JPH09301500A - 液体貯蔵タンクの較正装置及び方法 - Google Patents
液体貯蔵タンクの較正装置及び方法Info
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Abstract
正することができる較正装置を提供する。 【解決手段】 液体燃料分配システム10は、タンク1
2内の液体(燃料)を分配する分配装置18、19と分
配された液体の体積を測定する計量器21、23とタン
ク12内の液位を測定する液位センサ26、及び演算処
理装置32を備える。演算処理装置32は、タンク12
内の液体が出入する際に、液位センサ26によって測定
された液体の高さ変化の単位当りの計量器21と23に
よって測定された液体の体積変化量を表す第1のデータ
集合を蓄積する。さらに、所定のプログラムを実行して
液体の高さ変化の単位当りの液体の体積変化量を評価し
た値を表す第2のデータ集合を生成する。そして、第1
のデータ集合と第2のデータ集合との誤差に基づいて較
正パラメータを最適化する。
Description
日出願の米国出願番号08/459,122号の同時係
属出願の一部係属出願である。
体の量を決定するために設計された較正システムのため
の技術、特に、貯蔵タンクの上部から低部までの高さ全
体に亘って正確に較正を行うための技術に関する。
変換するタンクチャート(tank chart)を発展させるこ
とにある。タンクストラップチャート(tank strap cha
rt)としても知られているこのタンクチャートとは、長
さの単位(たとえばミリやインチ)での液位の読み取り
を体積単位(たとえばリットルやガロン)での体積に変
換するものである。
ンドで使用されており、タンク内にあるガソリン量を決
定するのに用いる。また、この情報により、スタンド員
はタンクの補充の時を知ることができる。タンクストラ
ップチャートはまた、ビジネス目的のためにタンクシス
テムが完全かどうかをチェックしたり、在庫量をチェッ
クしたりする上で、分配量メータの値とタンクの読み取
り値との整合をとるのに有用である。
違いを最小化する上で高度に正確である必要がある。タ
ンクストラップチャートは、タンクに漏れが発生してい
なかか、いかなる割合でタンク内の液体が流入または流
出しているかを決定する上で役立つことが解かってき
た。タンクストラップチャートのこの後者の有用性は環
境への関心の高まりから最近重要性を増してきている。
るには、計量器及び液位センサで測定されたタンクにお
ける単位高さ変化当りの体積変化、あるいは体積と、タ
ンクストラップチャートを使って見積もられた体積また
はタンクにおける単位高さ変化当りの体積変化とを比較
する。
量を測定するためのタンク分配装置(ディスペンサ)に
一体化された計量器が使われる。測定を行う装置が正確
であるが故に一般には測定は正確であると考えられる。
液位センサはまたタンク内の液の高さを測定する目的で
使用される。これはタンクの中に配設され、全く正確で
あると考えられている。
ャートを使用して見積もられた体積または体積変化を決
定する。「真」の体積変化を見積もられた体積変化と比
較して、データ間の誤差を決定する。次いでこれらの誤
差をタンクストラップチャートをさらに正確にするのに
使用する。また、こうした体積変化を比較しタンクスト
ラップチャートをさらに正確にするステップを「真」の
体積変化と見積もられた体積変化との誤差が許容範囲内
に達するまで繰り返す。一度これがなされたなら、タン
クチャートが較正されたことになる。
正技術にはいくつかの欠点が存在する。問題の一つは、
入力データがある限られた高さ領域、通常は中間部(分
配または供給の作業がもっとも盛んに行われる部分)で
しか有効でないので、(測定結果の)チャートが底部と
上部に正確には外挿できない、ということである。この
底部と上部は、最も大きな食い違いが発生し、正確性が
要求される場所である。たとえば、タンクを補充する量
を決定するのには低位での正確性が必要とされる。ま
た、補充した量を明確にするには低位と高位の正確性が
必要とされる。
理論モデルからタンクストラップチャートを作成する。
これに関連した技術は米国特許第4,977,528号
に開示されている。ここに開示された技術では、マイク
ロプロセッサが用いられており、このマイクロプロセッ
サは、測定器によって測定されたタンク内の液体体積と
想定されたタンク容積に基づいて計算された液量との誤
差を減少させることによりタンク容積を決定するように
プログラムされている。
は重力場の方向に対するタンクの傾斜やタンク内に配設
されたセンサの位置等の要素が考慮されていない。こう
した要素はどちらも特にタンクの底部と上部における見
積値の正確性に影響を与えるものである。さらに、これ
らの従来技術はアウトライア(outliers)を取り除くこと
にも失敗している。アウトライアとは、とりわけ、測定
誤差やタンク内の液体表面の波が原因となって生じるも
ので、信号からノイズまでの、割合としては小さなデー
タポイントのことである。
ける他の欠点としては、そのいずれについても瞬間的に
(分配装置のバルブの)開閉時の読み取りがなされた場
合のタンク内の液体の力学的な条件に配慮していないこ
とが挙げられる。
正に必要とされるさまざま要素を考慮して、液体貯蔵タ
ンクの高さ全体に亘って較正を正確に行うことができる
液体貯蔵タンクの較正技術を提供することにある。
て、液体貯蔵タンクの構成装置を提供する。この装置に
は、タンク内の液位を感知して、第1の信号を演算処理
装置に対して出力するセンサが含まれる。このセンサ
は、静電容量プローブまたは磁気歪みプローブ、あるい
はその他の高さまたは体積測定技術を含むことができ
る。この装置には、さらに、タンクに接続されてタンク
へまたはタンクからの液体分配量を測定して第2の信号
を演算処理装置へと出力する一以上の計測器を含む。分
配装置に由来する第3の信号は、分配期間の始めと終わ
りに関する情報を伝達する。
全て受け取り、最近操作が行われた高さの範囲のみなら
ず、可能な燃料の高さの全域にわたるタンクチャートを
自動的に生成するための数式を含むアルゴリズムを用い
る。このタンク形状関数を近似するために、いくつかの
数学的関数(例えば、n次多項式)を利用することがで
きるが、円筒形タンクのための、形状に関連した体積対
高さの多変数方程式が最も誤差が小さい。このことは、
