JPH0927942A - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0927942A JPH0927942A JP7174767A JP17476795A JPH0927942A JP H0927942 A JPH0927942 A JP H0927942A JP 7174767 A JP7174767 A JP 7174767A JP 17476795 A JP17476795 A JP 17476795A JP H0927942 A JPH0927942 A JP H0927942A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- vhs
- carrier
- signal
- band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 VHS方式などのVTRでSPモードのトラ
ックピッチの中に異なる2番組を同時に記録する場合、
量産時のヘッド幅や取り付け段差、リニアリティーのバ
ラツキの影響による隣接トラックからのクロストークで
ビート妨害を出すことなく高品位な再生画像を得ること
ができる記録再生装置を提供する。 【解決手段】 主画面記録系(一方の記録系に相当)の
FMキャリア及びデビエーションを6のFM変調器にお
いてVHSの3.4MHz〜4.4MHzから抵抗R
3,R4にてS−VHSの5.4MHz〜7.0MHz
に上昇させる。
ックピッチの中に異なる2番組を同時に記録する場合、
量産時のヘッド幅や取り付け段差、リニアリティーのバ
ラツキの影響による隣接トラックからのクロストークで
ビート妨害を出すことなく高品位な再生画像を得ること
ができる記録再生装置を提供する。 【解決手段】 主画面記録系(一方の記録系に相当)の
FMキャリア及びデビエーションを6のFM変調器にお
いてVHSの3.4MHz〜4.4MHzから抵抗R
3,R4にてS−VHSの5.4MHz〜7.0MHz
に上昇させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録再生装置例え
ば家庭用ビデオテープレコーダー(以下、VTRと略す
る)において、異なる内容を同時に同一のテープに記録
(例えば2番組同時記録)する際に用いる信号処理に関
する記録再生装置である。
ば家庭用ビデオテープレコーダー(以下、VTRと略す
る)において、異なる内容を同時に同一のテープに記録
(例えば2番組同時記録)する際に用いる信号処理に関
する記録再生装置である。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用VTR例えばVHS方式の
VTRにおいては、異なる内容を同時に記録(2番組同
時記録)する場合に、図4に示すヘッド構成例および記
録パターン例が考えられている。図5にこの時の信号処
理ブロック図例を示す。以下これらの図について説明す
る。
VTRにおいては、異なる内容を同時に記録(2番組同
時記録)する場合に、図4に示すヘッド構成例および記
録パターン例が考えられている。図5にこの時の信号処
理ブロック図例を示す。以下これらの図について説明す
る。
【0003】2番組同時記録の原理はVHSのSP(標
準速度)モードでテープ走行を行い58μmのトラック
ピッチの中に異なるアジマス角の19μm〜31μm程
度のトラックを2つ隣接して記録するものである。
準速度)モードでテープ走行を行い58μmのトラック
ピッチの中に異なるアジマス角の19μm〜31μm程
度のトラックを2つ隣接して記録するものである。
【0004】図4(a)に示すように、主画面用に25
μm/31μmのNR/NLヘッドが用いられ、また、
副画面用に19μmのVR/VLヘッドがそれぞれ用い
られている。また、音声信号は主画面用はHi−Fi
(ハイファイ)ヘッドAR/ALで深層記録され、副画
面用はリニアトラックに記録される。2番組同時記録の
テープパターンは図4(b)の右側に示す様になる。記
録順はAR、AL、NL、VR、NR、V
Lとなり主画面が副画面より先行記録される。なお、図
4の(b)左側はNTSCのSPモードにおける1番組
記録の例である。
μm/31μmのNR/NLヘッドが用いられ、また、
副画面用に19μmのVR/VLヘッドがそれぞれ用い
られている。また、音声信号は主画面用はHi−Fi
(ハイファイ)ヘッドAR/ALで深層記録され、副画
面用はリニアトラックに記録される。2番組同時記録の
テープパターンは図4(b)の右側に示す様になる。記
録順はAR、AL、NL、VR、NR、V
Lとなり主画面が副画面より先行記録される。なお、図
4の(b)左側はNTSCのSPモードにおける1番組
記録の例である。
【0005】この様にVRとNL、VLとNRの互いに
逆アジマス同士が隣接し、NLとVL、NRとVRの様
に同アジマス同士の間には8μm,14μmのガードバ
ンド(無記録領域)が形成される。主画面用のHiーF
i音声は、主画面と副画面の映像信号トラックの下に主
画面と逆アジマスで深層記録される。
逆アジマス同士が隣接し、NLとVL、NRとVRの様
