JPH09320172A - 再生専用光学式記録媒体の管理方法 - Google Patents
再生専用光学式記録媒体の管理方法Info
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- JPH09320172A JPH09320172A JP13246996A JP13246996A JPH09320172A JP H09320172 A JPH09320172 A JP H09320172A JP 13246996 A JP13246996 A JP 13246996A JP 13246996 A JP13246996 A JP 13246996A JP H09320172 A JPH09320172 A JP H09320172A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】読出し作業を中断した再生専用光学式記録媒体
断からの、前作業に継続する読出し作業を確実に行う方
法を提供する。 【解決手段】光学式記録媒体1Aは光学的記録面ORの裏面
に、磁気記録面MRを備えたものにする。光学式記録媒体
1Aの読出し作業を中断した場合には、光情報再生ヘッド
2、光情報処理部3を介して読出し作業を実行している
制御部4Aに、中断箇所を含む光学式記録媒体1Aの状態を
表すステータスを再生させ、このステータスを磁気記録
再生ヘッド5、磁気情報処理部6を介して磁気記録面MR
に記録させる。読出し作業を再開する場合には、制御部
4Aに、磁気記録面MRからステータスを読出させ、ステー
タスを参照して読出し作業を再開させる。
断からの、前作業に継続する読出し作業を確実に行う方
法を提供する。 【解決手段】光学式記録媒体1Aは光学的記録面ORの裏面
に、磁気記録面MRを備えたものにする。光学式記録媒体
1Aの読出し作業を中断した場合には、光情報再生ヘッド
2、光情報処理部3を介して読出し作業を実行している
制御部4Aに、中断箇所を含む光学式記録媒体1Aの状態を
表すステータスを再生させ、このステータスを磁気記録
再生ヘッド5、磁気情報処理部6を介して磁気記録面MR
に記録させる。読出し作業を再開する場合には、制御部
4Aに、磁気記録面MRからステータスを読出させ、ステー
タスを参照して読出し作業を再開させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再生専用光学式記
録媒体からの記録内容の読み出し作業を中断した後、読
出し作業を継続して行う場合における再生専用光学式記
録媒体の管理方法に関する。
録媒体からの記録内容の読み出し作業を中断した後、読
出し作業を継続して行う場合における再生専用光学式記
録媒体の管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図10に、従来の再生専用光学式記録媒体
(以下の説明では光学式記録媒体と略記する)の管理方
法を適用した光学式記録媒体再生装置A(以下の説明で
は再生装置Aと略記する)を示す。再生装置Aは、光情
報再生ヘッド2、光情報処理部3、制御部4からなる。
1は光学式記録媒体の一つの種類であるCD─ROMで
あり、CD−ROM1の光情報記録面ORに記録された情
報を表すビット列が光情報再生ヘッド2からのレーザ光
を反射して読みだされる。光情報再生ヘッド2は、読み
だしたレーザー光のコードを電気信号のコードに変換
し、光情報処理部3に出力する。光情報処理部3は、こ
の電気信号を2値信号に変換し、制御部4に出力する。
制御部4は、この2値信号からCD─ROM1の内容を
得、要求されている処理をする。例えば、CD─ROM
1の所定箇所の内容を図示外のプリンターに出力する。
もしCD─ROM1からの読出し作業を中断した場合に
は、中断箇所を表すデータを含むCD─ROM1の状態
を表すデータであるステータスが得られたとしても、読
出し専用の記録媒体であるCD─ROM1に書き込むこ
とができないので、このステータスは失われてしまう。
従って、残りの部分の読出し作業が必要な場合には、C
D−ROM1の読出し作業を最初から行う必要がある。
(以下の説明では光学式記録媒体と略記する)の管理方
法を適用した光学式記録媒体再生装置A(以下の説明で
は再生装置Aと略記する)を示す。再生装置Aは、光情
報再生ヘッド2、光情報処理部3、制御部4からなる。
1は光学式記録媒体の一つの種類であるCD─ROMで
あり、CD−ROM1の光情報記録面ORに記録された情
報を表すビット列が光情報再生ヘッド2からのレーザ光
を反射して読みだされる。光情報再生ヘッド2は、読み
だしたレーザー光のコードを電気信号のコードに変換
し、光情報処理部3に出力する。光情報処理部3は、こ
の電気信号を2値信号に変換し、制御部4に出力する。
制御部4は、この2値信号からCD─ROM1の内容を
得、要求されている処理をする。例えば、CD─ROM
1の所定箇所の内容を図示外のプリンターに出力する。
もしCD─ROM1からの読出し作業を中断した場合に
は、中断箇所を表すデータを含むCD─ROM1の状態
を表すデータであるステータスが得られたとしても、読
出し専用の記録媒体であるCD─ROM1に書き込むこ
とができないので、このステータスは失われてしまう。
従って、残りの部分の読出し作業が必要な場合には、C
D−ROM1の読出し作業を最初から行う必要がある。
【0003】CD−ROM1の読み出し作業が中断した
場合に、前述のようにして残りの部分の読出し作業を行
うために、中断以前の箇所を重複して読み出すことは、
効率が悪い。そこで重複箇所の読出し作業を省く方法と
して、制御部4にデータ記憶手段を設け、CD−ROM
1のステータスを記憶させておく方法が行われている。
場合に、前述のようにして残りの部分の読出し作業を行
うために、中断以前の箇所を重複して読み出すことは、
効率が悪い。そこで重複箇所の読出し作業を省く方法と
して、制御部4にデータ記憶手段を設け、CD−ROM
1のステータスを記憶させておく方法が行われている。
【0004】図11に、上述のステータスの記憶手段を有
する制御部4の内部を表したブロック図を示す。図示の
とおり、制御部4は、制御演算手段41、プログラム記憶
手段42、データ記憶手段43、入力装置44、表示装置45、
入出力部46からなり、制御演算手段41はプログラム記憶
手段42に格納されているプログラムを実行して制御部4
あるいは再生装置Aの機能を実現する。以下の説明で
は、制御演算手段41がプログラムを実行して実現する機
能をプログラムが実現する機能として説明する。データ
記憶手段43は、制御演算手段41がプログラムを実行する
際に参照するデータや、制御演算手段41が生成したデー
タなどを格納するデータの記憶手段であり、データ記憶
手段43の内部にはステータス領域SIが設定されている。
制御部4は入出力部46を介して光情報処理部3からの信
号を受信したり、光情報処理部3への制御信号を出力す
る。プログラム記憶手段42には、入力装置44に入力され
る操作信号を入力したり、表示装置45に所定のデータを
表示したり、入出力部46を制御するプログラムなど再生
装置Aや制御部4の基本的な機能を実現するプログラム
である基本プログラムP0と、CD−ROM1の読出し作
業を監視し、CD−ROM1の読出し作業が中断する場
合に、中断する時点におけるCD−ROM1のステータ
スを作成し、作成したステータスをステータス領域SIに
格納するプログラムであるステータス記録プログラムP1
が格納されている。もしCD−ROM1の読出し作業が
中断した場合には、制御部4は、中断時のCD─ROM
1のステータスを作成してステータス領域SIに格納し、
CD─ROM1の読出し作業が再開すると、ステータス
領域SIの内容を参照し、前に中断した箇所に継続してC
D─ROM1の内容を読み出す作業を再開する。
する制御部4の内部を表したブロック図を示す。図示の
とおり、制御部4は、制御演算手段41、プログラム記憶
手段42、データ記憶手段43、入力装置44、表示装置45、
入出力部46からなり、制御演算手段41はプログラム記憶
手段42に格納されているプログラムを実行して制御部4
あるいは再生装置Aの機能を実現する。以下の説明で
は、制御演算手段41がプログラムを実行して実現する機
能をプログラムが実現する機能として説明する。データ
記憶手段43は、制御演算手段41がプログラムを実行する
際に参照するデータや、制御演算手段41が生成したデー
タなどを格納するデータの記憶手段であり、データ記憶
手段43の内部にはステータス領域SIが設定されている。
制御部4は入出力部46を介して光情報処理部3からの信
号を受信したり、光情報処理部3への制御信号を出力す
る。プログラム記憶手段42には、入力装置44に入力され
る操作信号を入力したり、表示装置45に所定のデータを
表示したり、入出力部46を制御するプログラムなど再生
装置Aや制御部4の基本的な機能を実現するプログラム
である基本プログラムP0と、CD−ROM1の読出し作
業を監視し、CD−ROM1の読出し作業が中断する場
合に、中断する時点におけるCD−ROM1のステータ
スを作成し、作成したステータスをステータス領域SIに
格納するプログラムであるステータス記録プログラムP1
が格納されている。もしCD−ROM1の読出し作業が
中断した場合には、制御部4は、中断時のCD─ROM
1のステータスを作成してステータス領域SIに格納し、
CD─ROM1の読出し作業が再開すると、ステータス
領域SIの内容を参照し、前に中断した箇所に継続してC
D─ROM1の内容を読み出す作業を再開する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のとおり、従来の
再生装置においては光記録媒体の読出し作業を中断し、
中断後、残りの部分の読出し作業が必要な場合には、光
学式記録媒体を最初から再度読みだす方法と、再生装置
の制御部に読出し作業中の中断時点における光学式記録
媒体のステータスを記憶する機能を付加し、光学式記録
媒体からの読出し作業を中断した場合に、光学式記録媒
体の中断箇所を表すデータを含む光学式記録媒体のステ
