JPH0927642A - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JPH0927642A JPH0927642A JP17730295A JP17730295A JPH0927642A JP H0927642 A JPH0927642 A JP H0927642A JP 17730295 A JP17730295 A JP 17730295A JP 17730295 A JP17730295 A JP 17730295A JP H0927642 A JPH0927642 A JP H0927642A
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- fluorescent pigment
- fluorescent
- led chip
- light
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10H—INORGANIC LIGHT-EMITTING SEMICONDUCTOR DEVICES HAVING POTENTIAL BARRIERS
- H10H20/00—Individual inorganic light-emitting semiconductor devices having potential barriers, e.g. light-emitting diodes [LED]
- H10H20/80—Constructional details
- H10H20/84—Coatings, e.g. passivation layers or antireflective coatings
Landscapes
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
- Led Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 蛍光体の交換作業を改善して色調変更を容易
に実現させ、蛍光体の耐光性を高めて色調の劣化や輝度
の低下を防止し寿命特性の向上を図ると共に、発光むら
のない安定した照明を行うことが可能な照明装置を提供
する。 【解決手段】 リードフレーム2の先端部には青色LE
Dチップ1が設けられ、リードフレーム2にはベース板
3が取付けられている。ベース板3には青色LEDチッ
プ1を覆うようにキャップ部材4が取付けられている。
このキャップ部材4の内側には、キャップ部材4の内周
面に沿って蛍光顔料が塗布されて蛍光顔料層5が均一の
厚みを持って形成されている。また、キャップ部材4の
外側にはキャップ部材4の外周面に沿って紫外線吸収層
6が均一の厚みを持って形成されている。
に実現させ、蛍光体の耐光性を高めて色調の劣化や輝度
の低下を防止し寿命特性の向上を図ると共に、発光むら
のない安定した照明を行うことが可能な照明装置を提供
する。 【解決手段】 リードフレーム2の先端部には青色LE
Dチップ1が設けられ、リードフレーム2にはベース板
3が取付けられている。ベース板3には青色LEDチッ
プ1を覆うようにキャップ部材4が取付けられている。
このキャップ部材4の内側には、キャップ部材4の内周
面に沿って蛍光顔料が塗布されて蛍光顔料層5が均一の
厚みを持って形成されている。また、キャップ部材4の
外側にはキャップ部材4の外周面に沿って紫外線吸収層
6が均一の厚みを持って形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LEDチップと、
このLEDチップの発光波長を他の波長に変換するため
の蛍光体とを備えた照明装置に関するものである。
このLEDチップの発光波長を他の波長に変換するため
の蛍光体とを備えた照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、人間の目の色感度は色調によっ
て違ってくる。例えば、すべての色が混じりあった白色
照明は、光の強さが同じであるという条件下では青単色
照明よりも明るく見える。また、色感度が最も高い色調
は黄緑色であることがわかっている。そこで、青色LE
Dの発光波長を変換して白色発光や緑色発光を行う照明
装置が従来より提案されている。この種の照明装置は、