に同アジマス同士の間には8μm,14μmのガードバ
ンド(無記録領域)が形成される。主画面用のHiーF
i音声は、主画面と副画面の映像信号トラックの下に主
画面と逆アジマスで深層記録される。
【0006】次に、信号処理を図5のVTRの処理ブロ
ック図に基づいて説明する。図5において、記録時は主
画面用と副画面用の映像信号が入力されると、主画面用
信号は通常のVHS方式VTRと同じく1のAGC(オ
ートマチックゲインコントロール)で振幅調整された後
に、2のY/C分離で輝度信号Yと搬送色信号Cに分離
される。一般的にY/C分離にはライン間の相関を利用
したくし型フィルターが用いられる。
ック図に基づいて説明する。図5において、記録時は主
画面用と副画面用の映像信号が入力されると、主画面用
信号は通常のVHS方式VTRと同じく1のAGC(オ
ートマチックゲインコントロール)で振幅調整された後
に、2のY/C分離で輝度信号Yと搬送色信号Cに分離
される。一般的にY/C分離にはライン間の相関を利用
したくし型フィルターが用いられる。
【0007】前記輝度信号Yは、3のLPF(ローパス
フィルタ)で帯域制限され、S/N改善の為に4のメイ
ンエンファシスで高周波成分が強調される。4のメイン
エンファシスの強調比及び時定数は主画面側が抵抗R
1,R2,容量C1で、副画面の39のメインエンファ
シスの強調比及び時定数が抵抗R5,R8,容量C2で
それぞれ決定され、特性は両者同じである。
フィルタ)で帯域制限され、S/N改善の為に4のメイ
ンエンファシスで高周波成分が強調される。4のメイン
エンファシスの強調比及び時定数は主画面側が抵抗R
1,R2,容量C1で、副画面の39のメインエンファ
シスの強調比及び時定数が抵抗R5,R8,容量C2で
それぞれ決定され、特性は両者同じである。
【0008】4のメインエンファシスにより波形のエッ
ジには鋭いオーバーシュート及び、アンダーシュートが
つくので5のホワイト/ダーククリップによりオーバー
シュート量を制限する。このビデオ信号を6のFM変調
(周波数変調)器によりFM変調信号にする。FM変調
する際に、シンクチップのキャリア(搬送波)周波数と
ホワイトピークのキャリア周波数(両者の差をデビエー
ションと呼ぶ)はVHSでは、3.4MHzと4.4M
Hzでありシンクチップのキャリア周波数は可変抵抗R
10,R7で、ホワイトピークのキャリア周波数は可変
抵抗R9、R6でそれぞれ調整されるものであって、主
画面と副画面との調整値は同一である。
ジには鋭いオーバーシュート及び、アンダーシュートが
つくので5のホワイト/ダーククリップによりオーバー
シュート量を制限する。このビデオ信号を6のFM変調
(周波数変調)器によりFM変調信号にする。FM変調
する際に、シンクチップのキャリア(搬送波)周波数と
ホワイトピークのキャリア周波数(両者の差をデビエー
ションと呼ぶ)はVHSでは、3.4MHzと4.4M
Hzでありシンクチップのキャリア周波数は可変抵抗R
10,R7で、ホワイトピークのキャリア周波数は可変
抵抗R9、R6でそれぞれ調整されるものであって、主
画面と副画面との調整値は同一である。
【0009】一方、搬送色信号Cは、7のBPF(バン
ドパスフィルタ)により3.58MHz±500kHz
程度に存在する搬送色信号だけを抜き出す。この後、8
のACC(オートマチックカラーコントロール)により
振幅を一定にし、9の低域変換器(一般には平衡変調器
を用いた“メインコンバータ”と呼ぶ)により輝度FM
信号の下側帯波以下の周波数(VHSでは629kH
z)に変換される。
ドパスフィルタ)により3.58MHz±500kHz
程度に存在する搬送色信号だけを抜き出す。この後、8
のACC(オートマチックカラーコントロール)により
振幅を一定にし、9の低域変換器(一般には平衡変調器
を用いた“メインコンバータ”と呼ぶ)により輝度FM
信号の下側帯波以下の周波数(VHSでは629kH
z)に変換される。
【0010】そして、10のLPFにより不要成分を除
去してFM信号と混合した後に、11のRec(レコー
ド)アンプで増幅し、磁気ヘッドに供給する。副画面用
信号は、磁気テープ上の記録パターンにおいて主画面信
号とH並びさせる必要があり、このため、先行記録され
る主画面用信号を基準にドラム上のヘッド取り付け角度
差に相当する時間分、14のフレームシンクロナイザー
で遅延させる。
去してFM信号と混合した後に、11のRec(レコー
ド)アンプで増幅し、磁気ヘッドに供給する。副画面用
信号は、磁気テープ上の記録パターンにおいて主画面信
号とH並びさせる必要があり、このため、先行記録され
る主画面用信号を基準にドラム上のヘッド取り付け角度
差に相当する時間分、14のフレームシンクロナイザー
で遅延させる。
【0011】このフレームシンクロナイザー14は、主
画面信号の同期をとる動作をするが、この動作を行うた
めに12,13の同期分離回路により映像信号から複合
同期信号を主画面、副画面それぞれ分離して基準信号と
している。フレームシンクロナイザー14により主画面
信号と同期をとった副画面信号は、主画面と同じ信号処
理を施して記録する。なお、副画面信号の処理回路であ
