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JPH09294762A - おむつ用センサ - Google Patents

おむつ用センサ

Info

Publication number
JPH09294762A
JPH09294762A JP8112766A JP11276696A JPH09294762A JP H09294762 A JPH09294762 A JP H09294762A JP 8112766 A JP8112766 A JP 8112766A JP 11276696 A JP11276696 A JP 11276696A JP H09294762 A JPH09294762 A JP H09294762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
urination
diaper
electrode
defecation
electrodes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP8112766A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Sumitomo
敬之 住友
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KATAOKA SHUZO
Original Assignee
KATAOKA SHUZO
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KATAOKA SHUZO filed Critical KATAOKA SHUZO
Priority to JP8112766A priority Critical patent/JPH09294762A/ja
Publication of JPH09294762A publication Critical patent/JPH09294762A/ja
Ceased legal-status Critical Current

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  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】排尿/排便報知器は、おむつの内側に装着
され、並列配置された電極10,11 が被膜部12で被膜され
た検知部1 を含む。排尿があった場合、被膜部12が湿潤
し、電極10,11 間の抵抗値が低下する。排便があった場
合、便の加圧によって電極10が変形して電極11に接触
し、電極10,11 間の抵抗値が低下する。電極10,11 間の
抵抗値が低下した場合、検知信号が本体部4 に与えられ
る。本体部4 では、検知信号が与えられたことに応答し
て報知信号が出力され、ブザーからブザー音が出力され
たりランプが点灯したりする。 【効果】排尿または排便があったことが自動的に報知さ
れる。したがって、寝たきり老人などは看護人に遠慮が
ちに排尿や排便があったことを告げる必要がなく、看護
人にとっては排尿や排便があったことが機械的に教えら
れるから、看護がしやすくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、おむつに用いら
れ、排尿や排便があったことを検知するためのセンサに
関する。特に、寝たきりの病人や老人などのおむつに用
いられるセンサに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】近年
の高齢化社会の進展に伴い、いわゆる寝たきり老人が増
加している。寝たきり老人は、自力でトイレに行けない
から、おむつをしていることが多い。看護人は、毎日朝
または夕方に老人に排尿や排便の有無を尋ねておむつを
交換する。あるいは、決まった時間でなくても、老人か
ら排尿や排便などの訴えがあれば、おむつを交換する。
【0003】一方、老人の方から見ると、看護人に頻繁
におむつの交換を頼むのは心苦しい。しかし、腹具合が
悪く、1日に何度も排便をする場合もある。老人ホーム
や病院では、職業看護人がおむつの交換をしてくれる
が、連絡ブザーで頻繁に看護人を呼ぶのには遠慮があ
る。また、家庭などでは嫁が世話をしてくれる場合が多
いが、家事などで忙しい嫁を頻繁に呼ぶのも心苦しい。
そのため、寝たきり老人は、排尿や排便をしても、毎日
の決まった交換時間になるまで、気持ち悪くても我慢し
ていることがある。