低波長帯域(紫、青、青緑)の光で蛍光するという蛍光
体の性質を利用したもので、青色LEDからの光を蛍光
体に当て、この蛍光体の働きによって青色LEDの発光
波長を白色や緑色の発光波長に変換させて照明を行って
いる。
て違ってくる。例えば、すべての色が混じりあった白色
照明は、光の強さが同じであるという条件下では青単色
照明よりも明るく見える。また、色感度が最も高い色調
は黄緑色であることがわかっている。そこで、青色LE
Dの発光波長を変換して白色発光や緑色発光を行う照明
装置が従来より提案されている。この種の照明装置は、
低波長帯域(紫、青、青緑)の光で蛍光するという蛍光
体の性質を利用したもので、青色LEDからの光を蛍光
体に当て、この蛍光体の働きによって青色LEDの発光
波長を白色や緑色の発光波長に変換させて照明を行って
いる。
【0003】このような照明装置の一例を図4を参照し
て具体的に説明する。青色LED1は、リードフレーム
2の先端部に青色LEDチップ1aを備え、この青色L
EDチップ1aを透明な樹脂10により封止したもので
ある。青色LED1の上方には蛍光フィルム11が配置
されている。蛍光フィルム11には青色発光の波長を白
色発光の波長に変える蛍光顔料11aが塗布されてい
る。さらに蛍光フィルム11の上方には導光体であるイ
ルミプレート12が配置されている。このイルミプレー
ト12が照明箇所を構成する。
て具体的に説明する。青色LED1は、リードフレーム
2の先端部に青色LEDチップ1aを備え、この青色L
EDチップ1aを透明な樹脂10により封止したもので
ある。青色LED1の上方には蛍光フィルム11が配置
されている。蛍光フィルム11には青色発光の波長を白
色発光の波長に変える蛍光顔料11aが塗布されてい
る。さらに蛍光フィルム11の上方には導光体であるイ
ルミプレート12が配置されている。このイルミプレー
ト12が照明箇所を構成する。
【0004】上記照明装置において、青色LED1を照
明すると、青色LEDチップ1aからの光が蛍光フィル
ム11に当る。このとき、青色LEDチップ1aの光の
成分と蛍光顔料11aの蛍光成分とが加算され、輝度が
高まって発光色は青色から白色に変わる。この蛍光フィ
ルム11の発する白色発光を受けて、イルミプレート1
2が白色発光する。
明すると、青色LEDチップ1aからの光が蛍光フィル
ム11に当る。このとき、青色LEDチップ1aの光の
成分と蛍光顔料11aの蛍光成分とが加算され、輝度が
高まって発光色は青色から白色に変わる。この蛍光フィ
ルム11の発する白色発光を受けて、イルミプレート1
2が白色発光する。
【0005】しかし、上記の従来例では、次のような問
題点があった。すなわち、波長変換を行うための蛍光フ
ィルム11が不可欠であるため、蛍光フィルム11を置
けない場所を照明することができなかった。つまり、照
明装置を電子機器に組込む場合に、照明装置の設置箇所
に関して、蛍光フィルム11が配置可能な場所であると
いう制約があった。
題点があった。すなわち、波長変換を行うための蛍光フ
ィルム11が不可欠であるため、蛍光フィルム11を置
けない場所を照明することができなかった。つまり、照
明装置を電子機器に組込む場合に、照明装置の設置箇所
に関して、蛍光フィルム11が配置可能な場所であると
いう制約があった。
【0006】また、イルミプレート12は導光体である
ため、通常、透明あるいは光が透過し易い部材から成
り、しかも蛍光フィルム11の真上に位置している。し
たがって、照明していない時や強い外光がイルミプレー
ト12に照射される時、蛍光フィルム11の蛍光顔料1
1aの地色がイルミプレート12に現れることがある。
その結果、照明装置が組込まれた電子機器のエスカッシ
ョンのデザイン性を損うおそれがあった。
ため、通常、透明あるいは光が透過し易い部材から成
り、しかも蛍光フィルム11の真上に位置している。し
たがって、照明していない時や強い外光がイルミプレー
ト12に照射される時、蛍光フィルム11の蛍光顔料1
1aの地色がイルミプレート12に現れることがある。
その結果、照明装置が組込まれた電子機器のエスカッシ
ョンのデザイン性を損うおそれがあった。
【0007】このような問題点を解消する従来例とし
て、図5に示すような青色LED13を用いた照明装置