る15のAGCから副画面用ヘッドまでは、主画面信号
の処理回路の1のAGCから主画面用ヘッドまでと同様
のため、その説明は省略する。
画面信号の同期をとる動作をするが、この動作を行うた
めに12,13の同期分離回路により映像信号から複合
同期信号を主画面、副画面それぞれ分離して基準信号と
している。フレームシンクロナイザー14により主画面
信号と同期をとった副画面信号は、主画面と同じ信号処
理を施して記録する。なお、副画面信号の処理回路であ
る15のAGCから副画面用ヘッドまでは、主画面信号
の処理回路の1のAGCから主画面用ヘッドまでと同様
のため、その説明は省略する。
【0012】再生時は、基本的にはVHSの再生信号処
理と同じであり、主画面用ヘッド及び副画面用ヘッドか
らそれぞれ再生出力信号が26、27の再生アンプで増
幅されるが後段の切り換えスイッチSWによりどちらか
一方だけを選択して信号が入力される。
理と同じであり、主画面用ヘッド及び副画面用ヘッドか
らそれぞれ再生出力信号が26、27の再生アンプで増
幅されるが後段の切り換えスイッチSWによりどちらか
一方だけを選択して信号が入力される。
【0013】このスイッチSWより出力された再生出力
信号は2系列に分け、輝度信号は、28のAGCでRF
エンベロープの振幅を一定にした後、30のFMイコラ
イザーで低域変換色信号を除去して、上下の側帯波の周
波数特性を補正し、31のFM復調器でビデオ信号に復
調する。復調された輝度信号は記録系のメインエンファ
シス(4、39)と逆特性の32のディエンファシスで
復調時に発生する三角ノイズを抑圧する。そして、33
のLPFで不要成分を除去し、34のノイズキャンセラ
ーで小振幅のノイズ成分を除去する。
信号は2系列に分け、輝度信号は、28のAGCでRF
エンベロープの振幅を一定にした後、30のFMイコラ
イザーで低域変換色信号を除去して、上下の側帯波の周
波数特性を補正し、31のFM復調器でビデオ信号に復
調する。復調された輝度信号は記録系のメインエンファ
シス(4、39)と逆特性の32のディエンファシスで
復調時に発生する三角ノイズを抑圧する。そして、33
のLPFで不要成分を除去し、34のノイズキャンセラ
ーで小振幅のノイズ成分を除去する。
【0014】色信号はRFエンベロープから35のLP
Fで低域変換色信号のみ取り出し、36のACCでバー
ストのレベルを一定にする。この後37のメインコンバ
ータで元の3.58MHzに高域変換し、38のBPF
で不要成分を除去する。そして、隣接トラックからのク
ロストーク対策として39のくし形フィルターを通し
て、クロストーク分をキャンセルし、輝度信号を混合し
て複合ビデオ信号出力とする。
Fで低域変換色信号のみ取り出し、36のACCでバー
ストのレベルを一定にする。この後37のメインコンバ
ータで元の3.58MHzに高域変換し、38のBPF
で不要成分を除去する。そして、隣接トラックからのク
ロストーク対策として39のくし形フィルターを通し
て、クロストーク分をキャンセルし、輝度信号を混合し
て複合ビデオ信号出力とする。
【0015】この様に主画面、副画面共にVHS規格に
基づいた信号処理を行い記録されるので、この2番組記
録テープを従来のVHS機で再生することも可能である
という特徴をもつ。また、VHSの上位互換規格である
W−VHSでは、ビデオヘッドのアジマス角をVHSの
±6°に対してより深い±15°に変更し、信号処理も
輝度信号、色差信号を時間軸圧縮多重したTCI信号を
用いて2番組同時記録を行うSD2モードが提案されて
いる。当然、SD2モードの記録内容を従来VHS機で
再生することはできない。
基づいた信号処理を行い記録されるので、この2番組記
録テープを従来のVHS機で再生することも可能である
という特徴をもつ。また、VHSの上位互換規格である
W−VHSでは、ビデオヘッドのアジマス角をVHSの
±6°に対してより深い±15°に変更し、信号処理も
輝度信号、色差信号を時間軸圧縮多重したTCI信号を
用いて2番組同時記録を行うSD2モードが提案されて
いる。当然、SD2モードの記録内容を従来VHS機で
再生することはできない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、VHS
のヘッドアジマス角及びキャリア周波数では隣接する逆
アジマストラックをトラッキングずれなどにより、1〜
2μm程度でも拾うとクロストークにより再生画面にビ
ート妨害が発生しやすい。これは、主画面と副画面の内
容に相関がないためである。
のヘッドアジマス角及びキャリア周波数では隣接する逆
アジマストラックをトラッキングずれなどにより、1〜
2μm程度でも拾うとクロストークにより再生画面にビ
ート妨害が発生しやすい。これは、主画面と副画面の内
容に相関がないためである。
【0017】この隣接トラックからのクロストークを軽
減するために、逆アジマストラック間にガードバンドを
設けることも考えられるが、深層記録されているHi−
Fi信号の消し残しが発生し、Hi−Fiビートが発生
しやすくなるのと、ヘッド幅や取り付け段差のバラツ
キ、及び記録再生時のリニアリティーずれの影響を量産
