JPH09310478A - 収納装置 - Google Patents
収納装置Info
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- JPH09310478A JPH09310478A JP8128511A JP12851196A JPH09310478A JP H09310478 A JPH09310478 A JP H09310478A JP 8128511 A JP8128511 A JP 8128511A JP 12851196 A JP12851196 A JP 12851196A JP H09310478 A JPH09310478 A JP H09310478A
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- JP
- Japan
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- cabinet
- storage device
- door
- storage space
- storage
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Links
- 235000019646 color tone Nutrition 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 244000007853 Sarothamnus scoparius Species 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コストの削減を図ることができると共に、オ
ープンスペースを設けても美観が損なわれない収納装置
を提供すること。 【解決手段】 壁Wで3方が囲まれた凹部2内の中央
に、箱形に形成されていると共に前方に開放されたオー
プンスペースを有したキャビネット1が設置され、その
キャビネット1とその左右両側方の壁Wとの間のそれぞ
れに収納スペースが設けられ、これらの各収納スペース
が、前記キャビネット1と色調が同一の一対の扉5a,
5bによって開閉できるようになっており、この扉5
a,5bの前面と前記キャビネット1の前面に設けられ
ている扉16a,16b,16c,16dの前面とが面
一に設けられている。
ープンスペースを設けても美観が損なわれない収納装置
を提供すること。 【解決手段】 壁Wで3方が囲まれた凹部2内の中央
に、箱形に形成されていると共に前方に開放されたオー
プンスペースを有したキャビネット1が設置され、その
キャビネット1とその左右両側方の壁Wとの間のそれぞ
れに収納スペースが設けられ、これらの各収納スペース
が、前記キャビネット1と色調が同一の一対の扉5a,
5bによって開閉できるようになっており、この扉5
a,5bの前面と前記キャビネット1の前面に設けられ
ている扉16a,16b,16c,16dの前面とが面
一に設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、住宅用の収納装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】 住宅用の収納装置としては、実開昭5
7−127909号や特開平3−111004号公報等
に記載のキャビネットのような据置式のものと、実公平
3−20433号や実公平3−20434号公報等に記
載のように、壁で3方を囲んだ凹部を形成し、その凹部
に扉を設けた作り付け式のものとが知られている。
7−127909号や特開平3−111004号公報等
に記載のキャビネットのような据置式のものと、実公平
3−20433号や実公平3−20434号公報等に記
載のように、壁で3方を囲んだ凹部を形成し、その凹部
に扉を設けた作り付け式のものとが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、前者
の作り付け式の装置装置にあっては、壁を利用するので
材料が少なくて済み非常にコストを低くすることができ
るものの、壁で囲まれた凹部内を露出させると非常に安
っぽく見えるため、全体に扉を設けるのが一般的であ
り、そのために用途が限られてしまっていた。一方、後
者の据置式の収納装置では、背板や側板等によって壁を
覆い隠すことができるので、前方に開放されたオープン
収納スペースを設けても外観を損なうことはないもの
の、多くの材料が必要になるので非常にコストが高くな
るという問題があった。