が提案されている。この照明装置は、蛍光フィルムを青
色LED13の上方に配置するのでなく、青色LEDチ
ップ13aを封止する樹脂14内に蛍光顔料15を混入
させた点を特徴としている。蛍光顔料15は前記蛍光顔
料11aと同様、青色発光の波長を白色発光の波長に変
えるようになっている。
て、図5に示すような青色LED13を用いた照明装置
が提案されている。この照明装置は、蛍光フィルムを青
色LED13の上方に配置するのでなく、青色LEDチ
ップ13aを封止する樹脂14内に蛍光顔料15を混入
させた点を特徴としている。蛍光顔料15は前記蛍光顔
料11aと同様、青色発光の波長を白色発光の波長に変
えるようになっている。
【0008】以上の照明装置によれば、蛍光フィルムを
配置することが困難な場所でも、そこに青色LED13
を取付けるだけで白色照明が可能となる。そのため、照
明装置の設置場所に関する制約がない。また、蛍光フィ
ルムを配置しないので、蛍光顔料の地色がイルミプレー
ト12から見えない。したがって、照明装置が組込まれ
たエスカッションなどのデザイン性を維持することがで
きる。
配置することが困難な場所でも、そこに青色LED13
を取付けるだけで白色照明が可能となる。そのため、照
明装置の設置場所に関する制約がない。また、蛍光フィ
ルムを配置しないので、蛍光顔料の地色がイルミプレー
ト12から見えない。したがって、照明装置が組込まれ
たエスカッションなどのデザイン性を維持することがで
きる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術には次のような問題点があった。すなわち、蛍
光体から得られる色調を変えることが要望される場合、
蛍光フィルム11を配置する従来例(図4)にせよ、L
ED13の樹脂に蛍光顔料15を混入させる従来例(図
5)にせよ、蛍光体を持つ蛍光フィルム11またはLE
D13を、まるごと交換しなくてはならない。このよう
な交換作業は非常に面倒であった。そこで蛍光体の交換
作業の効率を向上させることが望まれていた。
従来技術には次のような問題点があった。すなわち、蛍
光体から得られる色調を変えることが要望される場合、
蛍光フィルム11を配置する従来例(図4)にせよ、L
ED13の樹脂に蛍光顔料15を混入させる従来例(図
5)にせよ、蛍光体を持つ蛍光フィルム11またはLE
D13を、まるごと交換しなくてはならない。このよう
な交換作業は非常に面倒であった。そこで蛍光体の交換
作業の効率を向上させることが望まれていた。
【0010】また、蛍光体には紫外線に弱いという短所
がある。そのため、蛍光体が紫外線を長時間浴びると、
波長変換率が落ち、色調の劣化や輝度の低下、さらには
寿命特性の短命化といった不具合が生じた。したがっ
て、従来より優れた耐光性が持つ照明装置が待たれてい
る。特に、車載用電子機器に組込まれる照明装置の場
合、車内では強い日光が頻繁に当たるので、極めて高い
耐光性を持つことが要求されている。
がある。そのため、蛍光体が紫外線を長時間浴びると、
波長変換率が落ち、色調の劣化や輝度の低下、さらには
寿命特性の短命化といった不具合が生じた。したがっ
て、従来より優れた耐光性が持つ照明装置が待たれてい
る。特に、車載用電子機器に組込まれる照明装置の場
合、車内では強い日光が頻繁に当たるので、極めて高い
耐光性を持つことが要求されている。
【0011】さらに、蛍光フィルムを用いる場合、LE
Dに近い部分の蛍光フィルムは強い光を発し、LEDか
ら離れた部分の蛍光フィルムからの光は弱いことにな
る。つまり、光源であるLEDチップから蛍光フィルム
までの距離の相違が大きいため、蛍光フィルムの発光色
にむらが生じ、これがイルミプレートの発光むらを招い
た。
Dに近い部分の蛍光フィルムは強い光を発し、LEDか
ら離れた部分の蛍光フィルムからの光は弱いことにな
る。つまり、光源であるLEDチップから蛍光フィルム
までの距離の相違が大きいため、蛍光フィルムの発光色
にむらが生じ、これがイルミプレートの発光むらを招い
た。
【0012】本発明は、上記の問題を解決するために提
案されたものであり、第1の目的は、蛍光体の交換作業
を改善して色調変更を容易に実現させる照明装置を提供
することにある。また、本発明の第2の目的は、蛍光体
