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JPH09240314A - 車間距離制御装置 - Google Patents

車間距離制御装置

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Publication number
JPH09240314A
JPH09240314A JP8044542A JP4454296A JPH09240314A JP H09240314 A JPH09240314 A JP H09240314A JP 8044542 A JP8044542 A JP 8044542A JP 4454296 A JP4454296 A JP 4454296A JP H09240314 A JPH09240314 A JP H09240314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yaw rate
zero
inter
vehicle distance
predicted
Prior art date
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Granted
Application number
JP8044542A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3794510B2 (ja
Inventor
Masahiro Ezu
昌宏 得津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP04454296A priority Critical patent/JP3794510B2/ja
Publication of JPH09240314A publication Critical patent/JPH09240314A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3794510B2 publication Critical patent/JP3794510B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/84Data processing systems or methods, management, administration

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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 常にカーブ半径が変化する道路の前方に車間
距離測定手段24を正確に向けることは難しく、車間距
離の測定が困難となる場合があり、この結果、警報発生
手段28からの警報が遅れたり、前方車両に接近し過ぎ
るおそれがあった。 【解決手段】 単位時間当りのヨーレート変化量DYに
基づいて所定時間経過後の予測ヨーレートYSを演算
し、この予測ヨーレートYSに基づいて予測カーブ半径
Rを求めるように構成された制御手段11aをECU1
1に装備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車間距離制御装置に
関し、より詳細には、前方道路のカーブ半径を予測し、
この予測カーブ半径に基づいて車間距離測定手段に連結
された回転手段の回転角を制御するように構成されてい
る車間距離制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】長距離輸送を行うトラックや一般乗用車
等の追突事故の原因は、運転者の居眠り運転や漫然運転
が過半数を占めている。このような事情から、現在、自
車と前方車両との車間距離を検知し、その距離がある所
定距離以下になった場合、運転者に対して警報を発する
と共に、所定の車間距離を保つべくスロットルバルブの
開度等を自動的に制御する車間距離制御装置が開発され
ている。
【0003】図8は従来のこの種車間距離制御装置を概
略的に示したブロック図であり、図中21はエレクトロ
ニック・コントロール・ユニット(Electronic Control
Unit:以下、ECUと記す)を示している。ECU21
は、スロットル制御手段22、スロットルバルブ(図示
せず)等を介して速度を調整する速度調整手段21a
と、警報発生手段28を介して警報を発生させる警報制
御手段21bと、後述する回転手段25を介して車間距
離測定手段24を水平方向に所定角度回転させる回転制
御手段21cとを備えている。またECU21には自車
のヨーレート(回転角速度)を検出するヨーレートセン
サ23と、自車と前方車両との車間距離を測定する車間
距離測定手段24とが接続され、車間距離測定手段24
には回転手段25が機械的に連結されており、回転手段
25により車間距離測定手段24が水平方向に回転させ
