JPH09284478A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents
画像読取装置及び画像形成装置Info
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- JPH09284478A JPH09284478A JP8114315A JP11431596A JPH09284478A JP H09284478 A JPH09284478 A JP H09284478A JP 8114315 A JP8114315 A JP 8114315A JP 11431596 A JP11431596 A JP 11431596A JP H09284478 A JPH09284478 A JP H09284478A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 37
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な装置構成でADFによる自動給紙と手
差し給紙部からの手差し給紙を行い得ることの可能とす
る操作性の良く、また、カラーフィルタを使用せずにカ
ラー画像を読み取り可能とし読取時間の短縮と信頼性が
向上した画像読取装置及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 イメージスキャナ1(画像読取装置)に
おいて、原稿G(シート材)の搬送方向を変更可能とす
るする搬送方向変更手段(不図示)を備えた搬送手段
(搬送ローラ3,4,5,6)と、画像読取部Rでの原
稿Gの搬送方向に応じて主走査における画像読取方向を
切り換える密着型センサ2(画像読取手段)とを備え
る。
差し給紙部からの手差し給紙を行い得ることの可能とす
る操作性の良く、また、カラーフィルタを使用せずにカ
ラー画像を読み取り可能とし読取時間の短縮と信頼性が
向上した画像読取装置及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 イメージスキャナ1(画像読取装置)に
おいて、原稿G(シート材)の搬送方向を変更可能とす
るする搬送方向変更手段(不図示)を備えた搬送手段
(搬送ローラ3,4,5,6)と、画像読取部Rでの原
稿Gの搬送方向に応じて主走査における画像読取方向を
切り換える密着型センサ2(画像読取手段)とを備え
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像読取部でシート
材を搬送しながら画像情報を読み込むことの可能な画像
読取装置及び画像形成装置に関するもので、特にスキャ
ナー,ファクシミリ装置,プリンタ装置,複写機等に適
用可能な技術である。
材を搬送しながら画像情報を読み込むことの可能な画像
読取装置及び画像形成装置に関するもので、特にスキャ
ナー,ファクシミリ装置,プリンタ装置,複写機等に適
用可能な技術である。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の画像読取装置の構成を模式
的に表わした図の一例を示したものである。この画像読
取装置100の主要構成を以下に説明する。
的に表わした図の一例を示したものである。この画像読
取装置100の主要構成を以下に説明する。
【0003】101は複数枚のシート状の原稿を積載し
て装置内部へと給送する自動原稿供給装置(以後ADF
101(オートドキュメントフィーダ)と記す)、10
2はADF101で給送することが困難な、薄い原稿や
OHP用に使用されるフィルム状の原稿をオペレータが
手差しにより1枚ずつ差し込むことで装置内部へと確実
に給送することの可能な手差し給紙部、103は給送さ
れた原稿を画像読取部R’に配設された画像読取手段1
04へと搬送する搬送手段である。
て装置内部へと給送する自動原稿供給装置(以後ADF
101(オートドキュメントフィーダ)と記す)、10
2はADF101で給送することが困難な、薄い原稿や
OHP用に使用されるフィルム状の原稿をオペレータが
手差しにより1枚ずつ差し込むことで装置内部へと確実
に給送することの可能な手差し給紙部、103は給送さ
れた原稿を画像読取部R’に配設された画像読取手段1
04へと搬送する搬送手段である。
【0004】105は画像読取手段104により画像情
報が読み取られた原稿が排出される排出トレイである。
報が読み取られた原稿が排出される排出トレイである。
【0005】ADF101は複数枚の原稿を一度に積載
するADFトレイ101aと積載された原稿の最上位の
原稿から1枚ずつ分離・給送する分離ローラ101bと
を備えている。そしてこのADFトレイ101aに積載
された原稿は、不図示の原稿読取開始ボタンや画像読取
装置100に接続するコンピュータからの開始命令によ
り1枚ずつ分離・給送されて装置内部へと給送される。
するADFトレイ101aと積載された原稿の最上位の
原稿から1枚ずつ分離・給送する分離ローラ101bと
を備えている。そしてこのADFトレイ101aに積載
された原稿は、不図示の原稿読取開始ボタンや画像読取
装置100に接続するコンピュータからの開始命令によ
り1枚ずつ分離・給送されて装置内部へと給送される。
【0006】また手差し給紙部102では、オペレータ
が手差しを行う原稿の先端部を給送ローラ102bへと
当接させることで、不図示の原稿検知センサによりほぼ
同タイミングで給送ローラ102bが駆動されて手差し
された原稿を装置内部へと給送する。
が手差しを行う原稿の先端部を給送ローラ102bへと
当接させることで、不図示の原稿検知センサによりほぼ
同タイミングで給送ローラ102bが駆動されて手差し
された原稿を装置内部へと給送する。
【0007】搬送手段103は、原稿の搬送経路を構成
するガイド部材と、原稿を挟持して搬送する搬送ローラ
対103a,103b等を備えている。そして給送され
た原稿を画像読取手段104により行われる原稿の搬送
方向に垂直な方向の主走査に同期した一定の速度で搬送
することで副走査を行うものである。
するガイド部材と、原稿を挟持して搬送する搬送ローラ
対103a,103b等を備えている。そして給送され
