[go: up one dir, main page]

JPH09327872A - 台紙なしラベルの製造方法 - Google Patents

台紙なしラベルの製造方法

Info

Publication number
JPH09327872A
JPH09327872A JP8166646A JP16664696A JPH09327872A JP H09327872 A JPH09327872 A JP H09327872A JP 8166646 A JP8166646 A JP 8166646A JP 16664696 A JP16664696 A JP 16664696A JP H09327872 A JPH09327872 A JP H09327872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mount
label
sheet
pressure
base material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8166646A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Saito
弘 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sato Corp filed Critical Sato Corp
Priority to JP8166646A priority Critical patent/JPH09327872A/ja
Publication of JPH09327872A publication Critical patent/JPH09327872A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Making Paper Articles (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラベル基材2の裏面に形成した粘着剤層
が生産設備に貼り付くことがないようにし、台紙7を再
利用することにより省資源化を図り、環境保護に貢献す
ることができる台紙なしラベルの製造方法を提供するこ
と。 【解決手段】 粘着シート22の搬送および各種処理に
あたって台紙7を必要箇所ないし必要工程に利用するこ
と、一度利用した台紙7を再度利用するようにして省資
源化を図ることに着目したもので、粘着シート22の粘
着剤層3側に台紙7を積層して台紙付きシート23とす
る台紙積層工程と、ロール状に巻いた台紙付きシート2
3を巻き出して搬送するとともに、台紙7を剥離する台
紙剥離工程と、台紙7を剥離した状態の粘着シート22
を所定のロール形状に巻き取る小巻き工程と、を有する
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は台紙なしラベルの製
造方法にかかるもので、とくに各種のシールあるいは印
刷用のラベルとして利用される台紙なしラベルの製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のラベル基材には、その一面(表
面)に印刷を行うことができるようにするとともに、そ
の他面(裏面)には貼付用の粘着剤層を形成してある。
一般には粘着剤層を有するラベル基材の裏面に剥離用の
台紙(剥離紙)を積層することにより処理および取扱い
の便としている。
【0003】しかしながら、環境保護の一環として、省
資源化の目的から台紙のない台紙なしラベルが要請され
た。さらに、剥離用の台紙には上記粘着剤層に貼り付か
ないシリコンオイルなどによる剥離剤層を形成する必要
があり、また最終的には表示の使用に供されないことか
ら破棄されるものでコスト的には無駄な部分であるた
め、この点からも台紙を省略した台紙なしラベルが要請
された。
【0004】図5は、当該台紙なしラベル1の斜視図で
あって、台紙なしラベル1は、紙材(上質紙)からなる
帯状のラベル基材2を有し、ラベル基材2の裏面に粘着
剤層3を設けるとともに、ラベル基材2の表面に感熱発
色剤層4、さらに感熱発色剤層4の上層にシリコンオイ
ルなどによる剥離剤層5を設けたものである。なお、感
熱発色剤層4を省略してラベル基材2に剥離剤層5を直
接設けることもできる。
【0005】こうした構成の台紙なしラベル1は、図示
のようにロール状に巻いてもその裏面側の粘着剤層3は
表面側の剥離剤層5と接触するため、ラベル基材2どう
しが互いに貼り付いてしまうことはない。
【0006】この台紙なしラベル1をサーマルプリンタ
ー(図示せず)などにより所定の印字パターンで感熱発
