JPH09323209A - 多段ビット用ストッパー - Google Patents
多段ビット用ストッパーInfo
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Abstract
供することを目的とする。 【解決手段】 自由径(外力が作用しない状態の径をい
う。この明細書において同じ)が多段ビットの各段の径
よりやや小さい径方向に弾性力のあるリング状のものか
らなり、且つ該リング状の一部が切断され、その切断さ
れた少なくとも一方の端部が多段ビットの外周に形成さ
れた縦溝内に係止されるべくリングの中心側に屈曲さ
れ、且つ高さ的にリングの高さが段部の高さと等しいか
やや高く構成されている。
Description
うちの選択した任意の径の穴を穿設する多段ビットを使
用したときに、任意の段での穿設をおこなうことができ
るストッパーに関する。
ら、図7に図示するように、基部Aの外形が断頭になっ
た段付円錐状体で、この段付円錐状体の大径部から小径
部にかけて縦溝1が形成されるとともに、各段部の縦溝
1が形成されている溝部1aの回転方向後方側の縁に、
回転方向前方及び下方に向き且つ径方向外方及び段の下
端から突出した刃部Bが形成された多段ビットが提供さ
れていた。この多段ビットは、1段の高さ以内の板厚の
鋼板等を穿設する場合に利用され、この1本のビットで
もって、最小径の段2aから最大径の段2xまで、任意
の段部を用いて、その段部に見合う穴径の穿設ができる
点で特長を有していた。
装置側(ボール盤、可搬式の電動ドリル)に取着するシ
ャンク部分3、上記基部A、及び先端の最小径の先端ド
リル4まで、一体に形成されているため、先端ドリル及
び先端側の段部の刃部ほど使用頻度が高く、従って先端
ドリル4及び先端側の段部の刃部ほど摩耗及び損傷が大
きくなる。
は殆ど摩耗していないにもかかわらず、先端側の段部の
刃部が摩耗あるいは損傷しているため、多段ビット全体
を廃棄処分にしなければならないような状況を呈してい
た。
2,図3に図示するように、使用頻度の高い、先端ドリ
ルが交換自在に構成され、さらにセンタードリルを交換
自在に構成した、新たな多段ビットを提供した(特願平
7−260307号)。
径の穿設に使用する際には、その段での穿設作用に限定
しそれより大きい径の段部での穿設を阻止する必要があ
るが、複数の段部が形成されていることから、従来のド
リルに使用されているストッパーを適用することができ
ないのが現状である。
たものであって、各種多段ビットに使用可能なストッパ
ーを提供することを目的とする。
ために、本願発明のうち請求項1記載の発明にかかる多
段ビット用ストッパーは、自由径(外力が作用しない状
態の径をいう。この明細書において同じ)が多段ビット
の各段の径よりやや小さい径方向に弾性力のあるリング
状のものからなり、且つ該リング状の一部が切断され、
その切断された少なくとも一方の端部が多段ビットの外
周に形成された縦溝内に係止されるべくリングの中心側
に屈曲され、且つ高さ的にリングの高さが段部の高さと
等しいかやや高く構成されていることを特徴とする。
用ストッパーは、穿設に際し装着しようとする段部の径
に見合ったストッパーを選択して、多段ビットの先端側
からその段部に拡げ勝手にしながら単に装着すればよ
い。この際、ストッパーの端部の屈曲されている部分が
縦溝内に入り込むよう装着すれば、該ストッパーは回転
方向に係止されることになる。また、ストッパーの上端
が上段側の段部の下端面に当接する状態に装着すれば、
ストッパーの上端は、上段側の段部により軸方向におい
て上段側へ係止される。そして、このようにストッパー
を装着することによって、多段ビットが回転して被切削
物を穿設している際も、該多段ビットの所定の段部に係
止された状態を維持し、この結果、該ストッパーの下端
が被切削物に当接してそれ以上穿設できない状態になる
まで穿孔作業をおこなえば、所望の径の孔が穿設される
ことになる。
にかかる多段ビット用ストッパーは、多段ビットの最上
段部の上方に形成した鍔部の外形に略等しい内径を有す
る円筒形をなし、この円筒形の内周面に上記多段ビット
