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JPH09317262A - フェンス用面体の取り付け構造 - Google Patents

フェンス用面体の取り付け構造

Info

Publication number
JPH09317262A
JPH09317262A JP13480196A JP13480196A JPH09317262A JP H09317262 A JPH09317262 A JP H09317262A JP 13480196 A JP13480196 A JP 13480196A JP 13480196 A JP13480196 A JP 13480196A JP H09317262 A JPH09317262 A JP H09317262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fence
fitting groove
piece
face
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13480196A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Tajima
進一 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP13480196A priority Critical patent/JPH09317262A/ja
Publication of JPH09317262A publication Critical patent/JPH09317262A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フェンス用面体に継続的に力を加えることな
くフェンス用面体をフェンス用縦胴縁の嵌合溝部に嵌合
させることができると共に、パッキンを設けなくてもフ
ェンス用面体とフェンス用縦胴縁とのがたつきを防止す
ることができるフェンス用面体の取り付け構造を提供す
る。 【解決手段】 線材1で構成される格子状のフェンス用
面体の端縁部をフェンス用縦胴縁2の嵌合溝部に嵌合さ
せてフェンスを形成して成るフェンス用面体の取り付け
構造において、断面略コ字形状の嵌合溝部の両側片間の
間隔をフェンス用面体の厚みより大きくし、一方の側片
の寸法を他方の側片の寸法より大きくすると共に寸法を
大きくした内面部に突起を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フェンス用面体の
取り付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来例の断面図である。図6
は、従来例の正面図である。図5及び図6に示されるよ
うに、格子状のフェンス用面体101の端縁部をフェン
ス用縦胴縁の嵌合溝部102に嵌合させてフェンスを形
成して成るフェンス用面体の取り付け構造においては、
長尺の線材で構成されるフェンス用面体101を嵌合溝
部102に押し込んで嵌合させることにより、フェンス
用面体101にフェンス用縦胴縁を取り付けていた。そ
して、取り付け後のフェンス用面体101とフェンス用
横胴縁とのがたつきを防止するために、嵌合溝部102
の内面にパッキン103を設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例におい
ては、フェンス用面体101を嵌合溝部102に押し込
んで嵌合させる際には、フェンス用面体101に継続的
に力を加えて嵌合溝部102に押し込むことになるが、
フェンス用面体101は長尺の線材で構成されているた
め、フェンス用面体101が湾曲し易く、この作業は大
変困難である。
【0004】また、取り付け後のフェンス用面体101
とフェンス用縦胴縁とのがたつきを防止するために、嵌
合溝部102の内面にパッキン103を設けるという作
業も手間がかかる。
【0005】本発明は、この点に鑑みてなされたもので
あり、フェンス用面体に継続的に力を加えることなくフ
ェンス用面体をフェンス用縦胴縁の嵌合溝部に嵌合させ
ることができると共に、パッキンを設けなくてもフェン
ス用面体とフェンス用縦胴縁とのがたつきを防止するこ
とができるフェンス用面体の取り付け構造を提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
フェンス用面体の取り付け構造は、線材で構成される格
子状のフェンス用面体の端縁部をフェンス用縦胴縁の嵌
合溝部に嵌合させてフェンスを形成して成るフェンス用
面体の取り付け構造において、断面略コ字形状の嵌合溝
部の両側片間の間隔をフェンス用面体の厚みより大きく
し、一方の側片の寸法を他方の側片の寸法より大きくす
ると共に、寸法を大きくした内面部に突起を形成して成
ることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一の実施形態で
あるフェンス用面体の取り付け構造の正面図である。図
2は、同実施形態であるフェンス用面体の取り付け構造
の横断面図である。図3は、同実施形態であるフェンス
用面体の取り付け構造の取り付け中の部分横断面図であ
る。図4は、同実施形態であるフェンス用面体の取り付
け構造の取り付け後の部分横断面図である。
【0008】図1及び図2に示されるように、このフェ
ンス用面体の取り付け構造は、線材1で構成される格子
状のフェンス用面体の端縁部を左右のフェンス用縦胴縁
2a、2bの嵌合溝部3a、3bに嵌合させてフェンス
を形成して成るフェンス用面体の取り付け構造におい
て、断面略コ字形状の嵌合溝部3a、3bの各々の両側
片4c、4d間の間隔をフェンス用面体の厚みより大き
くし、一方の側片4cの寸法を他方の側片4dの寸法よ
り大きくすると共に、寸法を大きくした内面部に突起6
を形成したものである。
【0009】この場合には、格子状のフェンス用面体は
長尺状であり複数の縦線材1aと横線材1bとから構成
されている。縦線材1a及び横線材1bの材質は、金
属、プラスチック等を使用でき、縦線材1aと横線材1
bの材質は同一であっても異なっていてもよい。なお、
このフェンス用面体は樹脂の一体成形により製作された
ものでもよい。
【0010】またこの場合には、フェンス用縦胴縁2
a、2bは、断面略コ字形状の嵌合溝部3a、3bのみ
から構成されている。嵌合溝部3a、3bは、断面略コ
字状であり、端片7と寸法の大きい方の一方の側片4c
と寸法の小さい方の他方の側片4dとから構成され、両
側片4cと4dの寸法差の範囲内において、寸法の大き
い方の一方の側片4cの内面部に上下方向に連続した突
起6を形成している。
【0011】また、側片4dの端縁はテーパ部を形成し
ており、図3におけるA寸法、即ち、突起6の頂部から
前記テーパ部の傾きの延長線と平行に引いた線と、前記