時に完全になくすためにはガードバンドの量を大きくす
る必要があるが、ガードバンドを7μm以上あけると、
同アジマストラック間のガードバンドがほとんどなくな
ってしまう。
減するために、逆アジマストラック間にガードバンドを
設けることも考えられるが、深層記録されているHi−
Fi信号の消し残しが発生し、Hi−Fiビートが発生
しやすくなるのと、ヘッド幅や取り付け段差のバラツ
キ、及び記録再生時のリニアリティーずれの影響を量産
時に完全になくすためにはガードバンドの量を大きくす
る必要があるが、ガードバンドを7μm以上あけると、
同アジマストラック間のガードバンドがほとんどなくな
ってしまう。
【0018】本発明は、前記従来の問題点を解消するた
めになされたものであって、互いに異なるアジマス角の
トラックを隣接させ、同じアジマス角同士のトラックの
間には無記録領域を作って、主・副2つの番組を同時に
記録する記録再生装置において、量産時のヘッド幅や取
り付け段差、リニアリティーのバラツキの影響による、
隣接トラックからのクロストークでビート妨害を出すこ
となく高品位な再生画像を得られる記録再生装置を提供
することを課題とする。
めになされたものであって、互いに異なるアジマス角の
トラックを隣接させ、同じアジマス角同士のトラックの
間には無記録領域を作って、主・副2つの番組を同時に
記録する記録再生装置において、量産時のヘッド幅や取
り付け段差、リニアリティーのバラツキの影響による、
隣接トラックからのクロストークでビート妨害を出すこ
となく高品位な再生画像を得られる記録再生装置を提供
することを課題とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、次の構成を有する。請求項1の発明は、2
系統の記録系を有し、互いに異なるアジマス角のトラッ
クを隣接させ、同じアジマス角同士のトラックの間には
無記録領域を設けて、主副2つの番組を同時に記録する
記録再生装置において、一方の記録系の記録キャリア信
号を他方の記録系よりも高域にシフトし、かつ、一方の
記録系の周波数偏移量を他方の記録系よりも拡大して記
録する手段を備えたことを特徴とする記録再生装置であ
る。
決するため、次の構成を有する。請求項1の発明は、2
系統の記録系を有し、互いに異なるアジマス角のトラッ
クを隣接させ、同じアジマス角同士のトラックの間には
無記録領域を設けて、主副2つの番組を同時に記録する
記録再生装置において、一方の記録系の記録キャリア信
号を他方の記録系よりも高域にシフトし、かつ、一方の
記録系の周波数偏移量を他方の記録系よりも拡大して記
録する手段を備えたことを特徴とする記録再生装置であ
る。
【0020】したがって、請求項1の発明によれば、一
方の記録系例えば主画面記録系のFMキャリアをS−V
HSと同じ5.4MHz〜7.0MHzとし、他方の記
録系例えば副画面記録系をVHSと同じ3.4MHz〜
4.4MHzに設定して、一方の記録系の記録キャリア
信号を他方の記録系よりも高域にシフトし、かつ、一方
の記録系の周波数偏移量を他方の記録系よりも拡大して
記録する。例えば副画面を再生して場合に、主画面のト
ラックからの隣接クロストークは副画面の側帯波と重な
るだけとなり、主画面を再生している場合に、副画面ト
ラックからのクロストークは主画面の下側帯波を重なる
だけなので、いずれも復調されたとしても、2MHz以
上の高域に再生されるため、隣接トラックからのクロス
トークでビート妨害を軽減させて視覚上目立たなくす
る。
方の記録系例えば主画面記録系のFMキャリアをS−V
HSと同じ5.4MHz〜7.0MHzとし、他方の記
録系例えば副画面記録系をVHSと同じ3.4MHz〜
4.4MHzに設定して、一方の記録系の記録キャリア
信号を他方の記録系よりも高域にシフトし、かつ、一方
の記録系の周波数偏移量を他方の記録系よりも拡大して
記録する。例えば副画面を再生して場合に、主画面のト
ラックからの隣接クロストークは副画面の側帯波と重な
るだけとなり、主画面を再生している場合に、副画面ト
ラックからのクロストークは主画面の下側帯波を重なる
だけなので、いずれも復調されたとしても、2MHz以
上の高域に再生されるため、隣接トラックからのクロス
トークでビート妨害を軽減させて視覚上目立たなくす
る。
【0021】請求項2の発明は、再生系の再生FMキャ
リアの上側帯波を抑圧する上側帯波抑圧手段と、該再生
FMキャリアの下側波帯を抑圧する下側帯波抑圧手段
と、該再生FMキャリアの帯域を判別する帯域判別手段
とを有し、再生時には前記帯域判別手段の出力にて前記
各側波帯抑圧手段を切り換えて、FMキャリアの上側帯
波および下側波帯を抑圧するようにしたことを特徴とす
る請求項2に記載の記録再生装置である。
リアの上側帯波を抑圧する上側帯波抑圧手段と、該再生
FMキャリアの下側波帯を抑圧する下側帯波抑圧手段
と、該再生FMキャリアの帯域を判別する帯域判別手段
とを有し、再生時には前記帯域判別手段の出力にて前記
各側波帯抑圧手段を切り換えて、FMキャリアの上側帯
波および下側波帯を抑圧するようにしたことを特徴とす
る請求項2に記載の記録再生装置である。