の各段のピッチに等しいピッチで上記鍔部に係止するべ
く係止部が多段状に形成され、下端の係止部がストッパ
ーの下端から高さ的に多段ビットの各段の高さと等しい
かやや高く構成されていることを特徴とする。
用ストッパーは、穿設に際し最終的に使用する多段ビッ
トの段部がストッパーの下端から露出するように装着す
ればよい。従って、このストッパーの場合、使用する段
部に合わせ異なるストッパーを用意することなく、一つ
のストッパーを、多段ビットの全ての段部の切削に際
し、鍔部に対して上下に配置変えすることによって、使
用することができるという特長を有する。しかも、上記
請求項1記載のストッパーと同様に、多段ビットが回転
して被切削物を穿設している際も、該多段ビットの所定
の段部に係止された状態を維持し、この結果、該ストッ
パーの下端が被切削物に当接してそれ以上穿設できない
状態になるまで穿孔作業をおこなえば、所望の径の孔が
穿設されることになる。
にかかる多段ビット用ストッパーは、多段ビットの各段
部の側面に半径方向に延びる係止穴内に嵌入・挿着され
る係止ピンと、この係止ピンを介して段部に係止される
被係止部材から構成されることを特徴とする。
用ストッパーは、穿設に際し使用する多段ビットの段部
の上段側の段部に形成された係止穴に、係止ピンを介し
て被係止部材を係止すればよい。従って、このストッパ
ーの場合、使用する段部に合わせ異なるストッパーを用
意することなく、係止ピンと被係止部材を、多段ビット
の全ての段部の切削に際し、適宜段部に対して配置変え
することによって、使用することができるという特長を
有する。しかも、上記請求項1および3記載のストッパ
ーと同様に、多段ビットが回転して被切削物を穿設して
いる際も、該多段ビットの所定の段部に係止された状態
を維持し、この結果、該ストッパーを構成する被係止部
材の下端が被切削物に当接してそれ以上穿設できない状
態になるまで穿孔作業をおこなえば、所望の径の孔が穿
設されることになる。
ッパーの一つの実施態様として、請求項2記載のよう
に、請求項1に記載のストッパーがばね鋼により構成さ
れていると、強い弾性力を有するため、多段ビット側に
強固に固定、保持できる点で望ましい。しかも、この構
成の場合、ストッパーが各段部の数だけ必要となること
を除けば、簡単に安価に実施できる点で優れている。
パーの一つの実施態様として、請求項4記載のように、
請求項3記載の鍔部の外周に凹部が形成され、且つ、こ
の凹部に、中心側に後退自在に係止ボールがその周面が
凹部から突出した状態で埋設されるとともに、前記スト
ッパーの係止部を上記凹部に係止されるような凸部で形
成し、ストッパーを鍔部に係止する際、上記係止ボール
が後退し、係止された状態では上記係止ボールがストッ
パーを鍔部に保持するよう構成してもよい。
ッパーの一つの実施態様として、請求項6記載のよう
に、請求項5記載の被係止部材が鍔部を有し、この鍔部
の下端が多段ビットの段部の下端と等しいかやや下方に
位置するよう構成されていてもよい。
パーの一つの実施態様として、請求項7記載のように、
請求項5記載の係止ピンに、該係止ピンに対して被係止
部材を多段ビットの段部側に押圧するスプリングが介装
されていると、被係止部材を多段ビット側に確実に押圧
した状態を形成することができる。
を図面を参照しながら具体的に説明する。
パーを取着する対象となる多段ビットの構成を示す分解
図で、(a)はシャンク部分とその先端方に取着される
センタードリルスリーブ及び先端ドリルを示す分解した
状態での側面図、(b)は基端が(a)のシャンク部分
に取着される多段ビットの基部とその先端の先端ドリル
を示す分解した状態での側面図、図1(a)は図2に示
す多段ビットの各構成を一つに組み立てた状態での左半
分を断面した全体側面図、(b)は(a)に示す多段ビ
ットの第5段目に本発明にかかる多段ビット用ストッパ
ーを取着した状態での全体側面図、(c)はストッパー
の取着構造を示す(b)のI−I矢視断面図である。
ットについて説明する。これらの図において、Aは全体
の外形が断頭の円錐状体になった基部、1は基部A全長
に渡りその縦方向(軸方向)に形成された縦溝、2は最