の作り付け式の装置装置にあっては、壁を利用するので
材料が少なくて済み非常にコストを低くすることができ
るものの、壁で囲まれた凹部内を露出させると非常に安
っぽく見えるため、全体に扉を設けるのが一般的であ
り、そのために用途が限られてしまっていた。一方、後
者の据置式の収納装置では、背板や側板等によって壁を
覆い隠すことができるので、前方に開放されたオープン
収納スペースを設けても外観を損なうことはないもの
の、多くの材料が必要になるので非常にコストが高くな
るという問題があった。
【0004】そこで、本発明は、上記のような問題に着
目し、コストの削減を図ることができると共に、オープ
ン棚を設けても美観が損なわれない収納装置を提供する
ことを目的としている。
目し、コストの削減を図ることができると共に、オープ
ン棚を設けても美観が損なわれない収納装置を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めに、請求項1記載の収納装置では、壁で3方が囲まれ
た凹部内に、箱形に形成されていると共に前方に開放さ
れたオープンスペースを有するキャビネットが設置さ
れ、そのキャビネットとその側方の壁との間に収納スペ
ースが設けられ、その収納スペースを開閉可能に扉が設
けられている構成とした。なお、前記キャビネットの前
面と前記扉の前面は、請求項2記載の収納装置のよう
に、面一に配置させることが望ましい。また、前記キャ
ビネットの色調と前記扉の色調は、請求項3記載の収納
装置のように、同一にすることが望ましい。更に、前記
収納スペースならびに前記扉は、請求項4記載の収納装
置のように、キャビネットの左右両側に設けるようにし
てもよい。
めに、請求項1記載の収納装置では、壁で3方が囲まれ
た凹部内に、箱形に形成されていると共に前方に開放さ
れたオープンスペースを有するキャビネットが設置さ
れ、そのキャビネットとその側方の壁との間に収納スペ
ースが設けられ、その収納スペースを開閉可能に扉が設
けられている構成とした。なお、前記キャビネットの前
面と前記扉の前面は、請求項2記載の収納装置のよう
に、面一に配置させることが望ましい。また、前記キャ
ビネットの色調と前記扉の色調は、請求項3記載の収納
装置のように、同一にすることが望ましい。更に、前記
収納スペースならびに前記扉は、請求項4記載の収納装
置のように、キャビネットの左右両側に設けるようにし
てもよい。
【0006】
【作用】 請求項1記載の収納装置では、オープンスペ
ースを有するキャビネットで収納スペースの一部分を形
成し、キャビネットとその側方の壁との間には壁を利用
した簡易的な収納スペースを設けたので、オープンスペ
ースを有した間口の広い大きな収納スペースを低いコス
トで得ることができる。また、壁を利用した簡易的な収
納スペースは扉で閉じることができるので、美観も損な
われない。
ースを有するキャビネットで収納スペースの一部分を形
成し、キャビネットとその側方の壁との間には壁を利用
した簡易的な収納スペースを設けたので、オープンスペ
ースを有した間口の広い大きな収納スペースを低いコス
トで得ることができる。また、壁を利用した簡易的な収
納スペースは扉で閉じることができるので、美観も損な
われない。
【0007】請求項2記載の収納装置では、キャビネッ
トの前面と扉の前面とが面一に配置されているので、キ
ャビネットとその側方の扉とが、連続したひとつのキャ
ビネットを構成しているように見える。
トの前面と扉の前面とが面一に配置されているので、キ
ャビネットとその側方の扉とが、連続したひとつのキャ
ビネットを構成しているように見える。
【0008】請求項3記載の収納装置では、キャビネッ
トの色調と扉の色調とが同一であるので、キャビネット
と扉との一体感がより強くなる。
トの色調と扉の色調とが同一であるので、キャビネット
と扉との一体感がより強くなる。
【0009】請求項4記載の収納装置では、収納スペー
スならびに扉がキャビネットの左右両側に設けられてい
るので、コストを削減しながら間口の広い大きな収納ス
ペースを確保することができる。
スならびに扉がキャビネットの左右両側に設けられてい
るので、コストを削減しながら間口の広い大きな収納ス
ペースを確保することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】 まず、図1〜図5に基づいて、
実施の形態の収納装置について詳述する。図1は実施の
形態の収納装置を示す斜視図、図2は実施の形態の収納
装置を示す横断面図、図3は実施の形態の収納装置から
扉を取り外した状態を示す斜視図、図4は実施の形態の
