JPH09243993A - 液晶装置および電子機器 - Google Patents
液晶装置および電子機器Info
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- JPH09243993A JPH09243993A JP4902096A JP4902096A JPH09243993A JP H09243993 A JPH09243993 A JP H09243993A JP 4902096 A JP4902096 A JP 4902096A JP 4902096 A JP4902096 A JP 4902096A JP H09243993 A JPH09243993 A JP H09243993A
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- scan
- crystal device
- field
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の目的とするところは任意の表示容量
(表示デューティ)の表示を、ロウドライバーの出力数
に制限されることなく可能とするIHAT法およびML
S法を応用した液晶装置を提供することにある。 【解決手段】直交関数を用いた複数ライン同時選択駆動
方法によって駆動される液晶装置において、選択信号を
分散させる分散駆動する場合、同時選択数をLラインと
して(1<L≦n:nは時分割数)、 iを1<i<n
のフィールド番号(走査番号)を示すこととし、第i番
めの走査から第i+1番めまでの走査切換えの周期(以
下フィールド周期と省略する)を走査開始信号から走査
開始信号までの期間を計測した結果を保持し、該保持結
果をLで割って1フィールド周期を示す値として作成し
た。
(表示デューティ)の表示を、ロウドライバーの出力数
に制限されることなく可能とするIHAT法およびML
S法を応用した液晶装置を提供することにある。 【解決手段】直交関数を用いた複数ライン同時選択駆動
方法によって駆動される液晶装置において、選択信号を
分散させる分散駆動する場合、同時選択数をLラインと
して(1<L≦n:nは時分割数)、 iを1<i<n
のフィールド番号(走査番号)を示すこととし、第i番
めの走査から第i+1番めまでの走査切換えの周期(以
下フィールド周期と省略する)を走査開始信号から走査
開始信号までの期間を計測した結果を保持し、該保持結
果をLで割って1フィールド周期を示す値として作成し
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワープロ、パソコ
ン、携帯情報機器、携帯電話等、情報処理装置の表示部
となる液晶装置さらに電子機器に関するものである。
ン、携帯情報機器、携帯電話等、情報処理装置の表示部
となる液晶装置さらに電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の直交関数を用いた複数ライン同時
選択駆動方法(IHAT法およびMLS法)を使用した
液晶装置は、図10に示すタイミングチャート及び図9
の液晶装置の概略図に示すようになっていた。基本技術
はIHAT法の文献(T.N,RUCKMONGATHAN:"A generaliz
ed addressing technique for rms responding matrix"
1988 INTERNATIONAL DISPLAY RESEARCH CONFERENCE ,P8
0)に記載されている。分散駆動するために走査開始信号
(START)からロウドライバーの出力信号数÷選択
数Lで決まる期間を、走査開始信号によって初期設定さ
れるリングカウンタ(シフトレジスタによるループ)を
構成してカスケード接続されたロウドライバーそれぞれ
が選択時期及びフィールド番号(第何番めのフィールド
かを示す番号)を認識するようにしていた。またカラム
ドライバーはリングカウンタをループするフィールド信
号を入力してフィールド番号を認識していた。(ロウと
は選択信号が与えられる共通電極を意味し、カラムとは
画面データに対応した信号が与えられる信号電極を意味
する。カラムドライバー及びロウドライバーはそれぞれ
該当する電極を駆動する。)
選択駆動方法(IHAT法およびMLS法)を使用した
液晶装置は、図10に示すタイミングチャート及び図9
の液晶装置の概略図に示すようになっていた。基本技術
はIHAT法の文献(T.N,RUCKMONGATHAN:"A generaliz
ed addressing technique for rms responding matrix"
1988 INTERNATIONAL DISPLAY RESEARCH CONFERENCE ,P8