特に、中間部におけるデータをもとに、タンクの底部お
よび上部におけるチャートを予測しようとするときに当
てはまる。適度の正確さでもって高さを体積に変換する
ために知られている必要がある変数の集合は、「較正パ
ラメータ」と呼ばれる。この較正パラメータには、例え
ば、タンクの寸法、プローブのオフセットと傾きが含ま
れる。ドーム形状の端部を有する円筒形状の液体貯蔵タ
ンクについて、タンクの長さ、直径、および、理論的半
球状端部の体積に対するドームの体積の比として定義さ
れる端部形状が大きさの概念に含まれる。直径と、長
さ、プローブオフセット、傾き、端部形状(いくつかの
場合ではこれらの変数のサブセット)を知ることによ
り、いかなる高さでも正確な体積が計算できる。
り、データ中にノイズがなければ、高さの減少は測定さ
れた体積変化に正確に整合する(見積られた)体積の変
化へと変換される。この較正プロセスの次のステップに
より、測定された体積変化と見積もられた体積変化との
最も近い一致または合致が得られる較正パラメータを見
いだすことができる。もちろん、較正パラメータは、あ
る妥当な範囲内に収まっていなければならない。例え
ば、オフセット(offset)は、直径の何分の1程度かの大
きさ以下であるべきである。この範囲は、これらの変数
を求める場合に、考慮する必要がある。タンク内の高さ
が異なると体積変化が異なるので、データは通常のタン
ク内の液位の変動の範囲内にわたって蓄積する必要があ
る。適切なデータが蓄積されたときには、既存のタンク
チャートを調整することにより、または、新たなタンク
チャートを作ることにより、タンク較正を行うことがで
きる。しかし、集められたデータが高さの範囲のほんの
一部をカバーすることができるとき、ある限られた時間
間隔の経過後、タンク較正が必要となる。本発明は、限
られたデータしか得られない場合でも、タンクの高さ全
体にわたって、正確なタンク較正を提供するものであ
る。
施の形態を詳細に説明する。ここでは、特に本発明をガ
ソリンなどの液体燃料を貯蔵タンクから分配する燃料分
配システムに適用した場合を説明する。
10で全体的に示す燃料分配システムの構成を示した図
である。この燃料分配システム10は、従来通りに構成
されたガソリンなどの液体燃料(以下、液体)を貯蔵す
るためのタンク12を含んでいる。貯蔵タンク12は全
体的にはシリンダ形状であり、両端部は平坦か半球体、
あるいは楕円体形状になっている。また、これは鉄ある
いはプラスチックで強化されたファイバグラスなどから
できている。
1に示されているように2つの分配装置18、19が分
配ライン20を介してタンク12に接続されている。分
配装置18、19は従来通りに構成されたものであり、
それぞれ、(タンク12の中の液体中でも機能し得る、
あるいは分配装置の中から吸い上げることができる)ポ
ンプや図示されていないバルブ、そして分配された液体
を計量するための計量器21、23を備えている。な
お、サイト制御装置22に対しては複数の分配装置を接
続することができる。当業者に理解されるように、分配
装置18、19は他のタンクに接続してもよい。サイト
制御装置22は従来通りに構成されたものであり、各分
配装置からの分配量の体積やコストを表示するための手
段、そしてすべての分配装置から分配された液体の総量
を表示するための手段を備えている。後者の手段は、分
配された液体の総体積に対する読み取り値のようなデー
タを与えるための従来通りに構成された回路構成を有す
る。この情報は伝達線24、25を介してそれぞれ接続
されたサイト制御装置22に送られるようになってい
る。
このシステムにおいては、計量器21、23はそれぞれ
伝達線24、25を介してサイト制御装置22に接続さ
れている。さらに、燃料分配システム10は、タンク1
2の内部に配設された公知の構造を有する液位センサ2
6を備える。液位センサ26は、タンク12内における
液位の変化に応答した電気信号を出力するトランスデュ
ーサ(たとえば、磁気ひずみプローブあるいは多静電容
量プローブ)を有する。このような液位センサの例とし
ては、アメリカ合衆国コネチカット州(P.O.Box 2003,
Simsbury, CT,06070, U.S.A.)のヴィーダー‐ルート社
(Veeder-Root)製のMAG1及びMAG2磁気ひずみプ
ローブなどが挙げられる。
伝達線28を介してタンク計量器30に伝えられる。さ
らにこの液位信号は伝達線34を経由して演算処理装置
32に供給される。演算処理装置32はまた、タンク1
2に接続している分配装置18、19によって分配され
た液体の「計量値」、または分配された液体の総量を表
すデータ信号をサイト制御装置22から伝達線36を介
して受信する。演算処理装置32はまた、信号入力がデ
ジタルではなくアナログである場合に必要とされる1つ
以上のA/D(デジタル/アナログ)変換器を備える。
タンク12の液量を表示するものであるタンク計量器3
0は、伝達線34を介して液位センサ26から演算処理
装置32に向けて液位信号の受渡しを行う。オプション
として、タンク計量器30は図示されていないプリンタ
に接続することもできる。演算処理装置32は、上記デ
ータの伝達がなされた場合にサイト制御装置22または
タンク計量器30によってオプションで機能が実行する
ことができる。
づいてプログラムされている。その一つ目は、(a)サ
イト制御装置22におけるトータライザによって表示さ
れた体積の誤差が無視できること(分配された液体にた
いして正しいコストが表示されることを保証するために
これが実際に実現されていなければならない)、そして
2つ目は、(b)液位センサ26よって感知された液位
の誤差が無視できることである。
理由から妥当なものである。理由の一つ目は、(a)分
配装置18、19における計量器21、23は一般的に
±0.3%の範囲まで正確であり、しかも極めてわずか
な短期的ドリフトしか生じないということ、理由の2つ
目は、(b)液位センサ26による液位または液量の
「感知出力」が正確でないとしても、感知または検出の
再現性が高いということである。
にサイト制御装置22からの読み取り(計量)をタンク
12に対する較正データを導出するのに使用する。この
較正データを追加的な「測定値」として訂正し、液位を
収集する。
較正に使われるデータを生成するように以下のようにプ
ログラミングする。最初に、分配作業期間の前後におい