【0004】最近のおむつには吸水性の高い使い捨ての
ものもあるが、このようなおむつであっても、排尿後そ
のまま長時間装着しておくことはあまり気持ちの良いも
のではない。ましてや排便後にそのまま装着しておくこ
とは気持ちの良いものではない。また、寝たきり老人が
痴呆症の場合、排尿や排便をしたことを自覚できないこ
とがある。このような場合、看護人は、おむつの隙間に
手を入れて排尿や排便があったか否かを確認することに
なり、看護人の負担が増える。また、病院などでは、枕
元の連絡ブザーで排尿や排便を知らせてくるので、おむ
つの交換に行ったところ、排尿や排便をしていなかった
ということも多々ある。このような事態が続くと、看護
人の方もおむつ交換が負担になり、毎日決まった時間に
しかおむつ交換をしなくなるなどの事態を招く。
【0005】本願発明者は、かかる背景のもとに、寝た
きり老人などが排尿や排便をした場合、このことを自動
的に看護人に知らせるようにできないかと考えた。そう
すれば、寝たきり老人にとっては看護人に遠慮がちに排
尿や排便を告げなくてよくなるし、看護人にとってはお
むつ交換の時期を機械的に教えられるわけであるから、
看護がしやすくなる。
【0006】そこで、この発明の目的は、寝たきり老人
などが排尿や排便をした場合に、それを自動的に検知し
て報知できるおむつ用センサを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1記載の発明は、おむつに排尿または排便があ
ったことを検知して検知信号を出力する検知手段と、こ
の検知手段から出力される検知信号に基づいて、報知信
号を出力する報知信号出力手段とを含むことを特徴とす
るおむつ用センサである。
【0008】請求項2記載の発明は、上記検知手段は、
吸水部およびこの吸水部に所定間隔で並列に配列された
電極を有し、当該電極間の抵抗値が吸水により変化した
ことに応答して検知信号を出力するものであることを特
徴とする請求項1記載のおむつ用センサである。請求項
3記載の発明は、上記検知手段は、加圧により接触可能
に対向配置された電極を有する固体検知部を含み、上記
電極の接触に応答して検知信号を出力するものであるこ
とを特徴とする請求項1または請求項2記載のおむつ用
センサである。
【0009】請求項4記載の発明は、上記固体検知部に
含まれる電極は、空気層を挟んで対向配置されているこ
とを特徴とする請求項3記載のおむつ用センサである。
本発明では、排尿または排便があったことが検知され、
報知信号が出力される。したがって、報知信号を発光手
段、音声出力手段または表示手段などの報知手段に供給
するようにしておけば、排尿または排便があったことを
自動的に報知することができる。
【0010】排尿は、たとえば請求項2記載の発明のよ
うに、吸水部に所定間隔で並列に配置された電極間の抵
抗値が、尿に含まれている水分により変化した(通常、
所定の抵抗値以下になる。)ことに応答して検知され
る。排便は、たとえば請求項3記載の発明のように、加
圧により接触可能に対向配置された電極が接触したこと
に応答して検知される。より具体的には、便は通常重み
があり、その重みによって対向配置された電極が接触す
る。これにより、排便を検知できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態が適用された排尿/排便報知器の構成
を説明するための図である。この排尿/排便報知器は、
おむつを装着している状態での排尿または排便があった
ことを検知し、これを報知するためのものである。この
排尿/排便報知器を使用できるおむつとしては、使い捨
てタイプの紙おむつ、再使用可能な布おむつその他種々
の種類のおむつが考えられる。
【0012】この排尿/排便報知器には、おむつの内側
に装着して使用され、排尿または排便があったことを検
知するための検知部1が含まれる。検知部1では、排尿
または排便が検知されると、これに応答して検知信号が
出力される。この検知信号は、2本のコード2,3のう
ち一方のコード3を介して本体部4に与えられる。本体
部4では、コード3を介して検知信号が与えられたこと
によって報知信号が出力され、排尿または排便があった
ことが報知される。
【0013】本体部4は、通常、おむつ装着者のいる場
所から離れた看護人のいる場所に設置される。したがっ
て、コード2,3は、数メートル〜数十メートルの長さ
に設定され、その外側は絶縁体材料で被膜されている。
検知部1と各コード2,3とは、検知部用コネクタ5,
6とコード用コネクタ7,8とをそれぞれ結合すること
で接続されている。この構成により、検知部用コネクタ
