JPH09274209A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
- Publication number
- JPH09274209A JPH09274209A JP8108399A JP10839996A JPH09274209A JP H09274209 A JPH09274209 A JP H09274209A JP 8108399 A JP8108399 A JP 8108399A JP 10839996 A JP10839996 A JP 10839996A JP H09274209 A JPH09274209 A JP H09274209A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation member
- back surface
- image pickup
- thumb
- button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims 5
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 abstract description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 4
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000005871 repellent Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 グリップを持つ手の親指で操作し易い操作部
材を提供する。 【解決手段】 グリップ部を有する撮像装置において、
撮像装置のグリップ部側の背面に設けられ、押圧操作に
より操作される操作部材(1)を有し、操作部材(1)
の操作面は、背面に対して傾斜し、且つ背面から突出す
る傾斜部を有する。
材を提供する。 【解決手段】 グリップ部を有する撮像装置において、
撮像装置のグリップ部側の背面に設けられ、押圧操作に
より操作される操作部材(1)を有し、操作部材(1)
の操作面は、背面に対して傾斜し、且つ背面から突出す
る傾斜部を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スチルカメラやビ
デオカメラ等の撮像装置に関するものである。
デオカメラ等の撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、カメラの背面の操作部材とし
てスライドスイッチが存在する。
てスライドスイッチが存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、グリッ
プを持つ手の親指で操作すると、グリップから離れた方
向へは親指を動かしにくく、操作がしにくいという問題
があった。
プを持つ手の親指で操作すると、グリップから離れた方
向へは親指を動かしにくく、操作がしにくいという問題
があった。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、グリップを持つ手の親指で操作し易い操作部材
を提供することを目的とする。
もので、グリップを持つ手の親指で操作し易い操作部材
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の撮像装置は、グリップ部を有する撮像装置
において、撮像装置のグリップ部側の背面に設けられ、
押圧操作により操作される操作部材(1)を有し、操作
部材(1)の操作面は、背面に対して傾斜し、且つ背面
から突出する傾斜部を有する。
に、本発明の撮像装置は、グリップ部を有する撮像装置
において、撮像装置のグリップ部側の背面に設けられ、
押圧操作により操作される操作部材(1)を有し、操作
部材(1)の操作面は、背面に対して傾斜し、且つ背面
から突出する傾斜部を有する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0007】図1および図2は、本発明による撮像装置
の第1実施例を示す断面図および上面図である。
の第1実施例を示す断面図および上面図である。
【0008】ロック釦3は、ロックピン4を介してロッ
クバネ5で図1の上方に付勢されている。釦押さえ2
は、ビス13によって操作釦1にビス止めされている。
ロック釦4の面取り部分4aは、釦押さえ2の穴2bに
入り込み、釦押さえ2を固定する。釦押さえ2がロック
ピン4によって固定されると、操作釦1が動かないよう
に構成されている。
クバネ5で図1の上方に付勢されている。釦押さえ2
は、ビス13によって操作釦1にビス止めされている。
ロック釦4の面取り部分4aは、釦押さえ2の穴2bに
入り込み、釦押さえ2を固定する。釦押さえ2がロック
ピン4によって固定されると、操作釦1が動かないよう
に構成されている。
【0009】ロック釦3が押されてロックピン4が下げ
られると、釦押さえ2の固定が解かれて操作釦1の操作
が可能になる。ロック釦3が押された状態で、操作釦1
が操作されると、操作釦1は、釦押さえ2およびバネ8
を介してスイッチ10を押し、スイッチ10がONす
る。操作釦1の表面の溝1aは、滑りどめの効果があ
る。
られると、釦押さえ2の固定が解かれて操作釦1の操作
が可能になる。ロック釦3が押された状態で、操作釦1
が操作されると、操作釦1は、釦押さえ2およびバネ8
を介してスイッチ10を押し、スイッチ10がONす
る。操作釦1の表面の溝1aは、滑りどめの効果があ
る。
【0010】操作釦1への入力が終わると、操作釦1は
バネ8によって中立位置付近まで復帰する。中立位置付
近まで操作釦1が復帰すると、ロック釦4の面取り部分
4aが釦押さえ2の穴2bに入り込み、ロック釦4が完
全に釦押さえ2を固定する。これにより操作釦1は、中
立位置に復帰して固定される。
バネ8によって中立位置付近まで復帰する。中立位置付
近まで操作釦1が復帰すると、ロック釦4の面取り部分
