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JPH09327306A - 樹脂組成物および樹脂組成物を用いた成形物 - Google Patents

樹脂組成物および樹脂組成物を用いた成形物

Info

Publication number
JPH09327306A
JPH09327306A JP14757196A JP14757196A JPH09327306A JP H09327306 A JPH09327306 A JP H09327306A JP 14757196 A JP14757196 A JP 14757196A JP 14757196 A JP14757196 A JP 14757196A JP H09327306 A JPH09327306 A JP H09327306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
resin composition
molding
unsaturated polyester
molded product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14757196A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Saga
啓生 嵯峨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP14757196A priority Critical patent/JPH09327306A/ja
Publication of JPH09327306A publication Critical patent/JPH09327306A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】耐熱性、耐水性、耐薬品性の何れもが優れてい
て、成型時の延びが良いため縁取り等の作業性が良く、
しかも収縮性が小さい樹脂組成物、およびこの樹脂組成
物を用いて加熱圧縮した成形物を提供することを目的と
する。 【解決手段】樹脂組成物は、不飽和ポリエステル樹脂ユ
リア樹脂および/あるいはメラミン樹脂と、これら樹脂
の反応触媒と、ゲル化剤とを含ませた構成にした。一
方、成形物は、上記樹脂組成物を加熱圧縮して成形する
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂組成物および
この樹脂組成物を加熱圧縮成形した成形物に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】昨今は、建物の高層化が進んだことで、
今までは洗濯物を天日で乾かせていた所に日光が当たら
なくなってしまったり、マンションなどの美観を損なわ
ないようにするために、ベランダで洗濯物を干すことが
禁止されている所がでてきたりして、家庭においても自
然乾燥ではなく電気乾燥機を用いて洗濯物を乾かすこと
が多くなってきている。また、衣服の洗濯に関しても、
クリーニング業が充実してくるとともに、クリーニング
屋を利用する家庭が増えてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、成形性がよく
硬度があり比較的安価なことからボタンとして使用され
てきたユリア樹脂の場合、耐熱性に問題があり、上記の
ように繰り返し電気乾燥機内で加熱されると、表面に亀
裂が生じたり、割れが生じたりする恐れがある。また、
ユリア樹脂の場合、耐薬品性も劣り、上記のようにクリ
ーニング屋においてなされるドライクリーニングに用い
られるドライクリーニング液等の溶剤に浸かると、曇り
が生じたり、変色したりするため、ドライクリーニング
を施さなければならないような衣料のボタンの材料とし
ても不向きである。さらに、肉厚の厚い成形物を成形し
ようとした場合、反りが生じたり、中央まで充分に硬化
させようと長時間加熱を加えると表面部が炭化して焦げ
が生じてしまうといった問題がある。
【0004】一方、不飽和ポリエステル樹脂の場合、上
記ユリア樹脂のような問題は無いわけであるが、成型時
に収縮しやすいため、たとえば、ボタンのボタン孔をボ
タン成形時に一度に成形しようとした場合、ボタン孔に
当たる成形ピンが成形物の収縮によってボタン孔から上
