JPH09289338A - Ledアレイヘッド - Google Patents
LedアレイヘッドInfo
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- JPH09289338A JPH09289338A JP12245896A JP12245896A JPH09289338A JP H09289338 A JPH09289338 A JP H09289338A JP 12245896 A JP12245896 A JP 12245896A JP 12245896 A JP12245896 A JP 12245896A JP H09289338 A JPH09289338 A JP H09289338A
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/73—Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
- H01L2224/732—Location after the connecting process
- H01L2224/73251—Location after the connecting process on different surfaces
- H01L2224/73265—Layer and wire connectors
Landscapes
- Led Device Packages (AREA)
- Led Devices (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板面での出射光の反射を無くし、発光パタ
ーンを均一化して、高密度化及び高反射率を図り、高速
処理を可能にする。 【解決手段】 反射素子16でLED13の出射光を略
垂直方向へ反射させる。反射素子16によって出射端面
(活性層)13aからの発光が基板12の上面で反射し
無くなり、発光パターン17が均一化される。この発光
パターン17をロッドレンズアレイなどの結像光学素子
で集光して、像面上に所望の微小のビームスポットを形
成して、結果的にLEDアレイヘッドでの高密度化を図
る。反射素子16はLED13と同一部材のAlGaA
sを用いて高い反射率を得る。
ーンを均一化して、高密度化及び高反射率を図り、高速
処理を可能にする。 【解決手段】 反射素子16でLED13の出射光を略
垂直方向へ反射させる。反射素子16によって出射端面
(活性層)13aからの発光が基板12の上面で反射し
無くなり、発光パターン17が均一化される。この発光
パターン17をロッドレンズアレイなどの結像光学素子
で集光して、像面上に所望の微小のビームスポットを形
成して、結果的にLEDアレイヘッドでの高密度化を図
る。反射素子16はLED13と同一部材のAlGaA
sを用いて高い反射率を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は端面発光型のLED
を連続して配置したLEDアレイヘッドに関する。
を連続して配置したLEDアレイヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発光ダイオード(LED)を光源
に用いたLEDアレイヘッドは、半導体レーザ素子(L
D)を用いたBP方式に比較して、機械的振動部が無い
ため、振動や騒音に対する信頼性が高く、小型化に有利
である。この反面、画像処理装置での光走査時の走査内
での光量変化が大きく、光ビームスポットの形状がスポ
ット間で不均一になり易い。特に等倍ロッドレンズアレ
イなどの等倍結像光学素子を用いた場合に、この問題が
大きい。
に用いたLEDアレイヘッドは、半導体レーザ素子(L
D)を用いたBP方式に比較して、機械的振動部が無い
ため、振動や騒音に対する信頼性が高く、小型化に有利
である。この反面、画像処理装置での光走査時の走査内
での光量変化が大きく、光ビームスポットの形状がスポ
ット間で不均一になり易い。特に等倍ロッドレンズアレ
イなどの等倍結像光学素子を用いた場合に、この問題が
大きい。
【0003】これはLEDアレイヘッドにおけるロッド
レンズアレイの継ぎ目で光量損失が発生して、継ぎ目の
周期にあった光量のばらつきが発生し易いためである。
すなわち、発光素子と結像光学素子の間隔が相違するた
め、光量のばらつきが発生し易くなる。
レンズアレイの継ぎ目で光量損失が発生して、継ぎ目の
周期にあった光量のばらつきが発生し易いためである。
すなわち、発光素子と結像光学素子の間隔が相違するた
め、光量のばらつきが発生し易くなる。
【0004】このようなLEDアレイヘッドは、端面発
光型、面発光型に大別され、端面発光型は面発光型に比
較して、光ビームスポットの高密度化に有利である。さ
らに、出射光の指向性が高く得られる。すなわち、画像
処理装置での副走査方向の発散角が小さく、結像光学素
子のカップリング効率が高く得られる。さらに、低電流
で高出力が得られる。なお、端面発光型では面発光型と
同様にワイヤボンディングによる実装を行った際に、出
射端面の反対側にワイヤボンディングを行うため、その
間隔が必要になり、高密度実装が困難である。
光型、面発光型に大別され、端面発光型は面発光型に比
較して、光ビームスポットの高密度化に有利である。さ
らに、出射光の指向性が高く得られる。すなわち、画像
処理装置での副走査方向の発散角が小さく、結像光学素
子のカップリング効率が高く得られる。さらに、低電流
で高出力が得られる。なお、端面発光型では面発光型と
同様にワイヤボンディングによる実装を行った際に、出
射端面の反対側にワイヤボンディングを行うため、その
間隔が必要になり、高密度実装が困難である。
【0005】図11は端面発光型のLEDの要部構成を
示す斜視図であり、図12は端面発光型の発光状態を説
明するための図である。図11及び図12において、こ
の端面発光型のLEDでは、面発光型と同様にワイヤボ
ンディングによる実装を行った際に、電極1上の基板2
にLED3a,3b,3c,3d,3eが設けられ、こ
のLED3a〜3eの電極4a,4b,4c,4d,4
eがワイヤー5a,5b,5c,5d,5eでワイヤー
パッド6a,6b,6c,6d,6eと接続(ワイヤー
ボンディング)されている。
示す斜視図であり、図12は端面発光型の発光状態を説
明するための図である。図11及び図12において、こ
の端面発光型のLEDでは、面発光型と同様にワイヤボ
ンディングによる実装を行った際に、電極1上の基板2
にLED3a,3b,3c,3d,3eが設けられ、こ
のLED3a〜3eの電極4a,4b,4c,4d,4
eがワイヤー5a,5b,5c,5d,5eでワイヤー
パッド6a,6b,6c,6d,6eと接続(ワイヤー
ボンディング)されている。
【0006】さらに、ウエハーから素子(LED)を切
り出す際に、図2に示すように基板2とLED3a〜3
eの発光端(活性層)3mとの間に数μmの高さ、か
つ、数十μmの長さの段差が発生し易く、この段差によ
って出射光が反射して、光束(発光パターン)7が不均
一になり易い。
り出す際に、図2に示すように基板2とLED3a〜3
eの発光端(活性層)3mとの間に数μmの高さ、か
つ、数十μmの長さの段差が発生し易く、この段差によ
って出射光が反射して、光束(発光パターン)7が不均
一になり易い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