4aが釦押さえ2の穴2bに入り込み、ロック釦4が完
全に釦押さえ2を固定する。これにより操作釦1は、中
立位置に復帰して固定される。
【0011】操作釦1が滑らかに摺動するように、軸受
け6の外側にボール12が配置され、釦押さえ2の摺動
面2aは球面で構成されている。また、操作釦1とカバ
ー7の摺動面7bは、摺動面2aとほぼ同じ中心の球面
で構成されている。防滴部材11は発水性の部材からな
り、ゴミや水の浸入を防いでいる。軸受け6は、カシメ
付け等の方法で地板14に固定され、地板14はビスで
カバー7に取り付けられている。
け6の外側にボール12が配置され、釦押さえ2の摺動
面2aは球面で構成されている。また、操作釦1とカバ
ー7の摺動面7bは、摺動面2aとほぼ同じ中心の球面
で構成されている。防滴部材11は発水性の部材からな
り、ゴミや水の浸入を防いでいる。軸受け6は、カシメ
付け等の方法で地板14に固定され、地板14はビスで
カバー7に取り付けられている。
【0012】このように構成すると、ロック釦3の操作
無しには操作釦1を動かすことができないので、不用意
にスイッチがONして設定された撮影情報が変更されて
しまうことがない上に、撮影情報を変更しようとして操
作する場合にはロック釦3を押下しながら操作釦1を傾
ければよいので、1つの操作で入力できる。また操作し
終わると、操作釦1は中立の位置に復帰してロックピン
4によりロックされるので、ロック設定する手間も省
け、ロック設定し忘れて設定が変更されてしまうという
ことも無い。
無しには操作釦1を動かすことができないので、不用意
にスイッチがONして設定された撮影情報が変更されて
しまうことがない上に、撮影情報を変更しようとして操
作する場合にはロック釦3を押下しながら操作釦1を傾
ければよいので、1つの操作で入力できる。また操作し
終わると、操作釦1は中立の位置に復帰してロックピン
4によりロックされるので、ロック設定する手間も省
け、ロック設定し忘れて設定が変更されてしまうという
ことも無い。
【0013】裏蓋からの突出量をなるべく抑えるため
に、裏蓋本体15は地板14を逃げるように絞られてる
が、軸受け6の部分にはさらに穴が開けられている。さ
らにローラ基板を逃げるために穴があいており、ローラ
ー部分には絞りで逃げが設けられている。この操作部材
はカメラの裏蓋(背面)に配置されるが、グリップを持
つ右手の親指で操作されるので、フィルム面に対して傾
けて配置されている。カバー7の地板14の取付面が傾
いた構造になっているので、操作部材全体が傾けられて
いる。親指は、付け根を支点にして動かされるので、図
2で示されるように、背面の操作部材をカメラを構えた
ときの指の付け根の方に近づけることで操作し易くなる
という効果がある。
に、裏蓋本体15は地板14を逃げるように絞られてる
が、軸受け6の部分にはさらに穴が開けられている。さ
らにローラ基板を逃げるために穴があいており、ローラ
ー部分には絞りで逃げが設けられている。この操作部材
はカメラの裏蓋(背面)に配置されるが、グリップを持
つ右手の親指で操作されるので、フィルム面に対して傾
けて配置されている。カバー7の地板14の取付面が傾
いた構造になっているので、操作部材全体が傾けられて
いる。親指は、付け根を支点にして動かされるので、図
2で示されるように、背面の操作部材をカメラを構えた
ときの指の付け根の方に近づけることで操作し易くなる
という効果がある。
【0014】図3〜図5は、本発明による撮像装置の第
2実施例を示す断面図、背面図、および側面図である。
2実施例を示す断面図、背面図、および側面図である。
【0015】スイッチ10はフィルム面に対して平行で
あるが、操作釦1の頭だけを傾けて押し易くしている。
また、カバー7の操作釦1と接する縁部7aも、操作釦
1とほぼ同じ角度θで傾けられている。
あるが、操作釦1の頭だけを傾けて押し易くしている。
また、カバー7の操作釦1と接する縁部7aも、操作釦
1とほぼ同じ角度θで傾けられている。
【0016】操作釦1には、操作方向の指標として三角
印が付けられている(図4(a)参照)。スイッチ10
の実際の位置は、図4で破線で示されるとおり、指標と
は異なる。指標が水平垂直に向いているので、操作され
る対象としての例えばAF(自動合焦)またはAE(自
動露出)のエリアが水平垂直方向に作動することが理解
し易くなる効果があると共に、図5に示す通り、カメラ
を持った状態では指は自然と斜め方向に動くので、操作
釦1が斜めに配置されることによって、誤操作が少なく
なるという効果がある。
印が付けられている(図4(a)参照)。スイッチ10
の実際の位置は、図4で破線で示されるとおり、指標と
は異なる。指標が水平垂直に向いているので、操作され
る対象としての例えばAF(自動合焦)またはAE(自
動露出)のエリアが水平垂直方向に作動することが理解
し易くなる効果があると共に、図5に示す通り、カメラ
を持った状態では指は自然と斜め方向に動くので、操作
釦1が斜めに配置されることによって、誤操作が少なく
なるという効果がある。
【0017】また図4(b)のように、垂直断面に対し
て操作釦1を傾けることにより、通常時に釦1を操作し
易くすると共に、ボディ底面側を右手で持ち、縦位置に
構えたときにも、操作釦1の操作がし易くなるという効
果もある。
て操作釦1を傾けることにより、通常時に釦1を操作し
易くすると共に、ボディ底面側を右手で持ち、縦位置に
構えたときにも、操作釦1の操作がし易くなるという効
果もある。
【0018】以上で説明した実施例によれば、操作部材
を押圧操作したときは、付勢部材の付勢力に抗して、ロ
ック部材が第1の位置から第2の位置へ移動して、固定
の解除と操作部材の操作とが1連の動作で実現すること
が可能となる。
を押圧操作したときは、付勢部材の付勢力に抗して、ロ
ック部材が第1の位置から第2の位置へ移動して、固定
の解除と操作部材の操作とが1連の動作で実現すること
が可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明の撮像装置によれ
ば、撮像装置のグリップ部側の背面に設けられ、押圧操
