JPH09299359A - 可搬型放射線装置 - Google Patents
可搬型放射線装置Info
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- JPH09299359A JPH09299359A JP8144890A JP14489096A JPH09299359A JP H09299359 A JPH09299359 A JP H09299359A JP 8144890 A JP8144890 A JP 8144890A JP 14489096 A JP14489096 A JP 14489096A JP H09299359 A JPH09299359 A JP H09299359A
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- 230000005855 radiation Effects 0.000 title claims abstract description 29
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000001959 radiotherapy Methods 0.000 description 1
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】移動時形態と使用時形態とが相違する可搬型放
射線装置において、移動時形態での放射線誤発生をなく
し、安全性を高める。また、使用時形態のままでの移動
における不用意なX線発生や、X線源の損傷,装置の転
倒をなくす。 【解決手段】移動時形態又は使用時形態を検知する形態
センサ1bと、この形態センサからの信号により移動時
形態での又は使用時形態ではない形態での放射線発生を
禁止させる制御手段1a,1cとを設ける。また、上記
形態センサ1bと、この形態センサからの信号により使
用時形態での又は移動時形態ではない形態での移動を禁
止させる制御手段1a,1dとを設ける。
射線装置において、移動時形態での放射線誤発生をなく
し、安全性を高める。また、使用時形態のままでの移動
における不用意なX線発生や、X線源の損傷,装置の転
倒をなくす。 【解決手段】移動時形態又は使用時形態を検知する形態
センサ1bと、この形態センサからの信号により移動時
形態での又は使用時形態ではない形態での放射線発生を
禁止させる制御手段1a,1cとを設ける。また、上記
形態センサ1bと、この形態センサからの信号により使
用時形態での又は移動時形態ではない形態での移動を禁
止させる制御手段1a,1dとを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動時の形態と使
用時の形態とが相違する移動型X線診断装置あるいは移
動型放射線治療装置等の可搬型放射線装置の改良に関す
るものである。以下、移動型X線診断装置、具体的には
回診用X線装置を例に採って説明する。
用時の形態とが相違する移動型X線診断装置あるいは移
動型放射線治療装置等の可搬型放射線装置の改良に関す
るものである。以下、移動型X線診断装置、具体的には
回診用X線装置を例に採って説明する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置は、X線源を支持す
るアームを折り畳みあるいは下方に位置させ、X線源を
所定の移動時位置に位置付けた状態(移動時形態)で移
動させ、また、上記アームを延ばしあるいは上昇させ、
X線源を所定の使用時位置に位置付けた状態(使用時形
態)で使用させるようになっていた。このような回診用
X線装置においては、移動時形態にすることなく(使用
時形態又はそれらの中間形態で)移動させると、装置移
動中、X線源を何かに衝突させ損傷させたり、装置台車
部分の安定を損わせて装置を転倒させたりする虞があ
る。また、誤操作によりX線が発生しないとは限らず、
この場合には人体に害悪を及ぼすことにもなる。このこ
とは、特にコードレス式の回診用X線装置の場合に顕著
である。コード式の回診用X線装置の場合には一般にコ
ードを電源に接続しなければX線発生しないが、コード
レス式の回診用X線装置の場合にはそのような制約がな
く、X線発生の随時性が高いからである。また使用時形
態にすることなく(移動時形態又はそれらの中間形態
で)使用すると、不用意にX線が発生して人体に害悪を
及ぼす虞がある。以上のような問題に対処するため、従
来装置では、使用者に対して単に、移動時形態に変形さ
せてから移動するように義務付け、あるいは移動中に放
射線を発生しないように注意を促すのみであり、装置自
身で移動時形態での使用や使用時形態での移動を禁止す
ることについての配慮は特にされていなかった。
るアームを折り畳みあるいは下方に位置させ、X線源を
所定の移動時位置に位置付けた状態(移動時形態)で移
動させ、また、上記アームを延ばしあるいは上昇させ、
