JPH09273794A - 室内環境評価方法 - Google Patents
室内環境評価方法Info
- Publication number
- JPH09273794A JPH09273794A JP8085257A JP8525796A JPH09273794A JP H09273794 A JPH09273794 A JP H09273794A JP 8085257 A JP8085257 A JP 8085257A JP 8525796 A JP8525796 A JP 8525796A JP H09273794 A JPH09273794 A JP H09273794A
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- JP
- Japan
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- measurement
- environmental
- value
- room
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 室内の複数箇所で得た環境測定値を有効に活
用し、測定区毎に評価を行うことによって、室内の環境
を、在席する人の配置状況に合わせて評価することがで
きる室内環境評価方法の提供。 【解決手段】 室内の複数箇所で得た環境測定値を、測
定区毎に所定の環境基準値Snと比較して仮の環境評価
値knを求め、それに測定区毎の在席者数hnと室内総
在席者数Hとで求まる測定区内人数比(hn/H)をそ
れぞれ乗じることで、測定区の環境評価値KNを求め、
全測定区の環境評価値KNを合計し、室内環境評価値K
を算出することによって、室内の環境を在室する人の案
内配置状況にあわせて評価する。
用し、測定区毎に評価を行うことによって、室内の環境
を、在席する人の配置状況に合わせて評価することがで
きる室内環境評価方法の提供。 【解決手段】 室内の複数箇所で得た環境測定値を、測
定区毎に所定の環境基準値Snと比較して仮の環境評価
値knを求め、それに測定区毎の在席者数hnと室内総
在席者数Hとで求まる測定区内人数比(hn/H)をそ
れぞれ乗じることで、測定区の環境評価値KNを求め、
全測定区の環境評価値KNを合計し、室内環境評価値K
を算出することによって、室内の環境を在室する人の案
内配置状況にあわせて評価する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内環境の複数箇
所を測定し、その値を用いて室内を評価する室内環境評
価方法に関するものである。
所を測定し、その値を用いて室内を評価する室内環境評
価方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、複数の測定区を測定し、その値
を用いて室内環境の評価を行う場合、測定された各値に
よって室内の平均値が求められ、その平均値によって評
価が行われる。
を用いて室内環境の評価を行う場合、測定された各値に
よって室内の平均値が求められ、その平均値によって評
価が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの方法
では、測定室内の在席者を考慮せずに測定値を平均し、
その平均値を用いて評価を行うために、在席者のいない
場所の測定値も、在席者のいる場所の測定値も同等に扱
われ、在席者の意見(感覚)と異なった評価が行われる
おそれがあるという問題があった。
では、測定室内の在席者を考慮せずに測定値を平均し、
その平均値を用いて評価を行うために、在席者のいない
場所の測定値も、在席者のいる場所の測定値も同等に扱
われ、在席者の意見(感覚)と異なった評価が行われる
おそれがあるという問題があった。
【0004】本発明の目的はこのような現状に鑑み、室
内の複数箇所で得た環境測定値を有効に活用し、測定区
毎に評価を行うことによって、室内の環境を在席する人
の配置状況に合わせて評価することができる室内環境評
価方法を提供することにある。
内の複数箇所で得た環境測定値を有効に活用し、測定区
毎に評価を行うことによって、室内の環境を在席する人
の配置状況に合わせて評価することができる室内環境評
価方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、測定対象の
室内を複数個の測定区に区分した後、その測定区内の在
席者数を測定対象の室内の総在席者数で割ることで算出
される測定区内人数比を、前記複数個の測定区の全測定
区につき求めるとともに、実測した測定区内環境測定値
と、あらかじめ記憶部に記憶された環境基準値とを比較
・評価することで求められる仮の環境評価値に、前記測
定区内人数比を乗ずることで算出される環境評価値を、