られるようになっている。この車間距離測定手段24と
しては、放射した赤外線が前方車両で反射されて戻るま
での時間に基づいて車間距離を測定するもの、あるいは
放射した電波のドップラ作用を利用して前記車間距離及
び自車と前方車両との相対速度を測定するもの等が用い
られている。さらにECU21には自車速度を検出する
車速検出手段26と、車間距離の自動制御に入るときに
運転者により操作される操作スイッチ27とが接続され
ている。これらECU21、スロットル制御手段22、
ヨーレートセンサ23、車間距離測定手段24、回転手
段25、車速検出手段26、操作スイッチ27、警報発
生手段28等を含んで車間距離制御装置20が構成され
ている。
【0004】図9はヨーレートセンサ23におけるヨー
レートと車両の回転方向及び回転半径との関係を概略的
に示したグラフであり、車両が直進している場合、ヨー
レートはゼロを示すようになっている。また車両が左回
転している場合、ヨーレートはプラス値となる一方、車
両が右回転している場合、ヨーレートはマイナス値とな
る。そしていずれの場合も、回転半径が小さくなるにつ
れてその絶対値が大きくなるようになっている。
【0005】このように構成された車間距離制御装置2
0が搭載された車両で道路を走行する場合、ヨーレート
センサ23、車速検出手段26からの信号に基づき、E
CU21においてカーブ半径Rn が演算され、このカー
ブ半径Rn に基づき、回転制御手段21cにより回転手
段25の回転角が制御され、車間距離測定手段24から
放射された赤外線や電波等のビームが前方車両に照射さ
れた後、車間距離測定手段24に再び入射される。する
と車間距離測定手段24、車速検出手段26からの信号
に基づき、ECU21においてその速度における適正な
車間距離が保たれているか否かが判断され、保たれてい
ないと判断されると、警報制御手段21bにより警報発
生手段28が作動させられて運転者に注意が促されると
共に、速度調整手段21bによりスロットル制御手段2
2等が制御され、車速が制御されることによって車間距
離が維持される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】道路のカーブは複雑で
あり、左旋回カーブと右旋回カーブとが連続している場
合がある。また例え同じ左旋回カーブであっても、道路
のカーブ半径は一定ではなく、比較的長いカーブの途中
においては、カーブ半径が大きくなったり、小さくなっ
たりしている場合がある。またカーブ半径はカーブの入
口では次第に小さく、カーブの出口では次第に大きくな
るように道路法規上設定されている。
【0007】上記した車間距離制御装置20において
は、自車が現在走行しているカーブ半径Rn を前方道路
のカーブ半径とみなして制御が行われており、次々とカ
ーブ半径が変化する道路の前方に車間距離測定手段24
を正確に向けることが難しく、車間距離の測定が困難と
なる場合があり、この結果、警報発生手段28からの警
報が遅れたり、前方車両に接近し過ぎるおそれがあると
いう課題があった。
【0008】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、カーブ半径が刻々と変化しているような道路を走行
していても前方道路のカーブ半径を予測することがで
き、該予測カーブ半径に基づいて回転手段の回転角を制
御し、車間距離測定手段を前方道路に正確に向けて車間
距離を確実に測定することができ、この結果、警報をタ
イミングよく発生させると共に、前方車両との車間距離
を常時適正に維持することができる車間距離制御装置を
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係る車間距離制御装置は、警報
発生手段と、スロットル制御手段と、車間距離測定手段
と、該車間距離測定手段を水平方向に回転させる回転手
段と、ヨーレートセンサと、自車速度を検出する車速検
出手段と、ヨーレート及び前記自車速度から求めたカー
ブ半径に基づいて前記回転手段の回転角を制御すると共
に、車間距離及び前記自車速度に基づいて前記警報発生
手段、前記スロットル制御手段を制御するエレクトロニ
ック・コントロール・ユニット(ECU)とを備えた車
間距離制御装置において、単位時間当りのヨーレート変
化量に基づいて所定時間経過後の予測ヨーレートを演算
し、該予測ヨーレートに基づいて予測カーブ半径を求め
るように構成された制御手段が前記ECUに装備されて
いることを特徴としている(1)。
【0010】上記車間距離制御装置(1)によれば、カ
ーブ半径が刻々と変化しているような道路を走行してい
ても、前記予測カーブ半径に基づき、前記ECUにより
前記回転手段の回転角が正確に制御され、前記車間距離
測定手段から放射された赤外線や電波等のビームを前方
車両に確実に照射させた後、前記車間距離測定手段に入
射させることができる。このため該車間距離測定手段か
らの信号に基づき、車間距離を確実に測定することがで
