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JPH09274966A - イジェクタ付icカードコネクタ - Google Patents

イジェクタ付icカードコネクタ

Info

Publication number
JPH09274966A
JPH09274966A JP8111313A JP11131396A JPH09274966A JP H09274966 A JPH09274966 A JP H09274966A JP 8111313 A JP8111313 A JP 8111313A JP 11131396 A JP11131396 A JP 11131396A JP H09274966 A JPH09274966 A JP H09274966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eject
card
actuator
plate
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8111313A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Ikenaka
一夫 池中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ITT Cannon Ltd
Original Assignee
ITT Cannon Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ITT Cannon Ltd filed Critical ITT Cannon Ltd
Priority to JP8111313A priority Critical patent/JPH09274966A/ja
Publication of JPH09274966A publication Critical patent/JPH09274966A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICカードのイジェクトを動作指示から約
0.3秒遅延させてイジェクトが開始される薄型ICカ
ードの着脱装置を提供する。 【解決手段】 特定の形状のハートカムとアクチュエー
ターを組み合わせることによってイジェクトボタンを押
すと、該ハート型アクチュエーターのピンが回動するハ
ート型カム内を移動することよってイジェクト信号より
一定間隔遅延させて、ICカードがイジェクトされる機
構としたものである。これにより、イジェクト時の電気
的信号でIC自体やICカードの記憶内容が破損された
り、誤動作を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イジェクタ付コネ
クタ、さらに詳しくは、薄型化され、集積回路などを組
み込んだカード(以下、ICカードという)を着脱する
機構を有したカードコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、IC技術の発展に伴い、マイクロ
プロセッサなどのプログラムを書き込んだリード・オン
・メモリ(ROM)や、データの出し入れを可能にした
ランダム・アクセス・メモリ(RAM)を薄いカードに
埋設したものが製作されるようになった。また、マイク
ロプロセッサなどを組み込んだ電子機器も小型され、こ
れらの機器にもICを組み込んだカードを頻繁に使用す
るようになっている。そして、クレジット・カードやキ
ャッシュ・カードもIC化されてきている。
【0003】このようなICカードを使用する場合に、
カードと電子機器との接続は、プリント回路板からなる
カード端部に接触子を設けたり、カードの中程にICの
端子を設けたりして電子機器に設けたコネクタの接触子
と接続させていた。そして、カードの出し入れは、カー
ド挿入口に設けたイジェクター装置によりなされてい
る。
【0004】一般にICメモリーカードやフロッピーデ
ィスク等の3mm位の厚みのあるイジェクター装置は、
挿入されるICカードをガイドしラッチするために、常
に押し上げ力がかけられた段差のあるカード・ガイド
に、ICカードで押し下げるようにしながら挿入し、そ
のICカードの後端部がカード・ガイドの段差に落ち込
むと、カード・ガイドの押し上げる力でICカードをラ
ッチした状態にしていた。そして、カード・ガイドは、
レバーにより上下動され、レバーを押し込むことによっ
て上に押し上げられて、ラッチが解かれ、スプリング手
段によってICメモリーカードが挿入口から押し出され
る機構となっている。
【0005】また、イジェクター機構付コネクタとし
て、特開平4−205692号公報、実開平2−413
78号公報や実開平5−62978号公報、実開平4−
52265号公報等さまざまなイジェクター機構が開示
されている。
【0006】このうち特開平4−205692号公報
は、カードを取り出す際にエジェクトボタンを押すと、
一端がエジェクトボタンとリンク接続されているイジェ
クトレバーがほぼ中央部を支点としガイドフレームに対
して回転し、可動プレートがカードを取り出す方向に移
動させるものである。このとき、可動プレートは、その
爪部が金属レバーの鼓型孔部と噛み合うためにレバーの