ータスを再生装置の制御部のデータ記憶手段に記憶して
おき、光記録媒体の読出し作業を再開する場合には、制
御部のデータ記憶手段に記憶されている光記録媒体のス
テータスを参照して、中断箇所に続く箇所から光記録媒
体の読出し作業を行う方法とがあった。前者の方法によ
る場合は、中断する前までの箇所を重複して読みだす無
駄があった。また、後者の方法においは、一つの光学式
記録媒体の読出し作業を中断し、他の光学式記録媒体の
読出し作業を行い、この光学式記録媒体の読出し作業も
中断する場合には、最初の光記録媒体のステータスが失
われるといった欠点があった。またもし、制御部に複数
のステータスの記憶が可能な機能を付加したとしても、
複数のステータスを記憶することによるステータスの管
理の煩わしさが発生する。
再生装置においては光記録媒体の読出し作業を中断し、
中断後、残りの部分の読出し作業が必要な場合には、光
学式記録媒体を最初から再度読みだす方法と、再生装置
の制御部に読出し作業中の中断時点における光学式記録
媒体のステータスを記憶する機能を付加し、光学式記録
媒体からの読出し作業を中断した場合に、光学式記録媒
体の中断箇所を表すデータを含む光学式記録媒体のステ
ータスを再生装置の制御部のデータ記憶手段に記憶して
おき、光記録媒体の読出し作業を再開する場合には、制
御部のデータ記憶手段に記憶されている光記録媒体のス
テータスを参照して、中断箇所に続く箇所から光記録媒
体の読出し作業を行う方法とがあった。前者の方法によ
る場合は、中断する前までの箇所を重複して読みだす無
駄があった。また、後者の方法においは、一つの光学式
記録媒体の読出し作業を中断し、他の光学式記録媒体の
読出し作業を行い、この光学式記録媒体の読出し作業も
中断する場合には、最初の光記録媒体のステータスが失
われるといった欠点があった。またもし、制御部に複数
のステータスの記憶が可能な機能を付加したとしても、
複数のステータスを記憶することによるステータスの管
理の煩わしさが発生する。
【0006】上述の事情があることに鑑み、本発明は、
光記録媒体の読出し作業の中断後に、光記録媒体の読出
し作業を再開した場合に、中断前の箇所に確実に接続し
て光学式記録媒体を読み出すことを可能とした再生専用
光学式記録媒体の管理方法を提供することを目的とす
る。
光記録媒体の読出し作業の中断後に、光記録媒体の読出
し作業を再開した場合に、中断前の箇所に確実に接続し
て光学式記録媒体を読み出すことを可能とした再生専用
光学式記録媒体の管理方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め、請求項1の発明によれば、円盤状の基板の片面に光
学的に読出し可能なデータを記録した光学的記録面を有
する再生専用の光学式記録媒体に記録されたデータを読
み出し、光学式記録媒体再生装置の制御部において所定
の処理をする光学式記録媒体再生装置における再生専用
光学式記録媒体の管理方法において、光学式記録媒体
を、光学的記録面の裏面に磁気記録面を備えたものと
し、磁気記録面にデータを記録する機能と磁気記録面に
記録されたデータを読み出す機能とを有する装置である
磁気情報記録再生ヘッドと、制御部の制御のもとに磁気
情報記録再生ヘッドとの間でデータを交信する磁気情報
処理部とを光学式記録媒体再生装置中に設け、光学式記
録媒体からのデータの読出し作業を中断すべき信号が制
御部に入力された場合に、制御部は、光学式記録媒体の
読出し中断箇所を表すデータを含む光学式記録媒体の状
態を表すデータであるステータスを作成し、このステー
タスを磁気情報処理部と磁気情報記録再生ヘッドとを介
して光学式記録媒体の磁気記録面に記録し、さらに制御
部は、読出し作業を再開すべき信号が制御部に入力され
た場合に、磁気記録面に記録されたステータスを磁気情
報記録再生ヘッドと磁気情報処理部とを介して読出し、
読み出したステータスを参照して光学式記録媒体の読出
し作業を中断前の状態に継続して再開可能としたものと
することを特徴とする。
め、請求項1の発明によれば、円盤状の基板の片面に光
学的に読出し可能なデータを記録した光学的記録面を有
する再生専用の光学式記録媒体に記録されたデータを読
み出し、光学式記録媒体再生装置の制御部において所定
の処理をする光学式記録媒体再生装置における再生専用
光学式記録媒体の管理方法において、光学式記録媒体
を、光学的記録面の裏面に磁気記録面を備えたものと
し、磁気記録面にデータを記録する機能と磁気記録面に
記録されたデータを読み出す機能とを有する装置である
磁気情報記録再生ヘッドと、制御部の制御のもとに磁気
情報記録再生ヘッドとの間でデータを交信する磁気情報
処理部とを光学式記録媒体再生装置中に設け、光学式記
録媒体からのデータの読出し作業を中断すべき信号が制
御部に入力された場合に、制御部は、光学式記録媒体の
読出し中断箇所を表すデータを含む光学式記録媒体の状
態を表すデータであるステータスを作成し、このステー
タスを磁気情報処理部と磁気情報記録再生ヘッドとを介
して光学式記録媒体の磁気記録面に記録し、さらに制御
部は、読出し作業を再開すべき信号が制御部に入力され
た場合に、磁気記録面に記録されたステータスを磁気情
報記録再生ヘッドと磁気情報処理部とを介して読出し、
読み出したステータスを参照して光学式記録媒体の読出
し作業を中断前の状態に継続して再開可能としたものと
することを特徴とする。
【0008】即ち、請求項1の発明の方法では、光学式
記録媒体は、光学的記録面の裏面に磁気記録面を有する
ものとされる。そして、制御部は、光学式記録媒体の内
容の読出し作業の実行中に読出し作業を中断すべき信号
が与えられると、光学式記録媒体の中断箇所を含む、光
学式記録媒体の状態を表すデータであるステータスを作
成し、このステータスを磁気情報記録再生ヘッドと磁気
情報処理部とを介して磁気記録面に記録する。その後制
御部は、光学式記録媒体の読出し作業再開の信号を入力
されると、光学式記録媒体の磁気記録面から磁気情報記
録再生ヘッドと磁気情報処理部とを介して、光学式記録
媒体のステータスを読出し、読みだしたステータスを参
照し、読出し作業中断時の状態に継続して読出し作業を
再開する。
記録媒体は、光学的記録面の裏面に磁気記録面を有する
ものとされる。そして、制御部は、光学式記録媒体の内
容の読出し作業の実行中に読出し作業を中断すべき信号
が与えられると、光学式記録媒体の中断箇所を含む、光
学式記録媒体の状態を表すデータであるステータスを作
成し、このステータスを磁気情報記録再生ヘッドと磁気
情報処理部とを介して磁気記録面に記録する。その後制
御部は、光学式記録媒体の読出し作業再開の信号を入力
されると、光学式記録媒体の磁気記録面から磁気情報記
録再生ヘッドと磁気情報処理部とを介して、光学式記録
媒体のステータスを読出し、読みだしたステータスを参
照し、読出し作業中断時の状態に継続して読出し作業を
再開する。
【0009】また、請求項2の発明の方法によれば、円
盤状の基板の片面に光学的に読出し可能なデータを記録
した光学的記録面を有する再生専用の光学式記録媒体に
記録されたデータを読み出し、光学式記録媒体再生装置
の制御部である第1の制御部において所定の処理をする
光学式記録媒体再生装置における再生専用光学式記録媒
体の管理方法において、光学式記録媒体を、光学的記録
面の裏面に磁気記録面を備えたものとし、光学式記録媒
体再生装置の外部に、第2の制御部と、磁気記録面にデ
ータを記録する機能と磁気記録面に記録されたデータを
読み出す機能とを有する装置である磁気情報記録再生ヘ
ッドと、第2制御部の制御のもとに磁気情報記録再生ヘ
ッドとの間でデータを交信する磁気情報処理部からなる
ステータス記録再生装置を設け、光学式記録媒体からの
データを読出し作業を中断すべき信号が第1制御部に入
力されると、第1制御部は、光学式記録媒体上での読出
し中断箇所を表すデータを含む光学式記録媒体の状態を
表すデータであるステータスを作成し、このステータス
をステータス記録再生装置に送信し、第2制御部は、こ
の送信されたステータスを記憶し、光学式記録媒体がス
テータス記録再生装置に装着されると、記憶したステー
タスを、磁気情報理部と磁気情報再生ヘッドとを介して
光学式記録媒体の磁気記録面に記録し、光学式記録媒体
の読出し作業を再開すべき第1制御部からの信号を入力
されると第2制御部は、ステータス記録再生装置に装着
される光学式記録媒体の磁気記録面のステータスを読み
出して第1制御部に送信し、光学式記録媒体が光学式記
録媒体再生装置に装着されると、第1制御部はステータ
ス記録再生装置から送信されたステータスを参照して読
出し作業を行うものとすることを特徴とする。
盤状の基板の片面に光学的に読出し可能なデータを記録
した光学的記録面を有する再生専用の光学式記録媒体に
記録されたデータを読み出し、光学式記録媒体再生装置
の制御部である第1の制御部において所定の処理をする
光学式記録媒体再生装置における再生専用光学式記録媒
体の管理方法において、光学式記録媒体を、光学的記録
面の裏面に磁気記録面を備えたものとし、光学式記録媒
体再生装置の外部に、第2の制御部と、磁気記録面にデ
ータを記録する機能と磁気記録面に記録されたデータを
読み出す機能とを有する装置である磁気情報記録再生ヘ
ッドと、第2制御部の制御のもとに磁気情報記録再生ヘ
ッドとの間でデータを交信する磁気情報処理部からなる
ステータス記録再生装置を設け、光学式記録媒体からの
データを読出し作業を中断すべき信号が第1制御部に入
力されると、第1制御部は、光学式記録媒体上での読出
し中断箇所を表すデータを含む光学式記録媒体の状態を
表すデータであるステータスを作成し、このステータス
をステータス記録再生装置に送信し、第2制御部は、こ
の送信されたステータスを記憶し、光学式記録媒体がス
テータス記録再生装置に装着されると、記憶したステー
タスを、磁気情報理部と磁気情報再生ヘッドとを介して
光学式記録媒体の磁気記録面に記録し、光学式記録媒体
の読出し作業を再開すべき第1制御部からの信号を入力
されると第2制御部は、ステータス記録再生装置に装着
される光学式記録媒体の磁気記録面のステータスを読み
出して第1制御部に送信し、光学式記録媒体が光学式記