の耐光性を高めて色調の劣化や輝度の低下を防止し寿命
特性の向上を図ると共に、発光むらのない安定した照明
を行うことが可能な照明装置を提供することにある。
案されたものであり、第1の目的は、蛍光体の交換作業
を改善して色調変更を容易に実現させる照明装置を提供
することにある。また、本発明の第2の目的は、蛍光体
の耐光性を高めて色調の劣化や輝度の低下を防止し寿命
特性の向上を図ると共に、発光むらのない安定した照明
を行うことが可能な照明装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、リードフレームの先端部にLE
Dチップを設けた照明装置において、リードフレームに
ベース板を取付け、ベース板にLEDチップを覆うよう
にキャップ部材を取付け、このキャップ部材にLEDチ
ップの発光波長を変換するための蛍光顔料を混入したこ
とを特徴とする。
に、請求項1の発明は、リードフレームの先端部にLE
Dチップを設けた照明装置において、リードフレームに
ベース板を取付け、ベース板にLEDチップを覆うよう
にキャップ部材を取付け、このキャップ部材にLEDチ
ップの発光波長を変換するための蛍光顔料を混入したこ
とを特徴とする。
【0014】このような構成を持つ請求項1の発明にお
いては、キャップ部材をベース板から取外すことにより
キャップ部材の交換を容易に行うことができる。そのた
め、蛍光顔料から得られる色調を変更したい場合、キャ
ップ部材の交換に際して、蛍光顔料の種類が異なるキャ
ップ部材に変えることで、これに対応することができ
る。このような請求項1の発明によれば、蛍光顔料から
得られる色調を簡単に変更することができる。
いては、キャップ部材をベース板から取外すことにより
キャップ部材の交換を容易に行うことができる。そのた
め、蛍光顔料から得られる色調を変更したい場合、キャ
ップ部材の交換に際して、蛍光顔料の種類が異なるキャ
ップ部材に変えることで、これに対応することができ
る。このような請求項1の発明によれば、蛍光顔料から
得られる色調を簡単に変更することができる。
【0015】また、請求項2の発明は、前記キャップ部
材の内側に蛍光顔料層を形成し、キャップ部材の外側に
紫外線吸収層を形成したことを構成上の特徴としてい
る。
材の内側に蛍光顔料層を形成し、キャップ部材の外側に
紫外線吸収層を形成したことを構成上の特徴としてい
る。
【0016】このような構成を持つ請求項2の発明にお
いては、外光側に形成された紫外線吸収層により蛍光顔
料層を効率良く紫外線から守ることができる。そのた
め、蛍光顔料層の耐光性が高まり、蛍光顔料層が発する
色調の劣化や輝度の低下を防止でき、蛍光顔料層の寿命
特性を延ばすことが可能となる。また、交換が容易であ
るキャップ部材を取換えるときに蛍光顔料の種類を変え
ることにより、蛍光顔料から得られる色調の変更を容易
に実現することができる。
いては、外光側に形成された紫外線吸収層により蛍光顔
料層を効率良く紫外線から守ることができる。そのた
め、蛍光顔料層の耐光性が高まり、蛍光顔料層が発する
色調の劣化や輝度の低下を防止でき、蛍光顔料層の寿命
特性を延ばすことが可能となる。また、交換が容易であ
るキャップ部材を取換えるときに蛍光顔料の種類を変え
ることにより、蛍光顔料から得られる色調の変更を容易
に実現することができる。
【0017】さらに、キャップ部材の内周面に沿って蛍
光顔料層を形成したので、光源であるLEDチップから
蛍光顔料層までの距離をほぼ均等にすることができる。
そのため、蛍光顔料層では発光むらが生じることがな
く、安定した照明を行うことができる。
光顔料層を形成したので、光源であるLEDチップから
蛍光顔料層までの距離をほぼ均等にすることができる。
そのため、蛍光顔料層では発光むらが生じることがな
く、安定した照明を行うことができる。
【0018】請求項3の発明は、リードフレームの先端
部にLEDチップを設け、このLEDチップの発光波長
を変換するための蛍光フィルムとを備えた照明装置にお
いて、蛍光フィルムはベースフィルムを備え、このベー
スフィルムのLEDチップ側に蛍光顔料層を形成し、前
記ベースフィルムにおいて前記蛍光顔料層を形成した側
と反対側に紫外線吸収層を形成したことを特徴とする。
部にLEDチップを設け、このLEDチップの発光波長