小径の段部2aから最大径の段部2xまで基部の外周部
に段々状に形成された段部、Bは基部Aに形成されてい
る刃部、3はシャンク部分、4は先端ドリル、6はセン
タードリルスリーブ、9はセンタードリルである。
ットの基部Aには縦溝1が形成され、各段部2a〜2x
の縦溝1が形成されている溝部1aの回転方向後方側の
縁1bには、上記刃部Bを形成する超硬チップ(以下、
単にチップという)が溶接(この実施例の場合「ろう付
け」)されている。このチップは、回転方向前方及び下
方に向き且つ径方向外方及び段部の下端から突出してい
る。つまり、チップは、径方向に前面が一致する方向
に、回転方向に対してチップ前面が略25度程度上端で
回転方向後方側に傾斜して刃部Bのすくい角を形成し、
また、このチップの外側面は、基部Aの外周面より半径
方向外方に突出するとともに、チップの下端は、段部2
(2a〜2x)の下面より下方に突出している。そし
て、チップの回転方向前面側には、上記溝部1aに連通
する凹部1cが形成され、チップの前面の略全体が溝部
1aおよび外周面から半径方向外方に突出するような配
置構成になって、チップの前面および下端で被切削物
(鋼板等)を切削可能になっている。
基部Aの軸中心部には、全長に渡って貫通穴5が形成さ
れ、この貫通穴5の上部5aは、シャンク部分3の先端
が脱着可能に嵌挿されるように太径となり、その下方の
中央部分5bは基端が上記シャンク部分3の有底穴3B
内に脱着自在に嵌挿されるセンタードリルスリーブ6の
基端部6aが収容可能に構成されている。また、上記貫
通穴5の先端部5cにはめねじ5Aが螺設され、基端に
おねじ4Aを有するコアドリル形の先端ドリル4が脱着
自在な構成になっている。
記シャンク部分3が嵌挿される貫通穴5の上部5aに
は、内径側に突出した突起5dが設けられるとともに、
上記シャンク部分3の先端には上記突起5dが通過可能
な図2(a)に図示する如き逆L字状の係着溝3Aが3
本(図2(a)ではそのうちの1本のみ図示)形成さ
れ、その内の1本の係着溝3AのL字状の屈曲部の溝底
には上記突起5dをL字状の奥の部位に係止した状態で
係止するための係止ボール7が溝底側へ略フラットな状
態になるまで後退自在に配設されている。つまり、この
係止ボール7を基部A側の突起5dが乗り越えることに
よって、シャンク部分3に基部Aが係着され、反対方向
に乗り越えることによって係着が解除されL字状の開口
側に移動可能に構成されている。
ャンク部分3の有底穴3Bへの、センタードリルスリー
ブ6の固着は、シャンク部分3の上下方向の略中央位置
に設けられた径方向の取付ボルト穴3eにボルト(六角
穴付ボルト)8を、センタードリルスリーブ6の固定凹
部6aにねじ込むことによって、ボルト8の底面でセン
タードリルスリーブ6をシャンク部分3に押圧・係止す
ることによってなされる。従って、ボルト8を工具(六
角穴付ボルトの場合には六角レンチ)で緩めることによ
って、センタードリルスリーブ6の軸方向への脱着が可
能となる。
記センタードリルスリーブ6には、先端側に開口した有
底穴6Bが軸心に穿設され、この有底穴6Bにセンター
ドリル9を固着するよう構成されている。このセンター
ドリル9の固着は、センタードリルスリーブ6の先端部
に設けられた径方向の取付ボルト穴6eにボルト(例え
ば六角穴付ボルト)10を、センタードリル9の固定凹
部9aにねじ込むことによって、ボルト10の底面でセ
ンタードリル9をセンタードリルスリーブ6に押圧・係
止することによってなされる。従って、ボルト10を工
具(六角穴付ボルトの場合には六角レンチ)で緩めるこ
とによって、センタードリル9の軸方向への脱着が可能
となる。
上記多段ビットには、穿設作業に際し、所望の段部を特
定しその段部の穿設が終了するとそれ以上の穿設を阻止
するための、本発明の実施例にかかるストッパーSが配
設される。つまり、このストッパーSは、図1(b),
(c)に図示するように、自由径(外力の作用しない状
態でのリング径をいう。この明細書において同じ)が装
着しようとする段部2の径よりやや小さいリング状の一
部が切断された帯材からなり、この帯材はばね鋼等の弾