【0022】したがって、請求項2の発明によれば、再
生時には前記帯域判別手段の出力にて前記各側波帯抑圧
手段を切り換えて、FMキャリアの上側帯波および下側
波帯を抑圧するので、副画面を再生している時に主画面
のトラックからの隣接クロストークが副画面の上側帯波
に重なることを防止でき、主画面を再生している時に副
画面のトラックからの隣接クロストークが主画面の下側
帯波に重なることを防止でき、よって、隣接クロストー
クからのビート妨害をより軽減させることができる。
生時には前記帯域判別手段の出力にて前記各側波帯抑圧
手段を切り換えて、FMキャリアの上側帯波および下側
波帯を抑圧するので、副画面を再生している時に主画面
のトラックからの隣接クロストークが副画面の上側帯波
に重なることを防止でき、主画面を再生している時に副
画面のトラックからの隣接クロストークが主画面の下側
帯波に重なることを防止でき、よって、隣接クロストー
クからのビート妨害をより軽減させることができる。
【0023】請求項3の発明は、再生系でトラッキング
シフトしたことを特徴とする請求項1に記載の記録再生
装置である。
シフトしたことを特徴とする請求項1に記載の記録再生
装置である。
【0024】したがって、請求項3の発明によれば、再
生系でトラッキングシフトしたので、2番組同時記録テ
ープの主画面を従来のVHSなどのVTRでもS−VH
Sでも互換を取って再生できる。
生系でトラッキングシフトしたので、2番組同時記録テ
ープの主画面を従来のVHSなどのVTRでもS−VH
Sでも互換を取って再生できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、実施の形態に係る
VTR(記録再生装置)の各処理ブロックの説明図であ
る。ヘッド構成及びテープパターンは図4と同一であ
る。また、図5と同様の部分についてはその説明は省略
する。
施の形態を詳細に説明する。図1は、実施の形態に係る
VTR(記録再生装置)の各処理ブロックの説明図であ
る。ヘッド構成及びテープパターンは図4と同一であ
る。また、図5と同様の部分についてはその説明は省略
する。
【0026】前記VTRが前記図5の記録再生装置と相
異する点は、図1に示す主画面記録系(一方の記録系に
相当)のFMキャリア及びデビエーションを6のFM変
調器においてVHSの3.4MHz〜4.4MHzから
抵抗R3,R4にてS−VHSの5.4MHz〜7.0
MHzに上昇させることである(Hi−Band化させ
る)。すなわち、記録時には、主画面記録系の記録FM
キャリアを副画面の記録系(他方の記録系)に対して高
域にシフトし、かつ、周波数偏移量を拡大して記録す
る。
異する点は、図1に示す主画面記録系(一方の記録系に
相当)のFMキャリア及びデビエーションを6のFM変
調器においてVHSの3.4MHz〜4.4MHzから
抵抗R3,R4にてS−VHSの5.4MHz〜7.0
MHzに上昇させることである(Hi−Band化させ
る)。すなわち、記録時には、主画面記録系の記録FM
キャリアを副画面の記録系(他方の記録系)に対して高
域にシフトし、かつ、周波数偏移量を拡大して記録す
る。
【0027】通常はキャリアの調整は、シンクチップク
ランプのDC電圧を調整し、また、デビエーション調整
はFM変調器入力レベルの調整で行われる。前記VTR
では主画面記録処理ブロックのみ可変抵抗R4、R3で
キャリア及びデビエーション調整がHi−Band(ハ
イバンド)化されている。また、通常のSP、EP(エ
コノミープレイ)モードでは副画面記録処理ブロックで
行うので、従来例と同じくキャリア及びデビエーション
を可変抵抗R7,R6でLo−Band(ローバンド)
の調整となる。
ランプのDC電圧を調整し、また、デビエーション調整
はFM変調器入力レベルの調整で行われる。前記VTR
では主画面記録処理ブロックのみ可変抵抗R4、R3で
キャリア及びデビエーション調整がHi−Band(ハ
イバンド)化されている。また、通常のSP、EP(エ
コノミープレイ)モードでは副画面記録処理ブロックで
行うので、従来例と同じくキャリア及びデビエーション
を可変抵抗R7,R6でLo−Band(ローバンド)
の調整となる。
【0028】また、AGC出力再生信号は、29で示す
Hi−Band用例えばS−VHS用の下側波帯を抑制
するイコライザー2と、30で示すLoーBand用例
えばVHS用の上側波帯を抑圧するのイコライザー1と
に入力される。また、40は再生FMキャリアがHi−
BandかLo−BandかのHi/Lo判別部であっ
て、このHi/Lo判別部40によって、前記の30、
29のイコライザー1、2からの出力が切り換えられた
31の復調器に入力される。前記判別部40からは復調
器31にも再生レベル切り替え信号が入力される。
Hi−Band用例えばS−VHS用の下側波帯を抑制
するイコライザー2と、30で示すLoーBand用例
えばVHS用の上側波帯を抑圧するのイコライザー1と
に入力される。また、40は再生FMキャリアがHi−
BandかLo−BandかのHi/Lo判別部であっ
て、このHi/Lo判別部40によって、前記の30、