X線源を所定の使用時位置に位置付けた状態(使用時形
態)で使用させるようになっていた。このような回診用
X線装置においては、移動時形態にすることなく(使用
時形態又はそれらの中間形態で)移動させると、装置移
動中、X線源を何かに衝突させ損傷させたり、装置台車
部分の安定を損わせて装置を転倒させたりする虞があ
る。また、誤操作によりX線が発生しないとは限らず、
この場合には人体に害悪を及ぼすことにもなる。このこ
とは、特にコードレス式の回診用X線装置の場合に顕著
である。コード式の回診用X線装置の場合には一般にコ
ードを電源に接続しなければX線発生しないが、コード
レス式の回診用X線装置の場合にはそのような制約がな
く、X線発生の随時性が高いからである。また使用時形
態にすることなく(移動時形態又はそれらの中間形態
で)使用すると、不用意にX線が発生して人体に害悪を
及ぼす虞がある。以上のような問題に対処するため、従
来装置では、使用者に対して単に、移動時形態に変形さ
せてから移動するように義務付け、あるいは移動中に放
射線を発生しないように注意を促すのみであり、装置自
身で移動時形態での使用や使用時形態での移動を禁止す
ることについての配慮は特にされていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため従来装置で
は、不安定な使用時形態のまま移動が行われたり、装置
の移動中でも誤操作により放射線が発生する虞れがある
等、安全上、不備な点が多々あった。特に、誤操作によ
り、あるいは不用意に放射線が発生することは危険であ
り、従来、この点についての改善が要望されていた。
は、不安定な使用時形態のまま移動が行われたり、装置
の移動中でも誤操作により放射線が発生する虞れがある
等、安全上、不備な点が多々あった。特に、誤操作によ
り、あるいは不用意に放射線が発生することは危険であ
り、従来、この点についての改善が要望されていた。
【0004】請求項1の発明の目的は、少なくとも移動
時形態での放射線誤発生をなくし、安全性を高めた可搬
型放射線装置を提供することにある。
時形態での放射線誤発生をなくし、安全性を高めた可搬
型放射線装置を提供することにある。
【0005】請求項2の発明の目的は、上記目的に加え
て、使用時形態のままでの移動を不能として、不用意な
放射線発生をなくし、また、放射線源の損傷や装置の転
倒をもなくし、安全性をより一層高めた可搬型放射線装
置を提供することにある。
て、使用時形態のままでの移動を不能として、不用意な
放射線発生をなくし、また、放射線源の損傷や装置の転
倒をもなくし、安全性をより一層高めた可搬型放射線装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の目的
は、移動時の形態と使用時の形態とが相違する可搬型放
射線装置において、少なくとも移動時の形態又は使用時
の形態を検知する形態センサと、この形態センサからの
信号により少なくとも移動時の形態での又は使用時の形
態ではない形態での放射線発生を禁止させる制御手段と
を設けることにより達成される。形態センサは、少なく
とも移動時の形態又は使用時の形態を検知する。また制
御手段は、形態センサからの信号により少なくとも移動
時の形態での又は使用時の形態ではない形態での放射線
発生を禁止させる。これにより、少なくとも移動時の形
態又は使用時の形態ではない形態での放射線誤発生がな
くなり、安全性が高められる。
は、移動時の形態と使用時の形態とが相違する可搬型放
射線装置において、少なくとも移動時の形態又は使用時
の形態を検知する形態センサと、この形態センサからの
信号により少なくとも移動時の形態での又は使用時の形
態ではない形態での放射線発生を禁止させる制御手段と
を設けることにより達成される。形態センサは、少なく
とも移動時の形態又は使用時の形態を検知する。また制
御手段は、形態センサからの信号により少なくとも移動
時の形態での又は使用時の形態ではない形態での放射線
発生を禁止させる。これにより、少なくとも移動時の形
態又は使用時の形態ではない形態での放射線誤発生がな
くなり、安全性が高められる。
【0007】請求項2の発明の目的は、請求項1の発明
の制御手段が、形態センサからの信号により使用時の形
態での又は移動時の形態ではない形態での移動をも禁止
させることにより達成される。形態センサは、移動時の
形態又は使用時の形態及び、そのどちらでもない形態に
あることを検知する。また制御手段は、形態センサから
の信号により移動時の形態での又は使用時の形態ではな
い形態での放射線発生を禁止させる。加えて制御手段
は、使用時の形態での又は移動時の形態ではない形態で
の移動をも禁止させる。これにより、非使用時形態での
放射線誤発生がなくなり、安全性が高められる。また、
非移動時形態での移動がなくなって、不用意な放射線発
生がなくなり、また、放射線源の損傷や装置の転倒の可
