JPH09323443A - Ledプリンタおよびledプリンタの濃度調整方法 - Google Patents
Ledプリンタおよびledプリンタの濃度調整方法Info
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- JPH09323443A JPH09323443A JP8145598A JP14559896A JPH09323443A JP H09323443 A JPH09323443 A JP H09323443A JP 8145598 A JP8145598 A JP 8145598A JP 14559896 A JP14559896 A JP 14559896A JP H09323443 A JPH09323443 A JP H09323443A
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Landscapes
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 感光体の回転速度が変動してもピッチムラを
抑えた品質の高い画像を形成することである。 【解決手段】 感光体の回転速度を検出するセンサ部5
01等の検出結果に基づいて演算器506が前記感光体
の回転速度を予測演算し、該演算結果に基づいてカウン
タ507,PWM部509等がLED素子の発光時間を
加減する構成を特徴とする。
抑えた品質の高い画像を形成することである。 【解決手段】 感光体の回転速度を検出するセンサ部5
01等の検出結果に基づいて演算器506が前記感光体
の回転速度を予測演算し、該演算結果に基づいてカウン
タ507,PWM部509等がLED素子の発光時間を
加減する構成を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LEDアレイを光
源として電子写真プログラムを実行して記録媒体に印刷
を行うLEDプリンタおよびLEDプリンタの濃度調整
方法に関するものである。
源として電子写真プログラムを実行して記録媒体に印刷
を行うLEDプリンタおよびLEDプリンタの濃度調整
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のLEDプリンタの概略構
成を説明する図であり、以下、構成および動作について
説明する。
成を説明する図であり、以下、構成および動作について
説明する。
【0003】LEDプリンタ本体301のプリンタ制御
部302はホストコンピュータから供給される画像デー
タをビデオ信号に変換してLEDドライバ303に出力
する。LEDドライバ303はプリンタ制御部302か
らビデオ信号を受け取り、LEDヘッド304を駆動す
る信号に変換してLEDヘッド304に出力する。LE
Dヘッド304は前記LEDドライバ303より入力し
たビデオ信号に応じてLEDヘッド304上の各LED
素子を発行させる。LEDヘッド304より発せられた
光により、感光体ドラム305上には画像の静電潜像が
形成される。この潜像は感光体ドラム305の周囲の現
像ユニット306により現像された後、記録紙に転写さ
れる。記録紙はLEDプリンタ301に装着した給紙カ
セット307に収納され、給紙ローラ308および搬送
ローラ309と310とにより装置内に取り込まれて、
現像ユニット306により現像された後、定着ユニット
311で定着され、排紙部312より排紙トレイ313
に排出される。また、314は操作パネルで、操作のた
めのスイッチおよびLCD表示器等が配されている。
部302はホストコンピュータから供給される画像デー
タをビデオ信号に変換してLEDドライバ303に出力
する。LEDドライバ303はプリンタ制御部302か
らビデオ信号を受け取り、LEDヘッド304を駆動す
る信号に変換してLEDヘッド304に出力する。LE
Dヘッド304は前記LEDドライバ303より入力し
たビデオ信号に応じてLEDヘッド304上の各LED
素子を発行させる。LEDヘッド304より発せられた
光により、感光体ドラム305上には画像の静電潜像が
形成される。この潜像は感光体ドラム305の周囲の現
像ユニット306により現像された後、記録紙に転写さ
れる。記録紙はLEDプリンタ301に装着した給紙カ
セット307に収納され、給紙ローラ308および搬送
ローラ309と310とにより装置内に取り込まれて、
現像ユニット306により現像された後、定着ユニット
311で定着され、排紙部312より排紙トレイ313
に排出される。また、314は操作パネルで、操作のた
めのスイッチおよびLCD表示器等が配されている。
【0004】図7は、図6に示したLEDドライバ30
3の信号処理部の詳細構成を示すブロック図である。
3の信号処理部の詳細構成を示すブロック図である。
【0005】図において、41はビデオ信号の入力端
子、42はシリアルパラレル変換部で、入力端子41か
ら入力されるビデオ信号をシリアルパラレル変換する。
43は複数のDFFで構成されるラッチ回路で、それぞ
れのパラレルデータをラッチする。44は/LSYNC
入力端子で、1ライン印字する毎に出力される/LSY
NCが入力される。45はLEDアレイで、ラッチ回路
43からの信号によってLEDをオン/オフして画像を
形成する。
子、42はシリアルパラレル変換部で、入力端子41か
ら入力されるビデオ信号をシリアルパラレル変換する。
43は複数のDFFで構成されるラッチ回路で、それぞ
れのパラレルデータをラッチする。44は/LSYNC
入力端子で、1ライン印字する毎に出力される/LSY
NCが入力される。45はLEDアレイで、ラッチ回路
43からの信号によってLEDをオン/オフして画像を
形成する。
【0006】このように構成されたLEDプリンタにお
いて、プリンタ制御部302より出力されたビデオ信号
をビデオ信号入力端子41より入力し、シフトレジスタ
によって構成されるシリアルパラレル変換部42は、入
力したビデオ信号をLEDアレイ1ライン分だけ蓄積
し、LEDアレイ45上のLED素子それぞれのビデオ
信号を並列に出力する。シリアルパラレル変換部42よ
り出力されたビデオ信号はラッチ回路43に入力され、
/LSYNC入力端子44からのクロックによってLE
Dアレイ45へ出力される。
いて、プリンタ制御部302より出力されたビデオ信号
をビデオ信号入力端子41より入力し、シフトレジスタ
によって構成されるシリアルパラレル変換部42は、入
力したビデオ信号をLEDアレイ1ライン分だけ蓄積
し、LEDアレイ45上のLED素子それぞれのビデオ
信号を並列に出力する。シリアルパラレル変換部42よ
り出力されたビデオ信号はラッチ回路43に入力され、
/LSYNC入力端子44からのクロックによってLE
Dアレイ45へ出力される。
【0007】ここで、LEDアレイ45上のLED素子
の発光タイミングはラッチ回路43に入力される/LS
YNC信号で決定され、この信号は常に同じ周期となっ
ている。このため、感光体ドラム305の回転速度が変
化してしまうと、回転速度の速い場所と回転速度の遅い
場所ではそれぞれの画素の大きさが異なるために潜像に
ムラができてしまう。
の発光タイミングはラッチ回路43に入力される/LS
YNC信号で決定され、この信号は常に同じ周期となっ
ている。このため、感光体ドラム305の回転速度が変
化してしまうと、回転速度の速い場所と回転速度の遅い
場所ではそれぞれの画素の大きさが異なるために潜像に
ムラができてしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のLEDプリンタ
301においては、LEDアレイ45の副走査方向の1
画素あたりの発光時間が一定となっているのに対し、感
光体ドラム305の回転速度は外的要因から必ずしも一
定にはならないため、回転速度の速い場所は副走査方向
に潜像が伸びてしまい、また回転速度が遅い場所では副
走査方向に潜像が縮んでしまい、感光体ドラム上のそれ
ぞれの画素の大きさが均一にならず、これが印字結果に
はピッチムラとなって現れ、画質を低下させてしまう等
の問題点があった。
301においては、LEDアレイ45の副走査方向の1
画素あたりの発光時間が一定となっているのに対し、感
光体ドラム305の回転速度は外的要因から必ずしも一
定にはならないため、回転速度の速い場所は副走査方向
に潜像が伸びてしまい、また回転速度が遅い場所では副
走査方向に潜像が縮んでしまい、感光体ドラム上のそれ
ぞれの画素の大きさが均一にならず、これが印字結果に
はピッチムラとなって現れ、画質を低下させてしまう等
の問題点があった。
【0009】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第8の発明