例のLEDアレイヘッドでは、端面発光型のLED3a
〜3eからの出射光が基板2で反射し、この反射光の影
響で発光パターン7が不均一になってしまい、この光束
7をロッドレンズアレイなどの結像光学素子で集光した
場合、像面上への所望の微小のビームスポットの形成が
困難になる。換言すれば、LEDアレイヘッドでの高密
度化が困難になる。
例のLEDアレイヘッドでは、端面発光型のLED3a
〜3eからの出射光が基板2で反射し、この反射光の影
響で発光パターン7が不均一になってしまい、この光束
7をロッドレンズアレイなどの結像光学素子で集光した
場合、像面上への所望の微小のビームスポットの形成が
困難になる。換言すれば、LEDアレイヘッドでの高密
度化が困難になる。
【0008】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、基板面での出射光の反射が
無くなり、発光パターンが均一化できるとともに、高密
度化及び高反射率が得られて、高速処理が可能になるL
EDアレイヘッドの提供を目的とする。
課題を解決するものであり、基板面での出射光の反射が
無くなり、発光パターンが均一化できるとともに、高密
度化及び高反射率が得られて、高速処理が可能になるL
EDアレイヘッドの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、端面発光型のLEDを連接
したLEDアレイヘッドにおいて、LEDからの出射光
束を出射光方向に対して略垂直方向へ反射させる反射素
子を備えるものである。
に、請求項1記載の発明は、端面発光型のLEDを連接
したLEDアレイヘッドにおいて、LEDからの出射光
束を出射光方向に対して略垂直方向へ反射させる反射素
子を備えるものである。
【0010】請求項2記載のLEDアレイヘッドは、反
射素子がLEDと同一部材で形成されるものである。
射素子がLEDと同一部材で形成されるものである。
【0011】請求項3記載のLEDアレイヘッドは、反
射素子に、LEDからの出射光束を出射光方向に対して
略垂直方向へ反射させる曲面が形成されるものである。
射素子に、LEDからの出射光束を出射光方向に対して
略垂直方向へ反射させる曲面が形成されるものである。
【0012】請求項4記載のLEDアレイヘッドは、反
射素子に、LEDからの出射光束を出射光方向に対して
略垂直方向へ反射させる球面が形成されるものである。
射素子に、LEDからの出射光束を出射光方向に対して
略垂直方向へ反射させる球面が形成されるものである。
【0013】請求項5記載のLEDアレイヘッドは、反
射素子に、LEDからの出射光束を出射光方向に対して
主走査方向へ集束するための曲率を有するシリンダ面が
形成されるものである。
射素子に、LEDからの出射光束を出射光方向に対して
主走査方向へ集束するための曲率を有するシリンダ面が
形成されるものである。
【0014】請求項6記載のLEDアレイヘッドは、反
射素子に、LEDからの出射光束を出射光方向に対して
副走査方向へ集束するための曲率を有するシリンダ面を
形成するものである。
射素子に、LEDからの出射光束を出射光方向に対して
副走査方向へ集束するための曲率を有するシリンダ面を
形成するものである。
【0015】請求項7記載のLEDアレイヘッドは、反
射素子に、LEDからの出射光束を出射光方向に対して
主走査方向及び副走査方向へ集束するための曲率が互い
に異なるアナモフィック面を形成するものである。
射素子に、LEDからの出射光束を出射光方向に対して
主走査方向及び副走査方向へ集束するための曲率が互い
に異なるアナモフィック面を形成するものである。
【0016】請求項8記載のLEDアレイヘッドは、反
射素子の光束放射方向の上部に長尺シリンダレンズを配
置し、この長尺シリンダレンズで反射素子からの主走査
方向の光束を副走査方向へ集束するものである。
射素子の光束放射方向の上部に長尺シリンダレンズを配
置し、この長尺シリンダレンズで反射素子からの主走査
方向の光束を副走査方向へ集束するものである。
【0017】請求項9記載のLEDアレイヘッドは、反
射素子の光束放射方向の上部にシリンダレンズアレイを
配置し、このシリンダレンズアレイで反射素子からの副
走査方向の光束を主走査方向へ集束するものである。
射素子の光束放射方向の上部にシリンダレンズアレイを
配置し、このシリンダレンズアレイで反射素子からの副
走査方向の光束を主走査方向へ集束するものである。
【0018】請求項10記載のLEDアレイヘッドは、
出射端面が対向し、かつ、出射光点を交互に異なるよう
に配置した二つのLEDと、この二つのLED間に2方
向からのそれぞれの出射光束を出射光方向に対して略垂
直方向へ反射させる一つの傾斜反射素子とを備えるもの
である。
出射端面が対向し、かつ、出射光点を交互に異なるよう
に配置した二つのLEDと、この二つのLED間に2方
向からのそれぞれの出射光束を出射光方向に対して略垂
直方向へ反射させる一つの傾斜反射素子とを備えるもの
である。
【0019】請求項11記載のLEDアレイヘッドは、
出射端面が対向し、かつ、出射光点が交互に異なるよう
に素子を配置した二つのLEDと、この二つのLED間
に、2方向からのそれぞれの出射光束を出射光方向に対
して略垂直方向へ反射させる曲面が互い違いに形成され
た曲面反射素子を備えるものである。
出射端面が対向し、かつ、出射光点が交互に異なるよう
に素子を配置した二つのLEDと、この二つのLED間
に、2方向からのそれぞれの出射光束を出射光方向に対
して略垂直方向へ反射させる曲面が互い違いに形成され
た曲面反射素子を備えるものである。
【0020】請求項12記載のLEDアレイヘッドは、
出射端面が対向し、かつ、出射光点が交互に異なるよう
に素子を配置した二つのLEDと、この二つのLED間
に、2方向からのそれぞれの出射光束を出射光方向に対
して略垂直方向へ反射させる傾斜が互い違いに形成され
た曲面反射素子を備えるものである。
出射端面が対向し、かつ、出射光点が交互に異なるよう
に素子を配置した二つのLEDと、この二つのLED間
に、2方向からのそれぞれの出射光束を出射光方向に対
して略垂直方向へ反射させる傾斜が互い違いに形成され
た曲面反射素子を備えるものである。
【0021】このような構成の請求項1,2記載の発明
のLEDアレイヘッドは、LEDの出射端面(活性層)
からの出射光が、反射素子の傾斜で略垂直方向へ反射
し、基板の上面で反射しなくなり、反射素子の傾斜での
反射光束の発光パターンが均一化される。したがって、
ロッドレンズアレイなどの結像光学素子で集光した場
合、像面上への所望の微小のビームスポット形成が可能
になり、LEDアレイヘッドでの高密度化が図られる。
また、反射素子にLEDと同一部材、例えば、AlGa
Asを用いることによって、高反射率が得られる。この
結果、このLEDアレイヘッドを用いることによって、
画像の高速読み取りが可能になる。
のLEDアレイヘッドは、LEDの出射端面(活性層)
からの出射光が、反射素子の傾斜で略垂直方向へ反射
し、基板の上面で反射しなくなり、反射素子の傾斜での
反射光束の発光パターンが均一化される。したがって、
ロッドレンズアレイなどの結像光学素子で集光した場
合、像面上への所望の微小のビームスポット形成が可能
になり、LEDアレイヘッドでの高密度化が図られる。
また、反射素子にLEDと同一部材、例えば、AlGa
Asを用いることによって、高反射率が得られる。この
結果、このLEDアレイヘッドを用いることによって、
