JPH09311429A - 現像処理制御方法、現像装置及び画像露光装置 - Google Patents
現像処理制御方法、現像装置及び画像露光装置Info
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- JPH09311429A JPH09311429A JP8123552A JP12355296A JPH09311429A JP H09311429 A JPH09311429 A JP H09311429A JP 8123552 A JP8123552 A JP 8123552A JP 12355296 A JP12355296 A JP 12355296A JP H09311429 A JPH09311429 A JP H09311429A
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Abstract
切に判別し現像する。 【解決手段】 所定のネガフィルムを用いて撮影する際
に、コマ位置に対応した位置に露光済を示す露光済情報
を記録しておく。その後、パトローネに収納されたネガ
フィルムを引き出して現像する際に、最初のコマに対応
する露光済情報を読取り試行する(304)。ここで露
光済情報を読み取れた場合(306で肯定)、該コマは
露光済コマと判断できるので、引き続き次のコマに対応
する露光済情報を読取り試行する。さらに1コマずつ露
光済情報の読取り試行を行い、露光済情報を読み取れな
くなった時点で露光済コマは終了したと判断し、最後の
露光済コマと未露光領域との境界部で切断する(30
8、310)。そして、露光済のコマのみを現像し、未
露光領域はパトローネに巻き戻す(312)。
Description
法、現像装置及び画像露光装置に係り、より詳しくは、
所定のサイズで画像が露光された一連の長尺状のハロゲ
ン化銀感光材料を対象とした現像処理を制御するための
現像処理制御方法、該現像処理制御方法において用いら
れる現像装置及び画像露光装置に関する。
フィルムとしては、ハロゲン化銀感光材料が主に使用さ
れている。このハロゲン化銀感光材料における撮影済
(露光済)の部分には、潜像が形成され、撮影後に該ハ
ロゲン化銀感光材料に対し現像・定着・水洗等の処理
(湿式処理)を行うことによって、読取可能な画像が形
成される。
ルム全体を対象として行われており、一度湿式処理を施
すと、写真フィルムにおける未露光の部分は再使用する
ことができなかった。即ち、上記従来からの湿式処理に
よる写真フィルムの現像処理では、露光済の部分のみを
現像し、未露光の部分は再使用するために現像しないよ
うに制御することはできなかった。
で5コマ分だけ撮影した後、これら5コマ分だけ現像す
ることはできなかったため、通常は24コマ全部を撮影
し終わるのを待ってから現像していた。もしくは、急を
要する場合には、24コマ全部を撮影し終わるのを待た
ずに現像し、結果的に残りの19コマ分を無駄にしてい
た。
を解消するために成されたものであり、ハロゲン化銀感
光材料のうち露光済のコマのみを適切に判別し現像する
ことができる現像処理制御方法、該現像処理制御方法を
実行するために必要な現像装置及び画像露光装置を提供
することを目的とする。
めに、請求項1記載の現像処理制御方法では、所定のケ
ースに巻き取られた一連の長尺状のハロゲン化銀感光材
料に、該ハロゲン化銀感光材料の一端から順次所定のサ
イズで画像を露光する際に、ハロゲン化銀感光材料上の
露光済の画像コマに対応した位置に露光済を示す露光済
情報を予め記録しておく。その後、ケースからハロゲン
化銀感光材料を引き出して現像処理する際に、露光済情
報を順に読み取る。
た場合、露光済の画像コマが存在すると判断することが
できる。よって、露光済情報を順に読み取りながら、該
露光済情報の有無に基づいて、ハロゲン化銀感光材料に
おける露光済の画像コマを判別することができ、露光済
情報を読み取れなくなった時点で未露光領域であると判
断することができる。
ける最終の露光済の画像コマを判別し、判別した最終の
画像コマと該最終の画像コマよりも後方側の未露光領域
とを切断分離する。そして、切断分離されたハロゲン化
銀感光材料のうち露光済の画像コマが存在する露光済領
域については現像し、一方の未露光領域についてはケー
スに巻き戻す。
ハロゲン化銀感光材料のうち露光済の画像コマを適切に