の目的は、感光体の回転速度の変化状態を捉えてLED
ヘッドを構成するLED素子の発光時間を加減制御する
ことにより、感光体の回転速度が変化してもピッチムラ
を抑えた品質の高い画像を形成できるLEDプリンタお
よびLEDプリンタの濃度調整方法を提供することであ
る。
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第8の発明
の目的は、感光体の回転速度の変化状態を捉えてLED
ヘッドを構成するLED素子の発光時間を加減制御する
ことにより、感光体の回転速度が変化してもピッチムラ
を抑えた品質の高い画像を形成できるLEDプリンタお
よびLEDプリンタの濃度調整方法を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、入力される印刷情報に基づいてLED素子が回転す
る感光体のライン方向に配列されて発光するLEDヘッ
ド手段により露光して画像を形成するLEDプリンタに
おいて、前記感光体の回転速度の変化状態を検出する検
出手段と、前記検出手段によって得られる検出結果に基
づいて前記LED素子の発光時間を加減する制御手段と
を有するものである。
は、入力される印刷情報に基づいてLED素子が回転す
る感光体のライン方向に配列されて発光するLEDヘッ
ド手段により露光して画像を形成するLEDプリンタに
おいて、前記感光体の回転速度の変化状態を検出する検
出手段と、前記検出手段によって得られる検出結果に基
づいて前記LED素子の発光時間を加減する制御手段と
を有するものである。
【0011】本発明に係る第2の発明は、入力される印
刷情報に基づいてLED素子が回転する感光体のライン
方向に配列されて発光するLEDヘッド手段により露光
して画像を形成するLEDプリンタにおいて、前記感光
体の回転速度の変化状態を検出する検出手段と、前記検
出手段の検出結果と入力される画像データの濃度情報と
に基づいて前記LED素子の発光時間を画素単位に加減
する制御手段とを有するものである。
刷情報に基づいてLED素子が回転する感光体のライン
方向に配列されて発光するLEDヘッド手段により露光
して画像を形成するLEDプリンタにおいて、前記感光
体の回転速度の変化状態を検出する検出手段と、前記検
出手段の検出結果と入力される画像データの濃度情報と
に基づいて前記LED素子の発光時間を画素単位に加減
する制御手段とを有するものである。
【0012】本発明に係る第3の発明は、入力される印
刷情報に基づいてLED素子が回転する感光体のライン
方向に配列されて発光するLEDヘッド手段により露光
して画像を形成するLEDプリンタにおいて、前記感光
体の回転速度を検出する速度検出手段と、前記速度検出
手段の検出結果に基づいて前記感光体の回転速度を予測
演算する演算手段と、前記演算手段の演算結果に基づい
て前記LED素子の発光時間を加減する制御手段とを有
するものである。
刷情報に基づいてLED素子が回転する感光体のライン
方向に配列されて発光するLEDヘッド手段により露光
して画像を形成するLEDプリンタにおいて、前記感光
体の回転速度を検出する速度検出手段と、前記速度検出
手段の検出結果に基づいて前記感光体の回転速度を予測
演算する演算手段と、前記演算手段の演算結果に基づい
て前記LED素子の発光時間を加減する制御手段とを有
するものである。
【0013】本発明に係る第4の発明は、入力される印
刷情報に基づいてLED素子が回転する感光体のライン
方向に配列されて発光するLEDヘッド手段により露光
して画像を形成するLEDプリンタにおいて、前記感光
体の回転速度の変化速度を検出する速度検出手段と、前
記速度検出手段の検出結果に基づいて前記感光体の回転
速度を予測演算する演算手段と、前記演算手段の演算結
果と入力される画像データの濃度情報とに基づいて前記
LED素子の発光時間を加減する制御手段とを有するも
のである。
刷情報に基づいてLED素子が回転する感光体のライン
方向に配列されて発光するLEDヘッド手段により露光
して画像を形成するLEDプリンタにおいて、前記感光
体の回転速度の変化速度を検出する速度検出手段と、前
記速度検出手段の検出結果に基づいて前記感光体の回転
速度を予測演算する演算手段と、前記演算手段の演算結
果と入力される画像データの濃度情報とに基づいて前記
LED素子の発光時間を加減する制御手段とを有するも
のである。
【0014】本発明に係る第5の発明は、前記速度検出
手段は、前記感光体が所定時間毎にまたは前記感光体が
所定角度回転する毎に前記感光体の回転速度を検出する
ものである。
手段は、前記感光体が所定時間毎にまたは前記感光体が
所定角度回転する毎に前記感光体の回転速度を検出する
ものである。
【0015】本発明に係る第6の発明は、前記速度検出
手段は、光センサで構成したものである。
手段は、光センサで構成したものである。
【0016】本発明に係る第7の発明は、前記光センサ
は、前記感光体と同期して回転するスリット円板を露光
する光源と、前記スリット円板を透過する前記光源から
の透過光を受光する受光部を備え、前記光源は感光体の
回転状態に応じて発光するものである。
は、前記感光体と同期して回転するスリット円板を露光
する光源と、前記スリット円板を透過する前記光源から
の透過光を受光する受光部を備え、前記光源は感光体の
回転状態に応じて発光するものである。
【0017】本発明に係る第8の発明は、入力される印
刷情報に基づいてLED素子が回転する感光体のライン
方向に配列されて発光するLEDヘッド手段により露光
して画像を形成するLEDプリンタの濃度調整方法にお
いて、前記感光体の回転速度の変化状態を検出する検出
工程と、該検出結果に基づいて前記感光体の回転速度を
予測演算する演算工程と、該演算結果に基づいて前記L
ED素子の発光時間を加減する加減工程とを有するもの
である。
刷情報に基づいてLED素子が回転する感光体のライン
方向に配列されて発光するLEDヘッド手段により露光
して画像を形成するLEDプリンタの濃度調整方法にお
いて、前記感光体の回転速度の変化状態を検出する検出
工程と、該検出結果に基づいて前記感光体の回転速度を
予測演算する演算工程と、該演算結果に基づいて前記L
ED素子の発光時間を加減する加減工程とを有するもの
である。
【0018】
〔第1実施形態〕図1は、本発明の第1実施形態を示す
LEDプリンタの濃度ムラ補正回路の基本構成を説明す
るブロック図である。
LEDプリンタの濃度ムラ補正回路の基本構成を説明す
るブロック図である。
【0019】図において、11は感光体ドラム、12は
等間隔のスリットを有する円板で、感光体ドラム11の
軸に固着され、感光体ドラム11の回転とともに回動す
る。13は光源で、前記円板12を露光する。14は受
光センサで、円板12のスリットを通過する光を受光し
て検知し、該検知パルスをLEDアレイ制御回路15に
出力する。16はLEDアレイで、感光体ドラム11上
の長手方向に対して一列に配置されている。LEDアレ
イ16はLEDアレイ制御回路15からの駆動電流によ
り発光して感光体ドラム11上に静電潜像を形成する。
なお、感光体ドラム11は図示しないモータ(例えばパ
ルスモータ)により回転駆動されている。
等間隔のスリットを有する円板で、感光体ドラム11の
軸に固着され、感光体ドラム11の回転とともに回動す
る。13は光源で、前記円板12を露光する。14は受
光センサで、円板12のスリットを通過する光を受光し
て検知し、該検知パルスをLEDアレイ制御回路15に
出力する。16はLEDアレイで、感光体ドラム11上
の長手方向に対して一列に配置されている。LEDアレ
イ16はLEDアレイ制御回路15からの駆動電流によ
り発光して感光体ドラム11上に静電潜像を形成する。
なお、感光体ドラム11は図示しないモータ(例えばパ
ルスモータ)により回転駆動されている。
【0020】図2は、図1に示したLEDアレイ制御回
路15の第1の詳細構成を説明するブロック図である。
路15の第1の詳細構成を説明するブロック図である。
【0021】図において、201はセンサ部で、前記光
源13と受光センサ14を備えている。202は基準信
号発生手段で、基準パルス信号を発生する。203はカ
ウンタで、センサ部201と基準信号発生手段202か
らの基準パルスカウンタを入力し、センサ部201から
入力するパルス1回の間に基準パルス信号が何回入力さ
れるかを計数する。
源13と受光センサ14を備えている。202は基準信
号発生手段で、基準パルス信号を発生する。203はカ
ウンタで、センサ部201と基準信号発生手段202か
らの基準パルスカウンタを入力し、センサ部201から
入力するパルス1回の間に基準パルス信号が何回入力さ