画像の高速読み取りが可能になる。
【0022】請求項3,4,5,6,7記載のLEDア
レイヘッドは、出射光を略垂直方向へ反射させる曲面、
球面、主走査方向に曲率するシリンダ面、又は、主走査
方向及び副走査方向で曲率が互いに異なるアナモフィッ
ク面が形成されている。したがって、光束を集束した
り、また、像面上に結像させることが可能になる。この
結果、結像光学素子の継ぎ目での光量のばらつきやフレ
ア光によるビームスポット形状の乱れなどを抑えること
ができ、高いカップリング効率が得られる。
レイヘッドは、出射光を略垂直方向へ反射させる曲面、
球面、主走査方向に曲率するシリンダ面、又は、主走査
方向及び副走査方向で曲率が互いに異なるアナモフィッ
ク面が形成されている。したがって、光束を集束した
り、また、像面上に結像させることが可能になる。この
結果、結像光学素子の継ぎ目での光量のばらつきやフレ
ア光によるビームスポット形状の乱れなどを抑えること
ができ、高いカップリング効率が得られる。
【0023】請求項8記載のLEDアレイヘッドは、請
求項4,5記載の反射素子の上部に配置した長尺シリン
ダレンズによって、反射素子で反射した主走査方向の光
束を副走査方向へ集束している。すなわち、パワーを有
する光束に形成している。したがって、副走査方向へ光
束が集束され、又は、結像する。さらに、副走査方向及
び主走査方向での見かけの出射光点が異なる非点隔差が
補正される。
求項4,5記載の反射素子の上部に配置した長尺シリン
ダレンズによって、反射素子で反射した主走査方向の光
束を副走査方向へ集束している。すなわち、パワーを有
する光束に形成している。したがって、副走査方向へ光
束が集束され、又は、結像する。さらに、副走査方向及
び主走査方向での見かけの出射光点が異なる非点隔差が
補正される。
【0024】請求項9記載のLEDアレイヘッドは、シ
リンダレンズアレイで反射素子からの副走査方向の光束
が主走査方向へ集束される。すなわち、光パワーを有す
る光束に形成される。したがって、主走査方向での光束
の集束、又は、結像が可能になる。
リンダレンズアレイで反射素子からの副走査方向の光束
が主走査方向へ集束される。すなわち、光パワーを有す
る光束に形成される。したがって、主走査方向での光束
の集束、又は、結像が可能になる。
【0025】請求項10記載のLEDアレイヘッドは、
二つのLED間に2方向からのそれぞれの出射光を略垂
直方向に一つの傾斜反射素子で反射させている。この結
果、光束を像面上に一直線上に結像できるようになる。
この場合、請求項1記載の構成と同様に反射光束の発光
パターンが均一化される。また、反射素子にLEDと同
一部材のAlGaAsを用いることによて、高反射率が
得られる。さらに、対向するLEDの素子の出射光点を
1/2間隔で配置することによって、出射光点が互い違
いになり、この場合、ワイヤーボンディング間隔はLE
Dの素子間隔で良いため、ワイヤーボンディングが容易
に行われるとともに、より高密度化が可能になる。
二つのLED間に2方向からのそれぞれの出射光を略垂
直方向に一つの傾斜反射素子で反射させている。この結
果、光束を像面上に一直線上に結像できるようになる。
この場合、請求項1記載の構成と同様に反射光束の発光
パターンが均一化される。また、反射素子にLEDと同
一部材のAlGaAsを用いることによて、高反射率が
得られる。さらに、対向するLEDの素子の出射光点を
1/2間隔で配置することによって、出射光点が互い違
いになり、この場合、ワイヤーボンディング間隔はLE
Dの素子間隔で良いため、ワイヤーボンディングが容易
に行われるとともに、より高密度化が可能になる。
【0026】請求項11記載のLEDアレイヘッドは、
二つのLED間の2方向からのそれぞれの出射光束を出
射光方向に対して略垂直方向へ、曲面反射素子に互い違
いに形成された曲面によって反射させている。この結
果、出射光束を像面上に一直線上に結像できるようにな
る。この場合、前記の請求項3〜7記載のLEDアレイ
ヘッドと同様に、出射光束を出射光方向に対して略垂直
方向へ反射させる曲面、球面、主走査方向に曲率するシ
リンダ面、又は、主走査方向及び副走査方向で曲率が互
いに異なるアナモフィック面を形成することによって、
光束を集束したり、また、像面上に結像させることが可
能になる。この結果、結像光学素子の継ぎ目での光量の
ばらつきやフレア光によるビームスポット形状の乱れな
どを抑えることができ、高いカップリング効率が得られ
る。
二つのLED間の2方向からのそれぞれの出射光束を出
射光方向に対して略垂直方向へ、曲面反射素子に互い違
いに形成された曲面によって反射させている。この結
果、出射光束を像面上に一直線上に結像できるようにな
る。この場合、前記の請求項3〜7記載のLEDアレイ
ヘッドと同様に、出射光束を出射光方向に対して略垂直
方向へ反射させる曲面、球面、主走査方向に曲率するシ
リンダ面、又は、主走査方向及び副走査方向で曲率が互
いに異なるアナモフィック面を形成することによって、
光束を集束したり、また、像面上に結像させることが可
能になる。この結果、結像光学素子の継ぎ目での光量の
ばらつきやフレア光によるビームスポット形状の乱れな
どを抑えることができ、高いカップリング効率が得られ
る。
【0027】請求項12記載のLEDアレイヘッドは、
二つのLED間の2方向からのそれぞれの出射光束を出
射光方向に対して略垂直方向へ、傾斜反射素子に互い違
いに形成した傾斜によって反射させている。この結果、
出射光束を像面上に一直線上に結像できるようになる。
この場合、前記の請求項1と同様に基板の上面で出射光
が反射しなくなり、反射光束の発光パターンが均一化さ
れ、かつ、LEDアレイヘッドでの高密度化が可能にな
る。また、傾斜反射素子をLEDと同一部材、例えば、
AlGaAsを用いることによって高反射率が得られ
る。
二つのLED間の2方向からのそれぞれの出射光束を出
射光方向に対して略垂直方向へ、傾斜反射素子に互い違
いに形成した傾斜によって反射させている。この結果、
出射光束を像面上に一直線上に結像できるようになる。
この場合、前記の請求項1と同様に基板の上面で出射光
が反射しなくなり、反射光束の発光パターンが均一化さ
れ、かつ、LEDアレイヘッドでの高密度化が可能にな
る。また、傾斜反射素子をLEDと同一部材、例えば、
AlGaAsを用いることによって高反射率が得られ
る。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、本発明のLEDアレイヘッ
ドの実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は
本発明のLEDアレイヘッドの第1実施形態の構成を示
す側面図である。図1において、この例は従前の図11
と同様にLEDアレイヘッドに用いる端面発光型のLE
Dであり、電極11上の基板12にLED13が設けら
れている。このLED13には電極14が設けられてい
る。
ドの実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は
本発明のLEDアレイヘッドの第1実施形態の構成を示
す側面図である。図1において、この例は従前の図11
と同様にLEDアレイヘッドに用いる端面発光型のLE
Dであり、電極11上の基板12にLED13が設けら
れている。このLED13には電極14が設けられてい
る。
【0029】さらに、出射端面(活性層)13jに対向
して傾斜が形成された反射素子16が基板12上に設け