き、この結果、警報をタイミングよく発生させると共
に、前方車両との車間距離を適正に維持することができ
る。
【0011】また本発明に係る車間距離制御装置は、上
記車間距離制御装置(1)において、現時刻のヨーレー
トと、前記現時刻より所定時間経過前のヨーレートとの
差から求めた単位時間当りのヨーレート変化量に定数を
乗じ、これに前記現時刻のヨーレートを加えることによ
り、前記所定時間経過後の予測ヨーレートを求めるよう
に構成された制御手段が装備されていることを特徴とし
ている(2)。
【0012】上記車間距離制御装置(2)によれば、所
定時間経過後の前記予測ヨーレートと、車速検出手段か
らの信号に基づいて求められた自車速度とに基づき、予
測カーブ半径を適正かつ簡単に求めることができる。
【0013】また本発明に係る車間距離制御装置は、上
記車間距離制御装置(2)において、車間距離を自車速
度で除した値を前記定数とするように構成された制御手
段が装備されていることを特徴としている(3)。
【0014】上記車間距離制御装置(3)によれば、前
記定数を自動的、かつ適正に設定することができる。
【0015】また本発明に係る車間距離制御装置は、上
記車間距離制御装置(2)または(3)において、現時
刻のヨーレートがゼロを超え、ヨーレート変化量がゼロ
未満、かつ予測ヨーレートがゼロ以下の場合、該予測ヨ
ーレートをゼロに置き替える一方、前記現時刻のヨーレ
ートがゼロ未満、前記ヨーレート変化量がゼロを超え、
かつ前記予測ヨーレートがゼロ以上の場合、該予測ヨー
レートをゼロに置き替えるように構成された制御手段が
装備されていることを特徴としている(4)。
【0016】上記車間距離制御装置(4)によれば、前
記現時刻のヨーレートがゼロを超え、前記ヨーレート変
化量がゼロ未満、かつ前記予測ヨーレートがゼロ以下と
なった場合、左旋回カーブの出口に近付いていると判断
し、予測カーブ半径を無限大とするガードを掛けること
ができ、右旋回に転じるとの判断誤りがなされることな
く、回転手段を前記出口方向へ向けるように確実に制御
することができる。一方、前記現時刻のヨーレートがゼ
ロ未満、前記ヨーレート変化量がゼロを超え、かつ前記
予測ヨーレートがゼロ以上となった場合、右旋回カーブ
の出口に近付いていると判断し、予測カーブ半径を無限
大とするガードを掛けることができ、左旋回に転じると
の判断誤りがなされることなく、回転手段を前記出口方
向へ向けるように確実に制御することができる。
【0017】また本発明に係る車間距離制御装置は、上
記車間距離制御装置(4)において、予測ヨーレートを
ゼロに置き替えた後、ガードフラグを立て、この後に現
時刻のヨーレートがゼロ以下である場合、または現時刻
のヨーレートーがゼロ以下でなくしかもヨーレート変化
量がゼロを超える場合は左カーブガードフラグを降ろ
し、また現時刻のヨーレートがゼロ以上である場合、ま
たは現時刻のヨーレートがゼロ以上でなくしかもヨーレ
ート変化量がゼロ未満である場合は右カーブガードフラ
グを降ろすように構成された制御手段が装備されている
ことを特徴としている(5)。
【0018】上記車間距離制御装置(5)によれば、カ
ーブ出口近傍に比較的大きい半径のカーブがあっても、
カーブ出口が終了するまで予測カーブ半径を無限大とす
ることができ、前記カーブ出口方向に回転手段を一層確
実に向けることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車間距離制御
装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、従
来例と同一機能を有する構成部品には同一の符号を付す
こととする。図1は実施の形態1に係る車間距離制御装
置を概略的に示したブロック図であり、図中11はEC
Uを示している。ECU11は図8に示したものと同様
の速度調整手段21a、警報制御手段21b、回転制御
手段21cを備えている。またECU11には単位時間
当りのヨーレート変化量DYに基づいて2秒後の予測ヨ
ーレートYSを演算し、この予測ヨーレートYSに基づ
いて予測カーブ半径Rを求めるように構成された制御手
段11aが装備されている。また制御手段11aのメモ
リ(図示せず)には、下記の数1〜数3が記憶されてい
る。
【0020】
【数1】DY=(YRn −YRn-1 )×2 ただし、DY:単位時間当りのヨーレート変化量(deg/
s2) YRn :現時刻のヨーレート(deg/s) YRn-1 :現時刻より0.5秒前のヨーレート(deg/s) 2:単位時間当りに換算するための係数
【0021】
【数2】YS=YRn +DY×A ただし、YS:A秒後の予測ヨーレート(deg/s) A:定数(s)
【0022】
【数3】R=(180×V)/(π×YS) ただし、R:予測カーブ半径(m) V:自車速度(m/s) その他の構成は図8に示したものと略同様であるので、
ここではその構成の詳細な説明は省略することとする。
