[go: up one dir, main page]

JPH09305479A - 記憶装置の動的記憶領域管理装置 - Google Patents

記憶装置の動的記憶領域管理装置

Info

Publication number
JPH09305479A
JPH09305479A JP14355096A JP14355096A JPH09305479A JP H09305479 A JPH09305479 A JP H09305479A JP 14355096 A JP14355096 A JP 14355096A JP 14355096 A JP14355096 A JP 14355096A JP H09305479 A JPH09305479 A JP H09305479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
group
storage
request
storage area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14355096A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiko Yamaguchi
昭子 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP14355096A priority Critical patent/JPH09305479A/ja
Publication of JPH09305479A publication Critical patent/JPH09305479A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 動的記憶領域を複数のグループに分割して動
的記憶領域の確保及び解放ができ、動的記憶領域の検出
に要する時間の短縮を実現する動的記憶領域管理装置を
提供する。 【解決手段】 記憶領域を複数のグループに分割し該グ
ループごとの管理情報を格納する管理情報格納部30
と、記憶領域中に所定の領域を確保する領域確保要求を
受け付け、管理情報格納部30に格納された管理情報を
参照して記憶領域の所望のグループに所望の領域を確保
する領域確保処理部41と、記憶領域中の所定の領域を
解放する領域開放要求を受け付け、管理情報格納部30
に格納された管理情報を参照して記憶領域の所望のグル
ープに所属する該当領域を開放する領域解放処理部42
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、メモリや磁気ディ
スク装置等の記憶装置の記憶領域を管理する記憶領域管
理装置に関し、特に記憶領域の確保または解放の要求に
応じて適当な動的記憶領域を確保し、または解放する動
的記憶領域管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムでは、メモリや磁
気ディスク装置等の記憶装置に対して中央処理装置(C
PU)や周辺装置の各種プロセスから記憶領域の確保要
求や解放要求が出された場合に、オペレーティングシス
テム等で制御された記憶領域管理装置により、当該要求
に応じた適当な動的記憶領域の確保や解放を行う。
【0003】従来のオペレーティングシステムにより制
御された記憶領域管理装置は、管理対象である動的記憶
領域の全体を1つのグループとみなして、ソフトウエア
実行中に動的記憶領域の確保処理または解放処理を行な
っていた。
【0004】従来のこの種の動的記憶領域管理技術とし
ては、例えば、特公平5−274221号公報に開示さ
れた技術がある。同公報には、動的割当領域を各種プロ
セスからの要求に応じて分割、割り当て、解放等の処理
を行い、また、動的割当領域を可変長のサイズのブロッ
ク(動的割当領域ブロック)に分割して管理する、動的
領域の管理方式について記載されている。
【0005】また、従来の他の動的記憶領域管理技術と
して、特開平3−132840号公報に開示された技術
がある。同公報には、主メモリの各ブロック内の分割エ
リアにへッダを設け、そのへッダ内にメモリフリーリス
ト用のポインタ値または割り付け済みを示すメモリ割り
付け管理テーブルで主メモリのブロック内の分割エリア
を管理する、メモリアロケーション装置について記載さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の動的記憶領域管理装置は、動的記憶領域の確保や解放
を行なうための該当動的記憶領域の検出に時間がかかる
という欠点があった。その理由は、動的記憶領域の全体
を1つのグループとみなして管理を行なっていたからで
ある。
【0007】本発明の目的は、上記従来の欠点を解決