られ、この反射素子16で出射光が反射し、この反射光
束17の発光パターンが上方に指向して形成される。反
射素子16はLED13と同一の部材、例えば、AlG
aAsを用いて形成する。この場合、反射素子16を半
導体プロセス工程におけるイオンビームエッチ加工で形
成する。
して傾斜が形成された反射素子16が基板12上に設け
られ、この反射素子16で出射光が反射し、この反射光
束17の発光パターンが上方に指向して形成される。反
射素子16はLED13と同一の部材、例えば、AlG
aAsを用いて形成する。この場合、反射素子16を半
導体プロセス工程におけるイオンビームエッチ加工で形
成する。
【0030】次に、この第1実施形態の動作及び機能に
ついて説明する。この第1実施形態では、反射素子16
が出射端面(活性層)13jに対向して傾斜しており、
この反射素子16でLED13の出射光が略垂直上方向
へ反射する。したがって、従前の図12をもって説明し
たような出射端面(活性層)13jからの出射光が基板
12の上面で反射しなくなる。したがって、反射光束1
7の発光パターンが均一化され、この反射光束17をロ
ッドレンズアレイなどの結像光学素子で集光した場合、
像面上に所望の微小のビームスポットが形成され、その
高密度化が図られる。さらに、反射素子16はLED1
3と同一部材のAlGaAsを用いており、高い反射率
を得ることが出来るようになる。この結果、このLED
アレイヘッドを用いることによって、画像の読み取りな
どが高速化される。図2は第2実施形態の構成を示す斜
視図である。
ついて説明する。この第1実施形態では、反射素子16
が出射端面(活性層)13jに対向して傾斜しており、
この反射素子16でLED13の出射光が略垂直上方向
へ反射する。したがって、従前の図12をもって説明し
たような出射端面(活性層)13jからの出射光が基板
12の上面で反射しなくなる。したがって、反射光束1
7の発光パターンが均一化され、この反射光束17をロ
ッドレンズアレイなどの結像光学素子で集光した場合、
像面上に所望の微小のビームスポットが形成され、その
高密度化が図られる。さらに、反射素子16はLED1
3と同一部材のAlGaAsを用いており、高い反射率
を得ることが出来るようになる。この結果、このLED
アレイヘッドを用いることによって、画像の読み取りな
どが高速化される。図2は第2実施形態の構成を示す斜
視図である。
【0031】図2において、この第2実施形態では、図
1の実施形態における反射素子16に代えて曲面反射素
子20が設けられている。この曲面反射素子20には、
LED13の素子13a,13b,13c,13d…の
出射光点ごとに対向して凹形状の曲面20a,20b,
20c,20d…が形成されている。
1の実施形態における反射素子16に代えて曲面反射素
子20が設けられている。この曲面反射素子20には、
LED13の素子13a,13b,13c,13d…の
出射光点ごとに対向して凹形状の曲面20a,20b,
20c,20d…が形成されている。
【0032】図3は第2実施形態の動作状態を説明する
ための図である。図2及び図3において、この第2実施
形態では、LED13の素子13a〜13d…ごとに対
向して曲面反射素子20に形成された曲面20a〜20
d…で出射端面(活性層)からの出射光が反射される。
この場合、素子13a〜13d…から出射して発散した
光束が曲面で集束され、この集束光束Pをロッドレンズ
アレイなどの結像光学素子に入射できるようになる。又
は、像面に結像させることが出来るようになる。
ための図である。図2及び図3において、この第2実施
形態では、LED13の素子13a〜13d…ごとに対
向して曲面反射素子20に形成された曲面20a〜20
d…で出射端面(活性層)からの出射光が反射される。
この場合、素子13a〜13d…から出射して発散した
光束が曲面で集束され、この集束光束Pをロッドレンズ
アレイなどの結像光学素子に入射できるようになる。又
は、像面に結像させることが出来るようになる。
【0033】このように、曲面20a〜20d…で光束
を集束することによって、高いカップリング効率が得ら
れる。また、等倍結像光学素子を用いず、LED13の
素子13a〜13d…ごとに対応した結像光学素子を用
いて結像を行う場合は、より高いカップリング効率が得
られる。この場合、結像光学素子の継ぎ目での光量のば
らつきやフレア光によるビームスポット形状の乱れなど
を抑えることが出来るようになる。
を集束することによって、高いカップリング効率が得ら
れる。また、等倍結像光学素子を用いず、LED13の
素子13a〜13d…ごとに対応した結像光学素子を用
いて結像を行う場合は、より高いカップリング効率が得
られる。この場合、結像光学素子の継ぎ目での光量のば
らつきやフレア光によるビームスポット形状の乱れなど
を抑えることが出来るようになる。
【0034】曲面反射素子20に曲面20a〜20d…
が形成されている場合、ここで上方に形成される光束
は、その水平断面が円形である。換言すれば、画像処理
装置での主走査方向及び副走査方向が同一の光パワーに
形成して集束され、又は、結像する。この場合の波面収
差を良好に補正するためには、曲面20a〜20d…を
共軸非球面に形成する。
が形成されている場合、ここで上方に形成される光束
は、その水平断面が円形である。換言すれば、画像処理
装置での主走査方向及び副走査方向が同一の光パワーに
形成して集束され、又は、結像する。この場合の波面収
差を良好に補正するためには、曲面20a〜20d…を
共軸非球面に形成する。
【0035】また、主走査方向にのみに光束を集束し、
又は、結像する場合は、曲面20a〜20d…を主走査
方向に曲率を有するように形成する。特に端面発光型の
LED13の場合は、一般的に主走査方向に発散角が大
きくなっており、主走査方向へ集束するように曲率を形
成することによって、主走査方向にのみ光束が正確に集
束され、又は、結像できるようになる。また、前記の主
走査方向及び副走査方向を同一の光パワーを有するよう
に光束を集束し、又は、結像する場合より、その作製が
容易である。
又は、結像する場合は、曲面20a〜20d…を主走査
方向に曲率を有するように形成する。特に端面発光型の
LED13の場合は、一般的に主走査方向に発散角が大
きくなっており、主走査方向へ集束するように曲率を形
成することによって、主走査方向にのみ光束が正確に集
束され、又は、結像できるようになる。また、前記の主
走査方向及び副走査方向を同一の光パワーを有するよう
に光束を集束し、又は、結像する場合より、その作製が
容易である。
【0036】さらに、副走査方向にのみに光束を集束
し、又は、結像する場合は、曲面20a〜20d…を副
走査方向へ集束するように曲率を形成する。この場合、
ロッドレンズアレイなどの結像光学素子と組み合わせて
構成した際の、副走査方向での光束のケラレの発生が低
減して、高いカップリング効率が得られる。また、前記
と同様に作製が容易である。
し、又は、結像する場合は、曲面20a〜20d…を副
走査方向へ集束するように曲率を形成する。この場合、
ロッドレンズアレイなどの結像光学素子と組み合わせて
構成した際の、副走査方向での光束のケラレの発生が低
減して、高いカップリング効率が得られる。また、前記
と同様に作製が容易である。
【0037】また、副走査方向及び主走査方向で互いに
異なる光パワーを有するように光束を集束し、又は、結
像する場合、曲面20a〜20d…をアナモフィック面