録媒体再生装置に装着されると、第1制御部はステータ
ス記録再生装置から送信されたステータスを参照して読
出し作業を行うものとすることを特徴とする。
【0010】即ち、請求項2の発明の方法では、光学式
記録媒体からの読出し作業を中断すべき信号を入力され
た第1制御部は、先ず光学式記録媒体のステータスを作
成する。次いで作成したステータスをステータス記録再
生装置に送信し、ステータス記録再生装置に記憶させ
る。ステータス記録再生装置は、光学式記録媒体が装着
されると、この光学式記録媒体の磁気記録面に記憶した
ステータスを記録する。第2制御部に、第1制御部から
ステータスを送信することを指示する信号が入力される
と第2制御部は、ステータス記録再生装置に装着される
光学式記録媒体の磁気記録面の内容を読出し、光学式記
録媒体のステータスを第1制御部に送信する。第1制御
部は光学式記録媒体再生装置に光学式記録媒体が装着さ
れると、受信したステータスを参照して光学式記録媒体
の読出し作業を再開する。
記録媒体からの読出し作業を中断すべき信号を入力され
た第1制御部は、先ず光学式記録媒体のステータスを作
成する。次いで作成したステータスをステータス記録再
生装置に送信し、ステータス記録再生装置に記憶させ
る。ステータス記録再生装置は、光学式記録媒体が装着
されると、この光学式記録媒体の磁気記録面に記憶した
ステータスを記録する。第2制御部に、第1制御部から
ステータスを送信することを指示する信号が入力される
と第2制御部は、ステータス記録再生装置に装着される
光学式記録媒体の磁気記録面の内容を読出し、光学式記
録媒体のステータスを第1制御部に送信する。第1制御
部は光学式記録媒体再生装置に光学式記録媒体が装着さ
れると、受信したステータスを参照して光学式記録媒体
の読出し作業を再開する。
【0011】また、請求項1または請求項2の発明の方
法において、光学式記録媒体の磁気記録面は、光学式記
録媒体の裏面に磁気記録材料を塗布して形成するか、ま
たは磁気記録材料を塗布した磁気記録シートを光学式記
録媒体の裏面の所定の箇所に張りつけて形成したものと
すると好適である。即ち、当発明の方法が適用できる光
学式記録媒体は、規格に準拠した標準の光学式記録媒体
に磁気記録面を生成する処理を加えるのみで得ることが
できる。
法において、光学式記録媒体の磁気記録面は、光学式記
録媒体の裏面に磁気記録材料を塗布して形成するか、ま
たは磁気記録材料を塗布した磁気記録シートを光学式記
録媒体の裏面の所定の箇所に張りつけて形成したものと
すると好適である。即ち、当発明の方法が適用できる光
学式記録媒体は、規格に準拠した標準の光学式記録媒体
に磁気記録面を生成する処理を加えるのみで得ることが
できる。
【0012】さらに、請求項4の発明の方法によれば、
円盤状の基板の片面に光学的に読出し可能なデータを記
録した光学的記録面を有する再生専用の光学式記録媒体
に記録されたデータを読み出し、光学式記録媒体再生装
置の制御部である第1の制御部において所定の処理をす
る光学式記録媒体再生装置における再生専用光学式記録
媒体の管理方法において、光学式記録媒体再生装置の外
部に、第3の制御部と、光学式読出し装置によって読出
しが可能な光学式記録媒体のステータスを表すデータで
あるステータス符号列を第3制御部の制御のもとに印字
する装置であるプリンターからなるステータス印字装置
を設け、光学式記録媒体再生装置に光学式読出し装置を
備え、光学式記録媒体からのデータを読出し作業を中断
すべき信号が第1制御部に入力されると、第1制御部
は、光学式記録媒体上での読出し中断箇所を表すデータ
を含む光学式記録媒体の状態を表すデータであるステー
タスを作成し、このステータスをステータス印字装置に
送信し、第3制御部は、この送信されたステータスをプ
リンターを介して所定のシートにステータス符号列とし
て印字して出力し、ステータス符号列が印字されたシー
トが光学式記録媒体の所定の位置に接着され、この光学
式記録媒体が光学式記録媒体再生装置に装着されると、
第1制御部は光学式記録媒体に接着されたシートのステ
ータス符号列を読み出し、読みだしたステータス符号列
が示すステータスを参照して読出し作業を行うものとす
ることを特徴とする。
円盤状の基板の片面に光学的に読出し可能なデータを記
録した光学的記録面を有する再生専用の光学式記録媒体
に記録されたデータを読み出し、光学式記録媒体再生装
置の制御部である第1の制御部において所定の処理をす
る光学式記録媒体再生装置における再生専用光学式記録
媒体の管理方法において、光学式記録媒体再生装置の外
部に、第3の制御部と、光学式読出し装置によって読出
しが可能な光学式記録媒体のステータスを表すデータで
あるステータス符号列を第3制御部の制御のもとに印字
する装置であるプリンターからなるステータス印字装置
を設け、光学式記録媒体再生装置に光学式読出し装置を
備え、光学式記録媒体からのデータを読出し作業を中断
すべき信号が第1制御部に入力されると、第1制御部
は、光学式記録媒体上での読出し中断箇所を表すデータ
を含む光学式記録媒体の状態を表すデータであるステー
タスを作成し、このステータスをステータス印字装置に
送信し、第3制御部は、この送信されたステータスをプ
リンターを介して所定のシートにステータス符号列とし
て印字して出力し、ステータス符号列が印字されたシー
トが光学式記録媒体の所定の位置に接着され、この光学
式記録媒体が光学式記録媒体再生装置に装着されると、
第1制御部は光学式記録媒体に接着されたシートのステ
ータス符号列を読み出し、読みだしたステータス符号列
が示すステータスを参照して読出し作業を行うものとす
ることを特徴とする。
【0013】即ち、光学式記録媒体からの読出し作業を
中断すべき信号が入力された第1制御部は、光学式記録
媒体のステータスを作成し、この作成したステーテスを
ステータス印字装置に送信する。ステータス印字装置は
送信されたステータスを表す符号列をシートに印字して
出力する。ステータス符号列が印字されたシートが光学
式記録媒体の所定の位置に接着され、シートが接着され
た光学式記録媒体が光学式記録媒体再生装置に装着され
ると第1制御部は、光学式読出し装置を介してシートに
印字されたステータス符号列を読出し、ステータス符号
列からステータスを得、ステータスを参照して光学式記
録媒体の読出し作業を行う。
中断すべき信号が入力された第1制御部は、光学式記録
媒体のステータスを作成し、この作成したステーテスを
ステータス印字装置に送信する。ステータス印字装置は
送信されたステータスを表す符号列をシートに印字して
出力する。ステータス符号列が印字されたシートが光学
式記録媒体の所定の位置に接着され、シートが接着され
た光学式記録媒体が光学式記録媒体再生装置に装着され
ると第1制御部は、光学式読出し装置を介してシートに
印字されたステータス符号列を読出し、ステータス符号
列からステータスを得、ステータスを参照して光学式記
録媒体の読出し作業を行う。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に請求項1の発明の実施の形
態の一例である、請求項1の発明の方法を適用した光学
式記録媒体再生装置A1(以下の説明では再生装置A1と略
記する)のブロック図を示す。この発明の方法によれ
ば、光学式記録媒体は光学的記録面の裏面に磁気記録面
を備えたものとし、この磁気記録面に光学式記録媒体の
読み出し作業を中断した際のステータスを記録してお
き、読み出し作業再開時には磁気記録面からステータス
を読出し、このステータスを参照して作業を再開する。
以下図によって詳細の説明をする。
態の一例である、請求項1の発明の方法を適用した光学
式記録媒体再生装置A1(以下の説明では再生装置A1と略
記する)のブロック図を示す。この発明の方法によれ
ば、光学式記録媒体は光学的記録面の裏面に磁気記録面
を備えたものとし、この磁気記録面に光学式記録媒体の
読み出し作業を中断した際のステータスを記録してお
き、読み出し作業再開時には磁気記録面からステータス
を読出し、このステータスを参照して作業を再開する。
以下図によって詳細の説明をする。
【0015】図示のとおり再生装置A1は、光情報再生ヘ
ッド2、光情報処理部3、制御部4A、磁気情報記録再生
ヘッド5、磁気情報処理部6からなり、これらの再生装
置A1の構成要素のうち、図10に示した再生装置1の構成
要素と同一符号を付して示したものとは、再生装置1の
構成要素と同一機能のものであるので説明を省略する。
なお1Aは、再生装置1Aによる情報の読出しの対象となる
光学式記録媒体の一つの種類であるCD−ROMであ
り、CD−ROM1Aは、規格に則って作成された光学的
記録面の裏面に、CD−ROMの回転軸について同心円
状に磁気記録面が形成されている。
ッド2、光情報処理部3、制御部4A、磁気情報記録再生
ヘッド5、磁気情報処理部6からなり、これらの再生装
置A1の構成要素のうち、図10に示した再生装置1の構成
要素と同一符号を付して示したものとは、再生装置1の
構成要素と同一機能のものであるので説明を省略する。
なお1Aは、再生装置1Aによる情報の読出しの対象となる
光学式記録媒体の一つの種類であるCD−ROMであ
り、CD−ROM1Aは、規格に則って作成された光学的
記録面の裏面に、CD−ROMの回転軸について同心円
状に磁気記録面が形成されている。
【0016】図2に、図1に示した制御部4Aのブロック
図を示す。図示のとおり制御部4Aは、制御演算手段41、
プログラム記憶手段42A 、データ記憶手段43、入力装置
44、表示装置45、入出力部47A からなり、これらの制御
部4Aの構成要素のうち、図11に示した制御部4の構成要
素と同一機能のものは同一の符号を付加して示し、説明
を省略する。光情報処理部3および磁気情報処理部6
(図1を参照)と制御部4Aとの交信はともに入出力部46
A を経由して行われる。プログラム記憶手段42Aには図1
1に示した制御部4の基本プログラムP0と同一機能の基
本プログラムP0と、ステータス処理プログラムP1A が格
納されている。プログラム記憶手段42A は、ステータス
処理プログラムP1A が格納されている点を除けば、制御