色剤層4を発色させて所定情報を印字可能とするととも
に、切断線6の部分において所定ピッチで切断すること
によって、単葉のラベル片1Aを得ることができる。
【0007】しかしながら、上述の台紙なしラベル1に
台紙7(図5の仮想線)を設けて粘着加工した場合の一
般のラベルにおいては、台紙7が間にあるために粘着剤
層3が生産設備(図示せず)に接触することはないが、
台紙なしラベル1を製造しようとした場合に粘着剤層3
がダイカットロールあるいは搬送用ロール(ともに図示
せず)などに接触するため、ダイカットロールあるいは
搬送用ロールに貼り付いてしまうというトラブルが発生
する問題がある。さらに、こうしたトラブルを回避する
ために専用の生産設備が必要になるという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、ラベル基材の裏面に
形成した粘着剤層が生産設備に貼り付くことがないよう
にした台紙なしラベルの製造方法を提供することを課題
とする。
【0009】また本発明は、専用の生産設備を新たに設
備することなく台紙なしラベルを製造することが可能な
台紙なしラベルの製造方法を提供することを課題とす
る。
【0010】また本発明は、台紙を再利用することによ
り省資源化を図り、環境保護に貢献することができる台
紙なしラベルの製造方法を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、粘着
シートの搬送および各種処理にあたって台紙を必要箇所
ないし必要工程に利用すること、一度利用した台紙を再
度利用するようにして省資源化を図ることに着目したも
ので、第一の発明は、帯状のラベル基材と、このラベル
基材の表面に形成した剥離剤層と、このラベル基材の裏
面に形成した粘着剤層と、を有する台紙なしラベルの製
造方法であって、上記ラベル基材に上記剥離剤層および
上記粘着剤層を形成して粘着シートとする粘着シート形
成工程と、この粘着シートの上記粘着剤層側に台紙を積
層して台紙付きシートとする台紙積層工程と、この台紙
付きシートをロール状に巻き取る大巻き工程と、ロール
状に巻いたこの台紙付きシートを巻き出して搬送すると
ともに、上記台紙を剥離する台紙剥離工程と、上記台紙
を剥離した状態の上記粘着シートを所定のロール形状に
巻き取る小巻き工程と、を有することを特徴とする台紙
なしラベルの製造方法である。
【0012】第二の発明は、第一の発明における大巻き
工程を省略したもので、帯状のラベル基材と、このラベ
ル基材の表面に形成した剥離剤層と、このラベル基材の
裏面に形成した粘着剤層と、を有する台紙なしラベルの
製造方法であって、上記ラベル基材に上記剥離剤層およ
び上記粘着剤層を形成して粘着シートとする粘着シート
形成工程と、この粘着シートの上記粘着剤層側に台紙を
積層して台紙付きシートとする台紙積層工程と、この台
紙付きシートから上記台紙を剥離する台紙剥離工程と、
上記台紙を剥離した状態の上記粘着シートを所定のロー
ル形状に巻き取る小巻き工程と、を有することを特徴と
する台紙なしラベルの製造方法である。
【0013】上記台紙剥離工程において上記粘着シート
から剥離した上記台紙を、上記台紙積層工程に供給可能
として、台紙を再利用することができる。
【0014】上記台紙積層工程のつぎに、上記台紙付き
シートにおける上記粘着シートの部分をトリミングする
カス取り工程を設けることができる。
【0015】上記台紙剥離工程のつぎに、上記粘着シー
トを所定の幅にスリットするスリット工程を設けること
ができる。
【0016】本発明による台紙なしラベルの製造方法に
おいては、台紙なしラベルの搬送途中において台紙を供
給し粘着シートに積層するようにしたので、この粘着シ
ートの粘着剤層を生産設備の各種機構に接触させること
なく、粘着シートの搬送および処理を行うことが可能と
なる。さらに、台紙なしラベルの小巻き工程の前に当該
台紙を剥離するようにしたので、各種機構への貼付きな
どのトラブルをなくして台紙なしラベルの製造を可能で
あるとともに、この剥離回収した台紙を再度粘着シート
に積層するように供給することができ、再利用が可能で
ある。
【0017】とくに第一の発明においては、従来からの
ラベル生産設備に台紙供給機構、台紙積層機構および台
紙剥離機構を付加するだけでよく、既設の生産設備を活
用することができる。
【0018】第二の発明においては、ラベル基材の供給
から小巻き工程までの一貫製造を行うことができる台紙
なしラベルの専用生産設備として設置することができ
る。とくに粘着剤層とダイカットロールとの貼付きが問
題となるカス取り工程において台紙を間に介在させるこ