し、動的記憶領域を複数のグループに分割して動的記憶
領域の確保及び解放ができる動的記憶領域管理装置を提
供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、動的記憶領域の確保
及び解放を行なうための該当動的記憶領域の検出に要す
る時間の短縮を実現する動的記憶領域管理装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の動的記憶領域管理装置は、記憶装置の記憶
領域を複数のグループに分割し該グループごとの管理情
報を格納する管理情報格納手段と、前記記憶装置の記憶
領域中に所定の領域を確保する領域確保要求を受け付
け、前記管理情報格納手段に格納された管理情報を参照
して前記記憶装置の記憶領域の適当なグループに所望の
領域を確保する領域確保処理手段と、前記記憶装置の記
憶領域中の所定の領域を解放する領域開放要求を受け付
け、前記管理情報格納手段に格納された管理情報を参照
して前記記憶装置の記憶領域の所望のグループに所属す
る該当領域を開放する領域解放処理手段とを備え、前記
領域確保手段は、前記領域確保要求に含まれる前記グル
ープの指定に応じて該グループから前記領域確保要求を
満足するサイズの領域の探索を開始し、前記領域解放手
段は、前記領域解放要求に含まれる前記グループの指定
に応じて該グループから前記領域開放要求にて指定され
た領域の探索を開始する構成としている。
【0010】また、他の態様では、前記領域確保処理手
段は、前記領域確保要求により指定されたグループに前
記領域確保要求を満足するサイズの領域が存在しない場
合に、他のグループに対して前記領域確保要求を満足す
るサイズの領域の探索を行い、該当領域を検出した場合
に、該検出した領域を確保する。
【0011】さらに他の態様では、前記領域確保処理手
段は、前記領域確保要求を満足するサイズの領域を確保
した場合に、該領域の所属するグループを特定する情報
を前記領域確保要求の発行元に通知する。
【0012】また、他の好ましい態様では、前記領域解
放処理手段は、前記領域開放要求により指定されたグル
ープに前記領域開放要求にて指定された領域が存在しな
い場合に、他のグループに対して前記領域開放要求を満
足するサイズの領域の探索を行い、該当領域を検出した
場合に、該検出した領域を開放する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の1実施例による動的記憶
領域管理装置の構成を示すブロック図である。
【0015】図示のように、本実施例の動的記憶領域管
理装置20はプログラム制御されたCPUとRAM等の
メモリとで実現され、動的記憶領域10を備える記憶装
置に接続されており、動的記憶領域10の管理情報を格
納する管理情報格納部30と、記憶装置に対して動的記
憶領域10の確保処理及び解放処理を実行する領域処理
部40とを備える。なお、図には本実施例の特徴的な構
成のみを記載し、他の構成については記載を省略してあ
る。
【0016】動的記憶領域10は、RAM等のメモリで
実現される主記憶装置(仮想アドレス空間を含む)上の
記憶領域である。当該動的記憶領域10は、複数のグル
ープ11、12、・・・に分割されており、各グループ
11、12、・・・は、複数の管理単位領域に分割され
ている。図示の例では、Aグループ11に3つの管理単
位領域A1、A2、A3を備え、Bグループ12に3つ
の管理単位領域B1、B2、B3を備える。
【0017】各管理単位領域は、当該管理単位領域を管
理するための管理情報部と記憶領域の確保や解放に用い
る領域とを備える。管理情報部には、少なくとも当該領
域の最も大きい空きサイズに関する情報と次に位置する
管理単位領域のアドレスとを格納してある。図3に、図
1の動的領域10のAグループ11の管理単位領域A1
の構成例を示す。図示のように、Aグループ11の管理
単位領域A1は、当該管理単位領域A1の最大空きサイ
ズ情報及び次の管理単位領域である管理単位領域A2の
アドレスを格納した管理情報部A11と、記憶領域とし
て用いる領域A12とを備える。
【0018】管理情報格納部30は、動的記憶領域10
に形成されるグループ11、12、・・・ごとに当該グ
ループに関するグループ情報31、32、・・・を格納
してある。格納する情報には、少なくとも、当該グルー
プの最も大きい空きサイズに関する情報と、当該グルー
プの次に位置するグループ情報のアドレスと、当該グル
ープの先頭アドレスとを含む。図2に、図1の動的記憶
領域10のAグループ11に関するグループ情報の構成
例を示す。図示のように、Aグループ11のグループ情
報31は、Aグループ11内の最大空きサイズ情報31
1、次のグループであるBグループのアドレス312、