29のイコライザー1、2からの出力が切り換えられた
31の復調器に入力される。前記判別部40からは復調
器31にも再生レベル切り替え信号が入力される。
【0029】図3に19μm幅のトラックを20,2
1,22,26μmそれぞれのヘッドで再生した時の隣
接クロストークCと信号Sとの比C/S(dB:デシベ
ル)の周波数特性を示す。この図3より、VHSのキャ
リア帯では、20μmのヘッドで再生すると1μm隣接
トラックを拾い、このときの信号とクロストークの比C
/Sは−25dB程度であり、21μmヘッドで再生す
ると2μm隣接トラックを拾いC/S=−20d程度と
なり、これだけ隣接クロストークがある。
1,22,26μmそれぞれのヘッドで再生した時の隣
接クロストークCと信号Sとの比C/S(dB:デシベ
ル)の周波数特性を示す。この図3より、VHSのキャ
リア帯では、20μmのヘッドで再生すると1μm隣接
トラックを拾い、このときの信号とクロストークの比C
/Sは−25dB程度であり、21μmヘッドで再生す
ると2μm隣接トラックを拾いC/S=−20d程度と
なり、これだけ隣接クロストークがある。
【0030】通常VHSの3倍モードなどでは隣接クロ
ストークはエッジノイズとしてあらわれるが、2番組同
時記録の場合、主画面と副画面との間に相関がないので
FMキャリアが大きく異なる場合がある。例えば、グレ
ーレベル(白50%)とホワイトピーク(白100%)
では約400kHz程度キャリアが異なり、これがこの
ままビデオ信号の低周波域に復調されるので、三角ノイ
ズ特性と併せて視覚上ビート妨害として目立ちやすい。
ストークはエッジノイズとしてあらわれるが、2番組同
時記録の場合、主画面と副画面との間に相関がないので
FMキャリアが大きく異なる場合がある。例えば、グレ
ーレベル(白50%)とホワイトピーク(白100%)
では約400kHz程度キャリアが異なり、これがこの
ままビデオ信号の低周波域に復調されるので、三角ノイ
ズ特性と併せて視覚上ビート妨害として目立ちやすい。
【0031】本VTRでは、主画面側のFMキャリアを
S−VHSと同じく5.4MHz〜7MHzとしている
ので、例えば副画面再生している場合、主画面トラック
からの隣接クロストークは、副画面の上側帯波と重なる
だけとなる。このため上側帯波はS/N改善のため図1
の30に示すVHS用FMイコライザー1で抑圧される
と、仮に復調されたとしても2MHz以上の高域に復調
されるので視覚上殆ど目立たない。
S−VHSと同じく5.4MHz〜7MHzとしている
ので、例えば副画面再生している場合、主画面トラック
からの隣接クロストークは、副画面の上側帯波と重なる
だけとなる。このため上側帯波はS/N改善のため図1
の30に示すVHS用FMイコライザー1で抑圧される
と、仮に復調されたとしても2MHz以上の高域に復調
されるので視覚上殆ど目立たない。
【0032】また、主画面再生している時は、副画面ト
ラックからのクロストークは主画面の下側帯波と重なる
だけとなる。この場合ビデオ系の帯域はVHSと同じな
のと、反転対策の為に下側帯波を29のS−VHS用
(Hi−Band用)FMイコライザー2で抑圧でき
る。また、この場合でもクロストークによるビート成分
は2MHz以上の高域に復調されるので視覚上目立たな
い。
ラックからのクロストークは主画面の下側帯波と重なる
だけとなる。この場合ビデオ系の帯域はVHSと同じな
のと、反転対策の為に下側帯波を29のS−VHS用
(Hi−Band用)FMイコライザー2で抑圧でき
る。また、この場合でもクロストークによるビート成分
は2MHz以上の高域に復調されるので視覚上目立たな
い。
【0033】なお、1990年よりVHS機でも、S−
VHSの記録テープを簡易再生する機能が必須となって
おり、40のS−VHSかVHSかのHi/Loの判別
及び、再生レベルの調整、29のS−VHS用FMイコ
ライザーはVHS機でも装備しており、本発明によるコ
ストアップはほとんどない。
VHSの記録テープを簡易再生する機能が必須となって
おり、40のS−VHSかVHSかのHi/Loの判別
及び、再生レベルの調整、29のS−VHS用FMイコ
ライザーはVHS機でも装備しており、本発明によるコ
ストアップはほとんどない。
【0034】また、S−VHS用テープに比べて高域の
出力が低いVHS用テープでS−VHSと同じキャリア
で記録、再生を行うので、反転現象の発生が心配される
が、ホワイトクリップ/ダーククリップはVHSと同じ
であり、また、簡易S−VHSのためにビデオヘッドの
ギャップ長が従来に比べ狭くなり、S−VHS用に近づ
いていること、ビデオ系の帯域がVHSと同じなのでF
Mイコライザーの特性を、反転映像が発生しにくい下側
帯波を抑制した特性にできること、主画面用ヘッドのト
ラック幅が30μm程度あり3倍モードの19μmより
広くC/Nが改善できること、などの理由により実用上
殆ど問題ない。
出力が低いVHS用テープでS−VHSと同じキャリア
で記録、再生を行うので、反転現象の発生が心配される
が、ホワイトクリップ/ダーククリップはVHSと同じ
であり、また、簡易S−VHSのためにビデオヘッドの