収納装置の扉を閉じた状態を示す斜視図、図5は実施の
形態の収納装置のキャビネットから扉を取り外した状態
を示す斜視図である。なお、実施の形態では、収納装置
がユニット式建物に設置されている場合を例にとって説
明する。図中Hは、各建物ユニットの柱である。
実施の形態の収納装置について詳述する。図1は実施の
形態の収納装置を示す斜視図、図2は実施の形態の収納
装置を示す横断面図、図3は実施の形態の収納装置から
扉を取り外した状態を示す斜視図、図4は実施の形態の
収納装置の扉を閉じた状態を示す斜視図、図5は実施の
形態の収納装置のキャビネットから扉を取り外した状態
を示す斜視図である。なお、実施の形態では、収納装置
がユニット式建物に設置されている場合を例にとって説
明する。図中Hは、各建物ユニットの柱である。
【0011】図中1はキャビネットで、このキャビネッ
ト1は、壁Wで3方が囲まれた凹部2内の中央に設けら
れており、高さ寸法が床Fから天井Rまでの高さとほぼ
同じであって、奥行き寸法が前記凹部2の奥行きとほぼ
同じになるような箱形に形成されている。なお、前記凹
部2は、建物ユニットの柱H間の空間も一部利用してい
る。
ト1は、壁Wで3方が囲まれた凹部2内の中央に設けら
れており、高さ寸法が床Fから天井Rまでの高さとほぼ
同じであって、奥行き寸法が前記凹部2の奥行きとほぼ
同じになるような箱形に形成されている。なお、前記凹
部2は、建物ユニットの柱H間の空間も一部利用してい
る。
【0012】また、前記キャビネット1は、左右の側板
11a,11bと天板12ならびに地板13と背板14
で外側が形成されており、内部は、3枚の仕切り板15
a,15b,15cによって上下4つの収納スペースに
仕切られている。
11a,11bと天板12ならびに地板13と背板14
で外側が形成されており、内部は、3枚の仕切り板15
a,15b,15cによって上下4つの収納スペースに
仕切られている。
【0013】一番上の収納スペースは、キャビネット1
全体の収納スペースのほぼ2/5を占めており、一対の
扉16a,16bによって開閉できるようになってお
り、1枚の縦板17aと上下2段に設けられた4枚の棚
板18によって合計6つの収納スペースに更に細かく仕
切られている。なお、各収納スペースは、本やビデオテ
ープやCD等を横に並べて収納できる大きさに形成され
ている。
全体の収納スペースのほぼ2/5を占めており、一対の
扉16a,16bによって開閉できるようになってお
り、1枚の縦板17aと上下2段に設けられた4枚の棚
板18によって合計6つの収納スペースに更に細かく仕
切られている。なお、各収納スペースは、本やビデオテ
ープやCD等を横に並べて収納できる大きさに形成され
ている。
【0014】上から2番目の収納スペースは、キャビネ
ット1全体の収納スペースのほぼ2/5を占めており、
前方に開放されたオープンスペースとなっている。な
お、この収納スペースは、大型のテレビが収納できる大
きさに形成されている。また、上から2番目の棚板15
bの奥行き寸法は、キャビネット1の側板11a,11
bの奥行き寸法よりも大きくなっていて、前記棚板15
bの前部がキャビネット1の前方に突き出た状態になっ
ている。これにより、大型のテレビでも安定性よく収納
することができる。
ット1全体の収納スペースのほぼ2/5を占めており、
前方に開放されたオープンスペースとなっている。な
お、この収納スペースは、大型のテレビが収納できる大
きさに形成されている。また、上から2番目の棚板15
bの奥行き寸法は、キャビネット1の側板11a,11
bの奥行き寸法よりも大きくなっていて、前記棚板15
bの前部がキャビネット1の前方に突き出た状態になっ
ている。これにより、大型のテレビでも安定性よく収納
することができる。
【0015】上から3番目の収納スペースは、残りの収
納スペースのほぼ1/3を占めており、前方に開放され
たオープンスペースとなっている。また、この収納スペ
ースは、1枚の縦板17bによって左右2つの収納スペ
ースに仕切られており、各収納スペースは、ビデオデッ
キやオーディオ機器を収納できる大きさに形成されてい
る。
納スペースのほぼ1/3を占めており、前方に開放され
たオープンスペースとなっている。また、この収納スペ
ースは、1枚の縦板17bによって左右2つの収納スペ
ースに仕切られており、各収納スペースは、ビデオデッ
キやオーディオ機器を収納できる大きさに形成されてい
る。
【0016】一番下の収納スペースは、一対の扉16
c,16dによって開閉できるようになっていると共
