JPH09247832A - ジャンパ装置 - Google Patents
ジャンパ装置Info
- Publication number
- JPH09247832A JPH09247832A JP8048899A JP4889996A JPH09247832A JP H09247832 A JPH09247832 A JP H09247832A JP 8048899 A JP8048899 A JP 8048899A JP 4889996 A JP4889996 A JP 4889996A JP H09247832 A JPH09247832 A JP H09247832A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe portion
- jumper
- pipe part
- jumper wire
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
両側を支持装置2で吊り下げ支持した構造であるため
に、送電線にギャロッピング振動が生じると、該ギャロ
ッピング振動に共振してパイプ部もその長手方向に大き
く振動し、このために碍子連の破損や停電事故を起こす
という問題があった。 【解決手段】パイプ部1の両端を支持装置2側に延長し
てなり、前記支持装置2およびジャンパ線3の長さをパ
イプ部1の延長分に相応して短くしたことを特徴とする
ものであり、これによってパイプ部をその長手方向に動
き難くしたものである。
Description
鉄塔部に使用するジャンパ装置に関するものである。
ようなジャンパ装置が使用されている。このジャンパ装
置は、パイプ部1と、支持装置2と、ジャンパ線3とを
備えている。
り、直線状となっている。支持装置2は、一端側がパイ
プ部1の端部にそれぞれ取付けられ他端側がヨーク4に
それぞれ取付けられている。これによって、パイプ部1
は鉄塔5から吊り下げられた状態になる。なお、図示し
てないが、支持装置2は、直角クレビス類の連結金具を
組み合わせて、パイプ部1が線路方向および線路直角方
向に動けるようにパイプ部1を支持している。
にそれぞれ電気的に接続され他端側が送電線6を引き留
め支持した引留クランプ7にそれぞれ電気的に接続され
ている。これによって、送電線6相互は電気的に接続さ
れる。
の間に介在させた碍子連、9はジャンパ線3の間隔を一
定に保持したジャンパースペーサである。
のパイプ部1の両側を支持装置2で吊り下げ支持した構
造であると、パイプ部1がその長手方向に振れやすく、
このために碍子連8の破損や停電事故を起こすという問
題があった。すなわち、送電線6にギャロッピング振動
が生じると、該ギャロッピング振動に共振してパイプ部
1もその長手方向に大きく振動し、このために碍子連8
の破損や停電事故を起こすものである。また、従来の構
造ではジャンパ線の長さが長いのでその取付け作業が面
倒であると共にジャンパースペーサの使用個数も多く高
価であるという問題があった。さらに従来の構造ではジ
ャンパ線のたるみ部(図2の符号10参照)がパイプ部
1の下面よりも下方に位置するのでジャンパ線のたるみ
部からコロナが発生し易いという問題があった。
したジャンパ装置を提供するもので、その構成は、パイ
プ部と、該パイプ部を吊り下げ支持した支持装置と、パ
イプ部に電流を供給するジャンパ線とを備えてなるジャ
ンパ装置において、前記パイプ部の両端を前記支持装置
側に延長してなり、前記支持装置およびジャンパ線の長
さをパイプ部の延長分に相応して短くしたことを特徴と
するものである。
装置側に延長し、該延長分に相応して支持装置の長さを
短くすると、延長したパイプ部の両端が剛体になると共
に支持装置の長さが短くなるのでパイプ部がその長手方
向に動き難くなる。またパイプ部の延長分に相応してジ
ャンパ線の長さを短くすることにより、ジャンパースペ
ーサの使用個数を少なくすることができると共にジャン
パ線のたるみ部をパイプ部1の下面よりも上方に位置さ
せることができる。
細に説明する。本発明にかかるジャンパ装置は、パイプ
部1と、支持装置2と、ジャンパ線3とを備えており、
パイプ部1はアルミパイプで形成されており、また支持
装置2は、一端側がパイプ部1の端部にそれぞれ取付け
られ他端側がヨーク4にそれぞれ取付けられており、更
にジャンパ線3は一端側がパイプ部1の端部にそれぞれ
電気的に接続され他端側が送電線6を引き留め支持した
引留クランプ7にそれぞれ電気的に接続されている点は
従来の構成と同じであるが、パイプ部1の両端を前記支
持装置2側に延長してなり、前記支持装置2およびジャ
ンパ線3の長さをパイプ部1の延長分に相応して短くし
た点に特徴がある。
置2側に所定長延長されている。1Aがその延長部であ
る。パイプ部1の両端を支持装置2側に所定長延長した
ことに伴い、支持装置2の長さが短くなっている。な
お、支持装置2は、従来と同様に、直角クレビス類の連
結金具を組み合わせて、パイプ部1が線路方向および線
路直角方向に動けるようにパイプ部1を支持しているも
のである。