判別し、露光済の画像コマのみを現像することができ
る。また、未露光領域についてはケースに巻き戻すこと
により、次回の画像露光のために利用することができ
る。
よれば、ハロゲン化銀感光材料の全体に対する画像露光
が終了しなくとも、途中の領域まで画像露光した状態で
も露光済の画像コマのみを現像することができ、従来の
ようにハロゲン化銀感光材料の全体について画像露光が
終了するまで現像の実行を待つ必要が無くなる。
は、上記のような請求項1記載の現像処理制御方法にお
いて、ハロゲン化銀感光材料の現像時に、ハロゲン化銀
感光材料における露光可能な全コマ数及び露光済情報の
読取回数に基づく露光済の画像コマ数に基づいて、未露
光領域における露光可能なコマ数を算出する。例えば、
露光済情報を読み取った回数をカウントすることにより
露光済の画像コマ数を求め、ハロゲン化銀感光材料にお
ける露光可能な全コマ数から該露光済の画像コマ数を減
算することにより、未露光領域における露光可能なコマ
数を算出することができる。そして、該算出した露光可
能なコマ数を示す露光可能コマ数情報を未露光領域に記
録しておく。
を該ケースから引き出して画像を露光する際に、露光可
能コマ数情報を読み取り、露光可能なコマ数を報知す
る。これにより、未露光領域を利用して画像を露光する
オペレータは露光可能なコマ数を認識することができ
る。
サイズで画像が露光され且つ露光済の画像コマに対応し
た位置に露光済を示す露光済情報が記録され、所定のケ
ースに巻き取られた一連の長尺状のハロゲン化銀感光材
料を該ケースから引き出して現像処理する現像装置であ
って、前記ハロゲン化銀感光材料を切断する切断手段
と、引き出されたハロゲン化銀感光材料から露光済情報
を順に読み取る露光済情報読取手段と、前記露光済情報
読取手段による露光済情報の読取結果に基づいて、該ハ
ロゲン化銀感光材料における前記露光済情報が記録され
た最終の画像コマを判別し、判別した最終の画像コマと
該最終の画像コマよりも後方側の未露光領域とを前記切
断手段により切断分離するよう制御する切断制御手段
と、切断分離された前記未露光領域を前記ケースに巻き
戻す巻き戻し手段と、を有することを特徴とする。
3記載の現像装置において、前記ハロゲン化銀感光材料
における露光可能な全コマ数及び前記露光済情報の読取
回数に基づく露光済の画像コマ数に基づいて、前記未露
光領域における露光可能なコマ数を算出する算出手段
と、前記算出手段で算出した露光可能なコマ数を示す露
光可能コマ数情報を前記未露光領域に記録するコマ数情
報記録手段と、をさらに有することを特徴とする。
サイズで画像が露光され且つ露光済の画像コマに対応し
た位置に露光済を示す露光済情報が記録されたハロゲン
化銀感光材料をケースから引き出し、露光済情報読取手
段によって前記引き出されたハロゲン化銀感光材料から
露光済情報を順に読み取る。
露光済情報を読み取ることができた場合、露光済の画像
コマが存在すると判断することができる。よって、露光
済情報を順に読み取りながら、該露光済情報の有無に基
づいて、ハロゲン化銀感光材料における露光済の画像コ
マを判別することができ、露光済情報を読み取れなくな
った時点で未露光領域であると判断することができる。
銀感光材料における最終の露光済の画像コマを判別し、
判別した最終の画像コマと該最終の画像コマよりも後方
側の未露光領域とを切断手段によって切断分離する。そ
して、切断分離されたハロゲン化銀感光材料のうち露光
済の画像コマが存在する露光済領域については現像し、
一方の未露光領域については巻き戻し手段によってケー
スに巻き戻す。
露光済の画像コマを適切に判別し、露光済の画像コマの
みを現像することができる。また、未露光領域について
はケースに巻き戻すことにより、次回の画像露光のため
に利用することができる。さらに、ハロゲン化銀感光材
料の全体に対する画像露光が終了しなくとも、途中の領
域まで画像露光している状態でも露光済の画像コマのみ
を現像することができ、従来のようにハロゲン化銀感光
材料の全体について画像露光が終了するまで現像の実行
を待つ必要が無くなる。
請求項3記載の現像装置において、上記算出手段及びコ
マ数情報記録手段をさらに具備することにより、算出手
段によってハロゲン化銀感光材料における露光可能な全
コマ数及び露光済情報の読取回数に基づく露光済の画像
コマ数に基づいて、未露光領域における露光可能なコマ
数を算出する。例えば、露光済情報を読み取った回数を