て液位センサ26により感知された液位(バルブの開閉
時の高さ)を収集する。これらの液位から、分配期間内
での液位の下降量を決定することができる。信用できる
データを得るには、開閉時の液位に対していくつかの制
限を置く必要がある。第1に、液位下降量が見積もられ
る誤差またはノイズの量に関して最小量を上回る必要が
ある。好ましくは、記録されるべき分配期間における液
位下降量の誤差またはノイズの評価値の3倍を上回るよ
うにする。第2に、記録される分配期間が、その開閉時
の液位がタンク12において落ち着くだけの長さのアイ
ドル時間の間にあること。この場合には、分配あるいは
他の動作の結果として生じる液面上の波が消えてしまう
か、あるいはこの波をフィルタリングあるいは統計的な
手段によって十分に最小化することができる。こうした
「良い性質」を持った分配期間を生成するため、演算処
理装置32は未処理の稼働時間(busy period) を合流、
合体、あるいは多重化してこの必要条件を満足する一つ
の稼働期間を作りだす。
間は別の性質の誤差の原因にもなるので、この過程にお
いてあるトレードオフが必要である。演算処理装置32
は、データポイント数に隣り合ったデータポイントの間
隔時間を掛け合わせて分配期間の長さを監視して、たと
えば1時間といったような、あるしきい値を越える稼働
期間から得られるデータポイントに対しては小さな重み
因子を割当てる。
スと(あるいは)温度収縮等によってどのように液位が
変化するかを示した図である。図から明らかなように、
適当なスムーズ関数100(たとえば、直線や指数関
数)をすでに知られた曲線フィッティング技術によりア
イドル液位ポイントにフィットさせることができる。ア
イドル期間中、液位には不可避的な揺らぎが存在するの
で、スムーズ関数100は即時的に得られた「未処理の
(raw)」開閉時高さよりもより良い見積を与える。開閉
時の高さはそれぞれ稼働時間の開始時と終了時における
スムーズ関数の縦座標で決定される。また稼働時間の開
始終了時は計量器21、23から受信した出力信号から
演算処理装置32によって決定される。
非常に短いアイドル期間が発生した場合(例えば、取得
したサンプル数が少なかった場合)は、このプロセスは
実行されず、即時的なあるいは「未処理の」開閉時高さ
を用いなければならない。このような状況において、こ
れら開閉時の高さに付随したデータポイントからなる第
1の集合には低い重み因子を割り当てる、すなわち、第
1の集合のデータポイントはより信用性のある開閉時の
高さに付随したデータポイントほど重みが科されないの
である。
るとすれば)引き続く稼働期間の合間には単に短いアイ
ドル期間しか存在しない。こうした場合、開閉時の高さ
について信用できる導出が可能になるように、複数の稼
働期間を連結して、その前後において十分なアイドル期
間を有する一つの稼働区間を生成する。
用性が実際問題として継続的に減少する場合がある。そ
のため、連結された稼働期間があるしきい値(たとえば
1時間)を越えたならば、短いアイドル期間を受け入れ
なければならないが、そのときの稼働期間の閉時の高さ
には再び低い重みを割当てられることとなる。
えば、夜間休止の間の日中の稼働期間)の前後に長いア
イドル期間があれば、開閉時の高さには高い重みを割り
当てる。これらのステップにより、タンク12に対して
正確な較正を実現するための稼働期間の連結方法が記述
される。
すると、これらを使って液体そのものの体積変化量(あ
るいは、高さ変化の単位当りの液体の体積変化量)であ
るデータポイントの第1の集合を構成する。またこれら
は、複数の分配期間において液位センサ26によって測
定されたタンク12における複数の高さで計量器21と
23によって計量されたものである。図3に示されたグ
ラフは、平均液高(h av=(hop+hcl)/2、た
だし、hop、hclは開閉時の高さ)を横軸にして、
高さ変化の単位当りの液体の体積変化量dV/dh、す
なわち(Vop−Vcl)/(hop−hcl)(デー
タポイントの第1の集合)を縦軸にプロットしたもので
ある。また、図4に示されたグラフは、高さを横軸にし
て、与えられた高さhに対する液体そのものの体積Vを
縦軸にプロットしたものである。図4は、それぞれの処
理における、開時の高さに対する開時の体積Vopと閉
時の高さに対する閉時の体積Vclを示している。この
とき、データの第1の集合は体積変化量Vop−Vcl
である。演算処理装置32はデータの第1の集合として
これらの量のいずれかを蓄積する。どの量を取るかにつ
いては最終的な較正ルーチンにとっては決定的ではな
い。
ク12に出入した液体そのものの体積変化量(あるい
は、高さ変化の単位当りの液体の体積変化量)の見積も
りの計算を行う。こうした見積はタンク12内の液体の
高さの関数によって行う。dV/dhとdVの間にある
差異が存在する。どのような稼働期間からもちょうど一
点のdV/dhが生成されるので、その見積値dV/d
hest に対して(開閉時の高さの組ではなく)一つの高
さが付随していなければならない。こうした理由から、
平均液高havを採用することが妥当である。一方、液体
そのものの体積変化量dV=Vop−Vclにフィッテ
ィングさせる場合は、開閉時の体積Vop、Vclが個
別に見積もられ、測定された体積変化量dVと比較され
るので、このようなことは問題とならない。
域全体、つまりタンク12の底部から上部、に渡って適
用し得るさまざまな較正パラメータに基づいて液体の体
積変化量の見積を行う。これを行わないと、較正結果は
高さが読み取られたタンク12の高さ領域に渡ってのみ
有効である。較正結果をタンク12の高さ領域全体に渡
って有効にするには、タンク12内の液体体積を測定さ
れた液位に関係付ける数学的な表現をタンク12に対す
る特別な幾何学的モデルに対して導出しなければならな
い。その際、プローブによる読み取りに適用する必要の
あるいかなる補正(例えばオフセット)も、ある与えら
れた高さに対する体積に影響を与え得る他の要因(例え
ば、タンク12の傾斜)と同様に考慮する。なお、その
ような数学的な表現の一例については下記の補遺Aで説
明する。
よって蓄積される。このデータの第2の集合はデータの
第1の集合とデータポイント数が等しい。このため、デ
ータの第1の集合から一つのポイントが除去されたとき
は、(それと同一の高さとdV/dhあるいはVop/