手く抜けないということが起こってしまう。したがっ
て、従来不飽和ポリエステル樹脂製のボタンの場合、一
度シート状に成形したものをパンチングして打ち出し、
そのデザイン等の削り出しをする事で成形しているた
め、作業に手間がかかり過ぎるとともに、ユリア樹脂に
比べ樹脂自体の単価も高く、製造コストがかかるという
欠点がある。また、不飽和ポリエステル樹脂の場合も、
肉厚のある成形品を成形した時、反りが生じるという問
題もある。
【0005】そこで、本発明は、上記した従来の問題点
を改善すべく、耐熱性、耐水性、耐薬品性の何れもが優
れていて、成型時の延びが良いため縁取り等の作業性が
良く、しかも収縮性が小さい樹脂組成物、およびこの樹
脂組成物を用いて加熱圧縮した成形物を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明に係る樹脂組成物は、不飽和ポリエステル樹
脂とユリア樹脂および/あるいはメラミン樹脂と、これ
ら樹脂の反応触媒と、ゲル化剤とを含ませた構成にし
た。一方、本発明に係る成形物は、該樹脂組成物を加熱
圧縮して成形するようにした。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を詳し
く説明する。本発明にかかる樹脂組成物は、液体状であ
る不飽和ポリエステル樹脂に触媒(有機過酸化物等)を
加えたものに、粉末状のユリア樹脂および/あるいはメ
ラミン樹脂を、均一に攪拌混合した混合物に、ゲル化剤
(アルカリ土類金属の酸化物(又は水酸化物)、アルミ
ニウムアルコレート、イソシアネートなどをスチレンな
どのビニル化合物で希釈したもの)を添加した後、ゲル
化するまで攪拌することで得られる。
【0008】このとき、不飽和ポリエステル樹脂に触媒
を加えたものに対する、ユリア樹脂および/あるいはメ
ラミン樹脂の添加割合は30〜70重量%が好ましい。
すなわち、30重量%を下回ると成型時の収縮度が大き
いため作業性が悪くなりがちで、また、70重量%を上
回ると延びが悪くなり、耐熱性、耐薬品性に問題が出て
くる恐れがある。
【0009】ゲル化剤の添加量は、不飽和ポリエステル
樹脂とユリア樹脂および/あるいはメラミン樹脂の混合
物に対して7〜15重量%が好ましい。すなわち、7重
量%を下回るとほとんどゲル化せず、また、15重量%
を上回ると固まり過ぎてしまう恐れがある。なお、ゲル
化する前に予め任意の顔料を添加すれば、予め樹脂組成
物に着色することもできる。
【0010】このようにして作られた樹脂組成物は、乾
燥しないようにビニールシートなどで覆って保存する。
この樹脂組成物は、触媒やゲル化剤の影響で徐々に硬化
していくが、保存中において揉みほぐし粒状にすること
で保存期間は倍以上に増え、夏場で一ヵ月、冬場で三ヵ
月は保存可能である。成形物は、プレス成形機の金型
に、計量した樹脂組成物を入れて圧縮加熱して作られ
る。このときの条件として、不飽和ポリエステル樹脂と
ユリア樹脂及び/あるいはメラミン樹脂との配合比率に
よっても変わるが、温度は110℃〜170℃、圧力は
300kg/cm2 前後が望ましい。
【0011】この組成物から得られる成形物は、単色で
もよいし、複数の色を所定パターンで組み合わせたもの
でも構わない。因みに、複数の色彩からなる成形物は、
複数の各自染色してある樹脂組成物を加熱圧縮成形する
前にプレス成形機の金型に任意の種類を入れて成形した
り、一色づつ加熱圧縮成形をして、その反応途中で止め
たものどうしを合わせて再度加熱圧縮成形しても作成す
ることができる。
【0012】また、この再加熱圧縮成形可能という性質
から、成形時にできるバリでさえもくずにはならずに済
み、とても経済的である。本発明に係る樹脂組成物は、
以上のようになっており、ユリア樹脂やメラミン樹脂を
単独使用したときのような樹脂の延びの悪さから、縁取
りなどがきれいに仕上がらないという欠点が解消され
る。また、肉厚の成形物を作る際も、時間をかけて加熱
圧縮しても成形物の表面がユリア樹脂のように炭化する
ことはないので、充分に時間をかけて加熱圧縮すること
で樹脂内部まで反応を充分に行き渡らせて強度的にも優
れた成形品ができる。
【0013】また、不飽和ポリエステル樹脂を単独使用
したときと違い、加熱成形した後、冷却する間に成形物
が収縮する度合いが小さいので、成形品の抜けもよく、
一度の成形工程でボタン孔まで成形することができ、成
