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JPH09306143A - 大容量フレキシブルディスク - Google Patents

大容量フレキシブルディスク

Info

Publication number
JPH09306143A
JPH09306143A JP8165604A JP16560496A JPH09306143A JP H09306143 A JPH09306143 A JP H09306143A JP 8165604 A JP8165604 A JP 8165604A JP 16560496 A JP16560496 A JP 16560496A JP H09306143 A JPH09306143 A JP H09306143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacity
flexible disk
case
hole
disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8165604A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Ueyasu
恒雄 上保
Yoshihiro Okano
義▲廣▼ 岡野
Eiichi Yoneyama
栄一 米山
Yoshinori Tangi
芳則 丹木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP8165604A priority Critical patent/JPH09306143A/ja
Priority to US08/854,983 priority patent/US5940255A/en
Publication of JPH09306143A publication Critical patent/JPH09306143A/ja
Priority to US09/338,859 priority patent/US6239950B1/en
Priority to US09/821,658 priority patent/US6411467B2/en
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多種類の記憶容量の種別を判別可能な大容量
フレキシブルディスクを提供する。 【解決手段】 大容量フレキシブルディスク10のケー
ス12には、大容量フレキシブルディスク10とそれ以
外のフレキシブルディスクとを識別するための大容量識
別切欠19−1〜19−3が、書込み保護用穴15の近
傍の一方の側面端部に選択的に形成されている。大容量
識別切欠19−1〜19−3の個数および位置によって
大容量フレキシブルディスクの種類が識別可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は大容量フレキシブル
ディスクに関し、特に大容量フレキシブルディスクとそ
れ以外のフレキシブルディスクとを識別する構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、フレキシブルディスクド
ライブはフレキシブルディスクに対してデータの記録再
生を行うための装置である。周知のように、フレキシブ
ルディスクには種々の記憶容量のものがある。以下で
は、1Mバイト、2Mバイト、および4Mバイトの記憶
容量を持つフレキシブルディスクを小容量フレキシブル
ディスクと総称し、10Mバイトおよび21Mバイトの
記憶容量を持つフレキシブルディスクを中容量フレキシ
ブルディスクと総称する。
【0003】近年、フレキシブルディスクの大容量化が
進められており、上記小容量および中容量フレキシブル
ディスクに対して、128Mバイト、256Mバイト、
512Mバイト、…の記憶容量を持つフレキシブルディ
スク(以下、大容量フレキシブルディスクと総称する)
が開発されつつある。
【0004】以下においては、大容量フレキシブルディ
スクに対してのみデータを記録再生可能なフレキシブル
ディスクドライブを高密度専用型フレキシブルディスク
ドライブと呼び、中容量フレキシブルディスクに対して
のみデータを記録再生可能なフレキシブルディスクドラ
イブを中密度専用型フレキシブルディスクドライブと呼
び、小容量フレキシブルディスクに対してのみデータを
記録再生可能なフレキシブルディスクドライブを低密度
専用型フレキシブルディスクドライブと呼ぶことにす
る。さらに、大容量、中容量、および小容量のすべての
フレキシブルディスクに対してデータを記録再生可能な
フレキシブルディスクドライブを密度兼用型フレキシブ
ルディスクドライブと呼ぶことにする。なお、高密度専
用型フレキシブルディスクドライブと密度兼用型フレキ
シブルディスクドライブとを高密度型フレキシブルディ
スクドライブと総称する。
【0005】ところで、従来の大容量フレキシブルディ
スクは小容量および中容量フレキシブルディスクと外形
が同一であり、3.5インチのものでは、横、縦および
厚さ寸法が、それぞれ、90mm、94mmおよび3.