れるかを計数する。
【0022】204は記憶手段で、カウンタ203のカ
ウント値を次のセンサ部201からのパルスが入力され
るまで記憶する。205は記憶手段で、記憶手段204
で記憶していた値を次のセンサ部201からの入力パル
スを入力してから、その次のセンサ部201からの入力
パルスを入力するまで記憶する。206は演算器で、記
憶手段204および記憶手段205よりパルスのカウン
ト値を入力し、次のセンサ部201からのパルスを入力
するまでの時間に、入力するであろう基準信号発生手段
202からのパルスの数を予測演算する。
ウント値を次のセンサ部201からのパルスが入力され
るまで記憶する。205は記憶手段で、記憶手段204
で記憶していた値を次のセンサ部201からの入力パル
スを入力してから、その次のセンサ部201からの入力
パルスを入力するまで記憶する。206は演算器で、記
憶手段204および記憶手段205よりパルスのカウン
ト値を入力し、次のセンサ部201からのパルスを入力
するまでの時間に、入力するであろう基準信号発生手段
202からのパルスの数を予測演算する。
【0023】207はカウンタで、演算器206によっ
て予測されたパルスの数だけ基準信号発生手段202か
らのパルスをカウントする時間だけ/LSYNC信号を
出力する。208はシリアルパラレル変換部で、シリア
ル信号として入力される画像データをパラレル出力す
る。209はラッチ回路で、シリアルパラレル変換部2
08でパラレル変換された画像データをカウンタ207
からの/LSYNC信号に従ってラッチする。210は
LEDアレイで、ラッチ回路209より出力された信号
によって発光するLED素子が画素密度に応じて配列さ
れている。
て予測されたパルスの数だけ基準信号発生手段202か
らのパルスをカウントする時間だけ/LSYNC信号を
出力する。208はシリアルパラレル変換部で、シリア
ル信号として入力される画像データをパラレル出力す
る。209はラッチ回路で、シリアルパラレル変換部2
08でパラレル変換された画像データをカウンタ207
からの/LSYNC信号に従ってラッチする。210は
LEDアレイで、ラッチ回路209より出力された信号
によって発光するLED素子が画素密度に応じて配列さ
れている。
【0024】また、コントローラCONTは基準信号発
生手段202,カウンタ203,記憶手段204,20
5,演算器206,カウンタ207で構成される。
生手段202,カウンタ203,記憶手段204,20
5,演算器206,カウンタ207で構成される。
【0025】以下、本実施形態と第1,第6,第7の発
明の各手段との対応及びその作用について図2等を参照
して説明する。
明の各手段との対応及びその作用について図2等を参照
して説明する。
【0026】第1の発明は、入力される印刷情報に基づ
いてLED素子が回転する感光体ドラム11のライン方
向に配列されて発光するLEDアレイ16により露光し
て画像を形成するLEDプリンタにおいて、前記感光体
の回転速度の変化状態を検出する検出手段(センサ部2
01)によって得られる検出結果に基づいて制御手段
(コントローラCONT)が前記LED素子の発光時間
を加減するので、感光体の回転速度が変化しても感光さ
せたいあらゆる画素において感光体上の一様な1画素の
面積に対する比率で感光させることができる。
いてLED素子が回転する感光体ドラム11のライン方
向に配列されて発光するLEDアレイ16により露光し
て画像を形成するLEDプリンタにおいて、前記感光体
の回転速度の変化状態を検出する検出手段(センサ部2
01)によって得られる検出結果に基づいて制御手段
(コントローラCONT)が前記LED素子の発光時間
を加減するので、感光体の回転速度が変化しても感光さ
せたいあらゆる画素において感光体上の一様な1画素の
面積に対する比率で感光させることができる。
【0027】第6の発明は、第1実施形態において、前
記検出手段は、光センサで構成したので、感光体の回転
速度の変化を精度よく検出することができる。
記検出手段は、光センサで構成したので、感光体の回転
速度の変化を精度よく検出することができる。
【0028】第7の発明は、第1実施形態において、前
記光センサ(センサ部201)は、前記感光体と同期し
て回転するスリット円板12を露光する光源13と、前
記スリット円板12を透過する前記光源13からの透過
光を受光する受光部(受光センサ14(例えばフォトダ
イオードで構成される))を備え、前記光源13は感光
体の回転状態に応じて発光するので、回転速度検知に要
する消費電力を極力抑えることができる。
記光センサ(センサ部201)は、前記感光体と同期し
て回転するスリット円板12を露光する光源13と、前
記スリット円板12を透過する前記光源13からの透過
光を受光する受光部(受光センサ14(例えばフォトダ
イオードで構成される))を備え、前記光源13は感光
体の回転状態に応じて発光するので、回転速度検知に要
する消費電力を極力抑えることができる。
【0029】以下、各部の動作について説明する。
【0030】光源13は感光体ドラム11が回転してい
る間常に点灯しており、感光体ドラム11が回転する
と、同じ軸を持つ円板12は感光体ドラム11と同じ回
転速度で回転し、光源13の光を遮る状態と透過する状
態が交互に繰り返される。受光センサ14は光源13の
光が遮られると出力電圧が低くなり、受光すると出力電
圧が高くなり、光源13の光を受光する状態と受光しな
い状態が繰り返されることにより、パルス状の出力電圧
(以下では受光パルス(DP)と呼ぶ)を発生する。
る間常に点灯しており、感光体ドラム11が回転する
と、同じ軸を持つ円板12は感光体ドラム11と同じ回
転速度で回転し、光源13の光を遮る状態と透過する状
態が交互に繰り返される。受光センサ14は光源13の
光が遮られると出力電圧が低くなり、受光すると出力電
圧が高くなり、光源13の光を受光する状態と受光しな
い状態が繰り返されることにより、パルス状の出力電圧
(以下では受光パルス(DP)と呼ぶ)を発生する。
【0031】ここで、光源13は感光体ドラム11が回
転している間だけ点灯するように動作する。受光センサ
14で発生したパルスは記憶手段204、記憶手段20
5およびカウンタ203に入力される。基準信号発生手
段202は受光パルスよりも十分高い周波数のパルス
(以下では基準信号パルスと呼ぶ)を発信しており、カ
ウンタ203は受光パルス1回の時間に基準信号パルス
が何回入力されたかをカウントし、これを現在の感光体
ドラム11の回転速度として記憶手段204に出力す
る。記憶手段204は1つ前の受光パルス間の感光体ド
ラム11の回転速度を次の受光パルスを入力するまで保
持しており、次の受光パルスDPが入力されると保持し
ているデータを記憶手段205へコピーする。記憶手段
205は記憶手段204よりコピーされた感光体ドラム
11の回転速度つまり2つ前の受光パルス間の感光体ド
ラム11の回転速度データを次の受光パルスが入力され
るまで保持する。演算器206は記憶手段204が保持
している1つ前の受光パルス間の感光体ドラム11の回
転速度データと、記憶手段205が保持している2つ前
の受光パルス間の感光体ドラム11の回転速度データと
から、感光体ドラム11の回転速度を予測し、次の受光
パルス間に基準信号発生手段202が出力するであろう
基準信号パルスの個数として出力する。
転している間だけ点灯するように動作する。受光センサ
14で発生したパルスは記憶手段204、記憶手段20
5およびカウンタ203に入力される。基準信号発生手
段202は受光パルスよりも十分高い周波数のパルス
(以下では基準信号パルスと呼ぶ)を発信しており、カ
ウンタ203は受光パルス1回の時間に基準信号パルス
が何回入力されたかをカウントし、これを現在の感光体
ドラム11の回転速度として記憶手段204に出力す
る。記憶手段204は1つ前の受光パルス間の感光体ド
ラム11の回転速度を次の受光パルスを入力するまで保
持しており、次の受光パルスDPが入力されると保持し
ているデータを記憶手段205へコピーする。記憶手段
205は記憶手段204よりコピーされた感光体ドラム
11の回転速度つまり2つ前の受光パルス間の感光体ド
ラム11の回転速度データを次の受光パルスが入力され
るまで保持する。演算器206は記憶手段204が保持
している1つ前の受光パルス間の感光体ドラム11の回
転速度データと、記憶手段205が保持している2つ前
の受光パルス間の感光体ドラム11の回転速度データと
から、感光体ドラム11の回転速度を予測し、次の受光
パルス間に基準信号発生手段202が出力するであろう
基準信号パルスの個数として出力する。
【0032】そして、カウンタ207は演算器206か
