JPH09264222A - 船舶推進機用燃料供給装置 - Google Patents
船舶推進機用燃料供給装置Info
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- JPH09264222A JPH09264222A JP8076379A JP7637996A JPH09264222A JP H09264222 A JPH09264222 A JP H09264222A JP 8076379 A JP8076379 A JP 8076379A JP 7637996 A JP7637996 A JP 7637996A JP H09264222 A JPH09264222 A JP H09264222A
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Abstract
中に確実に分散させる。 【解決手段】 ベーパーセパレータタンク22内に潤滑
油を供給する潤滑油供給口を燃料戻り通路39aに開口
させた。
Description
って燃料を供給する船舶推進機用エンジンに用いる船舶
推進機用燃料供給装置に関するものである。
用いる燃料供給装置は、船外機カウリング内にベーパー
セパレータタンクを船体側の主燃料タンクとは別個に設
け、このベーパーセパレータタンクに前記主燃料タンク
から供給した燃料を高圧燃料ポンプによって燃料噴射装
置に圧送する構造を採っている。また、前記高圧燃料ポ
ンプによって燃料噴射装置へ圧送された燃料のうち燃料
噴射装置で噴射されずに残った余剰分は、戻り通路を介
して前記ベーパーセパレータタンクへ戻るように構成し
ている。
燃料は、燃料噴射装置が介在する燃料循環通路を循環
し、燃料噴射時期に燃料噴射装置からエンジン内に噴射
される。このように燃料を循環させると、ベーパーセパ
レータタンクに燃料が多量に戻ることから、この燃料が
ベーパーセパレータタンク内の燃料に混合されるときに
タンク内の燃料が大きく攪拌されて気泡が生じ易い。こ
の気泡が燃料とともに燃料噴射装置に圧送されると燃料
の計量精度が低下するため、ベーパーセパレータタンク
はこの気泡を分離できるように構成している。
燃料系中の鉄系部品の防錆を図るために燃料の他に潤滑
油を供給している。前記鉄系部品とは、高圧燃料ポンプ
のモータ部において磁性材を用いる部品や、燃料噴射装
置内の燃料通路を形成する部品およびその内部に配設し
たスプリング、プランジャなどのことである。すなわ
ち、船外機の燃料供給装置は船体側の主燃料タンクの給
油口などから水が燃料系中に混入することがあるので、
水が前記鉄系部品に付着して錆が発生するのを前記潤滑
油によって防いでいる。なお、燃料噴射装置のスプリン
グやプランジャなどの可動部材に錆が生じると燃料噴射
量の計量精度が低下し易く、燃料通路に錆が生じると燃
料通路が狭くなってしまう。高圧燃料ポンプのモータ部
のロータに錆が発生すると、ロータの回転が損なわれる
ことがある。
を採用する場合には、分離給油用潤滑油をベーパーセパ
レータタンク内に供給し、この潤滑油で前記防錆を図る
ようにしている。
パレータタンクに潤滑油を供給するに当たっては、潤滑
油供給口の位置が問題であった。すなわち、潤滑油は、
一般に燃料より比重が大きいことからベーパーセパレー
タタンク内の底部に滞留し易く、加速時、あるいは船外
機上部が船外機の後方へ偏在するようにトリムを調節し
た時などに前記底部における船外機後側となる部位に溜
まり易いからである。このように潤滑油がベーパーセパ
レータタンク内の一箇所に溜まると、高圧燃料ポンプに
吸入され難くなることがある。
所に滞留してしまう問題は、船外機のみならず、燃料系
中に水が侵入することがある船舶用推進機、例えば水上
オートバイなどの水上走行に用いる推進機や、船内機な
どでも同様に生じる。この場合、加速時に船尾が船首に
較べて低くなることや、ベーパーセパレータタンク内の
潤滑油に船体の後方へ向かう慣性力が作用することが原
因となる。
になされたもので、潤滑油がベーパーセパレータタンク
内の燃料中に確実に分散する船舶推進機用燃料供給装置
を得ることを目的とする。
進機用燃料供給装置は、ベーパーセパレータタンク内に
潤滑油を供給する潤滑油供給口を燃料戻り通路に開口さ
せたものである。したがって、潤滑油は余剰燃料に混入
した状態でベーパーセパレータタンクに流入し、ベーパ
ーセパレータタンク内で余剰燃料とともに流れて高圧燃
料ポンプに吸入される。
置は、ベーパーセパレータタンク内に潤滑油を供給する
潤滑油供給口をベーパーセパレータタンクの上壁に開口
させたものである。
し、ベーパーセパレータタンク内で沈むときにここを流
れる燃料に押されて高圧燃料ポンプに吸入される。
置は、ベーパーセパレータタンク内に潤滑油を供給する
潤滑油供給口を、ベーパーセパレータタンク内に船体側
の主燃料タンクから燃料を供給する主燃料通路に開口さ
せたものである。
供給される新規の燃料に潤滑油が混合するから、潤滑油
はベーパーセパレータタンク内で前記燃料とともに流れ
て高圧燃料ポンプに吸入される。
置は、ベーパーセパレータタンク内に潤滑油を供給する
潤滑油供給口を、ベーパーセパレータタンク内における
高圧燃料ポンプの燃料吸込口近傍に開口させたものであ
る。
タンクにおける高圧燃料ポンプの燃料吸込口近傍に供給
され、高圧燃料ポンプを運転することによって前記燃料
吸込口に吸入される。
置は、ベーパーセパレータタンク内に潤滑油を供給する
潤滑油供給口をベーパーセパレータタンク内に開口さ
せ、ベーパーセパレータタンクの底壁を前記潤滑油供給
口から高圧燃料ポンプへ向かうにしたがって次第に低く
なるように傾斜させたものである。
パレータタンク内に流入した潤滑油は、重力によりベー
パーセパレータタンクの底壁に沿って高圧燃料ポンプ側
へ流れ、高圧燃料ポンプに吸入される。
置は、船体側の主燃料タンクから燃料が送られる主燃料
通路と余剰燃料用燃料戻り通路とを互いに連通させて一
つの燃料通路としてベーパーセパレータタンク内に開口
させ、かつベーパーセパレータタンクの底部における前
記燃料供給口の下方となる部位に潤滑油供給口を開口さ
せたものである。
られた燃料および余剰燃料の両方が一つの燃料供給口か
らベーパーセパレータタンクに流入するから、ベーパー
セパレータタンク内に潤滑油供給口の近傍を通って高圧
燃料ポンプへ向かう流れが生じる。このため、潤滑油
は、ベーパーセパレータタンク内で流れる燃料に押され
て高圧燃料ポンプへ導かれる。
置は、ベーパーセパレータタンク内に潤滑油を供給する
潤滑油供給口を、高圧燃料ポンプの燃料吸込口より船体
前側に配設したものである。したがって、加速時に船尾
が船首より相対的に低くなるとき、あるいは船外機にお
いてトリム調節により船外機上部が相対的に船外機の後
方へ偏在するように傾斜するときに、潤滑油が慣性ある
いは重力によって高圧燃料ポンプ側へ流れて高圧燃料ポ
ンプに吸入される。
燃料供給装置を船外機に適用するときの実施の形態を図
によって詳細に説明する。
形態を図1ないし図5によって詳細に説明する。図1は
本発明に係る燃料供給装置を搭載した船外機の側面図、
図2は船外機のカウリング内の概略構成を示す側面図、
図3は同じく平面図、図4はベーパーセパレータタンク
の平面図、図5はベーパーセパレータタンクの縦断面図
で、同図は図4におけるV−V線断面図である。
による船外機を示す。この船外機1は、アッパーケーシ
ング2にクランプ機構3を設け、このクランプ機構3を
介して船体4の船尾板4aにチルト自在かつ操舵自在に
取り付けている。チルト軸を図1中に符号5で示す。前
記アッパーケーシング2の上部にはエンジン6を搭載す
るとともに、下部にはプロペラ7を有するロアケーシン
グ8を取り付けている。また、アッパーケーシング2に
は、エンジン6およびエンジン6の周辺に配置した燃料
供給装置の構成部材などを囲むカウリング1aを取り付
けている。
6気筒エンジンで、図2および図3に示すように、鉛直
方向に支架したクランク軸9の下端部に図示してないド
ライブ軸を連結し、このドライブ軸を介して前記プロペ
ラ7を駆動するように構成している。図3において符号
10はこのエンジン6の左側気筒列、11は右側気筒
列、12はクランクケース、13はリード弁装置、14
は吸気マニホールド、15は吸気サイレンサを示す。
ケース12と前記吸気サイレンサ15との間に吸気通路
を気筒毎に設けた構造になっている。この吸気通路は、
リード弁装置13より上流側では上下方向に略一列に並
ぶように構成している。また、前記吸気マニホールド1
4には、スロットル弁(図示せず)および燃料噴射装置
16を吸気通路毎に配設している。これら6個の燃料噴
射装置16は、図2に示すように船外機1の左側に全て
配設し、上下方向に延びる燃料レール17に燃料入口を
それぞれ接続している。
料供給装置について説明する。この燃料供給装置は図1
〜図3に示すように、前記カウリング1a内に船体4の
主燃料タンク21とは別にベーパーセパレータタンク2
2を配設し、燃料を、前記主燃料タンク21から船外機
カウリング1a内の低圧燃料ポンプ23によって燃料フ
ィルタ23aを介してベーパーセパレータタンク22へ
送り、さらに、ベーパーセパレータタンク22から後述
する高圧燃料ポンプ24(図5参照)によって前記燃料
レール17に圧送するように構成している。
されることにより、燃料噴射時期(燃料噴射装置16の
開弁時)に燃料噴射装置16から吸気通路中に噴射され
る。低圧燃料ポンプ23からベーパーセパレータタンク
22へ燃料(主燃料)を送る主燃料管を図中に符号25
で示し、高圧燃料ポンプ24から燃料レール17へ燃料
を送る高圧燃料管を図中に符号26で示す。
6を下端に接続するとともに上端に余剰燃料戻り管27
を接続している。この燃料戻り管27の下流端は、燃料
圧力調整用圧力レギュレータ28を介して前記ベーパー
セパレータタンク22に接続している。このため、燃料
レール17に圧送された燃料のうち燃料噴射装置16に
流入せずに残った余剰燃料は、燃料レール17の上端か
ら前記余剰燃料戻り管27および前記圧力レギュレータ
28を介してベーパーセパレータタンク22に戻る。な
お、前記圧力レギュレータ28は、燃料レール17内の
燃料の圧力を吸気系の負圧に応じて制御する従来周知の
ものを使用している。圧力レギュレータ28と吸気系と
を連通する負圧管を図中に符号28aで示す。
5に示すように、上方に向けて開口する箱状の本体29
と、この本体29の上部開口を閉塞する蓋体30とから
構成し、図2,3に示すように、前記カウリング1a内
であってエンジン6の船外機左側となる部位に配設して
吸気マニホールド14に支持させている。このベーパー
セパレータタンク22内には図4,図5に示すように、
燃料を溜める燃料室31を船外機後側に形成するととも
に、この燃料室31に連通するポンプ室32を船外機前
側に形成している。このポンプ室32に前記高圧燃料ポ
ンプ24を収容している。
向に向けて上部に駆動用モータ(図示せず)を内蔵した
電動式ウエスコ型ポンプで、下端部に開口する燃料吸込
口24aから吸入した燃料を加圧して上端部の燃料吐出
管24bに吐出する構造を採っており、ベーパーセパレ
ータタンク22の前記本体29と蓋体30とによって挟
持している。また、この高圧燃料ポンプ24の下端部に
は、前記燃料吸込口24aを囲む構造のフィルタ33が
取付けてある。さらに、前記燃料吐出管24bは前記高
圧燃料管26を接続している。なお、前記燃料吐出管2
4bの近傍に位置づけられた符号34で示すものは、駆
動用モータに給電するための電源端子である。
記蓋体30における船外機後側となる部位に主燃料タン
ク21から燃料が供給される主燃料通路35を形成して
いる。この主燃料通路35は上流端が蓋体30の後面に
開口し、下流端が蓋体30の下面に開口している。ま
た、主燃料通路35の上流側開口には燃料入口管36を
介して前記主燃料管25を接続し、下流側開口にはフロ
ート式開閉弁37を装着している。
パレータタンク22の前記本体29に揺動自在に支持さ
せたフロート37aが図5中に実線で示した位置に位置
づけられたときに弁体37bが全閉となり、フロート3
7aが同図中に二点鎖線で示した最低位置に位置づけら
れたときに弁体37bが全開となるように構成してい
る。すなわち、燃料室31での燃料の液面が低下すると
フロート37aが下方へ揺動し、弁体37bが開いて燃
料(主燃料)が供給される。
の上方となる部位には、燃料から生じる気体分をベーパ
ーセパレータタンク22外へ排出するためのガス抜き管
38が取り付けてある。このガス抜き管38は、ガス管
38aを介して前記吸気マニホールド14に接続し、ベ
ーパーセパレータタンク22内の前記気体分がエンジン
6の吸気系に吸入されるように構成している。
ギュレータ28をT型管継手39を介して取付けてい
る。この管継手39は、図5に示すように、圧力レギュ
レータ28の余剰燃料流出口(図示せず)とベーパーセ
パレータタンク22の燃料室31内とを連通する燃料戻
り通路39aに副通路39bを連通させた構造を採って
おり、この副通路39bを形成する枝管39cに、この
エンジン6の潤滑油供給系を接続している。前記副通路
39bにおける燃料戻り通路39a側の開口がこの実施
の形態における潤滑油供給口を構成している。
体4に設けた主潤滑油タンク41と、図2に示すように
船外機カウリング1a内に設けた副潤滑油タンク42
と、前記主潤滑油タンク41から前記副潤滑油タンク4
2に潤滑油を送る船体側潤滑油ポンプ43と、前記副潤
滑油タンク42から前記管継手39へ潤滑油供給管44
を介して潤滑油を送る船外機側ポンプ45などから構成
している。すなわち、この潤滑油供給系は、潤滑油を前
記管継手39の副通路39bに供給し、燃料戻り通路3
9a中を流れる余剰燃料に混入させるように構成してい
る。
が低圧燃料ポンプ23によって船体4側の主燃料タンク
21からベーパーセパレータタンク22に送られ、ここ
からベーパーセパレータタンク22内の高圧燃料ポンプ
24により燃料レール17および燃料噴射装置16が介
在する循環通路に圧送される。そして、この循環通路中
の燃料が燃料噴射時期に燃料噴射装置16から吸気通路
に噴射される。
うち燃料噴射装置16から噴射されずに残った余剰分
は、ベーパーセパレータタンク22内に前記余剰燃料戻
り管27、圧力レギュレータ28および管継手39をこ
の順に通って戻る。このとき、ベーパーセパレータタン
ク22内に溜まっている燃料は上方から高圧な燃料が吹
きかけられることによって泡立つが、この泡はベーパー
セパレータタンク22内で燃料から分離されて高圧燃料
ポンプ24に吸い込まれることがない。
側潤滑油ポンプ45によって管継手39の枝管39cに
供給される。枝管39c内の副通路39bに送られた潤
滑油は、管継手39内の燃料戻り通路39aを流れる余
剰燃料に混入した状態でベーパーセパレータタンク22
内に流入し、ベーパーセパレータタンク22内で余剰燃
料とともに流れて高圧燃料ポンプに吸入される。
が後方へ偏在するように船外機1のトリムを調節したと
き(以下、この状態をトリムインという)に、図1中に
示す二点鎖線Lが水面になるように船外機1が傾斜して
図5中に示す二点鎖線Fが燃料の液面になるようにベー
パーセパレータタンク22が傾斜しても、ベーパーセパ
レータタンク22内の潤滑油はタンク底部の船外機後側
で滞留することなく高圧燃料ポンプ24に確実に吸入さ
れる。
形態を図6によって詳細に説明する。図6は第2の発明
に係る船舶推進機用燃料供給装置に用いるベーパーセパ
レータタンクの側面図で、同図は要部を破断して描いて
ある。また、図6において前記図1ないし図5で説明し
たものと同一もしくは同等部材については、同一符号を
付し詳細な説明は省略する。
戻り通路を流出管51によって形成し、この流出管51
をベーパーセパレータタンク22の蓋体30の上壁に水
平に対して傾斜させた状態で固定している。流出管51
が傾斜する方向は、下方へ向かうにしたがって次第に船
外機後側へ偏在する方向になっている。
出管51の近傍であって船外機後側となる部位に、燃料
室31の内外を連通する連通管52を軸線が鉛直方向を
指向するように取付けている。詳述すると、流出管51
と連通管52とは、これらの軸線が船外機1の前後方向
および鉛直方向に平行な同一平面上に位置づけられるよ
うに配設している。なお、連通管52の配設位置を図4
中に二点鎖線Aで示している。そして、連通管52の上
端に潤滑油供給管44を接続している。この実施の形態
では、前記流出管51の下端の開口が燃料戻り口を構成
し、前記連通管52の下端の開口が潤滑油供給口を構成
している。
口(潤滑油供給口)からベーパーセパレータタンク22
内に流入した潤滑油は、燃料の液面に当たることによっ
てここで拡散し、ベーパーセパレータタンク22内で沈
む。そして、この潤滑油は、ベーパーセパレータタンク
22内で沈むときに、高圧燃料ポンプ24の燃料吸込口
へ向けて流れる燃料に押されて高圧燃料ポンプ24に吸
入される。
口した燃料戻り口からタンク内に流入した余剰燃料の流
れる方向(図6中に一点鎖線VF で示す)と、潤滑油供
給口からタンク内に流入した潤滑油の流れる方向(図6
中に一点鎖線VO で示す)とがベーパーセパレータタン
ク22内で交差するから、余剰燃料と潤滑油とがベーパ
ーセパレータタンク22内で混合する。このため、潤滑
油が燃料中に分散し易くなる。この形態を採っても第1
の実施の形態と同等の効果が得られる。
の形態を図7によって詳細に説明する。図7は第2の発
明に係る船舶推進機用燃料供給装置に使用するベーパー
セパレータタンクの側面図で、同図は要部を破断して描
いてある。また、同図において前記図1ないし図6で説
明したものと同一もしくは同等部材については、同一符
号を付し詳細な説明は省略する。
図6で示したものと同じ構成を採っている。また、潤滑
油を供給するための連通管52は、フロート式開閉弁3
7のフロート37aの上方に配設している。この連通管
52も軸線が鉛直方向を指向するように蓋体30に固定
し、潤滑油供給口となる下端の開口を燃料室31に露出
させている。なお、この連通管52の配設位置を図4中
に二点鎖線Bで示している。
セパレータタンク22に流入した潤滑油は、前記フロー
ト37aの上面に当たってここで拡散し、ここから燃料
中に流れるときにさらに拡散してベーパーセパレータタ
ンク22内に沈む。そして、この潤滑油は、ベーパーセ
パレータタンク22内で沈むときに、高圧燃料ポンプ2
4の燃料吸込口へ向けて流れる燃料に押されて高圧燃料
ポンプ24に吸入される。この形態を採っても第1の実
施の形態と同等の効果が得られる。
形態を図8によって詳細に説明する。図8は第3の発明
に係る船舶推進機用燃料供給装置に使用するベーパーセ
パレータタンクの側面図で、同図は要部を破断して描い
てある。また、同図において前記図1ないし図6で説明
したものと同一もしくは同等部材については、同一符号
を付し詳細な説明は省略する。
図6で示したものと同じ構成を採っている。また、潤滑
油を供給するための連通管52は、ベーパーセパレータ
タンク22の蓋体30における主燃料通路35の上方と
なる部位に、潤滑油供給口となる下端の開口を主燃料通
路35に露出させた状態で固定している。
セパレータタンク22に供給される新規の燃料に潤滑油
が混合するから、潤滑油はベーパーセパレータタンク2
2内で前記燃料とともに流れて高圧燃料ポンプ24に吸
入される。この形態を採っても第1の実施の形態と同等
の効果が得られる。
形態を図9によって詳細に説明する。図9は第5の発明
に係る船舶推進機用燃料供給装置に使用するベーパーセ
パレータタンクの側面図で、同図は要部を破断して描い
てある。同図において前記図1ないし図6で説明したも
のと同一もしくは同等部材については、同一符号を付し
詳細な説明は省略する。
図6で示したものと同じ構成を採っている。また、潤滑
油を供給するための連通管52は、ベーパーセパレータ
タンク22の本体29の底壁29aにおける高圧燃料ポ
ンプ24の燃料吸込口24aの近傍となる部位に、潤滑
油供給口となる上端開口をポンプ室32に露出させた状
態で固定している。この実施の形態では、連通管52の
燃料供給口となる上端の開口を、燃料吸込口24aの下
方に上方を指向するように位置づけている。
レータタンク22における高圧燃料ポンプ24の燃料吸
込口24aの近傍に供給され、高圧燃料ポンプ24を運
転することによって前記燃料吸込口24aに吸入され
る。この形態を採っても第1の実施の形態と同等の効果
が得られる。
形態を図10によって詳細に説明する。図10は第5の
発明に係る船舶推進機用燃料供給装置に使用するベーパ
ーセパレータタンクの側面図で、同図は要部を破断して
描いてある。また、同図において前記図1ないし図6で
説明したものと同一もしくは同等部材については、同一
符号を付し詳細な説明は省略する。
記図6で示したものと同じ構成を採っている。また、潤
滑油を供給するための連通管52は、ベーパーセパレー
タタンク22の本体29の底壁29aにおける船外機後
側の端部の近傍に取付けている。この実施の形態では、
前記本体29の底壁29aは、燃料室31の底になる部
分が船外機前側へ向かうにしたがって次第に下方へ偏在
するように傾斜している。言い換えれば、この底壁29
aは、前記連通管52を接続した部位(潤滑油供給口)
から高圧燃料ポンプ24へ向かうにしたがって次第に低
くなるように傾斜している。この底壁29aの水平に対
する角度αは、図10中に二点鎖線Fで示す加速時ある
いはトリムイン時の燃料液面の角度βより大きくなるよ
うに設定している。
船外機1とともにベーパーセパレータタンク22が傾斜
しても、前記底壁29aは船外機前側が低い状態を保
つ。したがって、前記連通管52からベーパーセパレー
タタンク22内に流入した潤滑油は、重力により前記底
壁29aに沿って高圧燃料ポンプ24側へ流れ、高圧燃
料ポンプ24に吸入される。この形態を採っても第1の
実施の形態と同等の効果が得られる。
形態を図11によって詳細に説明する。図11は第6の
発明に係る船舶推進機用燃料供給装置に使用するベーパ
ーセパレータタンクの側面図で、同図は要部を破断して
描いてある。また、同図において前記図1ないし図6で
説明したものと同一もしくは同等部材については、同一
符号を付し詳細な説明は省略する。
料戻り通路を形成する流出管51をベーパーセパレータ
タンク22の蓋体30における主燃料通路35の上方と
なる部位に、余剰燃料供給口となる下端の開口を主燃料
通路35に露出させた状態で固定している。すなわち、
船体4側の主燃料タンク21から燃料が送られる主燃料
通路35と余剰燃料用燃料戻り通路とを互いに連通させ
て一つの燃料通路としてベーパーセパレータタンク22
の上壁に開口させている。また、潤滑油を供給するため
の連通管52は、ベーパーセパレータタンク22の底壁
29aにおける前記燃料供給口の下方となる部位に取付
けている。
ク21から送られた燃料および余剰燃料の両方が一つの
燃料供給口からベーパーセパレータタンク22に流入す
るから、ベーパーセパレータタンク22内に潤滑油供給
口の近傍を通って高圧燃料ポンプ24へ向かう燃料の流
れが生じる。この燃料の流れる方向を図11中に波線矢
印で示す。したがって、潤滑油は、ベーパーセパレータ
タンク22内で流れる燃料に押されて高圧燃料ポンプ2
4へ導かれる。この形態を採っても第1の実施の形態と
同等の効果が得られる。
形態を図12によって詳細に説明する。図12は第7の
発明に係る船舶推進機用燃料供給装置に使用するベーパ
ーセパレータタンクの側面図である。また、同図におい
て前記図1ないし図6で説明したものと同一もしくは同
等部材については、同一符号を付し詳細な説明は省略す
る。
2は、高圧燃料ポンプ24を船外機後側の端部に配設
し、フロート37aが存在する燃料室31を高圧燃料ポ
ンプ24より船外機前側に配設している。また、このベ
ーパーセパレータタンク22は、主燃料タンクから送ら
れた主燃料と余剰燃料が上部から流入する構造を採ると
ともに、本体29の底壁から潤滑油が流入する構造を採
っている。潤滑油供給口を構成する連通管51は、高圧
燃料ポンプ24より船外機前側であって高圧燃料ポンプ
24の近傍に配設している。
イン時に潤滑油が慣性あるいは重力によって高圧燃料ポ
ンプ24側へ流れて高圧燃料ポンプ24に吸入される。
この形態を採っても第1の実施の形態と同等の効果が得
られる。
クルエンジンを分離給油方式によって潤滑するための潤
滑油をベーパーセパレータタンク22に供給する例を示
したが、エンジン6としては4サイクルエンジンでもよ
い。また、本発明に係る燃料供給装置は、エンジンの吸
気通路に燃料および潤滑油を供給する形態を採る他に、
エンジンの燃焼室に設けた噴射ノズルに燃料および潤滑
油を供給する形態を採ることもできる。
余剰燃料を戻すに当たっては、主燃料タンク21からベ
ーパーセパレータタンク22までの間の低圧燃料系に圧
力レギュレータ28の下流側を連通させることによって
行うこともできる。この場合には、図5に示した構成を
流用して潤滑油を主燃料通路に供給する構造を採ること
もできる。この形態を採ると、図8で示した形態を採る
場合に較べて潤滑油が燃料中に分散し易くなる。
に係る燃料供給装置を船外機に適用するときの形態を示
したが、本発明に係る燃料供給装置は、水上オートバイ
用推進機、船内機などの船舶推進機であればどのような
ものにも適用することができる。
舶推進機用燃料供給装置は、ベーパーセパレータタンク
内に潤滑油を供給する潤滑油供給口を燃料戻り通路に開
口させたため、潤滑油は余剰燃料に混入した状態でベー
パーセパレータタンクに流入し、ベーパーセパレータタ
ンク内で燃料とともに流れて高圧燃料ポンプに吸入され
る。
置は、ベーパーセパレータタンク内に潤滑油を供給する
潤滑油供給口をベーパーセパレータタンクの上壁に開口
させたため、潤滑油は燃料の液面で拡散し、ベーパーセ
パレータタンク内で沈むときにここを流れる燃料に押さ
れて高圧燃料ポンプに吸入される。
置は、ベーパーセパレータタンク内に潤滑油を供給する
潤滑油供給口を、ベーパーセパレータタンク内に船体側
の主燃料タンクから燃料を供給する主燃料通路に開口さ
せたため、ベーパーセパレータタンクに供給される新規
の燃料に潤滑油が混合するから、潤滑油はベーパーセパ
レータタンク内で前記燃料とともに流れて高圧燃料ポン
プに吸入される。
置は、ベーパーセパレータタンクの潤滑油供給口を、ベ
ーパーセパレータタンク内における高圧燃料ポンプの燃
料吸込口近傍に開口させたため、潤滑油は高圧燃料ポン
プの吸入口近傍に供給され、高圧燃料ポンプを運転する
ことによって前記吸入口に吸入される。
置は、ベーパーセパレータタンクの潤滑油供給口をベー
パーセパレータタンク内に開口させ、ベーパーセパレー
タタンクの底壁を前記潤滑油供給口から高圧燃料ポンプ
へ向かうにしたがって次第に低くなるように傾斜させた
ため、潤滑油供給口からベーパーセパレータタンク内に
流入した潤滑油は、重力によりベーパーセパレータタン
クの底壁に沿って高圧燃料ポンプ側へ流れ、高圧燃料ポ
ンプに吸入される。
置は、船体側の主燃料タンクから燃料が送られる主燃料
通路と余剰燃料用燃料戻り通路とを一つの燃料通路とし
てベーパーセパレータタンク内に開口させ、この燃料供
給口の下方に潤滑油供給口を開口させたため、船体側の
主燃料タンクから送られた燃料および余剰燃料の両方が
一つの燃料供給口からベーパーセパレータタンクに流入
するから、ベーパーセパレータタンク内に潤滑油供給口
の近傍を通って高圧燃料ポンプへ向かう流れが生じ、潤
滑油が燃料に押されて高圧燃料ポンプへ導かれる。
置は、ベーパーセパレータタンクの潤滑油供給口を、高
圧燃料ポンプの燃料吸込口より船体前側に配設したた
め、加速時に船尾が船首より相対的に低くなるとき、あ
るいは船外機においてトリム調節により船外機上部が相
対的に船外機の後方へ偏在するように傾斜するときに、
潤滑油が高圧燃料ポンプ側へ流れて高圧燃料ポンプに吸
入される。
尾が相対的に低くなるとともにベーパーセパレータタン
ク内の潤滑油に船体の後方へ向けて慣性力が作用した
り、船外機において船外機上部が相対的に船外機の後方
へ偏在するようにトリムを調整するときでも、潤滑油が
高圧燃料ポンプに確実に吸入されるから、エンジンの潤
滑および高圧燃料系中の鉄系部品の防錆を高い信頼性を
もって行うことができる。
の側面図である。
図である。
図である。
る。
に用いるベーパーセパレータタンクの側面図である。
に使用するベーパーセパレータタンクの側面図である。
に使用するベーパーセパレータタンクの側面図である。
に使用するベーパーセパレータタンクの側面図である。
置に使用するベーパーセパレータタンクの側面図であ
る。
置に使用するベーパーセパレータタンクの側面図であ
る。
置に使用するベーパーセパレータタンクの側面図であ
る。
装置、21…主燃料タンク、22…ベーパーセパレータ
タンク、24…高圧燃料ポンプ、25…主燃料管、28
…圧力レギュレータ、29…本体、29a…底壁、30
…蓋体、35…主燃料通路、39…管継手、44…潤滑
油供給管、51…流出管、52…連通管。
Claims (7)
- 【請求項1】 船舶推進機のベーパーセパレータタンク
内に供給された燃料および潤滑油を高圧燃料ポンプによ
って燃料噴射装置へ供給するとともに余剰燃料をベーパ
ーセパレータタンクへ戻す船舶推進機用燃料供給装置に
おいて、前記潤滑油供給口を前記燃料戻り通路に開口さ
せたことを特徴とする船舶推進機用燃料供給装置。 - 【請求項2】 船舶推進機のベーパーセパレータタンク
内に供給された燃料および潤滑油を高圧燃料ポンプによ
って燃料噴射装置へ供給するとともに余剰燃料をベーパ
ーセパレータタンクへ戻す船舶推進機用燃料供給装置に
おいて、前記潤滑油供給口をベーパーセパレータタンク
の上壁に開口させたことを特徴とする船舶推進機用燃料
供給装置。 - 【請求項3】 船舶推進機のベーパーセパレータタンク
内に供給された燃料および潤滑油を高圧燃料ポンプによ
って燃料噴射装置へ供給するとともに余剰燃料をベーパ
ーセパレータタンクへ戻す船舶推進機用燃料供給装置に
おいて、前記潤滑油供給口を、ベーパーセパレータタン
ク内に船体側の主燃料タンクから燃料を供給する主燃料
通路に開口させたことを特徴とする船舶推進機用燃料供
給装置。 - 【請求項4】 船舶推進機のベーパーセパレータタンク
内に供給された燃料および潤滑油を高圧燃料ポンプによ
って燃料噴射装置へ供給するとともに余剰燃料をベーパ
ーセパレータタンクへ戻す船舶推進機用燃料供給装置に
おいて、前記潤滑油供給口を、ベーパーセパレータタン
ク内における高圧燃料ポンプの燃料吸込口近傍に開口さ
せたことを特徴とする船舶推進機用燃料供給装置。 - 【請求項5】 船舶推進機のベーパーセパレータタンク
内に供給された燃料および潤滑油を高圧燃料ポンプによ
って燃料噴射装置へ供給するとともに余剰燃料をベーパ
ーセパレータタンクへ戻す船舶推進機用燃料供給装置に
おいて、前記潤滑油供給口をベーパーセパレータタンク
内に開口させ、ベーパーセパレータタンクの底壁を前記
潤滑油供給口から高圧燃料ポンプへ向かうにしたがって
次第に低くなるように傾斜させたことを特徴とする船舶
推進機用燃料供給装置。 - 【請求項6】 船舶推進機のベーパーセパレータタンク
内に供給された燃料および潤滑油を高圧燃料ポンプによ
って燃料噴射装置へ供給するとともに余剰燃料をベーパ
ーセパレータタンクへ戻す船舶推進機用燃料供給装置に
おいて、船体側の主燃料タンクから燃料が送られる主燃
料通路と余剰燃料用燃料戻り通路とを互いに連通させて
一つの燃料通路としてベーパーセパレータタンク内に開
口させ、かつベーパーセパレータタンクの底部における
前記燃料供給口の下方となる部位に潤滑油供給口を開口
させたことを特徴とする船舶推進機用燃料供給装置。 - 【請求項7】 船舶推進機のベーパーセパレータタンク
内に供給された燃料および潤滑油を高圧燃料ポンプによ
って燃料噴射装置へ供給するとともに余剰燃料をベーパ
ーセパレータタンクへ戻す船舶推進機用燃料供給装置に
おいて、前記潤滑油供給口を、高圧燃料ポンプの燃料吸
込口より船体前側に配設したことを特徴とする船舶推進
機用燃料供給装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP8076379A JPH09264222A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 船舶推進機用燃料供給装置 |
US08/828,427 US6006705A (en) | 1996-03-29 | 1997-03-28 | Fuel injection system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP8076379A JPH09264222A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 船舶推進機用燃料供給装置 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (2)
Country | Link |
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US (1) | US6006705A (ja) |
JP (1) | JPH09264222A (ja) |
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