JPH09300553A - 化粧積層材 - Google Patents
化粧積層材Info
- Publication number
- JPH09300553A JPH09300553A JP14105896A JP14105896A JPH09300553A JP H09300553 A JPH09300553 A JP H09300553A JP 14105896 A JP14105896 A JP 14105896A JP 14105896 A JP14105896 A JP 14105896A JP H09300553 A JPH09300553 A JP H09300553A
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- Japan
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- resin
- impregnated
- paper
- decorative
- melamine
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 クッション性に優れる化粧積層材を得る。
【構成】 塩化ビニル樹脂製のシート6を基材層とし
て、不飽和ポリエステル樹脂とメラミン樹脂を必須成分
とする混合樹脂液を含浸した樹脂含浸コア紙3、メラミ
ン樹脂を主成分とする樹脂液を含浸した樹脂含浸化粧紙
2並びに樹脂含浸表面紙1を順次積層してなる化粧積層
材8。
て、不飽和ポリエステル樹脂とメラミン樹脂を必須成分
とする混合樹脂液を含浸した樹脂含浸コア紙3、メラミ
ン樹脂を主成分とする樹脂液を含浸した樹脂含浸化粧紙
2並びに樹脂含浸表面紙1を順次積層してなる化粧積層
材8。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクッション性に優れ、柔
軟性に富む化粧積層材に関する。
軟性に富む化粧積層材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より床材や表面材として、塩化ビニ
ル樹脂を主材とした基材の上にフェノール樹脂やフェノ
ール樹脂含浸シートからなる接着剤層を形成し、この接
着剤層の上にメラミン樹脂含浸シートを積層し、一体化
した化粧積層板が知られている。
ル樹脂を主材とした基材の上にフェノール樹脂やフェノ
ール樹脂含浸シートからなる接着剤層を形成し、この接
着剤層の上にメラミン樹脂含浸シートを積層し、一体化
した化粧積層板が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらフェノー
ル樹脂は樹脂の性質上硬化後は硬くなり、歩行時や重量
物が落下した時などにはその衝撃を接着剤層、及び塩化
ビニル樹脂を主材とする基材で充分に吸収できず、その
結果表層を形成するメラミン層に亀裂が生ずることがあ
った。
ル樹脂は樹脂の性質上硬化後は硬くなり、歩行時や重量
物が落下した時などにはその衝撃を接着剤層、及び塩化
ビニル樹脂を主材とする基材で充分に吸収できず、その
結果表層を形成するメラミン層に亀裂が生ずることがあ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる状況に鑑
み検討されたもので、塩化ビニル樹脂製のシートを基材
層として、不飽和ポリエステル樹脂とメラミン樹脂を必
須成分とする混合樹脂液を含浸した樹脂含浸コア紙、メ
ラミン樹脂を主成分とする樹脂液を含浸した樹脂含浸化
粧紙並びに樹脂含浸表面紙を順次積層してなることを特
徴とする化粧積層材である。以下、本発明について詳細
に説明する。
み検討されたもので、塩化ビニル樹脂製のシートを基材
層として、不飽和ポリエステル樹脂とメラミン樹脂を必
須成分とする混合樹脂液を含浸した樹脂含浸コア紙、メ
ラミン樹脂を主成分とする樹脂液を含浸した樹脂含浸化
粧紙並びに樹脂含浸表面紙を順次積層してなることを特
徴とする化粧積層材である。以下、本発明について詳細
に説明する。
【0005】本発明に用いる塩化ビニル樹脂は硬質塩
ビ、半硬質塩ビ、軟質塩ビいづれでもよいがクッション
性を考慮すれば半硬質塩ビ、軟質塩ビを用いるのがとり
わけ好ましく、基材層としての厚みは0.5mm〜2.
0mmが適当である。
ビ、半硬質塩ビ、軟質塩ビいづれでもよいがクッション
性を考慮すれば半硬質塩ビ、軟質塩ビを用いるのがとり
わけ好ましく、基材層としての厚みは0.5mm〜2.
