JPH09311966A - 自動取引装置 - Google Patents
自動取引装置Info
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- JPH09311966A JPH09311966A JP8128055A JP12805596A JPH09311966A JP H09311966 A JPH09311966 A JP H09311966A JP 8128055 A JP8128055 A JP 8128055A JP 12805596 A JP12805596 A JP 12805596A JP H09311966 A JPH09311966 A JP H09311966A
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- 238000012790 confirmation Methods 0.000 abstract description 29
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 5
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
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- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000004092 self-diagnosis Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用者の誤操作等による低額取引を防止し、
利用者の希望する取引内容に見合った手数料を徴収可能
な自動取引装置を提供する。 【解決手段】 利用者が取引金額を入力すると、主制御
部32は記憶部29の手数料情報に基づき手数料を徴収
するかを判定し(ST3)、手数料を徴収する場合は対
応する手数料金額を読取り、取引金額に対する手数料金
額の比率を算出する(ST5)。この比率が基準値を越
える場合に取引金額と手数料を操作部5に表示し(ST
7)、取消キー41が押下されると取引を中止し取引媒
体を返却する(ST11)。確認キー42が押下された
場合には次に操作が行われる(ST10)。
利用者の希望する取引内容に見合った手数料を徴収可能
な自動取引装置を提供する。 【解決手段】 利用者が取引金額を入力すると、主制御
部32は記憶部29の手数料情報に基づき手数料を徴収
するかを判定し(ST3)、手数料を徴収する場合は対
応する手数料金額を読取り、取引金額に対する手数料金
額の比率を算出する(ST5)。この比率が基準値を越
える場合に取引金額と手数料を操作部5に表示し(ST
7)、取消キー41が押下されると取引を中止し取引媒
体を返却する(ST11)。確認キー42が押下された
場合には次に操作が行われる(ST10)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば金融機関で
用いられ、利用者の操作により現金取引を行う現金自動
預出金機等において、取引に応じて手数料を請求する自
動取引装置に関する。
用いられ、利用者の操作により現金取引を行う現金自動
預出金機等において、取引に応じて手数料を請求する自
動取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、銀行などの金融機関において利用
者が操作して取引に必要な情報を入力することによっ
て、入出金取引や振込取引などを自動的に行なう現金自
動預金機などの自動取引装置が各種開発され、実用に供
されている。
者が操作して取引に必要な情報を入力することによっ
て、入出金取引や振込取引などを自動的に行なう現金自
動預金機などの自動取引装置が各種開発され、実用に供
されている。
【0003】従来、このような自動取引装置は、紙幣を
取扱う紙幣ユニットに加え、硬貨を取扱う硬貨ユニット
を搭載することにより、硬貨取引による低額取引が可能
な構成なっている。また、振込取引においては、手数料
を表示し、振込金額に加えて手数料を徴収する旨をアナ
ウンスする構成となっている。
取扱う紙幣ユニットに加え、硬貨を取扱う硬貨ユニット
を搭載することにより、硬貨取引による低額取引が可能
な構成なっている。また、振込取引においては、手数料
を表示し、振込金額に加えて手数料を徴収する旨をアナ
ウンスする構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の装置に
よれば、硬貨取引による低額取引が可能なため、取引金
額の入力の際、利用者の誤操作等により予め設定された
手数料金額よりも低額の取引金額が入力された場合に、
入力された手数料金額よりも低額の取引金額による取引
処理を行ってしまい、その結果取引金額より高額の手数
料を徴収してしまう恐れがある。
よれば、硬貨取引による低額取引が可能なため、取引金
額の入力の際、利用者の誤操作等により予め設定された
手数料金額よりも低額の取引金額が入力された場合に、
入力された手数料金額よりも低額の取引金額による取引
処理を行ってしまい、その結果取引金額より高額の手数
料を徴収してしまう恐れがある。
【0005】また、この様に利用者の誤操作等により手
数料金額よりも低額の取引が発生しないように、特に出
金取引等の手数料に関するアナウンスを行わない取引に
おいては、硬貨取引を必要最小限に抑え、紙幣のみを用
いた千円単位の取引に制限しなければならないという欠
点がある。
数料金額よりも低額の取引が発生しないように、特に出
金取引等の手数料に関するアナウンスを行わない取引に
おいては、硬貨取引を必要最小限に抑え、紙幣のみを用
いた千円単位の取引に制限しなければならないという欠
点がある。
【0006】そこで本発明は、上記欠点を除去し、利用
者の誤操作等による低額取引を防止し、利用者の希望す
る取引内容に見合った手数料を徴収可能な自動取引装置
を提供することを目的とする。
者の誤操作等による低額取引を防止し、利用者の希望す
る取引内容に見合った手数料を徴収可能な自動取引装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る自動取引装置は、利用者の
操作により現金を引き出す引出取引を行う自動取引装置
において、引出取引に関する出金金額を入力するための
入力手段と、上記引出取引を行う際に徴収される手数料
に関する情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記
憶された手数料に関する情報に基づき上記入力手段から
出金金額が入力された上記引出取引は手数料を徴収する
必要があるかを判定する手数料判定手段と、この手数料
判定手段により上記引出取引は手数料を徴収する必要が
あると判定された場合に上記記憶手段に記憶された徴収
される手数料の金額を表示する表示手段と、この表示手
段に表示された手数料の金額に基づいて上記出金金額の
訂正を指示する訂正指示手段と、この訂正指示手段によ
り出金金額の訂正が指示された場合に上記入力手段から
の出金金額の再入力を実行する制御手段とを有するもの
である。
に、本発明の請求項1に係る自動取引装置は、利用者の
操作により現金を引き出す引出取引を行う自動取引装置
において、引出取引に関する出金金額を入力するための
入力手段と、上記引出取引を行う際に徴収される手数料
に関する情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記
憶された手数料に関する情報に基づき上記入力手段から
出金金額が入力された上記引出取引は手数料を徴収する
必要があるかを判定する手数料判定手段と、この手数料
判定手段により上記引出取引は手数料を徴収する必要が
あると判定された場合に上記記憶手段に記憶された徴収
される手数料の金額を表示する表示手段と、この表示手
段に表示された手数料の金額に基づいて上記出金金額の
訂正を指示する訂正指示手段と、この訂正指示手段によ
り出金金額の訂正が指示された場合に上記入力手段から
の出金金額の再入力を実行する制御手段とを有するもの
である。
【0008】上述する請求項1記載の本発明は、入力手
段から出金金額が入力されると、この引出取引は手数料
を徴収する必要があるかを判定し、手数料を徴収する必