で形成する。この場合、LED13は、一般的に副走査
方向及び主走査方向での見かけの出射光点が異なる非点
隔差のため、所望の微小のビームスポットが容易かつ確
実に形成できるようになる。
異なる光パワーを有するように光束を集束し、又は、結
像する場合、曲面20a〜20d…をアナモフィック面
で形成する。この場合、LED13は、一般的に副走査
方向及び主走査方向での見かけの出射光点が異なる非点
隔差のため、所望の微小のビームスポットが容易かつ確
実に形成できるようになる。
【0038】図4は第3実施形態の構成を示す斜視図で
ある。図4において、この第3実施形態は、図2、図3
に示す第2実施形態と同様に曲面反射素子20の曲面2
0a〜20d…を主走査方向へ集束するための曲率を形
成するとともに、曲面反射素子20の上部に、副走査方
向へ光束を反射する長尺シリンダレンズ25を配置して
いる。
ある。図4において、この第3実施形態は、図2、図3
に示す第2実施形態と同様に曲面反射素子20の曲面2
0a〜20d…を主走査方向へ集束するための曲率を形
成するとともに、曲面反射素子20の上部に、副走査方
向へ光束を反射する長尺シリンダレンズ25を配置して
いる。
【0039】次に、この第3実施形態の動作及び機能に
ついて説明する。この第3実施形態では、第2実施形態
と同様に曲面20a〜20d…の曲率によって主走査方
向にのみに光束を集束し、又は、結像する。かつ、長尺
シリンダレンズ25によって、副走査方向に光束が集束
され、その集束光束Pを結像できるようになる。この場
合もLED13が副走査方向及び主走査方向での見かけ
の出射光点が異なる非点隔差を補正できるようになる。
ついて説明する。この第3実施形態では、第2実施形態
と同様に曲面20a〜20d…の曲率によって主走査方
向にのみに光束を集束し、又は、結像する。かつ、長尺
シリンダレンズ25によって、副走査方向に光束が集束
され、その集束光束Pを結像できるようになる。この場
合もLED13が副走査方向及び主走査方向での見かけ
の出射光点が異なる非点隔差を補正できるようになる。
【0040】例えば、長尺シリンダレンズ25が設けら
れない場合、光束が曲面20a〜20d…の球心を通っ
て球面に当接して結像す際に、直行する2方向の光束は
一点に集束するが、球面の法線に対しては大きな傾斜を
有して入射する。この場合、法線を含む面内の光束は、
直交する光束より大きな光パワーが形成されており、一
点に集束しなくなり、非点隔差が発生する。ここで長尺
シリンダレンズ25を設けることによって、非点隔差が
補正され、集束所望の微小のビームスポットが容易かつ
確実に形成できるようになる。
れない場合、光束が曲面20a〜20d…の球心を通っ
て球面に当接して結像す際に、直行する2方向の光束は
一点に集束するが、球面の法線に対しては大きな傾斜を
有して入射する。この場合、法線を含む面内の光束は、
直交する光束より大きな光パワーが形成されており、一
点に集束しなくなり、非点隔差が発生する。ここで長尺
シリンダレンズ25を設けることによって、非点隔差が
補正され、集束所望の微小のビームスポットが容易かつ
確実に形成できるようになる。
【0041】さらに、従来用いられているロッドレンズ
アレイによる等倍結像光学素子に比較して、継ぎ目の影
響による光量のばらつきや結合性能の劣化が低減される
とともに、そのコスト低減が可能になる。
アレイによる等倍結像光学素子に比較して、継ぎ目の影
響による光量のばらつきや結合性能の劣化が低減される
とともに、そのコスト低減が可能になる。
【0042】また、この長尺シリンダレンズ25の配置
は、第2実施形態における曲面20a〜20d…をアナ
モフィック面で形成する場合にも利用できる。すなわ
ち、副走査方向及び主走査方向で互いに異なる光パワー
を有するように光束を集束し、又は、結像する場合、長
尺シリンダレンズ25によって、LED13の副走査方
向及び主走査方向での見かけの出射光点が異なる非点隔
差を補正できるようになり、所望の微小のビームスポッ
トが容易かつ確実に形成される。
は、第2実施形態における曲面20a〜20d…をアナ
モフィック面で形成する場合にも利用できる。すなわ
ち、副走査方向及び主走査方向で互いに異なる光パワー
を有するように光束を集束し、又は、結像する場合、長
尺シリンダレンズ25によって、LED13の副走査方
向及び主走査方向での見かけの出射光点が異なる非点隔
差を補正できるようになり、所望の微小のビームスポッ
トが容易かつ確実に形成される。
【0043】図5は第4実施形態の構成を示す斜視図で
ある。図5において、この第4実施形態は、第2実施形
態と同様に副走査方向にのみに光束を集束し、又は、結
像するため、副走査方向へ集束するための曲率を形成し
たシリンダレンズアレイ27を曲面反射素子20mの上
部に配置している。この第4実施形態の動作では、シリ
ンダレンズアレイ27によって、副走査方向の光束を主
走査方向へ、光パワーを集束した集束光束Pが形成さ
れ、その結像が得られる。
ある。図5において、この第4実施形態は、第2実施形
態と同様に副走査方向にのみに光束を集束し、又は、結
像するため、副走査方向へ集束するための曲率を形成し
たシリンダレンズアレイ27を曲面反射素子20mの上
部に配置している。この第4実施形態の動作では、シリ
ンダレンズアレイ27によって、副走査方向の光束を主
走査方向へ、光パワーを集束した集束光束Pが形成さ
れ、その結像が得られる。
【0044】図6は第5実施形態の構成を示す斜視図で
あり、図7は図6に示す構成の上面図である。図6及び
図7において、この第5実施形態は電極31上の基板3
2に並行して、素子を連接したLED33a,33bが
設けられている。このLED33a,33bの、それぞ
れの素子に電極が設けられており、この電極とワイヤー
パッドとの間がワイヤーでボンディングされている。
あり、図7は図6に示す構成の上面図である。図6及び
図7において、この第5実施形態は電極31上の基板3
2に並行して、素子を連接したLED33a,33bが
設けられている。このLED33a,33bの、それぞ
れの素子に電極が設けられており、この電極とワイヤー
パッドとの間がワイヤーでボンディングされている。
【0045】LED33a,33bは、出射端面(活性
層)が対向して基板32上に配置さており、このLED
33a,33bの間に、図1の第1実施形態と同様に機
能する反射素子34が設けられている。この反射素子3
4はLED33a,33bのそれぞれの出射端面(活性
層)側が傾斜している。
層)が対向して基板32上に配置さており、このLED
33a,33bの間に、図1の第1実施形態と同様に機
能する反射素子34が設けられている。この反射素子3
4はLED33a,33bのそれぞれの出射端面(活性
層)側が傾斜している。
【0046】また、LED33a,33bは並行して配
置されるとともに、図7に示すように素子の出射光点が
1/2間隔でずれて配置されている。このLED33
a,33bと反射素子34とは同一部材、例えば、Al
GaAsで形成されている。この場合、半導体プロセス
工程におけるイオンビームエッチ加工で形成する。
置されるとともに、図7に示すように素子の出射光点が
1/2間隔でずれて配置されている。このLED33
a,33bと反射素子34とは同一部材、例えば、Al
GaAsで形成されている。この場合、半導体プロセス
工程におけるイオンビームエッチ加工で形成する。
【0047】図8は第5実施形態の動作を説明するため