部4のプログラム記憶手段42と同一機能のプログラム記
憶手段である。
図を示す。図示のとおり制御部4Aは、制御演算手段41、
プログラム記憶手段42A 、データ記憶手段43、入力装置
44、表示装置45、入出力部47A からなり、これらの制御
部4Aの構成要素のうち、図11に示した制御部4の構成要
素と同一機能のものは同一の符号を付加して示し、説明
を省略する。光情報処理部3および磁気情報処理部6
(図1を参照)と制御部4Aとの交信はともに入出力部46
A を経由して行われる。プログラム記憶手段42Aには図1
1に示した制御部4の基本プログラムP0と同一機能の基
本プログラムP0と、ステータス処理プログラムP1A が格
納されている。プログラム記憶手段42A は、ステータス
処理プログラムP1A が格納されている点を除けば、制御
部4のプログラム記憶手段42と同一機能のプログラム記
憶手段である。
【0017】以下、図1と図2とを参照して再生装置A1
の動作を説明する。なお制御演算手段41がプログラムを
実行して実現する機能は、プログラムが実現する機能と
して説明する。光学的記録面ORからの読出し作業中に、
制御部4Aの入力装置44から読出し作業を中止すべき操作
信号が入力されると、基本プログラムP0はこの操作信号
を受付け、ステータス処理プログラムP1A に読出し作業
中止であることを示す情報を与え、ステータス処理プロ
グラムP1A を起動する。ステータス処理プログラムP1A
は、読出し作業中止であることを条件にして、読出し作
業の対象のCD−ROM1Aの読み出し作業を中止すべき
位置を算定し、算定したCD−ROM1Aの読み出し作業
中止位置を含む、CD−ROM1Aの停止時点での状態を
表すデータであるステータスを生成し、この生成したス
テータスを磁気情報処理部6を介し、磁気情報記録再生
ヘッド5を経由してCD−ROM1Aの磁気記録面MRに記
録する。
の動作を説明する。なお制御演算手段41がプログラムを
実行して実現する機能は、プログラムが実現する機能と
して説明する。光学的記録面ORからの読出し作業中に、
制御部4Aの入力装置44から読出し作業を中止すべき操作
信号が入力されると、基本プログラムP0はこの操作信号
を受付け、ステータス処理プログラムP1A に読出し作業
中止であることを示す情報を与え、ステータス処理プロ
グラムP1A を起動する。ステータス処理プログラムP1A
は、読出し作業中止であることを条件にして、読出し作
業の対象のCD−ROM1Aの読み出し作業を中止すべき
位置を算定し、算定したCD−ROM1Aの読み出し作業
中止位置を含む、CD−ROM1Aの停止時点での状態を
表すデータであるステータスを生成し、この生成したス
テータスを磁気情報処理部6を介し、磁気情報記録再生
ヘッド5を経由してCD−ROM1Aの磁気記録面MRに記
録する。
【0018】CD−ROM1Aからの読み出し作業中断
後、入力装置44から読出し作業を再開する操作信号が入
力されると、制御部4Aの基本プログラムP0は、ステータ
ス処理プログラムP1A に読み出し作業開始であることを
示す情報を与え、ステータス処理プログラムP1A を起動
する。ステータス処理プログラムP1A は読出し作業開始
であることを条件にして、先ずCD−ROM1Aの磁気記
録面MRの内容を磁気情報記録再生ヘッド5を経て磁気情
報処理部6を介して入力し、CD−ROM1Aのステータ
スを得て、このステータスを基本プログラムP0に渡す。
基本プログラムP0は、このステータスが表すCD−RO
M1Aの読出し作業中止位置に続く場所から読出し作業を
再開する。なお、ステータスにCD−ROM1Aからの読
出し作業の中断位置が示されていない場合は、制御部4A
は、入力装置44からの操作信号が示す読出し開始位置か
ら読出し作業を開始し、この操作信号もない場合は、C
D−ROM体1Aのステータスは読出し開始位置を光学的
記録面の先頭の位置に示しているので、光学的記録面の
先頭から読出し作業を行う。
後、入力装置44から読出し作業を再開する操作信号が入
力されると、制御部4Aの基本プログラムP0は、ステータ
ス処理プログラムP1A に読み出し作業開始であることを
示す情報を与え、ステータス処理プログラムP1A を起動
する。ステータス処理プログラムP1A は読出し作業開始
であることを条件にして、先ずCD−ROM1Aの磁気記
録面MRの内容を磁気情報記録再生ヘッド5を経て磁気情
報処理部6を介して入力し、CD−ROM1Aのステータ
スを得て、このステータスを基本プログラムP0に渡す。
基本プログラムP0は、このステータスが表すCD−RO
M1Aの読出し作業中止位置に続く場所から読出し作業を
再開する。なお、ステータスにCD−ROM1Aからの読
出し作業の中断位置が示されていない場合は、制御部4A
は、入力装置44からの操作信号が示す読出し開始位置か
ら読出し作業を開始し、この操作信号もない場合は、C
D−ROM体1Aのステータスは読出し開始位置を光学的
記録面の先頭の位置に示しているので、光学的記録面の
先頭から読出し作業を行う。
【0019】図3に、上述のステータス処理プログラム
P1A による処理を表したフローチャートを示す。処理プ
ログラムP1A が実行に入ると、処理F1において、読出し
作業の中止を条件とした処理であるか否かを判断し、読
出し中止を条件とする処理の場合は処理F2に進み読出し
作業中の光学式記録媒体のステータスを作成し、処理F3
に進み、読出し作業中の光学式記録媒体の磁気記録面へ
のステータスの書き込みを行う。処理F1において、読み
出し中止を条件とする処理でないと判断した場合には、
読出し開始の処理に入るべきであるので、処理F4に進み
光学式記録媒体のステータスを読出し、処理F5において
読み出したステータスから読出し作業中断のデータがあ
るか否かを判定し、中断のデータがある場合には処理F6
に進んで中断位置からの読出し作業を開始する。処理F5
において中断位置がないと判定した場合には処理F7に進
み、開始指定位置の指定がある場合は、開始指定位置か
ら、開始位置指定がない場合は、光学式記録媒体の先頭
から読出し作業を開始する。
P1A による処理を表したフローチャートを示す。処理プ
ログラムP1A が実行に入ると、処理F1において、読出し
作業の中止を条件とした処理であるか否かを判断し、読
出し中止を条件とする処理の場合は処理F2に進み読出し
作業中の光学式記録媒体のステータスを作成し、処理F3
に進み、読出し作業中の光学式記録媒体の磁気記録面へ
のステータスの書き込みを行う。処理F1において、読み
出し中止を条件とする処理でないと判断した場合には、
読出し開始の処理に入るべきであるので、処理F4に進み
光学式記録媒体のステータスを読出し、処理F5において
読み出したステータスから読出し作業中断のデータがあ
るか否かを判定し、中断のデータがある場合には処理F6
に進んで中断位置からの読出し作業を開始する。処理F5
において中断位置がないと判定した場合には処理F7に進
み、開始指定位置の指定がある場合は、開始指定位置か
ら、開始位置指定がない場合は、光学式記録媒体の先頭
から読出し作業を開始する。
【0020】図4に、図1に示したCD−ROM1Aの一
つの種類を示す。図示のCD−ROM1Aは、光学的記録
面の反対の面に磁気記録材料が塗布され、塗布された面
の表面に保護膜がコーティングされて磁気記録面MRが形
成されたものである。図5に、図1に示したCD−RO
M1Aの他の種類を示す。図5の(a) はCD−ROM1Aの
磁気記録面の側から見た正面図であり、図5の(b) は側
面図である。CD−ROM1Aの磁気記録面MRは、光学的
記録面の反対の面に、磁気記録シートMRS を、円形の外
縁と、外縁と同心の円形の孔とを有する磁気記録シート
MRS の中心がCD−ROM1Aの回転軸に一致するように
して、接着して形成する。図6は磁気記録シートMRS を
示した図であり、図6の(a) と図6の(b) はそれぞれ、
磁気記録シートMRS の正面図、側面図である。図示のと
おり、磁気記録シートMRS は、ベースとなる円形の外縁
と、外縁と同心の円形の孔とを有するシートPSの片面に
磁気材料MRM を塗布し、磁気材料MRM の表面に保護材を
コーティングして、この面を磁気記録面MR(図5を参
照)として成形し、磁気記録面の反対の面に接着材SMを
塗布し、この面を接着面として形成したものである。
つの種類を示す。図示のCD−ROM1Aは、光学的記録
面の反対の面に磁気記録材料が塗布され、塗布された面
の表面に保護膜がコーティングされて磁気記録面MRが形
成されたものである。図5に、図1に示したCD−RO
M1Aの他の種類を示す。図5の(a) はCD−ROM1Aの
磁気記録面の側から見た正面図であり、図5の(b) は側
面図である。CD−ROM1Aの磁気記録面MRは、光学的
記録面の反対の面に、磁気記録シートMRS を、円形の外
縁と、外縁と同心の円形の孔とを有する磁気記録シート
MRS の中心がCD−ROM1Aの回転軸に一致するように
して、接着して形成する。図6は磁気記録シートMRS を
示した図であり、図6の(a) と図6の(b) はそれぞれ、
磁気記録シートMRS の正面図、側面図である。図示のと
おり、磁気記録シートMRS は、ベースとなる円形の外縁
と、外縁と同心の円形の孔とを有するシートPSの片面に
磁気材料MRM を塗布し、磁気材料MRM の表面に保護材を
コーティングして、この面を磁気記録面MR(図5を参
照)として成形し、磁気記録面の反対の面に接着材SMを
塗布し、この面を接着面として形成したものである。
【0021】図7に、請求項2の発明の実施の形態の一
例である、請求項2の発明を適用した光学式記録媒体再
生装置A2(以下の説明では再生装置A2と略記する)とス
テータス記録再生装置Bのブロック図を示す。請求項2
の発明の方法によれば、光学式記録媒体は光学的記録面
の裏面に磁気記録面を備えたものにし、光学式記録媒体
の読み出し作業を中断した際には、再生装置A2の内部で
生成したステータスを、ステータス記録再生装置Bに送
信して一時的に記憶させおき、このステータスをステー
タス記録再生装置Bによって光学式記録媒体の磁気記録