を変換するための蛍光フィルムとを備えた照明装置にお
いて、蛍光フィルムはベースフィルムを備え、このベー
スフィルムのLEDチップ側に蛍光顔料層を形成し、前
記ベースフィルムにおいて前記蛍光顔料層を形成した側
と反対側に紫外線吸収層を形成したことを特徴とする。
【0019】このような構成を持つ請求項3の発明にお
いては、外光側に形成された紫外線吸収層の働きにより
蛍光フィルムを効率良く紫外線から守ることができる。
そのため、蛍光フィルムは優れた耐光性を発揮すること
ができる。したがって、蛍光フィルムが発する色調が劣
化せず、且つ高い輝度を保つことができる。また、蛍光
フィルムの寿命特性も延ばすことができる。
いては、外光側に形成された紫外線吸収層の働きにより
蛍光フィルムを効率良く紫外線から守ることができる。
そのため、蛍光フィルムは優れた耐光性を発揮すること
ができる。したがって、蛍光フィルムが発する色調が劣
化せず、且つ高い輝度を保つことができる。また、蛍光
フィルムの寿命特性も延ばすことができる。
【0020】
(1)第1の実施の形態 以下、図1を参照して本発明の第1の実施の形態を説明
する。図1は第1の実施の形態におけるLEDの断面図
である。第1の実施の形態は請求項1を対応している。
なお、以下に説明する発明の実施の形態において、図4
に示した従来例と同一の部材に関しては、同一符号を付
し、説明は省略する。
する。図1は第1の実施の形態におけるLEDの断面図
である。第1の実施の形態は請求項1を対応している。
なお、以下に説明する発明の実施の形態において、図4
に示した従来例と同一の部材に関しては、同一符号を付
し、説明は省略する。
【0021】(構成)リードフレーム2の先端部付近に
はベース板3が取付けられている。ベース板3には青色
LEDチップ1aを覆うように樹脂製のキャップ部材4
が嵌込まれて取付けられている。このキャップ部材4に
は、青色発光の波長を白色発光の波長に変える蛍光顔料
5がほぼ均一に分散されて混入されている。
はベース板3が取付けられている。ベース板3には青色
LEDチップ1aを覆うように樹脂製のキャップ部材4
が嵌込まれて取付けられている。このキャップ部材4に
は、青色発光の波長を白色発光の波長に変える蛍光顔料
5がほぼ均一に分散されて混入されている。
【0022】(作用および効果)以上のような構成を有
する第1の実施の形態において、青色LEDチップ1a
からの光が蛍光顔料5に当ると、青色LEDチップ1a
の光の成分と蛍光顔料5の蛍光成分とが加算され、輝度
が高まって発光色は青色から白色に変わり、青色LED
1は白色に発光する。
する第1の実施の形態において、青色LEDチップ1a
からの光が蛍光顔料5に当ると、青色LEDチップ1a
の光の成分と蛍光顔料5の蛍光成分とが加算され、輝度
が高まって発光色は青色から白色に変わり、青色LED
1は白色に発光する。
【0023】このような第1の実施の形態によれば、次
のような作用効果を獲得することができる。すなわち、
キャップ部材4をベース板3から取外すだけでキャップ
部材4を交換することができる。そのため、蛍光顔料か
ら得られる色調を変更したい場合(例えば、白色発光か
ら緑色発光に変えたい場合)、キャップ部材4の交換を
行い、蛍光顔料5の種類が異なるキャップ部材4に変え
ることにより、これに対応することができる。したがっ
て、第1の実施の形態では蛍光顔料5が発する色調を簡
単に変更することが可能である。
のような作用効果を獲得することができる。すなわち、
キャップ部材4をベース板3から取外すだけでキャップ
部材4を交換することができる。そのため、蛍光顔料か
ら得られる色調を変更したい場合(例えば、白色発光か
ら緑色発光に変えたい場合)、キャップ部材4の交換を
行い、蛍光顔料5の種類が異なるキャップ部材4に変え
ることにより、これに対応することができる。したがっ
て、第1の実施の形態では蛍光顔料5が発する色調を簡
単に変更することが可能である。
【0024】(2)第2の実施の形態 続いて、図2を参照して本発明の第2の実施の形態を説
明する。図2は第2の実施の形態におけるLEDの断面
図である。第2の実施の形態は請求項2を対応してい
る。なお、上記第1の実施の形態と同一の部材に関して
は、同一符号を付し、説明は省略する。