た原稿を画像読取手段104により行われる原稿の搬送
方向に垂直な方向の主走査に同期した一定の速度で搬送
することで副走査を行うものである。
【0008】画像読取手段104には主走査を行うため
に、例えば複数の発光素子と受光素子を主走査方向にラ
イン状に並べて配置する構成を備え、一定の方向に主走
査を行い、原稿の画像情報をデジタル信号化している。
そして、読み取る画像がカラー画像の場合には複数色の
カラーフィルタを順次切り換えながら色分解を行ってい
る。
に、例えば複数の発光素子と受光素子を主走査方向にラ
イン状に並べて配置する構成を備え、一定の方向に主走
査を行い、原稿の画像情報をデジタル信号化している。
そして、読み取る画像がカラー画像の場合には複数色の
カラーフィルタを順次切り換えながら色分解を行ってい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たように従来技術においては、原稿の給送部側(ADF
101及び手差し給紙部102)と排出側である排出ト
レイ105の給送方向及び排出方向が一方向に定まって
いる。従って、例えば上記したように異なる種類の原稿
の給送を効果的に行う目的でADF及び手差し給紙部と
を備える場合に、それぞれ独立的に構成する必要があ
り、装置構成が複雑になりコストも高いものとなる。ま
た、給送部においてADF及び手差し給紙部が上下2段
に配設されることが多く、オペレータの操作性を確保す
ることが困難であった。
たように従来技術においては、原稿の給送部側(ADF
101及び手差し給紙部102)と排出側である排出ト
レイ105の給送方向及び排出方向が一方向に定まって
いる。従って、例えば上記したように異なる種類の原稿
の給送を効果的に行う目的でADF及び手差し給紙部と
を備える場合に、それぞれ独立的に構成する必要があ
り、装置構成が複雑になりコストも高いものとなる。ま
た、給送部においてADF及び手差し給紙部が上下2段
に配設されることが多く、オペレータの操作性を確保す
ることが困難であった。
【0010】また、カラー画像を読み取るために、色分
解に対応する複数色のカラーフィルタを備え、色分解毎
にカラーフィルタを交換しながら読み取っているため
に、読取時間が長くなり、また構成が複雑になると共に
カラーフィルタを交換する機構の信頼性をも考慮する必
要があった。
解に対応する複数色のカラーフィルタを備え、色分解毎
にカラーフィルタを交換しながら読み取っているため
に、読取時間が長くなり、また構成が複雑になると共に
カラーフィルタを交換する機構の信頼性をも考慮する必
要があった。
【0011】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、簡単な
装置構成でADFによる自動給紙と手差し給紙部からの
手差し給紙を行い得ることの可能とする操作性の良いも
のであり、また、カラーフィルタを使用せずにカラー画
像を読み取り可能とし読取時間の短縮と信頼性が向上し
た画像読取装置及び画像形成装置を提供することにあ
る。
めになされたもので、その目的とするところは、簡単な
装置構成でADFによる自動給紙と手差し給紙部からの
手差し給紙を行い得ることの可能とする操作性の良いも
のであり、また、カラーフィルタを使用せずにカラー画
像を読み取り可能とし読取時間の短縮と信頼性が向上し
た画像読取装置及び画像形成装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、画像読取部において主走査を行う
画像読取手段と、シート材を該画像読取部へと給送して
副走査方向に搬送させる搬送手段とを備え、シート材の
画像情報を読み取る画像読取装置において、前記搬送手
段は、シート材の搬送方向を変更する搬送方向変更手段
を備え、前記画像読取手段は、画像読取部でのシート材
の搬送方向に応じて前記主走査における画像読取方向を
切り換えることを特徴とする。
に本発明にあっては、画像読取部において主走査を行う
画像読取手段と、シート材を該画像読取部へと給送して
副走査方向に搬送させる搬送手段とを備え、シート材の
画像情報を読み取る画像読取装置において、前記搬送手
段は、シート材の搬送方向を変更する搬送方向変更手段
を備え、前記画像読取手段は、画像読取部でのシート材
の搬送方向に応じて前記主走査における画像読取方向を
切り換えることを特徴とする。
【0013】これによると、画像読取部での搬送方向を
逆転させてシート材の画像情報を読み取ることができ、
また逆方向に読取った画像情報は主走査における画像読
取方向を切り換えることによりデータの並び順が前後に
なるだけなので、最後のデータから前方のデータへと並
べ変えるだけで正方向に読み取った画像情報と同様に処
理することができる。
逆転させてシート材の画像情報を読み取ることができ、
また逆方向に読取った画像情報は主走査における画像読
取方向を切り換えることによりデータの並び順が前後に
なるだけなので、最後のデータから前方のデータへと並
べ変えるだけで正方向に読み取った画像情報と同様に処
理することができる。
【0014】前記搬送手段は、シート材を供給及び排出
可能とする供給排出部を搬送方向両側に備えていること
を特徴とする。
可能とする供給排出部を搬送方向両側に備えていること
を特徴とする。
【0015】従って、搬送方向両側に備えられた供給排
出部を任意選択して両方向からシート材を供給すること
ができる。
出部を任意選択して両方向からシート材を供給すること
ができる。
【0016】前記供給排出部のいずれか一方は、複数枚
のシート材を担持して順次1枚ずつ画像読取部へと給送
する自動給送手段を備え、他方の供給排出部は、1枚ず
つシート材を担持して画像読取部へと給送可能とする手
差し給送手段を備え、前記自動給送手段による連続給送
モードと、前記手差し給送手段による手差し給送モード
とを備えたことを特徴とする。
のシート材を担持して順次1枚ずつ画像読取部へと給送
する自動給送手段を備え、他方の供給排出部は、1枚ず
つシート材を担持して画像読取部へと給送可能とする手
差し給送手段を備え、前記自動給送手段による連続給送
モードと、前記手差し給送手段による手差し給送モード
とを備えたことを特徴とする。
【0017】これにより、自動給送手段と手差し給送手