要がある場合に表示手段に手数料の金額を表示する。そ
して、出金金額の訂正が指示された場合に、入力された
出金金額の再入力を実行するようになっている。これよ
り、利用者の誤操作等による低額取引を防止し、利用者
の希望する取引内容に見合った手数料を徴収することが
できる。
段から出金金額が入力されると、この引出取引は手数料
を徴収する必要があるかを判定し、手数料を徴収する必
要がある場合に表示手段に手数料の金額を表示する。そ
して、出金金額の訂正が指示された場合に、入力された
出金金額の再入力を実行するようになっている。これよ
り、利用者の誤操作等による低額取引を防止し、利用者
の希望する取引内容に見合った手数料を徴収することが
できる。
【0009】上記目的を達成するために、本発明の請求
項3に係る自動取引装置は、利用者の操作により現金を
引き出す引出取引を行う自動取引装置において、引出取
引に関する出金金額を入力するための入力手段と、上記
引出取引を行う際に徴収される手数料に関する情報を記
憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された手数料に
関する情報に基づき上記入力手段から出金金額が入力さ
れた上記引出取引は手数料を徴収する必要があるかを判
定する手数料判定手段と、この手数料判定手段により上
記引出取引は手数料を徴収する必要があると判定された
場合に、上記入力手段から入力された出金金額に対する
上記記憶手段に記憶された手数料の金額の比率を算出す
る比率算出手段と、この比率算出手段により算出された
出金金額に対する手数料金額の比率が予め設定された基
準値を越えるか否かを判定する比率判定手段と、この比
率判定手段により比率が基準値を越えないと判定された
場合に上記入力手段から入力された出金金額を表示し、
上記比率判定手段により比率が基準値を越えると判定さ
れた場合に上記入力手段から入力された出金金額と上記
記憶手段に記憶された手数料の金額と手数料が徴収され
る旨の案内情報を表示する表示手段と、この表示手段に
表示された金額情報に基づいて上記出金金額の訂正を指
示する訂正指示手段と、この訂正指示手段により出金金
額の訂正が指示された場合に上記入力手段からの出金金
額の再入力を実行する制御手段とを有するものである。
項3に係る自動取引装置は、利用者の操作により現金を
引き出す引出取引を行う自動取引装置において、引出取
引に関する出金金額を入力するための入力手段と、上記
引出取引を行う際に徴収される手数料に関する情報を記
憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された手数料に
関する情報に基づき上記入力手段から出金金額が入力さ
れた上記引出取引は手数料を徴収する必要があるかを判
定する手数料判定手段と、この手数料判定手段により上
記引出取引は手数料を徴収する必要があると判定された
場合に、上記入力手段から入力された出金金額に対する
上記記憶手段に記憶された手数料の金額の比率を算出す
る比率算出手段と、この比率算出手段により算出された
出金金額に対する手数料金額の比率が予め設定された基
準値を越えるか否かを判定する比率判定手段と、この比
率判定手段により比率が基準値を越えないと判定された
場合に上記入力手段から入力された出金金額を表示し、
上記比率判定手段により比率が基準値を越えると判定さ
れた場合に上記入力手段から入力された出金金額と上記
記憶手段に記憶された手数料の金額と手数料が徴収され
る旨の案内情報を表示する表示手段と、この表示手段に
表示された金額情報に基づいて上記出金金額の訂正を指
示する訂正指示手段と、この訂正指示手段により出金金
額の訂正が指示された場合に上記入力手段からの出金金
額の再入力を実行する制御手段とを有するものである。
【0010】上述する請求項3記載の本発明は、入力手
段から出金金額が入力されると、この引出取引は手数料
を徴収する必要があるかを判定し、手数料を徴収する必
要がある場合に出金金額に対する手数料の金額の比率を
算出する。この比率が予め設定された基準値を越えない
場合に出金金額を表示し、この比率が基準値を越える場
合に出金金額と手数料の金額と手数料が徴収される旨の
案内情報を表示する。そして、出金金額の訂正が指示さ
れた場合に、入力された出金金額の再入力を実行するよ
うになっている。これより、利用者の誤操作等による低
額取引を防止し、利用者の希望する取引内容に見合った
手数料を徴収することができる。
段から出金金額が入力されると、この引出取引は手数料
を徴収する必要があるかを判定し、手数料を徴収する必
要がある場合に出金金額に対する手数料の金額の比率を
算出する。この比率が予め設定された基準値を越えない
場合に出金金額を表示し、この比率が基準値を越える場
合に出金金額と手数料の金額と手数料が徴収される旨の
案内情報を表示する。そして、出金金額の訂正が指示さ
れた場合に、入力された出金金額の再入力を実行するよ
うになっている。これより、利用者の誤操作等による低
額取引を防止し、利用者の希望する取引内容に見合った
手数料を徴収することができる。
【0011】上記目的を達成するために、本発明の請求
項4に係る自動取引装置は、利用者の操作により所定の
取引を行う自動取引装置において、取引の中から所望の
取引を選択する取引選択手段と、この取引選択手段によ
り選択された取引に関する取引金額を入力するための入
力手段と、取引を行う際に徴収される手数料に関する情
報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された手
数料に関する情報に基づき上記入力手段から取引金額が
入力された上記取引は手数料を徴収する必要があるかを
判定する手数料判定手段と、この手数料判定手段により
上記取引は手数料を徴収する必要があると判定された場
合に、上記取引選択手段により選択された取引が引出取
引であるかを判定する取引判定手段と、この取引判定手
段により引出取引であると判定された場合に上記入力手
段から入力された取引金額と上記記憶手段に記憶された
手数料の金額と手数料が徴収される旨の案内情報を表示
する表示手段と、この表示手段に表示された金額情報に
基づいて上記取引金額の訂正を指示する訂正指示手段
と、この訂正指示手段により取引金額の訂正が指示され
た場合に上記入力手段からの取引金額の再入力を実行す
る制御手段とを有するものである。
項4に係る自動取引装置は、利用者の操作により所定の
取引を行う自動取引装置において、取引の中から所望の
取引を選択する取引選択手段と、この取引選択手段によ
り選択された取引に関する取引金額を入力するための入
力手段と、取引を行う際に徴収される手数料に関する情
報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された手
数料に関する情報に基づき上記入力手段から取引金額が
入力された上記取引は手数料を徴収する必要があるかを
判定する手数料判定手段と、この手数料判定手段により
上記取引は手数料を徴収する必要があると判定された場
合に、上記取引選択手段により選択された取引が引出取
引であるかを判定する取引判定手段と、この取引判定手
段により引出取引であると判定された場合に上記入力手
段から入力された取引金額と上記記憶手段に記憶された
手数料の金額と手数料が徴収される旨の案内情報を表示
する表示手段と、この表示手段に表示された金額情報に
基づいて上記取引金額の訂正を指示する訂正指示手段
と、この訂正指示手段により取引金額の訂正が指示され
た場合に上記入力手段からの取引金額の再入力を実行す
る制御手段とを有するものである。
【0012】上述する請求項4記載の発明は、取引が選
択され取引金額が入力されると、この取引は手数料を徴
収する必要があるかを判定し、手数料を徴収する必要が
ある場合に引出取引であるかを判定する。引出取引であ
る場合に取引金額と手数料を表示手段に表示する。そし
て、取引金額の訂正が指示された場合に、入力された取
引金額の再入力を実行するようになっている。これよ
り、利用者の誤操作等による低額取引を防止し、利用者
の希望する取引内容に見合った手数料を徴収することが
できる。
択され取引金額が入力されると、この取引は手数料を徴
収する必要があるかを判定し、手数料を徴収する必要が
ある場合に引出取引であるかを判定する。引出取引であ
る場合に取引金額と手数料を表示手段に表示する。そし