前記複数個の測定区につき求め、その後、求められた全
環境評価値の合計値を室内環境評価値とすることにより
達成される。
室内を複数個の測定区に区分した後、その測定区内の在
席者数を測定対象の室内の総在席者数で割ることで算出
される測定区内人数比を、前記複数個の測定区の全測定
区につき求めるとともに、実測した測定区内環境測定値
と、あらかじめ記憶部に記憶された環境基準値とを比較
・評価することで求められる仮の環境評価値に、前記測
定区内人数比を乗ずることで算出される環境評価値を、
前記複数個の測定区につき求め、その後、求められた全
環境評価値の合計値を室内環境評価値とすることにより
達成される。
【0006】かかる方法によれば、測定された各環境測
定値が、各測定区内の在席者人数値によって重み付けさ
れたうえで評価されるので、室内在席者の配置状況にあ
った室内環境評価を行うことができる。
定値が、各測定区内の在席者人数値によって重み付けさ
れたうえで評価されるので、室内在席者の配置状況にあ
った室内環境評価を行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0008】図1は本発明の室内環境評価方法における
測定区分の一実施形態を示す平面図である。
測定区分の一実施形態を示す平面図である。
【0009】図1に示す建物1には、居住室などの室2
などが設けられている。前記室2の室内環境を測定する
ための測定区3a〜3fは、例えばある一定間隔毎に引
かれた室内仮想分割線4によって同一面積に区分されて
いる。
などが設けられている。前記室2の室内環境を測定する
ための測定区3a〜3fは、例えばある一定間隔毎に引
かれた室内仮想分割線4によって同一面積に区分されて
いる。
【0010】前記測定区3a〜3fは必ずしも同一面積
にする必要はなく、室内の形態に合わせて適宜変更が可
能である。また、分割数も室2の大きさに合わせて適宜
測定される。
にする必要はなく、室内の形態に合わせて適宜変更が可
能である。また、分割数も室2の大きさに合わせて適宜
測定される。
【0011】前記測定区3a〜3fには、それぞれ代表
される、図示しない1点の測定点が確保されている。
される、図示しない1点の測定点が確保されている。
【0012】図2は、本発明の室内環境評価方法の実施
形態を示すブロック図である。
形態を示すブロック図である。
【0013】前記測定区3a〜3fでは画像等を用いた
人数検出手段10によって、測定区毎の測定区内在席者
数hnがそれぞれカウントされ、記憶部12に記憶され
る。更に前記測定区内在席者数hnは、比較演算部13
内の人数比演算部14において記憶部12から取り出さ
れ、前記測定区内在席者数hnを全て加算して室内の総
在席者数Hが算出され、また、室内の総在席者数Hと測
定区内在席者数hnとによって測定区毎の人数比(hn
/H)が算出され、それらの値は記憶部12に記憶され
る。
人数検出手段10によって、測定区毎の測定区内在席者
数hnがそれぞれカウントされ、記憶部12に記憶され
る。更に前記測定区内在席者数hnは、比較演算部13
内の人数比演算部14において記憶部12から取り出さ
れ、前記測定区内在席者数hnを全て加算して室内の総
在席者数Hが算出され、また、室内の総在席者数Hと測
定区内在席者数hnとによって測定区毎の人数比(hn
/H)が算出され、それらの値は記憶部12に記憶され
る。
【0014】また、前記測定区3a〜3fの測定点にお
いては、センサ等による環境状態検出手段11によって
室内の環境状態が測定され、その環境測定値Snは記憶
部12に記憶される。前記室内の環境状態とは、温度や
気流、空気質、音等、その環境状態によって人が快・不
快を示すもの全てが含まれる。ここでは以下、温度を例
にとって説明する。
いては、センサ等による環境状態検出手段11によって
室内の環境状態が測定され、その環境測定値Snは記憶
部12に記憶される。前記室内の環境状態とは、温度や
気流、空気質、音等、その環境状態によって人が快・不
快を示すもの全てが含まれる。ここでは以下、温度を例
にとって説明する。
【0015】比較演算部13内の基準値比較部15で
は、あらかじめ記憶部12に記憶された後述する環境基
準値Bと、実測され記憶部12に記憶されている環境測
定値Snとを取り出し比較する。比較演算部13内の評
価値演算部16では、基準値比較部15で比較された結
果をもとに仮の環境評価値knを求め、前記仮の環境評
価値knに前記測定区内人数比(hn/H)を乗じるこ
とで環境評価値KNを求め、これを全測定区につき行
う。更に、前記全測定区の環境評価値KNの合計値を求
め、それが室内環境評価値Kとして評価出力部17にお
いて出力される。
は、あらかじめ記憶部12に記憶された後述する環境基
準値Bと、実測され記憶部12に記憶されている環境測
定値Snとを取り出し比較する。比較演算部13内の評
