JPH09273425A - 船外機の冷却構造 - Google Patents
船外機の冷却構造Info
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Abstract
却水の温度の変動を少なくすることができる船外機の冷
却構造を提供する。 【解決手段】 ポンプ(27)は船外機外部の冷却水を
吸い込んで、この冷却水を冷却水路(91,93,9
4,101,103など)に流して、エンジン(7)を
冷却している。この冷却水路には、サーモスタット(1
19)と、サーモスタットの上流に位置するプレッシャ
ーバルブ(114)とが配置されている。そして、サー
モスタットは、冷却水が設定温度よりも高い時に、冷却
水をオイルパン冷却用水溜め(86)に流し、逆に、冷
却水が設定温度よりも低い時に、冷却水の流れを遮断し
ている。一方、プレッシャーバルブは、冷却水路の水圧
が高い時に、冷却水をオイルパン冷却用水溜めを介さな
いで船外に排水し、逆に、冷却水路の水圧が低い時に、
冷却水をサーモスタットに流している。
Description
ヨットや漁船などの小型船舶に取り付けられる船外機の
冷却構造に関し、特に、オイルパンの冷却に関する。
い上げた水すなわち冷却水で、エンジンのシリンダ、燃
焼室および排気通路を冷却している。また、エンジンを
潤滑しているエンジンオイルは、オイルパンに溜められ
ているが、このオイルパンの周囲には冷却用水溜めが設
けられており、この冷却用水溜めの冷却水でオイルパン
は冷却されている。この冷却用水溜めには、前述のエン
ジンのシリンダ、燃焼室や排気通路の冷却に用いた冷却
水が流入している。この冷却用水溜めに流入してくる冷
却水の温度は、一定ではなく、高くなったり、低くなっ
たりして、かなり変動している。
モスタットおよびプレッシャーバルブが設けられている
場合には、冷却用水溜めに、サーモスタットからも、プ
レッシャーバルブからも冷却水が流入している。そし
て、サーモスタットから流れ込む冷却水は、プレッシャ
ーバルブから流れ込む冷却水よりも温かい。そのため、
サーモスタットから流れ込んでいる時は、冷却用水溜め
の温度が上昇し、逆に、プレッシャーバルブから流れ込
んでいる時には、冷却用水溜めの温度が低下する。
めの冷却水の温度は、一定ではなく、かなり変動してい
る。それに伴って、オイルパンのエンジンオイルの油温
も変動し、エンジンが所定の性能を上げることが困難と
なる。たとえば、エンジンオイルの油温が低すぎると、
エンジンオイルの粘性が大きくなり、エンジンの効率が
低下する。一方、エンジンオイルの油温が高すぎると、
エンジンオイルの潤滑性能が低下したり、エンジンオイ
ルが劣化したりする。
めのもので、オイルパンを冷却する冷却用水溜めの冷却
水の温度の変動を少なくすることができる船外機の冷却
構造を提供することを目的とする。
造は、エンジンオイルを溜めているオイルパン(51)
と、船外機外部の冷却水を吸い込むポンプ(27)と、
このポンプの吸い込んだ冷却水が流れるとともに、この
冷却水でエンジン(7)を冷却する冷却水路(91,9
3,94,101,103など)と、この冷却水路に配
置されているサーモスタット(119)と、このサーモ
スタットの上流に配置されているプレッシャーバルブ
(114)と、少なくとも前記オイルパンを冷却するオ
イルパン冷却用水溜め(86)とを備えている。そし
て、前記目的を達成するために、前記サーモスタット
は、冷却水が設定温度よりも高い時に、冷却水をオイル
パン冷却用水溜めに流し、逆に、冷却水が設定温度より
も低い時に、冷却水の流れを遮断している。一方、前記
プレッシャーバルブは、冷却水路の水圧が高い時に、冷
却水を前記オイルパン冷却用水溜めを介さないで船外に
排水し、逆に、冷却水路の水圧が低い時に、冷却水を前
記サーモスタットに流している。
マフラー(84)を冷却するマフラー冷却用水溜め(8
5)が、オイルパン冷却用水溜めとは別に設けられてい
る場合がある。この場合には、冷却水路の水圧が高く
て、冷却水がプレッシャーバルブから船外に排出される
際に、この冷却水の少なくとも一部がマフラー冷却用水
溜めを介して船外に排出されている。
右方向に振り分けられてV型になるように構成されてお
り、このV字状に左右に隣接して配置されているシリン
ダ相互の間に、サーモスタットより下流の冷却水路(9