の図である。図6、図7及び図8において、この第5実
施形態の動作は、図1の第1実施形態と基本的に同様で
ある。すなわち、反射素子34の傾斜部でLED33
a,33bの出射光が略垂直上方向へ反射し、ロッドレ
ンズアレイなどの結像光学素子36a,36bを通じ、
この集束光束37a,37bが像面38の一直線上に結
像する。したがって、LED33a,33bの出射光が
基板で反射しなくなり、発光パターンが均一化される。
また、反射素子34はLED33a,33bと同一部材
のAlGaAsを用いており、高反射率を得ることが出
来るようになる。さらに、LED33a,33bの素子
の出射光点が対向し、かつ、1/2間隔でずれて配置さ
れている。すなわち、出射光点が互い違いに1/2間隔
となる。この場合、LED33a,33bのワイヤーボ
ンディング間隔が、従来と同様であり、その作製が容易
になるとともに、高密度化が可能になる。
の図である。図6、図7及び図8において、この第5実
施形態の動作は、図1の第1実施形態と基本的に同様で
ある。すなわち、反射素子34の傾斜部でLED33
a,33bの出射光が略垂直上方向へ反射し、ロッドレ
ンズアレイなどの結像光学素子36a,36bを通じ、
この集束光束37a,37bが像面38の一直線上に結
像する。したがって、LED33a,33bの出射光が
基板で反射しなくなり、発光パターンが均一化される。
また、反射素子34はLED33a,33bと同一部材
のAlGaAsを用いており、高反射率を得ることが出
来るようになる。さらに、LED33a,33bの素子
の出射光点が対向し、かつ、1/2間隔でずれて配置さ
れている。すなわち、出射光点が互い違いに1/2間隔
となる。この場合、LED33a,33bのワイヤーボ
ンディング間隔が、従来と同様であり、その作製が容易
になるとともに、高密度化が可能になる。
【0048】図9は第6実施形態の構成を示す斜視図で
ある。図9において、この第6実施形態は、電極41上
の基板42に並行してLED43a,43bが設けられ
ている。このLED43a,43bには、それぞれ電極
が設けられており、この電極とワイヤーパッドとの間が
ワイヤーでボンディングされている。LED43a,4
3bは出射端面(活性層)が対向しており、このLED
43a,43bの間に、図2に示した第2実施形態と同
様に機能する曲面反射素子44が設けられている。この
曲面反射素子44には、LED43a,43bの出射端
面(活性層)に対向して凹形状の曲面44a,44b,
44c,44d,44e…が形成されている。この曲面
44a〜44eは、この凹形状部が反転するように配置
されている。さらに、LED43a,43bの素子の出
射光点が対向し、かつ、1/2間隔でずれて配置されて
いる。なお、LED43a,43bと曲面反射素子44
は、例えば、AlGaAsを用いる。
ある。図9において、この第6実施形態は、電極41上
の基板42に並行してLED43a,43bが設けられ
ている。このLED43a,43bには、それぞれ電極
が設けられており、この電極とワイヤーパッドとの間が
ワイヤーでボンディングされている。LED43a,4
3bは出射端面(活性層)が対向しており、このLED
43a,43bの間に、図2に示した第2実施形態と同
様に機能する曲面反射素子44が設けられている。この
曲面反射素子44には、LED43a,43bの出射端
面(活性層)に対向して凹形状の曲面44a,44b,
44c,44d,44e…が形成されている。この曲面
44a〜44eは、この凹形状部が反転するように配置
されている。さらに、LED43a,43bの素子の出
射光点が対向し、かつ、1/2間隔でずれて配置されて
いる。なお、LED43a,43bと曲面反射素子44
は、例えば、AlGaAsを用いる。
【0049】この第6実施形態の動作及び機能について
説明する。この第6実施形態は、図2に示す第2実施形
態と基本的に同様である。すなわち、曲面44a〜44
eでLED43a,43bの出射端面(活性層)から発
光がそれぞれ反射される。この場合、LED43a,4
3bからの出射光し、発散した光束が曲面で集束され
て、図8に示したようにロッドレンズアレイなどの結像
光学素子、又は、像面に正確に結像できるようになる。
したがって、曲面44a〜44eで光束を集束すること
によって、高いカップリング効率が得られ、結像光学素
子の継ぎ目での光量のばらつきやフレア光によるビーム
スポット形状の乱れなどを抑えることが出来るようにな
る。
説明する。この第6実施形態は、図2に示す第2実施形
態と基本的に同様である。すなわち、曲面44a〜44
eでLED43a,43bの出射端面(活性層)から発
光がそれぞれ反射される。この場合、LED43a,4
3bからの出射光し、発散した光束が曲面で集束され
て、図8に示したようにロッドレンズアレイなどの結像
光学素子、又は、像面に正確に結像できるようになる。
したがって、曲面44a〜44eで光束を集束すること
によって、高いカップリング効率が得られ、結像光学素
子の継ぎ目での光量のばらつきやフレア光によるビーム
スポット形状の乱れなどを抑えることが出来るようにな
る。
【0050】また、光束の水平断面が円形に形成され
る。この場合、波面収差を良好に補正するために、曲面
44a〜44eを共軸非球面に形成する。さらに、副走
査方向及び主走査方向で互いに異なる光パワーで光束を
集束し、又は、結像する場合は、曲面44a〜44eを
アナモフィック面で形成する。また、LED43a,4
3bの素子が、対向し、かつ、1/2間隔でずれて配置
されている。すなわち、出射光点が互い違いに1/2間
隔となり、また、LED43a,43bのワイヤーボン
ディング間隔は従来と同様であり、その作製が容易にな
るとともに、より高密度化が可能になる。
る。この場合、波面収差を良好に補正するために、曲面
44a〜44eを共軸非球面に形成する。さらに、副走
査方向及び主走査方向で互いに異なる光パワーで光束を
集束し、又は、結像する場合は、曲面44a〜44eを
アナモフィック面で形成する。また、LED43a,4
3bの素子が、対向し、かつ、1/2間隔でずれて配置
されている。すなわち、出射光点が互い違いに1/2間
隔となり、また、LED43a,43bのワイヤーボン
ディング間隔は従来と同様であり、その作製が容易にな
るとともに、より高密度化が可能になる。
【0051】図10は第7実施形態の構成を示す斜視図
である。図10において、この第7実施形態は、図9に
示した第6実施形態の曲面反射素子44に対して傾斜の
反射素子50が設けられている。さらに、LED43
a,43bの素子の出射光点が対向し、かつ、1/2間
隔でずれて配置されている。この場合、反射素子50の
傾斜部でLED43a,43bの発光が略垂直上方向へ
反射して、発光パターンが均一化され、また、ロッドレ
ンズアレイなどの結像光学素子光束が像面に一直線上に
結像する。さらに、LED43a,43bのワイヤーボ
ンディング間隔が、従来と同様であり、その作製が容易
になるとともに、より高密度化が可能になる。
である。図10において、この第7実施形態は、図9に
示した第6実施形態の曲面反射素子44に対して傾斜の
反射素子50が設けられている。さらに、LED43
a,43bの素子の出射光点が対向し、かつ、1/2間
隔でずれて配置されている。この場合、反射素子50の
傾斜部でLED43a,43bの発光が略垂直上方向へ
反射して、発光パターンが均一化され、また、ロッドレ
ンズアレイなどの結像光学素子光束が像面に一直線上に