段が独立して備えられる。
段が独立して備えられる。
【0018】前記自動給送手段は、手差し給送手段から
給送されたシート材が排出される排出部を備え、前記手
差し給送手段は、自動給送手段から給送されたシート材
が排出される排出部となることを特徴とする。
給送されたシート材が排出される排出部を備え、前記手
差し給送手段は、自動給送手段から給送されたシート材
が排出される排出部となることを特徴とする。
【0019】また、前記画像読取手段は、多色画像の色
分解を行うための波長の異なる光を照射する複数種類の
発光素子と、画像から反射した画像情報を読み取る受光
素子とを備え、前記搬送手段によりシート材を副走査方
向に移動させる時に、いずれかの発光素子を駆動させて
色分解された画像情報を読み取ることを順次行うこと
で、多色画像を読み取ることを特徴とする。
分解を行うための波長の異なる光を照射する複数種類の
発光素子と、画像から反射した画像情報を読み取る受光
素子とを備え、前記搬送手段によりシート材を副走査方
向に移動させる時に、いずれかの発光素子を駆動させて
色分解された画像情報を読み取ることを順次行うこと
で、多色画像を読み取ることを特徴とする。
【0020】前記いずれかの発光素子の内、第n番目の
発光素子の駆動時と第n+1番目の発光素子の駆動時と
で、シート材の副走査方向と主走査における画像読取方
向を切り換えて多色画像を読み取ることを特徴とする。
発光素子の駆動時と第n+1番目の発光素子の駆動時と
で、シート材の副走査方向と主走査における画像読取方
向を切り換えて多色画像を読み取ることを特徴とする。
【0021】画像読取方向を切り換えるために、前記画
像読取部を搬送されるシート材の先端と後端を検知する
検出手段を備えたことを特徴とする。
像読取部を搬送されるシート材の先端と後端を検知する
検出手段を備えたことを特徴とする。
【0022】前記発光素子及び受光素子は、複数の素子
を画像の主走査方向に並べて配置したライン型素子であ
ることを特徴とする。
を画像の主走査方向に並べて配置したライン型素子であ
ることを特徴とする。
【0023】また、画像形成装置において、上記記載の
画像読取装置と、この画像読取装置により読み取られた
画像情報をシート材に形成する画像形成手段とを備え
る。
画像読取装置と、この画像読取装置により読み取られた
画像情報をシート材に形成する画像形成手段とを備え
る。
【0024】
(実施の形態1)以下に本発明を図示された実施の形態
により説明する。図1,図2,図3,図5及び図7は本
発明の第1の実施の形態を示すものである。
により説明する。図1,図2,図3,図5及び図7は本
発明の第1の実施の形態を示すものである。
【0025】図1及び図2は本発明を適用した画像読取
装置としてのイメージスキャナ1の主要構成を説明する
断面構成説明図である。図3はイメージスキャナ1の画
像読取部Rに配設された画像読取手段としての密着型セ
ンサ2の読みとり部を拡大した図、図5は第1の実施の
形態における画像読取の動作を説明するフローチャート
であり、図7はイメージスキャナ1を使用した情報処理
システムJ1の装置構成を説明する図である。
装置としてのイメージスキャナ1の主要構成を説明する
断面構成説明図である。図3はイメージスキャナ1の画
像読取部Rに配設された画像読取手段としての密着型セ
ンサ2の読みとり部を拡大した図、図5は第1の実施の
形態における画像読取の動作を説明するフローチャート
であり、図7はイメージスキャナ1を使用した情報処理
システムJ1の装置構成を説明する図である。
【0026】まず図7により、イメージスキャナ1が使
用される情報処理システムJ1から説明する。1は本発
明を適用したイメージスキャナを示すものであり、J3
はホストコンピュータ、J5はプリンタを示すものであ
る。また、J2とJ4はバイセントロやSCSIインタ
ーフェース等のインターフェースを表している。
用される情報処理システムJ1から説明する。1は本発
明を適用したイメージスキャナを示すものであり、J3
はホストコンピュータ、J5はプリンタを示すものであ
る。また、J2とJ4はバイセントロやSCSIインタ
ーフェース等のインターフェースを表している。
【0027】イメージスキャナ1で読み込まれた画像
は、ホストコンピュータJ3に取り込まれ、データ処理
等が行われる。あるいは、イメージスキャナ1で読み込
まれた画像は、プリンタJ5に送られ、印字出力され
る。
は、ホストコンピュータJ3に取り込まれ、データ処理
等が行われる。あるいは、イメージスキャナ1で読み込
まれた画像は、プリンタJ5に送られ、印字出力され
る。
【0028】図1の2は密着型センサであり、読み取る
画像情報を備えているシート材としての原稿Gは密着型
センサ2と加圧ローラ7の間にガイド部材15によって
導かれて副走査方向に搬送されながら画像読み取りが行
われる。
画像情報を備えているシート材としての原稿Gは密着型
センサ2と加圧ローラ7の間にガイド部材15によって
導かれて副走査方向に搬送されながら画像読み取りが行
われる。
【0029】また、5と6、3と4は原稿Gを搬送する
ための搬送手段としての搬送ローラであり、11は連続
給送モードにおいて自動給送手段としてのADF(オー
トドキュメントフィーダ)13に積載された複数枚の原
稿Gを一枚ずつ分離して給送するための給紙ローラであ
る。
ための搬送手段としての搬送ローラであり、11は連続
給送モードにおいて自動給送手段としてのADF(オー
トドキュメントフィーダ)13に積載された複数枚の原
稿Gを一枚ずつ分離して給送するための給紙ローラであ
る。
【0030】この搬送ローラ5,6及び3,4は不図示
の搬送方向変更手段を備え、後述するように原稿Gの搬
送方向を変更可能とするものである。
の搬送方向変更手段を備え、後述するように原稿Gの搬
送方向を変更可能とするものである。
【0031】さらに、12はADF13に原稿Gが積載
されているかを検知するための、原稿有無センサ、10
と9はそれぞれが原稿Gの先端と後端を検知するための
検出手段としての位置検出センサであり、8は手差し給
紙部16における紙有無センサと排紙センサを兼ねるも
のである。
されているかを検知するための、原稿有無センサ、10
と9はそれぞれが原稿Gの先端と後端を検知するための