4)が配置されている場合がある。
は、プレッシャーバルブからの冷却水をオイルパン冷却
用水溜めに流し、逆に、エンジンオイルの油温が低い時
には、プレッシャーバルブからの冷却水をオイルパン冷
却用水溜めを通過しないで船外に排出する切り換え弁
(133)を備えている場合がある。
却構造の実施の第1の形態を図1ないし図8を用いて説
明する。図1は本発明における船外機の一部切欠き断面
図である。図2は図1の船外機の内部構造を示す平面図
である。図3は図1の船外機の内部構造を説明するため
の断面図である。図4はスロットルバルブおよびサージ
タンクを説明するための説明図である。図5は冷却水路
の回路図である。図6は図1の要部拡大図である。図7
はエプロンを説明するための説明図である。図8は図3
の要部拡大図である。
る。図1において、船外機は、上側から順番にアッパー
カウリング1、ロワーカウリング2、アッパーケーシン
グ3およびロワーケーシング4からなるハウジングで覆
われている。そして、ロワーカウリング2内部のガイド
エキゾースト23およびアッパーケーシング3に、スイ
ベル軸5などを介して取り付けブラケット6が設けられ
ている。この取り付けブラケット6を、図示しないモー
ターボートなどの小型船舶の船尾に固定することによ
り、船外機は小型船舶に対して左右方向および上下方向
に回動可能に取り付けられている。
ング1およびロワーカウリング2の内部には、V型6気
筒の4サイクルエンジン7が配置されている。このエン
ジン7のクランクシャフト8はその軸が略垂直に設けら
れており、クランクシャフト8の後方には、左右一対の
シリンダ11が左右方向にV字状になるように振り分け
て配置されている。この左右一対のシリンダ11が上下
方向に3段設けられて、シリンダ11は計6気筒配置さ
れている。また、クランクシャフト8には、6個のピス
トン13が各々コンロッド14を介して連結されてお
り、このピストン13が各シリンダ11の内部に摺動可
能に配置されている。また、エンジン7のケース17
は、前述の6個のシリンダ11を形成するシリンダブロ
ック20と、シリンダブロック20のクランクシャフト
8側を覆うクランクケース21と、シリンダブロック2
0の燃焼室11a側を覆って閉塞する左右一対のシリン
ダヘッド22とからなっている。このエンジンケース1
7は、ガイドエキゾースト23を介してアッパーケーシ
ング3の上面に固定されている。
ンジンケース17から突出して延在しており、アッパー
ケーシング3内に配置されているドライブシャフト26
に連結されている。このドライブシャフト26の途中に
はウォーターポンプ27が設けられている。そして、ド
ライブシャフト26の回転は、図示しない傘歯車などを
介して、ロワーケーシング4の後端部に回転自在に設け
られているプロペラ28に伝達されている。
11に空気を供給する吸気通路31と、シリンダ11の
燃焼ガスを排気する排気通路32とがシリンダ11毎に
形成されている。この吸気通路31のポートを吸気弁3
5が、また、排気通路32のポートを排気弁36が開閉
している。そして、この吸気弁35を吸気弁用カムシャ
フト38が、また、排気弁36を排気弁用カムシャフト
39が駆動している。この吸気弁用カムシャフト38お
よび排気弁用カムシャフト39は、右側のシリンダヘッ
ド22と左側のシリンダヘッド22にそれぞれ設けられ
るとともに、上下方向に延在して、1本のカムシャフト
38,39が3個の弁35,36を制御できる様に構成
されている。このカムシャフト38,39を、クランク
シャフト8がタイミングベルト48などを介して駆動し
ている。
する。図1および図3において、ガイドエキゾースト2
3の下面には、オイルパン51が垂下して設けられてお
り、このオイルパン51の内部にはストレーナ52が設
けられている。また、クランクシャフト8の下端にはオ
イルポンプ54が設けられており、クランクシャフト8
が回転すると、オイルポンプ54が駆動し、オイルパン
51に溜められているエンジンオイルをストレーナ52
を通じて吸い上げている。ストレーナ52から吸い上げ
られたエンジンオイルはガイドエキゾースト23および
シリンダブロック20に形成されている油路を通じて、
オイルポンプ54に達し、さらに、クランクケース21
に形成されている油路を通って、フィルター56に達
し、フィルター56で濾過されている。そして、フィル