とが可能となり、貼付きのトラブルなく台紙なしラベル
の製造を行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施の形態による
台紙なしラベルの製造方法を図1ないし図2にもとづき
説明する。ただし、図5と同様の部分には同一符号を付
し、その詳述はこれを省略する。図1は、本発明(第一
の発明)による台紙なしラベルの製造方法を実施するた
めの第1の実施の形態による台紙なしラベルの製造装置
10の概略側面図であって、台紙なしラベルの製造装置
10は、大巻き工程設備10Aと、小巻き工程設備10
Bと、を有する。
【0020】大巻き工程設備10Aは、ラベル基材供給
軸11と、粘着剤塗布機構12と、台紙供給軸13と、
台紙積層機構14と、プレ印刷を行う印刷機構15と、
第1の乾燥機構16と、剥離剤塗布機構17と、第2の
乾燥機構18と、ダイカット機構19と、カス取り機構
20と、大巻き機構21と、を有する。
【0021】ラベル基材供給軸11は、感熱発色剤層4
を塗布したラベル基材2、あるいはラベル基材2自体を
ロール状に準備し、粘着剤塗布機構12に供給する。粘
着剤塗布機構12は、糊コーター12Aがラベル基材2
の裏面に粘着剤層3を形成する。台紙供給軸13は、台
紙7をロール状に準備し、台紙積層機構14に供給し、
台紙積層機構14においてラベル基材2および台紙7を
積層する。
【0022】印刷機構15は、ラベル基材2の表面に所
定内容の情報をあらかじめ印刷し、第1の乾燥機構16
の紫外線照射により乾燥させる。剥離剤塗布機構17
は、ラベル基材2のさらに上層に剥離剤層5を塗布し、
第2の乾燥機構18の紫外線照射により乾燥させて、ラ
ベル基材2の表裏面に粘着剤層3および剥離剤層5(必
要であれば感熱発色剤層4)を有する粘着シート22と
し(粘着シート形成工程)、この粘着シート22に台紙
7が積層した状態の台紙付きシート23とする(台紙積
層工程)。
【0023】図2は、ダイカット機構19におけるダイ
カットロール19Aおよびベースロール19B(図1)
によってトリミングされるパターンの一例を示す台紙付
きシート23の平面図であって、台紙付きシート23は
ラベル基材2の不要部分(カス取り部分2A)をカス取
りロール20A(図1)に巻き取る(カス取り工程)。
このカス取り工程は、これを省略することもできる。
【0024】このダイカットロール19Aおよびベース
ロール19Bによるラベル基材2の切断時に、台紙7が
介在しているので粘着剤層3がベースロール19B側に
貼り付くことはない。
【0025】カス取り部分2Aを除いた台紙付きシート
23を大巻き機構21の大巻きロール21Aに巻き取る
(大巻き工程)。
【0026】小巻き工程設備10Bは、大巻きロール2
1Aに巻き取ったロール状の台紙付きシート23を移し
替えて供給する台紙付きシート供給軸24と、台紙剥離
機構25と、台紙巻取り機構26と、スリット機構27
と、カット機構28と、小巻き機構29と、を有する。
【0027】台紙付きシート供給軸24から台紙付きシ
ート23を巻き出して搬送し、台紙剥離機構25におい
て台紙付きシート23から台紙7を剥離し(台紙剥離工
程)、台紙巻取り機構26に巻き取るとともに、台紙付
きシート23を粘着シート22としてスリット機構27
に供給する。
【0028】スリット機構27は、図2のスリット線3
0において粘着シート22の長さ方向に切断し、たとえ
ば3列の細幅の粘着シート31を得る(スリット工
程)。ただし、図2に示すようなカス取り部2Aを除い
た場合には、カス取り機構20において細幅の粘着シー
ト31を得ることができるので、当該スリット工程は不
要である。
【0029】カット機構28は、小巻き機構29におい
て所定量の粘着シート31を巻き取ったときにその最後
尾を切断するものである(小巻き工程)。このロール状
に巻き取った粘着シート31をもって最終的な台紙なし
ラベル1とする。
【0030】こうした構成の台紙なしラベルの製造装置
10においては、従来のラベル生産設備に台紙供給軸1
3および台紙積層機構14、さらに台紙剥離機構25を
追加するだけでよいので、既設の生産設備を活用してコ
スト低く製造することができる。
【0031】本発明においては、台紙7を供給する部位
を必要箇所に限定することもできる。すなわち、図3
は、本発明(第一の発明)による台紙なしラベルの製造
方法を実施するための第2の実施の形態による台紙なし
ラベルの製造装置40の概略側面図であって、台紙なし
ラベルの製造装置40は、大巻き工程設備40Aと、既
述の小巻き工程設備10B(図1)と、を有する。
【0032】大巻き工程設備40Aは、ラベル基材供給
