JPH09260579A - フレキシブル配線基板の端子構造およびそれを用いたicチップの実装構造 - Google Patents
フレキシブル配線基板の端子構造およびそれを用いたicチップの実装構造Info
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Abstract
る際の熱や応力によって、基材が変形しにくいフレキシ
ブル配線基板の端子構造と、それを用いて信頼性を高め
た実装構造とを提供する。 【解決手段】 2層フレキシブル配線基板1に、異方性
導電膜を用いてドライバーICチップを実装する搭載領
域としてのインナリード接続部6を備え、インナリード
接続部6内に延び出したインナリードの配線ピッチの疎
密を無くすように、配線ピッチの疎らな部分に信号ライ
ンと結線されないダミー端子11を設け、配線ピッチを
入力信号側と出力信号側のそれぞれで同一の基準値に揃
える。これにより、熱膨張率や応力発生を不均一にする
非配線領域を無くすことができるので、変形しにくく信
頼性の高い実装品を提供することができる。
Description
を用いた表示パネルへの実装に適したフレキシブル配線
基板の端子構造およびそれを用いたIC( Integrated
Circuit ) チップの実装構造に関し、特に、ICチップ
が異方性導電膜を用いて実装されるフレキシブル配線基
板の端子構造およびそれを用いたICチップの実装構造
に関するものである。
バーICチップをフレキシブル配線基板( Flexible Pr
inted Circuits; 以下、FPCと略称する)に実装する
ために、インナリードボンディングやフリップチップボ
ンディング等の技術方式が採用されている。
FPC50の構成を説明すると、図3(a)に示すよう
に、ポリイミド(PI)から成る基材51の中央部に
は、デバイスホール52が形成されている。このデバイ
スホール52の形成範囲は、ドライバーICチップ53
を搭載するためのチップ搭載領域となる。
材51上には、エポキシ(EP)樹脂を主成分とする接
着剤層54を介して、短冊状の銅端子55が配置されて
いる。このとき、銅端子55の先端部分(以下、インナ
リード55aと呼ぶ)は、ドライバーICチップ53と
の接続に備えてデバイスホール52の内方へ延び出して
おり、このインナリード55aには、スズ(Sn)メッ
キが施されている。さらに、デバイスホール52の周縁
部は、銅端子55を酸化あるいは電気化学反応による劣
化から保護するために、レジスト56により被覆されて
いる。
用いるFPC50は、基材51、接着剤層54、銅端子
55を積層した3層で構成されている。
53を搭載する場合には、ドライバーICチップ53の
電極上に金(Au)で形成されたバンプ57と、上記イ
ンナリード55aとを熱圧着することにより、界面にA
u−Sn合金が生成されるので、FPC50とドライバ
ーICチップ53とが接続される。なお、接続後には、
ドライバーICチップ53およびデバイスホール52の
周囲を樹脂58で封止することによって、強度を得るよ
うにしている。
着剤を用いずに、基材上にメッキやエッチングの手法で
銅端子を形成した2層FPCにICチップをフリップチ
ップボンディング方式で接続する方法が、研究され実用
段階に入ろうとしている。
しく説明するために、2層FPC60の構成から説明す
ると、図3(b)に示すように、ポリイミドや、ポリイ
ミドより安価なポリエチレンテレフタレート(PET)
またはポリエチレンナフチレート(PEN)のようなポ
リエステル系樹脂から成る基材61の中央部には、ドラ
イバーICチップ62を搭載するためのチップ搭載領域
63が設定され、チップ搭載領域63の内方へ先端(イ
ンナリード)が延び出すように、銅端子64が形成され
ている。
スト56と同様のレジスト65によって被覆されてい
る。
ップ62を搭載する場合には、チップ搭載領域63上に
異方性導電膜( Anisotropic Conducting Film;AC
F)66を貼着し、この上に、ドライバーICチップ6
2を配置して、ドライバーICチップ62に熱圧着処理
を施す。異方性導電膜66は、例えばエポキシ樹脂に導
電粒子66aを分散させて成り、熱圧着の圧力によっ
て、ドライバーICチップ62の電極上に形成されたバ
ンプ67と銅端子64との間で、導電粒子66aが押し
潰され、バンプ67と銅端子64とを電気的に接続する
と共に、熱圧着の熱によって異方性導電膜66のエポキ
シ樹脂が硬化するため、バンプ67と銅端子64とが電
気的な接続状態を保持したまま固定される。
キシ樹脂が、図3(a)の樹脂58の代わりとなるた
め、樹脂による封止工程を別途必要としない。
64の端子配列を、図4の平面図を用いて説明する。
は、銅端子64としての入力端子64aが複数本配置さ
れ、他方の長辺側には、銅端子64としての出力端子6
4bが複数本配置されている。また、2層FPC60の
中央周辺には、角形のO字状に上記レジスト65が配さ
れ、その内周縁部65aの内側に、上記チップ搭載領域
63が設定されている。
64bの各先端部が、チップ搭載領域63内に達するよ
うに、2層FPC60の余白スペースを利用して、各端
子64a・64bの配線が引き回されている。
近傍では、出力端子64bより広い幅を有し、かつ等間
隔ピッチで配置されているが、チップ搭載領域63に接
近する間に出力端子64bと同じ幅に狭められ、チップ
搭載領域63内では、ドライバーICチップ62のバン
プ67の形成位置に合うように、不等間隔で、すなわち
疎密が生じる状態で配置されている。
あるいは上記バンプ67のドライバーICチップ62に
おける形成ピッチまで狭められて、矩形状のチップ搭載
領域63の四辺に達するように、かつドライバーICチ
ップ62のバンプ67の形成位置に合わせて等間隔ピッ
チでその配線が引き回されているが、チップ搭載領域6
3の四隅では、配線の無い空白領域68が存在してい
る。
は、総じて、基材61上に銅端子64が偏在していると
いえる。
を映画フィルムや写真フィルムのように1コマずつ縦列
形成する方式をTCP( Tape Carrier Package ) 方式
と呼んでおり、実装の量産技術において主流となってい
る。
方式において、インナリードボンディング時にドライバ
ーICチップの周辺に集中する機械的応力を緩和する目
的で、ドライバーICチップのコーナー部の近傍に、ダ
ミー配線を配置することが開示されている。
従来の端子構造では、チップ搭載領域63に異方性導電
膜66を貼着してドライバーICチップ62を熱圧着す
るフリップチップボンディングの場合、基材61とは熱
膨張率が異なる銅端子64が偏在しているため、140
℃〜200℃の接続温度を得るための熱によって、TC
Pに反りやうねり等の変形が発生するという問題点が有
る。特に、基材61の材質が、上述のPETやPENの
ように熱の影響を受けやすい場合には、熱変形が顕著に
なる。
搭載した2層FPC60が変形しているため、液晶パネ
ル等と接続するときに、2層FPC60と液晶パネルと
の位置合わせが困難になる。さらに、組立て品の完成後
も、2層FPC60には応力が残留するため、銅端子6
4が断線する問題や、ドライバーICチップ62と入力
端子64aとの低抵抗接続に要求される高信頼性が低下
するという問題を招来する。
されたダミー配線の配置では、液晶用の2層FPC60
のように、入力端子64aの配線数と出力端子64bの
配線数とが極端に相違し、配線に疎密が有る場合に、T
CPの変形防止効果が不十分である。したがって、特に
PETやPENのような熱に弱い基材を用いる場合に
は、熱圧着時にシワや断線が発生する問題を避けること
ができない。
なされたもので、その目的は、FPCにICチップをフ
リップチップボンディングによって搭載するときに、F
PCの基材が熱や応力によって変形しにくいフレキシブ
ル配線基板の端子構造を提供すると共に、その端子構造
を用いて信頼性を高めた実装構造を提供することにあ
る。
レキシブル配線基板の端子構造は、上記の課題を解決す
るために、フレキシブル配線基板に、異方性導電膜を用
いてICチップを実装する搭載領域(例えば、インナリ
ード接続部)を備え、この搭載領域内に延び出したイン
ナリードの配線ピッチの疎密を無くすように、配線ピッ
チの疎らな部分に信号ラインと結線されないダミー端子
を設け、配線ピッチを入力信号側と出力信号側のそれぞ
れで同一の基準値に揃えたことを特徴としている。
板にICチップを実装する場合、上記搭載領域に異方性
導電膜を設け、ICチップを異方性導電膜に圧着した
後、熱処理または紫外線等の光照射処理を施す。このと
き、搭載領域内に延び出したインナリードの配線ピッチ
の疎密を、入力信号側と出力信号側のそれぞれでダミー
端子によって無くしているので、フレキシブル配線基板
の熱伝導率のばらつきを入力信号側と出力信号側のそれ
ぞれで小さくすることができる。
た場合、熱伝導率のばらつきに起因するフレキシブル配
線基板の反りやうねり等の変形を抑制することができ
る。その上、フレキシブル配線基板の基材に、PETや
PENのように熱の影響を受けやすいが安価な材質を用
いることが可能となる。
て異方性導電膜に含まれる熱硬化性樹脂または紫外線硬
化性樹脂の収縮によって生じる応力が、インナリードの
配線ピッチに疎密が無いことで、フレキシブル配線基板
の入力信号側と出力信号側のそれぞれに均一にかかるこ
とになる。これにより、異方性導電膜の硬化に起因する
フレキシブル配線基板の反りやうねり等の変形を抑制す
ることができる。
チップの実装をTCP方式で量産する場合にも、TCP
に反りやうねり等の変形が生じない。
が抑制される結果、変形の残留応力が、インナリードと
ICチップのバンプとの接続部や、配線にかからないた
め、接続不良や断線等のトラブルの発生が抑制され、信
頼性の高い実装品を提供することができる。
配線基板を液晶、プラズマ等を用いた表示パネルに実装
する場合、フレキシブル配線基板に変形が無いので、実
装の位置合わせが正確となり、表示パネルの良品率を向
上させることができると共に、信頼性の高い表示パネル
を提供することができる。
板の端子構造は、上記の課題を解決するために、請求項
1に記載のインナリードを先端部とする入力信号線また
は出力信号線の配線の引き回しによって生じた非配線領
域を埋めるように、非配線領域の形状に合わせてダミー
端子を設けたことを特徴としている。
インナリードの配線ピッチの疎密は、搭載するICチッ
プのバンプ形成位置にインナリードの配線を合わせるこ
とと、フレキシブル配線基板上での入出力信号線の配線
の引き回しとの両方に起因して発生するものである。配
線ピッチが疎らな領域では、自ずと配線の存在しない非
配線領域が発生する。
に記載したとおりインナリードの配線ピッチの疎密を無
くすように、非配線領域の形状に合わせてダミー端子を
設ける、すなわち非配線領域の形状に合わせてダミー端
子の本数、長さ、端部形状等を設定することにより、搭
載領域の周辺から熱膨張率や応力発生を不均一にする非
配線領域が無くなるので、請求項1の構成から得られる
効果を一層向上させることができる。
板の端子構造は、上記の課題を解決するために、請求項
1または2に記載の構成に加えて、上記搭載領域内に導
かれた全てのインナリードの幅を同一の基準値に揃え、
さらに上記ダミー端子を設けることによって、インナリ
ードの配線ピッチを入力信号側と出力信号側とで同一の
基準値に揃えたことを特徴としている。
の幅を同一の基準値に揃え、しかもインナリードの配線
ピッチを搭載領域全体に対して同一の基準値に揃えるこ
とで、請求項1に記載のように、インナリードの配線ピ
ッチを入力信号側と出力信号側のそれぞれで同一に揃え
るよりも、熱膨張率や、異方性導電膜の硬化時における
応力発生が、より均一化される。したがって、請求項1
または2の構成から得られる効果をより一層向上させる
ことができる。
板の端子構造は、上記の課題を解決するために、請求項
1、2または3に記載の構成に加えて、1つの入力信号
線を上記非配線領域を利用して複数本に分岐させ、上記
搭載領域内に導き、ICチップに形成されたバンプとの
接続面積を増大させたことを特徴としている。
抗接続の要求度が特に高い電極を含んでいることがあ
る。このような場合に、その電極に対応する入力信号線
を複数本に分岐させれば、複数本のインナリードとIC
チップのバンプとを接続することができるため、接続面
積を増大させ、1つの入力信号線の接続抵抗を低減する
ことができる。
される結果、環境条件によりインナリードとバンプとの
接続状態が多少劣化したとしても、高い接続信頼性を維
持し続けることができる。
岐された入力信号線は、熱膨張率や、異方性導電膜の硬
化時における応力発生を均一化するためのダミー端子と
同じ働きをするので、請求項1、2または3に記載の構
成による効果を奏した上に、1つの入力信号線の接続抵
抗を低減し、信号のS/Nを向上させると共に、高い接
続信頼性を維持することができる。
造は、上記の課題を解決するために、請求項1ないし4
のいずれか1項に記載のインナリードと、ICチップに
形成されたバンプとをそれぞれ接続し、上記搭載領域に
ICチップを実装したことを特徴としている。
が高く、液晶やプラズマ等を用いた表示パネルの良品率
を向上させる効果を奏するICチップの実装構造を提供
することができる。
造は、上記の課題を解決するために、請求項5に記載の
ICチップには、信号ラインに結線されないダミーバン
プが上記ダミー端子に対応して設けられ、ダミー端子と
ダミーバンプとがそれぞれ接続されていることを特徴と
している。
のダミー端子とICチップのダミーバンプとを接続する
ことで、特に、フレキシブル配線基板の搭載領域に異方
性導電膜を用いてICチップを熱圧着するときに、IC
チップに加えられた熱が、ダミーバンプからダミー端子
へ伝わり、さらにフレキシブル配線基板の基材に伝わる
ので、ICチップにダミーバンプを設けない場合と比べ
て、フレキシブル配線基板における熱伝導がより均一に
行われる。この効果は、インナリードおよびダミー端子
の幅、配線ピッチが搭載領域において均一化する程、ま
たダミー端子とダミーバンプとの接続面積が搭載領域に
おいて均一化する程、向上する。
1項に記載の構成によって得られる効果を一層向上させ
ることができる。
1および図2に基づいて説明すれば、以下のとおりであ
る。
としての2層FPC1は、基材2と、基材2上に、メッ
キやエッチングの手法で形成された銅端子3とで構成さ
れ、既に説明した量産対応のTCP方式により、多数の
2層FPC1が連続して縦列形成されている。また、基
材2は、ポリイミドや、ポリイミドより安価なポリエチ
レンテレフタレート(PET)またはポリエチレンナフ
チレート(PEN)のようなポリエステル系樹脂で形成
されている。
を用いて説明する。矩形状の2層FPC1は、大きく分
けて4つの機能領域に分かれている。「第1の機能領
域」は、矩形の一方の長辺側に設定された入力接続部4
であり、入力端子4aが等間隔に配置されている。「第
2の機能領域」は、矩形の他方の長辺側に設定された出
力接続部5であり、入力端子4aより幅の狭い出力端子
5aが、入力端子4aより狭い配線ピッチで等間隔に配
置されている。なお、入力端子4aおよび出力端子5a
は、上記銅端子3を構成している。
端子4aの幅が、出力端子5aより幅広に設定されてい
るのは、入力信号に対する抵抗をできるだけ低く抑え、
S/Nを確保するためであり、液晶表示パネルやプラズ
マ表示パネルの用途に適している。
鎖線で示すように、2層FPC1の中央部に設定された
インナリード接続部6であり、図2に示す液晶駆動用の
ドライバーICチップ7が搭載される。このインナリー
ド接続部6は、請求項に記載の搭載領域に相当してい
る。最後に、「第4の機能領域」は、入力接続部4と出
力接続部5との間で、かつインナリード接続部6の周囲
に設定された引き回し配線部8であり、図1に2重枠の
二点鎖線で示すように、レジスト9により被覆される。
このレジスト9は、銅端子3を酸化あるいは電気化学反
応による劣化から保護するために設けられるものであ
る。
5aのインナリードと呼ばれる各先端部は、ドライバー
ICチップ7のバンプ10(図2参照)の形成位置に合
わせてインナリード接続部6内に達するように、引き回
し配線部8を利用して、各端子4a・5aの配線が引き
回されている。
続部4からインナリード接続部6に接近する間に出力端
子5aとほぼ同じ幅に狭められ、そのインナリードが全
て、矩形状をなすインナリード接続部6の入力接続部4
側の長辺中央部に導かれるように、配線されている。た
だし、入力端子4aのインナリードは、ドライバーIC
チップ7のバンプ10の配列がIC作製上の制約を受け
て不等間隔になっていることに対応して、不等間隔で、
すなわち配線に疎密が生じる状態で配置されている。
の殆どが、インナリード接続部6の出力接続部5側の長
辺に直線的に導かれるように、等間隔に配線されてい
る。ただし、出力端子5aの一部は、入力端子4aのイ
ンナリードが配された長辺に回り込み、入力端子4aの
インナリードの両端近傍に導かれるように曲折して配線
され、他の一部がインナリード接続部6の両短辺にそれ
ぞれ導かれるように曲折して配線されている。
5aが、ドライバーICチップ7のバンプ10の形成位
置に合わせてインナリード接続部6内に達するように、
配線される結果、入力端子4aのインナリードが疎らに
配置された部分、およびインナリード接続部6の四隅近
傍に、従来では空白領域のまま放置されていた非配線領
域が生じている。
部を除く全てに、入力端子4aおよび出力端子5aのど
ちらにも接続されず浮遊状態にあるダミー端子11(図
1および図2にクロスハッチングで示す)を設けてい
る。これらのダミー端子11は、それぞれの非配線領域
における少なくともインナリード接続部6おいて、隣合
う入力端子4aや出力端子5aの配線間隔(配線ピッ
チ)と同じピッチで設けられている。また、フリップチ
ップボンディングの熱圧着工程における基材2の熱膨張
率の均一化を図る観点では、それぞれの非配線領域にお
いて、非配線領域の形状に合わせた本数、長さおよび端
部形状でダミー端子11を設けることが望ましい。
の一部では、低抵抗接続の要求度がとりわけ高いバンプ
10と接続される入力端子4aが配置されている場合、
その入力端子4aは、図1に分岐入力端子4bで示すよ
うに、配線の途中における非配線領域を利用して、他の
入力端子4aのインナリードやダミー端子11と同一幅
の複数本に分岐され、インナリード接続部6に導かれて
いる。
とは、各端子4a・4b・5a・11の作製工程におい
て、同一の基準値に揃える意味であり、実際には配線ピ
ッチや端子の幅に一定の誤差範囲が伴うことはいうまで
もない。
まま放置されていた非配線領域が、各端子4a・5aの
インナリードと同じ配線ピッチで設けられたダミー端子
11によって埋められていると共に、非配線領域を利用
して上記インナリードと同じ配線ピッチで複数本に枝分
かれした分岐入力端子4bによって埋められている。
は、インナリード接続部6の内周辺および外周辺の全体
に、あたかも疎密の無い均一さで配線がなされているか
のような端子構造となっている。
チップボンディングにより、インナリード接続部6上に
異方性導電膜12を貼着し、この上にドライバーICチ
ップ7を配置して熱圧着処理を施したときに、インナリ
ード接続部6周辺の熱膨張率が均一化されているため、
基材2が不均一に熱膨張するということが無い。したが
って、2層FPC1自体や、TCP方式で縦列形成され
た2層FPC1に、反りやうねりのような変形が発生し
ない。また、これにより、基材2に、PETやPENの
ように熱の影響を受けやすいが安価な材質を用いること
が可能となる。
ので、2層FPC1とドライバーICチップ7とを正確
かつ容易に位置合わせすることができ、組立て品の良品
率を向上させることができる。また、ドライバーICチ
ップ7を搭載した2層FPC1にも変形が無いため、液
晶パネル等と接続するときに、2層FPC1の組立て品
と液晶パネルとの位置合わせも容易になる。さらに、組
立て後の2層FPC1に変形の応力が残留しないため、
銅端子3が断線する問題を解消することができると共
に、ドライバーICチップ7と入力端子4aとの低抵抗
接続に要求される高信頼性を維持することができる。
いバンプ10’に対して、複数本に枝分かれした分岐入
力端子4bを設けたので、環境条件により分岐入力端子
4bとバンプ10’との接続状態が多少劣化したとして
も、高い接続信頼性を維持し続けることができる。
続部6周辺において、入力端子4a・4bのインナリー
ド、出力端子5aのインナリード、ダミー端子11の全
てが等間隔に配置された場合を説明したが、これに限ら
ず、例えば入力端子4a・4bと出力端子5aとで、イ
ンナリードの幅を違える場合等には、入力端子4a・4
bのインナリードとダミー端子11とが第1の配線ピッ
チで等間隔に配置され、出力端子5aのインナリードと
ダミー端子11とが、第1の配線ピッチと異なる第2の
配線ピッチで等間隔に配置されることもある。
ることは、非配線領域におけるダミー端子11や分岐入
力端子4bのピッチを、周囲の配線ピッチとできる限り
同一となるように設定することである。こうすること
で、非配線領域を空白領域のままに残しておくより、2
層FPC1の変形を防止する高い効果を得ることができ
る。
形成されるバンプ10の設け方について図2に基づいて
説明する。図2は、図1のA−A’線矢視断面を示して
いる。ドライバーICチップ7には、入力端子4aに対
応するバンプ10が複数設けられており、さらに、ダミ
ー端子11に対応するダミーバンプ13が設けられてい
る。また、低抵抗接続の要求度がとりわけ高いドライバ
ーICチップ7の電極には、面積の大きなバンプ10’
が形成され、このバンプ10’と複数本に枝分かれした
分岐入力端子4bとが対向するように配されている。
シ樹脂に導電粒子12aを分散させて成り、フリップチ
ップボンディング時には、熱圧着の圧力によって、バン
プ10と入力端子4aとの間、バンプ10’と分岐入力
端子4bとの間、およびダミーバンプ13とダミー端子
11との間で、導電粒子12aが押し潰される。この結
果、バンプ10と入力端子4aおよびバンプ10’と分
岐入力端子4bとを電気的に接続すると共に、ダミーバ
ンプ13とダミー端子11とを熱が互いに伝わるように
接続する。また、熱圧着の熱によって異方性導電膜12
のエポキシ樹脂が硬化するため、上記の接続は、固定さ
れ保持される。
線等の光照射によって硬化する光硬化性樹脂に導電粒子
を分散させた異方性導電膜を用いてもよい。
配列されることが望ましいが、前述のように、IC作製
上の制約によって等間隔の配列が困難な場合に、ダミー
端子11に対応するダミーバンプ13を設けたので、非
配線領域における熱伝導が均一になる。これにより、基
材2の熱膨張率を一層均一化することができる。さら
に、ダミー端子11とダミーバンプ13とを接続するこ
とで、基材2にかかる圧力が全体的に均一になることに
よっても、接続の信頼性を向上させることができる。
ンプ13と、各端子4a・4b・5a・11の各々との
接続面積が全て同一となり、かつ等間隔に接続されるよ
うに、バンプ10・10’およびダミーバンプ13を設
けることで、インナリード接続部6の周囲全体で熱伝導
が均一になるため、基材2の熱膨張率を一層均一化し、
変形を確実に防止することができる。
続部6における配線ピッチを同一に設定する場合を示し
たが、配線ピッチにある程度の差が有っても、従来のよ
うに非配線領域を空白領域のまま放置しておく場合に比
べて、上記の各効果を奏するものである。ただし、広い
配線ピッチが狭い配線ピッチの2倍以上になると、ボン
ディング時の熱、圧力による応力が2層FPC1に不均
一にかかるため、歪みが発生する。また、この場合、外
部よりかかる機械的な力に対して応力が集中する部分が
生じ易く、引き回し配線部8での断線につながりやすく
なる。
基板の端子構造は、以上のように、フレキシブル配線基
板に、異方性導電膜を用いてICチップを実装する搭載
領域を備え、この搭載領域内に延び出したインナリード
の配線ピッチの疎密を無くすように、配線ピッチの疎ら
な部分に信号ラインと結線されないダミー端子を設け、
配線ピッチを入力信号側と出力信号側のそれぞれで同一
の基準値に揃えた構成である。
密を、入力信号側と出力信号側のそれぞれでダミー端子
によって無くしているので、フレキシブル配線基板の熱
伝導率のばらつきを入出力信号側のそれぞれで小さくす
ることができる。これにより、異方性導電膜に熱処理を
施した場合、熱伝導率のばらつきに起因するフレキシブ
ル配線基板の反りやうねり等の変形を抑制することがで
きる。
脂または光硬化性樹脂の収縮によって生じる応力が、フ
レキシブル配線基板の入力信号側と出力信号側のそれぞ
れに均一にかかるので、異方性導電膜の硬化に起因する
フレキシブル配線基板の反りやうねり等の変形を抑制す
ることができる。
うねり等の変形が生じない、(2) フレキシブル配線基板
にICチップを実装した実装品において、接続不良や断
線等のトラブルの発生が抑制される、(3) 実装品を組付
ける液晶等表示パネルの良品率を向上させることができ
る、(4) 信頼性の高い表示パネルを提供できるという種
々の優れた効果を併せて奏する。
板の端子構造は、以上のように、請求項1に記載のイン
ナリードを先端部とする入力信号線または出力信号線の
配線の引き回しによって生じた非配線領域を埋めるよう
に、非配線領域の形状に合わせてダミー端子を設けた構
成である。
と発生する非配線領域の形状に合わせて、インナリード
の配線ピッチの疎密を無くすようにダミー端子を設ける
ことにより、搭載領域の周辺から熱膨張率や応力発生を
不均一にする非配線領域が無くなるので、請求項1の構
成による効果を一層向上させることができるという効果
を奏する。
板の端子構造は、以上のように、請求項1または2に記
載の構成に加えて、上記搭載領域内に導かれた全てのイ
ンナリードの幅を同一の基準値に揃え、さらに上記ダミ
ー端子を設けることによって、インナリードの配線ピッ
チを入力信号側と出力信号側とで同一の基準値に揃えた
構成である。
の基準値に揃え、しかもインナリードの配線ピッチを搭
載領域全体に対して同一の基準値に揃えることで、熱膨
張率や、異方性導電膜の硬化時における応力発生が、よ
り均一化されるので、請求項1または2の構成による効
果をより一層向上させることができるという効果を奏す
る。
板の端子構造は、以上のように、請求項1、2または3
に記載の構成に加えて、1つの入力信号線を上記非配線
領域を利用して複数本に分岐させ、上記搭載領域内に導
き、ICチップに形成されたバンプとの接続面積を増大
させた構成である。
電極をICチップが含んでいる場合に、その電極に対応
する入力信号線を複数本に分岐させれば、ICチップの
バンプとの接続面積を増大させ、1つの入力信号線の接
続抵抗を低減することができる。また、1つの入力信号
線が複数箇所で接続される結果、環境条件によりインナ
リードとバンプとの接続状態が多少劣化したとしても、
高い接続信頼性を維持し続けることができる。さらに、
非配線領域を利用して複数本に分岐された入力信号線
は、上記ダミー端子と同じ働きをするので、請求項1、
2または3に記載の構成による効果を奏した上に、1つ
の入力信号線の接続抵抗を低減し、信号のS/Nを向上
させることができ、接続信頼性を長期間維持することが
できるという効果を奏する。
造は、以上のように、請求項1ないし4のいずれか1項
に記載のインナリードと、ICチップに形成されたバン
プとをそれぞれ接続し、上記搭載領域にICチップを実
装した構成である。
ズマ等を用いた表示パネルの良品率を向上させることが
できるICチップの実装構造を提供することができると
いう効果を奏する。
造は、以上のように、請求項5に記載のICチップに
は、信号ラインに結線されないダミーバンプが上記ダミ
ー端子に対応して設けられ、ダミー端子とダミーバンプ
とがそれぞれ接続されている構成である。
搭載領域に異方性導電膜を用いてICチップを熱圧着す
るときに、ICチップに加えられた熱が、ダミーバンプ
からダミー端子へ伝わり、さらにフレキシブル配線基板
の基材に伝わるので、ICチップにダミーバンプを設け
ない場合と比べて、フレキシブル配線基板における熱伝
導がより均一に行われる。この効果は、インナリードお
よびダミー端子の幅、配線ピッチが搭載領域において均
一化する程、またダミー端子とダミーバンプとの接続面
積が搭載領域において均一化する程、向上する。したが
って、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の構成に
よる効果を一層向上させることができるという効果を奏
する。
の一構成例を平面的に示す説明図である。
る。
よってICチップが実装された3層構成のフレキシブル
配線基板を示す断面図、(b)は、従来のフリップチッ
プボンディングによってICチップが実装された2層構
成のフレキシブル配線基板を示す断面図であり、図4の
X−X’線矢視断面図である。
成例を平面的に示す説明図である。
Claims (6)
- 【請求項1】フレキシブル配線基板に、異方性導電膜を
用いてICチップを実装する搭載領域を備え、この搭載
領域内に延び出したインナリードの配線ピッチの疎密を
無くすように、配線ピッチの疎らな部分に信号ラインと
結線されないダミー端子を設け、配線ピッチを入力信号
側と出力信号側のそれぞれで同一の基準値に揃えたこと
を特徴とするフレキシブル配線基板の端子構造。 - 【請求項2】上記インナリードを先端部とする入力信号
線または出力信号線の配線の引き回しによって生じた非
配線領域を埋めるように、非配線領域の形状に合わせて
ダミー端子を設けたことを特徴とする請求項1に記載の
フレキシブル配線基板の端子構造。 - 【請求項3】上記搭載領域内に導かれた全てのインナリ
ードの幅を同一の基準値に揃え、さらに上記ダミー端子
を設けることによって、インナリードの配線ピッチを入
力信号側と出力信号側とで同一の基準値に揃えたことを
特徴とする請求項1または2に記載のフレキシブル配線
基板の端子構造。 - 【請求項4】1つの入力信号線を上記非配線領域を利用
して複数本に分岐させ、上記搭載領域内に導き、ICチ
ップに形成されたバンプとの接続面積を増大させたこと
を特徴とする請求項1、2または3に記載のフレキシブ
ル配線基板の端子構造。 - 【請求項5】請求項1ないし4のいずれか1項に記載の
インナリードと、ICチップに形成されたバンプとをそ
れぞれ接続し、上記搭載領域にICチップを実装したこ
とを特徴とするICチップの実装構造。 - 【請求項6】上記ICチップには、信号ラインに結線さ
れないダミーバンプが上記ダミー端子に対応して設けら
れ、ダミー端子とダミーバンプとがそれぞれ接続されて
いることを特徴とする請求項5に記載のICチップの実
装構造。
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