面に記録する。読み出し作業再開時には、ステータス記
録再生装置Bによって磁気記録面からステータスを読出
させ、このステータスを再生装置A2に送信させて読出し
作業を再開させる。以下図によって詳細の説明をする。
例である、請求項2の発明を適用した光学式記録媒体再
生装置A2(以下の説明では再生装置A2と略記する)とス
テータス記録再生装置Bのブロック図を示す。請求項2
の発明の方法によれば、光学式記録媒体は光学的記録面
の裏面に磁気記録面を備えたものにし、光学式記録媒体
の読み出し作業を中断した際には、再生装置A2の内部で
生成したステータスを、ステータス記録再生装置Bに送
信して一時的に記憶させおき、このステータスをステー
タス記録再生装置Bによって光学式記録媒体の磁気記録
面に記録する。読み出し作業再開時には、ステータス記
録再生装置Bによって磁気記録面からステータスを読出
させ、このステータスを再生装置A2に送信させて読出し
作業を再開させる。以下図によって詳細の説明をする。
【0022】図示のとおり再生装置A2は、光情報再生ヘ
ッド2、光情報処理部3、第1制御部4B、第1直列信号
入出力部7からなり、これらの再生装置A2の構成要素の
うち、図10に示した再生装置1の構成要素と同一符号を
付して示したものとは、再生装置1の構成要素と同一機
能のものであるので説明を省略する。なお1Aは、CD−
ROMであり、図1に示したCD−ROM1Aと同一構成
のものである。第1制御部4Bは、図1および図2に示し
た制御部4Aのステータス処理プログラムP1A に代わるス
テータス処理プログラムP1B を搭載する以外は制御部4A
と同一構成のものであるので、ステータス処理プログラ
ムP1B による処理以外の第1制御部4Bに関する事項は、
図1または図2を参照して説明する。第1直列信号入出
力部7は、制御部4Bとステータス記録再生装置Bとの間
の交信を中継する回路である。ステータス処理プログラ
ムP1B は、図1に示したテスータス処理プログラムP1A
と同様にCD−ROM1Aの読出し作業が中断した場合
に、CD−ROM1Aの作業中断時点でのステータスを生
成する機能と、生成したステータスをステータス記録装
置Bに第1直列信号入出力部7を介して送信する機能
と、第1直列信号入出力部7を介してステータス記録再
生装置Bから送信されたステータスを受信し、この受信
したステータスを、制御部4Bの基本プログラムP0に渡し
てCD−ROM1Aの読み出し作業を開始させる機能とを
有するプログラムである。
ッド2、光情報処理部3、第1制御部4B、第1直列信号
入出力部7からなり、これらの再生装置A2の構成要素の
うち、図10に示した再生装置1の構成要素と同一符号を
付して示したものとは、再生装置1の構成要素と同一機
能のものであるので説明を省略する。なお1Aは、CD−
ROMであり、図1に示したCD−ROM1Aと同一構成
のものである。第1制御部4Bは、図1および図2に示し
た制御部4Aのステータス処理プログラムP1A に代わるス
テータス処理プログラムP1B を搭載する以外は制御部4A
と同一構成のものであるので、ステータス処理プログラ
ムP1B による処理以外の第1制御部4Bに関する事項は、
図1または図2を参照して説明する。第1直列信号入出
力部7は、制御部4Bとステータス記録再生装置Bとの間
の交信を中継する回路である。ステータス処理プログラ
ムP1B は、図1に示したテスータス処理プログラムP1A
と同様にCD−ROM1Aの読出し作業が中断した場合
に、CD−ROM1Aの作業中断時点でのステータスを生
成する機能と、生成したステータスをステータス記録装
置Bに第1直列信号入出力部7を介して送信する機能
と、第1直列信号入出力部7を介してステータス記録再
生装置Bから送信されたステータスを受信し、この受信
したステータスを、制御部4Bの基本プログラムP0に渡し
てCD−ROM1Aの読み出し作業を開始させる機能とを
有するプログラムである。
【0023】ステータス記録再生装置Bは、磁気情報記
録再生ヘッド5、磁気情報処理部66、第2制御部9、
第2直列入出力部8からなる。磁気情報記録再生ヘッド
5、磁気情報処理部6はそれぞれ、図1に示した再生装
置A1の磁気情報記録再生ヘッド5、磁気情報処理部6と
同一機能のものである。第2直列信号入出力部8は、ス
テータス記録再生装置Bと再生装置A2との間でのデータ
を直列信号として交信する回路であり、第2制御部9
は、制御演算手段と制御演算手段が実行するプログラム
を格納するプログラム記憶手段、データ記憶手段、入力
装置、表示装置からなる装置であり、第2制御部9は、
第2直列信号入出力部8を介して入力されるCD−RO
M1Aのステータスを記憶し、記憶したステータスを磁気
情報処理部6と磁気記録再生ヘッド5を介してCD−R
OM1Aの磁気記録面MRに記録する機能を有する。また、
磁気記録面MRの内容を読み出し、読み出したステータス
を第2直列信号入出力部8を経由して再生装置A2に送信
する機能を有する。
録再生ヘッド5、磁気情報処理部66、第2制御部9、
第2直列入出力部8からなる。磁気情報記録再生ヘッド
5、磁気情報処理部6はそれぞれ、図1に示した再生装
置A1の磁気情報記録再生ヘッド5、磁気情報処理部6と
同一機能のものである。第2直列信号入出力部8は、ス
テータス記録再生装置Bと再生装置A2との間でのデータ
を直列信号として交信する回路であり、第2制御部9
は、制御演算手段と制御演算手段が実行するプログラム
を格納するプログラム記憶手段、データ記憶手段、入力
装置、表示装置からなる装置であり、第2制御部9は、
第2直列信号入出力部8を介して入力されるCD−RO
M1Aのステータスを記憶し、記憶したステータスを磁気
情報処理部6と磁気記録再生ヘッド5を介してCD−R
OM1Aの磁気記録面MRに記録する機能を有する。また、
磁気記録面MRの内容を読み出し、読み出したステータス
を第2直列信号入出力部8を経由して再生装置A2に送信
する機能を有する。
【0024】図7の(a) は、CD−ROM1Aを読み出す
状態での、再生生装置A2とステータス記録再生装置Bの
説明図である。再生装置A2がCD−ROM1Aの読み出し
作業中に、第1制御部4Bの入力装置44(図2の参照)に
読み出し作業中止の操作信号が入力されると、第1制御
部4Bの基本プログラムP0はステータス処理プログラムP1
B を起動し、テータス処理プログラムP1B は、この時点
でのCD−ROM1Aのステータスを生成し、生成したス
テータスを第1直列信号入出力部7を経由してステータ
ス記録再生装置Bに送信する。このステータスを第2直
列信号入出力部8を経由して入力した第2制御部9は、
第2制御部9内部のデータ記憶手段に格納する。
状態での、再生生装置A2とステータス記録再生装置Bの
説明図である。再生装置A2がCD−ROM1Aの読み出し
作業中に、第1制御部4Bの入力装置44(図2の参照)に
読み出し作業中止の操作信号が入力されると、第1制御
部4Bの基本プログラムP0はステータス処理プログラムP1
B を起動し、テータス処理プログラムP1B は、この時点
でのCD−ROM1Aのステータスを生成し、生成したス
テータスを第1直列信号入出力部7を経由してステータ
ス記録再生装置Bに送信する。このステータスを第2直
列信号入出力部8を経由して入力した第2制御部9は、
第2制御部9内部のデータ記憶手段に格納する。
【0025】図7の(b) は、再生装置A2からCD−RO
M1Aが、磁気記録面MRを下にしてステータス記録再生装
置Bに装着された状態での、再生装置A2とステータス記
録装置Bの説明図である。CD−ROM1Aがステータス
記録再生装置Bに装着されると第2制御部9は、第2制
御9の内部に記憶しているステータスを磁気情報処理部
6と磁気記録再生ヘッド5とを介してCD−ROM1Aの
磁気記録面MRに記録する。
M1Aが、磁気記録面MRを下にしてステータス記録再生装
置Bに装着された状態での、再生装置A2とステータス記
録装置Bの説明図である。CD−ROM1Aがステータス
記録再生装置Bに装着されると第2制御部9は、第2制
御9の内部に記憶しているステータスを磁気情報処理部
6と磁気記録再生ヘッド5とを介してCD−ROM1Aの
磁気記録面MRに記録する。
【0026】CD−ROM1Aの読み出し作業を再開する
場合には、先ずCD−ROM1Aをステータス記録再生装
置Bに図7の(b) に示すとおりに装着する。再生装置A2
の制御部4BにCD−ROM1Aの読出しの再開を指示する
操作信号を入力すると、制御部4Bのステータス処理プロ
グラムP1B はステータスの送信を要求する信号を第1直
列信号入出力部7を介してステータス記録再生装置Bに
送信する。この信号を受信したステータス記録再生装置
Bは、CD−ROM1Aの磁気記録面MRから磁気記録再生
ヘッド5、磁気情報処理部6を介してステータスを読出
し、第2直列信号入出力部8を経由して再生装置A2に送
信する。このステータスは再生装置A2の第1直列信号入
出力部7を介して制御部4Bに入力され、制御部4Bは入力
されたステータスを記憶する。CD−ROM1Aを図7の
(a) に示すとおりに装着すると、制御部4Bは、記憶して
いるステータスを参照してCD−ROM1Aの読出し作業
を再開する。
場合には、先ずCD−ROM1Aをステータス記録再生装
置Bに図7の(b) に示すとおりに装着する。再生装置A2
の制御部4BにCD−ROM1Aの読出しの再開を指示する
操作信号を入力すると、制御部4Bのステータス処理プロ
グラムP1B はステータスの送信を要求する信号を第1直
列信号入出力部7を介してステータス記録再生装置Bに
送信する。この信号を受信したステータス記録再生装置
Bは、CD−ROM1Aの磁気記録面MRから磁気記録再生
ヘッド5、磁気情報処理部6を介してステータスを読出
し、第2直列信号入出力部8を経由して再生装置A2に送
信する。このステータスは再生装置A2の第1直列信号入
出力部7を介して制御部4Bに入力され、制御部4Bは入力
されたステータスを記憶する。CD−ROM1Aを図7の
(a) に示すとおりに装着すると、制御部4Bは、記憶して
いるステータスを参照してCD−ROM1Aの読出し作業
を再開する。