明する。図2は第2の実施の形態におけるLEDの断面
図である。第2の実施の形態は請求項2を対応してい
る。なお、上記第1の実施の形態と同一の部材に関して
は、同一符号を付し、説明は省略する。
【0025】(構成)ベース板3に取付けられたはキャ
ップ部材4の内側には、キャップ部材4の内周面に沿っ
て蛍光顔料が塗布されて蛍光顔料層6が均一の厚みを持
って形成されている。この蛍光顔料層6は青色発光の波
長を白色発光の波長に変えるようになっている。また、
キャップ部材4の外側にはキャップ部材4の外周面に沿
って紫外線吸収層7が均一の厚みを持って形成されてい
る。
ップ部材4の内側には、キャップ部材4の内周面に沿っ
て蛍光顔料が塗布されて蛍光顔料層6が均一の厚みを持
って形成されている。この蛍光顔料層6は青色発光の波
長を白色発光の波長に変えるようになっている。また、
キャップ部材4の外側にはキャップ部材4の外周面に沿
って紫外線吸収層7が均一の厚みを持って形成されてい
る。
【0026】前記紫外線吸収層7は紫外線吸収剤が塗布
されて構成されている。紫外線吸収剤とは、可視光を吸
収することなく、光化学的に有害な300〜400nm
の紫外線のみを吸収して大部分を熱エネルギーに変換し
て放散する物質である。現在、実用化されている紫外線
吸収剤としては、サリチル酸誘導体、ベンフェノン系、
ベンゾトリアゾール系などがある。
されて構成されている。紫外線吸収剤とは、可視光を吸
収することなく、光化学的に有害な300〜400nm
の紫外線のみを吸収して大部分を熱エネルギーに変換し
て放散する物質である。現在、実用化されている紫外線
吸収剤としては、サリチル酸誘導体、ベンフェノン系、
ベンゾトリアゾール系などがある。
【0027】(作用および効果)以上のような構成を有
する第2の実施の形態では、青色LEDチップ1aから
の光が蛍光顔料層6に当ると、青色LEDチップ1aの
光の成分と蛍光顔料層6の蛍光成分とが加算され、輝度
が高まって発光色は青色から白色に変わり、青色LED
1は白色に発光する。
する第2の実施の形態では、青色LEDチップ1aから
の光が蛍光顔料層6に当ると、青色LEDチップ1aの
光の成分と蛍光顔料層6の蛍光成分とが加算され、輝度
が高まって発光色は青色から白色に変わり、青色LED
1は白色に発光する。
【0028】このような第2の実施の形態においては、
紫外線吸収層7を外光側にあるため、この紫外線吸収層
7が蛍光顔料層6を効率良く紫外線から守ることができ
る。したがって、蛍光顔料層6の耐光性を高まめことか
できる。その結果、蛍光顔料層6が発する色調の劣化や
輝度の低下を防ぐことができ、さらには蛍光顔料層6の
寿命特性を延ばすことができる。このような高い耐光性
を持つ照明装置は車載用電子機器に組込まれるものに好
適である。また、キャップ部材4を取換えるときに蛍光
顔料の種類を変えることで、蛍光顔料から得られる色調
の変更を容易に実現することができる。
紫外線吸収層7を外光側にあるため、この紫外線吸収層
7が蛍光顔料層6を効率良く紫外線から守ることができ
る。したがって、蛍光顔料層6の耐光性を高まめことか
できる。その結果、蛍光顔料層6が発する色調の劣化や
輝度の低下を防ぐことができ、さらには蛍光顔料層6の
寿命特性を延ばすことができる。このような高い耐光性
を持つ照明装置は車載用電子機器に組込まれるものに好
適である。また、キャップ部材4を取換えるときに蛍光
顔料の種類を変えることで、蛍光顔料から得られる色調
の変更を容易に実現することができる。
【0029】さらに、キャップ部材4の内周面に沿って
蛍光顔料層6を均一の厚みで形成しているため、光源で
ある青色LEDチップ1aから蛍光顔料層6までの距離
は、蛍光顔料層6のどの位置でもほぼ均等である。した
がって蛍光顔料層6は発光むらが生じ難く、青色LED
1はむらなく白色発光を行うことができる。その結果、
第2の実施の形態は安定した白色照明を行うことができ
る。
蛍光顔料層6を均一の厚みで形成しているため、光源で
ある青色LEDチップ1aから蛍光顔料層6までの距離
は、蛍光顔料層6のどの位置でもほぼ均等である。した
がって蛍光顔料層6は発光むらが生じ難く、青色LED
1はむらなく白色発光を行うことができる。その結果、
第2の実施の形態は安定した白色照明を行うことができ