検出手段としての位置検出センサであり、8は手差し給
紙部16における紙有無センサと排紙センサを兼ねるも
のである。
【0032】11は、ADF13使用時の給紙を行う1
方向性のピックアップローラである。18は、手差し給
紙モードにおいて手差し給紙部16から給送された原稿
Gを排出部としてのトレー17に排出するためのフィル
ムガイドであり、同時にADF13使用時の原稿Gの分
離にも使用される。
方向性のピックアップローラである。18は、手差し給
紙モードにおいて手差し給紙部16から給送された原稿
Gを排出部としてのトレー17に排出するためのフィル
ムガイドであり、同時にADF13使用時の原稿Gの分
離にも使用される。
【0033】このイメージスキャナ1ではADF13
と、手差し給送部16がそれぞれ原稿Gを供給及び排出
可能とする供給排出部として機能するものであり、図1
では、原稿Gは、ADF13により給送されて手差し給
紙部16へと排出される状態の様子(図面向かって左方
向に搬送)を示し、図2では、手差し給送部16から給
送されてトレー17に排出される状態の様子(図面向か
って右方向に搬送)を示すものである。図1と図2は構
成的には同じであり、同符号が付されている。
と、手差し給送部16がそれぞれ原稿Gを供給及び排出
可能とする供給排出部として機能するものであり、図1
では、原稿Gは、ADF13により給送されて手差し給
紙部16へと排出される状態の様子(図面向かって左方
向に搬送)を示し、図2では、手差し給送部16から給
送されてトレー17に排出される状態の様子(図面向か
って右方向に搬送)を示すものである。図1と図2は構
成的には同じであり、同符号が付されている。
【0034】図3は、図1及び図2の密着型センサ2を
拡大したものである。図においてGは原稿、7は原稿G
を密着型センサ2に密着させながら搬送するための加圧
ローラであり、15は密着型センサ2と加圧ローラ7に
原稿Gを導くためのガイド部材である。
拡大したものである。図においてGは原稿、7は原稿G
を密着型センサ2に密着させながら搬送するための加圧
ローラであり、15は密着型センサ2と加圧ローラ7に
原稿Gを導くためのガイド部材である。
【0035】密着型センサ2は、原稿の画像情報を読み
取る為に原稿Gに向けて光を照射する発光素子としての
発光ダイオード2aと、光路L1上の原稿から反射され
た画像情報を含む反射光側に光強度検出素子アレー2b
とロットレンズアレー2cとを備えている。これらの素
子はそれぞれ主走査方向に複数の素子が並んで配列して
いるライン型素子であり、原稿読みとり時は、発光ダイ
オード2aを駆動し、原稿Gに照射し、原稿Gからの反
射光をロットレンズアレー2cを介して受光素子として
の光強度検出素子2bの受光面に集光する構成となって
いる。尚、原稿Gに画像が書かれていると反射光量は低
くなる。
取る為に原稿Gに向けて光を照射する発光素子としての
発光ダイオード2aと、光路L1上の原稿から反射され
た画像情報を含む反射光側に光強度検出素子アレー2b
とロットレンズアレー2cとを備えている。これらの素
子はそれぞれ主走査方向に複数の素子が並んで配列して
いるライン型素子であり、原稿読みとり時は、発光ダイ
オード2aを駆動し、原稿Gに照射し、原稿Gからの反
射光をロットレンズアレー2cを介して受光素子として
の光強度検出素子2bの受光面に集光する構成となって
いる。尚、原稿Gに画像が書かれていると反射光量は低
くなる。
【0036】図5は、図1,図2,図3により説明され
た上記構成のイメージスキャナ1の動作を説明するため
のフローチャートである。
た上記構成のイメージスキャナ1の動作を説明するため
のフローチャートである。
【0037】図5のシーケンス1(以後S1)から画像
の読取をスタートする。S2において、まず8と12の
原稿有り無し検知センサにより、原稿Gの有り無しを判
断する。S2でADF13に原稿Gが積載されたと検知
された場合は連続給紙モードとなり、画像読取開始信号
が入力されるまでウェイトする。ここで、画像読取開始
信号は、図7におけるホストコンピュータJ3あるい
は、イメージスキャナ1側に設けられたパネルスイッチ
(不図示)などにより、信号が送出される(S3)。画
像読取開始信号が入力されるとADF13に積載された
原稿Gを、ピックアップローラ11の駆動(S4)と搬
送手段の駆動源である不図示の搬送モータを時計回り
(CW)に駆動させ原稿Gの給送と搬送を行う(S
5)。
の読取をスタートする。S2において、まず8と12の
原稿有り無し検知センサにより、原稿Gの有り無しを判
断する。S2でADF13に原稿Gが積載されたと検知
された場合は連続給紙モードとなり、画像読取開始信号
が入力されるまでウェイトする。ここで、画像読取開始
信号は、図7におけるホストコンピュータJ3あるい
は、イメージスキャナ1側に設けられたパネルスイッチ
(不図示)などにより、信号が送出される(S3)。画
像読取開始信号が入力されるとADF13に積載された
原稿Gを、ピックアップローラ11の駆動(S4)と搬
送手段の駆動源である不図示の搬送モータを時計回り
(CW)に駆動させ原稿Gの給送と搬送を行う(S
5)。
【0038】位置検出センサ10で原稿Gの先端を検知
すると1方向回転のピックアップローラ11の駆動を止
め、搬送ローラ5,6により原稿Gを搬送する。密着型
センサ2により、S6において画像が順次読み込まれ、
位置検出センサ9により、原稿Gの後端を検知すると、
S7において1頁分の画像読み込みが完了し、手差し給
紙部16から原稿Gを排出し(S8)モータを停止する
(S13)。これをADF13に積載された原稿Gがな
くなるまで繰り返し、連続的に給送を行う。
すると1方向回転のピックアップローラ11の駆動を止
め、搬送ローラ5,6により原稿Gを搬送する。密着型
センサ2により、S6において画像が順次読み込まれ、
位置検出センサ9により、原稿Gの後端を検知すると、
S7において1頁分の画像読み込みが完了し、手差し給
紙部16から原稿Gを排出し(S8)モータを停止する
(S13)。これをADF13に積載された原稿Gがな
くなるまで繰り返し、連続的に給送を行う。
【0039】また、S2において手差し給紙部16原稿