ら入力した数だけ基準信号発生手段202からの基準信
号パルスを数え、この時間毎に/LSYNC信号をラッ
チ回路209へ出力する。シリアルパラレル変換部20
8はシリアルデータとして入力される画像データをパラ
レル変換して出力している。ラッチ回路209はシリア
ルパラレル変換部208より出力されるパラレルデータ
をカウンタ207より出力される/LSYNC信号に従
ってラッチし、LEDアレイ210へ出力する。
ら入力した数だけ基準信号発生手段202からの基準信
号パルスを数え、この時間毎に/LSYNC信号をラッ
チ回路209へ出力する。シリアルパラレル変換部20
8はシリアルデータとして入力される画像データをパラ
レル変換して出力している。ラッチ回路209はシリア
ルパラレル変換部208より出力されるパラレルデータ
をカウンタ207より出力される/LSYNC信号に従
ってラッチし、LEDアレイ210へ出力する。
【0033】以上の一連の動作によって、LEDプリン
タにおいて感光体ドラム11の回転速度の変化によら
ず、感光体ドラム11上のあらゆる場所において一つの
画素の大きさを一定にすることが可能となり、ピッチム
ラを抑えた高画質な画像を形成することができる。
タにおいて感光体ドラム11の回転速度の変化によら
ず、感光体ドラム11上のあらゆる場所において一つの
画素の大きさを一定にすることが可能となり、ピッチム
ラを抑えた高画質な画像を形成することができる。
【0034】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の主旨に基づいて種々変形するこ
とが可能であり、例えば未来の感光体ドラム11の回転
速度を予測するために1つ前の受光パルス間の回転速度
データと2つ前の受光パルス間の回転速度データを用い
て演算しているが、記憶手段を用意せずに1つ前の受光
パルス間の回転速度データをもって未来の回転速度と予
測するなどの方法も考えられるが、これらを本発明の範
囲から排除するものでないことは言うまでもない。
ものではなく、本発明の主旨に基づいて種々変形するこ
とが可能であり、例えば未来の感光体ドラム11の回転
速度を予測するために1つ前の受光パルス間の回転速度
データと2つ前の受光パルス間の回転速度データを用い
て演算しているが、記憶手段を用意せずに1つ前の受光
パルス間の回転速度データをもって未来の回転速度と予
測するなどの方法も考えられるが、これらを本発明の範
囲から排除するものでないことは言うまでもない。
【0035】〔第2実施形態〕上記実施形態では、2値
の画像データを出力するLEDプリンタを例として説明
したが、多値の画像データを扱うLEDプリンタにも本
発明を適用することができる。すなわち、多値の画像デ
ータを扱うLEDプリンタにおいて、感光体ドラム11
の回転速度の変化に影響されず、感光体ドラム11上
の、感光させたいあらゆる画素において画素毎の濃度情
報によって感光体ドラム11上の一様な1画素の面積に
対する比率で感光させる際に、本発明を適用することが
できる。以下、その実施形態について説明する。
の画像データを出力するLEDプリンタを例として説明
したが、多値の画像データを扱うLEDプリンタにも本
発明を適用することができる。すなわち、多値の画像デ
ータを扱うLEDプリンタにおいて、感光体ドラム11
の回転速度の変化に影響されず、感光体ドラム11上
の、感光させたいあらゆる画素において画素毎の濃度情
報によって感光体ドラム11上の一様な1画素の面積に
対する比率で感光させる際に、本発明を適用することが
できる。以下、その実施形態について説明する。
【0036】図3は、図1に示したLEDアレイ制御回
路15の第2の詳細構成を説明するブロック図である。
路15の第2の詳細構成を説明するブロック図である。
【0037】図において、501はセンサ部で、前記光
源13と受光センサ14を備えている。502は基準信
号発生手段で、基準信号を発生する。503はカウンタ
で、センサ部501と基準信号発生手段502からパル
スを入力し、センサ部501から入力するパルス1回の
間に基準信号パルスが何回入力されるかを数える。
源13と受光センサ14を備えている。502は基準信
号発生手段で、基準信号を発生する。503はカウンタ
で、センサ部501と基準信号発生手段502からパル
スを入力し、センサ部501から入力するパルス1回の
間に基準信号パルスが何回入力されるかを数える。
【0038】504は記憶手段で、カウンタ503のカ
ウント値を次のセンサ部501からのパルスを入力する
まで記憶する。505は記憶手段で、記憶手段504で
記憶していた値を次のセンサ部501からの入力パルス
を入力してから、その次のセンサ部501からの入力パ
ルスを入力するまで記憶する。506は演算器で、記憶
手段及び記憶手段よりパルスのカウント値を入力し、次
のセンサ部からのパルスを入力するまでの時間に入力す
るであろう基準信号発生手段502からのパルスの数を
予測して出力する。
ウント値を次のセンサ部501からのパルスを入力する
まで記憶する。505は記憶手段で、記憶手段504で
記憶していた値を次のセンサ部501からの入力パルス
を入力してから、その次のセンサ部501からの入力パ
ルスを入力するまで記憶する。506は演算器で、記憶
手段及び記憶手段よりパルスのカウント値を入力し、次
のセンサ部からのパルスを入力するまでの時間に入力す
るであろう基準信号発生手段502からのパルスの数を
予測して出力する。
【0039】507はカウンタで、演算器506によっ
て予測されたパルスの数だけ基準信号発生手段502か
らのパルスをカウントする時間だけ/LSYNC信号を
出力する。508はシリアルパラレル変換部で、シリア
ル信号として入力される画像データをパラレル出力す
る。509はPWM部で、シリアルパラレル変換部50
8でパラレル変換された画像データをカウンタ507か
らの信号に従ってPWM変換して出力する。510はL
EDアレイで、PWM部509より出力された信号によ
ってLED素子を発光させる。
て予測されたパルスの数だけ基準信号発生手段502か
らのパルスをカウントする時間だけ/LSYNC信号を
出力する。508はシリアルパラレル変換部で、シリア
ル信号として入力される画像データをパラレル出力す
る。509はPWM部で、シリアルパラレル変換部50
8でパラレル変換された画像データをカウンタ507か
らの信号に従ってPWM変換して出力する。510はL
EDアレイで、PWM部509より出力された信号によ
ってLED素子を発光させる。
【0040】以下、本実施形態と第2,第3,第4,第
5,第6,第7の発明の各手段との対応及びその作用に
ついて図3等を参照して説明する。
5,第6,第7の発明の各手段との対応及びその作用に
ついて図3等を参照して説明する。
【0041】第2の発明は、入力される印刷情報に基づ
いてLED素子が回転する感光体ドラム11のライン方
向に配列されて発光するLEDアレイ16により露光し
て画像を形成するLEDプリンタにおいて、前記感光体
の回転速度の変化状態を検出する検出手段(センサ部2
01)の検出結果と入力される画像データの濃度情報と
に基づいて制御手段(コントローラCONT)が前記L
ED素子の発光時間を画素単位に加減するので、感光体
の回転速度が変化しても感光させたいあらゆる画素にお
いて画素毎の濃度情報によって感光体上の一様な1画素
の面積に対する比率で感光させることができる。
いてLED素子が回転する感光体ドラム11のライン方
向に配列されて発光するLEDアレイ16により露光し
て画像を形成するLEDプリンタにおいて、前記感光体
の回転速度の変化状態を検出する検出手段(センサ部2
01)の検出結果と入力される画像データの濃度情報と
に基づいて制御手段(コントローラCONT)が前記L
ED素子の発光時間を画素単位に加減するので、感光体
の回転速度が変化しても感光させたいあらゆる画素にお
いて画素毎の濃度情報によって感光体上の一様な1画素
の面積に対する比率で感光させることができる。
【0042】第3の発明は、入力される印刷情報に基づ
いてLED素子が回転する感光体ドラム11のライン方
向に配列されて発光するLEDアレイ16により露光し
て画像を形成するLEDプリンタにおいて、前記感光体
の回転速度を検出する速度検出手段(センサ部501
等)の検出結果に基づいて演算手段(演算器506)が
前記感光体の回転速度を予測演算し、該演算結果に基づ
いて制御手段(カウンタ507,PWM部509等)が
前記LED素子の発光時間を加減するので、感光体の回
転速度を精度よく検出して、感光体の速度が変動してい
ても感光させたいあらゆる画素において感光体上の一様
な1画素の面積に対する比率で精度よく感光させること
