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JPH09278661A - 懸濁液剤 - Google Patents

懸濁液剤

Info

Publication number
JPH09278661A
JPH09278661A JP8110385A JP11038596A JPH09278661A JP H09278661 A JPH09278661 A JP H09278661A JP 8110385 A JP8110385 A JP 8110385A JP 11038596 A JP11038596 A JP 11038596A JP H09278661 A JPH09278661 A JP H09278661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suspension
vol
suspension formulation
bitterness
agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8110385A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuji Inagaki
満二 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Chemical Industries Co Ltd
Original Assignee
Fuji Chemical Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Chemical Industries Co Ltd filed Critical Fuji Chemical Industries Co Ltd
Priority to JP8110385A priority Critical patent/JPH09278661A/ja
Publication of JPH09278661A publication Critical patent/JPH09278661A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】舌触りなどが良くて飲み易く、消化剤の強い苦
味がマスキングされていて、且つ長期間保存しても無機
制酸剤などの成分が安定な懸濁状態を維持でき、しか
も、一旦沈降分離した場合であっても容易に再分散させ
ることができる懸濁液剤を提供する。 【課題を解決する手段】0.01〜0.05W/V%の
消化剤、2〜20W/V%の無機制酸剤、0.01〜5
W/V%のキサンタンガム、0.1〜20W/V%の化
工デンプンからなることを特徴とする懸濁液剤は、消化
剤の強い苦味がマスキングされていて、且つ懸濁液剤が
均一であり、しかも長期間保存しても安定である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、消化剤、無機制酸剤、
キサンタンガム及び化工デンプンからなることを特徴と
する懸濁液剤に関する。
【0002】
【従来技術】消化剤及び制酸剤などの製剤は、消化促
進、消化不良、食欲不振、食べ過ぎ、胃もたれ、胸つか
え、消化不良などによる胃部・腹部膨満感、胃痛、胃酸
過多などの症状の改善に用いられる。上記製剤は、通
常、顆粒剤又は錠剤などの固形製剤として用いられるこ
とが多かった。それは消化剤の利胆剤が服用者が受付ら
れないほど苦味が非常に強いため、これを緩和するため
に固形剤であればフイルムコーチィングする方法や包接
化合物化などの手段で行うことが比較的容易であるため
である。しかしながら、固形製剤では服用後、胃内での
崩壊や分散に時間を要し、結果として薬効の出現が遅延
し、症状を速やかに改善できないという問題があった。
この問題を解決する方法として、胃内で製剤中の有効成
分が容易に分散し得る液剤の出現が望まれていた。また
このような消化剤及び制酸剤を使用する液剤は、舌触り
などを良くし、飲み易くするために均一に懸濁分散化し
ていること、且つ味の面からは消化剤の強い苦味が充分
にマスキングされていることが必要である。ところが無
機制酸剤を含有する液剤を均一に懸濁させ、且つ消化剤
の苦味をマスキングすることは容易でなく、苦味がマス
キングできても懸濁安定性が悪くなり、逆に均一に懸濁
させることができても苦味のマスキングが不完全にな
り、これらを両立化した懸濁液剤は未だ報告されていな
い。又、液剤の安定性が良好であっても長期間保存する
ことにより劣化し、一旦、沈降分離した後に再度分散さ
せようとする場合には多大の労を要するなどの問題があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、舌触りなど
が良くて飲み易く、消化剤の強い苦味がマスキングされ
ていて、且つ長期間保存しても無機制酸剤などの成分が
安定な懸濁状態を維持でき、しかも、一旦沈降分離した
場合であっても容易に再分散させることができる懸濁液
剤を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意研究を重ねた結果、分散剤として
キサンタンガムと化工デンプンを組み合わせて用いるこ
とにより、消化剤の苦味がマスキングされ、且つ長期間
保存しても安定な懸濁状態を維持することができること
を見い出した。本発明は係る知見に基づいてなされたも
のである。すなわち、本発明は、0.01〜0.05W
/V%の消化剤、2〜20W/V%の無機制酸剤、0.