回動による左右に動く力を受けることがなくガイドフレ
ームによってフレーム部に対して左右の動きを阻止され
て取り出し方向に案内される構造になっており、カード
を押し出す部分は押出し方向に平行な均等な力をカード
の後方の両端に作用させることができ、カードを捩れる
ことなく押し出すものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のICカ
ード着脱装置は、ICカードと電子機器との接続の信頼
性や、乱雑な使用や多数にわたる着脱への耐久性、押出
し方向に平行な均等な力作用させカードを捩れることな
くすることについてのみ改良が重ねられているにすぎな
い。そして、従来のICカードのイジェクト機構は、I
Cカードと電子機器が電気的に接続した状態でイジェク
トされるおそれがあり、イジェクト時の電気的信号でI
C自体やICカードの記憶内容が破損されたり、誤って
イジェクトボタンをおしてしまったり、誤動作が生じる
おれがあった。
【0008】また、イジェクトの動作指示からカードの
取り出しまでにあまり時間を要すると作業性に問題を生
ずることになる。通常、電子機器においては、スイッチ
を入れてICカードから書き込みがなされるまでに、約
0.3秒を要し、これとは逆に書き込みを終了させてカ
ードを引き抜くまでも、イジェクトの動作指示からイジ
ェクト機構が動作するまでには、約0.3秒遅延して機
構が動作すれば、スムーズに作業がなされることにな
る。しかし、現在においては、このように効率のよいイ
ジェクト機構は開発されていない。
【0009】さらに、従来のイジェクト機構付コネクタ
は、比較的厚いメモリーカードを中心に用いたもので、
極めて薄いICカードには対応できないものが多い。
【0010】本発明は、前記課題を解決し、ICカード
のイジェクトを動作指示から約0.3秒遅延させてイジ
ェクトが開始される薄型ICカードの着脱装置を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者は、前
記課題を解決するため鋭意研究を重ねた結果、本発明の
ICカード着脱装置は、従来のイジェクト機構に対し
て、特定の形状のハートカムとアクチュエーターを組み
合わせることによってイジェクトボタンを押すと、該ハ
ート型アクチュエーターのピンが回動するハート型カム
内を移動することよってイジェクト信号より一定間隔遅
延させて、ICカードがイジェクトされる機構としたも
のである。
【0012】つまり、本発明は、端子部を具備した接続
部と、固定プレートとして形成された底部と、カードを
端子部まで案内するガイドフレームとを具備するフレー
ム部と、イジェクトボタンを有するイジェクトロッド部
と、ガイドフレームによって案内され、ICカードを保
持するための保持部を有してカードのイジェクトを行う
イジェクトプレートと、先端が前記ガイドフレームの後
部付近に設けられた切欠部に位置し、前記固定プレート
に対して回転可能に取り付けられ、他端は前記イジェク
トプレートと係合したイジェクトレバーとを具備し、前
記ガイドフレームには、ハート型カム路を設け、さらに
イジェクトを検出するスイッチを具備し、該ガイドフレ
ームには、一端にイジェクトボタン、他端に前記スイッ
チとの接触部、イジェクトボタンを動作させるリターン
スプリングを有し、かつ、左右上端に突部を設け該右端
の突部下方にピンを有したアクチュエータを具備したイ
ジェクトロッドを収納し、該アクチュエータのピンが前
記ハート型カム路内を移動するように構成することによ
って、イジェクトロッドの移動によりアクチュエータが
上下動をし、該アクチュエータの突部が前記イジェクト
レバーを駆動させるイジェクタ付ICカードコネクタで
ある。
【0013】また、本発明では、ICカードがコネクタ
に挿入されていない時にイジェクトボタンを押しても、
イジェクトプレートの舌状部がアクチュエータの突起部
上に位置して、アクチュエータがイジェクト可能な位置
にハート型カム路内を移動できないよう干渉するよう構
成されているので、ICカード未挿入時の誤動作を防止
することができる。
【0014】このようなICカード着脱装置によれば、
特定の形状のハートカムとアクチュエーターを組み合わ
せたことによって、イジェクトの動作開始指示から0.
3秒後にイジェクト動作が開始され、イジェクト時の電
気的信号でIC自体やICカードの記憶内容が破損され
たり、誤動作を防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のイジェクタ付ICカード
コネクタの実施の形態を図1、2に示す。図1は、本発
明のイジェクタ付ICカードコネクタの斜視図、図2
(a)は上面面、(b)は右側面図、(c)は背面図、
(d)は、平面図を示す。図1及び図2に示すように、
本発明のイジェクタ付ICカードコネクタは、フレーム
部2(右側面)、3(左側面)、エジェクトボタン5、
イジェクトレバー7、イジェクトプレート6、固定プレ
ート17及び、ICカードと電気的に接続する接続部と
から構成されている。フレーム部はモールドによって一
体として構成可能である。この実施例では、固定プレー
ト17および側部にあるガイドフレーム2、3と、端子
部を有する後方のハウジング部材とに分割されて製造さ