カウントすることにより露光済の画像コマ数を求め、ハ
ロゲン化銀感光材料における露光可能な全コマ数から該
露光済の画像コマ数を減算することにより、未露光領域
における露光可能なコマ数を算出することができる。そ
して、コマ数情報記録手段によって、該算出した露光可
能なコマ数を示す露光可能コマ数情報を未露光領域に記
録することができる。
定のケースに巻き取られた一連の長尺状のハロゲン化銀
感光材料に、該ハロゲン化銀感光材料の一端から順次所
定のサイズで画像を露光する画像露光装置であって、画
像露光の際に前記ハロゲン化銀感光材料上の露光済の画
像コマに対応した位置に露光済を示す露光済情報を記録
する露光済情報記録手段を有することを特徴とする。
求項5記載の画像露光装置において、前記ハロゲン化銀
感光材料に記録された、露光可能なコマ数を示す露光可
能コマ数情報を読み取るコマ数情報読取手段と、前記コ
マ数情報読取手段で読み取った露光可能なコマ数を報知
する報知手段と、をさらに有することを特徴とする。
定のケースに巻き取られた一連の長尺状のハロゲン化銀
感光材料に、該ハロゲン化銀感光材料の一端から順次所
定のサイズで画像を露光する際に、露光済情報記録手段
によって、ハロゲン化銀感光材料上の露光済の画像コマ
に対応した位置に露光済を示す露光済情報を記録するこ
とができる。
記のような請求項5記載の画像露光装置において、コマ
数情報読取手段及び報知手段をさらに具備することによ
り、ハロゲン化銀感光材料に記録された露光可能コマ数
情報をコマ数情報読取手段によって読み取り、該露光可
能なコマ数を報知手段によって報知することができる。
露光するオペレータは露光可能なコマ数を認識すること
ができる。
第1実施形態を説明する。この第1実施形態では、撮影
時に本発明のハロゲン化銀感光材料としてのネガフィル
ムNの各露光済コマに対応する磁気記録部に、露光済を
示す露光済情報を記録し、現像時に該露光済情報に基づ
いて露光済コマを判別して露光済コマのみを現像するよ
う制御する実施形態を説明する。
して、支持体上に、少なくとも感光性ハロゲン化銀、バ
インダー、及び画像状に拡散性色素を放出ないし拡散す
る機能を持つ色材を含み、感光波長領域及び前記色材の
現像処理後における色相が互いに異なる少なくとも三種
類の感光層を有する色材含有熱現像感光材料を用い、該
色材含有熱現像感光材料と重ね合わせて加熱することに
より、該色材含有熱現像感光材料上に画像を形成するた
めに、支持体上に少なくとも媒染剤を含む層を有する媒
染剤含有処理部材Kを用いる。
ムNを用いて撮影する、即ちネガフィルムNに画像を露
光するカメラ10の構成を説明する。図1にはカメラ1
0を上方から見た透視図を示す。この図1に示すよう
に、ケーシング11内にパトローネ12がセットされ、
このパトローネ12からネガフィルムNが引き出され、
レンズ13と反対側の面(図1において下側の面)に沿
ってネガフィルムNが搬送される。そして、ネガフィル
ムNは、ケーシング11内でパトローネ12と反対側の
端部(図1において右側の端部)に設置された巻取リー
ル26によって巻き取られる。また、上記のようなネガ
フィルムNの搬送経路に隣接して、後述する露光済情報
の記録を行う記録部22が設けられている。
クロコンピュータを含んで構成され露光済情報をネガフ
ィルムNに記録する処理を制御する制御部20が設けら
れている。この制御部20は、記録部22、パトローネ
12のスプール12Aを回動する駆動軸16、及び巻取
リール26を回動する駆動軸26Aの動作を制御し、ネ
ガフィルムNの搬送と記録部22による露光済情報の記
録とを同期をとって実行させる。
され撮影が指示されたことも認識できるよう構成されて
いる。
ムNには、図2の矢印Bにて示す搬送方向にみて各コマ
30の両端部付近にそれぞれ1つのパーフォレーション
14が予め設けられており、またネガフィルムNの幅方
向にみてパーフォレーション14と逆側には、情報を磁
気的に記録するための磁気記録部24が長尺方向に沿っ
て予め設けられている。上記露光済情報は対応する露光
済コマの磁気記録部24に記録される。
10により撮影されたネガフィルムNを現像する現像装
置50の構成を説明する。図4に示すように、現像装置
50は略直方体状のケーシング51で覆われており、そ
の上面の端部には現像処理が完了したネガフィルムを排
出するための排出部53が設けられている。