0)に記載されている。分散駆動するために走査開始信号
(START)からロウドライバーの出力信号数÷選択
数Lで決まる期間を、走査開始信号によって初期設定さ
れるリングカウンタ(シフトレジスタによるループ)を
構成してカスケード接続されたロウドライバーそれぞれ
が選択時期及びフィールド番号(第何番めのフィールド
かを示す番号)を認識するようにしていた。またカラム
ドライバーはリングカウンタをループするフィールド信
号を入力してフィールド番号を認識していた。(ロウと
は選択信号が与えられる共通電極を意味し、カラムとは
画面データに対応した信号が与えられる信号電極を意味
する。カラムドライバー及びロウドライバーはそれぞれ
該当する電極を駆動する。)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は走査ド
ライバーICの出力信号数÷選択数Lで決まるフィール
ド期間が固定されているために、任意の表示デューティ
で表示させることが不可能であった。図9の様な場合は
1/6デューティは実現できず、1/8か1/4デュー
ティを選ぶしか方法がなかった。ドライバーの出力数の
整数倍の表示デューティ以上という制限が残った。(従
来は図9でも判るように先頭ロウドライバーY1は最終
YドライバーY2の出力CA2に依存していた。)そこ
で本発明はこのような問題点を解決するもので、その目
的とするところは任意の表示容量(表示デューティ)の
表示を、ロウドライバーの出力数に制限されることなく
可能とするIHAT法およびMLS法を使用した液晶装
置を提供することにある。
ライバーICの出力信号数÷選択数Lで決まるフィール
ド期間が固定されているために、任意の表示デューティ
で表示させることが不可能であった。図9の様な場合は
1/6デューティは実現できず、1/8か1/4デュー
ティを選ぶしか方法がなかった。ドライバーの出力数の
整数倍の表示デューティ以上という制限が残った。(従
来は図9でも判るように先頭ロウドライバーY1は最終
YドライバーY2の出力CA2に依存していた。)そこ
で本発明はこのような問題点を解決するもので、その目
的とするところは任意の表示容量(表示デューティ)の
表示を、ロウドライバーの出力数に制限されることなく
可能とするIHAT法およびMLS法を使用した液晶装
置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は直
交関数を用いた複数ライン選択駆動方法によって駆動さ
れる液晶装置において、選択信号を分散させる分散駆動
する場合、同時選択数をLラインとして(1<L≦
n)、iを1<i<nのフィールド番号(走査番号)を
示すこととし、第i番めの走査から第i+1番めまでの
走査切換えの周期(フィールド周期)を走査開始信号か
ら走査開始信号までの期間を計測した結果を保持し、該
保持結果をLで割って1フィールド周期を示す値として
作成したことを特徴とする。
交関数を用いた複数ライン選択駆動方法によって駆動さ
れる液晶装置において、選択信号を分散させる分散駆動
する場合、同時選択数をLラインとして(1<L≦
n)、iを1<i<nのフィールド番号(走査番号)を
示すこととし、第i番めの走査から第i+1番めまでの
走査切換えの周期(フィールド周期)を走査開始信号か
ら走査開始信号までの期間を計測した結果を保持し、該
保持結果をLで割って1フィールド周期を示す値として
作成したことを特徴とする。
【0005】このように構成したため、請求項1記載の
発明は、任意の表示デューティによる表示ができる。
発明は、任意の表示デューティによる表示ができる。
【0006】請求項2記載の発明は請求項1のフィール
ド周期を外部端子より設定可能としたことを特徴とす
る。
ド周期を外部端子より設定可能としたことを特徴とす
る。
【0007】このように構成したため、請求項2記載の
発明は、任意の表示デューティによる表示ができる。
発明は、任意の表示デューティによる表示ができる。
【0008】請求項3記載の発明は請求項1のフィール
ド周期をラッチへ書き込んで設定可能としたことを特徴
とする。
ド周期をラッチへ書き込んで設定可能としたことを特徴
とする。
【0009】このように構成したため、請求項3記載の
発明は、任意の表示デューティによる表示ができる。
発明は、任意の表示デューティによる表示ができる。
【0010】請求項4記載の発明は請求項1の液晶装置
を表示装置として搭載したことを特徴とする。
を表示装置として搭載したことを特徴とする。
【0011】このため、請求項4記載の発明は、IHA
T法やMLS法の特徴を活かしつつ、任意の表示デュー
ティ、表示画素数の液晶装置を選択でき、商品設計の自