能性が減り、安全性がより一層高められる。
の制御手段が、形態センサからの信号により使用時の形
態での又は移動時の形態ではない形態での移動をも禁止
させることにより達成される。形態センサは、移動時の
形態又は使用時の形態及び、そのどちらでもない形態に
あることを検知する。また制御手段は、形態センサから
の信号により移動時の形態での又は使用時の形態ではな
い形態での放射線発生を禁止させる。加えて制御手段
は、使用時の形態での又は移動時の形態ではない形態で
の移動をも禁止させる。これにより、非使用時形態での
放射線誤発生がなくなり、安全性が高められる。また、
非移動時形態での移動がなくなって、不用意な放射線発
生がなくなり、また、放射線源の損傷や装置の転倒の可
能性が減り、安全性がより一層高められる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は、本発明による可搬型放射線
装置の一実施形態を示す構成図である。ここでは、本発
明をコードレス式の回診用X線装置に適用した場合であ
って、使用時形態を示している。図2は、同上回診用X
線装置の移動時形態を示す構成図である。図1,図2に
おいて、1は装置本体で、高電圧発生装置(図示せ
ず)、制御回路1a、形態センサ1b、X線発生制御回
路1c、装置移動制御回路1d等を備えてなる。2は装
置本体1を床面移動可能に載置固定する台車、3は上記
高電圧発生装置(図示せず)及び制御回路1a等でX線
発生装置を構成するX線管装置である。4はアームで、
X線管装置3を支持すると共に、装置使用時には前方上
部に伸ばされてX線管装置3を使用時位置に位置付け
し、移動時には後方下部に折り畳まれてX線管装置3を
移動時位置に位置付けするものである。
施形態を説明する。図1は、本発明による可搬型放射線
装置の一実施形態を示す構成図である。ここでは、本発
明をコードレス式の回診用X線装置に適用した場合であ
って、使用時形態を示している。図2は、同上回診用X
線装置の移動時形態を示す構成図である。図1,図2に
おいて、1は装置本体で、高電圧発生装置(図示せ
ず)、制御回路1a、形態センサ1b、X線発生制御回
路1c、装置移動制御回路1d等を備えてなる。2は装
置本体1を床面移動可能に載置固定する台車、3は上記
高電圧発生装置(図示せず)及び制御回路1a等でX線
発生装置を構成するX線管装置である。4はアームで、
X線管装置3を支持すると共に、装置使用時には前方上
部に伸ばされてX線管装置3を使用時位置に位置付け
し、移動時には後方下部に折り畳まれてX線管装置3を
移動時位置に位置付けするものである。
【0009】ここで制御回路1aは、上記高電圧発生装
置、X線発生制御回路1c、装置移動制御回路1d等を
制御し、X線発生や装置移動を制御するものである。ま
た形態センサ1bは、装置の使用時形態及び移動時形態
の別を検知し、その信号(検知信号)を制御回路1aに
与えるものである。更に上記制御回路1aは、X線発生
制御回路1cとで、上記形態センサ1bからの信号によ
り移動時形態でのX線発生を禁止させる制御手段を構成
し、また、装置移動制御回路1dとで、上記形態センサ
1bからの信号により移動時形態では無い場合の移動を
禁止させる制御手段を構成する。ここでは、制御回路1
aは、形態センサ1bから使用時形態検知信号を受けた
ときにはX線発生制御回路1cからX線発生許可信号S
a1を、装置移動制御回路1dから装置移動不許可信号
Sb1を、各々出力させてX線発生の許可及び装置移動
の禁止を行わせ、また形態センサ1bから移動時形態検
知信号を受けたときにはX線発生制御回路1cからX線
発生不許可信号Sa2を、装置移動制御回路1dから装
置移動許可信号Sb2を、各々出力させてX線発生の禁
止及び装置移動の許可を行わせる。
置、X線発生制御回路1c、装置移動制御回路1d等を
制御し、X線発生や装置移動を制御するものである。ま
た形態センサ1bは、装置の使用時形態及び移動時形態
の別を検知し、その信号(検知信号)を制御回路1aに
与えるものである。更に上記制御回路1aは、X線発生
制御回路1cとで、上記形態センサ1bからの信号によ
り移動時形態でのX線発生を禁止させる制御手段を構成
し、また、装置移動制御回路1dとで、上記形態センサ
1bからの信号により移動時形態では無い場合の移動を
禁止させる制御手段を構成する。ここでは、制御回路1
aは、形態センサ1bから使用時形態検知信号を受けた
ときにはX線発生制御回路1cからX線発生許可信号S
a1を、装置移動制御回路1dから装置移動不許可信号
Sb1を、各々出力させてX線発生の許可及び装置移動
の禁止を行わせ、また形態センサ1bから移動時形態検
知信号を受けたときにはX線発生制御回路1cからX線
発生不許可信号Sa2を、装置移動制御回路1dから装
置移動許可信号Sb2を、各々出力させてX線発生の禁
止及び装置移動の許可を行わせる。
【0010】次に上述本発明装置の動作について説明す