01〜5W/V%のキサンタンガム、0.1〜5W/
V%の化工デンプンからなることを特徴とする懸濁液剤
である。
【0005】本発明において用いられる消化剤として
は、利胆剤、例えば、ウルソデスオキシコール酸、オキ
シコーラン酸、デヒドロコール酸、コール酸、胆汁末、
胆汁エキス、動物胆などを挙げることができる。本発明
においては、上記利胆剤の1種又は2種以上を併用して
用いることもできる。上記利胆剤の配合量は懸濁液剤の
全液量に対して0.01〜0.05W/V%、好ましく
は0.01〜0.025W/V%である。
【0006】無機制酸剤としては、特に限定されるもの
ではないが、本発明においては非水溶性制酸剤がより好
ましい。非水溶性無機制酸剤としては、例えば、水に不
溶性の金属酸化物、金属水酸化物、金属酸塩又は複合金
属化合物などを挙げることができる。より具体的には、
例えば、酸化マグネシウムなどの金属酸化物、水酸化ア
ルミニウム、水酸化マグネシウムなどの金属水酸化物、
炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムなどの金属炭酸塩、
又はメタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ケイ酸アルミ
ン酸マグネシウム、水酸化アルミナマグネシア、合成ヒ
ドロキシタルサイトなどの複合金属化合物などの中から
適宜選択した1種又は2種以上を用いることができる。
本発明のより好ましい組み合わせとしては、水酸化アル
ミニウム、水酸化マグネシウム、メタケイ酸アルミン酸
マグネシウム、ケイ酸アルミン酸マグネシウム、又は合
成ヒドロキシタルサイトを単独、又は2種以上を組合せ
て用いた場合である。これら制酸剤の配合量は懸濁液剤
の全量に対して通常固形物として2〜20W/V%、好
ましくは5〜15W/V%である。上記無機制酸剤は天
然物又は合成品由来のものであっても良く、特に制限は
ないが、すでに粉末となったものを用いる場合には出来
るだけ微粉に粉砕して用いる方が好ましい。又、合成品
を用いる場合には、必要に応じて合成品を乾燥させる前
のペースト状のものを用いることもできる。上記無機制
酸剤の粒子径としては、0.1〜10μmのものが好ま
しく、0.1〜5μmのものが特に好ましい。本発明に
は上記制酸剤に加えて炭酸水素ナトリウムなどの水溶性
無機制酸剤を必要に応じて加えることができる。これら
の水溶性無機制酸剤の使用量は本発明の懸濁液剤の懸濁
の均一性及び再分散性に影響を及ぼさない範囲であれば
自由に使用することができる。
【0007】キサンタンガムとしては、発酵多糖類を精
製した天然ガム質で、水に対して澄明溶解型のものと不
透明分散型のものを挙げることができる。本発明ではい
ずれを用いてもよくまた併用してもよい。より具体的に
は市販品、例えばエコーガム(商品名、大日本製薬
製)、ネオソフト(商品名、興人製)又はローディンゲ
ル(商品名、ロヌプーラン・ジャパン製)などを挙げる
ことができる。これらキサンタンガムの配合量は懸濁液
剤の全量に対して、0.01〜5W/V%、好ましくは
0.05〜1W/V%である。
【0008】化工デンプンとしては、デンプン誘導体の
ヒドロキシプロピルスターチや、デンプンを加熱処理し
部分的にアルファー化した部分アルファー化デンプン、
及び酸などと共に加水分解して得られるデキストリンな
どを挙げることができる。より具体的には市販品、例え
ばHPS(商品名、フロイント産業製)などのヒドロキ
シプロピルスターチ;PCS(商品名、旭化成工業製)
及びスターチ1500(商品名、日本カラコン製)など
の部分アルファー化デンプン;デキストリン(商品名、
日澱化学製)又はパインデックス(商品名、松谷化学工
業製)などのデキストリンなどを挙げることができる。
上記加工デンプンの配合割合は、懸濁液剤の全量に対し
て好ましくは0.1〜20W/V%であり、より好まし
くは1〜5W/V%である。
【0009】本発明の懸濁液剤には上記成分のほかに、
D−ソルビトール、濃グリセリン又はマンニトールなど
の多価アルコール、ケイヒ、チョウジ、赤芽柏、カンゾ
ウなどの生薬類、ジメチルポリシロキサン又はシリコン
樹脂などの消泡剤、パラオキシ安息香酸メチル、安息香
酸ナトリウムなどの防腐剤、ハッカ油、メントール、レ
モン油などの香料、サッカリンナトリウム又はグリチル
リチン酸などの甘味剤を必要に応じて加えることができ
る。これらの成分は、医薬品や食品などの製造に際し、
一般的に用いられるものを適宜、単独又は併用すること
ができ、特に制限されるものではない。
【0010】本発明の懸濁液剤は、通常の水性懸濁剤の