由度が向上する。
T法やMLS法の特徴を活かしつつ、任意の表示デュー
ティ、表示画素数の液晶装置を選択でき、商品設計の自
由度が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に基づいて説明
する。
する。
【0013】[実施例1]図5は本発明の1実施例であ
る。説明を判りやすくするために表示画素数を8×6と
した。(実際の表示ドットを制限するものではない。実
際はCGAと呼ばれる640×200やVGAと呼ばれ
る640×480等の様々な画素数が考えられる。)信
号ラインはポイントとなる信号のみ示してある。カラム
ドライバーXは8カラム出力である。ロウドライバーY
1,Y2は4ラインの出力をもつ。ここで同時選択数L
=2ラインとした。同時選択数はすでに請求の範囲に記
述したように全ライン選択まで可能であるので2ライン
に限定されるものではない。従来では4ラインの出力を
もつYドライバーの場合、1/8デューティあるいは1
/4デューティでしかロウドライバーY1,Y2は利用
出来なかった。従って1/2デューティや1/6デュー
ティ等の表示を行いたい場合は新規にロウドライバーを
設計する必要があった。しかし本発明ではフィールド信
号を独立に作成することで任意(選択数Lの整数倍)の
表示デューティに対応出来る。図4に本発明の駆動状態
をタイミイングチャートに表す。走査開始信号(STA
RT)は1画面の走査開始毎に「H」レベルとなってい
る。走査クロック(SCN_CK)は表示デューティに
相当する数で制御されている。本実施例ではSCN_C
Kの立ち下りエッジを使用している。ROW1〜6は
「L」レベルは非選択出力になっていることを示し、
「H」レベルは選択出力になっていることを示してい
る。このタイミングチャートはあくまでも1例であるの
で実際はいろいろな組合せが考えられる。例えば非選択
の期間を設ける、あるいはロジック設計の都合で走査ク
ロックは2の累乗数(64、256、512、・・・)
まで余分に出力する等である。さらに図4に従って詳細
に説明する。同時選択数が2であるので2走査(フィー
ルド番号1、フィールド番号2)が2ライン同時で行わ
れる。図4ではF1という第1のフィールド期間とF2
という第2のフィールド期間があることを示している。
F1やF2は直交関係であるので(1、1)と(1、−
1)というようなベクトルの組合せが選ばれる。(詳細
はIHAT法の文献に説明がされている。)選択の状態
をイメージするために図5も並行して説明する。図5の
ハッチング部が選択状態のロウ電極を示している。図5
で示された選択状態の時刻は図4でROW3,4が
「H」のタイミングであるのでF1(フィールド番号
1)及びF2(フィールド番号2)にそれぞれ存在す
る。ここで本発明は図1に示すような回路ブロック6を
Y1が持ち、フィールド期間を自己形成する。従ってカ
スケード接続された最終ロウドライバーY2に依存する
ことなく第1フィールドから第2フィールドまでの走査
サイクルを完結することができる。図1のブロック図に
ついて説明する。回路ブロック6は次のような機能で構
成されている。クロックカウンター1はSTART信号
からSTART信号までの期間にSCAN_CKが幾つ
存在するかを計測する。次に演算器2はクロックカウン
ター1の計測結果を取り込んで同時選択ライン数Lで割
る。そして結果をラッチ3に保持し、更新されていくク
ロックカウンター1の値と比較演算して、ラッチ3に保
持された値で割られた期間毎にCA信号(フィールド期
間の切り替わりを示す)が出力されるように論理が組ま
れている。説明を判り易くする為にデジタル回路で示し
てあるがアナログ回路による構成でもよい。ここに示し
た回路はあくまでも一例であり実施の範囲は請求項に書
かれた内容である。こうして自己形成されたCA信号は
カスケード接続されたラインをシフトしていくことで任
意の表示デューティでの駆動を可能とする。ロウドライ
バーの出力数に制限されることなく設計の自由度を高
め、最適な駆動条件を選べることになった。その上、ロ
ウドライバーを多機種に共通で使用できることより、標
準化が計れ、コストダウンが可能となるという優れた長
所をもつ。 [実施例2]図2は本発明の別の実施例を示す。図2の
ブロック図について説明する。回路ブロック6は次のよ
うな機能で構成されている。ラッチ3に保持された外部
端子より定まる設定データ5と、更新されていくクロッ
クカウンター1値と比較演算して、ラッチ3に保持され
た値で割られた期間毎にCA信号が出力されるように論
理が組まれている。こうして自己形成されたCAはカス
ケード接続されたラインをシフトしていくことで任意の
表示デューティでの駆動を可能とする。