Gが積載されたことを検知したときは手差し給送モード
となり、ADF13使用時とは異なり、搬送用モータを
逆回転(反時計回り、CCW)に駆動させ(S10)、
先のADF使用時とは逆の搬送方向に原稿Gを搬送しな
がら、トレイ17に排出する。
Gが積載されたことを検知したときは手差し給送モード
となり、ADF13使用時とは異なり、搬送用モータを
逆回転(反時計回り、CCW)に駆動させ(S10)、
先のADF使用時とは逆の搬送方向に原稿Gを搬送しな
がら、トレイ17に排出する。
【0040】この時、ADF13使用時とは画像読取方
向を変更しているので、画像データ方向が異なり、イメ
ージスキャナ1側で画像データを一方向に並べ替える
か、あるいはホストコンピュータJ3側で画像データを
処理することにより、ADF13使用時と同様の画像デ
ータが得られる。
向を変更しているので、画像データ方向が異なり、イメ
ージスキャナ1側で画像データを一方向に並べ替える
か、あるいはホストコンピュータJ3側で画像データを
処理することにより、ADF13使用時と同様の画像デ
ータが得られる。
【0041】本実施の形態における画像読取手段として
の密着型センサ2は、ライン型の固定素子を用いている
が、主走査方向に往復移動する移動走査型の画像読み取
り手段を備えることも可能である。
の密着型センサ2は、ライン型の固定素子を用いている
が、主走査方向に往復移動する移動走査型の画像読み取
り手段を備えることも可能である。
【0042】(実施の形態2)図4及び図6は本発明の
第2の実施の形態を示すものである。
第2の実施の形態を示すものである。
【0043】本発明の第2の実施の形態のイメージスキ
ャナにおいては、第1の実施の形態が、手差し給紙時と
ADF給紙時で給紙部及び搬送方向を切り換えることを
特徴としている発明であるのに対し、本第2の実施の形
態では、密着型センサ20に発光素子としての波長の異
なる発光ダイオード(例えば赤LED、青LED、緑L
ED)を搭載することにより、原稿Gのカラー画像の読
み取りを可能としている。
ャナにおいては、第1の実施の形態が、手差し給紙時と
ADF給紙時で給紙部及び搬送方向を切り換えることを
特徴としている発明であるのに対し、本第2の実施の形
態では、密着型センサ20に発光素子としての波長の異
なる発光ダイオード(例えば赤LED、青LED、緑L
ED)を搭載することにより、原稿Gのカラー画像の読
み取りを可能としている。
【0044】また、カラー画像読み取り方法としては、
例えば給紙した原稿Gをまず赤LEDで1頁分の画像を
読み取り、搬送方向を切り換えてスイッチバックさせ、
このスイッチバック時に青LEDで1頁分の画像を読み
取り、さらに搬送方向を切り換えて赤LEDで1頁分の
画像を読み取った方向にスイッチバックさせ、緑LED
で1頁分の画像を読み取ることで、原稿Gの搬送方向の
両方向で読取可能となえい、1方向しか読取を行えない
ものに比べ、原稿Gの色分解された全ての画像情報を短
時間で読み取ることが可能である。
例えば給紙した原稿Gをまず赤LEDで1頁分の画像を
読み取り、搬送方向を切り換えてスイッチバックさせ、
このスイッチバック時に青LEDで1頁分の画像を読み
取り、さらに搬送方向を切り換えて赤LEDで1頁分の
画像を読み取った方向にスイッチバックさせ、緑LED
で1頁分の画像を読み取ることで、原稿Gの搬送方向の
両方向で読取可能となえい、1方向しか読取を行えない
ものに比べ、原稿Gの色分解された全ての画像情報を短
時間で読み取ることが可能である。
【0045】密着型センサ20以外のイメージスキャナ
の構成に関しては図1及び図2の第1の実施の形態のも
のと同様であるのでその説明を省略する。
の構成に関しては図1及び図2の第1の実施の形態のも
のと同様であるのでその説明を省略する。
【0046】図4は、第2の実施の形態におけるイメー
ジスキャナの密着型センサ20を拡大したものである。
図において20aは密着型読みとりセンサであり、図に
おいてGは原稿、7は原稿Gを密着型センサ20に密着
させながら搬送するための加圧ローラであり、15は密
着型センサ20と加圧ローラ7に原稿Gを導くためのガ
イド部材である。
ジスキャナの密着型センサ20を拡大したものである。
図において20aは密着型読みとりセンサであり、図に
おいてGは原稿、7は原稿Gを密着型センサ20に密着
させながら搬送するための加圧ローラであり、15は密
着型センサ20と加圧ローラ7に原稿Gを導くためのガ
イド部材である。
【0047】密着型センサ20は、原稿の画像情報を読
み取る為に原稿Gに向けて光を照射する発光素子として
の赤LED、青LED、緑LEDを備えた発光ダイオー
ド20aと、光路L1上の原稿Gから反射された画像情
報を含む反射側に光強度検出素子アレー2bとロットレ
ンズアレー2cとを備えている。
み取る為に原稿Gに向けて光を照射する発光素子として
の赤LED、青LED、緑LEDを備えた発光ダイオー
ド20aと、光路L1上の原稿Gから反射された画像情
報を含む反射側に光強度検出素子アレー2bとロットレ
ンズアレー2cとを備えている。
【0048】原稿読み取り時は、発光ダイオード20a
の赤LED、青LED、緑LEDを順次駆動し、原稿G
に照射し、原稿Gからの反射光をロットレンズアレー2
cを介して光強度検出素子アレー2bの受光面に集光す
る構成となっている。従って、従来技術のようにカラー
フィルタを使用することなく、簡単な構成であり装置の
信頼性も向上する。
の赤LED、青LED、緑LEDを順次駆動し、原稿G
に照射し、原稿Gからの反射光をロットレンズアレー2
cを介して光強度検出素子アレー2bの受光面に集光す
る構成となっている。従って、従来技術のようにカラー
フィルタを使用することなく、簡単な構成であり装置の
信頼性も向上する。
【0049】図6はこの第2の実施の形態におけるイメ
ージスキャナの動作を説明するためのフローチャートで
ある。
ージスキャナの動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【0050】図6のS21から画像読み取りを開始す
る。S22において、まず原稿Gの有り無し検知センサ
12により、有り無しを判断する。S22でADF13
に原稿Gが積載されたと検知された場合は、画像読取開