性材あるいは弾性変形域の高いステンレス鋼によって構
成されている。そして、上記切断された部分の一方の端
部18を内方(中心方)に屈曲させて、上記多段ビット
の縦溝19内に係止するような構成を有する。また、こ
の帯材の高さHは、各段部2の高さに等しく、正確には
段部の高さよりやや高く構成する。また、この実施例で
は、上記縦溝19は、ストッパーSの上記端18を係止
するために、縦溝1とは別途設けられているが、上記縦
溝1を用いてもよい。
は、その上段側の段部の下端に下端が略位置する(正確
には上段側の段部の下端よりやや下端側に下端が位置す
る)ように、多段ビットの対応する段部2にストッパー
Sを拡げ勝手にして取着する。
パーSは、多段ビットの軸方向には上方の段部2の下面
によって保持されるととにも、回転方向には、上記縦溝
19に上記屈曲された端18が係止され、しかもストッ
パーS自身のばね作用によって径方向に収縮して、多段
ビットの所望の段部2の外周に挟着(係着)した状態と
なる。
ーSの場合には、各段部毎に、その周長に合わせて、リ
ング径の異なるものを用意しておく必要がある。
自由径は、対応する段部2の径よりやや小さめに構成
し、ばね作用により係着されるよう構成しておくこと
が、多段ビット側への取着性を向上させる上で好まし
い。
も、図1,図2に図示する多段ビットと同様に、図6に
図示するように同じ形態のストッパーを取着することが
できる。
(a),(b)に図示するように、基部Aの各段部2の
上下方向中央位置にそれぞれ被係止部材S1を係止する
ための半径方向に延びる係止穴12をそれぞれ穿設して
おき、被係止部材S1側にスプリング13で引張自在に
配置された係止ピン14および被係止部材S1の先端部
分を上記係止穴12に挿入して係止するような構成であ
ってもよい。つまり、図4(c)に図示するように、ス
プリング13を圧縮した状態で係止ピン14を係止穴1
2内に挿入(嵌入)し、次に、被係止部材S1を基部A
側に接触させた状態で上記スプリング13を開放する
と、図4(d)に図示するように、係止ピン14の拡径
部14aが被係止部材S1先端を半径方向外方に押し広
げて、係止穴12内先端の拡径部に被係止部材S1の先
端を係止する。そして、被係止部材S1を係止穴12か
ら取り外す際には、係止ピン14を基部A側に押した状
態で、つまりスプリング13を圧縮した状態で引き抜け
ば、被係止部材S1と係止ピン14を引き抜くことがで
きる(図4(c)参照)。この場合、被係止部材S1
は、図4に図示するように、厚さ方向に段付き形状の一
体のものでもよいが、多段ビットの回転に伴う被切削物
との接触が回転による接触(ころがり接触)となるよう
に、被係止部材S1の基端部の外周に回転自在な部材を
別途設けて、切削に際し被切削物と接触する部材を回転
自在にしておくことが望ましい。
通して使用することができるため、図1に図示する実施
例のストッパーの如く、各段部の周長に合わせてリング
径の異なるストッパーSを用意しておく必要はない。
図示するような縦溝1がスパイラル状に形成されている
場合にも、その縦溝の構成にかかわらず簡単に取着する
ことができる。
しては、図5に図示するように、円筒状のストッパーS
の内周面の径方向の対峙する2箇所に、多段ビットの基
部Aの段部2のピッチ(高さ)PA に等しいピッチPB
で、突起15(請求項3でいう係止部)を形成したもの
で構成するとともに、基部Aの上端の鍔部16に、上記
突起15を収容するため中央に係止ボール16bが内径
方向に後退自在に埋設された半円状の凹部16aを径方
向の対峙する2箇所に形成しておき、ストッパーSの上
下複数あるうちの任意の突起15を、この凹部16a中
央に上記係止ボール16bを後退させて嵌め込み、図5
(b)に図示するように、ストッパーSを周方向のいず
れかに回転させて基部Aに係止するようにして、任意の
段部2にストッパーSをセットできるように構成しても
よい。勿論、上記円筒状のストッパーSの内径は、取着
しようとする多段ビット側の基部Aの鍔部16の外形に
略等しい内径を有するとともに、ストッパーSの内周面
の下端に形成されている突起15の、該ストッパーSの