3mmの偏平な矩形形状をしている。
【0006】上述したように、フレキシブルディスクに
は、記憶容量の異なる多種類のものがある。したがっ
て、フレキシブルディスクドライブでは、挿入されたフ
レキシブルディスクがどの種類であるを識別する必要が
ある。そのために、以下に図面を参照して説明するよう
に、従来のフレキシブルディスクには、そのケースの面
内に種類に対応した識別孔が空けられている。
【0007】図2を参照して、従来のフレキシブルディ
スク30の構造について説明する。図2において、
(a)は表面側(1面側と呼ばれる)から見た平面図、
(b)は裏面側(0面側と呼ばれる)から見た底面図で
ある。
【0008】従来のフレキシブルディスク30は、円板
状の磁気ディスク媒体31と、この磁気ディスク媒体3
1を覆うケース32と、図の矢印A方向に摺動可能なシ
ャッタ33とを有し、シャッタ33にはシャッタ窓33
aが空けられている。シャッタ33は矢印A方向とは逆
方向に図示しないバネ部材によって付勢されている。シ
ャッタ33が矢印A方向に摺動すると、シャッタ33の
シャッタ窓33aがケース32に設けられたヘッド窓3
2aの上部に位置し、このヘッド窓32aを介して磁気
ディスク媒体31をフレキシブルディスクドライブの磁
気ヘッド(図示せず)がアクセスすることが可能とな
る。
【0009】ケース32は、実質的に、横、縦および厚
さ寸法が、それぞれ、90mm、94mmおよび3.3
mmの偏平な矩形形状をしている。ケース32は、その
挿入方向先端の右角部に逆挿入(表裏および前後を逆に
して挿入)防止用の面取り部34が形成されており、ま
た、その挿入方向後端の左側角部に書込み保護用孔(書
込み禁止孔)35が空けられている。なお、図2(b)
に示すように、ケース32の裏面(下面)には、書込み
保護用孔35の対応位置で、挿入方向に摺動可能な書込
み保護用タブ36が設けられている。書込み保護用タブ
36を手動操作することによって書込み保護用孔35の
開閉を行うことができる。書込み保護用タブ36によっ
て書込み保護用孔35を閉じると、記録可の状態とな
り、書込み保護用孔35を開けると、記録不可の状態と
なる。
【0010】また、ケース32の裏面側(0面側)に
は、図2(b)に示すように、その中心部に円形のハブ
操作孔32bが空けられている。このハブ操作孔32b
内に、磁気ディスク媒体31を保持するディスクハブ3
7が遊貫されている。このディスクハブ37には、その
中心部にスピンドルモータのスピンドルシャフト(図示
せず)が遊貫されるディスク中心孔37aと、このディ
スク中心孔37aからずれた周辺位置にスピンドルモー
タのチャッキングピン(図示せず)が遊貫されるチャッ
キング孔37bとが穿設されている。
【0011】さらに、ケース32の裏面側(0面側)に
は、図2(b)に示すように、その挿入方向の前方両側
面側に、フレキシブルディスク30がフレキシブルディ
スクドライブ(図示せず)内に挿入され収容されたとき
に、フレキシブルディスク30をフレキシブルディスク
ドライブに対して高さ方向および前後左右方向の位置決
めを行うために使用される第1及び第2の基準孔38−
1および38−2が空けられている。第1の基準孔38
−1は円形の丸孔であるが、第2の基準孔38−2は挿
入方向と直交する方向に細長い長孔である。
【0012】以下に述べるように、フレキシブルディス
ク30の種類を識別するために、記憶容量の違いに応じ
てフレキシブルディスク30のケース32には、その面
内に識別孔が穿設される。
【0013】最初に、フレキシブルディスク30が小容
量フレキシブルディスクである場合について説明する。
記憶容量が1Mバイトのフレキシブルディスク30のケ
ース32には、このような識別孔が穿設されていない。
記憶容量が2Mバイトのフレキシブルディスク30のケ
ース32には、その挿入方向後端の右側角部に、記憶容
量が2Mバイトであることを示す2Mバイト用識別孔3
9(2M)が貫通した状態で穿設されている。また、記
憶容量が4Mバイトのフレキシブルディスク30のケー
ス32には、その挿入方向後端の右側角部でかつ2Mバ
イト用識別孔39(2M)が穿設される位置よりも挿入
方向前方側に、記憶容量が4Mバイトであることを示す
4Mバイト用識別孔39(4M)が貫通した状態で穿設
されている。
【0014】次に、フレキシブルディスク30が中容量
フレキシブルディスクである場合について説明する。記
憶容量が10Mバイトのフレキシブルディスク30のケ
ース32には、その挿入方向先端の右角部に、逆挿入防
止用面取り部34に近接して、記憶容量が10Mバイト
であることを示す10Mバイト用識別孔39(10M)
が貫通した状態で穿設されている。記憶容量が21Mバ
イトのフレキシブルディスク30のケース32には、そ
の挿入方向先端の右角部でかつ10Mバイト用識別孔3
9(10M)が穿設される位置よりも内側に、記憶容量
が21Mバイトであることを示す21Mバイト用識別孔
39(21M)が貫通した状態で穿設されている。
【0015】最後に、フレキシブルディスク30が大容
量フレキシブルディスクである場合について説明する。
これは、本発明者らが平成8年5月14日付けで平成8
年特許願第118619号として既に出願したものに開
示されている。大容量フレキシブルディスク30のケー
ス32には、書込み保護用孔35の近傍に、大容量フレ
キシブルディスクとそれ以外のフレキシブルディスクと