る。説明を判りやすくするために表示画素数を8×6と
した。(実際の表示ドットを制限するものではない。実
際はCGAと呼ばれる640×200やVGAと呼ばれ
る640×480等の様々な画素数が考えられる。)信
号ラインはポイントとなる信号のみ示してある。カラム
ドライバーXは8カラム出力である。ロウドライバーY
1,Y2は4ラインの出力をもつ。ここで同時選択数L
=2ラインとした。同時選択数はすでに請求の範囲に記
述したように全ライン選択まで可能であるので2ライン
に限定されるものではない。従来では4ラインの出力を
もつYドライバーの場合、1/8デューティあるいは1
/4デューティでしかロウドライバーY1,Y2は利用
出来なかった。従って1/2デューティや1/6デュー
ティ等の表示を行いたい場合は新規にロウドライバーを
設計する必要があった。しかし本発明ではフィールド信
号を独立に作成することで任意(選択数Lの整数倍)の
表示デューティに対応出来る。図4に本発明の駆動状態
をタイミイングチャートに表す。走査開始信号(STA
RT)は1画面の走査開始毎に「H」レベルとなってい
る。走査クロック(SCN_CK)は表示デューティに
相当する数で制御されている。本実施例ではSCN_C
Kの立ち下りエッジを使用している。ROW1〜6は
「L」レベルは非選択出力になっていることを示し、
「H」レベルは選択出力になっていることを示してい
る。このタイミングチャートはあくまでも1例であるの
で実際はいろいろな組合せが考えられる。例えば非選択
の期間を設ける、あるいはロジック設計の都合で走査ク
ロックは2の累乗数(64、256、512、・・・)
まで余分に出力する等である。さらに図4に従って詳細
に説明する。同時選択数が2であるので2走査(フィー
ルド番号1、フィールド番号2)が2ライン同時で行わ
れる。図4ではF1という第1のフィールド期間とF2
という第2のフィールド期間があることを示している。
F1やF2は直交関係であるので(1、1)と(1、−
1)というようなベクトルの組合せが選ばれる。(詳細
はIHAT法の文献に説明がされている。)選択の状態
をイメージするために図5も並行して説明する。図5の
ハッチング部が選択状態のロウ電極を示している。図5
で示された選択状態の時刻は図4でROW3,4が
「H」のタイミングであるのでF1(フィールド番号
1)及びF2(フィールド番号2)にそれぞれ存在す
る。ここで本発明は図1に示すような回路ブロック6を
Y1が持ち、フィールド期間を自己形成する。従ってカ
スケード接続された最終ロウドライバーY2に依存する
ことなく第1フィールドから第2フィールドまでの走査
サイクルを完結することができる。図1のブロック図に
ついて説明する。回路ブロック6は次のような機能で構
成されている。クロックカウンター1はSTART信号
からSTART信号までの期間にSCAN_CKが幾つ
存在するかを計測する。次に演算器2はクロックカウン
ター1の計測結果を取り込んで同時選択ライン数Lで割
る。そして結果をラッチ3に保持し、更新されていくク
ロックカウンター1の値と比較演算して、ラッチ3に保
持された値で割られた期間毎にCA信号(フィールド期
間の切り替わりを示す)が出力されるように論理が組ま
れている。説明を判り易くする為にデジタル回路で示し
てあるがアナログ回路による構成でもよい。ここに示し
た回路はあくまでも一例であり実施の範囲は請求項に書
かれた内容である。こうして自己形成されたCA信号は
カスケード接続されたラインをシフトしていくことで任
意の表示デューティでの駆動を可能とする。ロウドライ
バーの出力数に制限されることなく設計の自由度を高
め、最適な駆動条件を選べることになった。その上、ロ
ウドライバーを多機種に共通で使用できることより、標
準化が計れ、コストダウンが可能となるという優れた長
所をもつ。 [実施例2]図2は本発明の別の実施例を示す。図2の
ブロック図について説明する。回路ブロック6は次のよ
うな機能で構成されている。ラッチ3に保持された外部
端子より定まる設定データ5と、更新されていくクロッ
クカウンター1値と比較演算して、ラッチ3に保持され
た値で割られた期間毎にCA信号が出力されるように論
理が組まれている。こうして自己形成されたCAはカス
ケード接続されたラインをシフトしていくことで任意の
表示デューティでの駆動を可能とする。
【0014】[実施例3]図3のような実施例がある。
図3のブロック図について説明する。回路ブロック6は
次のような機能で構成されている。DATA信号で入力
される値をWRITE信号でラッチ3に書き込み、ラッ
チ3に保持されたDATAと、更新されていくクロック
カウンター1の値と比較演算して、ラッチ3に保持され
た値で割られた期間毎にCA信号が出力されるように論