Vclの評価値に)付随した第2の集合のポイントは生
成されない。
しようとすればデータの第1の集合と第2の集合の処理
で必要とされるプロセッサメモリが不足する事態が生じ
ことがある。この問題を解決するには、図5に示されて
いるように、演算処理装置32をデータの第1の集合か
らのデータポイント102をタンク12の高さに沿って
取られた範囲にあるより小さい数のセグメント(あるい
はスライス)104に集約(collapse)させるようにプロ
グラムする。これにより結果の正確さを犠牲にすること
なく蓄積されるデータ量を減少させることができる。つ
まりどのスライスにおいても、データポイントをスムー
スな曲線(たとえば、直線)106でフィットさせるこ
とが可能であり、スライスに含まれた未処理のデータポ
イントではなく、スライスの中心での曲線の縦座標とそ
れに付随した高さとを続く較正処理に使用する。
ス109に属するデータポイント数が少数の場合には、
それと左右に隣り合ったスライス107、108からデ
ータを融通させるといったような、より手の込んだ技術
も開発可能である。他の技術、例えばスプライン近似も
また適用可能である。このアプローチでは、あらゆるス
ライスに対していくつかのレジスタ(通常、10以下の
レジスタ)を割り当てる。これらのレジスタにはスライ
ス内での曲線フィッティング係数を記憶させる。一つの
スライスの中に一つの新たなポイントが加えられたとき
は、これらのレジスタを更新させるがポイントそのもの
は保存させる必要はなく、このため配分されたメモリ量
は前記レジスタによって決まっている。
るには、データの第1の集合におけるアウトライアポイ
ント(outlier point) の効果を除去ないし最小化するよ
うな付加的な測定を必要とする。これを実行する一つの
方法は、フィルタにかけ入力データに対してさまざな重
みを割り当てることである。たとえば、あらゆるスライ
スに対して信用範囲(confidence bound)を設ける。そ
の結果、これらの範囲の外側に位置するポイントは無効
になる。最初からスライスの中に(もしあれば)少数の
ポイントしか存在しないときは、これらの範囲を、たと
えば、29,800または37,000立方センチ/セ
ンチ(20または25ガロン/インチ)のように相対的
に広く設定する。スライス内に蓄積したポイント数が多
くなるほど、範囲は狭くなる。図7〜図12はこの過程
を示している。図7は信用範囲(無効しきい値)とデー
タポイント(較正記録)に対する残余誤差112を示し
ている。高さが下降すれば新たなスライスが現れ、しき
い値が指数関数的に初期値から減少する。なお、符号1
14は信用範囲からはずれたポイントを指し示してい
る。
定されたdV/dhがプロットされている。符号120
はアウトライアを表す。示されたアウトライア以外は、
測定されたdV/dhのサンプルのほとんどが実際のタ
ンク12の形状に合致した経路に落ち着いている。見積
もられたdV/dhデータ値は、はずれていない(アウ
トライアでない)測定されたdV/dhボックスの中心
に凡そ沿った曲線としてプロットされている。図11に
おいてこの曲線を最良に見て取ることができる。
プロットしている。ここからわかるように、補給によっ
てリセットされるまで液位が徐々に減少している。タン
ク12の中間の高さはdV/dhの曲線においてdV/
dhが最大に近づく領域(タンク12の幅が最も広がっ
た部分)で決定する。較正回数が約200のところでこ
れが発生している。
っと詳細にみるためにそれぞれ図7〜図9に示されたグ
ラフの一部を水平方向に拡大したものである。たとえ
ば、測定されたdV/dhサンプル(ボックス)と無効
しきい値(図10)と見積もられた真のdV/dh(図
11)との間の関係はより明かとなる。真のdV/dh
曲線はdV/dhの残存誤差を見積るのに用いられる。
合は、ポイント数が多くなるに従って狭くなるような信
用範囲にそれがマッチする。このように、一つのスライ
ス上に存在するポイント数が多くなれば、アウトライア
を受け入れ難くなる。こうした手続きの下では、(広い
範囲をもって)早期に取得されたポイントほど信用しに
くいものとなる。なぜなら、低い重み因子は早期のポイ
ントに割り当てられるものであるからである。図13の
曲線で示されているように、より多くのデータポイント
が取得されれれば、重み因子は増大する。
正しく集め、場合によってはこれらをスライスに集約さ
せれば、データポイントの第1の集合と第2の集合との
比較が可能になる。もしポイントがスライスに集約され
たときは、これが第1の集合の最終的な形である。も
し、そうならない場合は、較正処理の過程において、よ
り多くのアウトライアポイント(outlier point) を無効
としなければならない。いずれにせよ、この点におい
て、データの第2の集合は、第1の集合のポイントと同
じ高さと較正パラメータのある初期評価値に対しての液
体の体積変化量(dV/dhまたはVop−Vcl)と
して生成される。その後、演算処理装置32はデータの
第1の集合と第2の集合を最もよく一致させる、すなわ
ちベストフィットさせる較正パラメータを選び出す。
を解析的モデルにフィットさせることによって較正パラ
メータを探し出すようにプログラムされている。この解
析モデルは、高さhとタンク12の較正パラメータとの
関数として、体積V(V(h、較正パラメータ))また
は体積Vの高さに関する微分dV/dhとのいずれかを
表現する。dV/dhの好ましい関数形については下記
の補遺Aで説明する。
まな較正パラメータの選出の仕方がある。データをスラ
イスに集約し(コラプスさせ)、さらに演算処理装置3
2が制限されたメモリしか持たない場合の特に妥当な進
み方としては、較正パラメータの部分集合を同時に探し
出すのがよい。どのパラメータをこの部分集合に含ませ
るかは、その時点での有効な高さ領域に依存している。
パラメータをフィットさせるには較正パラメータを高さ
領域の低い順位で、1)長さ、2)プローブオフセッ
ト、3)終端形状、4)直径、そして5)傾斜、のよう
にランク付けする。このランクは多くのタンク較正の結
果として見いだされるものである。
9は、較正パラメータの内4つのパラメータの誤差に起
因するdV/dh(全高さ領域における液位についての
微分量)の相対誤差(真の値での%)を高さhに対して
サンプルプロットした図である。特に、図14は、1