る。通常の装置使用時は、図1に示すように、重量物で
あるX線管装置3を支持するアーム3が前方上部に伸ば
されX線管装置3が使用時位置に位置付けられる。この
とき、アーム3が前方上部に伸ばされたこと、すなわち
装置が使用時形態にあることが形態センサ1bで検知さ
れ、使用時形態検知信号が制御回路1aに与えられる。
これにより、X線発生制御回路1cからはX線発生許可
信号Sa1が、装置移動制御回路1dからは装置移動不
許可信号Sb1が、各々出力され、X線発生の許可及び
装置移動の禁止が行われる。具体的には、X線発生許可
信号Sa1が、例えば制御回路1aやX線管装置3に与
えられてそれらを正常作動可能な状態にする。また装置
移動不許可信号Sb1が、例えば台車2のブレーキ装置
(図示せず)に与えられてブレーキ作動状態ないしブレ
ーキ解除不能状態にする。したがって、使用時形態のま
までの移動が防止され、不用意なX線発生がなくなり、
またX線管装置3の損傷や装置の転倒も防止され、安全
性が一層高められる。
る。通常の装置使用時は、図1に示すように、重量物で
あるX線管装置3を支持するアーム3が前方上部に伸ば
されX線管装置3が使用時位置に位置付けられる。この
とき、アーム3が前方上部に伸ばされたこと、すなわち
装置が使用時形態にあることが形態センサ1bで検知さ
れ、使用時形態検知信号が制御回路1aに与えられる。
これにより、X線発生制御回路1cからはX線発生許可
信号Sa1が、装置移動制御回路1dからは装置移動不
許可信号Sb1が、各々出力され、X線発生の許可及び
装置移動の禁止が行われる。具体的には、X線発生許可
信号Sa1が、例えば制御回路1aやX線管装置3に与
えられてそれらを正常作動可能な状態にする。また装置
移動不許可信号Sb1が、例えば台車2のブレーキ装置
(図示せず)に与えられてブレーキ作動状態ないしブレ
ーキ解除不能状態にする。したがって、使用時形態のま
までの移動が防止され、不用意なX線発生がなくなり、
またX線管装置3の損傷や装置の転倒も防止され、安全
性が一層高められる。
【0011】装置移動時は、図2に示すように、アーム
3が後方下部に折り畳まれてX線管装置3が移動時位置
に位置付けられる。このとき、アーム3が後方下部に折
り畳まれたこと、すなわち装置が移動時形態にあること
が形態センサ1bで検知され、移動時形態検知信号が制
御回路1aに与えられる。これにより、X線発生制御回
路1cからはX線発生不許可信号Sa2が、装置移動制
御回路1dからは装置移動許可信号Sb2が、各々出力
され、X線発生の禁止及び装置移動の許可が行われる。
具体的には、X線発生不許可信号Sa2が、例えば制御
回路1aやX線管装置3に与えられてそれらを作動不可
能な状態にする。また装置移動許可信号Sb2が、例え
ば上記ブレーキ装置に与えられてブレーキ制御稼動状態
ないしブレーキ解除不可能状態にする。したがって、移
動時でのX線誤発生がなくなる。
3が後方下部に折り畳まれてX線管装置3が移動時位置
に位置付けられる。このとき、アーム3が後方下部に折
り畳まれたこと、すなわち装置が移動時形態にあること
が形態センサ1bで検知され、移動時形態検知信号が制
御回路1aに与えられる。これにより、X線発生制御回
路1cからはX線発生不許可信号Sa2が、装置移動制
御回路1dからは装置移動許可信号Sb2が、各々出力
され、X線発生の禁止及び装置移動の許可が行われる。
具体的には、X線発生不許可信号Sa2が、例えば制御
回路1aやX線管装置3に与えられてそれらを作動不可
能な状態にする。また装置移動許可信号Sb2が、例え
ば上記ブレーキ装置に与えられてブレーキ制御稼動状態
ないしブレーキ解除不可能状態にする。したがって、移
動時でのX線誤発生がなくなる。
【0012】なお本発明において、移動時形態とは放射
線源を所定の移動時位置に位置付けた状態をいい、また
使用時形態とは放射線源を所定の使用時位置に位置付け
た状態をいうもので、それら移動時形態,使用時形態の
具体的な形態は上述実施例のみに限定されることはな
い。
線源を所定の移動時位置に位置付けた状態をいい、また
使用時形態とは放射線源を所定の使用時位置に位置付け
た状態をいうもので、それら移動時形態,使用時形態の
具体的な形態は上述実施例のみに限定されることはな
い。
【0013】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、移動時形態で
の放射線誤発生をなくすことができ、安全性が高められ
るという効果がある。請求項2の発明によれば、上記効
果に加えて、使用時形態のままでの移動における不用意
な放射線発生や、放射線源の損傷,装置の転倒をもなく
すことができ、安全性がより一層高められるという効果
がある。
の放射線誤発生をなくすことができ、安全性が高められ
るという効果がある。請求項2の発明によれば、上記効
果に加えて、使用時形態のままでの移動における不用意