5,6とコード用コネクタ7,8とを切り離せば、検知
部1を各コード2,3から容易に取り外すことができ
る。
【0014】次に、検知部1について図1乃至図6を参
照しながら詳述する。この実施形態にかかる検知部1
は、使い捨てタイプのもので、図1に示すように、検知
部用コネクタ5,6にそれぞれ接続された第1電極10
および第2電極11、ならびに各電極10,11を上下
2層で挟み込むように被膜する被膜部12を含む。検知
部1の厚みは非常に薄く、被膜部12は、吸水性を有
し、かつ肌触りのよい不織布などで構成されている。し
たがって、おむつの内側に検知部1を装着しても、おむ
つ装着者に違和感を与えることはない。
【0015】検知部1の裏面には、図2に示すように、
両面テープ13が貼付されている。この両面テープ13
により検知部1をおむつの内側に容易に装着することが
でき、またおむつから容易に取り外すことができる。検
知部1は、図1に示すように、排尿を検知するための排
尿検知部14および排便を検知するための排便検知部1
5を含む。検知部1をおむつに装着するときには、図3
に示すように、検知部1をおむつ16の前側からコード
2,3が引き出されるような方向にし、排尿検知部14
が尿道の出口付近を含む領域に対応し、なおかつ排便検
知部15がおしりの凹部にある肛門に対応するように装
着する。
【0016】尿は水分を多量に含んでいるので、排出さ
れた尿は被膜部12の広い範囲に吸収される。したがっ
て、排尿を検知できる範囲は比較的広く、排尿検知部1
4の装着位置にも余裕がある。一方、便は通常固体なの
で、排便を検知できる範囲は非常に狭い範囲である。し
たがって、検知部1のどの部分を肛門に対応させればよ
いかをユーザに知らせるため、排便検知部15の所定位
置にマークを付すようにした方が好ましい。この構成に
よれば、排便検知部15の装着位置を肛門に確実に対応
させることができるから、排便を確実に検知できるよう
になる。
【0017】なお、以上の説明にかかる検知部1は、コ
ード2,3をおむつ16の前側から引き出す構成のもの
であるが、検知部1としては、たとえばコード2,3を
おむつ16の後側から引き出すような構成にしてもよ
い。この場合、以上の説明にかかる検知部1とは異な
り、図4に示すように、コネクタ5,6に近い方から排
便検知部15および排尿検知部14が配置されることに
なる。この構成によれば、コード2,3が後側から引き
出されるので、おむつ装着者は検知部1を装着している
ことをあまり意識しないで済む。
【0018】第1電極10および第2電極11は、排尿
検知部14と排便検知部15とでその配置および形状が
異なる。より具体的には、排尿検知部14では、第1電
極10および第2電極11は、図5に示すように、所定
間隔で並列に配置される。排便検知部15では、図5お
よび図6に示すように、第1電極10および第2電極1
1は、それぞれ、針形状および板形状となっており、平
面視において垂直な方向に空気層17を介して対向配置
される。第1電極10を針形状としているのは便の加圧
により変形可能にするためで、第2電極11を板形状と
しているのは変形した第1電極10を確実に第2電極1
1に接触させるためである。
【0019】第1電極10および第2電極11は、排尿
または排便がない通常の場合には、非接触とされてい
る。したがって、第1電極10および第2電極11の間
の抵抗値は、通常の場合には、非常に大きな値となって
いる。この状態において、排尿があった場合、当該尿は
被膜部12に吸収される。その結果、被膜部12は湿潤
し、図7に示すように、その水分18によって第1電極
10と第2電極11との間の抵抗値が低下する。
【0020】また、排便があった場合、排便検知部15
は当該便によって圧迫される。このとき、当該便の圧力
によって針形状となっている第1電極10が図7に二点
鎖線で示すように変形し、板形状となっている第2電極
11に接触する。その結果、第1電極10と第2電極1
1との間の抵抗値が低下する。なお、便が固い場合には
第1電極10を容易に変形させることができるが、たと
えば下痢のように便が極めて軟らかい場合には第1電極
10を変形させることができないときがある。しかし、
便が極めて軟らかい場合には通常水分が多量に含まれ、
当該水分が被膜部12に吸収されたときに排尿検知部1
4に達し、排尿があったときと同様に作用する。したが
って、便が極めて軟らかい場合でも、第1電極10と第
2電極11との間の抵抗値は低下する。
【0021】第1電極10と第2電極11との間の抵抗
値が低下すると、その低下後の抵抗値に応じた検知信号