5.2cm(6インチ)の傾きに対して、10.2cm
から244.0cmまでの中心的な高さ領域で無傾斜に
なっている相対誤差(%)を示した図である。図15
は、2.03cm(0.8インチ)のオフセットに対し
て、同じ中心的な高さ領域でオフセットのない相対誤差
(%)を示した図である。図16は、2.03cm(+
0.8インチ)の直径誤差に対して、同じ中心的な高さ
領域で直径2m44cm(96インチ)についての相対
誤差(%)を示した図である。図17は、+1.0の終
端因子(end factor)に対して、同じ中心的な高さ領域
で終端因子誤差がない相対誤差(%)を示した図であ
る。図18は、+0.5の終端因子に対して、同じ中心
的な高さ領域で終端因子誤差がない相対誤差(%表示)
を示した図である。図19は、−0.5の終端因子に対
して、同じ中心的な高さ領域で終端因子誤差がない相対
誤差(%表示)を示した図である。
2の上端部における誤差の傾きや形が両者のプロットで
似通っているが、底部では異なっている。それ故、タン
ク12の上部と底部におけるデータが有効であるなら
ば、タンク12の傾きによる誤差かオフセットによる誤
差かを区別することは可能である。フィッティングの過
程において、本実施形態によれば、次にフィットする較
正パラメータを選択することは誤差プロットの形に基づ
くものである。図20から図22はその単純化された較
正処理の手順を示したもので、図23から図25はアウ
トライアポイントを除去する手順を示した図である。
ータを導出する際に非線形フィッティングルーチンを使
用することができる。(後述する関数は較正パラメータ
に関して非線形関数であり、非線形フィッチングルーチ
ンを必要とする。)このルーチンによってデータの第1
の集合と第2の集合の間、すなわち測定されたdV(ま
たはdV/dh)と見積もられたdV(またはdV/d
h)の間、の誤差の自乗和(SSR)を最小化する較正
パラメータが拘束条件(たとえば、終端形状は0と1の
間で変化することができるというような条件)付きで探
し出される。容易に認識されるように、他の計算の上で
メリットがある関数、たとえば絶対値の和、も使用でき
る。これ以外にもさまざまな関数がある。非線形フィッ
チングの問題に適用し得る商業的に有用な拘束条件付き
の最小化ルーチンの例として、アメリカ合衆国マッサー
セッツ州(24 Prime Park Way, Natick, MA, 01760, U.
S.A.)のマスワークス社(The Math Works Inc.)製のオ
プティカルツールボックス(Optical Toolbox)やアメ
リカ合衆国イリノイ州(1440 Opus, Suit 200, Downers
Grove, IL 60515, U.S.A.)のニューメリカルアルゴリ
ズムグループ社製のNAG C ライブラリ(NAG C Lib
rary) が挙げられる。
は、アウトライアポイント(かけ離れた実測値)を含む
と考えられる。こうした状況では、非線形フィッティン
グルーチンに沿った荒っぽい評価方法によりアウトライ
アポイントを無効にする必要がある。たとえば、アウト
ライアポイントを排除するには以下のようにすればよ
い。各逐次代入において、拘束条件付きの最小化ルーチ
ンを使って曲線をデータポイントにフィットさせ、標準
誤差を計算する。そして、フィットした曲線の回りにα
*(標準誤差)で与えられる幅を持った信用範囲を描
く。ここでαは入力「幅パラメータ」であり、たとえば
α=3とする。信用範囲を越えるすべての実測値をアウ
トライアと見做し、無効とする。そして曲線を残ったデ
ータポイントにフィットさせる。無矛盾であれば、逐次
代入は収束する。(たとえば、n次の逐次代入では1%
以下のポイントが取り除かれる。この場合、コンシステ
ンシーは0.99となる。)
けて、本発明がたくさんの形式と態様をとすことができ
ることを理解するであろう。ある実施例は、本発明を理
解させるために、ここに記載されている。これらの実施
例は、説明用のもので、本願発明を限定するものではな
い。むしろ、本発明は、すべての変更、代替、均等のも
のは添付の請求の範囲に定義された本発明の範囲と精神
の中に入るものであることが意図されている。
体積]図26に本発明において用いられる液体貯蔵タン
クの寸法を示す略図がある。 1.タンク12の傾斜していない場合の燃料の体積 α=0である場合、タンク12の部分ごとの体積(V
middle、Vleft、Vrigh t について公式を求めることが
できる。
り、hm =h+0はタンク12の中心部の高さを表す。
料の体積 この場合、中心部分の体積Vmiddleについては正確な式
を、左右の体積Vleft、Vright については近似的な式
を使用する。ただし、Vleft、Vright で用いる高さ
は、それぞれ(hL +h+ )/2と(hR +h- )/2
とする。図27に示されているように、hL とhR は、
それぞれシリンダ部分の左右の終端における高さ、h+
とh- はそれぞれタンク12の左右の楕円体表面と液と
が交差する高さを表す。なお、液面がタンク12のシリ
ンダ部分の表面と交差しない場合を正則(regular)と呼
ぶ。正則でないときは、公式に少し修正を施す。修正の
仕方は以下の公式に基づく。まず、図27を参照してh
L とhR をそれぞれ次式で決定する。
を有するには以下の式を満たさなければならない。
は、それぞれ、タンク12が空あるいは満杯を意味して
いる。そして、どちらの場合もdV/dhはゼロであ
る。
ンダ部分の直径D以下で、しかもh R がゼロ以上である
場合は正則である。正則でかつ傾きが存在する場合にお
いて、中心部分の体積Vmiddleについては次式が成り立
つ。
り、またx1 =(hL −R)/R、x2 =(hR −R)
/Rである。
Vleft、Vright は、それぞれ次式で与えられる。
2、hRO=(hR +h- )/2である。
れ次式で与えられる。
9に示されている場合)は、以下の公式が成立する。ま
ず、hL >D(図28の場合)のときは次式が成立す
る。
次式が成立する。
ての微分] 1.傾きがゼロの場合のタンクについての微分 まず、微分は次式で与えられる。
径、hm =h+0はタンクの中央部分での燃料の高さで
ある。
微分 同様に、中央部分の体積Vmiddleの左右に位置する他の
2つの液体体積の高さについての微分は次式で与えられ
る。一方、図27に示されているように、タンク12に
