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JPH09258675A - 発光具及びこれを用いた発光装置 - Google Patents

発光具及びこれを用いた発光装置

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Publication number
JPH09258675A
JPH09258675A JP8903496A JP8903496A JPH09258675A JP H09258675 A JPH09258675 A JP H09258675A JP 8903496 A JP8903496 A JP 8903496A JP 8903496 A JP8903496 A JP 8903496A JP H09258675 A JPH09258675 A JP H09258675A
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JP
Japan
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light
light emitting
emitting device
curved surface
cover body
Prior art date
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Application number
JP8903496A
Other languages
English (en)
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JP3524672B2 (ja
Inventor
Ryusuke Sugimura
龍輔 杉村
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YUUBUNSHIYA KK
Original Assignee
YUUBUNSHIYA KK
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Publication date
Application filed by YUUBUNSHIYA KK filed Critical YUUBUNSHIYA KK
Priority to JP8903496A priority Critical patent/JP3524672B2/ja
Publication of JPH09258675A publication Critical patent/JPH09258675A/ja
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Publication of JP3524672B2 publication Critical patent/JP3524672B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LEDランプを用いて光の拡散性がよく、か
つ安価な看板等の電飾に用いる発光具。 【解決手段】 発光具1の透光性カバー2の内面にLE
Dランプからの光をレンズ効果により拡散させる球面状
孔部2b、断面円弧状溝部2c及び断面円弧状縦溝部2
dを形成する。透光性カバー2をLEDランプを取り付
けた基板3及び台座部6に固着し、これをレール部材7
に取り付ける。目隠し板10で発光具1,1の間隔を調
整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、看板や店舗入り口
の電飾、イルミネーションあるいはシャンデリア等に用
いる発光具及びこれを用いた発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電飾、イルミネーション及びシャ
ンデリア等の装飾用の照明器具に用いる発光具では、一
般に白熱電球からなる豆ランプが用いられている。この
豆ランプは、耐久性に劣るので頻繁に交換する必要があ
る。また、高所に配置した看板等に豆ランプを用いた場
合、交換が面倒である。そして、豆ランプは消費電力も
多い。
【0003】そこで、耐久性に優れ、消費電力も少なく
てすむ発光ダイオード(以下、LEDという。)、光フ
ァイバー、またはキセノン管のランプを用いることが考
えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
LED、光ファイバー及びキセノンランプは、光の指向
特性が一方向のみによく、拡散性に劣るので、看板等の
装飾用照明で光を広く拡散させて多方向に目立たせたい
場合には不向きであり、光に拡散性を持たせたい場合
は、多数個を密接して使用しなければならないので、高
価であり、実用性に乏しいという問題点があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、LED、光ファ
イバー及びキセノンランプ等の光の拡散性の弱い発光体
を用いた場合でも、光を周囲に拡散させることができ
て、しかも看板、店舗入口の電飾などの広い面積にも安
価に用いることのできる発光具及びこれを用いた発光装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、請求項1の発明は、発光体とこの発光体
をカバーする透光性カバー体と基板とを有し、発光体は
発光ダイオードランプであり、透光性カバー体内部には
発光体を収容する収容凹部が形成してあり、発光体収容
凹部の内面には発光体から照射された光を拡散させる複
数の凹曲面部が形成してあり、透光性カバー体はその外
面の少なくとも一部を曲面に形成してある発光具であ
る。
【0007】上記において凹曲面部とは、球面または2
次曲面からなる凹部を含むものであり、この凹曲面部に
入射した光が反射、屈折等されることにより、光を拡散
させる。そして、凹曲面部を複数設けることにより凹凸
が形成される。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発光具であ
って、発光体を光ファイバーのランプとするものであ
る。
【0009】請求項3の発光具は、請求項1の発光具で
あって、発光体をキセノンランプとするものである。
【0010】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれか1項の発光具であって、凹曲面部の少なくとも一
部は透光性カバー体の周側面に対向して断面円弧状の溝
部に形成してあり、溝部に沿って突条部が形成されてい
る。
【0011】請求項5の発明は、請求項1ないし3のい
ずれか1項の発光具であって、凹曲面部の少なくとも一
部は、密接して形成された複数の小孔部である。この小
孔部も凹曲面部の少なくとも一部をなすので曲面を有し
ている。
【0012】請求項6の発明は、請求項1ないし3のい
ずれか1項の発光具であって、凹曲面部の少なくとも一
部は、透光性カバー体の周側面に対向して断面円弧状に
形成された溝部と、密接して形成された複数の小孔部と
からなる。
【0013】請求項7の発明は、請求項4または6のい
ずれか1項の発光具であって、凹曲面部は、透光性カバ
ー体の頂部に対向して形成された球面からなる孔部を含
むものである。
【0014】請求項8の発明は、請求項1ないし7のい
ずれか1項の発光具であって、透光性カバー体の頂部を
球面に形成してある。
【0015】請求項9の発明は、請求項1ないし8のい
ずれか1項の発光具であって、透光性カバー体の頂部側
の外周側部を段差状の断面円弧状曲面に形成してある。
【0016】請求項10の発明は、請求項1ないし9の
いずれか1項の発光具であって、この発光具には、透光
性カバー体に着脱可能に嵌合され、この透光性カバー体
を覆う透光性キャップ部材を設けてある。
【0017】請求項11の発明は、発光体とこの発光体
をカバーする透光性カバー体と基板とを有し、その発光
体は、発光ダイオードランプである。そして透光性カバ
ー体に着脱可能に嵌合され、この透光性カバー体を覆う
透光性キャップ部材を設けてあり、透光性キャップ部材
の透光性カバー体を収容する凹部にはその内面に発光体
から照射された光を拡散させる複数の凹曲面部が形成し
てある。
【0018】請求項12の発明は、請求項11の発光具
であって、発光体を光ファイバーのランプとするもので
ある。
【0019】請求項13の発明は、請求項11の発光具
であって、発光体をキセノンランプとするものである。
【0020】請求項14の発明は、請求項11ないし1
3のいずれか1項の発光具であって、凹曲面部の少なく
とも一部は、透光性キャップ部材の頂部に対向して形成
された球面を有する孔部と、透光性キャップ部材の周側
面に対向して断面円弧状に形成した溝部とからなるもの
である。
【0021】請求項15の発明は、請求項1ないし14
のいずれか1項の発光具をレール部に複数設けた発光装
置であって、レール部には各発光具間の間隔を保持する
ための間隔保持部材を設けてある。
【0022】
【実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図1、図3及び図5は、本発明の第1実
施例の発光具を示している。この発光具1は、透光性カ
バー2、基板3及びLEDランプ4を主要部材としてい
る。LEDランプ4は、超高輝度LEDを用いるのが好
ましい。
【0023】透光性カバー2は、光透過性部材、例えば
アクリル樹脂の一体成形品を用いるのが好ましい。透光
性カバー2は、上部が略円錐状をなし、それに続く下部
が円筒状に形成されている。そして、透光性カバー2の
内部には、LEDランプ4を収容する収容凹部2aが形
成されている。この収容凹部2aの内面には、LEDラ
ンプ4から照射された光を透光性カバー2の外周側に拡
散させるための凹曲面部が形成してある。すなわち、L
EDランプ4から照射される光は、LEDランプ4の正
面側(図において上方)への指向特性が強く、拡散性が
弱いので、この光を透光性カバー2の周側部に拡散させ
るために、まず、透光性カバー2の頂部に対向した部位
には、球面状孔部2bが形成されている。この球面状孔
部2bはLEDランプ4から正面側に照射された光をレ
ンズ効果によって周側部及び収容凹部2a内方側へ拡散
させる。球面状孔部2bの下側の収容凹部2aは、図5
(a)に示すように、球面状孔部2bよりも一回り大き
い球状部(ドーム状部)に形成されており、この球状部
(ドーム状部)には透光性カバー2の軸方向に沿って断
面円弧状の溝部2cが連設されている。そして、各溝部
2c間には軸方向の突条が形成されている。この断面円
弧状溝部2cもLEDランプ4からの光をレンズ効果に
よって、透光性カバー2の周側部に拡散させる働きをす
る。さらに、断面円弧状溝部2cの下方には、透光性カ
バー2の軸方向に沿った断面円弧状の縦溝部2dが連設
されており、各縦溝部2d間には突条が形成されてい
る。この縦溝部2dもLEDランプ4からの光をレンズ
効果によって、透光性カバー2の周側部に拡散させる働
きをするものである。このようにして、収容凹部2aに
形成された球面状孔部2b、断面円弧状溝部2c及び断
面円弧状縦溝部2dはLEDランプ4からの光を複雑に
反射、屈折させて透光性カバー2を透過してその周側部
に拡散させるので、この発光具を電飾看板等に取り付け
て使用した場合は、発光具1の周囲を明るく照らし出す
ことにより、発光具1の正面側だけでなく、周側面の方
向からもはっきりと視認されることになる。
【0024】このように本実施例の発光具1はその内面
に形成された球面又は円弧状曲面によってLEDランプ
4からの光を十分に拡散させるものであるから、その外
面には光を拡散させるための構造を必ずしも備えなくと
もよい。したがって、単純なドーム状等に形成してもよ
く、あるいは、人形等の装飾的な形状を形成してもよい
ので、設計上の自由度及び装飾性が高くなる。
【0025】さらに、この発光具1では、その頂部外面
に球面部2eを形成している。また、外周面上部の略円
錐状部は、断面円弧状の段差状のリング状部2fに形成
されている。このような球面部2e及びリング状部2f
もレンズ効果によって、LEDランプ4からの光を複雑
に反射、屈折させて周側部に拡散させる働きをする。ま
た、この外面形状は基本的に曲面によって構成されてい
るので、使用上の安全性の高いものとなっている。
【0026】図5(a)に示すように、基板3には、L
EDランプ4を取り付ける取付孔3aが形成されてお
り、この取付孔3aにLEDランプ4の脚4aを嵌挿し
た端子5を嵌合して、この端子5を基板3の底面から突
出させている。基板3は接着剤によって透光性カバー2
に固定される。なお、基板3の上面に反射板を重合して
設けてもよい。このようにして組み立てられた発光具1
を複数併設してなる発光装置を図1に示している。この
発光装置は、発光具1を台座部6を介してレール部材7
に取り付けてなるものである。レール部材7には長溝7
aが形成されており、この長溝7a内にフラットケーブ
ル8が埋設されている。フラットケーブル8は、電源コ
ード9に接続される。発光具1の基板3はコ字状の台座
部6に接着剤等により固着され、台座部6はレール部材
7に接着剤等により固着される。台座部6にはLEDラ
ンプ4の端子5を挿通する図示しない孔が形成されてお
り、端子5はフラットケーブル8に接続されている。発
光具1をレール部材7に取り付けるに際しては、発光具
1,1の間隔を保持するコ字状の目隠し板10を取り付
ける。したがって、この目隠し板10の長さを調整すれ
ば、発光具1,1の間隔を調整でき、取り付けの際の細
かい位置決めが不要である。このようにして組み立てら
れた発光装置は、電飾看板、建物の入口の枠体等に接着
剤、ネジ等により取り付けられる。
【0027】図2は他の実施例に係るレール部材70を
示している。この発光装置では、フラットケーブルの代
わりにリード線11により発光具と電源を接続した例で
ある。レール部材70には凹部70aが形成され、この
凹部70a内にリード線11が収容される。目隠し板1
0をレール部材70に取り付けて使用するのは、上記実
施例と同様である。
【0028】図4及び図6は、発光具1に用いる透光性
カバー2の第2実施例を示している。この透光性カバー
2では、LEDランプ4を収容する収容凹部2a内にこ
の透光性カバー2の軸方向に延びる小孔部2gを密接し
て形成したものである。小孔部2gは、図6(b)に示
すように、透光性カバー2の軸心から放射状に、かつそ
の小孔部2g, 2g…の軸心同士をずらして密に連設し
てある。そして、小孔部2gは断面を円形に、底部を球
面状に形成している。したがって、この小孔部2gはレ
ンズ効果によりLEDランプ4からの光を細かく拡散さ
せる。この実施例では、LEDランプ4を二連にして用
いている。
【0029】図7(a)〜(c)は、透光性カバー2に
着脱可能に嵌合され、この透光性カバー2を収容して覆
う透光性キャップ部材12を設けた発光具100を示し
ている。この発光具100では、LEDランプ4を覆う
カバーが実質的に二重構造になっているものである。内
側の透光性カバー2は、豆ランプのカバー部と同様に、
均一な厚みの透光性部材を略山型に形成したもので、光
を拡散させるための曲面等からなる凹凸は形成されてい
ない。一方、透光性キャップ部材12は、上記した各実
施例の透光性カバー2と同様にその内面に、光を拡散さ
せるための曲面からなる凹凸を形成しているものであ
る。その光拡散のための構成として、透光性キャップ部
材12の内側には、透光性カバー2を収容する収容凹部
12aが形成されており、この収容凹部12aの内面に
は、発光具100の頂部に対向する部位に球面状孔部1
2bが形成されている。この球面状孔部12bはLED
ランプ4から正面側に照射された光をレンズ効果によっ
て周側部及び収容凹部12a内方側へ拡散させる。球面
状孔部12bの下側の収容凹部12aには、球面状孔部
12bよりも拡径した略円筒状部が形成され、その内面
に透光性キャップ部材12の軸方向に沿って断面円弧状
の溝部12cが連設されている。そして、各溝部12
c,12c間には軸方向の突条が形成されている。さら
にその下方には、溝部12cを形成した略円筒状部より
も拡径した略円筒状部が形成され、その内面には軸方向
に沿って断面円弧状の溝部12dが連設され、各溝部1
2d間に突条が形成されている。これらの断面円弧状溝
部12c,12dもLEDランプ4から照射され透光性
カバー2を透過した光をレンズ効果によって、透光性キ
ャップ部材12の周側部に拡散させる働きをする。
【0030】そして、透光性キャップ部材12において
溝部12cが形成されている略円筒状部の内径は、透光
性カバー2の外径とほぼ同径に形成されているので、透
光性キャップ部材12は透光性カバー2に嵌め合わせる
ことができ、かつ着脱自在になっている。
【0031】また、透光性キャップ部材12の外面は、
その頂部を上記球面状孔部12bに対応して球面部12
eに形成され、その下側の周側部は、曲面状の略台形部
12fに形成している。したがって、この外面形状の構
成も光を拡散させるレンズ効果を一層高めることにな
る。さらに、この外面形状は基本的に曲面によって構成
されているので使用上安全性の高いものである。
【0032】なお、透光性カバー2及び透光性キャップ
部材12は、いずれもアクリル樹脂の一体成形品を用い
るのが好ましい。また、透光性カバー2を基板3に嵌合
可能に設けてもよい。
【0033】このような発光具100では、透光性キャ
ップ部材12を容易に着脱できるので、透光性キャップ
部材12が汚れた場合等の交換が容易であり、LEDラ
ンプ4の密閉性も高いので耐久性も向上する。さらに、
外面に装飾的な形状を現した透光性キャップ部材12を
複数用意して適宜取り替えるようにすれば、装飾性も高
いものとなる。他の構成は上記した発光具1とほぼ同様
であるので、相応する部材には同一の符号を付してい
る。
【0034】なお、上記発光具100では、透光性キャ
ップ部材12の側に光を拡散させるための凹曲面部を形
成しているが、これとは逆に、上記第1、第2実施例の
発光具1に示したように透光性カバー2の側に光を拡散
させるための凹曲面部等を形成して、透光性キャップ部
材12はかかる構成を有しないものとしてもよい。この
場合でも透光性キャップ部材は交換可能であり、種々の
装飾的形状を施すことができることは上記実施例と同様
である。
【0035】上記各実施例において発光体であるLED
ランプ4は、これを光ファイバー、あるいはキセノンラ
ンプに替えてもよい。これらの光ファイバー、あるいは
キセノンランプは、光の指向特性が一方向に強く、拡散
性が弱いので上記各実施例に示した光を拡散する透光性
カバーの構成が有効である。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明は、透光性カバー体の内
部にLEDランプを収容する収容凹部を形成し、その内
面に光を拡散させる複数の凹曲面部を形成し、その外面
の少なくとも一部を曲面に形成しているので、レンズ効
果によって光を透光性カバー体の周側面方向に拡散させ
ることができ、看板、店舗入口の電飾などの広い面積に
も用いることのできる発光具であり、しかもLEDラン
プを用いているので耐久性が高く、かつその使用個数が
少なくてもすむので安価である。
【0037】請求項2、請求項3の発明は発光体に光フ
ァイバーランプまたはキセノンランプを用いているので
上記請求項1の発明と同様の効果を奏する。
【0038】請求項4の発明は、凹曲面部の少なくとも
一部を透光性カバー体の周側面に対向して断面円弧状の
溝部に形成し、この溝部に沿って突条部を形成している
ので、溝部のレンズ効果と突条の反射効果により、光の
拡散性が優れたものである。
【0039】請求項5の発明は、凹曲面部の少なくとも
一部を密接して形成された複数の小孔部としているの
で、光を細かく拡散させることができる。
【0040】請求項6の発明は、凹曲面部の少なくとも
一部を断面円弧状溝部と小孔部に形成しているので、周
側面への光の拡散性が向上する。
【0041】請求項7の発明は凹曲面部に透光性カバー
体の頂部に対向して球面の孔部を形成しているので、透
光性カバー体の頂部方向(正面側)への光を特に拡散さ
せることができる。
【0042】請求項8の発明は透光性カバー体の頂部を
球面に形成しているので透光性カバー体の頂部方向(正
面側)への光の拡散性を向上させることができる。
【0043】請求項9の発明は透光性カバー体の頂部側
の外周側部を段差状の断面円弧状曲面に形成しているの
で、この外周側部への光の拡散性を向上させる。
【0044】請求項10の発明は透光性キャップ部材を
容易に着脱できるので、その交換が容易であり、二重構
造であるので密閉性が高く耐久性が向上する。また装飾
的も向上する請求項11の発明はLEDランプを収容す
る透光性カバー体に透光性キャップ部材を着脱可能に嵌
合し、この透光性キャップ部材の凹部内面に光を拡散さ
せる複数の凹曲面部を形成しているので、LEDランプ
からの光を発光具の周側面方向へ拡散させることができ
ると共に、この光拡散のための部材である透光性キャッ
プ部材の交換が容易であり、LEDランプ4の密閉性が
高く耐久性も向上する。また、透光性キャップ部材の外
面に装飾的な形状を現して交換可能であるので装飾性も
向上する。
【0045】請求項12、請求項13の発明は発光体が
光ファイバーのランプ、キセノンランプであるので、上
記請求項11の発明と同様の効果を奏する。
【0046】請求項14の発明は透光性キャップ部材の
凹曲面部が球面状孔部と断面円弧状溝部とからなるの
で、光の拡散性に優れている。
【0047】請求項15の発明はレール部に各発光具の
間隔を保持するための間隔保持部材を設けているので、
発光具の配置及び取り付けが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】発光装置の斜視図である。
【図2】レール部材の他の実施例の斜視図である。
【図3】第1実施例の発光具の斜視図である。
【図4】第2実施例の発光具の斜視図である。
【図5】図5(a)は第1実施例の発光具の断面図であ
り、図5(b)はその底面図である。
【図6】図6(a)は第2実施例の発光具の断面図であ
り、図6(b)はその底面図である。
【図7】図7(a)は透光性キャップ部材を有する発光
具の斜視図であり、図7(b)はその透光性キャップ部
材の斜視図であり、図7(c)はその底面図である。
【図8】
【符号の説明】
1,100 発光具 2 透明カバー体 2a,12a 収容凹部 2b,12b 凹曲面部(球面状孔部) 2c,12c 凹曲面部(断面円弧状溝部) 2d 凹曲面部(断面円弧状縦溝部) 2e,12e 曲面部(球面部) 2f 曲面部(断面円弧状リング状部) 2g 凹曲面部(小孔部) 12d 凹曲面部(断面円弧状溝部) 12f 曲面部(略台形部) 3 基板 4 発光ダイオードランプ 7 レール部材 10 間隔保持部材(目隠し板)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】発光装置の斜視図である。
【図2】レール部材の他の実施例の斜視図である。
【図3】第1実施例の発光具の斜視図である。
【図4】第2実施例の発光具の斜視図である。
【図5】図5(a)は第1実施例の発光具の断面図であ
り、図5(b)はその底面図である。
【図6】図6(a)は第2実施例の発光具の断面図であ
り、図6(b)はその底面図である。
【図7】図7(a)は透光性キャップ部材を有する発光
具の斜視図であり、図7(b)はその透光性キャップ部
材の斜視図であり、図7(c)はその底面図である。
【符号の説明】 1,100 発光具 2 透明カバー体 2a,12a 収容凹部 2b,12b 凹曲面部(球面状孔部) 2c,12c 凹曲面部(断面円弧状溝部) 2d 凹曲面部(断面円弧状縦溝部) 2e,12e 曲面部(球面部) 2f 曲面部(断面円弧状リング状部) 2g 凹曲面部(小孔部) 12d 凹曲面部(断面円弧状溝部) 12f 曲面部(略台形部) 3 基板 4 発光ダイオードランプ 7 レール部材 10 間隔保持部材(目隠し板)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光体とこの発光体をカバーする透光性
    カバー体と基板とを有し、 上記発光体は、発光ダイオードランプであり、 上記透光性カバー体内部には、上記発光体を収容する収
    容凹部が形成してあり、 上記発光体収容凹部の内面には、上記発光体から照射さ
    れた光を拡散させる複数の凹曲面部が形成してあり、 上記透光性カバー体は、その外面の少なくとも一部を曲
    面に形成してある、ことを特徴とする発光具。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記発光体は、光フ
    ァイバーのランプであることを特徴とする発光具。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記発光体は、キセ
    ノンランプであることを特徴とする発光具。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、上記凹曲面部の少なくとも一部は、透光性カバー体
    の周側面に対向して断面円弧状の溝部に形成してあり、 上記溝部に沿って突条部が形成されていることを特徴と
    する発光具。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、上記凹曲面部の少なくとも一部は、密接して形成さ
    れた複数の小孔部であることを特徴とする発光具。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、上記凹曲面部の少なくとも一部は、上記透光性カバ
    ー体の周側面に対向して断面円弧状に形成された溝部
    と、密接して形成された複数の小孔部とからなることを
    特徴とする発光具。
  7. 【請求項7】 請求項4または6のいずれか1項におい
    て、上記凹曲面部は、上記透光性カバー体の頂部に対向
    して形成された球面からなる孔部を含むことを特徴とす
    る発光具。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項におい
    て、上記透光性カバー体の頂部を球面に形成してあるこ
    とを特徴とする発光具。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか1項におい
    て、上記透光性カバー体の頂部側の外周側部を段差状の
    断面円弧状曲面に形成してあることを特徴とする発光
    具。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれか1項にお
    いて、上記発光具には、上記透光性カバー体に着脱可能
    に嵌合され、この透光性カバー体を覆う透光性キャップ
    部材を設けてあることを特徴とする発光具。
  11. 【請求項11】 発光体とこの発光体をカバーする透光
    性カバー体と基板とを有し、 上記発光体は、発光ダイオードランプであり、 上記透光性カバー体に着脱可能に嵌合され、この透光性
    カバー体を覆う透光性キャップ部材を設けてあり、 上記透光性キャップ部材の上記透光性カバー体を収容す
    る凹部には、その内面に上記発光体から照射された光を
    拡散させる複数の凹曲面部が形成してあることを特徴と
    する発光具。
  12. 【請求項12】 請求項11において、上記発光体は、
    光ファイバーのランプであることを特徴とする発光具。
  13. 【請求項13】 請求項11において、上記発光体は、
    キセノンランプであることを特徴とする発光具。
  14. 【請求項14】 請求項11ないし13のいずれか1項
    において、上記凹曲面部の少なくとも一部は、上記透光
    性キャップ部材の頂部に対向して形成された球面を有す
    る孔部と、上記透光性キャップ部材の周側面に対向して
    断面円弧状に形成した溝部とからなることを特徴とする
    発光具。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし14のいずれか1項記
    載の発光具をレール部に複数設けた発光装置であって、 上記レール部には上記各発光具間の間隔を保持するため
    の間隔保持部材を設けてあることを特徴とする発光装
    置。
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JP2006523171A (ja) * 2003-03-07 2006-10-12 デプナー バウエレメンテ ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー 透明要素、特に複合ガラス要素
JP2008237428A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Heiwa Corp 遊技機の発光装飾装置
KR101115549B1 (ko) * 2011-10-21 2012-03-06 김종천 조명위치를 조절할 수 있는 조명장치

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