る。
【0030】(3)第3の実施の形態 さらに、図3を参照して本発明の第3の実施の形態を説
明する。図3は第3の実施の形態における蛍光フィルム
の拡大断面図である。第3の実施の形態は請求項3を対
応している。
明する。図3は第3の実施の形態における蛍光フィルム
の拡大断面図である。第3の実施の形態は請求項3を対
応している。
【0031】(構成)第3の実施の形態における基本的
な構成は、先に示した図4の従来例と同様であり、蛍光
フィルムを備えたものであるが、この蛍光フィルムに構
成上の特徴がある。すなわち、図3に示すように、蛍光
フィルム16にはベースフィルム16aが設けられてい
る。
な構成は、先に示した図4の従来例と同様であり、蛍光
フィルムを備えたものであるが、この蛍光フィルムに構
成上の特徴がある。すなわち、図3に示すように、蛍光
フィルム16にはベースフィルム16aが設けられてい
る。
【0032】このベースフィルム16aにおいて青色L
EDチップ1a側(図中上側)には蛍光顔料層8が均一
の厚みを持って形成され、蛍光顔料層8を形成した側と
反対側(図中下側)には紫外線吸収層9が均一の厚みを
持って形成されている。このうち、この蛍光顔料層8は
前記第2の実施の形態の蛍光顔料層6と同様、青色発光
の波長を白色発光の波長に変えるようになっている。ま
た紫外線吸収層9は、前記第2の実施の形態の紫外線吸
収層7と同様、紫外線吸収剤が塗布されて構成されてい
る。
EDチップ1a側(図中上側)には蛍光顔料層8が均一
の厚みを持って形成され、蛍光顔料層8を形成した側と
反対側(図中下側)には紫外線吸収層9が均一の厚みを
持って形成されている。このうち、この蛍光顔料層8は
前記第2の実施の形態の蛍光顔料層6と同様、青色発光
の波長を白色発光の波長に変えるようになっている。ま
た紫外線吸収層9は、前記第2の実施の形態の紫外線吸
収層7と同様、紫外線吸収剤が塗布されて構成されてい
る。
【0033】(作用および効果)このような構成を持つ
第3の実施の形態では、紫外線吸収層9は外光側に形成
されているため、紫外線吸収層9が蛍光フィルム16を
効率良く紫外線から守ることができる。したがって、蛍
光フィルム16は耐光性が向上する。これにより、蛍光
フィルム16が発する色調が劣化することがなく、且つ
高い輝度を保つことができる。また、蛍光フィルム16
の寿命特性も延ばすことができる。
第3の実施の形態では、紫外線吸収層9は外光側に形成
されているため、紫外線吸収層9が蛍光フィルム16を
効率良く紫外線から守ることができる。したがって、蛍
光フィルム16は耐光性が向上する。これにより、蛍光
フィルム16が発する色調が劣化することがなく、且つ
高い輝度を保つことができる。また、蛍光フィルム16
の寿命特性も延ばすことができる。
【0034】(4)他の実施の形態 なお、本発明の照明装置は、以上のような実施の形態に
限定されるものではなく、構成部材の材質、形状や寸法
は適宜変更可能であり、例えば、キャップ部材はラバー
製であっても良い。また、蛍光顔料または蛍光フィルム
の種類としては、青色LEDの発光波長を白色の発光波
長に変換させるものだけではなく、緑色の発光波長に変
換させるであっても良い。
限定されるものではなく、構成部材の材質、形状や寸法
は適宜変更可能であり、例えば、キャップ部材はラバー
製であっても良い。また、蛍光顔料または蛍光フィルム
の種類としては、青色LEDの発光波長を白色の発光波
長に変換させるものだけではなく、緑色の発光波長に変
換させるであっても良い。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の照明装置に
よれば、ベース板に取付けたキャップ部材の交換作業が
容易であるため、キャップ部材に含まれる蛍光顔料の交
換作業を改善することができ、色調変更を容易に実現す
ることができる。また、紫外線吸収層を備えることによ
り耐光性を高めることができ、色調の劣化や輝度の低下
を防止して寿命特性の向上を図ることができる。さら
に、キャップ部材の内周面に沿って蛍光顔料層を形成し
たので、光源であるLEDチップから蛍光顔料層までの
距離をほぼ均等にすることができ、蛍光顔料層に発光む
らが生じることがなく、安定した照明を行うことができ
る。