ができる。
いてLED素子が回転する感光体ドラム11のライン方
向に配列されて発光するLEDアレイ16により露光し
て画像を形成するLEDプリンタにおいて、前記感光体
の回転速度を検出する速度検出手段(センサ部501
等)の検出結果に基づいて演算手段(演算器506)が
前記感光体の回転速度を予測演算し、該演算結果に基づ
いて制御手段(カウンタ507,PWM部509等)が
前記LED素子の発光時間を加減するので、感光体の回
転速度を精度よく検出して、感光体の速度が変動してい
ても感光させたいあらゆる画素において感光体上の一様
な1画素の面積に対する比率で精度よく感光させること
ができる。
【0043】第4の発明は、入力される印刷情報に基づ
いてLED素子が回転する感光体ドラム11のライン方
向に配列されて発光するLEDアレイ16により露光し
て画像を形成するLEDプリンタにおいて、前記感光体
の回転速度の変化速度を検出する速度検出手段(センサ
部501)の検出結果に基づいて演算手段(演算器50
6)が前記感光体の回転速度を予測演算し、該演算結果
と入力される画像データの濃度情報とに基づいて制御手
段(カウンタ507,PWM部509等)が前記LED
素子の発光時間を加減するので、感光体の回転速度を精
度よく検出して、感光体の回転速度が変化しても感光さ
せたいあらゆる画素において画素毎の濃度情報によって
感光体上の一様な1画素の面積に対する比率で精度よく
感光させることができる。
いてLED素子が回転する感光体ドラム11のライン方
向に配列されて発光するLEDアレイ16により露光し
て画像を形成するLEDプリンタにおいて、前記感光体
の回転速度の変化速度を検出する速度検出手段(センサ
部501)の検出結果に基づいて演算手段(演算器50
6)が前記感光体の回転速度を予測演算し、該演算結果
と入力される画像データの濃度情報とに基づいて制御手
段(カウンタ507,PWM部509等)が前記LED
素子の発光時間を加減するので、感光体の回転速度を精
度よく検出して、感光体の回転速度が変化しても感光さ
せたいあらゆる画素において画素毎の濃度情報によって
感光体上の一様な1画素の面積に対する比率で精度よく
感光させることができる。
【0044】第5の発明は、前記速度検出手段(センサ
部501等)は、前記感光体(感光体ドラム11)が所
定時間毎にまたは前記感光体(感光体ドラム11)が所
定角度回転する毎に前記感光体(感光体ドラム11)の
回転速度を検出するので、感光体の回転速度の変動を精
度よく、且つ短時間に検出することができる。
部501等)は、前記感光体(感光体ドラム11)が所
定時間毎にまたは前記感光体(感光体ドラム11)が所
定角度回転する毎に前記感光体(感光体ドラム11)の
回転速度を検出するので、感光体の回転速度の変動を精
度よく、且つ短時間に検出することができる。
【0045】第6の発明は、第2実施形態において、前
記検出手段は、光センサ(図1参照)で構成したので、
感光体の回転速度の変化を精度よく検出することができ
る。
記検出手段は、光センサ(図1参照)で構成したので、
感光体の回転速度の変化を精度よく検出することができ
る。
【0046】第7の発明は、第2実施形態において、前
記光センサ(センサ部201)は、前記感光体と同期し
て回転するスリット円板12を露光する光源13と、前
記スリット円板12を透過する前記光源13からの透過
光を受光する受光部(受光センサ14(例えばフォトダ
イオードで構成される))を備え、前記光源13は感光
体の回転状態に応じて発光するので、回転速度検知に要
する消費電力を極力抑えることができる。
記光センサ(センサ部201)は、前記感光体と同期し
て回転するスリット円板12を露光する光源13と、前
記スリット円板12を透過する前記光源13からの透過
光を受光する受光部(受光センサ14(例えばフォトダ
イオードで構成される))を備え、前記光源13は感光
体の回転状態に応じて発光するので、回転速度検知に要
する消費電力を極力抑えることができる。
【0047】図4は、図3に示したPWM部509およ
びその周辺回路の詳細構成を示す回路ブロック図であ
る。
びその周辺回路の詳細構成を示す回路ブロック図であ
る。
【0048】図において、602はシリアルパラレル変
換部で、画像クロック入力端子610を介して画像クロ
ックが入力され、かつ、画像データ入力端子601を介
して画像データが入力される。603はラッチ回路で、
パラレルデータをラッチする。604はD/Aコンバー
タで、ラッチ回路603にラッチされている、例えば8
ビットのパラレルデータをアナログ信号に変換する。6
05は比較器で、後述する三角波発生部607から出力
される三角波とD/Aコンバータ604から出力される
アナログ信号を比較し、LEDアレイ608を駆動する
信号を出力する。
換部で、画像クロック入力端子610を介して画像クロ
ックが入力され、かつ、画像データ入力端子601を介
して画像データが入力される。603はラッチ回路で、
パラレルデータをラッチする。604はD/Aコンバー
タで、ラッチ回路603にラッチされている、例えば8
ビットのパラレルデータをアナログ信号に変換する。6
05は比較器で、後述する三角波発生部607から出力
される三角波とD/Aコンバータ604から出力される
アナログ信号を比較し、LEDアレイ608を駆動する
信号を出力する。
【0049】606は/LSYNC信号の入力端子、6
07は三角波発生部で、入力端子606から入力される
/LSYNC信号を基準に三角波を発生する。608は
LEDアレイで、比較器605からの信号によってLE
Dをオン/オフして画像を形成する。なお、三角波発生
部607は端子611を介して次の/LSYNC信号ま
でに入力する基準信号パルスの個数が入力され、かつ、
端子612を介して基準信号発生手段502からの基準
信号が入力される。
07は三角波発生部で、入力端子606から入力される
/LSYNC信号を基準に三角波を発生する。608は
LEDアレイで、比較器605からの信号によってLE
Dをオン/オフして画像を形成する。なお、三角波発生
部607は端子611を介して次の/LSYNC信号ま
でに入力する基準信号パルスの個数が入力され、かつ、
端子612を介して基準信号発生手段502からの基準
信号が入力される。
【0050】このように、PWM部609は上記ラッチ
回路603,D/Aコンバータ604,三角波発生部6
07,比較器605によって構成されている。以下、各
部の動作について説明する。
回路603,D/Aコンバータ604,三角波発生部6
07,比較器605によって構成されている。以下、各
部の動作について説明する。
【0051】光源13は感光体ドラム11が回転してい
る間常に点灯しており、感光体ドラム11が回転する
と、同じ軸を持つ円板12は感光体ドラム11と同じ回
転速度で回転し、光源13の光を遮る状態と透過する状
態が交互に繰り返される。受光センサ14は光源13の
光が遮られると出力電圧が低くなり、受光すると出力電
圧が高くなり、光源13の光を受光する状態と受光しな
い状態が繰り返されることにより、受光パルスを発生す
る。ここで、光源13は感光体ドラム11が回転してい
る間だけ点灯するように動作する。
る間常に点灯しており、感光体ドラム11が回転する
と、同じ軸を持つ円板12は感光体ドラム11と同じ回
転速度で回転し、光源13の光を遮る状態と透過する状
態が交互に繰り返される。受光センサ14は光源13の
光が遮られると出力電圧が低くなり、受光すると出力電
圧が高くなり、光源13の光を受光する状態と受光しな
い状態が繰り返されることにより、受光パルスを発生す
る。ここで、光源13は感光体ドラム11が回転してい
る間だけ点灯するように動作する。
【0052】受光センサ14で発生した受光パルスは記
憶手段504,記憶手段505およびカウンタ503に
入力される。基準信号発生手段502は受光センサ14
から発生するパルスよりも十分高い周波数の基準信号パ
ルスを発信しており、カウンタ503は受光パルス1回
の時間に基準信号パルスが何回入力されたかをカウント
し、これを感光体ドラム11の回転速度として記憶手段
504に出力する。記憶手段504は1つ前の受光パル
ス間の感光体ドラム11の回転速度を次の受光パルスを
入力するまで保持しており、次の受光パルスが入力され
ると保持しているデータを記憶手段505へコピーす
る。
憶手段504,記憶手段505およびカウンタ503に
入力される。基準信号発生手段502は受光センサ14
から発生するパルスよりも十分高い周波数の基準信号パ
ルスを発信しており、カウンタ503は受光パルス1回
の時間に基準信号パルスが何回入力されたかをカウント