0mmが適当である。
【0006】樹脂含浸コア紙としては化粧板用として供
されるクラフト紙、不織布、クロスなどのコア紙に不飽
和ポリエステル樹脂を主成分とする樹脂液を含浸したも
のが考えられるが、本発明においては表層のメラミン樹
脂層との密着性を考慮して不飽和ポリエステル樹脂とメ
ラミン樹脂を必須成分とする混合樹脂液を含浸し乾燥し
たものを用いるのが好ましい。
されるクラフト紙、不織布、クロスなどのコア紙に不飽
和ポリエステル樹脂を主成分とする樹脂液を含浸したも
のが考えられるが、本発明においては表層のメラミン樹
脂層との密着性を考慮して不飽和ポリエステル樹脂とメ
ラミン樹脂を必須成分とする混合樹脂液を含浸し乾燥し
たものを用いるのが好ましい。
【0007】本発明に用いる不飽和ポリエステル樹脂は
二価のアルコールと二塩基酸とを縮合反応せしめたもの
で、二価のアルコールとしてはエチレングリコール、ジ
エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピ
レングリコール、1,3―ブチレングリコール、ネオペ
ンチルグリコールなどが挙げられ、二塩基酸としては無
水マレイン酸、フマル酸などの不飽和二塩基酸、イソフ
タル酸、無水フタル酸などが挙げられ、二価のアルコー
ル、二塩基酸いずれも1種以上を選択して反応させれば
よい。
二価のアルコールと二塩基酸とを縮合反応せしめたもの
で、二価のアルコールとしてはエチレングリコール、ジ
エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピ
レングリコール、1,3―ブチレングリコール、ネオペ
ンチルグリコールなどが挙げられ、二塩基酸としては無
水マレイン酸、フマル酸などの不飽和二塩基酸、イソフ
タル酸、無水フタル酸などが挙げられ、二価のアルコー
ル、二塩基酸いずれも1種以上を選択して反応させれば
よい。
【0008】コア紙に含浸される樹脂として不飽和ポリ
エステル樹脂との混合で用いられるメラミン樹脂は樹脂
含浸化粧紙層との密着性の向上を図るためのもので、メ
ラミン樹脂としては、メラミンとホルムアルデヒドを反
応させたメラミン−ホルムアルデヒド初期縮合物を基本
に、アルコ−ル類によるエ−テル化、あるいはベンゾグ
アナミンやアセトグアナミンなどのグアナミン類、パラ
トルエンスルフォンアミドの如きメラミン樹脂の可塑化
を促す変性剤で変性されたものが適用できる。
エステル樹脂との混合で用いられるメラミン樹脂は樹脂
含浸化粧紙層との密着性の向上を図るためのもので、メ
ラミン樹脂としては、メラミンとホルムアルデヒドを反
応させたメラミン−ホルムアルデヒド初期縮合物を基本
に、アルコ−ル類によるエ−テル化、あるいはベンゾグ
アナミンやアセトグアナミンなどのグアナミン類、パラ
トルエンスルフォンアミドの如きメラミン樹脂の可塑化
を促す変性剤で変性されたものが適用できる。
【0009】不飽和ポリエステル樹脂とメラミン樹脂と
の配合割合は固形分比で95:5〜70:30とするの
が望ましく、メラミン樹脂の割合が上限を越えると相溶
性が悪くなり、硬化後樹脂含浸コア紙よりなるコア層が
硬くなりやすく充分に衝撃を吸収できない。またメラミ
ン樹脂の割合が下限に満たないとメラミン樹脂含浸化粧
紙よりなる化粧層との密着性が悪くなる。
の配合割合は固形分比で95:5〜70:30とするの
が望ましく、メラミン樹脂の割合が上限を越えると相溶
性が悪くなり、硬化後樹脂含浸コア紙よりなるコア層が
硬くなりやすく充分に衝撃を吸収できない。またメラミ
ン樹脂の割合が下限に満たないとメラミン樹脂含浸化粧
紙よりなる化粧層との密着性が悪くなる。
【0010】不飽和ポリエステル樹脂とメラミン樹脂を
必須成分とする混合樹脂液にはスチレン、オルトクロル
スチレン、ジアリルフタレートモノマー、メチルメタク
リレートなどの重合性モノマー、硬化剤としてのメチル
エチルケトンパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイ
ドなどの有機過酸化物、及び硬化促進剤、充填剤などが
加えられ化粧板用のコア紙に浸透しやすいように粘度調
整される。
必須成分とする混合樹脂液にはスチレン、オルトクロル
スチレン、ジアリルフタレートモノマー、メチルメタク
リレートなどの重合性モノマー、硬化剤としてのメチル
エチルケトンパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイ
ドなどの有機過酸化物、及び硬化促進剤、充填剤などが
加えられ化粧板用のコア紙に浸透しやすいように粘度調
整される。
【0011】樹脂含浸化粧紙、樹脂含浸表面紙としても
薄葉紙、チタン紙、リンタ−紙などの化粧板用の化粧
紙、α−セルロ−スを主成分とする表面紙にメラミン樹
脂よりなる樹脂液を含浸し乾燥したものが適用でき、メ
ラミン樹脂としてはメラミン単体の他、前記同様のメラ
ミン樹脂などが挙げられる。
薄葉紙、チタン紙、リンタ−紙などの化粧板用の化粧
紙、α−セルロ−スを主成分とする表面紙にメラミン樹
脂よりなる樹脂液を含浸し乾燥したものが適用でき、メ
ラミン樹脂としてはメラミン単体の他、前記同様のメラ
ミン樹脂などが挙げられる。
【0012】コア紙、化粧紙、表面紙に前記の樹脂液を
含浸する方法としてはディッピング、コーティングなど
が挙げられるがこれらの化粧板用の原紙に充分に付着さ
えすれば特に制約はない。
含浸する方法としてはディッピング、コーティングなど
が挙げられるがこれらの化粧板用の原紙に充分に付着さ
えすれば特に制約はない。
【0013】塩化ビニル樹脂製のシート、樹脂含浸コア
紙、樹脂含浸化粧紙、樹脂含浸表面紙を順次積層して熱
圧成形する際は温度100〜200℃、圧力1〜100
kg/cm2、時間10秒〜90分程度とし熱硬化性樹脂
を硬化させればよく、意匠効果を高めるためにエンボス
プレート、エンボスシート、エンボスペーパーなどのエ
ンボス賦与材料を用いてもよい。
紙、樹脂含浸化粧紙、樹脂含浸表面紙を順次積層して熱
圧成形する際は温度100〜200℃、圧力1〜100
kg/cm2、時間10秒〜90分程度とし熱硬化性樹脂
を硬化させればよく、意匠効果を高めるためにエンボス
プレート、エンボスシート、エンボスペーパーなどのエ
ンボス賦与材料を用いてもよい。
【0014】更にクッション性をより向上させる目的で
塩化ビニル樹脂製のシートと樹脂含浸コア紙との間にガ
ラスクロス系の接着シ−トを介在させてもよい。
塩化ビニル樹脂製のシートと樹脂含浸コア紙との間にガ
ラスクロス系の接着シ−トを介在させてもよい。
【0015】以下、本発明を実施例と図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【実施例】 実施例1 コア紙用の混合樹脂液(A)の配合 不飽和ポリエステル樹脂(固形分60%) 50重量部 メチルエーテル化メラミン樹脂(固形分35%) 10重量部 微粉末シリカ 5重量部 硬化剤(BPO) 5重量部 トルエン 35重量部 化粧紙用の樹脂液(a)の配合 メラミン樹脂 100重量部 硬化剤(PTS) 1重量部 表面紙用の樹脂液(a´)の配合 メラミン樹脂 100重量部 硬化剤(PTS) 1重量部 離型剤 1重量部 厚み2.0mmの半硬質塩化ビニル樹脂製シート(6)
を基材層として、200g/m2のクラフト紙に樹脂液
(A)を100g/m2含浸した樹脂含浸コア紙(3)
と、80g/m2の印刷紙に樹脂液(a)を80g/m2含
浸し乾燥させた樹脂含浸化粧紙(2)と、20g/m2の
表面紙に樹脂液(a´)を30g/m2含浸し乾燥させた
樹脂含浸表面紙(1)とを順次積層し、温度130度、
圧力70kg/cm2、時間30分の条件で熱圧成形して
化粧積層材(8)を得た。実施例1の化粧積層材(8)
は荷重凹み量が0.5mmで常温での曲げ性30Rであ
った。
を基材層として、200g/m2のクラフト紙に樹脂液
(A)を100g/m2含浸した樹脂含浸コア紙(3)
と、80g/m2の印刷紙に樹脂液(a)を80g/m2含
浸し乾燥させた樹脂含浸化粧紙(2)と、20g/m2の
表面紙に樹脂液(a´)を30g/m2含浸し乾燥させた
樹脂含浸表面紙(1)とを順次積層し、温度130度、
圧力70kg/cm2、時間30分の条件で熱圧成形して
化粧積層材(8)を得た。実施例1の化粧積層材(8)
は荷重凹み量が0.5mmで常温での曲げ性30Rであ
った。
【0016】実施例2 実施例1において樹脂含浸化粧紙(2)と樹脂含浸コア
紙(3)との間にガラスクロス系の接着シート(4)を
介在させた以外は実施例1と同様に熱圧成形して実施例
2の化粧積層材(9)を得た。実施例2の化粧積層材
(9)は荷重凹み量が0.6mmで常温での曲げ性30
Rであり実施例1の化粧積層材(8)に比べクッション