ギャップ長が従来に比べ狭くなり、S−VHS用に近づ
いていること、ビデオ系の帯域がVHSと同じなのでF
Mイコライザーの特性を、反転映像が発生しにくい下側
帯波を抑制した特性にできること、主画面用ヘッドのト
ラック幅が30μm程度あり3倍モードの19μmより
広くC/Nが改善できること、などの理由により実用上
殆ど問題ない。
【0035】本実施の形態では、ビデオヘッドのアジマ
ス角は、従来のVHSと同じなので、従来機で実施の形
態の記録テープをトラッキングシフトすることで主画面
側は互換性が確保できる。この様子を図2に示す。Hi
−Fiジャストトラックしている状態をトラッキングの
基準(トラッキングシフト量0μm)とする。このと
き、従来の58/46μmのSPヘッドで主画面を拾っ
ている量は、図2に示すように、58μmのLchでは
31μmある主画面トラックのうち27μm、また、4
6μmのRchでは25μmある主画面トラックのうち
22μmとなり、オントラック量としては充分である
が、図2に破線で示すように、隣接する副画面トラック
を共に19μm拾っている。
ス角は、従来のVHSと同じなので、従来機で実施の形
態の記録テープをトラッキングシフトすることで主画面
側は互換性が確保できる。この様子を図2に示す。Hi
−Fiジャストトラックしている状態をトラッキングの
基準(トラッキングシフト量0μm)とする。このと
き、従来の58/46μmのSPヘッドで主画面を拾っ
ている量は、図2に示すように、58μmのLchでは
31μmある主画面トラックのうち27μm、また、4
6μmのRchでは25μmある主画面トラックのうち
22μmとなり、オントラック量としては充分である
が、図2に破線で示すように、隣接する副画面トラック
を共に19μm拾っている。
【0036】輝度信号に関しては本発明ではFMキャリ
アが異なるので問題ないが、色信号は、隣接トラック間
に相関がないためにレベル差が大きい場合があり、PS
(位相シフト)処理によるくし型フィルターでのクロス
トーク除去だけでは不充分である。
アが異なるので問題ないが、色信号は、隣接トラック間
に相関がないためにレベル差が大きい場合があり、PS
(位相シフト)処理によるくし型フィルターでのクロス
トーク除去だけでは不充分である。
【0037】ここで、例えば図2に1点鎖線で示すよう
に、トラッキングを(+)側に9μmシフトすると、H
i−Fiのオントラック量が15μm、Lchのオント
ラック量が31μm(クロストーク19μm)、Rch
のオントラック量が25μm(クロストーク15μm)
となる。これにより、Hi−Fiのオントラック量は減
少するが、オントラック量は15μm程度あれば音質の
変化は少なく、映像のLch、Rch共にオントラック
量が増加し、クロストークとの差が拡大する。この結
果、主画面は映像、音声共に従来機で互換を取ることが
できる。
に、トラッキングを(+)側に9μmシフトすると、H
i−Fiのオントラック量が15μm、Lchのオント
ラック量が31μm(クロストーク19μm)、Rch
のオントラック量が25μm(クロストーク15μm)
となる。これにより、Hi−Fiのオントラック量は減
少するが、オントラック量は15μm程度あれば音質の
変化は少なく、映像のLch、Rch共にオントラック
量が増加し、クロストークとの差が拡大する。この結
果、主画面は映像、音声共に従来機で互換を取ることが
できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1の発明によれ
ば、VHS方式などのVTRでSPモードのトラックピ
ッチの中に異なる2番組を同時に記録する場合、量産時
のヘッド幅や取り付け段差、リニアリティーのバラツキ
の影響による隣接トラックからのクロストークでビート
妨害を出すことなく高品位な再生画像を得ることができ
る。
ば、VHS方式などのVTRでSPモードのトラックピ
ッチの中に異なる2番組を同時に記録する場合、量産時
のヘッド幅や取り付け段差、リニアリティーのバラツキ
の影響による隣接トラックからのクロストークでビート
妨害を出すことなく高品位な再生画像を得ることができ
る。
【0039】また、請求項2の発明によれば、さらにビ
ート妨害をなくす事ができる。また、請求項3の発明に
よれば、2番組同時記録テープの主画面は、簡易S再生
機能付、もしくはS−VHS機で互換をとることができ
る。
ート妨害をなくす事ができる。また、請求項3の発明に
よれば、2番組同時記録テープの主画面は、簡易S再生
機能付、もしくはS−VHS機で互換をとることができ
る。
【図1】本発明の実施例に係るVTRのブロック説明図
である。
である。
【図2】本発明による主画面記録従来SPヘッドで再生
したときの信号とクロストーク量のトラッキング特性の
説明図である。
したときの信号とクロストーク量のトラッキング特性の
説明図である。
【図3】19μm幅のトラックを幅底ヘッドで再生した
ときの信号対クロストークの周波数特性の説明図であ
る。
ときの信号対クロストークの周波数特性の説明図であ
る。
【図4】(a)、(b)はそれぞれ従来例及び本発明に
適用可能なヘッド構成、記録パターンの説明図である。