を識別するための大容量識別孔39(L)が貫通した状
態で穿設されている。また、大容量フレキシブルディス
ク30のケース32には、書込み保護用孔35の近傍
に、大容量識別孔39(L)と共に、大容量フレキシブ
ルディスク30の種類を識別するための種類識別用孔3
9(k)が選択的に貫通した状態で穿設される。例え
ば、記憶容量が128Mバイトの大容量フレキシブルデ
ィスクの場合には、そのケース32に種類識別用孔39
(k)が穿設されないが、記憶容量が256Mバイトの
大容量フレキシブルディスクの場合には、そのケース3
2に種類識別用孔39(k)が穿設される。
【0016】なお、大容量識別孔39(L)を、記憶容
量が128Mバイトであることを示すための128Mバ
イト用識別孔39(128M)として用い、種類識別孔
39(k)を、記憶容量が256Mバイトであることを
示すための256Mバイト用識別孔39(256M)と
して用いることもできる。この場合、大容量識別孔39
(L)と種類識別孔39(k)との両方をケース32に
穿設した場合には、その大容量フレキシブルディスクは
記憶容量が512Mバイトであると識別することも可能
である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のフレキシブルディスク30では、その種類の識別を、
ケース32の面内に穿設した種々の識別孔39(2
M)、39(4M)、39(10M)、39(21
M)、39(L)、および39(k)の有無によって行
っている。このため、多数種類のフレキシブルディスク
の識別を行うことが限界になりつつある。何故なら、こ
のような識別孔を穿設するためには、識別孔の周囲に穿
設されない領域が必要となり、そのの結果として、広い
領域を必要とするからである。
【0018】したがって、本発明の技術的課題は、上述
した従来の問題点に鑑み、多種類の記憶容量の種別を判
別可能な大容量フレキシブルディスクを提供することに
ある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、磁気デ
ィスク媒体を収容するケースを備えた大容量フレキシブ
ルディスクにおいて、前記ケースには、当該大容量フレ
キシブルディスクとそれ以外のフレキシブルディスクと
を識別するための少なくも1個の大容量識別切欠が一方
の側面端部に形成されていること、を特徴とする大容量
フレキシブルディスクが得られる。
【0020】上記大容量フレキシブルディスクにおい
て、前記大容量フレキシブルディスクは互いに記憶容量
の異なる複数種類あり、前記ケースには、前記大容量フ
レキシブルディスクの種類を識別するために複数個の大
容量識別切欠が選択的に形成され、前記大容量識別切欠
の個数および位置によって大容量フレキシブルディスク
の種類を識別可能とすることが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0022】図1を参照して、本発明の一実施の形態に
よる大容量フレキシブルディスクについて説明する。図
1において、(a)は表面側(1面側と呼ばれる)から
見た平面図、(b)は裏面側(0面側と呼ばれる)から
見た底面図、(c)は(b)の一部分のみを切欠いて拡
大して見た斜視図である。図示の大容量フレキシブルデ
ィスク10は、記憶容量が128Mバイト、256Mバ
イト、512Mバイト、1024Mバイト、2048M
バイト、4096Mバイト、および8192Mバイトの
(23 −1)=7種類ある場合の例を示している。
【0023】大容量フレキシブルディスク10は、円板
状の磁気ディスク媒体11と、この磁気ディスク媒体1
1を覆うケース12と、図の矢印A方向に摺動可能なシ
ャッタ13とを有し、シャッタ13にはシャッタ窓13
aが空けられている。シャッタ13は矢印A方向とは逆
方向に図示しないバネ部材によって付勢されている。シ
ャッタ13が矢印A方向に摺動すると、シャッタ13の
シャッタ窓13aがケース12に設けられたヘッド窓1
2aの上部に位置し、このヘッド窓12aを介して磁気
ディスク媒体11を高密度型フレキシブルディスクドラ
イブの磁気ヘッド(図示せず)がアクセスすることが可
能となる。
【0024】ケース12は、実質的に、横、縦および厚
さ寸法が、それぞれ、90mm、94mmおよび3.3
mmの偏平な矩形形状をしている。ケース12は、その
挿入方向先端の右角部に逆挿入(表裏および前後を逆に
して挿入)防止用の面取り部14が形成されており、ま
た、その挿入方向後端の左側角部に書込み保護用孔(書
込み禁止孔)15が空けられている。なお、図1(b)
に示すように、ケース12の裏面には、書込み保護用孔
15の対応位置に、挿入方向に摺動可能な書込み保護用
タブ16が設けられている。書込み保護用タブ16を手
動操作することによって書込み保護用孔15の開閉を行
うことができる。書込み保護用タブ16によって書込み
保護用孔15を閉じると、記録可の状態となり、書込み
保護用孔15を開けると、記録不可の状態となる。
【0025】また、ケース12の裏面側(0面側)に
は、図1(b)に示すように、その中心部に円形のハブ
操作孔12bが空けられている。このハブ操作孔12b
内に、磁気ディスク媒体11を保持するディスクハブ1
7が遊貫されている。このディスクハブ17には、その
中心部にスピンドルモータのスピンドルシャフト(図示
せず)が遊貫されるディスク中心孔17aと、このディ