ター56を通過したオイルは、クランクケース21内を
上下方向に延在しているギャラリ57を通り、クランク
シャフト8に供給される。そして、クランクシャフト8
に形成されている複数の孔からクランクシャフト8の外
に飛散し、エンジンケース17内を潤滑する。そして、
飛散したオイルなどは図示しない油路を通って、再びオ
イルパン51に回収される。
れを説明する。図1、図3および図4において、船外機
の外部の空気は、アッパーカウリング1の側面上部に設
けられている空気取り入れ口61から流入し、フライホ
イルカバー62上面に形成されている空気流路63を通
って、エンジン7の空気取り入れ管66に達する。空気
取り入れ管66に流入した空気はスロットルバルブ67
を通り、図4に図示するように、左右方向に分岐して、
各々サージタンク69に流入する。このサージタンク6
9には、各々3本の分岐管71が形成されており、分岐
管71の端部はインテクマニホールド73を介して吸気
通路31に連結されている。インテクマニホールド73
にはインジェクタ74が取り付けられている。
型船舶に搭載されている燃料タンクからの燃料がベーパ
ーセパレータータンク76を介して供給されており、こ
の燃料の供給の時期および供給量などはコントロールユ
ニット(図示せず)が制御している。
空気は、従来よく知られているように、吸気弁35が開
放した際に、シリンダ11内に流入し、燃焼する。そし
て、この燃焼ガスは排気弁36が開放した際に、排気通
路32に排気される。この排気通路32は、左右のシリ
ンダヘッド22に各々3個形成されているが、排気通路
32の端部は全てシリンダブロック20に形成された排
気通路79に連結されている。この排気通路79は、V
字状に隣接して配置されている左右のシリンダ11の間
に形成されており、シリンダブロック20内を上下方向
に延在し、上端は閉塞されているとともに、下端は開放
して形成されている。したがって、各シリンダ11で燃
焼した燃焼ガスは、シリンダブロック20の排気通路7
9で合流し、排気通路79に連結されているガイドエキ
ゾースト23の排気通路81を通り、この排気通路81
に連結されているエギゾーストパイプ83を通って、マ
フラー84に流入する。このマフラー84に流入した燃
焼ガスは図示しない通路を通って、プロペラ28の軸か
ら排気される。
に収納されているが、アッパーケーシング3との間に空
間が形成されており、この空間がマフラー冷却用水溜め
85となっている。そして、図6において、マフラー8
4の内部は、燃焼ガスが通過する排気通路84aと、水
が流れる排水路84bとに分割されている。さらに、マ
フラー84の側壁には、排水路84bに開口するオーバ
ーフロー用開口84cが形成されて、マフラー冷却用水
溜め85から溢れた水がオーバーフロー用開口84cを
通って、排水路84bに流れ込むように構成されてい
る。また、マフラー84には、冷却水流入路84dが形
成されている。
51の下面およびアッパーケーシング3の内面と液密に
構成されて、オイルパン51とアッパーケーシング3と
の間の空間にはオイルパン冷却用水溜め86が形成され
ている。そして、このオイルパン51には、マフラー8
4の排水路84bと連通する排水路51a、およびマフ
ラー84の冷却水流入路84dと連通する冷却水流入路
51bが形成されている。さらに、オイルパン51の側
壁には、排水路51aに開口するオーバーフロー用開口
51cが形成されて、オイルパン冷却用水溜め86から
溢れた水がオーバーフロー用開口51cを通って、排水
路51aに流れ込むように構成されている。この様な構
成のオイルパン51はアッパーケーシング3の上部に設
けられているが、このアッパーケーシング3の上部の外
側は、図6および図7に図示するエプロン88で覆われ
てカバーされている。
6および図8を用いて説明する。なお、図5はシリンダ
ブロック20を中央に図示し、左右のシリンダヘッド2
2はシリンダブロック20から取り外して、シリンダブ
ロック20の左右に配置されて図示されており、そし
て、分かり易いように各流路は連結されている状態で図
示されている。
シリンダ11を冷却するためにシリンダ11の周囲に設
けられているシリンダ用冷却水路91と、シリンダブロ
ック20の排気通路79を冷却するためのシリンダブロ
ック排気通路用冷却水路93と、戻り用冷却水路94と
が設けられている。シリンダ用冷却水路91は、左右の
シリンダ11にそれぞれ設けられており、上下方向に配
列されている3個のシリンダ11の周囲に沿って上下方
向に延在しており、各シリンダ用冷却水路91は3個の
シリンダ11を冷却している。また、シリンダブロック
排気通路用冷却水路93はシリンダ用冷却水路91とシ
リンダブロック20の排気通路79との間に配置されて
いる。そして、戻り用冷却水路94は、左右一対のV字
状に配置されたシリンダ11の間におけるクランクシャ
フト8側の角部に設けられている。
は各々、シリンダヘッド22の排気通路32を冷却する
シリンダヘッド排気通路用冷却水路101と、燃焼室1
1aを冷却するための燃焼室用冷却水路103とが形成
されている。シリンダヘッド排気通路用冷却水路101
は上下方向に3個配列されている排気通路32の外側の
面に沿って上下方向に延在して形成されている。また、
燃焼室用冷却水路103は、燃焼室11aの周囲に沿っ
て上下方向に延在している。
ロック20とが結合されている状態では、図2および図
5に図示するように、シリンダブロック排気通路用冷却
水路93の上端部は、シリンダヘッド排気通路用冷却水
路101の上端部と連通している。また、図5および図
8に図示するように、シリンダ用冷却水路91と燃焼室
用冷却水路103とは、上下両端部および途中におい
て、相互に連通している。さらに、図5および図6に図
示するように、シリンダヘッド排気通路用冷却水路10
1の下端と、シリンダ用冷却水路91および燃焼室用冷
却水路103の下端とは、ガイドエキゾースト23に形
成されている連通路106を介して連結されている。
と、それにともなって、ドライブシャフト26が回転
し、ウォーターポンプ27が稼働する。すると、ロワー
ケーシング4に形成されている取水口108(図5参
照)から船外機の外部の水を吸い込み、ウォーターポン
プ27からウォーターチューブ111などを介して、シ
リンダブロック排気通路用冷却水路93に流入し、シリ
ンダブロック20の排気通路79を冷却する。シリンダ
ブロック排気通路用冷却水路93を通過後、シリンダヘ
ッド排気通路用冷却水路101に流入し、シリンダヘッ
ド22の排気通路32を冷却する。このシリンダヘッド
排気通路用冷却水路101の終端部である下端部から延
長している水路に、プレッシャーバルブ114が設けら
れている。このプレッシャーバルブ114は、図2に示
すように平面図視において、すなわち上方から見て、左
右一対のシリンダヘッド22の間に配置されている。
い場合には、プレッシャーバルブ114が開となり、冷
却水はプレッシャーバルブ114からパイプ115、オ
イルパン51の冷却水流入路51bおよびマフラー84
の冷却水流入路84dを介して、マフラー冷却用水溜め
85に放出される。このマフラー冷却用水溜め85に溜
まった冷却水は、マフラー84を冷却している。そし
て、マフラー冷却用水溜め85に溜まった冷却水が溢れ
だすと、前述の様にオーバーフロー用開口84cを通
り、マフラー84の排水路84bなどを通って、ロワー
ケーシング4に形成されている図示しない排水口から船
外機の外部に排水される。
ブ114の設定圧力よりも小さい場合には、プレッシャ
ーバルブ114は閉じているので、冷却水は連通路10
6を介して、シリンダ用冷却水路91および燃焼室用冷
却水路103に流入し、シリンダ11および燃焼室11
aを冷却する。このシリンダ用冷却水路91および燃焼
室用冷却水路103はその上端部で合流している。この
合流部の下流には、サーモスタット119が設けられて
いる。このサーモスタット119は、右側のシリンダ1
1用と左側のシリンダ11用の2個がシリンダブロック
20の上面に取り付けられている。そして、両サーモス
タット119から排出された冷却水は、サーモスタット
119の下流に設けられている戻り用冷却水路94に流
入する。このサーモスタット119は、冷却水の水温が
所定温度すなわちサーモスタット119の設定温度以上
の場合に開となり、冷却水が戻り用冷却水路94に流れ
ることを許容し、逆に、冷却水の水温が所定温度未満の
場合には閉となり、戻り用冷却水路94への冷却水の流
れを遮断もしくは絞り込む。
合には冷却水の圧力が下がり、前述のプレッシャーバル
ブ114は閉じる。一方、サーモスタット119が閉の
場合には冷却水の圧力が上がり、前述のプレッシャーバ
ルブ114は開となる。
冷却水は、戻り用冷却水路94の下端から、ガイドエキ
ゾースト23の冷却水路121や図示しない冷却水路を
通って、オイルパン冷却用水溜め86に流入する。オイ
ルパン冷却用水溜め86に溜まった水は、オイルパン5
1を冷却している。そして、オイルパン冷却用水溜め8
6に溜まった冷却水が溢れだすと、オイルパン51のオ
ーバーフロー用開口51cから、オイルパン51の排水
路51aおよび、マフラー84の排水路84bなどを通
って、マフラー冷却用水溜め85の冷却水と同様に、ロ
ワーケーシング4に形成されている図示しない排水口か
ら船外機の外部に排水される。
と、駆動当初はエンジン7の温度が低いので、シリンダ
11を冷却するシリンダ用冷却水路91内の冷却水の温
度は低い場合が多い。この場合には、サーモスタット1
19は閉となっており、ウォーターポンプ27でくみ上
げられた冷却水は、前述のようにシリンダブロック排気
通路用冷却水路93およびシリンダヘッド排気通路用冷
却水路101を通り、プレッシャーバルブ114やパイ
プ115などを介してマフラー冷却用水溜め85に排水
される。したがって、冷却水は、シリンダブロック20
の排気通路79およびシリンダヘッド22の排気通路3
2を冷却するが、シリンダ11および燃焼室11aはほ
とんど冷却されていない。その結果、エンジン7の排気
ガスは十分に冷却することができるとともに、シリンダ
11および燃焼室11aを不必要に冷却することがな
い。
は温度が上昇し、シリンダ11の温度が上昇すると、そ
れに伴って、サーモスタット119が開となる。する
と、シリンダブロック排気通路用冷却水路93およびシ
リンダヘッド排気通路用冷却水路101を通りプレッシ
ャーバルブ114付近まで達していた冷却水がシリンダ
用冷却水路91および燃焼室用冷却水路103に流入す
る。また、シリンダ用冷却水路91および燃焼室用冷却
水路103に存在し、サーモスタット設定温度以上とな
った冷却水は押し出され、サーモスタット119を通過
し戻り用冷却水路94を介してオイルパン冷却用水溜め
86に排水される。そして、シリンダブロック排気通路
用冷却水路93およびシリンダヘッド排気通路用冷却水
路101にはウォーターポンプ27でくみ上げられた冷
却水が流入する。シリンダ用冷却水路91および燃焼室
用冷却水路103に、新たにサーモスタット設定温度以
下の冷却水が流入したことにより、サーモスタット11
9は閉となる。したがって、冷却水はシリンダブロック
20の排気通路79およびシリンダヘッド22の排気通
路32を冷却するとともに、シリンダ11および燃焼室
11aも冷却することができる。その結果、エンジン7
の排気ガスは十分に冷却することができるとともに、シ
リンダ11および燃焼室11aも冷却することができ
る。
状態では、前述のように、ウォーターポンプ27により
くみ上げられた冷却水は、シリンダブロック排気通路用
冷却水路93およびシリンダヘッド排気通路用冷却水路
101を通り、プレッシャーバルブ114を介してマフ
ラー冷却用水溜め85に排水される。
6には、サーモスタット119の設定温度以上の冷却水
すなわち温度管理された温かい冷却水が流れ込み、一
方、マフラー冷却用水溜め85には、プレッシャーバル
ブ114から排出される比較的冷たい冷却水が流れ込
む。したがって、エンジン7の温度が低い時、たとえ
ば、エンジン7の低速時においても、オイルパン51に
溜められているエンジンオイルが過冷却されることがな
い。また、マフラー84は、プレッシャーバルブ114
から排出される比較的冷たい冷却水で、十分に冷却され
る。
のオルタネータ、符号127はオルタネータ駆動用のベ
ルト、符号128は始動用のスタータモーターである。
いては、オイルパン冷却用水溜め86の外周面すなわち
アッパーケーシング3の上部の表面が比較的高温とな
り、海水中のカルシウム分が付着して白化し、見た目が
悪くなることがある。しかしながら、このアッパーケー
シング3の上部は、前述のように、エプロン88で覆わ
れているので、船外機自体の外観が悪化することはな
い。
的冷たい冷却水が流入しているので、マフラー冷却用水
溜め85の外周面が白化することは少ない。したがっ
て、アッパーケーシング3が白化して、船外機の外観が
損なわれることを防止することができる。
すように、タイミングベルト48などとは位置がずれ
て、すなわち、タイミングベルト48などの内側に配置
されているので、サーモスタット119とタイミングベ
ルト48との干渉を避けることができる。この様に、サ
ーモスタット119とタイミングベルト48との干渉を
横方向で避けており、干渉を上下方向で避けた場合に比
して、船外機の高さを低くすることができる。しかも、
タイミングベルト48などに対して内側に避けているの
で、船外機の横幅が大きくなることもない。
実施の第2の形態について図9ないし図11を用いて説
明する。図9は実施の第2の形態の要部拡大断面図であ
る。図10は切り換え弁の制御回路図である。図11は
切り換え弁の作動状態図で、(a)がエンジンオイルの
油温が高い時の図、(b)がエンジンオイルの油温が低
い時の図である。なお、この第2の形態の説明におい
て、前記第1の形態の構成要素に対応する構成要素には
同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
端はオイルパン51とは液密に構成されているが、アッ
パーケーシング3とは液密に構成されていない。したが
って、マフラー冷却用水溜め85とオイルパン冷却用水
溜め86とは連通して一体となっており、冷却用水溜め
131が形成されている。そして、この冷却用水溜め1
31がマフラー84およびオイルパン51を冷却してお
り、少なくともオイルパン51を冷却するオイルパン冷
却用水溜めを構成している。
ーバルブ114が開いた時には、パイプ115に冷却水
が排出されているが、このパイプ115の下流側には切
り換え弁133が設けられている。この切り換え弁13
3の下流は、2個の流路に別れており、一方の流路はオ
イルパン51の排水路51aに連通し、他方の流路は冷
却用水溜め131に連通している。なお、第2の形態に
おいては、第1の形態のオイルパン51の冷却水流入路
51bおよびマフラー84の冷却水流入路84dは形成
されていない。
に図示する制御回路で制御されており、ギャラリ57に
設けられている油温センサー136(図9および図10
参照)が、ギャラリ57を流れているエンジンオイルの
油温を検出している。この油温センサー136の検出値
がマイクロコンピュータなどの電子制御装置(ECU)
138に出力される。そして、電子制御装置138は、
油温センサー136の検出に応じて、切り換え弁133
への指令回動角度をサーボモーター140に出力する。
サーボモーター140は電子制御装置138からの指令
に応じて、切り換え弁133の弁を回動して、指令回動
角度とする。この弁の回動角度により、切り換え弁13
3から排水路51aに流出する冷却水の量と、冷却用水
溜め131に流れ込む冷却水の量との比が変更される。
そして、電子制御装置138は、図11(a)に図示す
るように、油温の高い時には、冷却用水溜め131に流
れる冷却水の量を多くし、一方、油温の低い時には、図
11(b)に図示するように、排水路51aに流れる量
を多くなるように切り換え弁133を制御している。
サーモスタット119(図6参照)が開いている時に
は、サーモスタット119から出た冷却水は、戻り用冷
却水路94および冷却水路121などを介して、冷却用
水溜め131に流入している。
ては、サーモスタット119における冷却水の温度が高
い時には、前述の様に、サーモスタット119が開き、
戻り用冷却水路94などを介して冷却用水溜め131に
流入する。一方、サーモスタット119における冷却水
の温度が低い時には、サーモスタット119が閉じ、冷
却水の圧力が上昇する。すると、プレッシャーバルブ1
14が開き、冷却水はパイプ115に流入する。そし
て、エンジンオイルの油温が低い場合には、冷却水は冷
却用水溜め131を通過しないで、そのまま船外に排出
される。一方、エンジンオイルの油温が高い場合には、
冷却水は冷却用水溜め131に流れ込み、冷却用水溜め
131の温度を低下させ、オイルパン51を十分に冷却
することができる。したがって、エンジンオイルを過冷
却したり、エンジンオイルの油温が上昇しすぎたりする
ことを防止することができる。その結果、エンジンオイ
ルの油温が安定化するので、エンジン7は所期の性能を
発揮することができる。また、エンジンオイルの潤滑性
能が低下したり、エンジンオイルが劣化したりすること
が少なくなる。
スタット119からの比較的温かい冷却水も流入してい
る。この冷却水は、オイルパン51のエンジンオイルを
冷却しているとともに、オイルパン51のエンジンオイ
ルの油温が低すぎる場合には、オイルパン51のエンジ
ンオイルを保温または温めることもある。
ンサー136がギャラリ57に設けられているので、オ
イルパン51などに設けた場合と比して、メンテナンス
が容易である。また、ギャラリ57は油量が豊富で、油
温の検出が容易である。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、
種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を
下記に例示する。 (1)実施の形態においては、エンジン7はV型6気筒
であるが、その気筒数や形式などは適宜変更可能であ
る。
イルの油温を直接または間接に検出することができれ
ば、設置位置は適宜変更可能である。たとえば、オイル
パン51にも設置可能である。また、ギャラリ57以外
のエンジンオイルが流れている油路などにも設置可能で
ある。 (3)実施の形態においては、プレッシャーバルブ11
4およびサーモスタット119の取り付け位置は適宜変
更可能である。
換え弁133は排水路51aまたは冷却用水溜め131
に流れる冷却水の流量をアナログ的に制御しているが、
ON−OFF制御することも可能である。
温度よりも、冷却水が高い時に、サーモスタットから冷
却水をオイルパン冷却用水溜めに流すとともに、プレッ
シャーバルブからの比較的冷たい冷却水はオイルパン冷
却用水溜めを介さないで船外に排水されている。したが
って、オイルパン冷却用水溜めには、サーモスタットで
温度管理された冷却水が流入している。その結果、オイ
ルパンが過冷却されることを防止することができ、エン
ジンは所期の性能を発揮することができる。
ン冷却用水溜めとは別に設けられており、このマフラー
冷却水には、プレッシャーバルブからの冷却水が流入し
ている場合がある。このプレッシャーバルブからの冷却
水は、サーモスタットからの冷却水よりも温度が低いの
で、マフラーを十分に冷却することができる。その結
果、マフラーの熱が、他の部材に熱影響を与えることを
防止することができる。
路が、左右のシリンダ相互の間に配置されているので、
一本の冷却水路を左右のシリンダに共通して使用するこ
とができる。したがって、左右のシリンダ毎に冷却水路
を配置した場合に比して、船外機をコンパクトに構成す
ることができる。また、シリンダ相互の間の狭い空間を
有効利用することができる。
は、プレッシャーバルブからの冷却水をオイルパン冷却
用水溜めに流し、逆に、エンジンオイルの油温が低い時
には、プレッシャーバルブからの冷却水をオイルパン冷
却用水溜めを通過しないで船外に排出する切り換え弁を
備えている場合がある。この場合には、エンジンオイル
の油温を安定させることができる。その結果、エンジン
は所期の性能を発揮することができる。
図である。
ある。
の断面図である。
説明するための説明図である。
る。
る。
がエンジンオイルの油温が高い時の図、(b)がエンジ
ンオイルの油温が低い時の図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 エンジンオイルを溜めているオイルパン
と、 船外機外部の冷却水を吸い込むポンプと、 このポンプの吸い込んだ冷却水が流れるとともに、この
冷却水でエンジンを冷却する冷却水路と、 この冷却水路に配置されているサーモスタットと、 このサーモスタットの上流に配置されているプレッシャ
ーバルブと、 少なくとも前記オイルパンを冷却するオイルパン冷却用
水溜めとを備えており、 前記サーモスタットは、冷却水が設定温度よりも高い時
に、冷却水をオイルパン冷却用水溜めに流し、逆に、冷
却水が設定温度よりも低い時に、冷却水の流れを遮断し
ており、 一方、前記プレッシャーバルブは、冷却水路の水圧が高
い時に、冷却水を前記オイルパン冷却用水溜めを介さな
いで船外に排水し、逆に、冷却水路の水圧が低い時に、
冷却水を前記サーモスタットに流していることを特徴と
する船外機の冷却構造。 - 【請求項2】 前記オイルパンの下方には、前記エンジ
ンからの燃焼ガスが通過するマフラーが配置されている
とともに、 このマフラーを冷却するマフラー冷却用水溜めが設けら
れ、 冷却水路の水圧が高くて、冷却水が前記プレッシャーバ
ルブから船外に排出される場合には、この冷却水の少な
くとも一部が前記マフラー冷却用水溜めを介して船外に
排出されていることを特徴とする請求項1記載の船外機
の冷却構造。 - 【請求項3】 前記エンジンのシリンダは左右方向に振
り分けられてV型になるように構成されており、 V字状に左右に隣接して配置されている前記シリンダ相
互の間に、前記サーモスタットより下流の冷却水路が配
置されていることを特徴とする請求項1または2記載の
船外機の冷却構造。 - 【請求項4】 エンジンオイルを溜めているオイルパン
と、 船外機外部の冷却水を吸い込むポンプと、 このポンプの吸い込んだ冷却水が流れるとともに、この
冷却水でエンジンを冷却する冷却水路と、 この冷却水路に配置されているサーモスタットと、 このサーモスタットの上流に配置されているプレッシャ
ーバルブと、 少なくとも前記オイルパンを冷却するオイルパン冷却用
水溜めと、 エンジンオイルの油温が高い時には、前記プレッシャー
バルブからの冷却水をオイルパン冷却用水溜めに流し、
逆に、エンジンオイルの油温が低い時には、プレッシャ
ーバルブからの冷却水をオイルパン冷却用水溜めを通過
しないで船外に排出する切り換え弁とを備えており、 前記サーモスタットは、冷却水が設定温度よりも高い時
に、冷却水をオイルパン冷却用水溜めに流し、逆に、冷
却水が設定温度よりも低い時に、冷却水の流れを遮断し
ており、 一方、前記プレッシャーバルブは、冷却水路の水圧が高
い時に、冷却水を前記切り換え弁に排水し、逆に、冷却
水路の水圧が低い時に、冷却水を前記サーモスタットに
流していることを特徴とする船外機の冷却構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10859296A JP3660053B2 (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 船外機の冷却構造 |
US08/814,215 US5876256A (en) | 1996-03-11 | 1997-03-11 | Engine cooling system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10859296A JP3660053B2 (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 船外機の冷却構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09273425A true JPH09273425A (ja) | 1997-10-21 |
JP3660053B2 JP3660053B2 (ja) | 2005-06-15 |
Family
ID=14488724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3660053B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005329850A (ja) * | 2004-05-20 | 2005-12-02 | Yamaha Marine Co Ltd | 船外機の水冷装置 |
CN113525652A (zh) * | 2021-08-05 | 2021-10-22 | 泰州科华船舶科技有限公司 | 一种双循环水冷式散热型电动舷外机 |
-
1996
- 1996-04-05 JP JP10859296A patent/JP3660053B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005329850A (ja) * | 2004-05-20 | 2005-12-02 | Yamaha Marine Co Ltd | 船外機の水冷装置 |
CN113525652A (zh) * | 2021-08-05 | 2021-10-22 | 泰州科华船舶科技有限公司 | 一种双循环水冷式散热型电动舷外机 |
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JP3660053B2 (ja) | 2005-06-15 |
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