理が組まれている。こうするとソフトウエアでのデュー
ティ変更も容易となる。
図3のブロック図について説明する。回路ブロック6は
次のような機能で構成されている。DATA信号で入力
される値をWRITE信号でラッチ3に書き込み、ラッ
チ3に保持されたDATAと、更新されていくクロック
カウンター1の値と比較演算して、ラッチ3に保持され
た値で割られた期間毎にCA信号が出力されるように論
理が組まれている。こうするとソフトウエアでのデュー
ティ変更も容易となる。
【0015】[実施例4]ここまで説明した回路ブロッ
ク6は図5ではロウドライバーY1に搭載されていた
が、図6に示す本発明の実施例のようにカラムドライバ
ーXに搭載されていてもよい。
ク6は図5ではロウドライバーY1に搭載されていた
が、図6に示す本発明の実施例のようにカラムドライバ
ーXに搭載されていてもよい。
【0016】[実施例5]図7に示す本発明の実施例の
ようにロウドライバーやカラムドライバーとは独立して
液晶コントローラや液晶電源IC等と組み合わせてもよ
い。
ようにロウドライバーやカラムドライバーとは独立して
液晶コントローラや液晶電源IC等と組み合わせてもよ
い。
【0017】[実施例6]また図8は本発明の液晶装置
を表示装置として搭載したことを特徴とする電子機器を
示している。ロウドライバーの出力数に制限されること
がない。従ってパームトップPC7は任意の画素数が選
べ最適なサイズの商品設計ができている。また携帯情報
機器8も同様に用途に応じたフレキシブルな画面表示を
IHAT法及びMLS法の特徴を活かして実現できた。
を表示装置として搭載したことを特徴とする電子機器を
示している。ロウドライバーの出力数に制限されること
がない。従ってパームトップPC7は任意の画素数が選
べ最適なサイズの商品設計ができている。また携帯情報
機器8も同様に用途に応じたフレキシブルな画面表示を
IHAT法及びMLS法の特徴を活かして実現できた。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように任意の表示デューテ
ィをフレキシブルに選ぶことが出来るようになった。従
って、限られた表示サイズ(ドライバーの出力端子数の
整数倍)に限定されず、最適な駆動条件を選べIHAT
法の低電圧駆動、MLS法のフレーム応答解消を広範囲
な商品に応用できることになった。またロウドライバー
を共通で使用できることより、標準化が計れ、コストダ
ウンが可能となった。
ィをフレキシブルに選ぶことが出来るようになった。従
って、限られた表示サイズ(ドライバーの出力端子数の
整数倍)に限定されず、最適な駆動条件を選べIHAT
法の低電圧駆動、MLS法のフレーム応答解消を広範囲
な商品に応用できることになった。またロウドライバー
を共通で使用できることより、標準化が計れ、コストダ
ウンが可能となった。
【図1】本発明の1実施例のCA信号作成回路ブロック
図である。
図である。
【図2】本発明の別の実施例のCA信号作成回路ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】本発明の更に別の実施例のCA信号作成回路ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】本発明の1/6デューティでの実施例のタイミ
ングチャートである。
ングチャートである。
【図5】本発明の1/6デューティでの実施例の概略図
である。
である。
【図6】本発明の1/6デューティでカラムドライバー
がCA信号を作成する回路ブロックをもつ実施例であ
る。
がCA信号を作成する回路ブロックをもつ実施例であ
る。
【図7】本発明の1/6デューティで液晶コントローラ
あるいは電源ICがCA信号を作成する回路ブロックを
もつ実施例である。
あるいは電源ICがCA信号を作成する回路ブロックを
もつ実施例である。
【図8】本発明をパームトップPCや携帯情報機器とい
う電子機器に応用した実施例の斜視図である。
う電子機器に応用した実施例の斜視図である。
【図9】従来のIHAT法およびMLS法による1/8
デューティでの液晶装置を示した図である。
デューティでの液晶装置を示した図である。
【図10】従来のIHAT法およびMLS法による1/
8デューティでのタイミングチャートである。
8デューティでのタイミングチャートである。
1.クロックカウンター 2.演算器 3.ラッチ 4.比較器 5.設定データ 6.CA形成回路ブロック 7.パームトップPC 8.携帯情報機器
Claims (4)
- 【請求項1】直交関数を用いた複数ライン同時選択駆動
方法によって駆動される液晶装置において、 選択信号を分散させる分散駆動(以降MLS法と省略す