スク中心孔17aからずれた周辺位置にスピンドルモー
タのチャッキングピン(図示せず)が遊貫されるチャッ
キング孔17bとが穿設されている。
【0026】さらに、ケース12の裏面側(0面側)に
は、図1(b)に示すように、その挿入方向の前方両側
面側に、大容量フレキシブルディスク10が高密度型フ
レキシブルディスクドライブ(図示せず)内に挿入され
収容されたときに、大容量フレキシブルディスク10を
高密度型フレキシブルディスクドライブに対して高さ方
向および前後左右方向の位置決めを行うために使用され
る第1及び第2の基準孔18−1および18−2が空け
られている。第1の基準孔18−1は円形の丸孔である
が、第2の基準孔18−2は挿入方向と直交する方向に
細長い長孔である。
【0027】また、ケース12には、面取り部14が形
成されている側の側面に、低密度および中密度専用型フ
レキシブルディスクドライブの逆挿入防止用レバー(図
示せず)に引っ掛かる位置でかつ形状の誤挿入防止用切
欠20が形成されている。
【0028】図示の実施の形態において、ケース12に
は、大容量フレキシブルディスク10とそれ以外のフレ
キシブルディスク(小容量フレキシブルディスクおよび
中容量フレキシブルディスク)とを識別するための第1
乃至第3の大容量識別切欠19−1,19−2,19−
3が、一方の側面端部に選択的に形成されている。図示
の実施の形態では、これら第1乃至第3の大容量識別切
欠19−1〜19−3は書込み保護用穴15の近傍に設
けられている。また、これら第1乃至第3の大容量識別
切欠19−1〜19−3は、図1(c)に示すように、
ケース12の下面(底面)側にのみ設けてあり、その深
さは例えば2.5mmである。すなわち、図示の第1乃
至第3の大容量識別切欠19−1〜19−3は、貫通し
てはおらず有底である。
【0029】図示はしないが、高密度型フレキシブルデ
ィスクドライブは、それに挿入されたフレキシブルディ
スクが大容量フレキシブルディスク10であるかそれ以
外のフレキシブルディスクであるかを識別検出するため
に、上記第1乃至第3の大容量識別切欠19−1〜19
−3の対応位置に大容量識別スイッチを備えている。す
なわち、この大容量識別スイッチで第1乃至第3の大容
量識別切欠19−1〜19−3のうちの少なくとも1つ
があることが検出されれば、挿入されたフレキシブルデ
ィスクが大容量フレキシブルディスク10であると識別
でき、第1乃至第3の大容量識別切欠19−1〜19−
3のいずれもがないことが検出されれば、挿入されたフ
レキシブルディスクが大容量フレキシブルディスク10
以外のフレキシブルディスクであると識別できる。尚、
このような大容量識別スイッチとしては、プッシュスイ
ッチを用いても良いし、光学系スイッチを用いても良
い。
【0030】図示の第1乃至第3の大容量識別切欠19
−1〜19−3は、大容量フレキシブルディスク10の
種類を識別するために選択的に形成される。これによ
り、以下に詳述するように、第1乃至第3の大容量識別
切欠19−1〜19−3の個数および位置によって大容
量フレキシブルディスク10の種類を識別することが可
能である。
【0031】例えば、記憶容量が128Mバイトの大容
量フレキシブルディスクの場合には、そのケース12に
第1の大容量識別切欠19−1のみを形成する。記憶容
量が256Mバイトの大容量フレキシブルディスクの場
合には、そのケース12に第2の大容量識別切欠19−
2のみを形成する。記憶容量が512Mバイトの大容量
フレキシブルディスクの場合には、そのケース12に第
1及び第2の大容量識別切欠19−1及び19−2を形
成する。記憶容量が1024Mバイトの大容量フレキシ
ブルディスクの場合には、そのケース12に第3の大容
量識別切欠19−3のみを形成する。記憶容量が204
8Mバイトの大容量フレキシブルディスクの場合には、
そのケース12に第1及び第3の大容量識別切欠19−
1及び19−3を形成する。記憶容量が4096Mバイ
トの大容量フレキシブルディスクの場合には、そのケー
ス12に第2及び第3の大容量識別切欠19−2及び1
9−3を形成する。記憶容量が8192Mバイトの大容
量フレキシブルディスクの場合には、そのケース12に
第1乃至第3の大容量識別切欠19−1〜19−3を形
成する。
【0032】このようにして、3個の大容量識別切欠1
9−1〜19−3をケース12の一方の側面端部に選択
的に形成することによって、(23 −1)=7種類の大
容量フレキシブルディスクを識別することが可能とな
る。
【0033】本発明は上述した実施の形態に限定せず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形・変更が
可能であるのは勿論である。例えば、上述した実施の形
態では、ケースに3個の大容量識別切欠を形成している
が、少なくとも1個の大容量識別切欠を形成すれば良
い。また、大容量識別切欠を形成する位置は、書込み保
護用穴15の近傍に限定せず、磁気ディスク媒体11の
存在しないケース12の一方の側面端部であればどこで
も良い。さらに、大容量識別切欠は有底に限定せず、貫
通していても良いし、大容量識別切欠の形状も任意で良
い。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による大容量フレキシブルディスクは、ケースに、大容
量フレキシブルディスクとそれ以外のフレキシブルディ