【0027】図8に、請求項4の発明の実施の形態の一
例である、請求項4の発明を適用した光学式記録媒体再
生装置A3(以下の説明では再生装置A3と略記する)とス
テータス印字装置Cの説明図を示す。請求項4の発明に
よれば、CD−ROMからの読み出し作業を中断する場
合には、再生装置A3はCD−ROMのステータスをステ
ータス印字装置Cに送信し、送信したステータスを印字
したシートであるステータスシートを出力させる。ステ
ータスシートはCD−ROMに接着する。読み出し作業
を再開する場合には、再生装置A3はCD−ROMに接着
されたステータスシートを読み出すことによって作業中
断前のCD−ROMのステータスを得、読出し作業を再
開する。以下図によって詳細の説明をする。
例である、請求項4の発明を適用した光学式記録媒体再
生装置A3(以下の説明では再生装置A3と略記する)とス
テータス印字装置Cの説明図を示す。請求項4の発明に
よれば、CD−ROMからの読み出し作業を中断する場
合には、再生装置A3はCD−ROMのステータスをステ
ータス印字装置Cに送信し、送信したステータスを印字
したシートであるステータスシートを出力させる。ステ
ータスシートはCD−ROMに接着する。読み出し作業
を再開する場合には、再生装置A3はCD−ROMに接着
されたステータスシートを読み出すことによって作業中
断前のCD−ROMのステータスを得、読出し作業を再
開する。以下図によって詳細の説明をする。
【0028】図示のとおり再生装置A3は、光情報再生ヘ
ッド2、光情報処理部3、第1制御部4C、第1直列信号
入出力部7、バーコードリーダBCR からなり、これらの
再生装置A3の構成要素のうち、図1に示した再生装置A1
の構成要素と同一符号を付して示したものとは、再生装
置A1の構成要素と同一機能のものであるので説明を省略
する。なお1Bは、CD−ROMであり、図10に示したC
D−ROM1と同一機能のCD−ROMにステータスシ
ートが接着されたもの、またはステータスシートを接着
する予定のものである。第1制御部4Cは、図1および図
2に示した制御部4Aのステータス処理プログラムP1A に
代わるステータス処理プログラムP1C を搭載する以外は
制御部4Aと同一構成のものであるので、ステータス処理
プログラムP1C による処理以外の第1制御部4Cに関する
事項は、図1または図2を参照して説明する。第1直列
信号入出力部7は、制御部4Cとステータス印字装置Cと
の間の交信を中継する回路である。ステータス処理プロ
グラムP1C は、図1に示したステータス処理プログラム
P1A と同様にCD−ROM1Aの読出し作業が中断した場
合に、CD−ROM1Aの作業中断時点でのステータスを
生成する機能と、生成したステータスをステータス印字
装置Cに第1直列信号入出力部7を介して送信する機能
とを有する。
ッド2、光情報処理部3、第1制御部4C、第1直列信号
入出力部7、バーコードリーダBCR からなり、これらの
再生装置A3の構成要素のうち、図1に示した再生装置A1
の構成要素と同一符号を付して示したものとは、再生装
置A1の構成要素と同一機能のものであるので説明を省略
する。なお1Bは、CD−ROMであり、図10に示したC
D−ROM1と同一機能のCD−ROMにステータスシ
ートが接着されたもの、またはステータスシートを接着
する予定のものである。第1制御部4Cは、図1および図
2に示した制御部4Aのステータス処理プログラムP1A に
代わるステータス処理プログラムP1C を搭載する以外は
制御部4Aと同一構成のものであるので、ステータス処理
プログラムP1C による処理以外の第1制御部4Cに関する
事項は、図1または図2を参照して説明する。第1直列
信号入出力部7は、制御部4Cとステータス印字装置Cと
の間の交信を中継する回路である。ステータス処理プロ
グラムP1C は、図1に示したステータス処理プログラム
P1A と同様にCD−ROM1Aの読出し作業が中断した場
合に、CD−ROM1Aの作業中断時点でのステータスを
生成する機能と、生成したステータスをステータス印字
装置Cに第1直列信号入出力部7を介して送信する機能
とを有する。
【0029】ステータス印字装置Cは、プリンター6、
第3制御部9A、第2直列信号入出力部8からなる。再生
装置A3においてCD−ROM1Bの読出し作業中に、読出
し作業を中断する操作信号が第1制御部4Cに入力される
と、第1制御部4Cの基本プログラムP0はステータス処理
プログラムP1C を起動し、ステータス処理プログラムP1
C は、読出し作業中のCD−ROM1Bの読出し中断時点
おおけるステータスを生成し、生成したステータスを第
1直列信号入出力部7を介してステータス印字装置Cに
送信する。ステータス印字装置の第3制御部9Aは、この
ステータスを第2直列信号入出力部8を介して入力する
と、入力したステータスをプリンター6を介してシート
に印字し、ステータスシートとして出力する。
第3制御部9A、第2直列信号入出力部8からなる。再生
装置A3においてCD−ROM1Bの読出し作業中に、読出
し作業を中断する操作信号が第1制御部4Cに入力される
と、第1制御部4Cの基本プログラムP0はステータス処理
プログラムP1C を起動し、ステータス処理プログラムP1
C は、読出し作業中のCD−ROM1Bの読出し中断時点
おおけるステータスを生成し、生成したステータスを第
1直列信号入出力部7を介してステータス印字装置Cに
送信する。ステータス印字装置の第3制御部9Aは、この
ステータスを第2直列信号入出力部8を介して入力する
と、入力したステータスをプリンター6を介してシート
に印字し、ステータスシートとして出力する。
【0030】CD−ROM1Bの読出し作業を再開する場
合には、ステータスシートをCD−ROM1Bの所定位置
に接着して図8に示すとおりにCD−ROM1Bを装着
し、読み出し作業開始を指示する操作信号を第1制御4C
に入力する。制御部1Bのステータス処理プログラムP1C
はバーコードリーダBCR と光情報処理部3を介してステ
ータスシートRPからステータスを読出し、読み出したス
テータスを制御部4Cの基本プログラムに渡す。制御部4C
の基本プログラムは、渡されたステータスを参照し、C
D−ROM1Bの読出し作業を再開する。
合には、ステータスシートをCD−ROM1Bの所定位置
に接着して図8に示すとおりにCD−ROM1Bを装着
し、読み出し作業開始を指示する操作信号を第1制御4C
に入力する。制御部1Bのステータス処理プログラムP1C
はバーコードリーダBCR と光情報処理部3を介してステ
ータスシートRPからステータスを読出し、読み出したス
テータスを制御部4Cの基本プログラムに渡す。制御部4C
の基本プログラムは、渡されたステータスを参照し、C
D−ROM1Bの読出し作業を再開する。
【0031】図9に、図8に示したステータスシートRP
の一例を示す。図9の(a) と図9の(b) とはそれぞれ、
ステータスシートRPの正面図と側面図である。図示のと
おり円形の外縁と、外縁に同心の円形の孔を有するステ
ータスシートRPの基材であるシートPSの表面RPS にテス
ータスを表すバーコードが印字される。また表面RPSの
裏面には接着材SMが塗布され、接着面が形成されてい
る。この接着面は印字が済む迄の過程では保護膜が貼ら
れており、この保護膜で保護されている。印字が終わ
り、CD−ROM1Bに接着する段階で接着面の保護膜を
剥がし、CD−ROM1Bに接着する。ステータスシート
RPの接着材にはCD−ROM1Bにステータスシートを固
定して保持する機能を有するがまた容易に剥がすことが
できる材料を使用する。
の一例を示す。図9の(a) と図9の(b) とはそれぞれ、
ステータスシートRPの正面図と側面図である。図示のと
おり円形の外縁と、外縁に同心の円形の孔を有するステ
ータスシートRPの基材であるシートPSの表面RPS にテス
ータスを表すバーコードが印字される。また表面RPSの
裏面には接着材SMが塗布され、接着面が形成されてい
る。この接着面は印字が済む迄の過程では保護膜が貼ら
れており、この保護膜で保護されている。印字が終わ
り、CD−ROM1Bに接着する段階で接着面の保護膜を
剥がし、CD−ROM1Bに接着する。ステータスシート
RPの接着材にはCD−ROM1Bにステータスシートを固
定して保持する機能を有するがまた容易に剥がすことが
できる材料を使用する。
【0032】
【発明の効果】以上に説明したとおり、請求項1の発明
は、再生専用光学式記録媒体の管理方法において、先ず
光学式記録媒体を、光学的記録面の裏面に磁気記録面を
備えたものとする。また、磁気記録面にデータを記録す
る機能と磁気記録面に記録されたデータを読み出す機能
とを有する装置である磁気情報記録再生ヘッドと、制御
部の制御のもとに磁気情報記録再生ヘッドとの間でデー
タを交信する磁気情報処理部とを光学式記録媒体再生装
置に設ける。そして、当発明の方法を適用した光学式記
録媒体再生装置においては、光学式記録媒体からのデー
タの読出し作業を中断すべき信号が制御部に入力された
場合に、制御部は、光学式記録媒体の読出し中断箇所を
表すデータを含む光学式記録媒体の状態を表すデータで
あるステータスを作成し、このステータスを磁気情報処
理部と磁気情報記録再生ヘッドを介して光学式記録媒体
の磁気記録面に記録し、読出し作業を再開すべき信号が
制御部に入力された場合に、磁気記録面に記録されたス
テータスを磁気情報記録再生ヘッドと磁気情報処理部を
介して読出し、読み出したステータスを参照して光学式
記録媒体の読出し作業を中断前の状態に継続して行う。
即ち、光学式記録媒体の読み出し作業を中止した場合に
は、光学式記録媒体の裏面の磁気記録面に、読出し作業
中止時点での光学式記録媒体の作業中止位置のデータを
含むステータスが記録され、このステータスが光学式記
録媒体の読出し作業を再開する場合に参照されるので、
確実に前の読出し作業に継続する読出し作業が再開され
る。
は、再生専用光学式記録媒体の管理方法において、先ず
光学式記録媒体を、光学的記録面の裏面に磁気記録面を
備えたものとする。また、磁気記録面にデータを記録す
る機能と磁気記録面に記録されたデータを読み出す機能