傾きが存在する場合では、タンク12の中心部分の液体
体積の高さに関する微分は次式で与えられる。
−R)/Rである。
は、次のように近似される。
うな非正則の場合における公式を与える。28に示され
ているようなhL >Dの場合、
は、その正則表現で与えられる。ここで、l(x1 ,x
2 )は、補遺Aのセクション2で定義されている。も
し、hR<0(図29)であるならば、
正則表現により与えられる。
テムの構成図。
ィットする曲線を示した図。
の平均液高havに対する変化の一例を示した図。
ある開閉時の液体体積Vop、Vclと体積変化Vop
−Vclを示した図。
て分断された第1の集合に属するデータポイントとそれ
にフィットした曲線の一例を示した図。
例を示した図。
hの変化の一例を示した図。
示した図。
示した図。
の液体体積変化dV/dhについての相対誤差の液高に
対する変化の一例を示した図。
液体体積変化dV/dhの相対誤差の液高に対する変化
の一例を示した図。
体体積変化dV/dhの相対誤差の液高に対する変化の
一例を示した図。
りの液体体積変化dV/dhの相対誤差の液高に対する
変化の一例を示した図。
りの液体体積変化dV/dhの相対誤差の液高に対する
変化の他の一例を示した図。
りの液体体積変化dV/dhについての相対誤差の液高
に対する変化のさらに他の一例を示した図。
ついての手順説明図(フローが上から下へと3図に分解
されている)。
ついての手順説明図(フローが上から下へと3図に分解
されている)。
ついての手順説明図(フローが上から下へと3図に分解
されている)。
ア除去処理についての手順説明図(フローが上から下へ
と3図に分解されている)。
ア除去処理についての手順説明図(フローが上から下へ
と3図に分解されている)。
ア除去処理についての手順説明図(フローが上から下へ
と3図に分解されている)。
めのタンクの断面図。
図。
面図。
Claims (31)
- 【請求項1】 タンク内の液体の液位を感知して、感知
した液位に比例する第1の信号を出力するセンサと、 前記タンクに出入りした液量に比例する第2の信号を出
力するとともに、液体の各分配時間に対してその開始の
時間と終了の時間についての情報を表す第3の信号を出
力する少なくとも一つの計量器と、 前記第1、第2、及び第3の信号を受信する多重入力を
備えた演算処理装置と、を備え、 前記演算処理装置は、前記センサによって測定された単
位高さ変化当りの前記少なくとも一つの計量器によって
測定された前記タンクに出入りする液体の体積変化量を
表す第1のデータ集合を蓄積し、 液体の単位高さ変化当りの出入した液体の体積変化量の
見積を表す第2のデータ集合を生成し、ここで、前記演
算処理装置は、前記タンクの容積と、重力場の方向に対
する少なくとも一つの傾斜と、前記センサの前記タンク
内における位置とを含む複数の較正パラメータおよび前
記測定された液位の関数として液体の単位高さ変化当り
の出入した液体の体積変化量を表す前記第2のデータ集
合を計算するための数式を用いたアルゴリズムによりプ
ログラミングされており、 その出力する誤差値が減少するにしたがって前記蓄積さ
れた第1のデータ集合と前記生成された第2のデータ集
合との誤差が減少する利益関数であって、この誤差値の
最小値が最小誤差値として定義される、誤差値を出力す
る利益関数に基づいて、前記第1のデータ集合と前記第
2のデータ集合との誤差が最小となるような較正パラメ
ータを探し出すことにより前記タンクを較正するように
したことを特徴とする液体貯蔵タンクの較正装置。 - 【請求項2】 前記演算処理装置は、さらに、複数の分
配作業期間における前記センサによって測定された液位
と前記少なくとも一つの計量器によって読み取られた液
体体積とから前記第1のデータ集合を取得するようした
ことを特徴とする請求項1に記載の液体貯蔵タンクの較
正装置。 - 【請求項3】 前記演算処理装置は、さらに、前記セン
サによって所定のアイドル時間の間に測定された液位に
滑らかな曲線をフィットさせ、該フィットさせた曲線に
基づいて前記第1のデータ集合を導出するために使われ
る開閉時の高さを選択することを特徴とする請求項2に
記載の液体貯蔵タンクの較正装置。 - 【請求項4】 前記演算処理装置は、さらに、複数の分
配作業期間を併合して前記複数の分配作業期間の数をよ
り少なくしたことを特徴とする請求項2に記載の液体貯
蔵タンクの較正装置。 - 【請求項5】 前記演算処理装置は、さらに、前記第1
のデータ集合に属するデータポイントを前記タンクの高
さに沿って取られたより限定的な数のセグメントに集約
させることを特徴とする請求項4に記載の液体貯蔵タン
クの較正装置。 - 【請求項6】 前記演算処理装置は、さらに、前記第1
のデータ集合に属する各データポイントに対して異なる
重みを付与し、前記第1のデータ集合に対応する前記タ
ンクの高さ領域に依存する範囲の外側に位置するデータ
ポイントを破棄することを特徴とする請求項5に記載の
液体貯蔵タンクの較正装置。 - 【請求項7】 前記演算処理装置は、さらに、前記第1
のデータ集合に対応する前記タンクの高さ領域で前記較
正パラメータの中から一つの部分集合を決定し、その時
点において該部分集合を同時に改良することを特徴とす
る請求項1に記載の液体貯蔵タンクの較正装置。 - 【請求項8】 前記利益関数は、前記第1のデータ集合
と前記第2のデータ集合との残余誤差の自乗の和を使用
することを特徴とする請求項1に記載の液体貯蔵タンク
の較正装置。 - 【請求項9】 タンク内の液体の液位を感知して、感知
した液位に比例する第1の信号を出力するセンサと、前
記タンクに出入りした液量に比例する第2の信号を出力
するとともに、液体の各分配時間に対してその開始の時
間と終了の時間についての情報を表す第3の信号を出力
する少なくとも一つの計量器と、前記第1、第2、及び
第3の信号を受信する多重入力を備えた演算処理装置と
を用いた較正方法であって、 前記センサによって測定された関連する単位高さ変化当
りの前記少なくとも一つの計量器によって測定された前
記タンクに出入りする液体の体積変化量を表す第1のデ
ータ集合を蓄積する段階と、 液体の単位高さ変化当りの出入した液体の体積変化量の
見積を表す第2のデータ集合を生成する段階であって、
ここで、前記タンクの容積と、重力場の方向に対する少
なくとも一つの傾斜と、前記センサの前記タンク内にお