が検知部1からコード3を介して本体部4に与えられ
る。本体部4では、この検知信号が与えられることによ
って、排尿または排便があったことを判定することがで
きる。図8は、本体部4の構成を説明するための回路図
である。本体部4は、電源部20、判定部21、報知部
22および報知駆動部23を含む。電源部20は、本体
部4の電力供給源であって、そのオン/オフはユーザが
操作できる電源スイッチSWによって制御される。より
具体的には、電源部20では、電源スイッチSWがオン
されると、電源電圧VB が発生する。当該電源電圧VB
は、本体部4の各部に印加される。このとき、電源電圧
B は、可変抵抗VR1 およびVR2 を介して微弱な電
圧に低下され、端子S1 ,S2 に印加される。端子
1 ,S2 には、コード2,3がそれぞれ接続されてい
る。すなわち、当該排尿/排便報知器を使用する場合に
は、検知部1の第1電極10および第2電極11の間に
微弱な検出電圧が印加される。これにより、第1電極1
0と第2電極11との間の抵抗値が低下したときに、そ
の低下後の抵抗値に応じた検知信号を検知部1から本体
部4に与えることができるようにされている。
【0022】判定部21は、本体部4に検知信号が与え
られたか否かを判定するためのものである。検知信号が
本体部4に与えられると、判定部21への入力電流が変
動する。そこで、判定部21では、しきい値が設定さ
れ、判定部21への入力電流がこのしきい値を越えて変
化するか否かが判定される。その結果、判定部21への
入力電流がしきい値を越えて変化したと判定されると、
検知信号が本体部4に与えられたと判断され、報知信号
h が報知駆動部23に与えられる。これにより、排尿
または排便があったことが報知駆動部23に伝えられ
る。
【0023】報知駆動部23は、報知信号ih が与えら
れると、これに応答して報知部22に駆動信号ik を与
える。報知部22は、ブザー24およびランプ25を含
む。ブザー24およびランプ25は、報知駆動部23か
ら駆動信号ik が与えられると、これに応答してブザー
音を鳴らすとともに光を連続的または間欠的に照射して
光を点灯または点滅させる。これにより、排便または排
尿があったことが報知される。
【0024】ところで、排尿があったときと排便があっ
たときとでは、第1電極10と第2電極11との間の抵
抗値の変化には差がある。すなわち、排便があったとき
の方が排尿があったときよりも抵抗値は小さくなる。こ
れは、排便があったときには第1電極10と第2電極1
1とが直接接触するのに対して、排尿があったときには
第1電極10と第2電極11との間に水分が介在するか
らである。
【0025】一方、検知信号は第1電極10と第2電極
11との間の抵抗値に応じたものであり、判定部21へ
の入力電流は検知信号に応じて異なる。すなわち、判定
部21への入力電流の変化は、排尿と排便とで異なる。
そこで、判定部21において2段階のしきい値を設定
し、入力電流がいずれのしきい値を越えて変化したかに
応じて報知信号ih の大きさを変化させ、この報知信号
h の大きさに応じてブザー音の音量や光の照射の仕方
を変化させる方が好ましい。
【0026】この構成によれば、排尿があったのか排便
があったのかを区別することができる。したがって、看
護を一層しやすくすることができる。以上のように、こ
の実施形態によれば、おむつへ排尿または排便があった
ことを自動的に検知して報知することができるので、お
むつ装着者は看護人に遠慮がちに排尿や排便があったこ
とを告げる必要がない。したがって、おむつ装着者は精
神的に楽になる。一方、看護人にとってはおむつの交換
時期を機械的に教えられるから、看護がしやすくなる。
その結果、特に高齢化社会における看護の効率化を図る
ことができる。
【0027】この発明の実施の形態の説明は以上のとお
りであるが、この発明は上述の実施形態に限定されるも
のではない。たとえば上記実施形態では、使い捨てタイ
プの検知部1を例にとって説明しているが、たとえばお
むつの内側に予め装着してある組込タイプのものであっ
てもよい。この場合においても、肛門に対応させる位置
をユーザに知らせるために、排便検知部15の所定位置
にマークを付すようにする方が好ましい。
【0028】また、上記実施形態では、排便検知部15
における第1電極10と第2電極11との間に空気層1
7を介在させる場合について説明しているが、たとえば
第1電極10と第2電極11との間に目の粗い薄手の用
紙などを介在させるようにしてもよい。この構成では、
第1電極10は用紙の間を通って第2電極11に接触す
ることになる。したがって、この構成によっても、排便