価値演算部16では、基準値比較部15で比較された結
果をもとに仮の環境評価値knを求め、前記仮の環境評
価値knに前記測定区内人数比(hn/H)を乗じるこ
とで環境評価値KNを求め、これを全測定区につき行
う。更に、前記全測定区の環境評価値KNの合計値を求
め、それが室内環境評価値Kとして評価出力部17にお
いて出力される。
【0016】図3は本実施形態の動作を説明するフロー
チャートである。
チャートである。
【0017】ステップS1において、室2を室内仮想分
割線4によって分割し、測定区を設定する。
割線4によって分割し、測定区を設定する。
【0018】ステップS2では、ステップS1で設定さ
れた測定区3a〜3fのそれぞれで在席者数hnがカウ
ントされる。
れた測定区3a〜3fのそれぞれで在席者数hnがカウ
ントされる。
【0019】ステップS3では、全測定区の在席者数h
nを合計し、室2における総在席者数Hが算出される。
nを合計し、室2における総在席者数Hが算出される。
【0020】ステップS4において、前記測定区毎の在
席者数hnと前記室内の総在席者数Hによって測定区毎
の人数比(hn/H)が算出される。
席者数hnと前記室内の総在席者数Hによって測定区毎
の人数比(hn/H)が算出される。
【0021】一方、ステップS5で測定区毎に測定され
た環境測定値Snは、ステップS6においてそれぞれ環
境基準値Bによって評価され、測定区毎の仮の環境評価
値knを得る。
た環境測定値Snは、ステップS6においてそれぞれ環
境基準値Bによって評価され、測定区毎の仮の環境評価
値knを得る。
【0022】ここで、図4は、環境基準値Bを示すもの
である。環境基準値Bは、図4に示すように数段階に基
準値が設定され、設定区毎の環境測定値Snと比較する
ことで、環境測定値Snが環境基準値Bのどの段階に該
当するかで、評価が決定される方法を採っている。図4
に示す環境基準値Bは、後述するPOEM−Oに示され
る値を例に取ったもので、その基準値により求める仮の
環境評価値knは、この実施形態では、わかりやすい例
として100点方式の得点で示している。
である。環境基準値Bは、図4に示すように数段階に基
準値が設定され、設定区毎の環境測定値Snと比較する
ことで、環境測定値Snが環境基準値Bのどの段階に該
当するかで、評価が決定される方法を採っている。図4
に示す環境基準値Bは、後述するPOEM−Oに示され
る値を例に取ったもので、その基準値により求める仮の
環境評価値knは、この実施形態では、わかりやすい例
として100点方式の得点で示している。
【0023】例えば、暖房期に、測定区3aにおいて室
温26.5℃の環境測定値Snを得た場合、測定区3a
の仮の環境評価値knは25点となり、また、測定区3
bにおいて室温23.8℃の環境測定値Snを得ると仮
の環境評価値knは100点となる。このようにして全
ての測定区3a〜3fの仮の環境評価値knを求めてい
く。
温26.5℃の環境測定値Snを得た場合、測定区3a
の仮の環境評価値knは25点となり、また、測定区3
bにおいて室温23.8℃の環境測定値Snを得ると仮
の環境評価値knは100点となる。このようにして全
ての測定区3a〜3fの仮の環境評価値knを求めてい
く。
【0024】ここで先述したPOEM−OとはPost
Occupancy Evaluation Met
hod−Officeの略で、官学民の共同研究グルー
プによってまとめられたもので、データの相互比較や蓄
積を可能とする標準的な室内環境評価法の提案をしてい
るものである。オフィスを対象に簡易にかつ客観的・総
合的に室内環境の質を評価・表示できるシステムであ
り、温度などの温熱環境の他に、空気環境、音環境、光
環境、空間環境についてまとめられている。
Occupancy Evaluation Met
hod−Officeの略で、官学民の共同研究グルー
プによってまとめられたもので、データの相互比較や蓄
積を可能とする標準的な室内環境評価法の提案をしてい
るものである。オフィスを対象に簡易にかつ客観的・総
合的に室内環境の質を評価・表示できるシステムであ
り、温度などの温熱環境の他に、空気環境、音環境、光
環境、空間環境についてまとめられている。
【0025】ステップS7において、前記仮の環境評価
値knに、ステップS4で得られた各測定区の人数比
(hn/H)を乗じて測定区毎の環境評価値KNを求め
る。
値knに、ステップS4で得られた各測定区の人数比
(hn/H)を乗じて測定区毎の環境評価値KNを求め
る。
【0026】KN=kn×(hn/H)・・・(式1) ステップS8において、ステップS7で算出された測定
区毎の環境評価値KNを合計することで、室2の室内環
境評価値Kを求めることができる。
区毎の環境評価値KNを合計することで、室2の室内環