ける位置とを含む複数の較正パラメータおよび前記測定
された液位の関数として液体の単位高さ変化当りの出入
した液体の体積変化量を表す前記第2のデータ集合を計
算するための数式を用いたアルゴリズムにより前記第2
のデータ集合を生成する段階と、 その出力する誤差値が減少するにしたがって前記蓄積さ
れた第1のデータ集合と前記生成された第2のデータ集
合との誤差が減少する利益関数であって、この誤差値の
最小値が最小誤差値として定義される、誤差値を出力す
る利益関数に基づいて、前記第1のデータ集合と前記第
2のデータ集合との誤差が最小となるような較正パラメ
ータを探し出す段階と、を含む液体貯蔵タンクの較正方
法。 - 【請求項10】 前記演算処理装置が、複数の分配作業
期間における前記センサによって測定された液位と前記
少なくとも一つの計量器によって読み取られた液体体積
とから前記第1のデータ集合を取得する段階をさらに含
むことをことを特徴とする請求項9に記載の液体貯蔵タ
ンクの較正方法。 - 【請求項11】 前記センサによって所定のアイドル時
間の間に測定された液位に滑らかな曲線をフィットさせ
る段階と、 前記フィットさせた曲線に基づいて前記第1のデータ集
合を導出するために使われる開閉時の高さを選択する段
階と、をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載
の液体貯蔵タンクの較正方法。 - 【請求項12】 複数の分配作業期間を併合して前記分
配時間の数をより小さくする段階をさらに含むこと特徴
とする請求項10に記載の液体貯蔵タンクの較正方法。 - 【請求項13】 さらに、前記第1のデータ集合に属す
るデータポイントを前記タンクの高さに沿って取られた
より限定的な数のセグメントに集約させることを含むこ
とを特徴とする請求項12に記載の液体貯蔵タンクの較
正方法。 - 【請求項14】 前記第1のデータ集合に属する各デー
タポイントに対して異なる重みを付与する段階と、 前記第1のデータ集合に対応する前記タンクの高さ領域
に依存する範囲の外側に位置するデータポイントを破棄
する段階をさらに含むことを特徴とする請求項13に記
載の液体貯蔵タンクの較正方法。 - 【請求項15】 前記演算処理装置が、前記第1のデー
タ集合に対応する前記タンクの高さ領域で前記較正パラ
メータの中から一つの部分集合を決定し、その時点にお
いて該部分集合を同時に改良する段階をさらに含むこと
を特徴とする請求項9に記載の液体貯蔵タンクの較正方
法。 - 【請求項16】 タンク内の液体の液位を感知して、感
知した液位に比例する第1の信号を出力するセンサと、 前記タンクにおいて出入りした液量に比例する第2の信
号を出力するとともに、液体の各分配時間に対してその
開始の時間と終了の時間についての情報を表す第3の信
号を出力する少なくとも一つの計量器と、 前記第1、第2、及び第3の信号を受信する多重入力を
備えた演算処理装置と、を備え、 前記演算処理装置は、 前記センサにより測定されたタンク内の異なる液位にお
いて測定される、前記少なくとも一つの計量器によって
測定された前記タンクに出入りする液体の変化量を表す
第1のデータ集合を蓄積し、 液体の単位高さ変化当りの出入した液体の体積変化量の
見積を表す第2のデータ集合を生成し、ここで、前記演
算処理装置は、前記タンクの容積と、重力場の方向に対
する少なくとも一つの傾斜と、前記センサの前記タンク
内における位置とを含む複数の較正パラメータおよび前
記測定された液位の関数として液体の単位高さ変化当り
の出入した液体の体積変化量を表す前記第2のデータ集
合を計算するための数式を用いたアルゴリズムによりプ
ログラミングされており、 その出力する誤差値が減少するにしたがって前記蓄積さ
れた第1のデータ集合と前記生成された第2のデータ集
合との誤差が減少する利益関数であって、この誤差値の
最小値が最小誤差値として定義される、誤差値を出力す
る利益関数に基づいて、前記第1のデータ集合と前記第
2のデータ集合との誤差が最小となるような較正パラメ
ータを探し出すことにより前記タンクを較正するように
したことを特徴とする液体貯蔵タンクの較正装置。 - 【請求項17】 さらに、複数の分配作業期間において
前記少なくとも一つの計量器によって読み取られた分配
された液体体積から前記第1のデータ集合を取得するよ
うしたことを特徴とする請求項16に記載の液体貯蔵タ
ンクの較正装置。 - 【請求項18】 さらに、複数の分配作業期間を併合し
て前記複数の分配作業期間の数をより少なくしたことを
特徴とする請求項17に記載の液体貯蔵タンクの較正装
置。 - 【請求項19】 前記演算処理装置は、さらに、前記第
1のデータ集合に属するデータポイントを前記タンクの
高さに沿って取られた一定数の断片にコラプスさせるよ
うにしたことを特徴とする請求項18に記載の液体貯蔵
タンクの較正装置。 - 【請求項20】 前記演算処理装置は、さらに、前記第
1のデータ集合に属する各データポイントに対して異な
る重みを付与し、前記第1のデータ集合に対応する前記
タンクの高さ領域に依存する範囲の外側に位置するデー
タポイントを無効とするようにしたことを特徴とする請
求項19に記載の液体貯蔵タンクの較正装置。 - 【請求項21】 前記演算処理装置は、さらに、前記第
1のデータ集合に対応する前記タンクの高さ領域で前記
較正パラメータの中から一つの部分集合を決定し、その
時点において該部分集合を同時に改良するようにしたこ
とを特徴とする請求項16に記載の液体貯蔵タンクの較
正装置。 - 【請求項22】 前記利益関数は、前記第1のデータ集
合と前記第2のデータ集合との残余誤差の自乗の和を使
用することを特徴とする請求項16に記載の液体貯蔵タ
ンクの較正装置。 - 【請求項23】 タンク内の液体の液位を感知して、感
知した液位に対応する第1の信号を出力するセンサと、 前記タンクにおいて出入りした液量に対応する第2の信
号を出力するとともに、液体の各分配時間に対してその
開始の時間と終了の時間についての情報を表す第3の信
号を出力する少なくとも一つの計量器と、 前記第1、第2、及び第3の信号を受信する多重入力を
備えた演算処理装置と、を備え、 前記演算処理装置は、前記タンクにおいて液体が出入す
る際に、前記センサによって測定された(液体の)高さ
変化の単位当りの前記少なくとも一つの計量器によって