適用可能なヘッド構成、記録パターンの説明図である。
【図5】従来のVTRの信号処理のブロック説明図であ
る。
る。
29 Hi−Band用(S−VHS用)イコライザー
2 30 LoーBand用(VHS用)イコライザー1 40 Hi/Lo判別部 R3 デビエーション調整可変抵抗 R4 Hi−Bandキャリア調整可変抵抗
2 30 LoーBand用(VHS用)イコライザー1 40 Hi/Lo判別部 R3 デビエーション調整可変抵抗 R4 Hi−Bandキャリア調整可変抵抗
Claims (3)
- 【請求項1】 2系統の記録系を有し、互いに異なるア
ジマス角のトラックを隣接させ、同じアジマス角同士の
トラックの間には無記録領域を設けて、主副2つの番組
を同時に記録する記録再生装置において、 一方の記録系の記録キャリア信号を他方の記録系よりも
高域にシフトし、かつ、一方の記録系の周波数偏移量を
他方の記録系よりも拡大して記録する手段を備えたこと
を特徴とする記録再生装置。 - 【請求項2】 再生系の再生FMキャリアの上側帯波を
抑圧する上側帯波抑圧手段と、 該再生FMキャリアの下側波帯を抑圧する下側帯波抑圧
手段と、 該再生FMキャリアの帯域を判別する帯域判別手段とを
有し、 再生時には前記帯域判別手段の出力にて前記各側波帯抑
圧手段を切り換えて、FMキャリアの上側帯波および下
側波帯を抑圧するようにしたことを特徴とする請求項1
に記載の記録再生装置。 - 【請求項3】 再生系でトラッキングシフトしたことを
特徴とする請求項1または2に記載の記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7174767A JPH0927942A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7174767A JPH0927942A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | 記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0927942A true JPH0927942A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=15984322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7174767A Pending JPH0927942A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0927942A (ja) |
-
1995
- 1995-07-11 JP JP7174767A patent/JPH0927942A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR880000481B1 (ko) | 음성신호의 기록이 향상된 비데오 레코더 | |
US4815061A (en) | Reproducing device for frequency modulated signals | |
JPS593710A (ja) | 多チヤンネル音声信号fm変調磁気記録再生装置 | |
JP2548482B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPH0927942A (ja) | 記録再生装置 | |
JPH0622041B2 (ja) | 周波数変調波の記録装置 | |
JP2839793B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JP2627351B2 (ja) | 映像信号再生装置 | |
JPH0614343A (ja) | ビデオレコーダ | |
JPH0526868Y2 (ja) | ||
JPH03224378A (ja) | オーディオ信号記録再生装置 | |
JP3123230B2 (ja) | 映像信号再生装置 | |
JP3123062B2 (ja) | 周波数多重情報信号の再生装置 | |
JPH0427757B2 (ja) | ||
JPH01248896A (ja) | ダビング装置 | |
JPS59191989A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS6313587A (ja) | 磁気記録、再生装置 | |
JPH0614733B2 (ja) | オ−デイオ信号の再生回路 | |
JPH0239917B2 (ja) | ||
JPS61206392A (ja) | カラ−ビデオ信号記録及び記録再生装置 | |
JPS6015865A (ja) | Fm変調信号再生装置 | |
JPH0551980B2 (ja) | ||
JPS5937632B2 (ja) | 信号再生方式 | |
JPH09163401A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS62298286A (ja) | 記録媒体再生装置のモ−ド判別装置 |