境評価値Kを求めることができる。
【0027】図5及び図6は、本実施形態の室内環境評
価方法によって得た結果の具体例を示した図である。
価方法によって得た結果の具体例を示した図である。
【0028】各測定区3a〜3fにおける、測定区内在
席者数hnを計測した値と、測定区内環境測定値Snを
測定した値と、在席者数hnによって計算された測定区
毎の人数比(hn/H)と、環境測定値Snによって計
算された、仮の環境評価値knである得点を図に示して
いる。環境測定値Snは室内温度(室温)を例にしてお
り、仮の環境評価値knは図4の表の値を用いて得点と
して求めている。得点は100点方式で、100点に近
いほど高い評価であり、0点に近いほど低い評価であ
る。
席者数hnを計測した値と、測定区内環境測定値Snを
測定した値と、在席者数hnによって計算された測定区
毎の人数比(hn/H)と、環境測定値Snによって計
算された、仮の環境評価値knである得点を図に示して
いる。環境測定値Snは室内温度(室温)を例にしてお
り、仮の環境評価値knは図4の表の値を用いて得点と
して求めている。得点は100点方式で、100点に近
いほど高い評価であり、0点に近いほど低い評価であ
る。
【0029】図5と図6では、環境測定値Sn、環境測
定値に対する仮の環境評価値knである得点は測定区毎
に同一の値をとり、測定区毎の人数配分だけが異なる場
合を例にしている。すなわち、図5では仮の環境評価値
knの低い測定区には在席者数hnが多い配置になって
おり、また、図6では、仮の環境測定値knの高い測定
区の在席者数hnが少ない配置になっている。
定値に対する仮の環境評価値knである得点は測定区毎
に同一の値をとり、測定区毎の人数配分だけが異なる場
合を例にしている。すなわち、図5では仮の環境評価値
knの低い測定区には在席者数hnが多い配置になって
おり、また、図6では、仮の環境測定値knの高い測定
区の在席者数hnが少ない配置になっている。
【0030】ここで、(式1)を用いて測定区毎の環境
評価値KNを求め、それを合計して室内環境評価値Kを
求めると、図5の在席者の配置では、前記室内環境評価
値Kは87.5点と評価が高く、図6の在席者の配置で
は、前記室内環境評価値Kは50点と評価が低い。
評価値KNを求め、それを合計して室内環境評価値Kを
求めると、図5の在席者の配置では、前記室内環境評価
値Kは87.5点と評価が高く、図6の在席者の配置で
は、前記室内環境評価値Kは50点と評価が低い。
【0031】このように、測定区内在席者数hnが大き
い測定区での仮の環境評価値knの評価が高ければ、環
境評価KNの評価は高くなり、また、測定区内在席者数
hnが少ない測定区での仮の環境評価値knの評価が高
くても、環境評価値KNの評価は低くなるので、結果と
して環境評価値KNを合計した室内環境評価値Kの評価
は測定区内在席者数hnの値に変化する。従って、測定
区内在席者数hnを計測し、それを評価計算に加えるこ
とによって、室内の在席者の配置状況に合った環境評価
を行うことができる。
い測定区での仮の環境評価値knの評価が高ければ、環
境評価KNの評価は高くなり、また、測定区内在席者数
hnが少ない測定区での仮の環境評価値knの評価が高
くても、環境評価値KNの評価は低くなるので、結果と
して環境評価値KNを合計した室内環境評価値Kの評価
は測定区内在席者数hnの値に変化する。従って、測定
区内在席者数hnを計測し、それを評価計算に加えるこ
とによって、室内の在席者の配置状況に合った環境評価
を行うことができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、測定された各環境測定
値が、測定区毎の在席者数によって重み付けされたうえ
で評価されるので、室内の在席者の配置状況にあった室
内環境評価を行うことができるという効果がある。
値が、測定区毎の在席者数によって重み付けされたうえ
で評価されるので、室内の在席者の配置状況にあった室
内環境評価を行うことができるという効果がある。
【図1】本発明の室内環境評価方法の測定区分の一実施
形態を示す室内の平面図である。
形態を示す室内の平面図である。
【図2】本評価方法の実施形態を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】本評価方法の動作手順を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図4】本評価方法で用いる環境基準値Bを示す図であ
る。
る。
【図5】本評価方法で用いる測定結果の具体例を示す図
である。
である。
【図6】本評価方法で用いる測定結果の具体例を示す図
である。
である。