下端からの高さha は、多段ビットの各段の高さ(ピッ
チ)PA と等しいかやや高く構成されている。
も、上記図2に図示する実施例の如く各段部の周長にあ
った複数のストッパーを用意する必要がなく、単に円筒
状のものを一つ用意しておけばよい点で優れている。
図示するような縦溝1がスパイラル状に形成されている
場合にも、その縦溝の構成にかかわらず簡単に取着する
ことができる。
ト用ストッパーは、穿設作業に際し以下のように穿設動
作をおこなうことができ、また各部分を交換することが
できる。以下、多段ビットの作用とともに多段ビット用
ストッパーの作用について述べる。
ーSを用いて、先端から4段目の段部2を用いて鋼板に
穿設加工をおこなうとすると、まず、先端から5段目の
下端(正確には5段目の下端よりやや下方位置;図1
(b)参照)にストッパーSの下端が位置するようセッ
トして後、センタードリル9によって、センターの位置
決めのための穿設をおこない、続いて、先端ドリル4に
よって、細径の穴が穿設される。そして、第1段目〜第
3段目と各段部の径に見合う穴径の穿設がおこなわれ、
最後に目的の穴径である第4段目の段部の径に見合う穴
径の穿設がおこなわれる。この第4段目の段部の径に見
合う穴径の穿設の際には、上記ストッパーSの下端が鋼
板の上面に当接したとき、穿設作業を止めれば、所望の
第4段目の段部による穿設が行える。
を用いる場合には、同様に先端から5段目に形成されて
いる係止穴12に係止ピン14を挿入(嵌入)・固定す
ることによって、上記同様に所望の4段目の段部の径に
見合う穴径の穿設をおこなうことができる。
Sを用いる場合には、ストッパーの下端が5段目の下端
と等しくなるようストッパーSの突起15を多段ビット
側の鍔部16にセットすることによって、上記同様に所
望の4段目の段部の径に見合う穴径の穿設をおこなうこ
とができる。
る形態のストッパーの場合には、多段ビットの各段の径
に合わせたストッパーを準備する必要がなく、つまり一
のストッパーさえ持っていれば、多段ビットのいずれの
段部を用いた穿設作業にも使用することができる。
は、寸法的に上下方向にその中心線に対して線対称の構
造にしておけば、ストッパーの下端が摩耗しても、反転
させて使用することができ、かかる場合、ストッパーの
寿命を2倍にすることが可能となる。
た切粉は、上記縦溝1をつたって上部に排出され、円滑
な穿設作業が維持される。
れるセンタードリル9及び先端ドリル4は、最も摩耗と
損傷が激しいが、この構成の多段ビットでは、センター
ドリル9及び先端ドリル4は、ボルトを六角レンチで緩
めることによって簡単に取り外し及び取付ができるた
め、簡単に交換することができる。特に、折損の可能性
が高いセンタードリル9が交換可能となっているため、
このセンタードリル9が折損しても、多段ビット全体を
破棄処分するような無駄なことはない。また、基部Aが
摩耗しても、例えば、センタードリル9及び先端ドリル
4は交換後で未だ交換の必要がない場合には、単に基部
Aのみを交換し、シャンク部分3、センタードリル9及
び先端ドリル4はそのまま使用することができ、常に最
小限度の交換をおこなうことによって、多段ビットを常
に最良の状態で使用することが可能となる。また、この
基部Aの交換は、上記基部A側の突起5dが係止ボール
7によって係止されているだけなので、工具を用いるこ
とくな手のみで簡単に脱着することが可能となる。
用ストッパーによれば、各種多段ビットにおいて、所望
の径の穴を簡単に穿設させることができる。
で、誰もが簡単に迅速におこなうことが可能となる。
み立てた状態での左半分を断面した全体側面図、(b)
は(a)に示す多段ビットの第5段目に本発明にかかる
ストッパーを取着した状態での全体側面図、(c)はス
トッパーの取着構造を示す(b)のI−I矢視断面図で
ある。
で、(a)は シャンク部分とその先端方に取着される
センタードリルスリーブ及び先端ドリルを示す分解図、
(b)は多段ビットの基部とその先端の先端ドリルを示
す分解図である。
と同じ構成のストッパーを取着する場合の各構成を示す
分解図である。
態で該多段ビットに図1(b)と異なる実施例にかかる
ストッパーを取着した状態を示す一部切断した全体側面