結像する。さらに、LED43a,43bのワイヤーボ
ンディング間隔が、従来と同様であり、その作製が容易
になるとともに、より高密度化が可能になる。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1,2記載の発明のLEDアレイヘッドによれば、LE
Dの出射端面(活性層)からの出射光が、反射素子の傾
斜で略垂直方向へ反射する。したがって、基板の上面で
反射しなくなり、反射素子の傾斜での反射光束の発光パ
ターンが均一化され、像面上への所望の微小のビームス
ポット形成が可能になり、LEDアレイヘッドでの高密
度化が可能になる。また、反射素子にLEDと同一部
材、例えば、AlGaAsを用いているため、高反射率
が得られる。この結果、このLEDアレイヘッドを用い
ることによって、画像の高速読み取りが可能になる。
1,2記載の発明のLEDアレイヘッドによれば、LE
Dの出射端面(活性層)からの出射光が、反射素子の傾
斜で略垂直方向へ反射する。したがって、基板の上面で
反射しなくなり、反射素子の傾斜での反射光束の発光パ
ターンが均一化され、像面上への所望の微小のビームス
ポット形成が可能になり、LEDアレイヘッドでの高密
度化が可能になる。また、反射素子にLEDと同一部
材、例えば、AlGaAsを用いているため、高反射率
が得られる。この結果、このLEDアレイヘッドを用い
ることによって、画像の高速読み取りが可能になる。
【0053】請求項3〜7記載のLEDアレイヘッドに
よれば、出射光を略垂直方向へ反射させる曲面、球面、
主走査方向に曲率するシリンダ面、又は、主走査方向及
び副走査方向で曲率が互いに異なるアナモフィック面を
形成しているので、光束を正確に集束したり、また、像
面上に正確に結像できるようになり、高いカップリング
効率を得ることが出来るようになる。
よれば、出射光を略垂直方向へ反射させる曲面、球面、
主走査方向に曲率するシリンダ面、又は、主走査方向及
び副走査方向で曲率が互いに異なるアナモフィック面を
形成しているので、光束を正確に集束したり、また、像
面上に正確に結像できるようになり、高いカップリング
効率を得ることが出来るようになる。
【0054】請求項8記載のLEDアレイヘッドによれ
ば、長尺シリンダレンズによって、反射素子で反射した
主走査方向の光束を副走査方向へ集束しているため、副
走査方向へ光束が正確に集束され、又は、結像できるよ
うになる。また、副走査方向及び主走査方向での見かけ
の出射光点が異なる非点隔差が補正できるようになる。
請求項9記載のLEDアレイヘッドによれば、シリンダ
レンズアレイで反射素子からの副走査方向の光束が主走
査方向へ集束されるため、主走査方向での光束の集束、
又は、正確な結像が出来るようになる。
ば、長尺シリンダレンズによって、反射素子で反射した
主走査方向の光束を副走査方向へ集束しているため、副
走査方向へ光束が正確に集束され、又は、結像できるよ
うになる。また、副走査方向及び主走査方向での見かけ
の出射光点が異なる非点隔差が補正できるようになる。
請求項9記載のLEDアレイヘッドによれば、シリンダ
レンズアレイで反射素子からの副走査方向の光束が主走
査方向へ集束されるため、主走査方向での光束の集束、
又は、正確な結像が出来るようになる。
【0055】請求項10記載のLEDアレイヘッドによ
れば、二つのLED間に2方向からのそれぞれの出射光
を略垂直方向に一つの傾斜反射素子で反射させているた
め、光束を像面上に一直線上に正確に結像できるように
なる。また、対向するLEDの素子の出射光点を1/2
間隔で配置することによって、出射光点が互い違いにな
り、この場合、ワイヤーボンディング間隔はLEDの素
子間隔で良いため、ワイヤーボンディングが容易に行わ
れるとともに、より高密度化が可能になる。
れば、二つのLED間に2方向からのそれぞれの出射光
を略垂直方向に一つの傾斜反射素子で反射させているた
め、光束を像面上に一直線上に正確に結像できるように
なる。また、対向するLEDの素子の出射光点を1/2
間隔で配置することによって、出射光点が互い違いにな
り、この場合、ワイヤーボンディング間隔はLEDの素
子間隔で良いため、ワイヤーボンディングが容易に行わ
れるとともに、より高密度化が可能になる。
【0056】請求項11記載のLEDアレイヘッドによ
れば、二つのLED間の2方向からのそれぞれの出射光
束を出射光方向に対して略垂直方向へ、曲面反射素子に
互い違いに形成された曲面によって反射させているた
め、出射光束を像面上に一直線上に正確に結像できるよ
うになる。この場合、曲面、球面、主走査方向に曲率す
るシリンダ面、又は、主走査方向及び副走査方向で曲率
が互いに異なるアナモフィック面を形成することによっ
て、光束を正確に集束したり、また、像面上に正確に結
像できるようになり、結像光学素子の継ぎ目での光量の
ばらつきやフレア光によるビームスポット形状の乱れな
どを抑えることができ、高いカップリング効率が得られ
る。
れば、二つのLED間の2方向からのそれぞれの出射光
束を出射光方向に対して略垂直方向へ、曲面反射素子に
互い違いに形成された曲面によって反射させているた
め、出射光束を像面上に一直線上に正確に結像できるよ
うになる。この場合、曲面、球面、主走査方向に曲率す
るシリンダ面、又は、主走査方向及び副走査方向で曲率
が互いに異なるアナモフィック面を形成することによっ
て、光束を正確に集束したり、また、像面上に正確に結
像できるようになり、結像光学素子の継ぎ目での光量の
ばらつきやフレア光によるビームスポット形状の乱れな
どを抑えることができ、高いカップリング効率が得られ
る。
【0057】請求項12記載のLEDアレイヘッドによ
れば、二つのLED間の2方向からのそれぞれの出射光
束を出射光方向に対して略垂直方向へ、傾斜反射素子に
互い違いに形成した傾斜によって反射させているため、
出射光束を像面上に一直線上に正確に結像できるように
なる。
れば、二つのLED間の2方向からのそれぞれの出射光
束を出射光方向に対して略垂直方向へ、傾斜反射素子に
互い違いに形成した傾斜によって反射させているため、
出射光束を像面上に一直線上に正確に結像できるように
なる。
【図1】本発明のLEDアレイヘッドの第1実施形態の
構成を示す側面図。
構成を示す側面図。
【図2】第2実施形態の構成を示す斜視図。
【図3】第2実施形態の動作状態を示す説明図。
【図4】第3実施形態の構成を示す斜視図。
【図5】第4実施形態の構成を示す斜視図。
【図6】第5実施形態の構成を示す斜視図。
【図7】図6に示す構成の上面図。
【図8】第5実施形態の動作を示す説明図。
【図9】第6実施形態の構成を示す斜視図。
【図10】第7実施形態の構成を示す斜視図。
【図11】従来例にあって端面発光型のLEDの要部構
成を示す斜視図。
成を示す斜視図。
【図12】図11に示す端面発光型の発光状態をを示す
説明図。
説明図。
11,14,31,41 電極 12,32,42 基板 13,33a,33b,43a,43b LED 13a〜13d 素子 13j 出射端面(活性層) 16,34,50 反射素子 20,20m,44 曲面反射素子 20a〜20d,44a〜44e 曲面 25 長尺シリンダレンズ 27 シリンダレンズアレイ 36a,36b 結像光学素子
Claims (12)
- 【請求項1】 端面発光型のLEDを連接したLEDア
レイヘッドにおいて、前記LEDからの出射光束を出射
光方向に対して略垂直方向へ反射させる反射素子を備え