スクとを識別するための少なくも1個の大容量識別切欠
を一方の側面端部に形成したので、それ以外のフレキシ
ブルディスクと識別可能な大容量フレキシブルディスク
を提供することができる。また、ケースに、複数個の大
容量識別切欠を選択的に形成することにより、大容量識
別切欠の個数および位置によって大容量フレキシブルデ
ィスクの種類を識別可能とした大容量フレキシブルディ
スクを提供することができる。さらに、識別切欠は識別
孔に比較して、それを形成するための領域が狭くて済む
ので、多数の大容量識別切欠を形成することが可能であ
る。したがって、多種類の記憶容量の種別を判別可能な
大容量フレキシブルディスクを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による大容量フレキシブ
ルディスクを示す図で、(a)は表面側(1面側と呼ば
れる)から見た平面図、(b)は裏面側(0面側と呼ば
れる)から見た底面図、(c)は(b)の一部分のみを
切欠いて拡大して見た斜視図である。
【図2】従来の大容量フレキシブルディスクを示す図
で、(a)は表面側(1面側と呼ばれる)から見た平面
図、(b)は裏面側(0面側と呼ばれる)から見た底面
図である。
【符号の説明】
10 大容量フレキシブルディスク 12 ケース 19−1〜19−3 大容量識別切欠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹木 芳則 神奈川県厚木市酒井1601 ミツミ電機株式 会社厚木事業所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスク媒体を収容するケースを備
    えた大容量フレキシブルディスクにおいて、前記ケース
    には、当該大容量フレキシブルディスクとそれ以外のフ
    レキシブルディスクとを識別するための少なくも1個の
    大容量識別切欠が一方の側面端部に形成されているこ
    と、を特徴とする大容量フレキシブルディスク。
  2. 【請求項2】 前記大容量フレキシブルディスクは互い
    に記憶容量の異なる複数種類あり、前記ケースには、前
    記大容量フレキシブルディスクの種類を識別するために
    複数個の大容量識別切欠が選択的に形成され、前記大容
    量識別切欠の個数および位置によって大容量フレキシブ
    ルディスクの種類を識別可能としたこと、を特徴とする
    請求項1に記載の大容量フレキシブルディスク。
  3. 【請求項3】 前記大容量識別切欠が書込み保護用穴の
    近傍に設けられていること、を特徴とする請求項1又は
    2に記載の大容量フレキシブルディスク。
  4. 【請求項4】 前記大容量識別切欠が前記ケースの下面
    側にのみ設けられていること、を特徴とする請求項1又
    は2又は3に記載の大容量フレキシブルディスク。
JP8165604A 1996-03-26 1996-06-26 大容量フレキシブルディスク Withdrawn JPH09306143A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8165604A JPH09306143A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 大容量フレキシブルディスク
US08/854,983 US5940255A (en) 1996-05-14 1997-05-13 Large-capacity flexible disk and high-density type disk drive used therefor
US09/338,859 US6239950B1 (en) 1996-03-26 1999-06-23 High density flexible disk drive having a large capacity detecting switch provided at a position corresponding to a large capacity identifier hole provided in a case of a large capacity flexible disk
US09/821,658 US6411467B2 (en) 1996-05-14 2001-03-29 Large-capacity flexible disk and high-density type disk drive used therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8165604A JPH09306143A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 大容量フレキシブルディスク

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ID=15815520

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JP (1) JPH09306143A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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