とを有する装置である磁気情報記録再生ヘッドと、制御
部の制御のもとに磁気情報記録再生ヘッドとの間でデー
タを交信する磁気情報処理部とを光学式記録媒体再生装
置に設ける。そして、当発明の方法を適用した光学式記
録媒体再生装置においては、光学式記録媒体からのデー
タの読出し作業を中断すべき信号が制御部に入力された
場合に、制御部は、光学式記録媒体の読出し中断箇所を
表すデータを含む光学式記録媒体の状態を表すデータで
あるステータスを作成し、このステータスを磁気情報処
理部と磁気情報記録再生ヘッドを介して光学式記録媒体
の磁気記録面に記録し、読出し作業を再開すべき信号が
制御部に入力された場合に、磁気記録面に記録されたス
テータスを磁気情報記録再生ヘッドと磁気情報処理部を
介して読出し、読み出したステータスを参照して光学式
記録媒体の読出し作業を中断前の状態に継続して行う。
即ち、光学式記録媒体の読み出し作業を中止した場合に
は、光学式記録媒体の裏面の磁気記録面に、読出し作業
中止時点での光学式記録媒体の作業中止位置のデータを
含むステータスが記録され、このステータスが光学式記
録媒体の読出し作業を再開する場合に参照されるので、
確実に前の読出し作業に継続する読出し作業が再開され
る。
【0033】また、請求項2の発明は、再生専用光学式
記録媒体の管理方法において、光学式記録媒体を、光学
的記録面の裏面に磁気記録面を備えたものとする。ま
た、光学式記録媒体再生装置の外部に、第2の制御部
と、磁気記録面にデータを記録したり消去する機能と磁
気記録面に記録されたデータを読み出す機能とを有する
装置である磁気情報記録再生ヘッドと、第2制御部の制
御のもとに磁気情報記録再生ヘッドとの間でデータを交
信する磁気情報処理部からなるステータス記録再生装置
を設ける。そして、当発明の方法を適用した光学式記録
媒体再生装置においては、光学式記録媒体からのデータ
を読出し作業を中断すべき信号が第1制御部に入力され
ると、第1制御部は、光学式記録媒体上での読出し中断
箇所を表すデータを含む光学式記録媒体の状態を表すデ
ータであるステータスを作成し、このステータスをステ
ータス記録再生装置に送信し、第2制御部は、この送信
されたステータスを記憶し、光学式記録媒体がステータ
ス記録再生装置に装着されると、記憶したステータス
を、磁気情報理部と磁気記録再生ヘッドを介して光学式
記録媒体の磁気記録面に記録する。光学式記録媒体の読
出し作業を再開すべき第1制御部からの信号が第2制御
部に入力されると、第2制御部は、ステータス記録再生
装置に装着された光学式記録媒体の磁気記録面のステー
タスを読み出して第1制御装置に送信する。光学式記録
媒体が光学式記録媒体再生装置に装着されると、第1制
御部はステータス記録再生装置から送信されたステータ
スを参照して読出し作業を行う。
記録媒体の管理方法において、光学式記録媒体を、光学
的記録面の裏面に磁気記録面を備えたものとする。ま
た、光学式記録媒体再生装置の外部に、第2の制御部
と、磁気記録面にデータを記録したり消去する機能と磁
気記録面に記録されたデータを読み出す機能とを有する
装置である磁気情報記録再生ヘッドと、第2制御部の制
御のもとに磁気情報記録再生ヘッドとの間でデータを交
信する磁気情報処理部からなるステータス記録再生装置
を設ける。そして、当発明の方法を適用した光学式記録
媒体再生装置においては、光学式記録媒体からのデータ
を読出し作業を中断すべき信号が第1制御部に入力され
ると、第1制御部は、光学式記録媒体上での読出し中断
箇所を表すデータを含む光学式記録媒体の状態を表すデ
ータであるステータスを作成し、このステータスをステ
ータス記録再生装置に送信し、第2制御部は、この送信
されたステータスを記憶し、光学式記録媒体がステータ
ス記録再生装置に装着されると、記憶したステータス
を、磁気情報理部と磁気記録再生ヘッドを介して光学式
記録媒体の磁気記録面に記録する。光学式記録媒体の読
出し作業を再開すべき第1制御部からの信号が第2制御
部に入力されると、第2制御部は、ステータス記録再生
装置に装着された光学式記録媒体の磁気記録面のステー
タスを読み出して第1制御装置に送信する。光学式記録
媒体が光学式記録媒体再生装置に装着されると、第1制
御部はステータス記録再生装置から送信されたステータ
スを参照して読出し作業を行う。
【0034】即ち、当発明の方法を適用した光学式記録
媒体再生装置においては、光学式記録媒体の読み出し作
業を中止した場合には、ステータスを記録再生装置によ
って光学式記録媒体の裏面の磁気記録面に記録し、光学
式記録媒体の読出し作業を再開する場合には、このステ
ータスを参照して読出し作業を再開する。従って当発明
の方法によれば、確実に前の読出し作業に継続する位置
から読出し作業を再開することができる。
媒体再生装置においては、光学式記録媒体の読み出し作
業を中止した場合には、ステータスを記録再生装置によ
って光学式記録媒体の裏面の磁気記録面に記録し、光学
式記録媒体の読出し作業を再開する場合には、このステ
ータスを参照して読出し作業を再開する。従って当発明
の方法によれば、確実に前の読出し作業に継続する位置
から読出し作業を再開することができる。
【0035】また、請求項3の発明によれば、光学式記
録媒体の磁気記録面は、光学式記録媒体の裏面に磁気記
録材料を塗布して形成するか、または磁気記録材料を塗
布した磁気記録シートを光学式記録媒体の裏面に張りつ
けて形成したものとする。従って、規格に則って作成さ
れている既製の光学式記録媒体に容易に請求項1および
請求項2の発明の方法を適用するための光学式記録媒体
を作成することができる。
録媒体の磁気記録面は、光学式記録媒体の裏面に磁気記
録材料を塗布して形成するか、または磁気記録材料を塗
布した磁気記録シートを光学式記録媒体の裏面に張りつ
けて形成したものとする。従って、規格に則って作成さ
れている既製の光学式記録媒体に容易に請求項1および
請求項2の発明の方法を適用するための光学式記録媒体
を作成することができる。
【0036】さらに、請求項4の発明は、再生専用光学
式記録媒体の管理方法において、光学式記録媒体再生装
置の外部に、第3の制御部と、光学式読出し装置によっ
て読出しが可能な光学式記録媒体のステータスを表すデ
ータであるステータス符号列を第3制御部の制御のもと
に印字する装置であるプリンターからなるステータス印
字装置を設ける。また、光学式記録媒体再生装置に光学
式読出し装置を備える。そして、当発明の方法を適用し
た光学式記録媒体は、光学式記録媒体からのデータを読
出し作業を中断すべき信号が第1制御部に入力される
と、第1制御部は、光学式記録媒体上での読出し中断箇
所を表すデータを含む光学式記録媒体の状態を表すデー
タであるステータスを作成し、このステータスをステー
タス印字装置に送信し、第3制御部は、この送信された
ステータスをプリンターを介して所定のシートにステー
タス符号列として印字して出力する。光学式記録媒体の
読み出し作業を再開する場合には、ステータス符号列が
印字されたシートを光学式記録媒体の所定の位置に接着
し、光学式記録媒体再生装置に装着する。光学式記録媒
体が装着されると、光学式記録媒体再生装置の第1制御
部は光学式記録媒体に接着されたシートのステータス符
号列を読み出し、読みだしたステータス符号列が示すス
テータスを参照して読出し作業を行う。
式記録媒体の管理方法において、光学式記録媒体再生装
置の外部に、第3の制御部と、光学式読出し装置によっ
て読出しが可能な光学式記録媒体のステータスを表すデ
ータであるステータス符号列を第3制御部の制御のもと
に印字する装置であるプリンターからなるステータス印
字装置を設ける。また、光学式記録媒体再生装置に光学
式読出し装置を備える。そして、当発明の方法を適用し
た光学式記録媒体は、光学式記録媒体からのデータを読
出し作業を中断すべき信号が第1制御部に入力される
と、第1制御部は、光学式記録媒体上での読出し中断箇
所を表すデータを含む光学式記録媒体の状態を表すデー
タであるステータスを作成し、このステータスをステー
タス印字装置に送信し、第3制御部は、この送信された
ステータスをプリンターを介して所定のシートにステー
タス符号列として印字して出力する。光学式記録媒体の
読み出し作業を再開する場合には、ステータス符号列が
印字されたシートを光学式記録媒体の所定の位置に接着
し、光学式記録媒体再生装置に装着する。光学式記録媒
体が装着されると、光学式記録媒体再生装置の第1制御
部は光学式記録媒体に接着されたシートのステータス符
号列を読み出し、読みだしたステータス符号列が示すス
テータスを参照して読出し作業を行う。
【0037】即ち、当発明の方法を適用した光学式記録
媒体再生装置においては、光学式記録媒体の読み出し作
業を中止した場合には、ステータス印字装置によって、
ステータスを記録したシートが出力される。そして、こ
のシートが光学式記録媒体の所定の位置に接着され、こ
のシートが接着された光学式記録媒体が光学式記録媒体
再生装置に装着されると、光学式記録媒体再生装置は、
このシートからステータスを読出し、ステーテスを参照
して光学式記録媒体の読出し作業を再開する。従って、
当発明の方法によれば、確実に前の読出し作業に継続す
る位置から読出し作業を再開することができる。
媒体再生装置においては、光学式記録媒体の読み出し作
業を中止した場合には、ステータス印字装置によって、
ステータスを記録したシートが出力される。そして、こ
のシートが光学式記録媒体の所定の位置に接着され、こ
のシートが接着された光学式記録媒体が光学式記録媒体
再生装置に装着されると、光学式記録媒体再生装置は、
このシートからステータスを読出し、ステーテスを参照
して光学式記録媒体の読出し作業を再開する。従って、
当発明の方法によれば、確実に前の読出し作業に継続す
る位置から読出し作業を再開することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施の形態の一例である、請
求項1の発明の方法を適用した光学式記録媒体再生装置
のブロック図
求項1の発明の方法を適用した光学式記録媒体再生装置
のブロック図