始信号が入力されるまでS23でウェイトする。
る。S22において、まず原稿Gの有り無し検知センサ
12により、有り無しを判断する。S22でADF13
に原稿Gが積載されたと検知された場合は、画像読取開
始信号が入力されるまでS23でウェイトする。
【0051】読みとり信号が入力されるとADF13に
積載された原稿Gを、ピックアップローラ11の駆動
(S24)と搬送手段の駆動源である不図示の搬送モー
タを時計回り(CW)に駆動させ原稿Gの給送と搬送を
行う(S25)。
積載された原稿Gを、ピックアップローラ11の駆動
(S24)と搬送手段の駆動源である不図示の搬送モー
タを時計回り(CW)に駆動させ原稿Gの給送と搬送を
行う(S25)。
【0052】位置検出センサ10で原稿Gの先端を検知
すると1方向回転のピックアップローラ11の駆動を止
め、搬送ローラ5,6により原稿Gを搬送する。密着型
センサ20により、S26において赤色のLEDを発光
し、S27で画像を順次読み込む、位置検出センサ9に
より、原稿Gの後端を検知すると、S28において1頁
分の赤色の画像読み込みが完了する。
すると1方向回転のピックアップローラ11の駆動を止
め、搬送ローラ5,6により原稿Gを搬送する。密着型
センサ20により、S26において赤色のLEDを発光
し、S27で画像を順次読み込む、位置検出センサ9に
より、原稿Gの後端を検知すると、S28において1頁
分の赤色の画像読み込みが完了する。
【0053】つぎにS29で搬送モータを逆転(CCW
方向)させ、原稿搬送方向を図に向かって右方向にスイ
ッチバックさせると共に、S30で青色のLEDを発光
し、S31で画像を順次読み込む、位置検出センサ10
により、原稿Gの先端を検知すると、S32において1
頁分の青色の画像読み込みが完了する。
方向)させ、原稿搬送方向を図に向かって右方向にスイ
ッチバックさせると共に、S30で青色のLEDを発光
し、S31で画像を順次読み込む、位置検出センサ10
により、原稿Gの先端を検知すると、S32において1
頁分の青色の画像読み込みが完了する。
【0054】さらにS33で搬送モータを再度逆転(C
W方向)させ、原稿搬送方向を図に向かって左方向にス
イッチバックさせると共に、S34で緑色のLEDを発
光し、S35で画像を順次読み込む、位置検出センサ9
により、原稿Gの後端を検知すると、S36において1
頁分の緑色の画像読み込みが完了し、S37で手差し給
紙部16から原稿Gを排出しモータを停止する(S3
8)。
W方向)させ、原稿搬送方向を図に向かって左方向にス
イッチバックさせると共に、S34で緑色のLEDを発
光し、S35で画像を順次読み込む、位置検出センサ9
により、原稿Gの後端を検知すると、S36において1
頁分の緑色の画像読み込みが完了し、S37で手差し給
紙部16から原稿Gを排出しモータを停止する(S3
8)。
【0055】ここで、青色のLEDの読み込んだ画像デ
ータは、赤色LEDと緑色LEDの画像データ方向とは
異なるので、イメージスキャナ側で画像データを一方向
に並べ替え、所定のインターフェースに応じた画像デー
タに整理するか、あるいはホストコンピュータJ3側で
画像データを処理する。
ータは、赤色LEDと緑色LEDの画像データ方向とは
異なるので、イメージスキャナ側で画像データを一方向
に並べ替え、所定のインターフェースに応じた画像デー
タに整理するか、あるいはホストコンピュータJ3側で
画像データを処理する。
【0056】ここでは、ADF13使用時のイメージス
キャナの動作を示したが、第1の実施の形態と同様に手
差し給紙部16からカラー画像を備えた原稿Gを給送す
ることも可能である。また、シート材搬送方向の両方向
で画像読みとりを行ったが、読取時間がかかることを無
視すれば逆方向搬送時には読取を行わず、スイッチバッ
クを用いて一方向のみの読み取りも可能である。
キャナの動作を示したが、第1の実施の形態と同様に手
差し給紙部16からカラー画像を備えた原稿Gを給送す
ることも可能である。また、シート材搬送方向の両方向
で画像読みとりを行ったが、読取時間がかかることを無
視すれば逆方向搬送時には読取を行わず、スイッチバッ
クを用いて一方向のみの読み取りも可能である。
【0057】さらに、本発明を画像形成装置としての複
写機やファクシミリ装置などに適用する場合において
は、上記のイメージスキャナを画像読取手段として備え
ると共に、読み取った画像情報をシート材上に形成する
ことの可能な例えば電子写真方式等の周知の画像形成手
段により形成すれば良い。
写機やファクシミリ装置などに適用する場合において
は、上記のイメージスキャナを画像読取手段として備え
ると共に、読み取った画像情報をシート材上に形成する
ことの可能な例えば電子写真方式等の周知の画像形成手
段により形成すれば良い。
【0058】
【発明の効果】以上のように説明された本発明では、原
稿読取装置の搬送手段の搬送方向両側を給送排紙部とし
て原稿の給送と排紙を行うことが可能となり、自動給送
手段と手差し給紙手段とを簡易な構成でそれぞれの給送
排紙部に独立して設けることが可能となり、また操作性
の向上が図られる。
稿読取装置の搬送手段の搬送方向両側を給送排紙部とし
て原稿の給送と排紙を行うことが可能となり、自動給送
手段と手差し給紙手段とを簡易な構成でそれぞれの給送
排紙部に独立して設けることが可能となり、また操作性
の向上が図られる。
【0059】波長の異なる複数種類の発光素子を備える
ことで、色分解を行うためのカラーフィルタ等の可動部
材が不要となり、読取時間の短縮と信頼性が向上する。
ことで、色分解を行うためのカラーフィルタ等の可動部
材が不要となり、読取時間の短縮と信頼性が向上する。
【図1】図1は本発明を適用した画像読取装置の断面構
成説明図(ADF使用時)。
成説明図(ADF使用時)。
【図2】図1は本発明を適用した画像読取装置の断面構
成説明図(手差し給送時)。
成説明図(手差し給送時)。
【図3】図3は本発明を適用した画像読取手段の図。
【図4】図4は本発明を適用した第2の実施の形態の画
像読取手段の図。
像読取手段の図。
【図5】図5は第1の実施の形態の動作フローチャー
ト。
ト。
【図6】図6は第2の実施の形態の動作フローチャー
ト。
ト。