ることを特徴とするLEDアレイヘッド。 - 【請求項2】 前記請求項1記載のLEDアレイヘッド
において、 反射素子がLEDと同一部材で形成されることを特徴と
するLEDアレイヘッド。 - 【請求項3】 前記請求項1記載のLEDアレイヘッド
において、 反射素子に、LEDからの出射光束を出射光方向に対し
て略垂直方向へ反射させる曲面が形成されることを特徴
とするLEDアレイヘッド。 - 【請求項4】 前記請求項1記載のLEDアレイヘッド
において、 反射素子に、LEDからの出射光束を出射光方向に対し
て略垂直方向へ反射させる球面が形成されることを特徴
とするLEDアレイヘッド。 - 【請求項5】 前記請求項1記載のLEDアレイヘッド
において、 反射素子に、LEDからの出射光束を出射光方向に対し
て主走査方向へ集束するための曲率を有するシリンダ面
が形成されることを特徴とするLEDアレイヘッド。 - 【請求項6】 前記請求項1記載のLEDアレイヘッド
において、 反射素子に、LEDからの出射光束を出射光方向に対し
て副走査方向へ集束するための曲率を有するシリンダ面
が形成されることを特徴とするLEDアレイヘッド。 - 【請求項7】 前記請求項1記載のLEDアレイヘッド
において、 反射素子に、LEDからの出射光束を出射光方向に対し
て主走査方向及び副走査方向へ集束するための曲率が互
いに異なるアナモフィック面が形成されることを特徴と
するLEDアレイヘッド。 - 【請求項8】 前記請求項4又は5記載のLEDアレイ
ヘッドにおいて、 反射素子の光束放射方向の上部に長尺シリンダレンズを
配置し、この長尺シリンダレンズで前記反射素子からの
主走査方向の光束を副走査方向へ集束することを特徴と
するLEDアレイヘッド。 - 【請求項9】 前記請求項6記載のLEDアレイヘッド
において、 反射素子の光束放射方向の上部にシリンダレンズアレイ
を配置し、このシリンダレンズアレイで前記反射素子か
らの副走査方向の光束を主走査方向へ集束することを特
徴とするLEDアレイヘッド。 - 【請求項10】 前記請求項1記載のLEDアレイヘッ
ドにおいて、 出射端面が対向し、かつ、出射光点を交互に異なるよう
に配置した二つのLEDと、この二つのLED間に2方
向からのそれぞれの出射光束を出射光方向に対して略垂
直方向へ反射させる一つの傾斜反射素子とを備えること
を特徴とするLEDアレイヘッド。 - 【請求項11】 前記請求項1記載のLEDアレイヘッ
ドにおいて、 出射端面が対向し、かつ、出射光点が交互に異なるよう
に素子を配置した二つのLEDと、この二つのLED間
に、2方向からのそれぞれの出射光束を出射光方向に対
して略垂直方向へ反射させる曲面が互い違いに形成され
た曲面反射素子を備えることを特徴とするLEDアレイ
ヘッド。 - 【請求項12】 前記請求項1記載のLEDアレイヘッ
ドにおいて、 出射端面が対向し、かつ、出射光点が交互に異なるよう
に素子を配置した二つのLEDと、この二つのLED間
に、2方向からのそれぞれの出射光束を出射光方向に対
して略垂直方向へ反射させる傾斜が互い違いに形成され
た曲面反射素子を備えることを特徴とするLEDアレイ
ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12245896A JPH09289338A (ja) | 1996-04-20 | 1996-04-20 | Ledアレイヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12245896A JPH09289338A (ja) | 1996-04-20 | 1996-04-20 | Ledアレイヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09289338A true JPH09289338A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14836361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12245896A Pending JPH09289338A (ja) | 1996-04-20 | 1996-04-20 | Ledアレイヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09289338A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001024231A (ja) * | 1999-07-12 | 2001-01-26 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 発光素子アレイ装置 |
JP2004177707A (ja) * | 2002-11-27 | 2004-06-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | サブキャリアおよびそれを用いた光モジュール |
JP2011124307A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Seiko Epson Corp | 発光装置およびプロジェクター |
KR20190075869A (ko) * | 2019-06-11 | 2019-07-01 | 엘지전자 주식회사 | 마이크로 led를 이용한 디스플레이 장치 및 이의 제조 방법 |
US12230617B2 (en) | 2019-06-11 | 2025-02-18 | Lg Electronics Inc. | Display device using micro-LED, and manufacturing method therefor |
-
1996
- 1996-04-20 JP JP12245896A patent/JPH09289338A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001024231A (ja) * | 1999-07-12 | 2001-01-26 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 発光素子アレイ装置 |
JP2004177707A (ja) * | 2002-11-27 | 2004-06-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | サブキャリアおよびそれを用いた光モジュール |
JP2011124307A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Seiko Epson Corp | 発光装置およびプロジェクター |
KR20190075869A (ko) * | 2019-06-11 | 2019-07-01 | 엘지전자 주식회사 | 마이크로 led를 이용한 디스플레이 장치 및 이의 제조 방법 |
US12230617B2 (en) | 2019-06-11 | 2025-02-18 | Lg Electronics Inc. | Display device using micro-LED, and manufacturing method therefor |
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