し、これを感光体ドラム11の回転速度として記憶手段
504に出力する。記憶手段504は1つ前の受光パル
ス間の感光体ドラム11の回転速度を次の受光パルスを
入力するまで保持しており、次の受光パルスが入力され
ると保持しているデータを記憶手段505へコピーす
る。
【0053】記憶手段505は記憶手段504よりコピ
ーされた感光体ドラム11の回転速度、つまり2つ前の
受光パルス間の感光体ドラム11の回転速度データを受
光センサ14からの次の受光パルスが入力されるまで保
持する。演算器506は記憶手段504が保持している
1つ前の受光パルス間の感光体ドラム11の回転速度デ
ータと、記憶手段505が保持している2つ前の受光パ
ルス間の感光体ドラム11の回転速度データとから、感
光体ドラム11の回転速度を予測し、受光センサ14の
次のパルス間に基準信号発生手段502が出力するであ
ろう基準信号パルスの個数をカウンタ507に出力す
る。カウンタ507は演算器506から入力される個数
だけ基準信号発生手段502からの基準信号パルスを数
え、この時間毎に/LSYNC信号をPWM部509へ
出力する。
ーされた感光体ドラム11の回転速度、つまり2つ前の
受光パルス間の感光体ドラム11の回転速度データを受
光センサ14からの次の受光パルスが入力されるまで保
持する。演算器506は記憶手段504が保持している
1つ前の受光パルス間の感光体ドラム11の回転速度デ
ータと、記憶手段505が保持している2つ前の受光パ
ルス間の感光体ドラム11の回転速度データとから、感
光体ドラム11の回転速度を予測し、受光センサ14の
次のパルス間に基準信号発生手段502が出力するであ
ろう基準信号パルスの個数をカウンタ507に出力す
る。カウンタ507は演算器506から入力される個数
だけ基準信号発生手段502からの基準信号パルスを数
え、この時間毎に/LSYNC信号をPWM部509へ
出力する。
【0054】一方、シリアルパラレル変換部602はシ
リアルデータとして入力される画像データをパラレル変
換して出力している。ラッチ回路603はパラレル変換
された画像データを受け取り、カウンタ507より入力
される/LSYNC信号に従ってラッチし、D/Aコン
バータ604はラッチされた画像データをデジタル・ア
ナログ変換して出力する。
リアルデータとして入力される画像データをパラレル変
換して出力している。ラッチ回路603はパラレル変換
された画像データを受け取り、カウンタ507より入力
される/LSYNC信号に従ってラッチし、D/Aコン
バータ604はラッチされた画像データをデジタル・ア
ナログ変換して出力する。
【0055】三角波発生部607には基準信号発生手段
502からのパルスと、演算器506より入力した受光
センサ14の次のパルス間に基準信号発生手段502が
出力するであろうと予測される基準信号パルスの個数が
入力されるので、該基準信号発生手段502からのパル
スと予測される基準信号パルスの個数とを基準として三
角波信号を発生し、比較器605はD/Aコンバータ6
04より出力される画像データの電圧値と三角波発生部
607より入力する三角波信号のレベルを比較し、該比
較結果に従ってLEDアレイ608上のLED素子をオ
ン/オフする。
502からのパルスと、演算器506より入力した受光
センサ14の次のパルス間に基準信号発生手段502が
出力するであろうと予測される基準信号パルスの個数が
入力されるので、該基準信号発生手段502からのパル
スと予測される基準信号パルスの個数とを基準として三
角波信号を発生し、比較器605はD/Aコンバータ6
04より出力される画像データの電圧値と三角波発生部
607より入力する三角波信号のレベルを比較し、該比
較結果に従ってLEDアレイ608上のLED素子をオ
ン/オフする。
【0056】以上の一連の動作によって、多値の画像を
扱うLEDプリンタにおいて感光体ドラム11の回転速
度の変化によらず、感光体ドラム11上の感光させたい
あらゆる画素において画素毎の濃度情報によって感光体
ドラム11上の一様な1画素の面積に対する比率で感光
させることが可能となり、ピッチムラを抑えた高画質な
画像を形成することができる。
扱うLEDプリンタにおいて感光体ドラム11の回転速
度の変化によらず、感光体ドラム11上の感光させたい
あらゆる画素において画素毎の濃度情報によって感光体
ドラム11上の一様な1画素の面積に対する比率で感光
させることが可能となり、ピッチムラを抑えた高画質な
画像を形成することができる。
【0057】以下、図5に示すフローチャートを参照し
て本発明に係るLEDプリンタの発光時間調整処理動作
について説明する。
て本発明に係るLEDプリンタの発光時間調整処理動作
について説明する。
【0058】図5は、本発明に係るLEDプリンタの発
光時間調整処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(9)は各ステップを示す。
光時間調整処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(9)は各ステップを示す。
【0059】センサ部201からの受光パルスを検知し
たら(1)、カウンタ203が基準信号発生手段202
から入力される基準パルス信号を計数し記憶手段204
に記憶する(2)。次いで、次の受光パルスを検知した
ら(3)、記憶手段204に記憶されている前回の計数
値を記憶手段205に記憶させ、今回の計数値を記憶手
段204に記憶させる(4)。次の受光パルスを検知し
たら(5)、前回と前々回の計数値から次に検知される
回転速度を予測演算し(6)、該予測演算された回転速
度と規定の回転速度とを比較し(7)、予測された回転
速度が規定の回転速度よりも速いと判定された場合に
は、LEDアレイ210は発光時間を長くして(8)、
ステップ(1)へ戻る。
たら(1)、カウンタ203が基準信号発生手段202
から入力される基準パルス信号を計数し記憶手段204
に記憶する(2)。次いで、次の受光パルスを検知した
ら(3)、記憶手段204に記憶されている前回の計数
値を記憶手段205に記憶させ、今回の計数値を記憶手
段204に記憶させる(4)。次の受光パルスを検知し
たら(5)、前回と前々回の計数値から次に検知される
回転速度を予測演算し(6)、該予測演算された回転速
度と規定の回転速度とを比較し(7)、予測された回転
速度が規定の回転速度よりも速いと判定された場合に
は、LEDアレイ210は発光時間を長くして(8)、
ステップ(1)へ戻る。
【0060】一方、ステップ(7)で予測された回転速
度が規定の回転速度よりも遅いと判定された場合には、
LEDアレイ210の発光時間を短くして(9)、ステ
ップ(1)へ戻る。
度が規定の回転速度よりも遅いと判定された場合には、
LEDアレイ210の発光時間を短くして(9)、ステ
ップ(1)へ戻る。
【0061】以下、本実施形態と第8の発明の各工程と
の対応及びその作用について図5を参照して説明する。
の対応及びその作用について図5を参照して説明する。
【0062】第8の発明は、入力される印刷情報に基づ
いてLED素子が回転する感光体ドラム11のライン方
向に配列されて発光するLEDアレイ16により露光し
て画像を形成するLEDプリンタの濃度調整方法におい
て、前記感光体の回転速度の変化状態を検出する検出工
程(図5のステップ(1),(3),(5))と、該検
出結果に基づいて前記感光体の回転速度を予測演算する
演算工程(図5のステップ(6))と、該演算結果に基
づいて前記LED素子の発光時間を加減する加減工程
(図5のステップ(7)〜(9))とを図示しないCP
UがROM等の記憶媒体に記憶された制御プログラムを
実行するので、感光体の回転速度が変化しても感光させ
たいあらゆる画素において感光体上の一様な1画素の面
積に対する比率で感光させることができる。
いてLED素子が回転する感光体ドラム11のライン方
向に配列されて発光するLEDアレイ16により露光し
て画像を形成するLEDプリンタの濃度調整方法におい
て、前記感光体の回転速度の変化状態を検出する検出工
程(図5のステップ(1),(3),(5))と、該検
出結果に基づいて前記感光体の回転速度を予測演算する
演算工程(図5のステップ(6))と、該演算結果に基
づいて前記LED素子の発光時間を加減する加減工程
(図5のステップ(7)〜(9))とを図示しないCP
UがROM等の記憶媒体に記憶された制御プログラムを
実行するので、感光体の回転速度が変化しても感光させ
たいあらゆる画素において感光体上の一様な1画素の面
積に対する比率で感光させることができる。
【0063】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の主旨に基づいて種々変形するこ