影済のネガフィルムNを収容したパトローネ12を装填
するパトローネ装填部56が設けられており、パトロー
ネ装填部56に装填されたパトローネ12からネガフィ
ルムNが引き出され、搬送ローラ64により矢印A方向
に搬送される。上記搬送方向下流側には、ネガフィルム
Nに記録された露光済情報等を磁気的に読み取る読取部
58が設けられており、さらに下流側には、ネガフィル
ムNを切断するカッタ62が設けられている。読取部5
8で読み取った露光済情報等は、現像装置50における
各種処理を制御する現像制御部60へ送出される。詳細
は後述するが、現像制御部60は所定タイミングでカッ
タ62によってネガフィルムNを切断し、巻き戻し駆動
軸56Aを回転駆動することにより、前記切断されたネ
ガフィルムNの片方をパトローネ12へ巻き戻す。な
お、カッタ62は、図6に示すように、切断されたネガ
フィルムNの先端部が点線SH1で示すように長尺方向
に対し斜めに傾いた輪郭線を描くように、該ネガフィル
ムNを切断する。
は、搬送ローラ64を介して、画像形成用溶媒としての
水をネガフィルムNに塗布する塗布装置66が設置され
ている。
フィルムNを現像するための媒染剤を含む層を有する処
理部材Kがロール状に巻かれた供給リール70が設置さ
れている。処理部材Kは、供給リール70から搬送ロー
ラ68へ向けて搬送され、搬送ローラ68の外周面に巻
きかけられた後、ドラム72の外周面(図5において左
側の外周面)に巻きかけられる。さらに、処理部材K
は、ドラム72の上端部近傍に設置された搬送ローラ7
6に巻きかけられた後、巻取リール78にロール状に巻
かれて収納される。
下面と搬送ローラ68の上面との間に導かれた後、上記
ドラム72の外周面に巻きかけられて搬送される処理部
材Kとドラム72の外周面とで挟まれた状態でドラム7
2の外周面に沿って搬送される。これにより、ネガフィ
ルムNと処理部材Kとを重ね合わせて搬送することがで
きる。また、図5においてドラム72の左側の外周面近
傍には、重なり合った状態のネガフィルムNと処理部材
Kとを加熱するための加熱部74が設置されている。
部材Kとがドラム72の上端部に至ると、このうち処理
部材Kは搬送ローラ76に巻きかけられ、ネガフィルム
Nから剥離される。この搬送ローラ76の径は、ドラム
72の径よりもかなり小さいため、ドラム72の上端部
では処理部材Kが搬送ローラ76に巻きかけられること
で、該処理部材Kの搬送路の曲率半径が小さくなる。こ
れにより、処理部材KはネガフィルムNから容易に剥離
される。ネガフィルムNは剥離された後、複数の搬送ロ
ーラ80によって搬送され、排出部53から排出され
る。
ッタ62や巻き戻し駆動軸56Aの動作だけでなく、ネ
ガフィルムN及び処理部材Kの搬送動作、塗布装置66
による水塗布動作、及び加熱部74による加熱動作も制
御する。
する。まず、図1及び図2に示すカメラ10において撮
影時に露光済のコマに対し露光済情報を記録する露光済
情報記録処理を説明する。
ネ12を装填した後、図示しない撮影ロックボタンを解
除して該カメラ10を撮影可能な状態にすると、制御部
20によって図3に示す制御ルーチンが実行開始され
る。
ムNを搬送し、次のステップ204ではネガフィルムN
のコマが所定の撮影位置にセットされたか否かを監視す
る。ネガフィルムNのコマが所定の撮影位置にセットさ
れると、ステップ206へ進みネガフィルムNの搬送を
停止し、次のステップ208でシャッタ28が押された
か否かを監視する。
2へ進み、図示しない巻取指示ボタンによって巻取が指
示されたか否かを監視する。以後、ステップ208、2
12での監視を繰り返し、シャッタ28が押されると、
ステップ210へ進む。
共に、記録部22によって露光済コマに対応する磁気記
録部24に、露光済であることを示す露光済情報を記録
する。このステップ210によって、撮影位置にセット
された1つのコマの撮影(画像の露光)と該コマが露光
済であることを示す露光済情報の記録とが実行完了す
る。そして、次のコマを撮影位置にセットするべくステ
ップ200へ戻る。
り返すことにより、1コマずつ撮影され且つ各露光済コ
マに対応した磁気記録部24に露光済情報が記録され
る。
2で肯定判定され、ステップ214へ進み、駆動軸16
をネガフィルムNの搬送時と逆方向に回転させることに
より、スプール12Aを巻取方向に回転させ、ネガフィ
ルムNを巻き取る。