な放射線発生や、放射線源の損傷,装置の転倒をもなく
すことができ、安全性がより一層高められるという効果
がある。
【図1】本発明が適用されたコードレス式回診用X線装
置の一例を使用時形態にて示す構成図である。
置の一例を使用時形態にて示す構成図である。
【図2】同じく移動時形態にて示す構成図である。
1 装置本体 1a 制御回路 1b 形態センサ 1c X線発生制御回路 1d 装置移動制御回路 2 台車 3 X線管装置 4 アーム Sa1 X線発生許可信号 Sb1 装置移動不許可信号 Sa2 X線発生不許可信号 Sb2 装置移動許可信号。
Claims (2)
- 【請求項1】移動時の形態と使用時の形態とが相違する
可搬型放射線装置において、少なくとも移動時の形態又
は使用時の形態を検知する形態センサと、この形態セン
サからの信号により少なくとも移動時の形態での又は使
用時の形態ではない形態での放射線発生を禁止させる制
御手段とを具備することを特徴とする可搬型放射線装
置。 - 【請求項2】制御手段は、形態センサからの信号により
使用時の形態での又は移動時の形態ではない形態での移
動をも禁止させることを特徴とする請求項1に記載の可
搬型放射線装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8144890A JPH09299359A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | 可搬型放射線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8144890A JPH09299359A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | 可搬型放射線装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09299359A true JPH09299359A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=15372741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8144890A Pending JPH09299359A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | 可搬型放射線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09299359A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006158508A (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-22 | Canon Inc | 放射線撮影装置及びその制御方法 |
WO2009104656A1 (ja) * | 2008-02-22 | 2009-08-27 | 株式会社 日立メディコ | 移動型x線装置 |
JP2010082317A (ja) * | 2008-10-01 | 2010-04-15 | Shimadzu Corp | 移動式x線撮影装置 |
WO2010061809A1 (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-03 | 株式会社 日立メディコ | 移動型x線装置及び回転陽極制御方法 |
JP2010194375A (ja) * | 2010-06-18 | 2010-09-09 | Canon Inc | 放射線撮影装置及びその制御方法 |
JP2012024622A (ja) * | 2011-11-07 | 2012-02-09 | Canon Inc | 放射線撮影装置及びその制御方法 |
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JP2015016388A (ja) * | 2014-10-28 | 2015-01-29 | キヤノン株式会社 | 放射線撮影装置及びその制御方法 |
JP2018116948A (ja) * | 2015-03-31 | 2018-07-26 | 富士フイルム株式会社 | 放射線照射装置 |
-
1996
- 1996-05-16 JP JP8144890A patent/JPH09299359A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8376612B2 (en) | 2008-02-22 | 2013-02-19 | Hitachi Medical Corporation | Mobile X-ray apparatus |
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