3a〜3f 測定区 hn 測定区内在席者数 H 室内在席者数 kn 仮の環境評価値 KN 測定区の環境評価値 K 室内環境評価値 10 人数検出手段 11 環境状態検出手段 12 記憶部 14 人数比演算部 15 基準値比較部 16 評価値演算部
Claims (1)
- 【請求項1】 測定対象の室内を複数個の測定区に区分
した後、その測定区内の在席者数を測定対象の室内の総
在席者数で割ることで算出される測定区内人数比を、前
記複数個の測定区の全測定区につき求めるとともに、実
測した測定区内環境測定値と、あらかじめ記憶部に記憶
された環境基準値とを比較・評価することで求められる
仮の環境評価値に、前記測定区内人数比を乗ずることで
算出される環境評価値を、前記複数個の測定区につき求
め、その後、求められた全環境評価値の合計値を室内環
境評価値としたことを特徴とする室内環境評価方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8085257A JPH09273794A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 室内環境評価方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8085257A JPH09273794A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 室内環境評価方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09273794A true JPH09273794A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13853527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8085257A Pending JPH09273794A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 室内環境評価方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09273794A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009014219A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | Sanki Eng Co Ltd | 空調システム |
JP2014067127A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Oki Electric Ind Co Ltd | 制御装置、制御方法、プログラム、および制御システム |
WO2014167836A1 (ja) * | 2013-04-09 | 2014-10-16 | パナソニック株式会社 | 空気環境調整システム、制御装置 |
WO2023233551A1 (ja) * | 2022-05-31 | 2023-12-07 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | 測定位置推奨装置および測定位置推奨方法 |
-
1996
- 1996-04-08 JP JP8085257A patent/JPH09273794A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009014219A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | Sanki Eng Co Ltd | 空調システム |
JP2014067127A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Oki Electric Ind Co Ltd | 制御装置、制御方法、プログラム、および制御システム |
WO2014167836A1 (ja) * | 2013-04-09 | 2014-10-16 | パナソニック株式会社 | 空気環境調整システム、制御装置 |
JPWO2014167836A1 (ja) * | 2013-04-09 | 2017-02-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 空気環境調整システム、制御装置 |
WO2023233551A1 (ja) * | 2022-05-31 | 2023-12-07 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | 測定位置推奨装置および測定位置推奨方法 |
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