に、1枚の縦板17cによって左右2つの収納スペース
に仕切られており、各収納スペースは、本やビデオテー
プやCD等を横に並べて収納できる大きさに形成されて
いる。
c,16dによって開閉できるようになっていると共
に、1枚の縦板17cによって左右2つの収納スペース
に仕切られており、各収納スペースは、本やビデオテー
プやCD等を横に並べて収納できる大きさに形成されて
いる。
【0017】前記キャビネット1とその左右両側方の壁
Wとの間には、同じ大きさの収納スペースが設けられて
おり、各収納スペースを形成している壁Wとキャビネッ
ト1の側面には、室内の壁Wと同じクロスが貼られてい
る。
Wとの間には、同じ大きさの収納スペースが設けられて
おり、各収納スペースを形成している壁Wとキャビネッ
ト1の側面には、室内の壁Wと同じクロスが貼られてい
る。
【0018】前記キャビネット1と壁W間の各収納スペ
ースには、ラック3,4が設けられている。一方のラッ
ク3は、左右にそれぞれ2本づつの支柱31を有し、こ
れらの支柱31の下部に複数の引き出し32を設けると
共に、他の部分に複数の棚板33を固定することによっ
て構成されており、本や小物等を収納できるようになっ
ている。また、もう一方のラック4は、左右にそれぞれ
2本づつの支柱41を有し、これらの支柱41に複数の
棚板42を固定することによって構成されており、本や
小物等を収納できるようになっている。なお、前記ラッ
ク3,4は、棚板33,42の上下間隔を広くすること
によって、掃除機等の背の高いものも収納できるように
なる。
ースには、ラック3,4が設けられている。一方のラッ
ク3は、左右にそれぞれ2本づつの支柱31を有し、こ
れらの支柱31の下部に複数の引き出し32を設けると
共に、他の部分に複数の棚板33を固定することによっ
て構成されており、本や小物等を収納できるようになっ
ている。また、もう一方のラック4は、左右にそれぞれ
2本づつの支柱41を有し、これらの支柱41に複数の
棚板42を固定することによって構成されており、本や
小物等を収納できるようになっている。なお、前記ラッ
ク3,4は、棚板33,42の上下間隔を広くすること
によって、掃除機等の背の高いものも収納できるように
なる。
【0019】また、前記キャビネット1と壁W間の各収
納スペースは、扉5a,5bによって開閉できるように
なっており、一方の扉5aの裏面にはフック6が固定さ
れ、他方の扉5bの裏面には収納籠7が固定されてい
る。これらの扉5a,5bは、キャビネット1の側板1
1a,11bと壁Wとに固定された扉枠8に取り付けら
れている。また、前記扉5a,5bと前記キャビネット
1の各扉16a,16b,16c,16dは、前面が面
一になるように配置されている。更に、前記扉5a,5
bと前記キャビネット1の各部材は色調が同じになって
いて、これらにより、前記扉5a,5bと前記キャビネ
ット1との一体感が強くなっている。色調を同じにする
ためには、同じ材料(例えば、同じ明るさの木目板)を
使用してもよいし、同じ塗料で塗装してもよい。更に、
前記扉5a,5bと前記キャビネット1の扉16a,1
6b,16c,16dは、収納装置の横方向中心位置を
軸にして左右対称形状に形成されていて、全ての扉5
a,5b,16a,16b,16c,16dを閉じるこ
とにより収納装置は全体としてすっきりしたデザインに
なる。
納スペースは、扉5a,5bによって開閉できるように
なっており、一方の扉5aの裏面にはフック6が固定さ
れ、他方の扉5bの裏面には収納籠7が固定されてい
る。これらの扉5a,5bは、キャビネット1の側板1
1a,11bと壁Wとに固定された扉枠8に取り付けら
れている。また、前記扉5a,5bと前記キャビネット
1の各扉16a,16b,16c,16dは、前面が面
一になるように配置されている。更に、前記扉5a,5
bと前記キャビネット1の各部材は色調が同じになって
いて、これらにより、前記扉5a,5bと前記キャビネ
ット1との一体感が強くなっている。色調を同じにする
ためには、同じ材料(例えば、同じ明るさの木目板)を
使用してもよいし、同じ塗料で塗装してもよい。更に、
前記扉5a,5bと前記キャビネット1の扉16a,1
6b,16c,16dは、収納装置の横方向中心位置を
軸にして左右対称形状に形成されていて、全ての扉5
a,5b,16a,16b,16c,16dを閉じるこ
とにより収納装置は全体としてすっきりしたデザインに
なる。
【0020】つまり、本実施の形態の収納装置では、オ
ープンスペースを有するキャビネット1で真ん中部分を
形成し、キャビネット1とその左右両側方の壁Wとの間