とが可能であり、たとえば前記実施形態では三角波によ
るPWM変調器について説明したが、PWM変調器であ
れば、デジタルカウンタを用いたPWM変調器でも同様
の効果が得られ、これらを本発明の範囲から排除するも
のでないことは言うまでもない。
ものではなく、本発明の主旨に基づいて種々変形するこ
とが可能であり、たとえば前記実施形態では三角波によ
るPWM変調器について説明したが、PWM変調器であ
れば、デジタルカウンタを用いたPWM変調器でも同様
の効果が得られ、これらを本発明の範囲から排除するも
のでないことは言うまでもない。
【0064】また、上記実施形態では、感光体ドラム1
1の回転ムラに起因するピッチムラをLED素子の発光
時間を変化させて調整する場合について説明したが、併
せて光量ムラも調整するように制御してもよい。
1の回転ムラに起因するピッチムラをLED素子の発光
時間を変化させて調整する場合について説明したが、併
せて光量ムラも調整するように制御してもよい。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1,第
8の発明によれば、前記感光体の回転速度の変化状態を
検出する検出手段によって得られる検出結果に基づいて
制御手段が前記LED素子の発光時間を加減するので、
感光体の回転速度が変化しても感光させたいあらゆる画
素において感光体上の一様な1画素の面積に対する比率
で感光させることができる。
8の発明によれば、前記感光体の回転速度の変化状態を
検出する検出手段によって得られる検出結果に基づいて
制御手段が前記LED素子の発光時間を加減するので、
感光体の回転速度が変化しても感光させたいあらゆる画
素において感光体上の一様な1画素の面積に対する比率
で感光させることができる。
【0066】第2の発明によれば、前記感光体の回転速
度の変化状態を検出する検出手段の検出結果と入力され
る画像データの濃度情報とに基づいて制御手段が前記L
ED素子の発光時間を画素単位に加減するので、感光体
の回転速度が変化しても感光させたいあらゆる画素にお
いて画素毎の濃度情報によって感光体上の一様な1画素
の面積に対する比率で感光させることができる。
度の変化状態を検出する検出手段の検出結果と入力され
る画像データの濃度情報とに基づいて制御手段が前記L
ED素子の発光時間を画素単位に加減するので、感光体
の回転速度が変化しても感光させたいあらゆる画素にお
いて画素毎の濃度情報によって感光体上の一様な1画素
の面積に対する比率で感光させることができる。
【0067】第3の発明によれば、前記感光体の回転速
度を検出する速度検出手段の検出結果に基づいて演算手
段が前記感光体の回転速度を予測演算し、該演算結果に
基づいて制御手段が前記LED素子の発光時間を加減す
るので、感光体の回転速度を精度よく検出して、感光体
の速度が変動していても感光させたいあらゆる画素にお
いて感光体上の一様な1画素の面積に対する比率で精度
よく感光させることができる。
度を検出する速度検出手段の検出結果に基づいて演算手
段が前記感光体の回転速度を予測演算し、該演算結果に
基づいて制御手段が前記LED素子の発光時間を加減す
るので、感光体の回転速度を精度よく検出して、感光体
の速度が変動していても感光させたいあらゆる画素にお
いて感光体上の一様な1画素の面積に対する比率で精度
よく感光させることができる。
【0068】第4の発明によれば、前記感光体の回転速
度の変化速度を検出する速度検出手段の検出結果に基づ
いて演算手段が前記感光体の回転速度を予測演算し、該
演算結果と入力される画像データの濃度情報とに基づい
て制御手段が前記LED素子の発光時間を加減するの
で、感光体の回転速度を精度よく検出して、感光体の回
転速度が変化しても感光させたいあらゆる画素において
画素毎の濃度情報によって感光体上の一様な1画素の面
積に対する比率で精度よく感光させることができる。
度の変化速度を検出する速度検出手段の検出結果に基づ
いて演算手段が前記感光体の回転速度を予測演算し、該
演算結果と入力される画像データの濃度情報とに基づい
て制御手段が前記LED素子の発光時間を加減するの
で、感光体の回転速度を精度よく検出して、感光体の回
転速度が変化しても感光させたいあらゆる画素において
画素毎の濃度情報によって感光体上の一様な1画素の面
積に対する比率で精度よく感光させることができる。
【0069】第5の発明によれば、前記速度検出手段
は、前記感光体が所定時間毎にまたは前記感光体が所定
角度回転する毎に前記感光体の回転速度を検出するの
で、感光体の回転速度の変動を精度よく、且つ短時間に
検出することができる。
は、前記感光体が所定時間毎にまたは前記感光体が所定
角度回転する毎に前記感光体の回転速度を検出するの
で、感光体の回転速度の変動を精度よく、且つ短時間に
検出することができる。
【0070】第6の発明によれば、前記速度検出手段
は、光センサで構成したもので、感光体の回転速度の変
化を精度よく検出することができる。
は、光センサで構成したもので、感光体の回転速度の変
化を精度よく検出することができる。
【0071】第7の発明によれば、前記光センサは、前
記感光体と同期して回転するスリット円板を露光する光
源と、前記スリット円板を透過する前記光源からの透過
光を受光する受光部を備え、前記光源は感光体の回転状
態に応じて発光するので、回転速度検知に要する消費電
力を極力抑えることができる。
記感光体と同期して回転するスリット円板を露光する光
源と、前記スリット円板を透過する前記光源からの透過
光を受光する受光部を備え、前記光源は感光体の回転状
態に応じて発光するので、回転速度検知に要する消費電
力を極力抑えることができる。
【0072】従って、感光体の回転速度が変化しても感
光させたいあらゆる画素において画素毎の濃度情報によ
って感光体上の一様な1画素の面積に対する比率で感光
させることが可能となり、ピッチムラを抑えた品質の高
い画像を形成できる等の効果を奏する。
光させたいあらゆる画素において画素毎の濃度情報によ
って感光体上の一様な1画素の面積に対する比率で感光
させることが可能となり、ピッチムラを抑えた品質の高
い画像を形成できる等の効果を奏する。
【図1】本発明の第1実施形態を示すLEDプリンタの
濃度ムラ補正回路の基本構成を説明するブロック図であ
る。
濃度ムラ補正回路の基本構成を説明するブロック図であ
る。
【図2】図1に示したLEDアレイ制御回路の第1の詳
細構成を説明するブロック図である。
細構成を説明するブロック図である。
【図3】図1に示したLEDアレイ制御回路の第2の詳
細構成を説明するブロック図である。
細構成を説明するブロック図である。
【図4】図3に示したPWM部およびその周辺回路の詳
細構成を示す回路ブロック図である。
細構成を示す回路ブロック図である。
【図5】本発明に係るLEDプリンタの発光時間調整処
理手順の一例を示すフローチャートである。
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】従来のLEDプリンタの概略構成を説明する図
である。
である。
【図7】図6に示したLEDドライバの信号処理部の詳
細構成を示すブロック図である。
細構成を示すブロック図である。
201 センサ部 202 基準信号発生手段 203 カウンタ 204 記憶手段 205 記憶手段 206 演算器 207 カウンタ 208 シリアルパラレル変換部 210 LEDアレイ
Claims (8)
- 【請求項1】 入力される印刷情報に基づいてLED素
子が回転する感光体のライン方向に配列されて発光する
LEDヘッド手段により露光して画像を形成するLED
プリンタにおいて、前記感光体の回転速度の変化状態を
検出する検出手段と、前記検出手段によって得られる検
出結果に基づいて前記LED素子の発光時間を加減する
制御手段とを有することを特徴とするLEDプリンタ。 - 【請求項2】 入力される印刷情報に基づいてLED素
子が回転する感光体のライン方向に配列されて発光する
LEDヘッド手段により露光して画像を形成するLED
プリンタにおいて、前記感光体の回転速度の変化状態を
検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果と入力さ
れる画像データの濃度情報とに基づいて前記LED素子
の発光時間を画素単位に加減する制御手段とを有するこ
とを特徴とするLEDプリンタ。 - 【請求項3】 入力される印刷情報に基づいてLED素
子が回転する感光体のライン方向に配列されて発光する
LEDヘッド手段により露光して画像を形成するLED
プリンタにおいて、前記感光体の回転速度を検出する速
度検出手段と、前記速度検出手段の検出結果に基づいて