【図2】図1に示した光学式記録媒体再生装置の制御部
のブロック図
のブロック図
【図3】図1に示した光学式記録媒体再生装置の動作を
表したフローチャート
表したフローチャート
【図4】請求項1または請求項2の発明に適用される光
学式記録媒体の一例の説明図
学式記録媒体の一例の説明図
【図5】請求項1または請求項2の発明に適用される光
学式記録媒体の他の一例の説明図
学式記録媒体の他の一例の説明図
【図6】図5に示した光学式記録媒体に接着する磁気記
録シートの説明図
録シートの説明図
【図7】請求項2の発明の実施の形態の一例である、請
求項2の発明の方法を適用した光学式記録媒体再生装置
の説明図
求項2の発明の方法を適用した光学式記録媒体再生装置
の説明図
【図8】請求項4の発明の実施の形態の一例である、請
求項4の発明の方法を適用した光学式記録媒体再生装置
の説明図
求項4の発明の方法を適用した光学式記録媒体再生装置
の説明図
【図9】ステータスを表す符号列を印字したシートの説
明図
明図
【図10】従来の光学式記録媒体再生装置の一例のブロッ
ク図
ク図
【図11】図1に示した光学式記録媒体再生装置の制御部
のブロック図
のブロック図
A1 光学式記録媒体再生装置 1A 光学式記録媒体 OR 光学的記録面 MR 磁気記録面 2 光情報再生ヘッド 3 光情報処理部 4A 制御部 5 磁気情報再生ヘッド 6 磁気情報処理部
Claims (4)
- 【請求項1】円盤状の基板の片面に光学的に読出し可能
なデータを記録した光学的記録面を有する再生専用の光
学式記録媒体に記録されたデータを読み出し、光学式記
録媒体再生装置の制御部において所定の処理をする光学
式記録媒体再生装置における再生専用光学式記録媒体の
管理方法において、 光学式記録媒体を、光学的記録面の裏面に磁気記録面を
備えたものとし、磁気記録面にデータを記録する機能と
磁気記録面に記録されたデータを読み出す機能とを有す
る装置である磁気情報記録再生ヘッドと、制御部の制御
のもとに磁気情報記録再生ヘッドとの間でデータを交信
する磁気情報処理部とを光学式記録媒体再生装置中に設
け、光学式記録媒体からのデータの読出し作業を中断す
べき信号が制御部に入力された場合に、制御部は、光学
式記録媒体の読出し中断箇所を表すデータを含む光学式
記録媒体の状態を表すデータであるステータスを作成
し、このステータスを磁気情報処理部と磁気情報記録再
生ヘッドとを介して光学式記録媒体の磁気記録面に記録
し、さらに制御部は、読出し作業を再開すべき信号が制
御部に入力された場合に、磁気記録面に記録されたステ
ータスを磁気情報記録再生ヘッドと磁気情報処理部とを
介して読出し、読み出したステータスを参照して光学式
記録媒体の読出し作業を中断前の状態に継続して再開可
能としたものとすることを特徴とする再生専用光学式記
録媒体の管理方法。 - 【請求項2】円盤状の基板の片面に光学的に読出し可能
なデータを記録した光学的記録面を有する再生専用の光
学式記録媒体に記録されたデータを読み出し、光学式記
録媒体再生装置の制御部である第1の制御部において所
定の処理をする光学式記録媒体再生装置における再生専
用光学式記録媒体の管理方法において、 光学式記録媒体を、光学的記録面の裏面に磁気記録面を
備えたものとし、光学式記録媒体再生装置の外部に、第
2の制御部と、磁気記録面にデータを記録する機能と磁
気記録面に記録されたデータを読み出す機能とを有する
装置である磁気情報記録再生ヘッドと、第2制御部の制
御のもとに磁気情報記録再生ヘッドとの間でデータを交
信する磁気情報処理部からなるステータス記録再生装置
を設け、光学式記録媒体からのデータの読出し作業を中
断すべき信号が第1制御部に入力されると、第1制御部
は、光学式記録媒体上での読出し中断箇所を表すデータ
を含む光学式記録媒体の状態を表すデータであるステー
タスを作成し、このステータスをステータス記録再生装
置に送信し、第2制御部は、この送信されたステータス
を記憶し、光学式記録媒体がステータス記録再生装置に
装着されると、記憶したステータスを、磁気情報理部と
磁気情報再生ヘッドとを介して光学式記録媒体の磁気記
録面に記録し、光学式記録媒体の読出し作業を再開すべ
き第1制御部からの信号を入力されると第2制御部は、
ステータス記録再生装置に装着される光学式記録媒体の
磁気記録面のステータスを読み出して第1制御部に送信
し、光学式記録媒体が光学式記録媒体再生装置に装着さ
れると、第1制御部はステータス記録再生装置から送信
されたステータスを参照して読出し作業を行うものとす
ることを特徴とする再生専用光学式記録媒体の管理方
法。 - 【請求項3】請求項1および請求項2に記載の発明にお
いて、 光学式記録媒体の磁気記録面は、光学式記録媒体の裏面
に磁気記録材料を塗布して形成するか、または磁気記録
材料を塗布した磁気記録シートを光学式記録媒体の裏面
の所定の箇所に張りつけて形成したものであることを特
徴とする再生専用光学式記録媒体の管理方法。 - 【請求項4】円盤状の基板の片面に光学的に読出し可能
なデータを記録した光学的記録面を有する再生専用の光
学式記録媒体に記録されたデータを読み出し、光学式記
録媒体再生装置の制御部である第1の制御部において所
定の処理をする光学式記録媒体再生装置における再生専
用光学式記録媒体の管理方法において、 光学式記録媒体再生装置の外部に、第3の制御部と、光
学式読出し装置によって読出しが可能な光学式記録媒体
のステータスを表すデータであるステータス符号列を第
3制御部の制御のもとに印字する装置であるプリンター
からなるステータス印字装置を設け、光学式記録媒体再
生装置に光学式読出し装置を備え、光学式記録媒体から
のデータの読出し作業を中断すべき信号が第1制御部に
入力されると、第1制御部は、光学式記録媒体上での読
出し中断箇所を表すデータを含む光学式記録媒体の状態
を表すデータであるステータスを作成し、このステータ
スをステータス印字装置に送信し、第3制御部は、この
送信されたステータスをプリンターを介して所定のシー
トにステータス符号列として印字して出力し、ステータ
ス符号列が印字されたシートが光学式記録媒体の所定の
位置に接着され、この光学式記録媒体が光学式記録媒体
再生装置に装着されると、第1制御部は光学式記録媒体
に接着されたシートのステータス符号列を読み出し、読
みだしたステータス符号列が示すステータスを参照して
読出し作業を行うものとすることを特徴とする再生専用
光学式記録媒体の管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13246996A JPH09320172A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 再生専用光学式記録媒体の管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13246996A JPH09320172A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 再生専用光学式記録媒体の管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09320172A true JPH09320172A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15082113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13246996A Pending JPH09320172A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 再生専用光学式記録媒体の管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09320172A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1050880A4 (en) * | 1998-01-21 | 2006-03-29 | Toshiba Kk | INFORMATION PLAY SYSTEM, INFORMATION RECORDING / PLAY SYSTEM, AND RECORDING CARRIER |
EP1033874A4 (en) * | 1998-09-28 | 2006-10-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | DATA PROCESSING METHOD, DATA PROCESSOR, AND PROGRAM RECORDING MEDIUM |
-
1996
- 1996-05-28 JP JP13246996A patent/JPH09320172A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1050880A4 (en) * | 1998-01-21 | 2006-03-29 | Toshiba Kk | INFORMATION PLAY SYSTEM, INFORMATION RECORDING / PLAY SYSTEM, AND RECORDING CARRIER |
EP1033874A4 (en) * | 1998-09-28 | 2006-10-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | DATA PROCESSING METHOD, DATA PROCESSOR, AND PROGRAM RECORDING MEDIUM |
US7209634B2 (en) | 1998-09-28 | 2007-04-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd | Data processing method, data processing apparatus, and program recording medium |
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