作により操作される操作部材(1)を有し、操作部材
(1)の操作面は、背面に対して傾斜し、且つ背面から
突出する傾斜部を有する。これにより、カメラを構えた
ときの親指の付け根の方向に傾斜して、操作し易くする
ことが可能となる。
ば、撮像装置のグリップ部側の背面に設けられ、押圧操
作により操作される操作部材(1)を有し、操作部材
(1)の操作面は、背面に対して傾斜し、且つ背面から
突出する傾斜部を有する。これにより、カメラを構えた
ときの親指の付け根の方向に傾斜して、操作し易くする
ことが可能となる。
【図1】本発明による撮像装置の第1実施例を示す断面
図である。
図である。
【図2】本発明による撮像装置の第1実施例を示す上面
図である。
図である。
【図3】本発明による撮像装置の第2実施例を示す断面
図である。
図である。
【図4】本発明による撮像装置の第2実施例を示す背面
図および側面図である。
図および側面図である。
【図5】本発明による撮像装置の第2実施例を示す背面
図である。
図である。
1 操作釦 2 釦押さえ 3 ロック釦 4 ロックピン 5 ロックバネ 6 軸受け 7 カバー 8 止メビス 9 フレキシブルプリント基板 10 スイッチ 11 防滴リング 12 ボール 13 止メビス 14 地板 15 裏蓋本体 16 ローラー基板
Claims (5)
- 【請求項1】グリップ部を有する撮像装置において、 前記撮像装置の前記グリップ部側の背面に設けられ、押
圧操作により操作される操作部材を有し、 前記操作部材の操作面は、前記背面に対して傾斜し、且
つ該背面から突出する傾斜部を有することを特徴とする
撮像装置。 - 【請求項2】前記操作部材を固定して操作不能とする第
1位置と、該操作部材の移動を許容する第2位置とに移
動可能であり、該操作部材の中心部近傍に配置されるロ
ック部と、 前記ロック部材を前記第1位置方向に付勢する付勢部材
とを有し、 前記ロック部材は、前記操作部材への押圧操作に応じ
て、前記付勢部材の付勢力に抗して、前記第1位置から
前記第2位置へ変位することを特徴とする請求項1に記
載の撮像装置。 - 【請求項3】前記操作部材は、撮影画面内の複数に分割
されたエリアから、任意のエリアを選択する選択部材で
あることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 【請求項4】前記傾斜部は、前記撮像装置の中心部側か
ら前記グリップ部側に降下するように形成されることを
特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 【請求項5】前記操作部材は、AEエリア情報設定部材
であることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の
カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8108399A JPH09274209A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8108399A JPH09274209A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09274209A true JPH09274209A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=14483781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8108399A Pending JPH09274209A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09274209A (ja) |
-
1996
- 1996-04-04 JP JP8108399A patent/JPH09274209A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2919126B2 (ja) | 操作部機構 | |
JPH09274209A (ja) | 撮像装置 | |
JPH11305293A (ja) | カメラ | |
JP2011123227A (ja) | 携帯型電子機器 | |
JP3938623B2 (ja) | カメラ | |
US4400076A (en) | Finger abutment device for camera | |
CN104349028A (zh) | 摄像装置 | |
JP2010009985A (ja) | 防水スイッチ構造 | |
JPH02226239A (ja) | カメラ | |
JP7098410B2 (ja) | 電子機器 | |
JPH10142684A (ja) | カメラ装置 | |
JPS62159133A (ja) | カメラの撮影情報設定装置 | |
JPH0125945Y2 (ja) | ||
JPH08137004A (ja) | カメラ | |
JPH1131433A (ja) | 起動スイッチ装置 | |
JP2001296583A (ja) | 電子カメラ | |
JPH05150357A (ja) | カメラ装置 | |
JP2006154051A (ja) | カメラ | |
JPH05150355A (ja) | カメラ装置 | |
JP2004241819A (ja) | 撮像装置 | |
JPH0545722A (ja) | カメラ装置 | |
JP2012018275A (ja) | 電子機器 | |
JP2004177454A (ja) | カメラ | |
JPH05150356A (ja) | カメラ装置 | |
JP2004325615A (ja) | ズーム操作、レリーズ操作兼用入力装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050726 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060425 |