性に優れていた。
紙(3)との間にガラスクロス系の接着シート(4)を
介在させた以外は実施例1と同様に熱圧成形して実施例
2の化粧積層材(9)を得た。実施例2の化粧積層材
(9)は荷重凹み量が0.6mmで常温での曲げ性30
Rであり実施例1の化粧積層材(8)に比べクッション
性に優れていた。
【0017】比較例1 実施例1において、樹脂液(A)のかわりにフェノール
樹脂を用いた以外は同様に含浸、積層、熱圧成形して複
合材を得た。得られた複合材は荷重凹み量が0.3mm
で常温での曲げ性は50Rであった。
樹脂を用いた以外は同様に含浸、積層、熱圧成形して複
合材を得た。得られた複合材は荷重凹み量が0.3mm
で常温での曲げ性は50Rであった。
【0018】比較例2 実施例1においてメチルエーテル化メラミン樹脂(固形
分35%)を含まない樹脂液をコア紙含浸用の樹脂液と
した以外は実施例1と同様に含浸、積層、熱圧成形して
複合化粧材を得た。比較例2の複合化粧材は実施例1の
化粧積層材(8)と比べ荷重凹み量、常温での曲げ性は
同等であったものの表層との密着性が4.6kgf/c
m2と低い値であった。
分35%)を含まない樹脂液をコア紙含浸用の樹脂液と
した以外は実施例1と同様に含浸、積層、熱圧成形して
複合化粧材を得た。比較例2の複合化粧材は実施例1の
化粧積層材(8)と比べ荷重凹み量、常温での曲げ性は
同等であったものの表層との密着性が4.6kgf/c
m2と低い値であった。
【0019】評価を結果を表1に示す。
【表1】 測定は以下の試験方法に基づき実施した。 荷重凹み; JIS A 5705でのへこみ量(45℃) 常温曲げ; JIS K 6902での曲げ成形性(常温外曲げR) 密着性 ; JAS平面引張り試験
【0020】
【発明の効果】塩化ビニル樹脂製シートとメラミン樹脂
含浸化粧紙よりなる表層との間に、不飽和ポリエステル
樹脂とメラミン樹脂を必須成分とする混合樹脂液を含浸
させた樹脂含浸コア紙よりなるコア層があるため歩行時
や重量物の落下時の衝撃を吸収できるため表層に亀裂が
生じることがない。
含浸化粧紙よりなる表層との間に、不飽和ポリエステル
樹脂とメラミン樹脂を必須成分とする混合樹脂液を含浸
させた樹脂含浸コア紙よりなるコア層があるため歩行時
や重量物の落下時の衝撃を吸収できるため表層に亀裂が
生じることがない。
【0021】また、塩化ビニル樹脂製シートと樹脂含浸
コア紙との間にガラスクロス系の接着シ−トを介在させ
るとより衝撃を吸収できる。
コア紙との間にガラスクロス系の接着シ−トを介在させ
るとより衝撃を吸収できる。
【0022】加えてコア紙用の樹脂液にはメラミン樹脂
が含まれているため表層との密着性もよい。
が含まれているため表層との密着性もよい。
【図1】実施例1の化粧積層材(8)の構成断面図を示
す。
す。
【図2】実施例2の化粧積層材(9)の構成断面図を示
す。
す。
1 樹脂含浸表面紙 2 樹脂含浸化粧紙 3 樹脂含浸コア紙 4 ガラスクロス系の接着シート 6 塩化ビニル樹脂製シート 8 化粧積層材 9 化粧積層材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 29/06 B32B 29/06 // B32B 33/00 33/00
Claims (1)
- 【請求項1】 塩化ビニル樹脂製のシートを基材層とし
て、不飽和ポリエステル樹脂とメラミン樹脂を必須成分
とする混合樹脂液を含浸した樹脂含浸コア紙、メラミン
樹脂を主成分とする樹脂液を含浸した樹脂含浸化粧紙並
びに樹脂含浸表面紙を順次積層してなることを特徴とす
る化粧積層材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14105896A JPH09300553A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 化粧積層材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14105896A JPH09300553A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 化粧積層材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09300553A true