測定された液体の体積変化量を表す第1の未処理のデー
タ集合を生成し、 前記第1の未処理のデータ集合に属するデータポイント
を前記タンクの高さに沿って取られた一定数の断片にコ
ラプスさせて第2のデータ集合を生成し、 前記生成された第2のデータ集合を蓄積し、 複数の較正パラメータと前記測定された液位とを引き数
とした液体の高さ変化の単位当りの出入した液体の体積
変化量を与える評価関数に基づいて、該評価関数による
算出結果を表す第3のデータ集合を生成し、 その出力する値が減少するにしたがって前記蓄積された
第2のデータ集合と前記生成された第3のデータ集合と
の誤差が減少する利益関数に基づいて、前記第1のデー
タ集合と前記第2のデータ集合との誤差が該利益関数の
最小値となるような較正パラメータを探し出すことによ
り前記タンクを較正するようにしたことを特徴とする液
体貯蔵タンクの較正装置。 - 【請求項24】 前記複数の較正パラメータは、前記タ
ンクの容積と重力場の方向に対する少なくとも一つの傾
斜、及び前記センサの前記タンク内における位置を含む
ことを特徴とする請求項23に記載の液体貯蔵タンクの
較正装置。 - 【請求項25】 前記演算処理装置は、さらに、前記第
1のデータ集合に対応する前記タンクの高さ領域で前記
較正パラメータの中から一つの部分集合を決定し、その
時点において該部分集合を同時に改良するようにしたこ
とを特徴とする請求項24に記載の液体貯蔵タンクの較
正装置。 - 【請求項26】 前記利益関数は、前記第2のデータ集
合と前記第3のデータ集合との残余誤差の自乗の和を使
用することを特徴とする請求項23に記載の液体貯蔵タ
ンクの較正装置。 - 【請求項27】 前記演算処理装置は、さらに、前記第
1の未処理のデータ集合に属する各データポイントに対
して異なる重みを付与し、前記第1のデータ集合に対応
する前記タンクの高さ領域に依存する範囲の外側に位置
するデータポイントを無効とするようにしたことを特徴
とする請求項23に記載の液体貯蔵タンクの較正装置。 - 【請求項28】 前記演算処理装置は、さらに、複数の
分配作業期間を併合して前記複数の分配作業期間の数を
より小さくしたことを特徴とする請求項23に記載の液
体貯蔵タンクの較正装置。 - 【請求項29】 タンク内の液体の液位を感知して、感
知した液位に対応する第1の信号を出力するセンサと、 前記タンクにおいて出入りした液量に対応する第2の信
号を出力するとともに、液体の各分配作業期間について
その開始の時間と終了の時間の情報を表す第3の信号を
出力する少なくとも一つの計量器と、 前記第1、第2、及び第3の信号を受信する多重入力を
備えた演算処理装置と、を備え、 前記演算処理装置は、 前記センサによって測定されたさまざまな液位におい
て、複数の分配作業期間の間に前記少なくとも一つの計
量器によって測定された前記タンク内の液体の体積の変
化量を表す第1の未処理のデータ集合を生成し、 前記第1の未処理のデータ集合に属するデータポイント
を前記タンクの高さに沿って取られたより少ない量のセ
グメントに集約させて第2のデータ集合を生成し、 前記生成された第2のデータ集合を蓄積し、 液体の高さ変化の単位当りの出入した液体の体積変化量
の見積を表す第3のデータ集合を生成し、ここで、前記
演算処理装置は、複数の較正パラメータおよび前記測定
された液位の関数として液体の単位高さ変化当りの出入
した液体の体積変化量を表す前記第3のデータ集合を計
算するための数式を用いたアルゴリズムによりプログラ
ミングされており、 その出力する誤差値が減少するにしたがって前記蓄積さ
れた第2のデータ集合と前記生成された第3のデータ集
合との誤差が減少する利益関数であって、この誤差値の
最小値が最小誤差値として定義される、誤差値を出力す
る利益関数に基づいて、前記第2のデータ集合と前記第
3のデータ集合との誤差が最小となるような較正パラメ
ータを探し出すことにより前記タンクを較正するように
したことを特徴とする液体貯蔵タンクの較正装置。 - 【請求項30】 前記複数の較正パラメータは、前記タ
ンクの容積と、重力場の方向に対する少なくとも一つの
傾斜と、前記センサの前記タンク内における位置とを含
むことを特徴とする請求項29に記載の液体貯蔵タンク
の較正装置。 - 【請求項31】 前記利益関数は、前記第2のデータ集
合と前記第3のデータ集合との残余誤差の自乗の和を使
用することを特徴とする請求項29に記載の液体貯蔵タ
ンクの較正装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/587885 | 1996-01-11 | ||
US08/587,885 US5665895A (en) | 1995-06-02 | 1996-01-11 | Apparatus and method for calibrating a storage tank |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=24351581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9003521A Ceased JPH09301500A (ja) | 1996-01-11 | 1997-01-13 | 液体貯蔵タンクの較正装置及び方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09301500A (ja) |
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Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-01-09 CA CA 2194747 patent/CA2194747C/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-01-13 JP JP9003521A patent/JPH09301500A/ja not_active Ceased
- 1997-01-13 MX MX9700362A patent/MX9700362A/es not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
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