れている。
【0016】左右のガイドフレーム2、3は、前部内側
にICカードを挿入して導くICカード挿入路13が設
けられ、後部でイジェクトレバー7と連結したイジェク
トプレート6、固定プレート17を挾持している。
【0017】図3は、ガイドフレーム2(右側面)の内
側を示す斜視図である。ガイドフレーム2には、図4に
示すように、イジェクトロッド25が収納されている。
イジェクトロッド25は、イジェクトボタン5とプッシ
ュロッド4で連接され、他端にはイジェクトの動作信号
を検出するプッシュスイッチ9との接触部20、接触部
の手前には、イジェクトボタンを動作させるリターンス
プリング11を有し、かつリターンスプリング手前の外
側溝部には、左右上端に突部21、22を有し、突部2
2の下方にアクチュエータピン23が設けられ、中心部
のピンカムシャフト12によって左右が上下動するアク
チュエーター8が設けられている。
【0018】該イジェクトロッド25が収納されるガイ
ドフレーム2の内側からの斜視図を図5に示す。図5に
示すように、ガイドフレーム2は、ICカード挿通口か
らカード挿入路13が連続して設けられている。そし
て、挿入口から2/3位の位置には、ハート型カム路2
6が設けられ前記イジェクトロッド25が収納されたと
きに、前記イジェクトロッド25に設けたアクチュエー
タピン23がカム路内を移動するように構成されてい
る。さらに、ガイドフレームには、カードに帯電した電
荷を導通するためのリーフスプリング10が具備されて
いる。
【0019】次に、イジェクトプレート6とイジェクト
レバー7について説明する。図6は、イジェクトプレー
ト6とイジェクトレバー7を連結させガイドフレーム2
に組み込んだ状態を示す斜視図である。イジェクトレバ
ー7は、図7に示すように、ほぼ中央部に軸18が設け
られ、この軸18は固定プレート17に設けられた軸孔
部と結合している。またイジェクトレバー7の先端は、
ガイドフレーム2の切欠き部20に位置し、かつガイド
フレーム2内に収納されたイジェクトロッド25のアク
チュエーター8の上部に位置している。
【0020】さらにイジェクトレバー7の他端の端部付
近には、図1に示すように、イジェクトプレート6の鼓
型孔部16と爪部15で係合している。イジェクトレバ
ー7が固定プレート17に対して回動する際にイジェク
トレバー7は弧状運動するため端部位置は上下方向だけ
でなく左右方向にも少量の変位をするが、鼓型孔16に
板状の爪15が結合されているので、この爪部15が鼓
状の孔内で左右方向に自由に移動することができ、イジ
ェクトレバー端部の左右方向の前記変位によってイジェ
クトプレート6を左右に駆動することなく前後に滑動さ
せることができる。しかも、鼓型孔16の縁が鼓状に湾
曲していることによってイジェクトレバー7の回動に対
して爪と孔の間でガタが生じることもない。
【0021】次ぎに、イジェクトプレート6は、図8に
示すように、コ型で左右に固定プレート17に対して弾
性によりイジェクトプレート6を安定保持するプレート
保持バネ14を有し、かつガイドフレーム2の切欠き部
20に突出する舌状部27が設けられている。イジェク
トプレート6とイジェクトレバー7がこのように連結さ
せているので、イジェクトレバー7の先端部が移動する
と軸18を支点にして揺動した際にイジェクトプレート
6は、ICカードを挿入口方向に安定的に移動すること
になる。
【0022】本発明のエジェクト付ICカードコネクタ
は、ガイドフレーム2の切欠き部20にイジェクトレバ
ーの先端部7とイジェクトプレート6の舌状部27が位
置しているものである。そして、イジェクトボタンを押
ことによって、イジェクトロッド先端の接触部20がス
イッチ9に接触してイジェクト動作の指示を出すもので
あるが、このとき、イジェクトロッド25の移動と共に
イジェクトロッドに設けたアクチュエータ8も移動する
が、ピン23がハート型カム路26内を移動することに
よってアクチュエータ8はピンカムシャフト12を中心
に、左右を上下動する。これにより、アクチュエータ8
の上端突部22がイジェクトレバー7及びイジェクトプ
レート6を移動させ、イジェクトボタンを押した動作よ
り約0.3秒遅延させてICカードをイジェクトするこ
とができる。
【0023】次に本発明のエジェクト付ICカードコネ
クタのイジェクト機構を説明する。図9は、ICカード
が示されているが、便宜上ICカード未挿入時の状態を
示す図である。図9に示すように、イジェクタがなんら
動作していない状態においては、イジェクトロッド先端
の接触部20はイジェクタの動作スイッチ9にふれてい
ない。また、アクチュエータ8もピン23がハート型カ
ムのくぼみ部に位置し、左右いずれにも傾斜していな
い。そして、イジェクトレバー7及びイジェクトープレ
ート6の舌状部27ともガイドフレーム2の切欠き部2
0の両端付近に位置している。
【0024】続いて、ICカードイジェクト時の各機構
の動作状態を説明する。図10は、イジェクトボタンを
一度押し込んだ状態を示す図で、(a)は上面図、
(b)はアクチュエータの状態を示すC−C線断面図、
(c)は、ハート型カムのピンの位置を示すA−A線断
面図を示す。以下、11図、12図(a)(b)(c)
も同様である。イジェクトボタン5を一度押し込むと、