て、取引金額の訂正が指示された場合に、入力された取
引金額の再入力を実行するようになっている。これよ
り、利用者の誤操作等による低額取引を防止し、利用者
の希望する取引内容に見合った手数料を徴収することが
できる。
【0013】上記目的を達成するために、本発明の請求
項5に係る自動取引装置は、利用者の操作により所定の
取引を行う自動取引装置において、取引の中から所望の
取引を選択する取引選択手段と、この取引選択手段によ
り選択された取引に関する取引金額を入力するための入
力手段と、取引を行う際に徴収される手数料に関する情
報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された手
数料に関する情報に基づき上記入力手段から取引金額が
入力された上記取引は手数料を徴収する必要があるかを
判定する手数料判定手段と、この手数料判定手段により
上記取引は手数料を徴収する必要があると判定された場
合に、上記取引選択手段により選択された取引が引出取
引であるかを判定する取引判定手段と、この取引判定手
段により引出取引であると判定された場合に上記入力手
段から入力された取引金額に対する上記記憶手段に記憶
された手数料の金額の比率を算出する比率算出手段と、
この比率算出手段により算出された取引金額に対する手
数料金額の比率が予め設定された基準値を越えるかを判
定する比率判定手段と、この比率判定手段により比率が
基準値を越えないと判定された場合に上記入力手段から
入力された取引金額を表示し、上記比率判定手段により
比率が基準値を越えると判定された場合に上記入力手段
から入力された取引金額と上記記憶手段に記憶された手
数料の金額と手数料が徴収される旨の案内情報を表示す
る表示手段と、この表示手段に表示された金額情報に基
づいて上記取引金額の訂正を指示する訂正指示手段と、
この訂正指示手段により取引金額の訂正が指示された場
合に上記入力手段からの取引金額の再入力を実行する制
御手段とを有するものである。上述する請求項5記載の
発明は、取引が選択され取引金額が入力されると、この
取引は手数料を徴収する必要があるかを判定し、手数料
を徴収する必要がある場合に引出取引であるかを判定す
る。引出取引である場合に取引金額に対する手数料の金
額の比率を算出する。この比率が予め設定された基準値
を越えない場合に取引金額を表示し、この比率が基準値
を越える場合に取引金額と手数料の金額と手数料が徴収
される旨の案内情報を表示する。そして、取引金額の訂
正が指示された場合に、入力された取引金額の再入力を
実行するようになっている。これより、利用者の誤操作
等による低額取引を防止し、利用者の希望する取引内容
に見合った手数料を徴収することができる。
項5に係る自動取引装置は、利用者の操作により所定の
取引を行う自動取引装置において、取引の中から所望の
取引を選択する取引選択手段と、この取引選択手段によ
り選択された取引に関する取引金額を入力するための入
力手段と、取引を行う際に徴収される手数料に関する情
報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された手
数料に関する情報に基づき上記入力手段から取引金額が
入力された上記取引は手数料を徴収する必要があるかを
判定する手数料判定手段と、この手数料判定手段により
上記取引は手数料を徴収する必要があると判定された場
合に、上記取引選択手段により選択された取引が引出取
引であるかを判定する取引判定手段と、この取引判定手
段により引出取引であると判定された場合に上記入力手
段から入力された取引金額に対する上記記憶手段に記憶
された手数料の金額の比率を算出する比率算出手段と、
この比率算出手段により算出された取引金額に対する手
数料金額の比率が予め設定された基準値を越えるかを判
定する比率判定手段と、この比率判定手段により比率が
基準値を越えないと判定された場合に上記入力手段から
入力された取引金額を表示し、上記比率判定手段により
比率が基準値を越えると判定された場合に上記入力手段
から入力された取引金額と上記記憶手段に記憶された手
数料の金額と手数料が徴収される旨の案内情報を表示す
る表示手段と、この表示手段に表示された金額情報に基
づいて上記取引金額の訂正を指示する訂正指示手段と、
この訂正指示手段により取引金額の訂正が指示された場
合に上記入力手段からの取引金額の再入力を実行する制
御手段とを有するものである。上述する請求項5記載の
発明は、取引が選択され取引金額が入力されると、この
取引は手数料を徴収する必要があるかを判定し、手数料
を徴収する必要がある場合に引出取引であるかを判定す
る。引出取引である場合に取引金額に対する手数料の金
額の比率を算出する。この比率が予め設定された基準値
を越えない場合に取引金額を表示し、この比率が基準値
を越える場合に取引金額と手数料の金額と手数料が徴収
される旨の案内情報を表示する。そして、取引金額の訂
正が指示された場合に、入力された取引金額の再入力を
実行するようになっている。これより、利用者の誤操作
等による低額取引を防止し、利用者の希望する取引内容
に見合った手数料を徴収することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照しながら説明する。まず、図2を参照して本実施例
に係る自動取引装置(たとえば、現金自動預出金機)1
の外観構成を説明する。
参照しながら説明する。まず、図2を参照して本実施例
に係る自動取引装置(たとえば、現金自動預出金機)1
の外観構成を説明する。
【0015】図2に示す本発明に係る自動取引装置1
は、箱型状の筐体1Aの前面部側に、略L字形状の接客
操作領域2を設けている。そして、隔壁Wにより隔てら
れた筐体1Aの後面部側には、オペレータによる操作領
域1Bを設けている。接客操作領域2の水平面には、紙
幣を多数枚一括して投入し得るとともに、放出された紙
幣を一括して受取る紙幣口3が設けられ、この紙幣口3
は扉4により開閉可能となっている。
は、箱型状の筐体1Aの前面部側に、略L字形状の接客
操作領域2を設けている。そして、隔壁Wにより隔てら
れた筐体1Aの後面部側には、オペレータによる操作領
域1Bを設けている。接客操作領域2の水平面には、紙
幣を多数枚一括して投入し得るとともに、放出された紙
幣を一括して受取る紙幣口3が設けられ、この紙幣口3
は扉4により開閉可能となっている。
【0016】また、接客操作領域2の水平面には、透明
なタッチセンサーパネル及びカラーCRTを組み合わせ
た入力手段、表示手段として機能する操作部5を設けて
いる。操作部5のカラーCRTには、操作手順、その他
の情報を文字、文言、イラストあるいは画像情報によっ
て画面表示し、利用者を案内するようになっている。ま
た、数字、カタカナ、アルファベット、確認や取消しの
文字の表示に対応するタッチセンサーパネルの部位を指
で触れることにより、所望の情報の入力を行なうことが
できるようになっている。
なタッチセンサーパネル及びカラーCRTを組み合わせ
た入力手段、表示手段として機能する操作部5を設けて
いる。操作部5のカラーCRTには、操作手順、その他
の情報を文字、文言、イラストあるいは画像情報によっ
て画面表示し、利用者を案内するようになっている。ま
た、数字、カタカナ、アルファベット、確認や取消しの
文字の表示に対応するタッチセンサーパネルの部位を指
で触れることにより、所望の情報の入力を行なうことが
できるようになっている。
【0017】一方、接客操作領域2の垂直面には、暗証
番号、口座番号、発行銀行のコード等が磁気ストライプ
に記録されている取引媒体としてのカードを受入れるカ
ード口6、取引媒体としての通帳を受入れ放出する通帳
口7、印字したレシートを排出するレシート口8、硬貨
を多数枚一括して投入し得る硬貨投入口9、放出された
硬貨を一括して受取る硬貨受取口10、係員が操作する
係員キー11等を設けている。
番号、口座番号、発行銀行のコード等が磁気ストライプ
に記録されている取引媒体としてのカードを受入れるカ
ード口6、取引媒体としての通帳を受入れ放出する通帳
口7、印字したレシートを排出するレシート口8、硬貨
を多数枚一括して投入し得る硬貨投入口9、放出された
硬貨を一括して受取る硬貨受取口10、係員が操作する
係員キー11等を設けている。
【0018】図3は、前記自動取引装置1の制御系及び
自動取引システムAを示すもので、前記筐体1A内にカ