テーパ部の傾きの延長線との間隔を横線材1bの径より
大きくしている。
【0012】これにより、嵌合溝部3a、3bにフェン
ス用面体の横線材1bの端部を嵌合する際に、フェンス
用面体の横線材1bの端部を嵌合溝部3a、3bに対し
て斜め方向からスムーズに差し込むことができる。フェ
ンス用縦胴縁2a、2bの材質は、金属、プラスチック
等を使用できる。
【0013】突起6は、嵌合溝部3a、3bと一体的に
成形されたものでもよいし、後付けされたものでもよ
い。
【0014】以下に、図1乃至図4に基づいて、このフ
ェンス用面体の取り付け構造について、さらに詳細に説
明する。このフェンス用面体は左右のフェンス用縦胴縁
2a及び2bと上下胴縁7a及び7bとが固定されるこ
とによりその輪郭が形成されるものである。
【0015】図3に示されるように、フェンス用面体の
横線材1bの端部を図1における左側のフェンス用縦胴
縁2aの嵌合溝部3aに対して斜め方向から差し込む。
この場合には、図3におけるA寸法、即ち、突起6の頂
部から前記テーパ部の傾きの延長線と平行に引いた線
と、前記テーパ部の傾きの延長線との間隔を横線材1b
の径より大きくしているため、フェンス用面体の横線材
1bの端部を嵌合溝部3aに対して斜め方向からスムー
ズに差し込むことができる。
【0016】その後に、図4に示されるように、フェン
ス用面体の横線材1bの端部を嵌合溝部3aの両側片4
c及び4dに対して平行な状態にして、フェンス用面体
の横線材1bの端部を嵌合溝部3aの突起6に当接させ
ることにより、左側のフェンス用縦胴縁2aとフェンス
用面体の横線材1bの端部との嵌合を完了する。
【0017】この場合には、フェンス用面体の横線材1
bの端部を嵌合溝部3aに対して斜め方向からスムーズ
に差し込むことができるため、フェンス用面体の横線材
1bに力を加えて押し込む必要がなく、フェンス用縦胴
縁2aとフェンス用面体との嵌合を容易に行うことがで
きる。
【0018】また、フェンス用面体の横線材1bの端部
を嵌合溝部3aの突起6に当接させることによりフェン
ス用面体とフェンス用縦胴縁2aとのがたつきを防止す
ることができる。従って、パッキンを設けなくてもフェ
ンス用面体とフェンス用縦胴縁2aとのがたつきを防止
することができる。
【0019】同様の方法で、フェンス用面体の横線材1
bの端部を図1における右側のフェンス用縦胴縁2bの
嵌合溝部3bに対して斜め方向から差し込んで、右側の
フェンス用縦胴縁2bとフェンス用面体の横線材1bの
端部との嵌合を完了する。
【0020】これにより、フェンス用縦胴縁2a及び2
bとフェンス用面体との嵌合を完了し、その後、フェン
ス用横胴縁2a及び2bと、上下胴縁7a及び、7bと
を固定してフェンスを形成する。
【0021】
【発明の効果】本発明の請求項1記載のフェンス用面体
の取り付け構造は、寸法の大きい方の一方の側片と寸法
の小さい方の他方の側片とを備える嵌合溝部に対して、
フェンス用面体の横線材の端部を斜め方向からスムーズ
に差し込むことができるため、フェンス用面体の横線材
に力を加えて押し込む必要がなく、フェンス用縦胴縁と
フェンス用面体との嵌合を容易に行うことができる。
【0022】また、フェンス用面体の横線材の端部を嵌
合溝部の突起に当接させることによりフェンス用面体と
フェンス用縦胴縁とのがたつきを防止することができ
る。従って、パッキンを設けなくてもフェンス用面体と
フェンス用縦胴縁とのがたつきを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施形態であるフェンス用面体の
取り付け構造の正面図である。
【図2】同実施形態であるフェンス用面体の取り付け構
造の横断面図である。
【図3】同実施形態であるフェンス用面体の取り付け構
造の取り付け中の部分横断面図である。
【図4】同実施形態であるフェンス用面体の取り付け構
造の取り付け後の部分横断面図である。
【図5】従来例の横断面図である。
【図6】従来例の正面図である。
【符号の説明】
1 線材 2 フェンス用縦胴縁 3 嵌合溝部 4 側片 6 突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線材で構成される格子状のフェンス用面
    体の端縁部をフェンス用縦胴縁の嵌合溝部に嵌合させて
    フェンスを形成して成るフェンス用面体の取り付け構造
    において、断面略コ字形状の嵌合溝部の両側片間の間隔
    をフェンス用面体の厚みより大きくし、一方の側片の寸
    法を他方の側片の寸法より大きくすると共に、寸法を大
    きくした内面部に突起を形成して成ることを特徴とする
    フェンス用面体の取り付け構造。
JP13480196A 1996-05-29 1996-05-29 フェンス用面体の取り付け構造 Pending JPH09317262A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13480196A JPH09317262A (ja) 1996-05-29 1996-05-29 フェンス用面体の取り付け構造

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JP13480196A JPH09317262A (ja) 1996-05-29 1996-05-29 フェンス用面体の取り付け構造

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Publication Number Publication Date
JPH09317262A true JPH09317262A (ja) 1997-12-09

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ID=15136853

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13480196A Pending JPH09317262A (ja) 1996-05-29 1996-05-29 フェンス用面体の取り付け構造

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JP (1) JPH09317262A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011169087A (ja) * 2010-02-22 2011-09-01 Takenaka Wire Cloth Co Ltd 建築用金網保持部材および建築用金網部材
KR101298725B1 (ko) * 2012-12-24 2013-08-26 김병철 비닐하우스용 와이어메쉬 패널 및 이를 이용한 비닐하우스

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