フィルムNにおいて露光済コマに対応した磁気記録部2
4のみに露光済情報が記録されることになる。
よるネガフィルムNの熱現像処理を説明する。オペレー
タが現像装置50のパトローネ装填部56にパトローネ
12を装填し、パトローネ12に収納されたネガフィル
ムNの先端に所定長さのリーダ部材を接着した後、図示
しないスタートボタンを操作すると、現像制御部60に
よって図7に示す制御ルーチンが実行開始される。
N及び処理部材Kの搬送を駆動すると共に塗布装置66
を稼働開始させる。次のステップ304では、搬送され
るネガフィルムNの最初のコマに対応する磁気記録部2
4から露光済情報を読取部58によって読み取り試行す
る。ここで露光済情報を読み取ることができた場合(ス
テップ306で肯定判定された場合)は、引き続き次の
コマに対応する磁気記録部24から露光済情報を読み取
り試行する。このようにしてネガフィルムNの各コマに
対し順に露光済情報の読み取り試行が行われていく。
なかった場合は、ステップ306で否定判定されステッ
プ308へ進み、図6に示すようにネガフィルムNにお
ける露光済コマのうち最後のコマ30Zと該コマ30Z
よりもパトローネ12側の未露光領域との境界部をカッ
タ62の切断位置に位置決めする。
されたネガフィルムNをカッタ62で切断する。このと
きネガフィルムNにおける未露光領域の先端部は、一例
として図6に点線SH1で示すように長尺方向に対し斜
めに傾いた輪郭線を描くように切断され、該先端部にネ
ガフィルムの先端形状が形成される。
における露光済の画像コマを含む側(以下、露光済ネガ
フィルムN1と称す)を図5の矢印A方向に搬送駆動す
ると共に、巻き戻し駆動軸56Aによって未露光領域を
含む側(以下、未露光ネガフィルムN2と称す)を図5
の矢印Aと反対方向に搬送駆動してパトローネ12に巻
き戻す。このようにして未露光ネガフィルムN2は、パ
トローネ12に巻き戻され次回撮影のために利用するこ
とが可能となる。さらに、未露光ネガフィルムN2の先
端部は、図6に点線SH1で示す先端部形状とされてい
るため、次回撮影の際にカメラ内において該先端部を容
易にフィードすることができ、撮影のためのセットアッ
プを円滑に実行できるという利点がある。
光済ネガフィルムN1の先頭の露光済コマが後述する加
熱位置(図5の矢印J部)に到達したか否かを監視して
おり、加熱位置に到達するまでは露光済ネガフィルムN
1の搬送及び上記の監視を続ける。
引き続き図5の矢印A方向に搬送され、塗布装置66の
中を通過する。このとき、露光済ネガフィルムN1の表
面に水が塗布される。水が塗布された露光済ネガフィル
ムN1は、さらに図5の矢印A方向へ搬送され、ドラム
72の下端部と搬送ローラ68の上端部との間に導かれ
る。ここで、露光済ネガフィルムN1は、供給リール7
0から搬送され搬送ローラ68に巻きかけられた処理部
材Kとドラム72の外周部との間に挟まれつつ、ドラム
72の外周部を図5において時計回りに搬送される。こ
のとき処理部材Kも露光済ネガフィルムN1と同じ搬送
速度で搬送される。一方、露光済ネガフィルムN1には
水が塗布されているため、該露光済ネガフィルムN1と
処理部材Kとは隙間なく密着した状態でドラム72の外
周部を搬送される。
ドラム72の外周部における加熱範囲(即ち、加熱部7
4で加熱される範囲)の終端部(矢印J部)に到達した
ら、露光済ネガフィルムN1は加熱位置に到達したとみ
なし、ステップ314で肯定判定する。
ルムN1及び処理部材Kの搬送を一時停止し、次のステ
ップ318では加熱部74によって、上記密着した状態
の露光済ネガフィルムN1及び処理部材Kを所定時間加
熱する。
る色材から画像状に拡散性色素が放出ないし拡散し、該
拡散性色素の一部又は全部が露光済ネガフィルムN1か
ら除去される。これにより、該露光済ネガフィルムN1
上に少なくとも三色の色画像が形成される。なお、前述
したように露光済ネガフィルムN1には水が付着してい
るので、上記露光済ネガフィルムN1はむらなく熱現像
される。
20へ進み、露光済ネガフィルムN1及び処理部材Kの
搬送駆動を再開する。その後、露光済ネガフィルムN1
及び処理部材Kがドラム72の上端部(矢印H部)に搬
送されると、処理部材Kは搬送ローラ76に巻きかけら
れ、一方の露光済ネガフィルムN1は搬送ローラ80に
よって排出部53へ向けて搬送される。これにより、露
光済ネガフィルムN1と処理部材Kとは剥離されること