【図7】図7は情報処理システムの図。
【図8】図8は従来の画像読取装置の図。
1 イメージスキャナ 2 密着型センサ(画像読取手段) 2a 発光ダイオード 2b 光強度検出素子 2c ロットレンズアレー 3,4,5,6 搬送ローラ(搬送手段) 7 加圧ローラ 8,12 紙有無センサ 9,10 位置検出センサ(検出手段) 11 ピックアップローラ 13 ADF(自動給送手段) 15 ガイド部材 16 手差し給紙部 17 トレー(排出部) 18 フィルムガイド G 原稿(シート材) J1 情報処理システム J2,J4 インターフェース J3 ホストコンピュータ J5 プリンタ L1 光路 R 画像読取部
Claims (9)
- 【請求項1】 画像読取部において主走査を行う画像読
取手段と、シート材を該画像読取部へと給送して副走査
方向に搬送させる搬送手段とを備え、シート材の画像情
報を読み取る画像読取装置において、 前記搬送手段は、シート材の搬送方向を変更する搬送方
向変更手段を備え、 前記画像読取手段は、画像読取部でのシート材の搬送方
向に応じて前記主走査における画像読取方向を切り換え
ることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 前記搬送手段は、シート材を供給及び排
出可能とする供給排出部を搬送方向両側に備えているこ
とを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記供給排出部のいずれか一方は、複数
枚のシート材を担持して順次1枚ずつ画像読取部へと給
送する自動給送手段を備え、 他方の供給排出部は、1枚ずつシート材を担持して画像
読取部へと給送可能とする手差し給送手段を備え、 前記自動給送手段による連続給送モードと、前記手差し
給送手段による手差し給送モードとを備えたことを特徴
とする請求項2に記載の画像読取装置。 - 【請求項4】 前記自動給送手段は、手差し給送手段か
ら給送されたシート材が排出される排出部を備え、 前記手差し給送手段は、自動給送手段から給送されたシ
ート材が排出される排出部となることを特徴とする請求
項3に記載の画像読取装置。 - 【請求項5】 前記画像読取手段は、多色画像の色分解
を行うための波長の異なる光を照射する複数種類の発光
素子と、画像から反射した画像情報を読み取る受光素子
とを備え、 前記搬送手段によりシート材を副走査方向に移動させる
時に、いずれかの発光素子を駆動させて色分解された画
像情報を読み取ることを順次行うことで、多色画像を読
み取ることを特徴とする請求項1乃至4に記載の画像読
取装置。 - 【請求項6】 前記いずれかの発光素子の内、第n番目
の発光素子の駆動時と第n+1番目の発光素子の駆動時
とで、シート材の副走査方向と主走査における画像読取
方向を切り換えて多色画像を読み取ることを特徴とする
請求項5に記載の画像読取装置。 - 【請求項7】 画像読取方向を切り換えるために、前記
画像読取部を搬送されるシート材の先端と後端を検知す
る検出手段を備えたことを特徴とする請求項5または6
にに記載の画像読取装置。 - 【請求項8】 前記発光素子及び受光素子は、複数の素
子を画像の主走査方向に並べて配置したライン型素子で
あることを特徴とする請求項5,6または7に記載の画
像読取装置。 - 【請求項9】 上記請求項1乃至8に記載の画像読取装
置と、この画像読取装置により読み取られた画像情報を
シート材に形成する画像形成手段とを備えたことを特徴
とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8114315A JPH09284478A (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8114315A JPH09284478A (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09284478A true JPH09284478A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14634788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8114315A Pending JPH09284478A (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09284478A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100452547B1 (ko) * | 2002-06-28 | 2004-10-14 | 삼성전자주식회사 | 복합기의 자동 원고 이송장치 |
DE102008011628A1 (de) | 2007-04-17 | 2008-10-23 | Pfu Ltd., Kahoku | Bildlesevorrichtung |
DE102008015071A1 (de) | 2007-05-16 | 2008-11-20 | Pfu Ltd., Kahoku | Bildlesegerät |
WO2012137469A1 (ja) * | 2011-04-08 | 2012-10-11 | キヤノン電子株式会社 | 画像処理装置、スキャナ装置、画像処理装置の制御方法、スキャナ装置の制御方法 |
US8705150B2 (en) | 2010-11-02 | 2014-04-22 | Canon Denshi Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus and media conveying apparatus |
JP2014080248A (ja) * | 2012-10-12 | 2014-05-08 | Brother Ind Ltd | 画像読取装置および搬送装置 |
US8760737B2 (en) | 2012-09-28 | 2014-06-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus and conveyance apparatus |