JPH09300553A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=15283278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14105896A Pending JPH09300553A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 化粧積層材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09300553A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999017930A1 (en) * | 1997-10-06 | 1999-04-15 | Lg Technology Sales And Marketing, Inc. | Abrasion resistant laminate and method for making same |
US6440538B1 (en) | 2000-04-03 | 2002-08-27 | Lg Chem Ltd. | Abrasion resistant laminate |
US6803110B2 (en) | 2001-01-22 | 2004-10-12 | Formica Corporation | Decorative laminate assembly and method for producing same |
AT7176U3 (de) * | 2004-06-24 | 2005-07-25 | Teich Ag | Deckel zum verschliessen von nahrungsmittelbehältern, sowie verfahren zu dessen herstellung |
US7081300B2 (en) | 2001-01-22 | 2006-07-25 | Formica Corporation | Decorative laminate assembly and method of producing same |
WO2010000781A1 (de) * | 2008-07-01 | 2010-01-07 | Kaindl Decor Gmbh | Imprägnierung mit hybridharzen |
WO2022008671A1 (en) * | 2020-07-10 | 2022-01-13 | Basf Se | Resin-impregnated fibrous material in the form of a sheet or a web |
-
1996
- 1996-05-10 JP JP14105896A patent/JPH09300553A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999017930A1 (en) * | 1997-10-06 | 1999-04-15 | Lg Technology Sales And Marketing, Inc. | Abrasion resistant laminate and method for making same |
US6093473A (en) * | 1997-10-06 | 2000-07-25 | Lg Technology Sales And Marketing, Inc. | Abrasion resistant laminate and method for making same |
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US8877873B2 (en) | 2008-07-01 | 2014-11-04 | Kaindl Decor Gmbh | Impregnation with hybrid resins |
WO2022008671A1 (en) * | 2020-07-10 | 2022-01-13 | Basf Se | Resin-impregnated fibrous material in the form of a sheet or a web |
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