定長延長したことに伴い、ジャンパ線3の長さも短くな
っている。ジャンパ線3を短くするとジャンパ線3に応
力が加わり易くなるので、ジャンパ線3としては、可撓
性に富んだ撚り線を使用することが好ましい。
延長する長さは、線路状況等に応じて適宜選定するもの
である。
置は、パイプ部の両端を支持装置側に延長し、該延長分
に相応して支持装置の長さを短くしたので、延長したパ
イプ部の両端が剛体になると共に支持装置の長さが短く
なり、このためにパイプ部がその長手方向に動き難くな
る。したがって、送電線にギャロッピング振動が生じて
も、パイプ部1がその長手方向に振動し難くなり、この
ために碍子連の破損や停電事故を有効に防止することが
できる。またパイプ部の延長分に相応してジャンパ線の
長さも短くしたので、ジャンパースペーサの使用個数を
少なくすることができると共にジャンパ線のたるみ部を
パイプ部1の下面よりも上方に位置させることができ
る。したがって安価であると共にコロナが発生し難いジ
ャンパ装置を得ることができる。またジャンパ線が短い
ためにその取付けも容易に行うことができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 パイプ部と、該パイプ部を吊り下げ支持
した支持装置と、パイプ部に電流を供給するジャンパ線
とを備えてなるジャンパ装置において、前記パイプ部の
両端を前記支持装置側に延長してなり、前記支持装置お
よびジャンパ線の長さをパイプ部の延長分に相応して短
くしたことを特徴とするジャンパ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8048899A JPH09247832A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ジャンパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8048899A JPH09247832A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ジャンパ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09247832A true JPH09247832A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=12816123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8048899A Pending JPH09247832A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ジャンパ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09247832A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100881443B1 (ko) * | 2008-08-12 | 2009-02-06 | 이경연 | 전주 연결형 가공선로 연결구조 |
KR100881704B1 (ko) * | 2008-07-31 | 2009-02-06 | (주) 대경엔지니어링 | 배전선의 위치확보용 애자 고정식 완철 |
KR100882338B1 (ko) * | 2008-08-11 | 2009-02-11 | (주)준영이엔씨 | 송전용 절연전선 연결식 지지완금 구조 |
KR100889042B1 (ko) * | 2008-08-13 | 2009-03-17 | (주)한국나이스방재 | 배전선로의 지지용 완금 |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP8048899A patent/JPH09247832A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100881704B1 (ko) * | 2008-07-31 | 2009-02-06 | (주) 대경엔지니어링 | 배전선의 위치확보용 애자 고정식 완철 |
KR100882338B1 (ko) * | 2008-08-11 | 2009-02-11 | (주)준영이엔씨 | 송전용 절연전선 연결식 지지완금 구조 |
KR100881443B1 (ko) * | 2008-08-12 | 2009-02-06 | 이경연 | 전주 연결형 가공선로 연결구조 |
KR100889042B1 (ko) * | 2008-08-13 | 2009-03-17 | (주)한국나이스방재 | 배전선로의 지지용 완금 |
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Legal Events
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