Aグループの先頭アドレス313が含まれている。
【0019】領域処理部40は、動的記憶領域10に記
憶領域の確保を行う領域確保処理部41と、動的記憶領
域10の所定の記憶領域の解放を行う領域解放処理部4
2とを備える。領域確保処理部41、領域解放処理部4
2は、それぞれCPUや外部の処理装置であって動的記
憶領域10へのアクセスを行う領域確保要求元50、領
域解放要求元60からの要求に応じて処理を実行する。
また、領域処理部40は、例えばオペレーティングシス
テムの一部として設けられる。
【0020】領域確保処理部41は、領域確保要求元5
0からの要求を受け付け、確保しようとする記憶領域の
サイズと当該領域を確保するために指定されたグループ
に関する情報を取得し、当該情報に応じて動的記憶領域
10の該当するグループに要求サイズを確保する。図4
のフローチャートを参照して、領域確保処理部41の動
作について説明する。
【0021】領域確保要求元50から確保しようとする
記憶領域のサイズと当該記憶領域を確保するグループと
を指定する領域確保要求があると、領域処理部40の領
域確保処理部41は、当該確保要求で指定されたグルー
プ番号(A〜Xのいずれか)に対応するグループ情報部
の管理情報格納部30におけるアドレスを取得する(ス
テップ401)。そして、要求するグループ内に領域を
確保可能かどうかを調べるため、グループ情報部31、
32、・・・の該当グループの最大空きサイズ情報と要
求されている領域サイズとを比較する(ステップ40
2)。要求されているグループへ当該領域を確保可能な
場合は、当該グループ内の先頭アドレスを当該グループ
情報部から取得する(ステップ403)。
【0022】要求されているグループへ当該領域を確保
不可能な場合は、当該領域を別のグループに確保するた
め次のグループの情報部アドレスを取得する(ステップ
404)。このときすべてのグループのサーチが終了し
ていなければ当該グループへ当該領域を確保可能かを調
べる(ステップ405、ステップ402)。この処理
は、確保要求されている領域を確保可能なグループが見
つかるまで繰り返される。ただし、全グループのサーチ
が終了しても要求サイズを確保可能な空き領域が見つか
らない場合は、領域確保要求元50へ当該領域を確保で
きないことを通知する(ステップ406)。
【0023】上記ステップ402からステップ406ま
での処理により要求されている領域を確保可能なグルー
プが確定し、ステップ403の処理によりグループ内の
先頭のアドレスを取得した後、当該グループのどの管理
単位領域に当該記憶領域の確保が可能かを順番にサーチ
する。
【0024】まず、管理単位領域内の管理情報部を参照
し、当該管理単位領域の最大空きサイズと確保要求され
ている領域サイズとを比較し、確保可能であれば、当該
管理単位領域の空き領域に確保要求されているサイズ分
の動的記憶領域を確保する(ステップ407、40
8)。そして、当該管理単位領域の管理情報の最大空き
サイズ情報を更新し(ステップ409)、さらに動的領
域管理装置20の管理情報格納部30に格納されている
当該グループのグループ内最大空きサイズ情報を更新す
る(ステップ410)。この後、領域確保処理部41
は、領域確保要求元50へ確保した動的記憶領域の先頭
アドレスと、確保先のグループの番号を通知する(ステ
ップ411)。
【0025】これに対し、当該管理単位領域に要求され
ている領域の確保が不可能であれば、次の管理単位領域
のアドレスを取得する(ステップ407、412)。こ
のとき、当該グループ内の全ての領域をサーチ終了して
いなければ、当該管理単位領域内に要求されている記憶
領域の確保が可能か調べる(ステップ413、ステップ
407)。この処理は要求されている記憶領域の確保が
可能な管理単位領域が見つかるまで繰り返される。当該
グループ内の全領域のサーチが終了しても要求サイズを
確保可能な空き領域がない場合、ステップ402におけ
る判断と矛盾するため、処理結果が異常であると認識
し、領域確保要求元50へ異常終了を通知する(ステッ
プ414)。
【0026】領域解放処理部42は、領域解放要求元6
0からの要求を受け付け、解放し空き領域とする記憶領
域に関する情報を取得し、当該情報に応じて動的記憶領
域10の該当する領域を検出し、解放して空き領域とす
る。図5のフローチャートを参照して、領域解放処理部
42の動作について説明する。
【0027】領域解放要求元からアドレスとグループと
を指定する領域解放要求があると、領域処理部40の領
域解放処理部42は、当該確保要求で指定されたグルー
プ番号(A〜Xのいずれか)に対応するグループ情報部
の管理情報格納部30におけるアドレスを取得する(ス
テップ501)。そして、当該グループ情報部を参照し