形作業がユリア樹脂単独の場合と同様一工程で済むよう
になる。本発明による樹脂組成物はプレス成形機で加熱
圧縮をかけることで、他の樹脂単独では不可能だった性
能を持つ成形物を作ることが可能になったわけである
が、この樹脂組成物はプレス成形に限らず、押出成形や
射出成形の材料としても良好である。
【0014】また、本発明にかかる樹脂組成物を用いた
成形物は、特に限定されないが、例えば、ボタン、麻雀
牌、各種電気製品のケーシングや基板等として使用する
ことができる。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施例を具体的に説明する。 <実施例1>不飽和ポリエステル樹脂(日本触媒社製
エポラックG−465Y)に有機過酸化物からなる触媒
(日本油脂社製 パーロイルBL)を0.5〜0.6重
量%の割合で混ぜ、この混合物にユリア樹脂(太陽化学
社製)を1:1の割合になるように加えた混合物に、さ
らにゲル化剤(大日本インキ社製 GX−4)を7重量
%加えて、攪拌混合しゲル化した樹脂組成物を得た。
【0016】上記のようにして、得られた樹脂組成物を
定量し、通常のユリア樹脂製ボタン成形用の金型に入
れ、300kg/cm2 、160℃の条件でプレス成形
し、ボタンを成形した。樹脂組成物は、成形時に伸びも
よく、収縮も少ないため、ボタン孔用成形ピンの抜けも
良好であった。また、成型時に離型剤を金型に塗布しな
かったが、離型性には問題がなかった。 <実施例2>なお、上記触媒の代わりに、パーブチルP
〔t−ブチルペルキオキシド〕、或いはパークミルD
(F)〔ジクミルペルオキシド〕(何れも日本油脂社
製)を約1重量%の割合で混ぜたこと以外は、実施例1
と同様の操作を行ってボタンを成形した。
【0017】樹脂組成物は、成形時に伸びもよく、収縮
も少ないため、ボタン孔用成形ピンの抜けも良好であっ
た。また、成型時に離型剤を金型に塗布しなかったが、
離型性には問題がなかった。それだけでなく、樹脂組成
物の保存期間も延び、成型時の加熱条件を高くし、その
後の硬化速度を早めることもできる。 <実施例3>不飽和ポリエステル樹脂とユリア樹脂の比
率を7:3にしたこと以外は、実施例1と同様の操作を
行ってボタンを成形した。
【0018】なお、樹脂組成物は、成形時に伸びもよ
く、収縮も少ないため、ボタン孔用成形ピンの抜けも良
好であった。また、成型時に離型剤を金型に塗布しなか
ったが、離型性には問題がなかった。 <実施例4>不飽和ポリエステル樹脂とユリア樹脂の比
率を3:7にしたこと以外は、実施例1と同様の操作を
行ってボタンを成形した。
【0019】なお、樹脂組成物は、成形時に伸びもよ
く、収縮も少ないため、ボタン孔用成形ピンの抜けも良
好であった。また、成型時に離型剤を金型に塗布しなか
ったが、離型性には問題がなかった。 <実施例5>ユリア樹脂の代わりにメラミン樹脂を用い
た以外は、実施例1と同様の操作を行ってボタンを成形
した。
【0020】なお、樹脂組成物は、成形時に伸びもよ
く、収縮も少ないため、ボタン孔用成形ピンの抜けも良
好であった。また、成型時に離型剤を金型に塗布しなか
ったが、離型性には問題がなかった。 <比較例1>ユリア樹脂のみを用いた以外は、実施例1
と同様にしてボタンを成形した。
【0021】実施例1で得た成形物について、染色試
験、耐光試験、洗濯試験、ドライクリーニング試験(パ
ークロールエチレン、および石油系ドライソルベン
ト)、コットンプレス試験、引張強度試験、および耐熱
試験を行い、その結果を表1・表2に示した。また、染
色試験と耐熱試験とについては、実施例1〜5、および
比較例1について行い、染色試験の結果については、表
3に示した。
【0022】なお、染色試験、耐光試験、洗濯試験、ド
ライクリーニング試験(パークロールエチレン、および
石油系ドライソルベント)、コットンプレス試験、引張
強度試験、および耐熱試験は、以下のような方法で行っ
た。 (1)染色試験 キャリアー(1cc/l)、アイリスカラーP−1、
3、5各1cc/lずつ配合で15分間染色。還元剤1
g/l使用で5分間処理。以上の処理で染着性を調べ
た。 (2)耐光試験 (1)の染色試験の方法で染色したものを使用した。
【0023】4級試験 JIS−L−0842 紫外線
カーボンアーク灯光 (3)洗濯試験 JIS−L−0844・C−2S号に準じた。(50℃