軸11と、印刷機構15と、第1の乾燥機構16と、剥
離剤塗布機構17と、第2の乾燥機構18と、粘着剤塗
布機構12と、台紙供給軸13と、台紙積層機構14
と、ダイカット機構19と、カス取り機構20と、大巻
き機構21と、を有する。
【0033】とくに、台紙供給軸13および台紙積層機
構14を粘着剤塗布機構12とダイカット機構19との
間に設けている点が、図1における大巻き工程設備10
Aと異なる。
【0034】大巻き機構21においてロール状に巻き取
った台紙付きシート23を小巻き工程設備10Bに供給
して処理する機構および工程は、図1の台紙なしラベル
の製造装置10と同様である。
【0035】こうした構成の台紙なしラベルの製造装置
40において、とくにダイカット機構19の部分に台紙
付きシート23として供給することができ、台紙なしラ
ベルの製造装置10と同様に、ダイカットロール19A
およびベースロール19Bによるラベル基材2切断時
に、台紙7が介在しているので粘着剤層3がとくにベー
スロール19B側に貼り付くことはない。
【0036】本発明(第二の発明)においては、大巻き
工程設備10A、40Aおよび小巻き工程設備10Bを
分離することなく一貫工程とすることもできる。すなわ
ち、図4は、本発明(第二の発明)による台紙なしラベ
ルの製造方法を実施するための台紙なしラベルの製造装
置50の概略側面図であって、台紙なしラベルの製造装
置50は、ラベル基材供給軸11と、粘着剤塗布機構1
2と、台紙供給軸13と、台紙積層機構14と、印刷機
構15と、第1の乾燥機構16と、剥離剤塗布機構17
と、第2の乾燥機構18と、ダイカット機構19と、カ
ス取り機構20と、台紙剥離機構25と、台紙巻取り機
構26と、スリット機構27と、カット機構28と、小
巻き機構29と、を有する。
【0037】すなわち、台紙なしラベルの製造装置50
においては、台紙なしラベルの製造装置10、40の大
巻き機構21を省略して、大巻き工程設備10A、40
Aおよび小巻き工程設備10Bを連続的に設備したもの
である。
【0038】こうした構成の台紙なしラベルの製造装置
50においては、ラベル基材2および台紙7の供給から
台紙7の剥離、および粘着シート31の小巻までを一貫
工程で行うことができる。もちろん、台紙巻取り機構2
6において巻き取った台紙7を台紙供給軸13に移し替
えてこれを再利用することができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、台紙なし
ラベルを製造するにあたって、台紙を必要箇所に供給し
て粘着剤層と生産設備との接触を回避するようにしたの
で、生産設備の糊汚れを防止するとともに、台紙を再利
用可能として環境保護に合った製造ラインを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明(第一の発明)による台紙なしラベルの
製造方法を実施するための第1の実施の形態による台紙
なしラベルの製造装置10の概略側面図である。
【図2】同、ダイカット機構19におけるダイカットロ
ール19Aおよびベースロール19Bによってトリミン
グされるパターンの一例を示す台紙付きシート23の平
面図である。
【図3】本発明(第一の発明)による台紙なしラベルの
製造方法を実施するための第2の実施の形態による台紙
なしラベルの製造装置40の概略側面図である。
【図4】本発明(第二の発明)による台紙なしラベルの
製造方法を実施するための台紙なしラベルの製造装置5
0の概略側面図である。
【図5】従来の台紙なしラベル1の斜視図である。
【符号の説明】
1 台紙なしラベル(図5) 1A 単葉のラベル片 2 帯状のラベル基材 2A ラベル基材2のカス取り部分(図2) 3 粘着剤層 4 感熱発色剤層 5 剥離剤層 6 切断線 7 台紙 10 台紙なしラベルの製造装置(第一の発明、第1
の実施の形態、図1) 10A 台紙なしラベルの製造装置10の大巻き工程設
備(図1) 10B 台紙なしラベルの製造装置10の小巻き工程設
備(図2) 11 ラベル基材供給軸 12 粘着剤塗布機構 12A 粘着剤塗布機構12の糊コーター 13 台紙供給軸 14 台紙積層機構 15 印刷機構 16 第1の乾燥機構 17 剥離剤塗布機構 18 第2の乾燥機構 19 ダイカット機構 19A ダイカット機構19のダイカットロール 19B ダイカット機構19のベースロール 20 カス取り機構 20A カス取り機構20のカス取りロール 21 大巻き機構 21A 大巻き機構21の大巻きロール 22 粘着シート 23 台紙付きシート 24 台紙付きシート供給軸 25 台紙剥離機構 26 台紙巻取り機構 27 スリット機構 28 カット機構 29 小巻き機構 30 スリット線(図2) 31 粘着シート 40 台紙なしラベルの製造装置(第一の発明、第2