イジェクトロッド25自体がスイッチ部9方向に移動
し、先端の接触部20がイジェクトの動作スイッチ9に
接触する。このとき、従来のイジェクト機構だとイジェ
クトボタンの押し込みに従いイジェクトロッドからイジ
ェクトレバー、イジェクトプレートと連動され、直にイ
ジェクトが開始される。しかし、本発明においては、イ
ジェクトボタンを押し込んで接触部20がイジェクト動
作スイッチスイツチに接触した状態のとき、イジェクト
ロツドの後部への移動に伴いアクチュエータピン23
は、ハート型カム路26の右下端に移動する。このと
き、アクチュエータ8は、ピンシャフト12を中心に回
動し突部21が持ち上がり左上がり状態となり、突部2
1がイジェクトプレートの舌状部27を後方部に移動さ
れるにすぎず、イジェクトレバー7には、なんら接触し
ていない。
【0025】次いで、図11に示すように、リターンス
プリング11によって、イジェクトロッド25が戻され
ると、接触部20は、スイッチ9から離れ、イジェクト
ボタン5は、外側に大きくとびでる。同時にイジェクト
ロッド25の移動とともにアクチュエータピン23は、
ハート型カム路26の端部に移動し、これに伴いアクチ
ュエータ8も右上がりとなる。
【0026】さらに、外側に飛び出したイジェクトボタ
ン5が戻るとき、アクチュエータピン23は、図12に
示すようにハート型カム路26の上部を平行に上端のく
ぼみ部まで移動し、このとき、アクチュエータ8は、突
部22を上げた右上がりの状態のまま、イジェクトーレ
バー7を後方に押しやりながら移動する。すると、イジ
ェクトレバー7は、軸18を中心に固定プレートに固定
されているため、軸18を支点として他端部に挿入口方
向へ向かう作用力が働き、同時に鼓状孔16でイジェク
トプレート6に連結しているので、イジェクトプレート
自体がICカード挿入口方向に移動しICカードがイジ
ェクトされる。
【0027】次ぎに、カード未挿入の状態でイジェクト
ボタンを押した状態を説明する。カード未挿入でイジェ
クタがなんら動作していない状態を図9に示したよう
に、カード未挿入時アクチュエータピン23は、ハート
型カムのくぼみ部に位置し、アクチュエータも左右いず
れにも傾斜していない。このカード未挿入の状態でイジ
ェクトボタンを押すと、図13に示すように、イジェク
トロッド25が後方へ移動するとともにアクチュエータ
ピン23は、ハート型カム路26の右下部に移動し、ア
クチュエータ8も左上がりとなる。このとき、イジェク
トプレート6は、ICカード未挿入状態で前方にとどま
っているため、アクチュエータ8の突起部21はイジェ
クトプレート6の舌状部27に干渉されて、アクチュエ
ータ8もピン23が所定のハート型カム路内を移動でき
ず、イジェクト動作も起こらないようになり、ICカー
ド未挿入の状態での誤動作を防止することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明は、上記のように高さ方向を利用
したカムを用い、これにアクチュエータを組み合わせて
イジェクトレバーを駆動するようにしたので、イジェク
トボタンを押して、直ちにイジェクトされることなく、
約0.3秒遅延してイジェクトされる。これにより、イ
ジェクト時の電気的信号でIC自体やICカードの記憶
内容が破損されたり、誤動作を防止でき、さらに誤って
イジェクトボタンを押したときなどにICカードを保護
することができる。また、本発明においては、安定して
イジェクトできるので耐久性の弱い薄型のICカードに
十分用いることができる。さらに、ICカード未挿入の
状態でイジェクトボタンを押しても誤動作を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例を示すイジェクタ付
ICカードコネクタの斜視図。
【図2】図2(a)は本発明のイジェクタ付ICカード
コネクタの一実施例を示す上面図、(b)は右側面図、
(c)は背面図、(d)は、平面図を示す。
【図3】図3は、イジェクトロツドが挿入されたガイド
フレームの内側を示す斜視図。
【図4】図4は、イジェクトロツドの斜視図。
【図5】ガイドフレームの内側からの斜視図。
【図6】図6は、イジェクトプレートとイジェクトレバ
ーをガイドフレームに組み込む状態を示す斜視図。
【図7】図7は、イジェクトレバーの斜視図。
【図8】図8は、イジェクトプレートの斜視図。
【図9】図9は、ICカード未挿入時の状態を示す図
で、(a)は上面図、(b)はアクチュエータの状態を
示すC−C線断面図、(c)は、ハート型カムのピンの
位置を示すA−A線断面図、(d)は平面図を示す。
【図10】図10は、イジェクトボタンを一度押し込ん
だ状態を示す図で、(a)は上面図、(b)はアクチュ
エータの状態を示すC−C線断面図、(c)は、ハート
型カムのピンの位置を示すA−A線断面図を示す。
【図11】図11は、イジェクトボタンがリターンされ
た状態を示す図で、(a)は上面図、(b)はアクチュ
エータの状態を示すC−C線断面図、(c)は、ハート
型カムのピンの位置を示すA−A線断面図を示す。
【図12】図12は、外側に飛び出したイジェクトボタ
ンが戻った状態を示す図で、(a)は上面図、(b)は
アクチュエータの状態を示すC−C線断面図、(c)
は、ハート型カムのピンの位置を示すA−A線断面図を
示す。