×30分間) (4)ドライクリーニング試験 パークロールエチレン JIS−L−0860(40℃
×30分間) (5)ドライクリーニング試験 石油系ドライソルベント JIS−L−0860に準じ
た。
【0024】(50℃×30分間) (6)コットンプレス試験 中温:(あて布 湿式、150℃×15秒)×1回 プレスは東静電気TET−3−I (7)引張強度試験 JIS−S−4025 ワイシャツ(ドレスシャツ)ボ
タンに準じた。 (8)耐熱試験 125℃ 30分 直径2.5cm、厚さ3mmのボタ
ンを乾燥機に入れて外観形状を調べた。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
【表3】 試験(8)の結果は、実施例1〜5に関しては、変化無
しであったが、比較例1は白っぽく変色していた。従っ
て、成形物における耐熱性が強くなっていることが分か
る。 <比較例2>不飽和ポリエステル樹脂を成形してボタン
を作る際、実施例1のようにプレス成形をかけてみた。
【0028】比較例2に示した操作をすると、不飽和ポ
リエステルの収縮が大きく、ボタン孔用成形ピンを包み
込んでしまいピンが抜けなくなってしまった。
【0029】
【発明の効果】本発明にかかる樹脂組成物は、以上のよ
うに構成されているので、耐熱性、耐水性、耐薬品性の
何れもが優れていて、成形時の延びが良いため縁取りな
どの作業性が良く、しかも収縮性が小さい。したがっ
て、たとえばボタンを成形するとき、加熱圧縮成形時に
ボタン孔用成形ピンを用いることで、一度の操作でボタ
ン孔まで開けることができる。
【0030】また、本発明に係る成形物は、この樹脂組
成物を用いてプレス成形したので、そりもなく、後染め
も可能となるので、いろいろな用途に応用できるように
なる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不飽和ポリエステル樹脂と、ユリア樹脂
    および/またはメラミン樹脂と、これら樹脂の反応触媒
    と、ゲル化剤とを含む樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1にかかる樹脂組成物が加熱圧縮
    された成形物。
JP14757196A 1996-06-10 1996-06-10 樹脂組成物および樹脂組成物を用いた成形物 Pending JPH09327306A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14757196A JPH09327306A (ja) 1996-06-10 1996-06-10 樹脂組成物および樹脂組成物を用いた成形物

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JP14757196A JPH09327306A (ja) 1996-06-10 1996-06-10 樹脂組成物および樹脂組成物を用いた成形物

Publications (1)

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JPH09327306A true JPH09327306A (ja) 1997-12-22

Family

ID=15433375

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JP14757196A Pending JPH09327306A (ja) 1996-06-10 1996-06-10 樹脂組成物および樹脂組成物を用いた成形物

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010000781A1 (de) * 2008-07-01 2010-01-07 Kaindl Decor Gmbh Imprägnierung mit hybridharzen
JP2012056215A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Haruo Saga 成形品の製造方法及びこの製造方法で得られるボタン
CN110623372A (zh) * 2019-10-11 2019-12-31 广东企立昌大科技有限公司 一种环保纽扣及其制备方法

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