の実施の形態、図3) 40A 台紙なしラベルの製造装置40の大巻き工程設
備 50 台紙なしラベルの製造装置(第二の発明、図
4)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状のラベル基材と、 このラベル基材の表面に形成した剥離剤層と、 このラベル基材の裏面に形成した粘着剤層と、を有する
    台紙なしラベルの製造方法であって、 前記ラベル基材に前記剥離剤層および前記粘着剤層を形
    成して粘着シートとする粘着シート形成工程と、 この粘着シートの前記粘着剤層側に台紙を積層して台紙
    付きシートとする台紙積層工程と、 この台紙付きシートをロール状に巻き取る大巻き工程
    と、 ロール状に巻いたこの台紙付きシートを巻き出して搬送
    するとともに、前記台紙を剥離する台紙剥離工程と、 前記台紙を剥離した状態の前記粘着シートを所定のロー
    ル形状に巻き取る小巻き工程と、 を有することを特徴とする台紙なしラベルの製造方法。
  2. 【請求項2】 帯状のラベル基材と、 このラベル基材の表面に形成した剥離剤層と、 このラベル基材の裏面に形成した粘着剤層と、を有する
    台紙なしラベルの製造方法であって、 前記ラベル基材に前記剥離剤層および前記粘着剤層を形
    成して粘着シートとする粘着シート形成工程と、 この粘着シートの前記粘着剤層側に台紙を積層して台紙
    付きシートとする台紙積層工程と、 この台紙付きシートから前記台紙を剥離する台紙剥離工
    程と、 前記台紙を剥離した状態の前記粘着シートを所定のロー
    ル形状に巻き取る小巻き工程と、 を有することを特徴とする台紙なしラベルの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記台紙剥離工程において前記粘着シ
    ートから剥離した前記台紙を、前記台紙積層工程に供給
    可能とすることを特徴とする請求項1あるいは2記載の
    台紙なしラベルの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記台紙積層工程のつぎに、前記台紙
    付きシートにおける前記粘着シートの部分をトリミング
    するカス取り工程を設けたことを特徴とする請求項1あ
    るいは2記載の台紙なしラベルの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記台紙剥離工程のつぎに、前記粘着
    シートを所定の幅にスリットするスリット工程を設けた
    ことを特徴とする請求項1あるいは2記載の台紙なしラ
    ベルの製造方法。
JP8166646A 1996-06-07 1996-06-07 台紙なしラベルの製造方法 Pending JPH09327872A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8166646A JPH09327872A (ja) 1996-06-07 1996-06-07 台紙なしラベルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8166646A JPH09327872A (ja) 1996-06-07 1996-06-07 台紙なしラベルの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09327872A true JPH09327872A (ja) 1997-12-22

Family

ID=15835136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8166646A Pending JPH09327872A (ja) 1996-06-07 1996-06-07 台紙なしラベルの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09327872A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007160914A (ja) * 2006-03-14 2007-06-28 Nakagawa Seisakusho:Kk プリンター用連結シートの製造方法及びその装置
JP2011227215A (ja) * 2010-04-19 2011-11-10 Fukushima Printing Industries Co Ltd 台紙なしラベルおよび台紙なしラベルの製造方法