【図13】図13は、ICカード未挿入時にイジェクト
ボタンを押した状態を示す図で、(a)は上面図、
(b)はアクチュエータの状態を示すC−C線断面図、
(c)は、ハート型カムのピンの位置を示すA−A線断
面図を示す。
【符号の説明】
1 イジェクタ付ICカードコネクタ 2,3 ガイドフレーム 4 プッシュロッド 5 エジェクトボタン 6 イジェクトプレート 7 イジェクトレバー 8 アクチュエータ 9 プッシュスイッチ 10 リーフスプリング 11 リターンスプリング 12 カムシャフトピン 13 カード挿入路 14 プレート保持バネ 15 爪部 16 鼓型孔 17 固定プレート 18 軸 20 接触部 21,22 突部 23 アクチュエータピン 25 イジェクトロッド 26 ハート型カム路 27 舌状部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子部を具備した接続部と、固定プレー
    トとして形成された底部と、カードを端子部まで案内す
    るガイドフレームとを具備するフレーム部と、イジェク
    トボタンを有するイジェクトロッド部と、ガイドフレー
    ムによって案内され、ICカードを保持するための保持
    部を有してカードのイジェクトを行うイジェクトプレー
    トと、先端が前記ガイドフレームの後部付近に設けられ
    た切欠部に位置し、前記固定プレートに対して回転可能
    に取り付けられ、他端は前記イジェクトプレートと係合
    したイジェクトレバーとを具備し、前記ガイドフレーム
    には、ハート型カム路を設け、さらにイジェクトを検出
    するスイッチを具備し、該ガイドフレームには、一端に
    イジェクトボタン、他端に前記スイッチとの接触部、イ
    ジェクトボタンを動作させるリターンスプリングを有
    し、かつ、左右上端に突部を設け該右端の突部下方にピ
    ンを有したアクチュエータを具備したイジェクトロッド
    を収納し、該アクチュエータのピンが前記ハート型カム
    路内を移動するように構成することによって、イジェク
    トロッドの移動によりアクチュエータが上下動をし、該
    アクチュエータの突部が前記イジェクトレバーを駆動さ
    せるイジェクタ付ICカードコネクタ。
  2. 【請求項2】 ICカード未挿入時には、イジェクトプ
    レートの舌状部がアクチュエータの突起部上に位置し
    て、アクチュエータがイジェクト可能な位置にハート型
    カム路内を移動できないよう干渉し、イジェクトの誤動
    作を防止することを特徴とする請求項1記載のイジェク
    タ付ICカードコネクタ。
JP8111313A 1996-04-08 1996-04-08 イジェクタ付icカードコネクタ Withdrawn JPH09274966A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8111313A JPH09274966A (ja) 1996-04-08 1996-04-08 イジェクタ付icカードコネクタ

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JP8111313A JPH09274966A (ja) 1996-04-08 1996-04-08 イジェクタ付icカードコネクタ

Publications (1)

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JPH09274966A true JPH09274966A (ja) 1997-10-21

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ID=14558066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8111313A Withdrawn JPH09274966A (ja) 1996-04-08 1996-04-08 イジェクタ付icカードコネクタ

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Country Link
JP (1) JPH09274966A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6840786B2 (en) 2001-03-23 2005-01-11 Yamaichi Electronics Co., Ltd. Card connector having improved support member for eject mechanism

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6840786B2 (en) 2001-03-23 2005-01-11 Yamaichi Electronics Co., Ltd. Card connector having improved support member for eject mechanism

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030701