となる。そして、処理部材Kは巻取リール78に巻き取
られ、露光済ネガフィルムN1は排出部53から外部へ
排出される。
1及び処理部材Kの搬送を一時停止して、加熱部74に
よって該露光済ネガフィルムN1全体を一度に熱現像す
る以外にも、例えば、上記ステップ302で露光済ネガ
フィルムN1及び処理部材Kの搬送を開始すると同時
に、加熱部74による加熱を開始しておき、塗布装置6
6で水が塗布された露光済ネガフィルムN1を、処理部
材Kとドラム72とで等速度で挟持搬送する間に加熱す
ることにより熱現像しても良い。このように露光済ネガ
フィルムN1を等速度で挟持搬送すれば、露光済ネガフ
ィルムN1の各コマ画像は同じ時間ずつ加熱されること
になり、現像むらを生じることなく首尾良く熱現像する
ことができる。また、上記のようにして熱現像すれば、
加熱部74による加熱範囲を露光済ネガフィルムN1全
体をカバーする程度に大きく構成する必要はなくなり、
露光済ネガフィルムN1及び処理部材Kの搬送を一時停
止したり、再開したりする必要はなく(図7のステップ
314〜320の処理が不要となり)、露光済ネガフィ
ルムN1を搬送しながら熱現像することができる。
施形態によれば、ネガフィルムNにおける露光済コマの
みが熱現像され、露光済の各コマに画像が顕在化され
る。ネガフィルムNにおける未露光領域については熱現
像は行われず、パトローネ12へ巻き戻される。即ち、
未露光領域を現像処理するといった無駄な処理を無くす
ことができると共に、該未露光領域を露光のために再利
用することができる。
2は、図6に示した形状に限定されるものではなく、他
の形状のカッタ、例えば、図13に示すように未露光領
域(未露光ネガフィルムN2)の先端部が幅方向に狭く
なった所謂ベロ状となるように切断するカッタ62Sを
用いても良い。
実施形態を説明する。この第2実施形態では、第1実施
形態で説明した露光済情報に基づいて未露光領域の露光
可能なコマ数を求め、露光可能コマ数情報を未露光ネガ
フィルムN2に記録し、次回撮影時に該露光可能コマ数
情報を読み取って撮影者に報知する実施形態を説明す
る。
現像装置50Sの構成を説明する。なお、図5に示す第
1実施形態の現像装置50と同一の構成要素には同一の
番号を付し、説明を省略する。
において、現像制御部60は読取部58で露光済情報を
読み取った回数をカウントすることにより露光済コマ数
を求め、ネガフィルムN全体で露光可能な全コマ数から
該露光済コマ数を減算して未露光領域の露光可能なコマ
数を求める。また、現像装置50Sは情報書込部82を
具備し、切断されたネガフィルムNにおける未露光領域
(未露光ネガフィルムN2)をパトローネ12に巻き戻
す際に露光可能コマ数情報を、図6に示す未露光ネガフ
ィルムN2の磁気記録部24S(一例として未露光ネガ
フィルムN2の先端から2番目の磁気記録部)に情報書
込部82によって記録する機能を有する。
形態におけるカメラ10Sの構成を説明する。図10及
び図11に示すようにカメラ10Sには、未露光ネガフ
ィルムN2の磁気記録部24Sに記録された情報(例え
ば、露光可能コマ数情報)を読み取り、制御部20に通
知する情報読取部23が設けられ、さらに上記露光可能
なコマ数等の情報を表示する表示部27がケーシング1
1の外部に設けられている。
まず、図9を用いて現像装置50Sによるネガフィルム
Nの熱現像処理を説明する。なお、図7に示す第1実施
形態における熱現像処理と同じ処理には、ステップ番号
の末尾に「A」を付加して記載しており、説明を省略す
る。
01では、露光済コマ数をカウントするためのカウンタ
M1を「0」にリセットする。そして、次のステップ3
02AでネガフィルムN及び処理部材Kの搬送を駆動す
ると共に塗布装置66を稼働開始させる。次のステップ
304Aで最初のコマを対象とした露光済情報の読み取
り試行を行い、露光済情報を読み取れた場合(ステップ
306Aで肯定判定の場合)には、1つの露光済コマを
検出したとみなせるので、ステップ307へ進みカウン
タM1をカウントアップする。
マに対し露光済情報の読み取り試行を行い、露光済情報
を読み取れた場合、ステップ307へ進み再度カウンタ
M1をカウントアップする。このようにネガフィルムN
のコマに対し順に露光済情報の読み取り試行を行い、露
光済情報を読み取れたときにその都度カウンタM1をカ
ウントアップする。その後、露光済情報を読み取れなく