があったことを検知できる。
【0029】さらに、上記実施形態では、検知部1をコ
ード2,3に接続し、有線により検知信号を本体部4に
与える構成について説明しているが、たとえば次のよう
な構成を採用してもよい。すなわち、検知部1に送信器
を設けるとともに本体部4に受信器を設ける。送信器か
らは、検知部1で排尿または排便が検知されると、検知
信号を含む電波が放射される。受信器は、上記電波が受
信されると、これに応答して報知信号を出力し、ブザー
音を鳴らしたり発光したりする。この構成によれば、コ
ードを検知部1に接続していなくても、排尿または排便
があったことを報知することができるので、使い勝手を
よくすることができる。
【0030】さらにまた、上記実施形態では、排尿や排
便があったことをブザー音や光によって報知している
が、たとえば文字や図形などで表示することによって排
尿や排便があったことを報知するようにしてもよい。そ
の他、特許請求の範囲に記載された範囲内で種々の設計
変更を施すことは可能である。
【0031】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、おむつ
に排尿または排便があったことが自動的に検知され報知
信号が出力されるので、たとえば当該報知信号を報知手
段に供給するようにしておけば、報知手段によって報知
される。したがって、おむつ装着者は、看護人に遠慮が
ちに排尿や排便を告げる必要がないので、精神的に楽に
なる。一方、看護人にとっては排尿や排便があったこと
を機械的に教えられるので、看護がしやすくなる。その
ため、特に高齢化社会における看護の効率化に寄与でき
る。
【0032】また、請求項2または請求項3記載の発明
によれば、電極を平行または対向して配置するだけで検
知部を構成できるので、検知部の構成を簡単にすること
ができる。したがって、おむつ用センサの量産化に寄与
できる。そのため、おむつ用センサの普及に大きく貢献
し、高齢化社会における看護の効率化に寄与できる。ま
た、請求項4記載の発明によれば、固体検知部の各電極
の間を空気層としているので、固体検知部の構成をさら
に簡素化できる。したがって、おむつ用センサの量産化
により一層寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態が適用された排尿/排便
報知器の構成を説明するための図である。
【図2】検知部の裏面を示す図である。
【図3】検知部をおむつの内側に装着した状態を説明す
るための図である。
【図4】同じく、検知部をおむつの内側に装着した状態
を説明するための図である。
【図5】検知部の被膜部の上半分を切り欠いた状態の検
知部1の平面図である。
【図6】検知部の被膜部の右半分を切り欠いた状態の検
知部1の右側面図である。
【図7】検知部における排尿または排便の検知を説明す
るための図である。
【図8】本体部の構成を説明するための回路図である。
【符号の説明】
1 検知部 4 本体部 10 第1電極 11 第2電極 12 被膜部 14 排尿検知部 15 排便検知部 16 おむつ 17 空気層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】おむつに排尿または排便があったことを検
    知して検知信号を出力する検知手段と、 この検知手段から出力される検知信号に基づいて、報知
    信号を出力する報知信号出力手段とを含むことを特徴と
    するおむつ用センサ。
  2. 【請求項2】上記検知手段は、吸水部およびこの吸水部
    に所定間隔で並列に配置された電極を有し、当該電極間
    の抵抗値が吸水により変化したことに応答して検知信号
    を出力するものであることを特徴とする請求項1記載の
    おむつ用センサ。
  3. 【請求項3】上記検知手段は、加圧により接触可能に対
    向配置された電極を有する固体検知部を含み、上記電極
    の接触に応答して検知信号を出力するものであることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載のおむつ用セン
    サ。
  4. 【請求項4】上記固体検知部に含まれる電極は、空気層
    を挟んで対向配置されていることを特徴とする請求項3
    記載のおむつ用センサ。
JP8112766A 1996-05-07 1996-05-07 おむつ用センサ Ceased JPH09294762A (ja)

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