て当該グループ内の先頭のアドレスを取得し(ステップ
502)、取得したアドレスが解放要求されている動的
記憶領域のアドレスに該当するか調べる(ステップ50
3)。アドレスが該当する場合は、当該動的記憶領域の
解放を行なう(ステップ504)。
【0028】取得しているアドレスが解放要求のアドレ
スに該当しない場合、当該取得アドレスにて特定される
管理単位領域の管理情報部を参照し、次の管理単位領域
のアドレスを取得する(ステップ505)。そして、こ
の処理により当該グループ内の全ての管理単位領域をサ
ーチ終了していなければ、当該管理単位領域のアドレス
が解放要求のアドレスに該当するか調べる(ステップ5
06、ステップ503)。一方、当該グループの全ての
管理単位領域をサーチ終了した場合は、次のグループの
グループ情報部の管理情報格納部30におけるアドレス
を取得する(ステップ507)。そして、当該グループ
情報部を参照して当該グループ内の先頭のアドレスを取
得し(ステップ508、502)、取得したアドレスが
解放要求されている動的記憶領域のアドレスに該当する
か調べる(ステップ503)。この処理は全てのグルー
プのサーチが終了するまで行われる。全てのグループの
サーチが終了しても解放要求のアドレスに該当する動的
記憶領域10のアドレスを見つけだすことができなかっ
た場合は、領域解放要求元60に対して異常終了を通知
する(ステップ508、509)。
【0029】上記ステップ503からステップ509ま
での処理により解放要求のアドレスを有する管理単位領
域を検出した場合、ステップ504の処理により当該動
的記憶領域を解放した後、当該管理単位領域の管理情報
の最大空きサイズ情報を更新し(ステップ510)、さ
らに動的領域管理装置20の管理情報格納部30に格納
されている当該グループのグループ内最大空きサイズ情
報を更新する(ステップ511)。この後、領域解放処
理部42は、領域解放要求元60へ確保した動的記憶領
域の先頭アドレスと、確保先のグループの番号を通知す
る(ステップ512)。
【0030】図6は、動的領域管理装置20により分割
管理される動的記憶領域10と動的管理装置20の管理
情報格納部30との関係を具体的な設定例を提示して示
す図である。
【0031】本設定例では、動的記憶領域10に設けら
れるグループの個数をあらかじめ2個と決めておく。し
たがって、オペレーティングシステムを立ち上げる際、
メモリマップの初期設定の時点で、動的記憶領域10を
2つのグループに均等に分割して割り当てる。また、そ
れぞれのグループは、1単位64KBの管理単位領域の
集合として構成するように初期化を行なう。動的記憶領
域10は、システムの大きさによって64KB単位でサ
イズを設定するため、各グループに割り当てる領域サイ
ズは可変となる。例えば、動的記憶領域10のサイズを
64KB*8とした場合、2つのグループに均等に、6
4KBの管理単位領域を4個ずつ割り当てることとな
る。
【0032】以上のように複数のグループに分割した動
的記憶領域10を管理し、動的記憶領域10へのアクセ
スを制御するため、動的記憶領域管理装置20は、管理
情報格納部30に上記2つのグループのグループ情報部
を設定する。そして、動的記憶領域10の初期化と同様
に、オペレーティングシステムの立ち上げの際、メモリ
マップの初期設定時に、グループの個数分のグループ情
報部の初期化を行なう。ここでは、グループの個数が2
個なので、第1グループ、第2グループとしてグループ
情報部を設定する。第1、第2グループともに情報部内
のグループの最大空きサイズ情報には最大値FFFFを
設定しておく。第1グループのグループ情報部における
次グループ情報部のアドレスには第2グループの情報部
のアドレスを設定しておく。そして第2グループのグル
ープ情報部における次グループ情報部アドレスには第1
グループの情報部アドレスを設定しておく。つまり、所
定のグループからループ的に全てのグループを順次サー
チできるように次グループ情報アドレスを設定する。
【0033】次に、各管理単位領域の管理情報部の設定
について説明する。
【0034】まず、領域内の最大空きサイズ情報とし
て、それぞれ64KBから当該管理情報部のサイズを引
いた分の大きさを初期的に設定する。次に、グループ内
の各領域のサーチを行なう場合に使用するポインタを設
定する。例えば、第1グループにおける領域1の次領域
アドレスには同じ第1グループの次に位置する領域2の
アドレスを設定する。第1グループの最後尾の管理単位
領域である領域4の次領域アドレスにはNULLを設定
する。
【0035】以上好ましい実施例をあげて本発明を説明
したが、本発明は必ずしも上記実施例に限定されるもの