よれば、ベース板に取付けたキャップ部材の交換作業が
容易であるため、キャップ部材に含まれる蛍光顔料の交
換作業を改善することができ、色調変更を容易に実現す
ることができる。また、紫外線吸収層を備えることによ
り耐光性を高めることができ、色調の劣化や輝度の低下
を防止して寿命特性の向上を図ることができる。さら
に、キャップ部材の内周面に沿って蛍光顔料層を形成し
たので、光源であるLEDチップから蛍光顔料層までの
距離をほぼ均等にすることができ、蛍光顔料層に発光む
らが生じることがなく、安定した照明を行うことができ
る。
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるLEDの断
面図。
面図。
【図2】本発明の第2の実施の形態におけるLEDの断
面図。
面図。
【図3】本発明の第3の実施の形態における蛍光フィル
ムの拡大断面図。
ムの拡大断面図。
【図4】従来の照明装置の断面図。
【図5】従来の照明装置におけるLEDの断面図。
1,13…青色LED 1a,13a…青色LEDチップ 2…リードフレーム 3…ベース板 4…キャップ部材 5,11a,15…蛍光顔料 6,8…蛍光顔料層 7,9…紫外線吸収層 11,16…蛍光フィルム 10,14…樹脂 12…イルミプレート
Claims (3)
- 【請求項1】 リードフレームの先端部にLEDチップ
を設けた照明装置において、 前記リードフレームにベース板を取付け、 前記ベース板に前記LEDチップを覆うようにキャップ
部材を取付け、 前記キャップ部材に前記LEDチップの発光波長を変換
するための蛍光顔料を混入したことを特徴とする照明装
置。 - 【請求項2】 前記キャップ部材の内側に蛍光顔料層を
形成し、 前記キャップ部材の外側に紫外線吸収層を形成したこと
を特徴とする請求項1記載の照明装置。 - 【請求項3】 リードフレームの先端部にLEDチップ
を設け、このLEDチップの発光波長を変換するための
蛍光フィルムを備えた照明装置において、 前記蛍光フィルムはベースフィルムを備え、 このベースフィルムのLEDチップ側に蛍光顔料層を形
成し、 前記ベースフィルムにおいて前記蛍光顔料層を形成した
側と反対側に紫外線吸収層を形成したことを特徴とする
照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17730295A JPH0927642A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17730295A JPH0927642A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 照明装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001096578A Division JP2001320091A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | Led用キャップ部材及びled用キャップ部材を備えたled照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0927642A true JPH0927642A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16028627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17730295A Pending JPH0927642A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 照明装置 |
Country Status (1)
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-
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- 1995-07-13 JP JP17730295A patent/JPH0927642A/ja active Pending
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