製法に従って製造できる。すなわち、適量の精製水を貯
えた容器に前述の成分をそのままか、予め精製水に溶解
した上で加え、ホモジナイザーなどによって均一な懸濁
液として必要により加熱などにより殺菌を行えばよい。
本発明の懸濁液剤の好適な組み合わせとしては、例え
ば、D−ソルビトール、キサンタンガム、ヒドロキシプ
ロピルスターチ、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム及
びウルソデスオキシコール酸からなるものを挙げること
ができる。
【0011】本発明の懸濁液剤及び比較対照の懸濁液剤
の製造法を以下の実施例及び参考例に、又該当する懸濁
液剤中の各成分を表1に示す。
【実施例】
実施例1 1.5Lの容器に精製水620gを入れ、撹拌しながら
D−ソルビトール200g、キサンタンガム3g、ヒド
ロキシプロピルスターチ45g、パラオキシ安息香酸メ
チル1g、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム80g、
ウルソデスオキシコール酸0.2gをそれぞれ順次加え
均一分散し、更に80℃まで分散液を昇温する。その後
冷却しL−メントール1gを添加した後、精製水で全液
量を1000mlに調整した。得られた懸濁液の粘度は
182cpであった。主な処方成分を表1に示した。 実施例2〜3 実施例1の方法に準じて表1に示す処方の懸濁液剤を1
000mlづつ製造した。得られた懸濁液の粘度はそれ
ぞれ98cp、220cpであった。 実施例4 実施例1の方法に準じて表1に示す処方で懸濁液剤を1
000ml調製した後ホモジナイザーにて処理した。得
られた懸濁液剤の粘度は142cpであった。
【0012】参考例1〜3 実施例1の方法に準じて表1に示す処方の参考例1〜3
の懸濁液剤を各々1000mlづつ製造した。得られた
懸濁液の粘度はそれぞれ16cp、111cp及び96
cpであった。
【0013】
【表1】
【0014】I.安定性試験(沈降性及び再分散性):
上記実施例及び参考例で調製した懸濁液剤を用いて、安
定性試験(沈降性及び再分散性)を行った。その結果は
表2に示すとおりであった。
【0015】
【表2】
【0016】表2の結果からは、実施例1〜4の処方で
得られる本発明の懸濁液剤は、長期間保存しても沈降分
離が起こり難く、且つ再分散性が極めて良好であること
がわかる。一方、参考例1の処方の懸濁液剤は沈降分離
が激しく、再分散させることが極めて困難な製剤であ
る。参考例2の懸濁液剤については沈降分離は起こり難
く分散性もほぼ良好である。又、参考例3の懸濁液剤は
沈降分離が参考例1のものほどではないが未だ大きく、
しかも加温条件下で次第に沈降率が増加する傾向を示
し、又再分散させるにも困難性を伴うものである。
【0017】試験方法 (1)室温静置試験: 製造直後の懸濁液200mlを円柱形のガラス瓶にとり、
室温にて3ヶ月間静置した後、上澄液の高さを読みとり
全液高に対する比率を計算した。 (2)40℃静置試験 製造直後の懸濁液200mlを円柱間のガラス瓶にとり、
40℃にて3ヶ月静置した後、上記と同様の測定を行っ
た。 (3)50℃静置試験 製造直後の懸濁液200mlを円柱間のガラス瓶にとり、
50℃にて2ヶ月静置した後、上記と同様の測定を行っ
た。 (4)遠心分離試験 製造直後の懸濁液50mlを目盛付きガラス製の共栓付き
遠沈管にとり、2000rpmで15分間遠心分離を行
った後、上澄液の量を読みとり全液量に対する比率を計
算した。 (5)再分散試験(1) 室温及び40℃にて3ヶ月間、及び50℃にて2ヶ月間
それぞれ静置し上澄液の量を読みとった後の検体をその
まま横向きとし、毎分200往復で振とうして1分毎に
懸濁液の状態を観察し、均一分散するまでの時間を分単
位で求めた。 (6)再分散性(2) 遠心分離試験後の検体をそのまま倒立させて、毎分20
0往復で振とうして1分毎に懸濁液の状態を観察し、均
一分散するまでの時間を分単位で求めた。
【0018】II.苦味評価試験 実施例及び参考例で調製した懸濁液剤を用いて苦味評価
試験を行った。その結果は表3に示すとおりであった。 (試験方法)パネラー10名(男子8名、女子2名)に
よる苦味官能試験によって苦味の評価を行った。各パネ
ラーは検体10mlを30秒間口に含んだ後の苦味程度
を評価した。苦味程度は、非常に苦い(5点)、苦い
(4点)、少し苦い(3点)、ほとんど苦味感じない
(2点)及び全く苦くない(1点)の5段階の基準点数
で示し、各基準に対応するパネラーの人数を乗じて総合
評価点とした。総合評価点数の大きいものほど苦味が強