る)する場合、同時選択数をLラインとして(1<L≦
n:nは時分割数)、 iを1<i<nのフィールド番
号(走査番号)を示すこととし、第i番めの走査から第
i+1番めまでの走査切換えの周期(以下フィールド周
期と省略する)を走査開始信号から走査開始信号までの
期間を計測した結果を保持し、該保持結果をLで割って
1フィールド周期を示す値として作成したことを特徴と
する液晶装置。 - 【請求項2】請求項1のフィールド周期を外部端子より
設定可能としたことを特徴とする液晶装置。 - 【請求項3】請求項1のフィールド周期をラッチへ書き
込んで設定可能としたことを特徴とする液晶装置。 - 【請求項4】請求項1の液晶装置を表示装置として搭載
したことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4902096A JPH09243993A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 液晶装置および電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4902096A JPH09243993A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 液晶装置および電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09243993A true JPH09243993A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=12819450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4902096A Pending JPH09243993A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 液晶装置および電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09243993A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005122025A (ja) * | 2003-10-20 | 2005-05-12 | Seiko Epson Corp | 表示制御装置 |
JP2010210653A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-24 | Seiko Epson Corp | 集積回路装置、電気光学装置及び電子機器 |
WO2012014361A1 (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-02 | パナソニック株式会社 | 表示パネル駆動装置 |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP4902096A patent/JPH09243993A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005122025A (ja) * | 2003-10-20 | 2005-05-12 | Seiko Epson Corp | 表示制御装置 |
JP4608866B2 (ja) * | 2003-10-20 | 2011-01-12 | セイコーエプソン株式会社 | 表示制御装置 |
JP2010210653A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-24 | Seiko Epson Corp | 集積回路装置、電気光学装置及び電子機器 |
US8462143B2 (en) | 2009-03-06 | 2013-06-11 | Seiko Epson Corporation | Integrated circuit device, electro optical device and electronic apparatus |
WO2012014361A1 (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-02 | パナソニック株式会社 | 表示パネル駆動装置 |
US8594270B2 (en) | 2010-07-30 | 2013-11-26 | Panasonic Corporation | Display panel drive device |
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