WO2013128629A1 (ja) * 2012-03-02 2013-09-06 ランベル合同会社 ラベルの製造方法
KR102203979B1 (ko) * 2019-09-10 2021-01-18 윤영철 3중 스티커 라벨 및 그 제조방법

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007160914A (ja) * 2006-03-14 2007-06-28 Nakagawa Seisakusho:Kk プリンター用連結シートの製造方法及びその装置
JP2011227215A (ja) * 2010-04-19 2011-11-10 Fukushima Printing Industries Co Ltd 台紙なしラベルおよび台紙なしラベルの製造方法
WO2013128629A1 (ja) * 2012-03-02 2013-09-06 ランベル合同会社 ラベルの製造方法
CN104321190A (zh) * 2012-03-02 2015-01-28 维尔股份有限公司 标签制造方法
JPWO2013128629A1 (ja) * 2012-03-02 2015-07-30 株式会社ウイル・コーポレーション ラベルの製造方法
US9365012B2 (en) 2012-03-02 2016-06-14 We'll Corporation Label production method
CN104321190B (zh) * 2012-03-02 2016-11-02 维尔股份有限公司 标签制造方法
KR102203979B1 (ko) * 2019-09-10 2021-01-18 윤영철 3중 스티커 라벨 및 그 제조방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100274475B1 (ko) 스트립이 피복된 접착제품
US4285999A (en) Method and apparatus involving adhesive backed photographs
US5855722A (en) Label continuum and producing method thereof
WO2010035353A1 (ja) 再貼付用領域付きラベル
US6620275B1 (en) Laminated resealable booklets on labels and related methods of manufacture
JPH09327872A (ja) 台紙なしラベルの製造方法
EP1754210B1 (en) Adhesive label, adhesive label roll, photosensitive web unit, and apparatus for and method of manufacturing photosensitive laminated body
CA2757855C (en) System and method of manufacturing extended content labels
JP4307860B2 (ja) コアレス台紙なしラベル
JPH0789154A (ja) ラベル印字装置
JP2002210845A (ja) ラベル連続体の製造方法及び装置
JP2000144065A (ja) 感圧性ラベルの製造方法及び装置
JP3300439B2 (ja) ラベルの加工方法およびその装置
JP2009096909A (ja) 両面テープ製造方法及び両面テープ製造装置
JPH09258663A (ja) 台紙なしラベル
JPH0345258Y2 (ja)
JP5980482B2 (ja) ラベルの加工方法
JPH10268775A (ja) タイヤ用表示ラベル連続体およびその加工方法
JP2001249617A (ja) ラベルとそのラベルの製造装置および貼付装置
JP4559645B2 (ja) ラベル連続体の製造方法及び装置
JPH05154946A (ja) シール及びラベルの製造方法
US6401782B1 (en) Label laminating device
JP2002273803A (ja) 巻付貼付用部分粘着ラベルおよびその製造方法
CN1119317A (zh) 标签连续体及其制造方法
JPH0123788B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050722

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060508