ではない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の動的記憶
領域管理装置は、第1の効果として、動的記憶領域を複
数のグループに分割して管理し、記憶領域の確保及び解
放を行なうため、記憶領域の確保及び解放を行う場合、
動的記憶領域全体を対象とせず、サイズの小さいグルー
プを特定して目的の記憶領域をサーチできるため、サー
チに要する時間を短縮できるという効果がある。
【0037】第2の効果として、記憶領域を確保した際
に当該記憶領域を確保したグループを特定する情報を取
得するため、記憶領域の解放を要求する場合に解放しよ
うとする領域を含むグループを指定することができ、記
憶領域の解放を行う際のサーチに要する時間の一層の短
縮化を図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例による動的記憶領域管理装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施例の管理情報格納部に格納されたグル
ープ情報部の構成を示す概略図である。
【図3】 本実施例にて管理する動的記憶領域のグルー
プを構成する管理単位領域の構成を示す概略図である。
【図4】 本実施例の領域確保処理部による動作を示す
フローチャートである。
【図5】 本実施例の領域解放処理部による動作を示す
フローチャートである。
【図6】 本実施例の管理情報格納部と動的記憶領域と
の関係を示す概略図である。
【符号の説明】
10 動的記憶領域 11、12 グループ 20 動的記憶領域管理装置 30 管理情報格納部 31、32 グループ情報部 40 領域処理部 41 領域確保処理部 42 領域解放処理部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶装置の記憶領域を複数のグループに
    分割し該グループごとの管理情報を格納する管理情報格
    納手段と、 前記記憶装置の記憶領域中に所定の領域を確保する領域
    確保要求を受け付け、前記管理情報格納手段に格納され
    た管理情報を参照して前記記憶装置の記憶領域の適当な
    グループに所望の領域を確保する領域確保処理手段と、 前記記憶装置の記憶領域中の所定の領域を解放する領域
    開放要求を受け付け、前記管理情報格納手段に格納され
    た管理情報を参照して前記記憶装置の記憶領域の所望の
    グループに所属する該当領域を開放する領域解放処理手
    段とを備え、 前記領域確保手段は、前記領域確保要求に含まれる前記
    グループの指定に応じて該グループから前記領域確保要
    求を満足するサイズの領域の探索を開始し、 前記領域解放手段は、前記領域解放要求に含まれる前記
    グループの指定に応じて該グループから前記領域開放要
    求にて指定された領域の探索を開始することを特徴とす
    る記憶装置の動的記憶領域管理装置。
  2. 【請求項2】 前記領域確保処理手段は、 前記領域確保要求により指定されたグループに前記領域
    確保要求を満足するサイズの領域が存在しない場合に、
    他のグループに対して前記領域確保要求を満足するサイ
    ズの領域の探索を行い、 該当領域を検出した場合に、該検出した領域を確保する
    ことを特徴とする請求項1に記載の記憶装置の動的記憶
    領域管理装置。
  3. 【請求項3】 前記領域確保処理手段は、前記領域確保
    要求を満足するサイズの領域を確保した場合に、該領域
    の所属するグループを特定する情報を前記領域確保要求
    の発行元に通知することを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の記憶装置の動的記憶領域管理装置。
  4. 【請求項4】 前記領域解放処理手段は、前記領域開放
    要求により指定されたグループに前記領域開放要求にて
    指定された領域が存在しない場合に、他のグループに対
    して前記領域開放要求を満足するサイズの領域の探索を
    行い、 該当領域を検出した場合に、該検出した領域を開放する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の記憶
    装置の動的記憶領域管理装置。
JP14355096A 1996-05-13 1996-05-13 記憶装置の動的記憶領域管理装置 Pending JPH09305479A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14355096A JPH09305479A (ja) 1996-05-13 1996-05-13 記憶装置の動的記憶領域管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14355096A JPH09305479A (ja) 1996-05-13 1996-05-13 記憶装置の動的記憶領域管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09305479A true JPH09305479A (ja) 1997-11-28