なった時点で、露光済コマは終了したとみなせるので、
ステップ308Aへ進む。この時点でカウンタM1に
は、露光済コマ数がセットされている。
における最後の露光済コマと未露光領域との境界部をカ
ッタ62で切断した後、次のステップ311では、ネガ
フィルムN全体の露光可能な全コマ数から、上記カウン
タM1で示す露光済コマ数を減算して未露光領域の露光
可能なコマ数M2を算出する。なお、ネガフィルムN全
体の露光可能な全コマ数の情報は、パトローネ12をパ
トローネ装填部56に装填したときに、該パトローネ1
2の側面に予め記録された露光可能な全コマ数の情報を
示すバーコードから図示しないバーコードリーダによっ
て読み取ることにより得ても良いし、露光可能な全コマ
数の情報が記録された、ネガフィルムNの先頭の磁気記
録部から、読取部58によって読み取ることにより得て
も良い。
たネガフィルムNにおいて露光済コマ側(露光済ネガフ
ィルムN1)を図8の矢印A方向に搬送駆動すると共
に、未露光領域側(未露光ネガフィルムN2)を図8の
矢印Aと反対方向に搬送駆動してパトローネ12へ巻き
戻しつつ、上記未露光領域の露光可能コマ数M2の情報
を、図6に示す未露光ネガフィルムN2の磁気記録部2
4Sに情報書込部82によって記録する。以後、ステッ
プ314A〜320Aにおいて、第1実施形態と同様に
露光済ネガフィルムN1の露光済コマのみを対象とした
熱現像処理を行う。
露光可能コマ数M2が算出され、その情報が未露光ネガ
フィルムN2の磁気記録部24Sに記録される。そし
て、該未露光ネガフィルムN2はパトローネ12へ巻き
戻される。
光ネガフィルムN2を用いてカメラ10Sで撮影する際
の処理を、図12を用いて説明する。
ーネ12を装填した後、図示しない撮影ロックボタンを
解除して該カメラ10Sを撮影可能な状態にすると、制
御部20によって図12に示す制御ルーチンが実行開始
される。
ルムN2を搬送し、次のステップ202では、情報読取
部23によって磁気記録部24Sから露光可能コマ数M
2の情報を読み取る。そして、次のステップ203で
は、読み取った露光可能コマ数M2を表示部27に表示
する。これにより、撮影者は表示部27の表示を見て未
露光領域の露光可能コマ数M2を認識することができ
る。
時にネガフィルムNに記録した露光済情報に基づいて、
現像時に露光済コマ数M1を検出し未露光領域の露光可
能コマ数M2を算出することができる。そして、該露光
可能コマ数M2の情報をネガフィルムNにおける未露光
領域(未露光ネガフィルムN2)に記録しておくことに
より、該未露光ネガフィルムN2を撮影に利用する際
に、露光可能コマ数M2を表示部27に表示させ、撮影
者に露光可能コマ数M2を認識させることができる。
マ数M2を現像装置50Sで算出する例を示したが、カ
メラ10Sで算出しても良い。即ち、現像装置50Sで
は露光済情報を読み取った回数をカウントすることによ
り露光済コマ数M1を検出し、該露光済コマ数M1の情
報及び元のネガフィルムN全体の露光可能な全コマ数の
情報を未露光ネガフィルムN2に記録しておく。そし
て、該未露光ネガフィルムN2を撮影に利用する際に、
カメラ10Sにおいて、露光済コマ数M1の情報及び露
光可能な全コマ数の情報を読み取り、全コマ数から露光
済コマ数M1を減算することにより未露光領域の露光可
能コマ数M2を算出しても良い。
済情報や露光可能コマ数M2の情報を、ネガフィルムN
に予め設けられた磁気記録部24に磁気的に記録する例
を示したが、磁気的に記録するだけでなく、露光済を示
す所定のマークやバーコード等をかなり大きな露光量で
露光することにより記録しても良いし、ネガフィルムN
に所定の切欠きや孔を設けることによって記録しても良
い。
ロゲン化銀感光材料としてのネガフィルムNは、支持体
上に、少なくとも感光性ハロゲン化銀、バインダー、及
び色素供与性カプラーを含み、その感光波長領域及び前
記色素供与性カプラーから形成される色素の色相が互い
に異なる少なくとも三種類の感光層を有するネガフィル
ムを使用しても良い。
ハロゲン化銀感光材料のうち露光済の画像コマを適切に
判別し、露光済の画像コマのみを現像することができ
る。また、未露光領域についてはケースに巻き戻すこと
により、次回の画像露光のために利用することができ
る。さらに、ハロゲン化銀感光材料の全体に対する画像
露光が終了しなくとも、途中の領域まで画像露光してい