US8908242B2 (en) | 2012-09-28 | 2014-12-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus and medium conveying device |
US8941897B2 (en) | 2012-09-28 | 2015-01-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus and medium conveyance apparatus |
US8970929B2 (en) | 2012-09-07 | 2015-03-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
US9065947B2 (en) | 2013-08-30 | 2015-06-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
US9124745B2 (en) | 2013-03-29 | 2015-09-01 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
US9148538B2 (en) | 2013-08-30 | 2015-09-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image scanning apparatus |
US9338316B2 (en) | 2013-03-29 | 2016-05-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
-
1996
- 1996-04-11 JP JP8114315A patent/JPH09284478A/ja active Pending
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100452547B1 (ko) * | 2002-06-28 | 2004-10-14 | 삼성전자주식회사 | 복합기의 자동 원고 이송장치 |
DE102008011628A1 (de) | 2007-04-17 | 2008-10-23 | Pfu Ltd., Kahoku | Bildlesevorrichtung |
JP2008270954A (ja) * | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Pfu Ltd | 画像読取装置 |
US7872783B2 (en) | 2007-04-17 | 2011-01-18 | Pfu Limited | Image reading apparatus |
DE102008015071A1 (de) | 2007-05-16 | 2008-11-20 | Pfu Ltd., Kahoku | Bildlesegerät |
JP2008285259A (ja) * | 2007-05-16 | 2008-11-27 | Pfu Ltd | 画像読取装置 |
US7954803B2 (en) | 2007-05-16 | 2011-06-07 | Pfu Limited | Image reading apparatus |
US8705150B2 (en) | 2010-11-02 | 2014-04-22 | Canon Denshi Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus and media conveying apparatus |
US8982434B2 (en) | 2011-04-08 | 2015-03-17 | Canon Denshi Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, scanner apparatus, image processing apparatus control method, and scanner apparatus control method |
WO2012137469A1 (ja) * | 2011-04-08 | 2012-10-11 | キヤノン電子株式会社 | 画像処理装置、スキャナ装置、画像処理装置の制御方法、スキャナ装置の制御方法 |
JP5792796B2 (ja) * | 2011-04-08 | 2015-10-14 | キヤノン電子株式会社 | 画像処理装置、画像読取システム |
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US8760737B2 (en) | 2012-09-28 | 2014-06-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus and conveyance apparatus |
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US9338316B2 (en) | 2013-03-29 | 2016-05-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
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US9148538B2 (en) | 2013-08-30 | 2015-09-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image scanning apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031118 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040113 |
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A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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