く、小さいほど苦味が弱い。
【0019】下記表3の結果からは、実施例1〜4の処
方で得られる本発明の懸濁液剤がウルソデスオキシコー
ル酸の苦味をほとんど感じさせないものであることが判
る。一方、参考例1の処方の懸濁液剤は、苦味が非常に
強いものであった。参考例2の懸濁液剤は、苦味がマス
キングされていないものである。参考例3の懸濁液剤
は、苦味の抑制は少し改善されているが、本発明の懸濁
液剤と較べると抑制が不充分であることが判る。結果と
して、実施例1〜4の製法で調製された懸濁液剤は、キ
サンタンガムとヒドロキシプロピルスターチを配合する
ことによる相乗効果により、苦味がマスキングされたも
のと考えられる。ちなみに、単独配合した参考例2と3
の場合には苦味のマスキング効果が見られない。
【0020】
【表3】
【0021】以上の結果から、上記実施例1〜4の処方
で得られる本発明の懸濁液剤は、長期間保存しても沈降
分離が起こり難く、且つ再分散性が極めて良好であり、
しかもウルソデスオキシコール酸の苦味もほとんど感じ
させないものであることがわかる。一方、参考例1の処
方の懸濁液剤は沈降分離が激しく、再分散させることが
極めて困難な製剤であり、苦味も非常に強いものであっ
た。参考例2の懸濁液剤については沈降分離は起こり難
く分散性もほぼ良好であるが、苦味がマスキングされて
いないものである。又、参考例3の懸濁液剤は沈降分離
が参考例1のものほどではないが未だ大きく、しかも加
温条件下で次第に沈降率が増加する傾向を示し、又再分
散させるにも困難性を伴うものである。この場合に苦味
の抑制は少し改善されているが、本発明の懸濁液剤と較
べると抑制が不充分であることが判る。結果として、実
施例1〜4の製法で調製された懸濁液剤は、キサンタン
ガムとヒドロキシプロピルスターチを配合することによ
る相乗効果により、苦味がマスキングされたものと考え
られる。ちなみに、単独配合した参考例2と3の場合に
は苦味のマスキング効果が見られない。又本発明の懸濁
液剤は均一性が良く、且つ苦みがないばかりでなく、舌
触りがよく、服用し易いものである。
【0022】
【発明の効果】本発明により、舌触りなどが良くて飲み
易く、消化剤の強い苦味がマスキングされていて、且つ
長期間保存しても無機制酸剤などの成分が安定な懸濁状
態を維持でき、しかも、一旦沈降分離した場合であって
も容易に再分散させることができる懸濁液剤を提供する
ことができた。本発明の懸濁液剤は長期間保存した際に
沈降分離した場合であっても再分散が容易に、しかも短
時間で行えるなどの特徴を有し、消化促進、消化不良、
食欲不振、食べ過ぎ、胃もたれ、胸つかえ、消化不良な
どによる胃部・腹部膨満感、胃痛、胃酸過多などの症状
の改善に用いられる懸濁液剤として極めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 35/413 A61K 35/413 47/36 47/36 H L //(A61K 33/06 31:575) (A61K 33/06 35:413) (A61K 33/06 35:37)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】0.01〜0.05W/V%の消化剤、2
    〜20W/V%の無機制酸剤、0.01〜5W/V%の
    キサンタンガム、0.1〜20W/V%の化工デンプン
    からなることを特徴とする懸濁液剤。
  2. 【請求項2】消化剤が、ウルソデスオキシコール酸、オ
    キシコーラン酸、デヒドロコール酸、コール酸、胆汁
    末、胆汁エキス、動物胆の群から選ばれる1種又は2種
    以上のものである特許請求の範囲第1項記載の懸濁液
    剤。
  3. 【請求項3】無機制酸剤が、メタケイ酸アルミン酸マグ
    ネシウム、ケイ酸アルミン酸マグネシウム、合成ヒドロ
    タルサイト、水酸化アルミニウムゲル、水酸化マグネシ
    ウムからなる非水溶性無機制酸剤の群から選ばれる1種
    又は2種以上のものである特許請求の範囲第1項記載の
    懸濁液剤。
  4. 【請求項4】化工デンプンが、ヒドロキシプロピルスタ
    ーチ、部分アルファー化デンプン類、デキストリン類よ
    り選ばれる1種又は2種以上のものである特許請求の範
    囲第1項記載の懸濁液剤。
JP8110385A 1996-04-05 1996-04-05 懸濁液剤 Pending JPH09278661A (ja)

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