図、(b)はストッパーの構成を示す(a)のII-II 矢
視段目図、(c)はストッパーをビット側へ取着する際
あるいは取り外す際の状態を示す(b)の部分拡大断面
図、(d)はストッパーをビット側にセットした状態を
示す(b)の部分拡大断面図である。
パーを示す図で、該ストッパーを多段ビットに取着した
状態を示すもので、(a)はその一部断面した側面図、
(b)は右側のストッパーと係止ピンを省略した状態で
の(a)のIII-III 矢視断面図である。
該多段ビットに図1(b)に示すものと同じストッパー
を取着した状態を示す全体側面図である。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 基部の外形が上段側で径の大きくなった
段付円錐状体で、この段付円錐状体の大径部から小径部
にかけて縦溝が形成されるとともに、各段部の縦溝が形
成されている溝部の回転方向後方側の縁に、刃部が形成
され、選択した任意の段部の刃部で穿設することによっ
てその段部に見合う穴径の穿設が可能になった多段ビッ
ト用のストッパーであって、 このストッパーが、自由径が多段ビットの各段の径より
やや小さい径方向に弾性力のあるリング状のものからな
り、且つ該リング状の一部が切断され、その切断された
少なくとも一方の端部が多段ビットの外周に形成された
縦溝内に係止されるべくリングの中心側に屈曲され、且
つ高さ的にリングの高さが段部の高さと等しいかやや高
く構成されていることを特徴とする多段ビット用ストッ
パー。 - 【請求項2】 前記ストッパーがばね鋼により構成され
ていることを特徴とする請求項1記載の多段ビット。 - 【請求項3】 基部の外形が上段側で径の大きくなった
段付円錐状体で、この段付円錐状体の上方に鍔部が形成
されるとともに、該段付円錐状体の大径部から小径部に
かけて縦溝が形成され、これら縦溝が形成されている溝
部の回転方向後方側の縁に、刃部が形成され、選択した
任意の段部の刃部で穿設することによってその段部に見
合う穴径の穿設が可能になった多段ビット用のストッパ
ーであって、 このストッパーが、上記鍔部の外形に略等しい内径を有
する円筒形をなし、この円筒形の内周面に上記多段ビッ
トの各段のピッチに等しいピッチで上記鍔部に係止する
べく係止部が多段状に形成され、下端の係止部がストッ
パーの下端から高さ的に多段ビットの各段の高さと等し
いかやや高く構成されていることを特徴とする多段ビッ
ト用ストッパー。 - 【請求項4】 前記鍔部の外周に凹部が形成され、且つ
この凹部に中心側に後退自在に係止ボールがその周面が
凹部から突出した状態で埋設されるとともに、前記スト
ッパーの係止部を上記凹部に係止されるような凸部で形
成し、ストッパーを鍔部に係止する際、上記係止ボール
が後退し、係止された状態では上記係止ボールがストッ
パーを鍔部に保持するよう構成したことを特徴とする請
求項3記載の多段ビット用ストッパー。 - 【請求項5】 基部の外形が上段側で径の大きくなった
段付円錐状体で、この段付円錐状体の上方に鍔部が形成
されるとともに、該段付円錐状体の大径部から小径部に
かけて縦溝が形成され、これら縦溝が形成されている溝
部の回転方向後方側の縁に、刃部が形成され、選択した
任意の段部の刃部で穿設することによってその段部に見
合う穴径の穿設が可能になった多段ビット用のストッパ
ーであって、 このストッパーが、多段ビットの各段部の側面に半径方
向に延びる係止穴内に嵌入・挿着される係止ピンと、こ
の係止ピンを介して段部に係止される被係止部材から構
成されることを特徴とする多段ビット用ストッパー。 - 【請求項6】 前記被係止部材が鍔部を有し、この鍔部
の下端が多段ビットの段部の下端と等しいかやや下方に
位置するよう構成されていることを特徴とする請求項5
記載の多段ビット用ストッパー。 - 【請求項7】 前記係止ピンに、該係止ピンに対して被
係止部材を多段ビットの段部側に押圧するスプリングが
介装されていることを特徴とする請求項6記載の多段ビ
ット。
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