ードリーダユニット21、レシートプリンタユニット2
2、通帳発行手段としての通帳プリンタユニット23、
紙幣入出金ユニット24、硬貨入出金ユニット25、前
記操作部5を含む接客ユニット26、音声案内ユニット
27、内部モニタ28を具備している。また、前記自動
取引装置1は記憶部29、フロッピーディスク部30、
交信手段としての伝送制御部31、全体の制御を行う処
理手段、各種制御手段としての主制御部32、電源部3
3等を具備している。
自動取引システムAを示すもので、前記筐体1A内にカ
ードリーダユニット21、レシートプリンタユニット2
2、通帳発行手段としての通帳プリンタユニット23、
紙幣入出金ユニット24、硬貨入出金ユニット25、前
記操作部5を含む接客ユニット26、音声案内ユニット
27、内部モニタ28を具備している。また、前記自動
取引装置1は記憶部29、フロッピーディスク部30、
交信手段としての伝送制御部31、全体の制御を行う処
理手段、各種制御手段としての主制御部32、電源部3
3等を具備している。
【0019】前記カードリーダユニット21は、カード
口6から受入れた通常の取り引きに用いるカードの磁気
ストライプから暗証番号および口座番号等の口座情報を
読取るとともに、カードをカード口6へ返却する動作も
行うようになっている。また、カードリーダユニット2
1は、カード口6から受入れたカードに対する情報の書
き込み、読み出し、消去を行うとともに、カードのエン
ボス部分のイメージを読取るようになっている。
口6から受入れた通常の取り引きに用いるカードの磁気
ストライプから暗証番号および口座番号等の口座情報を
読取るとともに、カードをカード口6へ返却する動作も
行うようになっている。また、カードリーダユニット2
1は、カード口6から受入れたカードに対する情報の書
き込み、読み出し、消去を行うとともに、カードのエン
ボス部分のイメージを読取るようになっている。
【0020】前記レシートプリンタユニット22は、取
引内容を印字したレシートを発行したり、又は、レシー
トに自己診断の結果を印字し、レシート口8から排出す
るようになっている。また、前記通帳プリンタユニット
23は、通帳口7から受入れた通帳Pの磁気ストライプ
に対して情報の読取りあるいは書込みを行なうととも
に、必要に応じて通帳Pに取引内容等の印字を行い、通
帳口7から排出するようになっている。
引内容を印字したレシートを発行したり、又は、レシー
トに自己診断の結果を印字し、レシート口8から排出す
るようになっている。また、前記通帳プリンタユニット
23は、通帳口7から受入れた通帳Pの磁気ストライプ
に対して情報の読取りあるいは書込みを行なうととも
に、必要に応じて通帳Pに取引内容等の印字を行い、通
帳口7から排出するようになっている。
【0021】前記紙幣入出金ユニット24は、紙幣口3
に一括して投入された紙幣を判別、計数して収納すると
ともに、必要に応じて、予め金庫に収納された紙幣を所
定枚数だけ取出して紙幣口3から一括して払出すように
なっている。前記硬貨入出金ユニット25は、硬貨投入
口9に一括して投入された硬貨を判別、計数して収納す
るとともに、必要に応じて、収納手段としての金庫に予
め種類別に収納された出金硬貨を図示しない排出手段に
より所定枚数だけ取出して硬貨受取口10から一括して
払出すようになっている。
に一括して投入された紙幣を判別、計数して収納すると
ともに、必要に応じて、予め金庫に収納された紙幣を所
定枚数だけ取出して紙幣口3から一括して払出すように
なっている。前記硬貨入出金ユニット25は、硬貨投入
口9に一括して投入された硬貨を判別、計数して収納す
るとともに、必要に応じて、収納手段としての金庫に予
め種類別に収納された出金硬貨を図示しない排出手段に
より所定枚数だけ取出して硬貨受取口10から一括して
払出すようになっている。
【0022】前記音声案内ユニット27は、音声により
利用者の操作の誘導案内を行なうようになっている。前
記内部モニタ28は、この自動取引装置1の運用に携わ
る係員に装置状態を伝達するとともに、係員による操作
指示の入力を行なうものである。記憶部29は、特に前
記自動取引装置1の取引に伴って必要に応じて徴収され
る後述する手数料に関する情報、及び後述する取引金額
に対する手数料金額の比率の基準値を記憶しているもの
である。
利用者の操作の誘導案内を行なうようになっている。前
記内部モニタ28は、この自動取引装置1の運用に携わ
る係員に装置状態を伝達するとともに、係員による操作
指示の入力を行なうものである。記憶部29は、特に前
記自動取引装置1の取引に伴って必要に応じて徴収され
る後述する手数料に関する情報、及び後述する取引金額
に対する手数料金額の比率の基準値を記憶しているもの
である。
【0023】前記主制御部32は、フロッピーディスク
部30内のプログラム情報を参照しつつ、前記各ユニッ
ト21乃至27、内部モニタ28、記憶手段としての記
憶部29及び受信手段としての伝送制御部31を各々制
御し、これらに所定の動作を行なわせるようになってい
る。また、前記主制御部32は、各種媒体(紙幣、硬
貨、レシート用紙、ジャーナル用紙、通帳など)の残量
診断(チェック)を行なうとともに、各ユニット21乃
至27の動作診断(チェック)を行なう。
部30内のプログラム情報を参照しつつ、前記各ユニッ
ト21乃至27、内部モニタ28、記憶手段としての記
憶部29及び受信手段としての伝送制御部31を各々制
御し、これらに所定の動作を行なわせるようになってい
る。また、前記主制御部32は、各種媒体(紙幣、硬
貨、レシート用紙、ジャーナル用紙、通帳など)の残量
診断(チェック)を行なうとともに、各ユニット21乃
至27の動作診断(チェック)を行なう。
【0024】前記主制御部32には、必要に応じてリモ
ートモニタ34を接続し、遠方から監視することを可能
としている。リモートモニタ34は、主制御部32によ
って制御され、内部モニタ28とほぼ同じ情報を表示す
るとともに、この自動取引装置1に異常が発生した場合
には、ブザーなどの鳴動手段を併用して異常を報知する
ようになっている。
ートモニタ34を接続し、遠方から監視することを可能
としている。リモートモニタ34は、主制御部32によ
って制御され、内部モニタ28とほぼ同じ情報を表示す
るとともに、この自動取引装置1に異常が発生した場合
には、ブザーなどの鳴動手段を併用して異常を報知する
ようになっている。
【0025】前記フロッピーディスク部30は、この自
動取引装置1の運用に係る後述するような処理手段のプ
ログラムを格納するとともに、取引に供する各種の情報
の取引の記録、自動取引装置1の稼動状況の記録、自動
取引装置1固有に設定された特殊な情報の格納等を行な
う。
動取引装置1の運用に係る後述するような処理手段のプ
ログラムを格納するとともに、取引に供する各種の情報
の取引の記録、自動取引装置1の稼動状況の記録、自動
取引装置1固有に設定された特殊な情報の格納等を行な
う。
【0026】ホストコンピュータ35は利用者の取引デ
ータを記憶している記憶手段としての情報処理装置とな
っており、前記伝送制御部31は通信回線を介してこの
ホストコンピュータ35と接続されており、必要に応じ
てホストコンピュータ35とオンライン交信するように
なっている。そして、ホストコンピュータ35には、前
記自動取引装置1の取引に伴って必要に応じて徴収され
る後述する手数料に関する情報、即ち、図4に示すよう
な手数料を徴収する条件、及び徴収される手数料の金額
からなる手数料情報が記憶されている。
ータを記憶している記憶手段としての情報処理装置とな
っており、前記伝送制御部31は通信回線を介してこの
ホストコンピュータ35と接続されており、必要に応じ
てホストコンピュータ35とオンライン交信するように
なっている。そして、ホストコンピュータ35には、前
記自動取引装置1の取引に伴って必要に応じて徴収され
る後述する手数料に関する情報、即ち、図4に示すよう
な手数料を徴収する条件、及び徴収される手数料の金額
からなる手数料情報が記憶されている。
【0027】次に、図5を用いて、自動取引システムA
における自動取引装置1の記憶部29に記憶された手数
料情報の更新処理を説明する。ホストコンピュータ35
においては、図4に示すような、記憶している手数料情
報の手数料徴収条件に基づき、手数料金額が更新される
タイミングで(ST101)、ホストコンピュータ35
から自動取引装置1へ更新された新しい手数料情報を送
信する(ST102)。自動取引装置1においては、主
制御部32は、伝送制御部31を介してホストコンピュ
ータ35から送信された新しい手数料情報を、記憶部2
9に記憶している手数料情報に上書き記憶するようにな
っている(ST103)。
における自動取引装置1の記憶部29に記憶された手数
料情報の更新処理を説明する。ホストコンピュータ35
においては、図4に示すような、記憶している手数料情
報の手数料徴収条件に基づき、手数料金額が更新される
タイミングで(ST101)、ホストコンピュータ35
から自動取引装置1へ更新された新しい手数料情報を送
信する(ST102)。自動取引装置1においては、主
制御部32は、伝送制御部31を介してホストコンピュ
ータ35から送信された新しい手数料情報を、記憶部2
9に記憶している手数料情報に上書き記憶するようにな
っている(ST103)。
【0028】次に、図1のフローチャート図を用いて、
取引の利用者による承認時における利用者への手数料徴
収の確認処理を説明する。自動取引装置1においては、
図5に示すような更新処理により、取引を行う際に予め
徴収する手数料に関する情報をホストコンピュータ35
より受信し、記憶部29に記憶している。まず、利用者
は操作部5から所望の取引を選択すると(ST1)、次
に操作部5から取引金額を入力する(ST2)。取引金
額が入力されると、主制御部32は記憶部29に記憶さ
れた手数料情報の徴収条件に基づき今回の取引は手数料
を徴収する必要があるかを判定する(ST3)。
取引の利用者による承認時における利用者への手数料徴
収の確認処理を説明する。自動取引装置1においては、
図5に示すような更新処理により、取引を行う際に予め
徴収する手数料に関する情報をホストコンピュータ35
より受信し、記憶部29に記憶している。まず、利用者
は操作部5から所望の取引を選択すると(ST1)、次
に操作部5から取引金額を入力する(ST2)。取引金
額が入力されると、主制御部32は記憶部29に記憶さ
れた手数料情報の徴収条件に基づき今回の取引は手数料
を徴収する必要があるかを判定する(ST3)。
【0029】ST3にて、手数料を徴収する必要がある
と判定された場合、主制御部32は、ST1にて選択さ
れた取引は引出取引であるかを判定する(ST4)。こ
のST4で引出取引ではないと判定されると、記憶部2
9に記憶された手数料情報から対応する徴収条件の手数
料金額を読取り、ST2にて入力された取引金額に対す
る手数料金額の比率を算出する(ST5)。
と判定された場合、主制御部32は、ST1にて選択さ
れた取引は引出取引であるかを判定する(ST4)。こ
のST4で引出取引ではないと判定されると、記憶部2
9に記憶された手数料情報から対応する徴収条件の手数
料金額を読取り、ST2にて入力された取引金額に対す
る手数料金額の比率を算出する(ST5)。
【0030】ST5にて取引金額に対する手数料金額の
比率が算出されると、この算出した手数料金額の比率が
予め設定された基準値を越えるかを判定する(ST
6)。このST6にて手数料金額の比率が基準値を越え
る場合、またはST4で引出取引であると判定された場
合には、主制御部32は接客ユニット26により操作部
5に、図6に示すような、取引金額と徴収する手数料金
額、取引を中止(実行禁止)させるための中止指示手段
としての取消キー41、取引を継続(実行)するための
実行指示手段としての確認キー42、及び取引金額を訂
正(再入力)するための訂正指示手段としての訂正キー
43からなる手数料確認画面40を表示する(ST
7)。
比率が算出されると、この算出した手数料金額の比率が
予め設定された基準値を越えるかを判定する(ST
6)。このST6にて手数料金額の比率が基準値を越え
る場合、またはST4で引出取引であると判定された場
合には、主制御部32は接客ユニット26により操作部
5に、図6に示すような、取引金額と徴収する手数料金
額、取引を中止(実行禁止)させるための中止指示手段
としての取消キー41、取引を継続(実行)するための
実行指示手段としての確認キー42、及び取引金額を訂
正(再入力)するための訂正指示手段としての訂正キー
43からなる手数料確認画面40を表示する(ST
7)。
【0031】また、ST3にて今回の取引において手数
料を徴収しないと判定された場合、あるいはST6にて
手数料金額の比率が基準値を越えない場合には、主制御
部32は接客ユニット26により操作部5に、手数料を
表示しない、取引金額、取消キー41、確認キー42、
及び訂正キー43からなる金額確認画面を表示する(S
T8)。
料を徴収しないと判定された場合、あるいはST6にて
手数料金額の比率が基準値を越えない場合には、主制御
部32は接客ユニット26により操作部5に、手数料を
表示しない、取引金額、取消キー41、確認キー42、
及び訂正キー43からなる金額確認画面を表示する(S
T8)。
【0032】そして、ST7あるいはST8にて表示さ
れた確認画面において利用者により確認キー42が押下
された場合(ST9)場合は、主制御部32により次に
操作が行われるようになっている(ST10)。また、
ST7あるいはST8にて表示された確認画面において
利用者により訂正キー43が押下された場合(ST9)
場合は、利用者は操作部5から取引金額を再入力するこ
とができる(ST2)。
れた確認画面において利用者により確認キー42が押下
された場合(ST9)場合は、主制御部32により次に
操作が行われるようになっている(ST10)。また、
ST7あるいはST8にて表示された確認画面において
利用者により訂正キー43が押下された場合(ST9)
場合は、利用者は操作部5から取引金額を再入力するこ
とができる(ST2)。
【0033】また、ST7あるいはST8にて表示され
た確認画面において利用者により取消キー41が押下さ
れた場合には(ST9)、主制御部32は取引を中止し
(ST11)、カードリーダユニット21や通帳プリン
タユニット23等において取り込んでいる取引媒体を返
却し、図8に示すような利用者待ち画面に戻るようにな
っている(ST12)。
た確認画面において利用者により取消キー41が押下さ
れた場合には(ST9)、主制御部32は取引を中止し
(ST11)、カードリーダユニット21や通帳プリン
タユニット23等において取り込んでいる取引媒体を返
却し、図8に示すような利用者待ち画面に戻るようにな
っている(ST12)。
【0034】ここで、ST7あるいはST8にて表示さ
れた確認画面において、確認画面の表示後、所定時間が
経過しても利用者により取消キー41または確認キー4
2が押下されなかった場合にも(ST9)、主制御部3
2は取引を中止し(ST11)、カードリーダユニット
21や通帳プリンタユニット23等において取り込んで
いる取引媒体を返却し、図8に示すような利用者待ち画
面に戻るようになっている(ST12)。
れた確認画面において、確認画面の表示後、所定時間が
経過しても利用者により取消キー41または確認キー4
2が押下されなかった場合にも(ST9)、主制御部3
2は取引を中止し(ST11)、カードリーダユニット
21や通帳プリンタユニット23等において取り込んで
いる取引媒体を返却し、図8に示すような利用者待ち画
面に戻るようになっている(ST12)。
【0035】尚、本実施形態では、図4に示すように、
1取引に徴収される手数料の基準金額として103円を
設定している。この手数料の基準金額103円に基づ
き、記憶部29に記憶されている取引金額に対する手数
料金額の比率の基準値として10.3%を設定してい
る。即ち、本実施形態では、硬貨のみの取引に対して1
03円以上の手数料が徴収される場合に手数料の確認表
示を行うようになっているが、本発明では手数料の基準
金額、及び取引金額に対する手数料金額の比率の基準値
に関し、上述するような設定値に制限されない。
1取引に徴収される手数料の基準金額として103円を
設定している。この手数料の基準金額103円に基づ
き、記憶部29に記憶されている取引金額に対する手数
料金額の比率の基準値として10.3%を設定してい
る。即ち、本実施形態では、硬貨のみの取引に対して1
03円以上の手数料が徴収される場合に手数料の確認表
示を行うようになっているが、本発明では手数料の基準
金額、及び取引金額に対する手数料金額の比率の基準値
に関し、上述するような設定値に制限されない。
【0036】ここで、本実施形態では、ST1にて複数
の取引の中から所望の取引を選択する取引選択手段を構
成する。また、ST3にて取引において手数料を徴収す
る必要があるかを判定する手数料判定手段を構成する。
また、ST4にて選択された取引が引出取引であるかを
判定する取引判定手段を構成する。また、ST5にて取
引金額に対する手数料の比率を算出する比率算出手段を
構成する。また、ST6にて取引金額に対する手数料の
比率が予め設定された基準値を越えるかを判定する比率
判定手段を構成する。
の取引の中から所望の取引を選択する取引選択手段を構
成する。また、ST3にて取引において手数料を徴収す
る必要があるかを判定する手数料判定手段を構成する。
また、ST4にて選択された取引が引出取引であるかを
判定する取引判定手段を構成する。また、ST5にて取
引金額に対する手数料の比率を算出する比率算出手段を
構成する。また、ST6にて取引金額に対する手数料の
比率が予め設定された基準値を越えるかを判定する比率
判定手段を構成する。
【0037】次に、図7を用いて本実施形態の自動取引
装置1の動作を説明する。図8は、自動取引装置1の操
作部5の表示手段であるカラーCRTに表示された初期
画面であり、お引き出し61、通帳記入62、残高照会
63、お預け入れ64、お振込・お振替65、定期お預
け入れ66の取引項目から成る利用者待ち画面を示して
いる。
装置1の動作を説明する。図8は、自動取引装置1の操
作部5の表示手段であるカラーCRTに表示された初期
画面であり、お引き出し61、通帳記入62、残高照会
63、お預け入れ64、お振込・お振替65、定期お預
け入れ66の取引項目から成る利用者待ち画面を示して
いる。
【0038】最初に利用者は、自動取引装置1の操作部
5のカラーCRTに表示さている図8に示す利用者待ち
画面の取引項目から希望する取引の表示、本実施形態で
はお引き出し61に対応する操作部5のタッチセンサー
パネルの部位を指で触れて、取引を指定する(ST2
1)。
5のカラーCRTに表示さている図8に示す利用者待ち
画面の取引項目から希望する取引の表示、本実施形態で
はお引き出し61に対応する操作部5のタッチセンサー
パネルの部位を指で触れて、取引を指定する(ST2
1)。
【0039】このようにして利用者は取引を指定し、操
作部5の画面表示による案内に従って、利用者はカード
をカード口6へ挿入すると、カードリーダユニット21
がカードの磁気ストライプから暗証番号、口座番号等の
口座情報を読み取り、主制御部32へ伝送する(ST2
2)。
作部5の画面表示による案内に従って、利用者はカード
をカード口6へ挿入すると、カードリーダユニット21
がカードの磁気ストライプから暗証番号、口座番号等の
口座情報を読み取り、主制御部32へ伝送する(ST2
2)。
【0040】次に、利用者が操作部5から暗証番号を入
力すると、接客ユニット26は入力された暗証番号を主
制御部32へ伝送する(ST23)。そして、主制御部
では、利用者によって入力された暗証番号とカードの磁
気ストライプから読み取られた暗証番号を照合する(S
T24)。
力すると、接客ユニット26は入力された暗証番号を主
制御部32へ伝送する(ST23)。そして、主制御部
では、利用者によって入力された暗証番号とカードの磁
気ストライプから読み取られた暗証番号を照合する(S
T24)。
【0041】ST24で、主制御部32が暗証番号は一
致しないと判定した場合には、接客ユニット26は利用
者が暗証番号を再入力するように案内を表示するように
なっている。ST24で、主制御部32が暗証番号は一
致すると判定すると、操作部5に表示した案内に従っ
て、利用者は通帳を開いた状態で通帳口7から通帳プリ
ンタユニット23内へ挿入する。通帳プリンタユニット
23では通帳の磁気ストライプから利用者の口座情報を
読み取り、主制御部32へ伝送する(ST25)。
致しないと判定した場合には、接客ユニット26は利用
者が暗証番号を再入力するように案内を表示するように
なっている。ST24で、主制御部32が暗証番号は一
致すると判定すると、操作部5に表示した案内に従っ
て、利用者は通帳を開いた状態で通帳口7から通帳プリ
ンタユニット23内へ挿入する。通帳プリンタユニット
23では通帳の磁気ストライプから利用者の口座情報を
読み取り、主制御部32へ伝送する(ST25)。
【0042】次に、接客ユニット26は出金金額の入力
案内を表示し、利用者が操作部5から出金金額を入力す
ると(ST26)、接客ユニット26では入力金額を操
作部5に表示して、利用者による出金金額の承認を得る
ようになっている(ST27)。この出金金額の承認を
得るタイミングで、利用者への手数料徴収の確認処理を
行うようになっている。
案内を表示し、利用者が操作部5から出金金額を入力す
ると(ST26)、接客ユニット26では入力金額を操
作部5に表示して、利用者による出金金額の承認を得る
ようになっている(ST27)。この出金金額の承認を
得るタイミングで、利用者への手数料徴収の確認処理を
行うようになっている。
【0043】即ち、主制御部32はまず記憶部29に記
憶された手数料情報の徴収条件に基づき今回の取引は手
数料を徴収する必要があるかを判定する(ST28)。
手数料を徴収する必要があると判定されると、記憶部2
9に記憶された手数料情報から対応する徴収条件の手数
料金額を読取り、入力された出金金額は硬貨のみの出金
であるかを判定する(ST29)。そして、硬貨のみの
出金ではないと判定された場合、ST26で入力された
出金金額に対する手数料金額の比率を算出する(ST3
0)。
憶された手数料情報の徴収条件に基づき今回の取引は手
数料を徴収する必要があるかを判定する(ST28)。
手数料を徴収する必要があると判定されると、記憶部2
9に記憶された手数料情報から対応する徴収条件の手数
料金額を読取り、入力された出金金額は硬貨のみの出金
であるかを判定する(ST29)。そして、硬貨のみの
出金ではないと判定された場合、ST26で入力された
出金金額に対する手数料金額の比率を算出する(ST3
0)。
【0044】次に、ST30で算出された比率が予め設
定された基準値を越えるかを判定し(ST31)、比率
が基準値を越えると判定されると、接客ユニット26は
図6に示すような手数料確認画面40を操作部5に表示
する(ST32)。また、ST29で硬貨のみの出金で
あると判定された場合も、接客ユニット26は図6に示
すような手数料確認画面40を操作部5に表示する(S
T32)。また、ST28で手数料を徴収する必要がな
いと判定された場合あるいはST31で手数料金額の比
率が基準値を越えない場合には、接客ユニット26は金
額確認画面を操作部5に表示する(ST33)。
定された基準値を越えるかを判定し(ST31)、比率
が基準値を越えると判定されると、接客ユニット26は
図6に示すような手数料確認画面40を操作部5に表示
する(ST32)。また、ST29で硬貨のみの出金で
あると判定された場合も、接客ユニット26は図6に示
すような手数料確認画面40を操作部5に表示する(S
T32)。また、ST28で手数料を徴収する必要がな
いと判定された場合あるいはST31で手数料金額の比
率が基準値を越えない場合には、接客ユニット26は金
額確認画面を操作部5に表示する(ST33)。
【0045】この手数料確認画面40または金額確認画
面において利用者により取消キー41が押下された場合
には(ST34)、主制御部32は取引を中止し、カー
ドリーダユニット21がカード口6からカードを返却
し、続けて通帳プリンタユニット23が通帳を通帳口7
から返却するようになっている(ST39)。また、手
数料確認画面40または金額確認画面において利用者に
より訂正キー43が押下された場合は(ST34)、利
用者は操作部5から出金金額を再入力することができる
(ST26)。
面において利用者により取消キー41が押下された場合
には(ST34)、主制御部32は取引を中止し、カー
ドリーダユニット21がカード口6からカードを返却
し、続けて通帳プリンタユニット23が通帳を通帳口7
から返却するようになっている(ST39)。また、手
数料確認画面40または金額確認画面において利用者に
より訂正キー43が押下された場合は(ST34)、利
用者は操作部5から出金金額を再入力することができる
(ST26)。
【0046】そして、手数料確認画面40または金額確
認画面において利用者により確認キー42が押下され引
出金額等の承認が得られると(ST34)、主制御部3
2は伝送制御部31を介してホストコンピュータ35と
オンライン交信することにより、利用者の口座情報及び
出金金額を伝送し、利用者による取引の可否を照会する
(ST35)。ホストコンピュータ35においては、自
動取引装置1から送信された利用者の口座情報に基づい
て、取引の可否を判定する(ST36)。
認画面において利用者により確認キー42が押下され引
出金額等の承認が得られると(ST34)、主制御部3
2は伝送制御部31を介してホストコンピュータ35と
オンライン交信することにより、利用者の口座情報及び
出金金額を伝送し、利用者による取引の可否を照会する
(ST35)。ホストコンピュータ35においては、自
動取引装置1から送信された利用者の口座情報に基づい
て、取引の可否を判定する(ST36)。
【0047】自動取引装置1においては、ホストコンピ
ュータ35から取引可能であると受信した場合に、紙幣
入出金ユニット24および硬貨入出金ユニット25によ
り出金金額に対応する紙幣/硬貨を計数し、出金金額を
用意する(ST37)。そして、紙幣入出金ユニット2
4と硬貨入出金ユニット25がそれぞれ紙幣口3と硬貨
受取口10から出金紙幣および出金硬貨を払い出す(S
T38)。
ュータ35から取引可能であると受信した場合に、紙幣
入出金ユニット24および硬貨入出金ユニット25によ
り出金金額に対応する紙幣/硬貨を計数し、出金金額を
用意する(ST37)。そして、紙幣入出金ユニット2
4と硬貨入出金ユニット25がそれぞれ紙幣口3と硬貨
受取口10から出金紙幣および出金硬貨を払い出す(S
T38)。
【0048】出金金額の払い出しと平行して、カードリ
ーダユニット21がカード口6からカードを返却し、通
帳プリンタユニット23は印字情報に基づいて通帳に、
取引内容の印字を行い、通帳を通帳口7から返却するよ
うになっている(ST39)。
ーダユニット21がカード口6からカードを返却し、通
帳プリンタユニット23は印字情報に基づいて通帳に、
取引内容の印字を行い、通帳を通帳口7から返却するよ
うになっている(ST39)。
【0049】本実施形態では、利用者による取引の承認
時に、手数料を表示することにより利用者へ手数料徴収
の確認を行うようになっている。これにより、利用者の
誤操作等による取引への手数料の誤徴収を防止し、利用
者の希望する取引内容に見合った手数料を徴収すること
ができる。
時に、手数料を表示することにより利用者へ手数料徴収
の確認を行うようになっている。これにより、利用者の
誤操作等による取引への手数料の誤徴収を防止し、利用
者の希望する取引内容に見合った手数料を徴収すること
ができる。
【0050】また、本実施形態では、手数料を徴収する
取引が行われた場合、取引金額に対する手数料金額の比
率を算出している。そして、この算出した手数料金額の
比率が予め設定された基準値を越える場合に、手数料徴
収の確認を行うようにしている。このため、取引金額に
対して手数料の金額が見合わない(高額である)場合に
のみ利用者に対して手数料徴収の確認を行うことがで
き、利用者に不快感を与えることなく取引を円滑に行う
ことができる。また、利用者の誤操作等による低額の取
引金額が入力された場合においても、手数料の誤徴収を
未然に防止することができ、利用者の希望する取引内容
に見合った手数料を徴収することができる。
取引が行われた場合、取引金額に対する手数料金額の比
率を算出している。そして、この算出した手数料金額の
比率が予め設定された基準値を越える場合に、手数料徴
収の確認を行うようにしている。このため、取引金額に
対して手数料の金額が見合わない(高額である)場合に
のみ利用者に対して手数料徴収の確認を行うことがで
き、利用者に不快感を与えることなく取引を円滑に行う
ことができる。また、利用者の誤操作等による低額の取
引金額が入力された場合においても、手数料の誤徴収を
未然に防止することができ、利用者の希望する取引内容
に見合った手数料を徴収することができる。
【0051】また、本実施形態では、自動取引装置1の
取引に伴って必要に応じて徴収される手数料に関する情
報をテーブルの形でホストコンピュータ35に記憶して
おり、手数料徴収条件に基づき手数料金額が更新される
タイミングで、ホストコンピュータ35から自動取引装
置1へ更新された新しい手数料情報を送信するようにし
ている。これより、自動取引装置では必要な情報のみを
保持するだけでよく、自動取引装置にかかる負荷は軽減
されるが、本発明はこれに限らず、自動取引装置にて上
述する手数料に関するテーブル情報を記憶しており、自
動取引装置にて自動的に手数料金額を更新、または手数
料金額を判定するようにしても良い。
取引に伴って必要に応じて徴収される手数料に関する情
報をテーブルの形でホストコンピュータ35に記憶して
おり、手数料徴収条件に基づき手数料金額が更新される
タイミングで、ホストコンピュータ35から自動取引装
置1へ更新された新しい手数料情報を送信するようにし
ている。これより、自動取引装置では必要な情報のみを
保持するだけでよく、自動取引装置にかかる負荷は軽減
されるが、本発明はこれに限らず、自動取引装置にて上
述する手数料に関するテーブル情報を記憶しており、自
動取引装置にて自動的に手数料金額を更新、または手数
料金額を判定するようにしても良い。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
利用者の誤操作等による低額取引を防止し、利用者の希
望する取引内容に見合った手数料を徴収することができ
る。
利用者の誤操作等による低額取引を防止し、利用者の希
望する取引内容に見合った手数料を徴収することができ
る。
【図1】本発明の自動取引装置1に係る取引の利用者に
よる承認時における利用者への手数料徴収の確認処理を
説明するフローチャート図。
よる承認時における利用者への手数料徴収の確認処理を
説明するフローチャート図。
【図2】自動取引装置1の外観斜視図。
【図3】自動取引装置1及び自動取引システムAの構成
を説明する断面図。
を説明する断面図。
【図4】ホストコンピュータ35及び自動取引装置1に
記憶される手数料情報を示す図。
記憶される手数料情報を示す図。
【図5】ホストコンピュータ35から自動取引装置1へ
の自動取引システムAにおける手数料情報の金額及び徴
収条件の更新処理を説明するフローチャート図。
の自動取引システムAにおける手数料情報の金額及び徴
収条件の更新処理を説明するフローチャート図。
【図6】自動取引装置1の操作部5に表示される手数料
確認画面40を説明する図。
確認画面40を説明する図。
【図7】自動取引装置1における引出取引の処理動作を
説明するフローチャート図。
説明するフローチャート図。
【図8】自動取引装置1の操作部5の初期画面である利
用者待ち画面を説明する図。
用者待ち画面を説明する図。
A 自動取引システム 1 自動取引装置 3 紙幣口 5 操作部 6 カード口 7 通帳口 31 伝送制御部 32 主制御部 35 ホストコンピュータ 40 手数料確認画面
Claims (5)
- 【請求項1】 利用者の操作により現金を引き出す引出
取引を行う自動取引装置において、 引出取引に関する出金金額を入力するための入力手段
と、 上記引出取引を行う際に徴収される手数料に関する情報
を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された手数料に関する情報に基づき
上記入力手段から出金金額が入力された上記引出取引は
手数料を徴収する必要があるかを判定する手数料判定手
段と、 この手数料判定手段により上記引出取引は手数料を徴収
する必要があると判定された場合に上記記憶手段に記憶
された徴収される手数料の金額を表示する表示手段と、 この表示手段に表示された手数料の金額に基づいて上記
出金金額の訂正を指示する訂正指示手段と、 この訂正指示手段により出金金額の訂正が指示された場
合に上記入力手段からの出金金額の再入力を実行する制
御手段と、 を有することを特徴とする自動取引装置。 - 【請求項2】 上記手数料判定手段により上記引出取引
は手数料を徴収する必要があると判定された場合に上記
入力手段から入力された出金金額に基づいて硬貨のみを
引き出す引出取引であるかを判定する硬貨判定手段と、 この硬貨判定手段により硬貨のみを引き出す引出取引で
あると判定された場合に上記入力手段から入力された出
金金額と上記記憶手段に記憶された手数料の金額を上記
表示手段に表示する表示制御手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の自動取引装
置。 - 【請求項3】 利用者の操作により現金を引き出す引出
取引を行う自動取引装置において、 引出取引に関する出金金額を入力するための入力手段
と、 上記引出取引を行う際に徴収される手数料に関する情報
を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された手数料に関する情報に基づき
上記入力手段から出金金額が入力された上記引出取引は
手数料を徴収する必要があるかを判定する手数料判定手
段と、 この手数料判定手段により上記引出取引は手数料を徴収
する必要があると判定された場合に、上記入力手段から
入力された出金金額に対する上記記憶手段に記憶された
手数料の金額の比率を算出する比率算出手段と、 この比率算出手段により算出された出金金額に対する手
数料金額の比率が予め設定された基準値を越えるか否か
を判定する比率判定手段と、 この比率判定手段により比率が基準値を越えないと判定
された場合に上記入力手段から入力された出金金額を表
示し、上記比率判定手段により比率が基準値を越えると
判定された場合に上記入力手段から入力された出金金額
と上記記憶手段に記憶された手数料の金額と手数料が徴
収される旨の案内情報を表示する表示手段と、 この表示手段に表示された金額情報に基づいて上記出金
金額の訂正を指示する訂正指示手段と、 この訂正指示手段により出金金額の訂正が指示された場
合に上記入力手段からの出金金額の再入力を実行する制
御手段と、 を有することを特徴とする自動取引装置。 - 【請求項4】 利用者の操作により所定の取引を行う自
動取引装置において、 取引の中から所望の取引を選択する取引選択手段と、 この取引選択手段により選択された取引に関する取引金
額を入力するための入力手段と、 取引を行う際に徴収される手数料に関する情報を記憶す
る記憶手段と、 この記憶手段に記憶された手数料に関する情報に基づき
上記入力手段から取引金額が入力された上記取引は手数
料を徴収する必要があるかを判定する手数料判定手段
と、 この手数料判定手段により上記取引は手数料を徴収する
必要があると判定された場合に、上記取引選択手段によ
り選択された取引が引出取引であるかを判定する取引判
定手段と、 この取引判定手段により引出取引であると判定された場
合に上記入力手段から入力された取引金額と上記記憶手
段に記憶された手数料の金額と手数料が徴収される旨の
案内情報を表示する表示手段と、 この表示手段に表示された金額情報に基づいて上記取引
金額の訂正を指示する訂正指示手段と、 この訂正指示手段により取引金額の訂正が指示された場
合に上記入力手段からの取引金額の再入力を実行する制
御手段と、 を有することを特徴とする自動取引装置。 - 【請求項5】 利用者の操作により所定の取引を行う自
動取引装置において、 取引の中から所望の取引を選択する取引選択手段と、 この取引選択手段により選択された取引に関する取引金
額を入力するための入力手段と、 取引を行う際に徴収される手数料に関する情報を記憶す
る記憶手段と、 この記憶手段に記憶された手数料に関する情報に基づき
上記入力手段から取引金額が入力された上記取引は手数
料を徴収する必要があるかを判定する手数料判定手段
と、 この手数料判定手段により上記取引は手数料を徴収する
必要があると判定された場合に、上記取引選択手段によ
り選択された取引が引出取引であるかを判定する取引判
定手段と、 この取引判定手段により引出取引であると判定された場
合に上記入力手段から入力された取引金額に対する上記
記憶手段に記憶された手数料の金額の比率を算出する比
率算出手段と、 この比率算出手段により算出された取引金額に対する手
数料金額の比率が予め設定された基準値を越えるかを判
定する比率判定手段と、 この比率判定手段により比率が基準値を越えないと判定
された場合に上記入力手段から入力された取引金額を表
示し、上記比率判定手段により比率が基準値を越えると
判定された場合に上記入力手段から入力された取引金額
と上記記憶手段に記憶された手数料の金額と手数料が徴
収される旨の案内情報を表示する表示手段と、 この表示手段に表示された金額情報に基づいて上記取引
金額の訂正を指示する訂正指示手段と、 この訂正指示手段により取引金額の訂正が指示された場
合に上記入力手段からの取引金額の再入力を実行する制
御手段と、 を有することを特徴とする自動取引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8128055A JPH09311966A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8128055A JPH09311966A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 自動取引装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09311966A true JPH09311966A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14975377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8128055A Pending JPH09311966A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 自動取引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09311966A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008171226A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Oki Electric Ind Co Ltd | 現金自動取引装置システムおよび現金自動取引装置 |
JP2012198844A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-18 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置、及び、当該自動取引装置を実現するプログラム |
JP2013225343A (ja) * | 2013-07-24 | 2013-10-31 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 自動取引装置 |
-
1996
- 1996-05-23 JP JP8128055A patent/JPH09311966A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008171226A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Oki Electric Ind Co Ltd | 現金自動取引装置システムおよび現金自動取引装置 |
KR100952874B1 (ko) * | 2007-01-12 | 2010-04-13 | 오끼 덴끼 고오교 가부시끼가이샤 | 현금 자동 거래 장치 시스템 및 현금 자동 거래 장치 |
JP2012198844A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-18 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置、及び、当該自動取引装置を実現するプログラム |
JP2013225343A (ja) * | 2013-07-24 | 2013-10-31 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 自動取引装置 |
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