る状態でも露光済の画像コマのみを現像することがで
き、従来のようにハロゲン化銀感光材料の全体について
画像露光が終了するまで現像の実行を待つ必要が無くな
る。
未露光領域を利用して画像を露光するオペレータに露光
可能なコマ数を認識させることができる、という特有の
効果が得られる。
装填された状態を示す図である。
情報の記録に係る構成要素を示すブロック図である。
て実行される制御ルーチンを示す流図である。
示す斜視図である。
ある。
の切断形状を示す図である。
によって実行される制御ルーチンを示す流図である。
ある。
によって実行される制御ルーチンを示す流図である。
が装填された状態を示す図である。
済情報の記録及び未露光領域の露光可能コマ数の読取に
係る構成要素を示すブロック図である。
って実行される制御ルーチンを示す流図である。
フィルムの切断形状を示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 所定のケースに巻き取られた一連の長尺
状のハロゲン化銀感光材料に、該ハロゲン化銀感光材料
の一端から順次所定のサイズで画像を露光する際に、前
記ハロゲン化銀感光材料上の露光済の画像コマに対応し
た位置に露光済を示す露光済情報を記録しておき、 前記ケースから前記ハロゲン化銀感光材料を引き出して
現像処理する際に、前記露光済情報を順に読み取り、 露光済情報の読取結果に基づいて、該ハロゲン化銀感光
材料における前記露光済情報が記録された最終の画像コ
マを判別し、判別した最終の画像コマと該最終の画像コ
マよりも後方側の未露光領域とを切断分離し、 露光済の画像コマが存在する露光済領域を現像処理する
と共に、前記未露光領域を前記ケースに巻き戻す、 ことを特徴とする現像処理制御方法。 - 【請求項2】 前記ケースから前記ハロゲン化銀感光材
料を引き出して現像処理する際に、該ハロゲン化銀感光
材料における露光可能な全コマ数及び前記露光済情報の
読取回数に基づく露光済の画像コマ数に基づいて、前記
未露光領域における露光可能なコマ数を算出し、 算出した露光可能なコマ数を示す露光可能コマ数情報を
前記未露光領域に記録しておき、 前記ケースに巻き戻された未露光領域を該ケースから引
き出して画像を露光する際に、前記露光可能コマ数情報
を読み取り、 露光可能なコマ数を報知する、 ことを特徴とする請求項1記載の現像処理制御方法。 - 【請求項3】 所定のサイズで画像が露光され且つ露光
済の画像コマに対応した位置に露光済を示す露光済情報
が記録され、所定のケースに巻き取られた一連の長尺状
のハロゲン化銀感光材料を該ケースから引き出して現像
処理する現像装置であって、 前記ハロゲン化銀感光材料を切断する切断手段と、 引き出されたハロゲン化銀感光材料から露光済情報を順
に読み取る露光済情報読取手段と、 前記露光済情報読取手段による露光済情報の読取結果に
基づいて、該ハロゲン化銀感光材料における前記露光済
情報が記録された最終の画像コマを判別し、判別した最
終の画像コマと該最終の画像コマよりも後方側の未露光
領域とを前記切断手段により切断分離するよう制御する
切断制御手段と、 切断分離された前記未露光領域を前記ケースに巻き戻す
巻き戻し手段と、 を有する現像装置。 - 【請求項4】 前記ハロゲン化銀感光材料における露光
可能な全コマ数及び前記露光済情報の読取回数に基づく
露光済の画像コマ数に基づいて、前記未露光領域におけ
る露光可能なコマ数を算出する算出手段と、 前記算出手段で算出した露光可能なコマ数を示す露光可
能コマ数情報を前記未露光領域に記録するコマ数情報記
録手段と、 をさらに有する請求項3記載の現像装置。 - 【請求項5】 所定のケースに巻き取られた一連の長尺
状のハロゲン化銀感光材料に、該ハロゲン化銀感光材料
の一端から順次所定のサイズで画像を露光する画像露光
装置であって、 画像露光の際に前記ハロゲン化銀感光材料上の露光済の
画像コマに対応した位置に露光済を示す露光済情報を記
録する露光済情報記録手段を有する画像露光装置。 - 【請求項6】 前記ハロゲン化銀感光材料に記録され
た、露光可能なコマ数を示す露光可能コマ数情報を読み
取るコマ数情報読取手段と、 前記コマ数情報読取手段で読み取った露光可能なコマ数
を報知する報知手段と、 をさらに有する請求項5記載の画像露光装置。
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