に形成されている収納スペースは、壁Wとキャビネット
1の側面とにクロスを貼って扉5a,5bを取り付けた
だけの簡易的な構成としたので、オープンスペースを有
した間口の広い大きな収納スペースを低いコストで得る
ことができる。また、キャビネット1とその左右両側方
の壁Wとの間に形成されている収納スペースを扉5a,
5bで閉じることができるようにし、しかも、その扉5
a,5bと前記キャビネット1とが、連続したひとつの
キャビネットを構成しているような色調ならびに配置に
なっているので、美観的にも優れている。
ープンスペースを有するキャビネット1で真ん中部分を
形成し、キャビネット1とその左右両側方の壁Wとの間
に形成されている収納スペースは、壁Wとキャビネット
1の側面とにクロスを貼って扉5a,5bを取り付けた
だけの簡易的な構成としたので、オープンスペースを有
した間口の広い大きな収納スペースを低いコストで得る
ことができる。また、キャビネット1とその左右両側方
の壁Wとの間に形成されている収納スペースを扉5a,
5bで閉じることができるようにし、しかも、その扉5
a,5bと前記キャビネット1とが、連続したひとつの
キャビネットを構成しているような色調ならびに配置に
なっているので、美観的にも優れている。
【0021】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、
実施の形態では、凹部の中心にキャビネットを配置し、
キャビネットの左右両側方に壁を利用した簡易的な収納
スペースを設けたが、凹部の片側にキャビネットを寄
せ、キャビネットの右側方と左側方の一方に簡易的な収
納スペースを設けるようにしてもよい。また、キャビネ
ットの左右両側方に簡易的な収納スペースを設ける場合
でも、扉とキャビネットの扉を左右対称形状に形成する
必要はなく、左右の収納スペースの大きさを異ならせて
もよい。更に、実施の形態では、壁を利用した簡易的な
収納スペースにラックを設け、本や小物等を収納できる
ようにしたが、ラックを設けずに、スキーの板やゴルフ
セット、あるいはホウキのような縦長のものを収納でき
るようにしてもよいし、ラックの代わりに横棒を設けて
コート等を掛けることができるようにしてもよい。
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、
実施の形態では、凹部の中心にキャビネットを配置し、
キャビネットの左右両側方に壁を利用した簡易的な収納
スペースを設けたが、凹部の片側にキャビネットを寄
せ、キャビネットの右側方と左側方の一方に簡易的な収
納スペースを設けるようにしてもよい。また、キャビネ
ットの左右両側方に簡易的な収納スペースを設ける場合
でも、扉とキャビネットの扉を左右対称形状に形成する
必要はなく、左右の収納スペースの大きさを異ならせて
もよい。更に、実施の形態では、壁を利用した簡易的な
収納スペースにラックを設け、本や小物等を収納できる
ようにしたが、ラックを設けずに、スキーの板やゴルフ
セット、あるいはホウキのような縦長のものを収納でき
るようにしてもよいし、ラックの代わりに横棒を設けて
コート等を掛けることができるようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】 以上説明したように請求項1記載の収
納装置にあっては、壁で3方が囲まれた凹部内に、オー
プンスペースを有するキャビネットが設置され、そのキ
ャビネットとその側方の壁との間に収納スペースが設け
られ、その収納スペースを開閉可能に扉が設けられてい
るので、オープンスペースを有した間口の広い大きな収
納スペースを低いコストで得ることができ、しかも、美
観が損なわれないようにすることができるという効果が
得られる。
納装置にあっては、壁で3方が囲まれた凹部内に、オー
プンスペースを有するキャビネットが設置され、そのキ
ャビネットとその側方の壁との間に収納スペースが設け
られ、その収納スペースを開閉可能に扉が設けられてい
るので、オープンスペースを有した間口の広い大きな収
納スペースを低いコストで得ることができ、しかも、美
観が損なわれないようにすることができるという効果が
得られる。
【0023】請求項2記載の収納装置にあっては、キャ
ビネットの前面と扉の前面とが面一に配置されているの
で、キャビネットと扉とが連続したひとつのキャビネッ
トを構成しているように見え、外観が美しいという効果
が得られる。
ビネットの前面と扉の前面とが面一に配置されているの
で、キャビネットと扉とが連続したひとつのキャビネッ