前記感光体の回転速度を予測演算する演算手段と、前記
演算手段の演算結果に基づいて前記LED素子の発光時
間を加減する制御手段とを有することを特徴とするLE
Dプリンタ。 - 【請求項4】 入力される印刷情報に基づいてLED素
子が回転する感光体のライン方向に配列されて発光する
LEDヘッド手段により露光して画像を形成するLED
プリンタにおいて、前記感光体の回転速度の変化速度を
検出する速度検出手段と、前記速度検出手段の検出結果
に基づいて前記感光体の回転速度を予測演算する演算手
段と、前記演算手段の演算結果と入力される画像データ
の濃度情報とに基づいて前記LED素子の発光時間を加
減する制御手段とを有することを特徴とするLEDプリ
ンタ。 - 【請求項5】 前記速度検出手段は、前記感光体が所定
時間毎にまたは前記感光体が所定角度回転する毎に前記
感光体の回転速度を検出することを特徴とする請求項3
または4記載のLEDプリンタ。 - 【請求項6】 前記速度検出手段は、光センサで構成し
たことを特徴とする請求項3または4記載のLEDプリ
ンタ。 - 【請求項7】 前記光センサは、前記感光体と同期して
回転するスリット円板を露光する光源と、前記スリット
円板を透過する前記光源からの透過光を受光する受光部
を備え、前記光源は感光体の回転状態に応じて発光する
ことを特徴とする請求項6記載のLEDプリンタ。 - 【請求項8】 入力される印刷情報に基づいてLED素
子が回転する感光体のライン方向に配列されて発光する
LEDヘッド手段により露光して画像を形成するLED
プリンタの濃度調整方法において、前記感光体の回転速
度の変化状態を検出する検出工程と、該検出結果に基づ
いて前記感光体の回転速度を予測演算する演算工程と、
該演算結果に基づいて前記LED素子の発光時間を加減
する加減工程とを有することを特徴とするLEDプリン
タの濃度調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8145598A JPH09323443A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | Ledプリンタおよびledプリンタの濃度調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8145598A JPH09323443A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | Ledプリンタおよびledプリンタの濃度調整方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09323443A true JPH09323443A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15388772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8145598A Pending JPH09323443A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | Ledプリンタおよびledプリンタの濃度調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09323443A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1366920A1 (en) * | 2002-05-31 | 2003-12-03 | Seiko Epson Corporation | Optical head and image forming apparatus employing the same |
JP2008216415A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置及び画像形成方法 |
JP2009160917A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-23 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置、画像形成方法 |
JP2011148213A (ja) * | 2010-01-22 | 2011-08-04 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US8730288B2 (en) | 2011-05-12 | 2014-05-20 | Ricoh Company, Limited | Optical writing device, image forming apparatus, and correction value information generating method |
US8928713B2 (en) | 2011-02-15 | 2015-01-06 | Ricoh Company, Limited | Optical writing device having a correction value information generating unit, image forming apparatus, and method of controlling optical writing device thereof |
JP2019124873A (ja) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置およびその制御方法 |
-
1996
- 1996-06-07 JP JP8145598A patent/JPH09323443A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1366920A1 (en) * | 2002-05-31 | 2003-12-03 | Seiko Epson Corporation | Optical head and image forming apparatus employing the same |
EP1564008A1 (en) * | 2002-05-31 | 2005-08-17 | Seiko Epson Corporation | Optical head and image forming apparatus employing the same |
US7283149B2 (en) | 2002-05-31 | 2007-10-16 | Seiko Epson Corporation | Optical head and image forming apparatus employing the same |
JP2008216415A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置及び画像形成方法 |
JP2009160917A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-23 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置、画像形成方法 |
JP2011148213A (ja) * | 2010-01-22 | 2011-08-04 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US8928713B2 (en) | 2011-02-15 | 2015-01-06 | Ricoh Company, Limited | Optical writing device having a correction value information generating unit, image forming apparatus, and method of controlling optical writing device thereof |
US8730288B2 (en) | 2011-05-12 | 2014-05-20 | Ricoh Company, Limited | Optical writing device, image forming apparatus, and correction value information generating method |
JP2019124873A (ja) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置およびその制御方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |