JPH09250144A - 地下室の外防水工法 - Google Patents
地下室の外防水工法Info
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- JPH09250144A JPH09250144A JP8100654A JP10065496A JPH09250144A JP H09250144 A JPH09250144 A JP H09250144A JP 8100654 A JP8100654 A JP 8100654A JP 10065496 A JP10065496 A JP 10065496A JP H09250144 A JPH09250144 A JP H09250144A
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- JP
- Japan
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- concrete
- sheet
- basement
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- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】構造合板を間柱で挟み、構造合板2枚のダブル
耐力壁、及び該板3枚のトリプル壁、更に強化の該板4
枚以上の多重耐力壁を堅牢につくり、発泡樹脂の充填に
より耐力向上と高機密及び高断熱並びに遮音効果を発揮
し、そして省エネルギーな地震に強い構造体を作る。 【解決手段】壁の中真に当たる構造合板(1)を間柱
(2〜イ)と間柱(2〜ロ)で挟み、そして外部構造合
板(3)を2枚の構造合板でダブルに結合する。室内耐
火ボード(5)を3枚の構造用合板にトリプルに結合し
強化する。該壁に更に間柱及び構造用合板を結合し該板
4枚以上の多重耐力層壁を構成する。該壁の間柱部であ
る内外合板の空間発泡層(9)にウレタン樹脂を注入発
泡し耐震力を強化する。発泡体は高機密及び高断熱並び
に遮音効果を更に向上の壁構成とする。
耐力壁、及び該板3枚のトリプル壁、更に強化の該板4
枚以上の多重耐力壁を堅牢につくり、発泡樹脂の充填に
より耐力向上と高機密及び高断熱並びに遮音効果を発揮
し、そして省エネルギーな地震に強い構造体を作る。 【解決手段】壁の中真に当たる構造合板(1)を間柱
(2〜イ)と間柱(2〜ロ)で挟み、そして外部構造合
板(3)を2枚の構造合板でダブルに結合する。室内耐
火ボード(5)を3枚の構造用合板にトリプルに結合し
強化する。該壁に更に間柱及び構造用合板を結合し該板
4枚以上の多重耐力層壁を構成する。該壁の間柱部であ
る内外合板の空間発泡層(9)にウレタン樹脂を注入発
泡し耐震力を強化する。発泡体は高機密及び高断熱並び
に遮音効果を更に向上の壁構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、構築地が湧水地盤状
況下にあっても、外防水して快適な住環境を作る事であ
り、現場また工場で製作のいずれの時も、漏水や結露を
外側にて遮断する。用途毎に使用の仮設部材を合理的に
使うもので、本来の山止め擁壁役と共に、鉄筋コンクリ
ート枠及び防水下地を一つの兼用の型枠とする。兼用枠
は埋め殺して活用する。この枠内に地下室本体を造り防
水材で包み込み、簡便で安く造るものである。本格的な
地下室を、外防水して安くて早くの経済的な製造方法に
関するものである。
況下にあっても、外防水して快適な住環境を作る事であ
り、現場また工場で製作のいずれの時も、漏水や結露を
外側にて遮断する。用途毎に使用の仮設部材を合理的に
使うもので、本来の山止め擁壁役と共に、鉄筋コンクリ
ート枠及び防水下地を一つの兼用の型枠とする。兼用枠
は埋め殺して活用する。この枠内に地下室本体を造り防
水材で包み込み、簡便で安く造るものである。本格的な
地下室を、外防水して安くて早くの経済的な製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より専門家の常識では、地下室の止
水は無理と信じ、説明される殆どの人々も、疑問を抱か
ず、むしろ漏水を当然と容認し利用範囲も非居住が多か
った。構築には極力湧水の無い地盤地を選択し、湧水あ
る時は排水場を設けて行う等の環境関連機器が多数採用
されている。設置は当然で、なお文化的でステータスと
もみられている。完成後の室内側防水方法では、長期の
水圧荷重に防水層の損壊剥離を招き、発生の漏水結露で
不快な住環境となり、事後対策ための多額な環境設備投
資と更にメンテナンスは必然で多額な維持費を要してい
た。多額な資金投下の割りに不満が多すぎる。完成の住
宅環境もしかりであるが、手法も山止め撤去が常識のた
め余分な掘削や埋戻しそして使用型枠の採用数で損して
いる。目的と手段そして価格の面をみて、健康的で快適
な住宅環境を重視した地下室、本格的な地下室、そのう
え経済的な大衆価格で造る地下室の製造方法が開発され
ていない。
水は無理と信じ、説明される殆どの人々も、疑問を抱か
ず、むしろ漏水を当然と容認し利用範囲も非居住が多か
った。構築には極力湧水の無い地盤地を選択し、湧水あ
る時は排水場を設けて行う等の環境関連機器が多数採用
されている。設置は当然で、なお文化的でステータスと
もみられている。完成後の室内側防水方法では、長期の
水圧荷重に防水層の損壊剥離を招き、発生の漏水結露で
不快な住環境となり、事後対策ための多額な環境設備投
資と更にメンテナンスは必然で多額な維持費を要してい
た。多額な資金投下の割りに不満が多すぎる。完成の住
宅環境もしかりであるが、手法も山止め撤去が常識のた
め余分な掘削や埋戻しそして使用型枠の採用数で損して
いる。目的と手段そして価格の面をみて、健康的で快適
な住宅環境を重視した地下室、本格的な地下室、そのう
え経済的な大衆価格で造る地下室の製造方法が開発され
ていない。
【0003】
イ.地下室は、漏水を認める事が基本で、湿気が多くカ
ビの発生があり住環境としては健康的ではなかった。 ロ.室内環境改善のための、処理対策の設備資金を要
し、運転維持費が必要でそれも永続的な固定の経済的負
担があった。 ハ.専門家の努力不足や機械設備を伴う等で、地下室は
高価格の先入観念があり、経済的な普及品価格で提供
の、本格的な製造ができなかった。 ニ.山止め撤去方式は、作業空間場所を要していて狭い
土地の設置に不適で、土地の有効利用できなかった。 ホ.山止め撤去方式は、余分な掘削をして土砂の処分量
を増やし搬出搬入による道路事情処分場に影響を与え、
埋め戻し用土を要し経済的に高くなる原因となってい
る。また用土の安定地盤化に時間を要してる。 チ.住環境の改善を必要の設備機械の設置は、コンクリ
ート表面に出てくる水を室内側で止める方法に起因す
る。 本発明は、これらの欠点を解決するために発明されたも
のである。
ビの発生があり住環境としては健康的ではなかった。 ロ.室内環境改善のための、処理対策の設備資金を要
し、運転維持費が必要でそれも永続的な固定の経済的負
担があった。 ハ.専門家の努力不足や機械設備を伴う等で、地下室は
高価格の先入観念があり、経済的な普及品価格で提供
の、本格的な製造ができなかった。 ニ.山止め撤去方式は、作業空間場所を要していて狭い
土地の設置に不適で、土地の有効利用できなかった。 ホ.山止め撤去方式は、余分な掘削をして土砂の処分量
を増やし搬出搬入による道路事情処分場に影響を与え、
埋め戻し用土を要し経済的に高くなる原因となってい
る。また用土の安定地盤化に時間を要してる。 チ.住環境の改善を必要の設備機械の設置は、コンクリ
ート表面に出てくる水を室内側で止める方法に起因す
る。 本発明は、これらの欠点を解決するために発明されたも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】従来の地下室の欠点を解
決する基本は、山止め活用の外防水方法を特徴とする。
工作地(6)に親柱(1〜イ)を打ち込み、掘削しつ
つ、柱間に矢板(1〜ロ)を順次隙間を出さないように
取り付け基本を図2とする。壁の防水層下地型枠である
と共に、コンクリート打ち込み外側兼用枠(1)であ
り、地盤良好で山止め不要の時は簡略な木枠合板枠を木
ねじ釘等で構成の図3とする。これらの型枠を埋め殺し
とする。そして、底部を割栗石等で安定水平地盤とし、
湧水状況により物体外部(6)に、導水路や釜場を設け
揚水排除する。止水の必要時には地盤強化剤等で止水処
理する。掘下地山(6)底部の捨てコンクリート(2)
で固め床の防水層下地とし、墨だしをする。型枠(1〜
イ・1〜ロ)に防水シート(3〜イ)を接着剤で相互に
張り合わせ、床と壁一体のシームレス防水層を造り構造
躯体の防水容器とする。壁シートは、天井部分の接合に
備えて重ね代を伸ばしておく。防水シート(3〜イ)
に、プロテクターと断熱と二重防水兼用の樹脂系発泡材
(3〜ロ)を均一に重ね吹き密着させる。構造躯体
(4)の鉄筋(4〜イ)を、床と壁の下端そして必要な
場合の地中梁と共に、一体化して、コンクリート(4〜
ロ)を床部分に必要厚に打ち底盤を固める。続いて、残
りの壁上部と天井の鉄筋(4〜イ)を組み一体化する。
次ぎに本躯体を成す壁と天井の内側コンクリート型枠
(5)を設置する。そしてコンクリート(4〜ロ)を壁
から天井の順に一体打ち込みをして躯体造りは完了す
る。残りの外防水の天井部分と壁の一部は、躯体コンク
リート凝固後、発泡層(3〜ロ)シート層(3〜イ)を
付けて防水工事完了とする。更に堅固な地下避難所等と
する場合は、図1記述及び図4の型枠(1)防水層
(3)躯体(4)で構成されたものに、加える防水層
(3)躯体(4)の工事を繰り返し多重にする事で、品
質と耐久性を増強して製造する。多重の時には、防水層
の発泡剤(3〜ロ)を省略して行う方法も採用する。以
上製造材種は、山止め柱には木材・鉄パイプ・レール・
H型鋼・トレンチシート・シートパイル、矢板は木材・
合板・鉄板、防水層はゴム系シート・樹脂系シート・接
着剤はゴム系テープ・樹脂系溶剤、吹付発泡剤は樹脂系
・ゴム系より選択する。但し、方法を違えず目的達成に
は、材採用の拘束をせず全て使用する温故知新形とす
る。以上の構成からなる型枠埋め殺しによる外防水地下
室。
決する基本は、山止め活用の外防水方法を特徴とする。
工作地(6)に親柱(1〜イ)を打ち込み、掘削しつ
つ、柱間に矢板(1〜ロ)を順次隙間を出さないように
取り付け基本を図2とする。壁の防水層下地型枠である
と共に、コンクリート打ち込み外側兼用枠(1)であ
り、地盤良好で山止め不要の時は簡略な木枠合板枠を木
ねじ釘等で構成の図3とする。これらの型枠を埋め殺し
とする。そして、底部を割栗石等で安定水平地盤とし、
湧水状況により物体外部(6)に、導水路や釜場を設け
揚水排除する。止水の必要時には地盤強化剤等で止水処
理する。掘下地山(6)底部の捨てコンクリート(2)
で固め床の防水層下地とし、墨だしをする。型枠(1〜
イ・1〜ロ)に防水シート(3〜イ)を接着剤で相互に
張り合わせ、床と壁一体のシームレス防水層を造り構造
躯体の防水容器とする。壁シートは、天井部分の接合に
備えて重ね代を伸ばしておく。防水シート(3〜イ)
に、プロテクターと断熱と二重防水兼用の樹脂系発泡材
(3〜ロ)を均一に重ね吹き密着させる。構造躯体
(4)の鉄筋(4〜イ)を、床と壁の下端そして必要な
場合の地中梁と共に、一体化して、コンクリート(4〜
ロ)を床部分に必要厚に打ち底盤を固める。続いて、残
りの壁上部と天井の鉄筋(4〜イ)を組み一体化する。
次ぎに本躯体を成す壁と天井の内側コンクリート型枠
(5)を設置する。そしてコンクリート(4〜ロ)を壁
から天井の順に一体打ち込みをして躯体造りは完了す
る。残りの外防水の天井部分と壁の一部は、躯体コンク
リート凝固後、発泡層(3〜ロ)シート層(3〜イ)を
付けて防水工事完了とする。更に堅固な地下避難所等と
する場合は、図1記述及び図4の型枠(1)防水層
(3)躯体(4)で構成されたものに、加える防水層
(3)躯体(4)の工事を繰り返し多重にする事で、品
質と耐久性を増強して製造する。多重の時には、防水層
の発泡剤(3〜ロ)を省略して行う方法も採用する。以
上製造材種は、山止め柱には木材・鉄パイプ・レール・
H型鋼・トレンチシート・シートパイル、矢板は木材・
合板・鉄板、防水層はゴム系シート・樹脂系シート・接
着剤はゴム系テープ・樹脂系溶剤、吹付発泡剤は樹脂系
・ゴム系より選択する。但し、方法を違えず目的達成に
は、材採用の拘束をせず全て使用する温故知新形とす
る。以上の構成からなる型枠埋め殺しによる外防水地下
室。
【0005】
【作用】本発明は、地下室躯体(4)を外防水(3)し
て、湿気をとりカビの発生を押え、快適な室内環境を作
るものである。外防水(3)する事で除湿機器や排水設
備を軽減するもので、本格的地下室が従来の業者でも簡
単に出来るものである。山止め(1)不撤去での掘削量
の軽減を図る、早くて安くするものである。埋戻の不要
は地盤保護に寄与するもである。山止め(1)を本来の
役目とコンクリート型枠と防水層下地の三役兼用枠とす
るもので、早くて安く作るものである。防水層(3)内
の躯体(4)のコンクリートは水分放散と浸透水が皆無
により、液状持続性が良く隅々に行き渡り丈夫で正確に
打ち込めるものである。防水層(3)内での凝固気化熱
の発散が良く補給水がないので乾燥時間が早く、堅練り
コンクリートの使用を容易にし強度アップ出来る事であ
る。躯体(4)の被服膜(3)は、地下水との融合や風
雨との風化作用よりセメント成分湧出から保護するもの
で、鉄筋の酸化を防止して躯体の耐用年数を延ばすもの
である。躯体(4)亀裂の発生には柔軟な防水層で防止
し、併せて修復も止水技術で解決でき耐用年数を延ばす
ものである。基礎兼用とすれば、大震災が予想され警戒
の都市部で増加傾向の地下室に合致していて、上部の建
築物の耐用年数を延ばしシェルターとして有効なもので
ある。
て、湿気をとりカビの発生を押え、快適な室内環境を作
るものである。外防水(3)する事で除湿機器や排水設
備を軽減するもので、本格的地下室が従来の業者でも簡
単に出来るものである。山止め(1)不撤去での掘削量
の軽減を図る、早くて安くするものである。埋戻の不要
は地盤保護に寄与するもである。山止め(1)を本来の
役目とコンクリート型枠と防水層下地の三役兼用枠とす
るもので、早くて安く作るものである。防水層(3)内
の躯体(4)のコンクリートは水分放散と浸透水が皆無
により、液状持続性が良く隅々に行き渡り丈夫で正確に
打ち込めるものである。防水層(3)内での凝固気化熱
の発散が良く補給水がないので乾燥時間が早く、堅練り
コンクリートの使用を容易にし強度アップ出来る事であ
る。躯体(4)の被服膜(3)は、地下水との融合や風
雨との風化作用よりセメント成分湧出から保護するもの
で、鉄筋の酸化を防止して躯体の耐用年数を延ばすもの
である。躯体(4)亀裂の発生には柔軟な防水層で防止
し、併せて修復も止水技術で解決でき耐用年数を延ばす
ものである。基礎兼用とすれば、大震災が予想され警戒
の都市部で増加傾向の地下室に合致していて、上部の建
築物の耐用年数を延ばしシェルターとして有効なもので
ある。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。東
京都荒川区東尾久8丁目の個人住宅、地下1階の鉄筋コ
ンクリート造り49m2、地上3階の述べ147m2木
造建築の個人住宅である。地盤は軟弱で地耐力は3、掘
削深さ230cm、地下水の状況は道路面を基準とし
て、180cm、浸透水高さ60cm、湧水水位160
cm、天端高さ地上80cmである。従来の地下室では
快適な住環境を得ずと周辺状況から判断され、考案の山
止めを埋め殺す外側防水の方法で実施した。当該物件は
十分な天井高があり天井シート省略の全体凹形とした。
現場(6)は山止めを必要とし、150×150×7×
10mmのH形鋼の親柱(1〜イ)を間隔±1800m
m、松矢板(1〜ロ)±200×40mmで掘り下げつ
つ取り付け一体の埋殺防水層下地(1)とし、底の床部
分(2)100mmの捨てコンクリート打ちし、縦と横
の2面防水層下地を形成した。必要の釜場を場外に設け
揚水して排除した。重要なポイントである縦の壁シート
(3〜イ)張り付けの成否はメーンシートの垂れ下がり
剥離であるが、接着向上のため捨て張りシートを採用
し、接着テープでH形鋼(1〜イ)に松矢板(1〜ロ)
には両端部をエアータッカー針で止め、その後床壁全面
のプライマー処理した。接着テープと樹脂接着剤を併用
し、メーンシート(3〜イ)を相互に捨て張りシート及
び床及び壁型枠(1)の全面に重ね張りし箱状凹形のシ
ームレスシート防水層(3)を形成した。防水層シート
(3〜イ)を保護する保護層(3)を、発泡ウレタン樹
脂(3〜ロ)20mm厚を密着吹き付けし重ねて一体化
した。保護層(3)はその後の鉄筋工や型枠大工の不注
意事故の損壊保護であるが、また特性の高機密な断熱そ
して二重防水の層を兼用させた。その後の躯体(1)は
金融公庫提出の設計図に基づく従来の鉄筋コンクリート
方法を基本とした。尚、防水層内(3)は暖かく体が汚
れないと作業者に好評だった。型枠(1)には外部水の
侵入が無く、コンクリートのドロドロの液状が持続し凝
固時間を要するが、乾燥時間の早いことを発見した。作
業性、仕上がりも均一で良好な結果を得られた。この液
状持続は、少水硬練りの強度を増す事を発見した。山止
め(1)埋殺しの結果、掘削の土砂21m3の廃棄と埋
戻しの軽減で山止め(1)撤去とH形鋼(1〜イ)使い
捨ては費用的に相殺し工期の短縮利益と敷地の地盤保護
でもあった。採用の材種類は、防水シート2mm厚の加
硫ゴム、下張り1mm厚の加硫ゴムシート、接着はゴム
系テープと当該施工のため開発した特殊プライマーとエ
ポキシ樹脂接着剤を、浸水剥離試験を行い効果を確認し
て、使用した。実施例を総合すると、山止めを兼用枠と
する外防水によって、第一目的の結露漏水は皆無で湿気
カビの発生を押え快適な室内環境を作り、次に設備を省
略し維持費は無に等しく、更に予算面では、防水工程が
増すも山止め(1)不撤去で相殺し、H形鋼(1〜イ)
矢板(1〜ロ)埋め捨てで土砂量は115m3で14m
3減少し、2トン車20台分である。本格的な地下室
を、迅速に、堅牢で、普及価格で製造構築する事が実証
できた。従来方法による他業者見積りの2分の1以下で
完成し満足を得た。この方法を営業した処、住宅メーカ
ーの採用の引き合いがあり多数の積算をしている。
京都荒川区東尾久8丁目の個人住宅、地下1階の鉄筋コ
ンクリート造り49m2、地上3階の述べ147m2木
造建築の個人住宅である。地盤は軟弱で地耐力は3、掘
削深さ230cm、地下水の状況は道路面を基準とし
て、180cm、浸透水高さ60cm、湧水水位160
cm、天端高さ地上80cmである。従来の地下室では
快適な住環境を得ずと周辺状況から判断され、考案の山
止めを埋め殺す外側防水の方法で実施した。当該物件は
十分な天井高があり天井シート省略の全体凹形とした。
現場(6)は山止めを必要とし、150×150×7×
10mmのH形鋼の親柱(1〜イ)を間隔±1800m
m、松矢板(1〜ロ)±200×40mmで掘り下げつ
つ取り付け一体の埋殺防水層下地(1)とし、底の床部
分(2)100mmの捨てコンクリート打ちし、縦と横
の2面防水層下地を形成した。必要の釜場を場外に設け
揚水して排除した。重要なポイントである縦の壁シート
(3〜イ)張り付けの成否はメーンシートの垂れ下がり
剥離であるが、接着向上のため捨て張りシートを採用
し、接着テープでH形鋼(1〜イ)に松矢板(1〜ロ)
には両端部をエアータッカー針で止め、その後床壁全面
のプライマー処理した。接着テープと樹脂接着剤を併用
し、メーンシート(3〜イ)を相互に捨て張りシート及
び床及び壁型枠(1)の全面に重ね張りし箱状凹形のシ
ームレスシート防水層(3)を形成した。防水層シート
(3〜イ)を保護する保護層(3)を、発泡ウレタン樹
脂(3〜ロ)20mm厚を密着吹き付けし重ねて一体化
した。保護層(3)はその後の鉄筋工や型枠大工の不注
意事故の損壊保護であるが、また特性の高機密な断熱そ
して二重防水の層を兼用させた。その後の躯体(1)は
金融公庫提出の設計図に基づく従来の鉄筋コンクリート
方法を基本とした。尚、防水層内(3)は暖かく体が汚
れないと作業者に好評だった。型枠(1)には外部水の
侵入が無く、コンクリートのドロドロの液状が持続し凝
固時間を要するが、乾燥時間の早いことを発見した。作
業性、仕上がりも均一で良好な結果を得られた。この液
状持続は、少水硬練りの強度を増す事を発見した。山止
め(1)埋殺しの結果、掘削の土砂21m3の廃棄と埋
戻しの軽減で山止め(1)撤去とH形鋼(1〜イ)使い
捨ては費用的に相殺し工期の短縮利益と敷地の地盤保護
でもあった。採用の材種類は、防水シート2mm厚の加
硫ゴム、下張り1mm厚の加硫ゴムシート、接着はゴム
系テープと当該施工のため開発した特殊プライマーとエ
ポキシ樹脂接着剤を、浸水剥離試験を行い効果を確認し
て、使用した。実施例を総合すると、山止めを兼用枠と
する外防水によって、第一目的の結露漏水は皆無で湿気
カビの発生を押え快適な室内環境を作り、次に設備を省
略し維持費は無に等しく、更に予算面では、防水工程が
増すも山止め(1)不撤去で相殺し、H形鋼(1〜イ)
矢板(1〜ロ)埋め捨てで土砂量は115m3で14m
3減少し、2トン車20台分である。本格的な地下室
を、迅速に、堅牢で、普及価格で製造構築する事が実証
できた。従来方法による他業者見積りの2分の1以下で
完成し満足を得た。この方法を営業した処、住宅メーカ
ーの採用の引き合いがあり多数の積算をしている。
【0007】
【発明の効果】本発明を採用する事で、室内への水や水
蒸気の侵入の原因を断って、地下室需要の増加の傾向
に、従来の業者であっても簡単に安く造れる。また、高
機密で堅牢で、良好な快適な環境をつくり、使用目的を
拘束されない寝室などの居住用にできる。躯体ごと包
む、耐候性柔軟性に優れたシートの他にウレタン発泡
で、更に安全策をとって防水は完璧で安心である。開発
の特種プライマー採用による万全なシームレス接着に信
頼性を向上させていて、この目的の他に他用途な方面に
役立てられる。より向上を求めて記述製品の他、開発新
製品や異種のものから選択して、拘束させずに市場品よ
り選択して採用でき利便発展性がある。土地の有効活用
を果たしてなお安く早くのを多用途兼用埋め型枠で達成
した、簡単そして合理的方法で業者に利益を与え顧客は
満足を得る抜群の普及要素を含んでいる。副次的な発見
だが、防水層のコンクリート性能の当初ドロドロ液状時
間が増し、同時にまた凝固熱の発散状況がよく乾燥は早
くなり、少水硬練り採用で躯体強度を増す方法が採用出
来て構造の耐久性能の増強に寄与する。
蒸気の侵入の原因を断って、地下室需要の増加の傾向
に、従来の業者であっても簡単に安く造れる。また、高
機密で堅牢で、良好な快適な環境をつくり、使用目的を
拘束されない寝室などの居住用にできる。躯体ごと包
む、耐候性柔軟性に優れたシートの他にウレタン発泡
で、更に安全策をとって防水は完璧で安心である。開発
の特種プライマー採用による万全なシームレス接着に信
頼性を向上させていて、この目的の他に他用途な方面に
役立てられる。より向上を求めて記述製品の他、開発新
製品や異種のものから選択して、拘束させずに市場品よ
り選択して採用でき利便発展性がある。土地の有効活用
を果たしてなお安く早くのを多用途兼用埋め型枠で達成
した、簡単そして合理的方法で業者に利益を与え顧客は
満足を得る抜群の普及要素を含んでいる。副次的な発見
だが、防水層のコンクリート性能の当初ドロドロ液状時
間が増し、同時にまた凝固熱の発散状況がよく乾燥は早
くなり、少水硬練り採用で躯体強度を増す方法が採用出
来て構造の耐久性能の増強に寄与する。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月27日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 地下室の外防水工法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の山止め埋設工法は、
本来山止め擁壁役の仮設資材であるものを、防水下地及
び鉄筋コンクリート兼用の外側型枠とし、余分な掘削及
び埋戻しを不要にするものである。
本来山止め擁壁役の仮設資材であるものを、防水下地及
び鉄筋コンクリート兼用の外側型枠とし、余分な掘削及
び埋戻しを不要にするものである。
【0002】構築地が湧水地盤状況下には、躯体外部に
排水釜場を設置し排水機械設備により処理し防水層施工
面の止水を施し、山止め枠及び底盤のコンクリートに防
水シートを張付ける
排水釜場を設置し排水機械設備により処理し防水層施工
面の止水を施し、山止め枠及び底盤のコンクリートに防
水シートを張付ける
【0003】建築基準法の最低4mの狭い接面道路の小
区画構築現場に本発明の方法は小型機械の搬入運転で対
応し施工を可能にする。
区画構築現場に本発明の方法は小型機械の搬入運転で対
応し施工を可能にする。
【0004】地下構築物全般に渡り、外防水工法はコン
クリートのセメント成分を酸性雨及び地下水に侵食され
る事から防止し、保護する侵食防止工法である。
クリートのセメント成分を酸性雨及び地下水に侵食され
る事から防止し、保護する侵食防止工法である。
【0005】地下構築物全般に渡り、外防水工法は金属
類の地中電流を遮断し、電気腐食の発生を抑止する電食
防止工法である
類の地中電流を遮断し、電気腐食の発生を抑止する電食
防止工法である
【0006】該防水シートは、コンクリート亀裂が生じ
た場合柔軟にシームレスに覆い包み防水能力を保ち持続
し、漏水及び結露を防止する現場並びに工場生産のいず
れの時も外側にて防水する製造方法に関するものであ
る。
た場合柔軟にシームレスに覆い包み防水能力を保ち持続
し、漏水及び結露を防止する現場並びに工場生産のいず
れの時も外側にて防水する製造方法に関するものであ
る。
【0007】
【従来の技術】従来より専門家の常識では、地下室の漏
水結露は当然とされ、説明される殆どの人々も疑問を抱
かず、むしろ漏水を容認し構築には極力湧水の無い地盤
地を選択し、湧水ある時は排水場を付帯し設け除湿機等
の環境機器を多数採用し、利用範囲も非居住が多かっ
た。
水結露は当然とされ、説明される殆どの人々も疑問を抱
かず、むしろ漏水を容認し構築には極力湧水の無い地盤
地を選択し、湧水ある時は排水場を付帯し設け除湿機等
の環境機器を多数採用し、利用範囲も非居住が多かっ
た。
【0008】これら排水及び除湿機設置は、当然よりも
むしろ文化的でステータスともみられていて、経済的損
失をしている。
むしろ文化的でステータスともみられていて、経済的損
失をしている。
【0009】地下室躯体完成後の、張付け又は吹付け或
いは塗装による室内側防水方法では、コンクリート自信
の持つ通気性及び微細な亀裂の浸水結露の完全な対応は
不可能で、その都度のメンテナンスを伴っている。
いは塗装による室内側防水方法では、コンクリート自信
の持つ通気性及び微細な亀裂の浸水結露の完全な対応は
不可能で、その都度のメンテナンスを伴っている。
【0010】室内防水方法は、外部の長期に及ぶ水圧長
期荷重により防水層内部処理層が圧迫に耐えられず損壊
剥離を招き、発生する漏水及び結露で不快な住環境とな
り事後対策の多額な維持費を要している。
期荷重により防水層内部処理層が圧迫に耐えられず損壊
剥離を招き、発生する漏水及び結露で不快な住環境とな
り事後対策の多額な維持費を要している。
【0011】構築地を余分に掘削して山止めし、該山止
めを撤去するのは常識のため多量の掘削土砂の処理及び
埋戻しを必要とし、また埋戻し工事の異物混入を完全に
回避できず、その異物の存在の確認も不可能である。
めを撤去するのは常識のため多量の掘削土砂の処理及び
埋戻しを必要とし、また埋戻し工事の異物混入を完全に
回避できず、その異物の存在の確認も不可能である。
【0012】多額な資金投下の割りに不満が多すぎるの
は、不完全な後処理の内側防水に起因し、健康的で快適
な住宅環境を重視した、大衆価格で造る本格的な地下室
の製造方法が開発されていない。
は、不完全な後処理の内側防水に起因し、健康的で快適
な住宅環境を重視した、大衆価格で造る本格的な地下室
の製造方法が開発されていない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】地下室は、漏水を認め
る事が基本で、湿気が多くカビの発生があり住環境とし
ては健康的配慮に欠けているのは当然で、その解決の室
内環境改善の処理対策設備資金を要し運転維持費が必要
で、それも永続的な固定の経済的負担がある。
る事が基本で、湿気が多くカビの発生があり住環境とし
ては健康的配慮に欠けているのは当然で、その解決の室
内環境改善の処理対策設備資金を要し運転維持費が必要
で、それも永続的な固定の経済的負担がある。
【0014】専門家の努力不足や機械設備を伴う等で、
地下室は高価格の先入観念があり、経済的な普及品価格
で、提供の本格的な製造ができない。
地下室は高価格の先入観念があり、経済的な普及品価格
で、提供の本格的な製造ができない。
【0015】山止め解体撤去方式は、作業空間場所を要
していて、狭い土地の設置に不適で、余分な掘削をして
土砂の処分量を増やし、また搬出搬入による道路事情及
び処分場に影響を与えている。埋め戻し用土の地盤安定
化に時間を要し経済的にも高くなる原因となっている。
していて、狭い土地の設置に不適で、余分な掘削をして
土砂の処分量を増やし、また搬出搬入による道路事情及
び処分場に影響を与えている。埋め戻し用土の地盤安定
化に時間を要し経済的にも高くなる原因となっている。
【0016】湿気を排除して住環境の改善の環境設備機
設置は、コンクリート表面に出てくる結露を室内側で止
める方法に起因している。コンクリートの微細なヒビ割
れは即漏水の原因となり不安を残し、不完全なもので本
発明は、これらの欠点を解決するために発明されたもの
である。
設置は、コンクリート表面に出てくる結露を室内側で止
める方法に起因している。コンクリートの微細なヒビ割
れは即漏水の原因となり不安を残し、不完全なもので本
発明は、これらの欠点を解決するために発明されたもの
である。
【0017】
【課題を解決するための手段】従来の地下室の欠点を解
決する基本は、山止め活用の外防水方法を特徴とする。
工作地(6)に親柱(1〜イ)を打ち込み、掘削しつ
つ、柱間に矢板(1〜ロ)を隙間無く取り付けて、図2
を基本とする壁の防水層下地型枠であると共に、コンク
リート打ち込み外側兼用枠(1)である。地盤良好で山
止め不要の時は簡略な木枠合板枠図3とする。これらの
型枠を埋殺しとする。
決する基本は、山止め活用の外防水方法を特徴とする。
工作地(6)に親柱(1〜イ)を打ち込み、掘削しつ
つ、柱間に矢板(1〜ロ)を隙間無く取り付けて、図2
を基本とする壁の防水層下地型枠であると共に、コンク
リート打ち込み外側兼用枠(1)である。地盤良好で山
止め不要の時は簡略な木枠合板枠図3とする。これらの
型枠を埋殺しとする。
【0018】湧水の発生には躯体となる外部に排水処理
の導水路と揚水窯場を設け、底盤は割栗石及び砂利、更
に必要の場合は地盤強化剤で地盤安定を図り水を排除す
る。
の導水路と揚水窯場を設け、底盤は割栗石及び砂利、更
に必要の場合は地盤強化剤で地盤安定を図り水を排除す
る。
【0019】止水の必要時には地盤強化剤及び樹脂硬化
剤で止水処理する。掘下地山(6)底部の捨てコンクリ
ート(2)で固め、床の防水層下地とし、墨だしをす
る。
剤で止水処理する。掘下地山(6)底部の捨てコンクリ
ート(2)で固め、床の防水層下地とし、墨だしをす
る。
【0020】型枠(1〜イ・1〜ロ)に防水シート(3
〜イ)を接着剤で相互に張り合わせ、床と壁一体のシー
ムレス防水層を造り構造躯体の防水容器とする。壁シー
トは、天井部分の接合に備えて重ね代を伸ばしておく。
〜イ)を接着剤で相互に張り合わせ、床と壁一体のシー
ムレス防水層を造り構造躯体の防水容器とする。壁シー
トは、天井部分の接合に備えて重ね代を伸ばしておく。
【0021】型枠に湿気が多く直接接着不能の場合は、
シートの重ね代を余分に取りタッカー又は押さえ板と釘
ビスで矢板に固定し、シートとシート相互はゴム両面粘
着テープで全体をシームレスに接着する。必要の場合は
該粘着テープに、エポキシ樹脂等の接着剤を加え併用す
る。
シートの重ね代を余分に取りタッカー又は押さえ板と釘
ビスで矢板に固定し、シートとシート相互はゴム両面粘
着テープで全体をシームレスに接着する。必要の場合は
該粘着テープに、エポキシ樹脂等の接着剤を加え併用す
る。
【0022】防水シート(3〜イ)に、プロテクター及
び断熱、更に二重防水兼用の樹脂系発泡材(3〜ロ)を
均一に重ね吹き密着させる。
び断熱、更に二重防水兼用の樹脂系発泡材(3〜ロ)を
均一に重ね吹き密着させる。
【0023】構造躯体(4)の鉄筋(4〜イ)を、床と
壁の下端そして必要な場合に設ける地中梁と共に一体化
して、コンクリート(4〜ロ)を床部分に必要厚に打ち
底盤を固める。
壁の下端そして必要な場合に設ける地中梁と共に一体化
して、コンクリート(4〜ロ)を床部分に必要厚に打ち
底盤を固める。
【0024】次に、残りの壁上部と天井の鉄筋(4〜
イ)を組み一体化する。続いて本躯体を成す壁と天井の
内側コンクリート型枠(5)を設置する。そしてコンク
リート(4〜ロ)を、壁から天井の順に一体打ち込みを
し、躯体造りは完了する。
イ)を組み一体化する。続いて本躯体を成す壁と天井の
内側コンクリート型枠(5)を設置する。そしてコンク
リート(4〜ロ)を、壁から天井の順に一体打ち込みを
し、躯体造りは完了する。
【0025】残りの外防水の天井部分と壁の一部は、躯
体コンクリート凝固後、発泡層(3〜ロ)シート層(3
〜イ)を付けて完了する。
体コンクリート凝固後、発泡層(3〜ロ)シート層(3
〜イ)を付けて完了する。
【0026】なお更に堅固な地下避難所等とする場合
は、図1記述及び図4の型枠(1)防水層(3)躯体
(4)で構成されたものに、加える防水層(3)躯体
(4)の工事を繰り返し多重にして、品質と耐久性を増
強して製造する。多重の時には、防水層の発泡剤(3〜
ロ)を省略して行う方法も援用する。
は、図1記述及び図4の型枠(1)防水層(3)躯体
(4)で構成されたものに、加える防水層(3)躯体
(4)の工事を繰り返し多重にして、品質と耐久性を増
強して製造する。多重の時には、防水層の発泡剤(3〜
ロ)を省略して行う方法も援用する。
【0027】以上製造材種は、山止め親柱にはH型鋼・
木材・鉄パイプ・レール・並びに防水層下地は矢板に木
材・合板・トレンチシート・シートパイル、鉄板よりと
し、防水層主材はゴム系シート・樹脂系シートそして接
着剤はゴム系テープ・樹脂系溶剤、吹付発泡剤は樹脂系
・ゴム系より選択する。但し、方法を違えず目的達成に
は、材採用の拘束をせず、適当と認められる全ての資材
の中から選択し使用する。以上の構成からなる、型枠埋
め殺しによる外防水地下室。
木材・鉄パイプ・レール・並びに防水層下地は矢板に木
材・合板・トレンチシート・シートパイル、鉄板よりと
し、防水層主材はゴム系シート・樹脂系シートそして接
着剤はゴム系テープ・樹脂系溶剤、吹付発泡剤は樹脂系
・ゴム系より選択する。但し、方法を違えず目的達成に
は、材採用の拘束をせず、適当と認められる全ての資材
の中から選択し使用する。以上の構成からなる、型枠埋
め殺しによる外防水地下室。
【0028】
【本発明の実施の形態】本発明は、地下室躯体(4)を
外防水(3)して、湿気を無くしカビの発生を押え、快
適な室内環境を作るものである。
外防水(3)して、湿気を無くしカビの発生を押え、快
適な室内環境を作るものである。
【0029】外防水(3)する事で除湿機器や排水設備
を省略し、作業軽減するものである。
を省略し、作業軽減するものである。
【0030】山止め(1)不撤去とした埋設方法により
掘削量の軽減を図り、作業を早く安くするもので、埋戻
しの不要は加えて地盤保護に貢献する。山止め(1)を
本来の役目及びコンクリート型枠並びに防水層下地の三
役兼用枠とする事で、完璧な防水地下室が簡単に出来る
ものである。
掘削量の軽減を図り、作業を早く安くするもので、埋戻
しの不要は加えて地盤保護に貢献する。山止め(1)を
本来の役目及びコンクリート型枠並びに防水層下地の三
役兼用枠とする事で、完璧な防水地下室が簡単に出来る
ものである。
【0031】 防水層(3)内の躯体(4)の流込みコ
ンクリートは完全防水層(3)内となるため、水分の外
部への発散が無くまた外部よりの浸透水が皆無で、液状
持続性があり隅々に正確に打込み作業を可能とする。ま
た防水層(3)内の凝固気化熱の発散が良く、外部より
の補給浸透水を封じて凝固時間が早く、堅練りコンクリ
ートの使用を容易にし、躯体強度の向上に貢献する。
ンクリートは完全防水層(3)内となるため、水分の外
部への発散が無くまた外部よりの浸透水が皆無で、液状
持続性があり隅々に正確に打込み作業を可能とする。ま
た防水層(3)内の凝固気化熱の発散が良く、外部より
の補給浸透水を封じて凝固時間が早く、堅練りコンクリ
ートの使用を容易にし、躯体強度の向上に貢献する。
【0032】躯体(4)被覆防水層(3)は、地下水及
び酸性雨等の外部浸透液による侵食から、セメント成分
の中和湧出並びに鉄筋の酸化から保護する侵食防止を
し、重要なプロテクターで躯体の耐久性向上に貢献す
る。
び酸性雨等の外部浸透液による侵食から、セメント成分
の中和湧出並びに鉄筋の酸化から保護する侵食防止を
し、重要なプロテクターで躯体の耐久性向上に貢献す
る。
【0033】更に地中電流を遮断し、電気腐食から保護
する電食防止効果を発揮し、躯体の耐用年数の延長に貢
献する。
する電食防止効果を発揮し、躯体の耐用年数の延長に貢
献する。
【0034】躯体(4)の亀裂発生には、防水シートの
シームレス二重防水層で構成される特質により柔軟に防
水対応の効果持続性を永く保持するものである。
シームレス二重防水層で構成される特質により柔軟に防
水対応の効果持続性を永く保持するものである。
【0035】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。東京都荒
川区の個人住宅、地下1階鉄筋コンクリート造り49m
2、地上3階述べ147m2木造建築である。
川区の個人住宅、地下1階鉄筋コンクリート造り49m
2、地上3階述べ147m2木造建築である。
【0036】今回の実施に先立ち、埼玉県浦和市の湖沼
埋立て分譲地に、自宅新築付随の実験地下室庫を製造
し、防水方法の経験を基に考案したものである。120
cm×240cm×深さ180cmの木造箱に、ゴムシ
ートを接着剤で全部被覆し、地中に埋設し成功する。地
下水位はGL60cmで埋設前の箱は船に等しく浮上
し、排水と埋設時間の競争であり、掘削深度GL160
cmの土地に於いて実施する。
埋立て分譲地に、自宅新築付随の実験地下室庫を製造
し、防水方法の経験を基に考案したものである。120
cm×240cm×深さ180cmの木造箱に、ゴムシ
ートを接着剤で全部被覆し、地中に埋設し成功する。地
下水位はGL60cmで埋設前の箱は船に等しく浮上
し、排水と埋設時間の競争であり、掘削深度GL160
cmの土地に於いて実施する。
【0037】今回の実施は、道路面基準GLとし、地盤
は軟弱で地耐力は3、掘削深度GL230cm、天端高
GL80cm、地下水湧出GL180cmである。
は軟弱で地耐力は3、掘削深度GL230cm、天端高
GL80cm、地下水湧出GL180cmである。
【0038】周辺状況から湧水は確実と推測でき、従来
の地下室では地水浸透及び結露防止は不可能であり、快
適な住環境を得られないと判断する。考案の山止め埋設
外防水方法で該物件は底部及び4面の壁の5面体の箱形
防水のとして実施する。
の地下室では地水浸透及び結露防止は不可能であり、快
適な住環境を得られないと判断する。考案の山止め埋設
外防水方法で該物件は底部及び4面の壁の5面体の箱形
防水のとして実施する。
【0039】現場(6)は山止めを必要とし、15cm
×15cm×7cm×肉厚10mmのH形鋼の親柱(1
〜イ)を間隔±180cmとし、松矢板(1〜ロ)±2
00cm×4cmを切断使用し掘り下げつつ取り付け一
体とし、埋殺防水層下地(1)とする。底の床部分
(2)10cmの捨てコンクリート打ちし、縦の壁部と
横の床部5面防水層下地を形成し、必要とした釜場を場
外に2カ所設けポンプ揚水排除する。
×15cm×7cm×肉厚10mmのH形鋼の親柱(1
〜イ)を間隔±180cmとし、松矢板(1〜ロ)±2
00cm×4cmを切断使用し掘り下げつつ取り付け一
体とし、埋殺防水層下地(1)とする。底の床部分
(2)10cmの捨てコンクリート打ちし、縦の壁部と
横の床部5面防水層下地を形成し、必要とした釜場を場
外に2カ所設けポンプ揚水排除する。
【0040】重要なポイントである縦の壁シート(3〜
イ)張り付けに先立ち、接着向上のためプライマー処理
を施し加え、捨て張りシートを採用しエアータッカー針
で固定する。張付けの成否はメーンシートの垂下がり剥
離であり、ブチルゴム接着テープでH形鋼(1〜イ)に
施工し、松矢板(1〜ロ)には重ね代を多めに取り両端
部をエアータッカー針で固定する。
イ)張り付けに先立ち、接着向上のためプライマー処理
を施し加え、捨て張りシートを採用しエアータッカー針
で固定する。張付けの成否はメーンシートの垂下がり剥
離であり、ブチルゴム接着テープでH形鋼(1〜イ)に
施工し、松矢板(1〜ロ)には重ね代を多めに取り両端
部をエアータッカー針で固定する。
【0041】メーンシートの施工は、捨て張りシートと
共にプライマー処理し、接着テープとエポキシ樹脂接着
剤を併用し、捨て張りシートとメーンシート(3〜イ)
そして重なるメーンシート相互に、床コンクリート更に
壁型枠(1)の全面に箱状凹形のシームレスシート防水
層(3)を形成する。
共にプライマー処理し、接着テープとエポキシ樹脂接着
剤を併用し、捨て張りシートとメーンシート(3〜イ)
そして重なるメーンシート相互に、床コンクリート更に
壁型枠(1)の全面に箱状凹形のシームレスシート防水
層(3)を形成する。
【0042】防水層シート(3〜イ)保護層(3)を、
発泡ウレタン樹脂(3〜ロ)20mm厚に吹付け重ね密
着一体化する。保護層(3)は後の鉄筋工や型枠大工の
不注意の損壊保護及び二次防水併せて高機密な断熱の役
割をする多目的層である。
発泡ウレタン樹脂(3〜ロ)20mm厚に吹付け重ね密
着一体化する。保護層(3)は後の鉄筋工や型枠大工の
不注意の損壊保護及び二次防水併せて高機密な断熱の役
割をする多目的層である。
【0043】その後の躯体(1)は住宅金融公庫仕様の
提出設計図に基づく従来の鉄筋コンクリートとする。
尚、防水層内(3)は暖かく体が汚ず作業者に好評であ
る。
提出設計図に基づく従来の鉄筋コンクリートとする。
尚、防水層内(3)は暖かく体が汚ず作業者に好評であ
る。
【0044】コンクリート流し込み時の型枠(1)には
該コンクリート以外の外部水の侵入が無く、コンクリー
トのドロドロの液状が持続し、凝固時間の永さは作業性
に都合よく仕上がりも均一で良好な結果を得られる。凝
固乾燥時間は早く、液状持続は今後の課題の水を減じて
硬練りの強度を増す方法に有効である。
該コンクリート以外の外部水の侵入が無く、コンクリー
トのドロドロの液状が持続し、凝固時間の永さは作業性
に都合よく仕上がりも均一で良好な結果を得られる。凝
固乾燥時間は早く、液状持続は今後の課題の水を減じて
硬練りの強度を増す方法に有効である。
【0045】山止め(1)埋設の結果は、掘削の土砂2
1m3の廃棄と埋戻しの軽減で相殺し、山止め(1)解
体撤去とH形鋼(1〜イ)使い捨ても費用的に相殺し、
工期の短縮と相対的な利益の他、地盤をそのままに安定
させる事につながる。
1m3の廃棄と埋戻しの軽減で相殺し、山止め(1)解
体撤去とH形鋼(1〜イ)使い捨ても費用的に相殺し、
工期の短縮と相対的な利益の他、地盤をそのままに安定
させる事につながる。
【0046】当該製造に採用材種は、防水シート2mm
厚の加硫ゴム、下張り1mm厚の加硫ゴムシート、接着
はゴム系テープと特殊プライマーとエポキシ樹脂接着剤
を、浸水剥離試験を行い効果を確認して使用する。
厚の加硫ゴム、下張り1mm厚の加硫ゴムシート、接着
はゴム系テープと特殊プライマーとエポキシ樹脂接着剤
を、浸水剥離試験を行い効果を確認して使用する。
【0047】実施例を総合すると、山止めを兼用枠とす
る外防水によって、第一目的の結露漏水は皆無で、湿気
カビの発生を押え、快適な室内環境を作る。次に設備を
省略し維持費は無に等しい。更に予算面では、防水工程
が増すも山止め(1)不撤去で相殺し、H形鋼(1〜
イ)矢板(1〜ロ)埋め捨てで土砂全体量は115m3
で14m3減少し、2トン車20台分である。
る外防水によって、第一目的の結露漏水は皆無で、湿気
カビの発生を押え、快適な室内環境を作る。次に設備を
省略し維持費は無に等しい。更に予算面では、防水工程
が増すも山止め(1)不撤去で相殺し、H形鋼(1〜
イ)矢板(1〜ロ)埋め捨てで土砂全体量は115m3
で14m3減少し、2トン車20台分である。
【0048】本格的な地下室を、迅速に、堅牢で、普及
価格で製造構築する事が実証でき、従来方法による他業
者見積りの2分の1以下で完成し満足を得る。該製造方
法の引合いがあり交渉中である。
価格で製造構築する事が実証でき、従来方法による他業
者見積りの2分の1以下で完成し満足を得る。該製造方
法の引合いがあり交渉中である。
【0049】
【発明の効果】本発明は以上説明したような形態で実施
され、以下に記載されるような効果を奏する。
され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0051】室内の湿気の原因を断ち結露のない良好な
快適な環境は、地下室需要増加傾向にある中で、使用目
的を拘束されず居住用の本格的地下室が、従来の業者で
あっても安心し容易にできる。
快適な環境は、地下室需要増加傾向にある中で、使用目
的を拘束されず居住用の本格的地下室が、従来の業者で
あっても安心し容易にできる。
【0052】土地の有効活用を果たし、合理的方法で業
者に利益を与え、高品質で顧客の満足を得る多くの要素
を含んでおり、価格的にも普及するができる。
者に利益を与え、高品質で顧客の満足を得る多くの要素
を含んでおり、価格的にも普及するができる。
【0053】大震災時には防火施設を付加する事で、地
上に比較し全消失崩壊を回避し、金庫の役割また最低限
の当座の生活基盤を残すことができる。
上に比較し全消失崩壊を回避し、金庫の役割また最低限
の当座の生活基盤を残すことができる。
【0054】大震災時に地上家屋が消失するも耐火性の
地下室が、居住空間を残し借地権消滅から救助できる。
地下室が、居住空間を残し借地権消滅から救助できる。
【0055】基礎兼用は、地下室の利用目的範囲の大震
災警戒区域の都市部に合致し、多目的に有効利用でき
る。
災警戒区域の都市部に合致し、多目的に有効利用でき
る。
【0056】高断熱の構築であり、寒冷地に最適な生活
空間とするに止まらず、凍結防止及び保温更にその他の
保管庫に活用できる。
空間とするに止まらず、凍結防止及び保温更にその他の
保管庫に活用できる。
【0057】高断熱の性能は、一定温度管理が容易で、
美術品及び工芸品の文化遺産その他の保管庫に活用でき
る。
美術品及び工芸品の文化遺産その他の保管庫に活用でき
る。
【0058】灼熱の南国に構築し、寒冷地における逆の
利用価値を求める冷温及び冷凍庫その他に活用できる。
利用価値を求める冷温及び冷凍庫その他に活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成の断面図である。
【図2】本発明の兼用型枠の斜視図である。
【図3】本発明の木枠合板枠兼用型枠斜視図である。
【図4】本発明の増強する多重構成の断面図である。
【図5】本発明の断面の斜視図である。
【符号の説明】 1 兼用型枠 1〜イ 兼用型枠親柱 1〜ロ 兼用型枠矢板 2 捨てコンクリート 3 一体防水層 3〜イ 防水層のシート部 3〜ロ 防水層の樹脂部(プロテクター) 4 躯体 4〜イ 躯体の鉄筋部 4〜ロ 躯体コンクリート部 5 内側のコンクリート型枠 6 地山。
Claims (1)
- 【請求項1】 地下室を漏水や結露を遮断して作るの
に、埋め殺し型枠等で防水層を設け本体を包む事を特徴
とする外防水製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8100654A JPH09250144A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 地下室の外防水工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8100654A JPH09250144A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 地下室の外防水工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09250144A true JPH09250144A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=14279811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8100654A Pending JPH09250144A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 地下室の外防水工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09250144A (ja) |
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- 1996-03-15 JP JP8100654A patent/JPH09250144A/ja active Pending
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