Family

ID=15341360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14355096A Pending JPH09305479A (ja) 1996-05-13 1996-05-13 記憶装置の動的記憶領域管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09305479A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7203812B2 (en) 2001-12-27 2007-04-10 Nec Corporation Memory pool management method and system capable of using memory efficiently
JP2015146154A (ja) * 2014-02-04 2015-08-13 富士通株式会社 ジョブスケジューリング装置、ジョブスケジューリング方法、およびジョブスケジューリングプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7203812B2 (en) 2001-12-27 2007-04-10 Nec Corporation Memory pool management method and system capable of using memory efficiently
JP2015146154A (ja) * 2014-02-04 2015-08-13 富士通株式会社 ジョブスケジューリング装置、ジョブスケジューリング方法、およびジョブスケジューリングプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3745398B2 (ja) ファイルのディスクブロック制御方式
US5826082A (en) Method for reserving resources
US20030037091A1 (en) Task scheduling device
EP0669023A1 (en) Method and system for loading device drivers; method for organizing a read only memory unit to be used in a computer system operable without a storage disk
JP2000235502A (ja) 共有メモリのブロック割当方法、コンピュータ読取可能な記録媒体、メモリ割当方法及びメモリ割当調整システム
JPH0926885A (ja) マイクロプロセッサに対する多重優先度割込み要求のための制御回路および制御方法
JPH09305479A (ja) 記憶装置の動的記憶領域管理装置
FI90805B (fi) Menetelmä ja laite sivukehyksen korvaamiseksi tietojenkäsittelyjärjestelmässä
JP3356090B2 (ja) メモリ管理方法およびメモリ管理装置、並びに記録媒体
JPH01191221A (ja) 磁気ディスク領域の動的割り当て管理方式
JPH1040194A (ja) 通信制御装置の受信バッファ制御システム
JPH03138737A (ja) 大規模ファイル作成装置
JPH04219836A (ja) ブロック管理方式
JPH03127137A (ja) ファイル領域割り当て方式
JPH0348950A (ja) メモリ管理方式
JP2000047933A (ja) 双方向メモリ確保管理方式
JP2513303B2 (ja) スプ―ルファイル分散方式
JPH07120250B2 (ja) 並列ディスク制御バッファの割当て方式
JPH06208502A (ja) メモリ管理方法
JPH08153037A (ja) シーケンシャル領域におけるデータ管理方式
JPH0561739A (ja) スワツプフアイル管理方式
JPH06119179A (ja) 処理手続き共用機能を有するローダ
JP2002259201A (ja) 計算機システムの起動方法
JP3808693B2 (ja) 主記憶管理装置
JPS62192828A (ja) フアイルスペ−ス割当て方式