トを構成しているように見え、外観が美しいという効果
が得られる。
【0024】請求項3記載の収納装置にあっては、キャ
ビネットの色調と扉の色調とが同一であるので、キャビ
ネットと扉との一体感がより強く、外観が美しいという
効果が得られる。
ビネットの色調と扉の色調とが同一であるので、キャビ
ネットと扉との一体感がより強く、外観が美しいという
効果が得られる。
【0025】請求項4記載の収納装置にあっては、収納
スペースならびに扉がキャビネットの左右両側に設けら
れているので、コストを削減しながら間口の広い大きな
収納スペースを確保することができるという効果が得ら
れる。
スペースならびに扉がキャビネットの左右両側に設けら
れているので、コストを削減しながら間口の広い大きな
収納スペースを確保することができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態の収納装置を示す斜視図である。
【図2】 実施の形態の収納装置を示す横断面図であ
る。
る。
【図3】 実施の形態の収納装置から扉を取り外した状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図4】 実施の形態の収納装置の扉を閉じた状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図5】 実施の形態の収納装置のキャビネットから扉
を取り外した状態を示す斜視図である。
を取り外した状態を示す斜視図である。
W 壁 1 キャビネット 11a,11b 側板 12 天板 13 地板 14 背板 15a,15b,15c 仕切り板 16a,16b,16c,16d 扉 17a,17b,17c 縦板 18 棚板 2 凹部 3,4 ラック 5a,5b 扉
Claims (4)
- 【請求項1】 壁で3方が囲まれた凹部内に、箱形に形
成されていると共に前方に開放されたオープンスペース
を有するキャビネットが設置され、そのキャビネットと
その側方の壁との間に収納スペースが設けられ、これら
の収納スペースを開閉可能に扉が設けられていることを
特徴とする収納装置。 - 【請求項2】 前記キャビネットの前面と前記扉の前面
とが面一に配置されている請求項1記載の収納装置。 - 【請求項3】 前記キャビネットの色調と前記扉の色調
とが同一である請求項1または2記載の収納装置。 - 【請求項4】 前記収納スペースならびに前記扉が前記
キャビネットの左右両側に設けられている請求項1ない
し3記載の収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8128511A JPH09310478A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8128511A JPH09310478A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 収納装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09310478A true JPH09310478A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14986559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8128511A Pending JPH09310478A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09310478A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103343581A (zh) * | 2013-07-16 | 2013-10-09 | 江苏华顶建设工程股份有限公司 | 一种木质家具柜墙 |
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1996
- 1996-05-23 JP JP8128511A patent/JPH09310478A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103343581A (zh) * | 2013-07-16 | 2013-10-09 | 江苏华顶建设工程股份有限公司 | 一种木质家具柜墙 |
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