これらECU11、スロットル制御手段22、ヨーレー
トセンサ23、車間距離測定手段24、回転手段25、
車速検出手段26、操作スイッチ27、警報発生手段2
8等を含んで実施の形態1に係る車間距離制御装置10
が構成されている。
【0023】以下、実施の形態1に係る車間距離制御装
置10におけるECU11の動作を図1〜2に基づいて
説明する。図2はECU11の動作を概略的に示したフ
ローチャートである。まずステップ(以下、Sと記す)
1において操作スイッチ27がオンされているか否かを
判断し、オンされていないと判断すると元に戻る一方、
オンされていると判断すると、ヨーレートセンサ23か
らの信号に基づき、現時刻のヨーレートYRn を演算し
(S2)、これをメモリにYRn-1 として記憶する(S
3)。次にS4においてS2から0.5秒が経過したか
否かを判断し、経過していないと判断するとS4に戻る
一方、経過したと判断すると、ヨーレートセンサ23か
らの信号に基づき、現時刻のヨーレートYRn を演算す
る(S5)。次に上記数1に基づいて1秒間当りのヨー
レート変化量DYを演算し(S6)、あらかじめ設定し
ておいた任意の定数A(例えば2)と上記数2とに基づ
き、2秒後における予測ヨーレートYSを演算した後
(S7)、車速検出手段26からの信号に基づいて自車
速度Vを演算する(S8)。次に上記数3に基づいて予
測カーブ半径Rを演算・出力し、この予測カーブ半径R
に基づき、回転制御手段21cにより回転手段25の回
転角を制御し、車間距離測定手段24からの信号より求
められた車間距離と自車速度Vとに基づき、警報発生手
段28、スロットル制御手段22を制御する(S9)。
次にS10において操作スイッチ27がオフされている
か否かを判断し、オフされていないと判断するとS3に
戻る一方、オフされていると判断すると、他の処理へ進
む。
【0024】図3は実施の形態1に係る車間距離制御装
置10におけるECU11より出力されるヨーレートと
道路状況(左旋回カーブ)との関係を概略的に示したグ
ラフであり、図中実線は走行時点のヨーレートYRn
一点鎖線は予測ヨーレートYSを示している。直進道路
においてはYS=YRn =0であるが、左旋回カーブ入
り口以降においてはYSが次第に大きくなり、かつYS
>YRn となり、その後YS(=YRn )が略一定とな
る。また左旋回カーブ出口直前においてはYSが次第に
小さくなり、かつYS<YRn となり、直進道路におい
ては再びYS=YRn =0となる。
【0025】上記説明から明らかなように、実施の形態
1に係る車間距離制御装置10によれば、カーブ半径が
刻々と変化しているような道路を走行していても、予測
カーブ半径Rに基づき、ECU11により回転手段25
の回転角が正確に制御され、車間距離測定手段24から
放射された赤外線や電波等のビームを前方車両に確実に
照射させた後、車間距離測定手段24に入射させること
ができる。このため車間距離測定手段24からの信号に
基づき、車間距離を確実に測定することができ、この結
果、警報をタイミングよく発生させると共に、前方車両
との車間距離を適正に維持することができる。
【0026】また、所定時間経過後の予測ヨーレートY
Sと、車速検出手段26からの信号に基づいて求められ
た自車速度Vとに基づき、予測カーブ半径Rを適正かつ
簡単に求めることができる。
【0027】次に実施の形態2に係る車間距離制御装置
について説明する。実施の形態2に係る車間距離制御装
置では、車間距離Dを自車速度Vで除した値Tを定数A
とするように構成された制御手段が図1に示したECU
11の制御手段11aの代わりに装備されている点が実
施の形態1に係る車間距離制御装置10と異なってい
る。またこの制御手段のメモリには、下記の数4が記憶
されている。
【0028】
【数4】T=D/V ただし、T:前方車両が存在する位置への到達時間
(s) D:車間距離 以下、実施の形態2に係る車間距離制御装置におけるE
CUの動作を図1、2、4に基づいて説明する。図4は
ECUの動作を概略的に示したフローチャートであり、
S6(図2)においてヨーレート変化量DYを演算した
後、車間距離測定手段24からの信号に基づいて車間距
離Dを演算し(S11)、車速検出手段26からの信号
に基づいて自車速度Vを演算する(S12)。次に上記
数4に基づいて到達時間Tを演算し(S13)、定数A
を到達時間Tとした後(S14)、上記数2に基づいて
T秒後の予測ヨーレートYSを演算する(S15)。次
に上記数3に基づいてT秒後の予測カーブ半径Rを演算
・出力した後(S16)、S10(図2)へ進む。
【0029】上記説明から明らかなように、実施の形態
2に係る車間距離制御装置では、定数Aを自動的、かつ
適正に設定することができる。
【0030】次に実施の形態3に係る車間距離制御装置
について説明する。実施の形態3に係る車間距離制御装
置では、現時刻のヨーレートYR がゼロを超え、ヨ
ーレート変化量DYがゼロ未満、かつ予測ヨーレートY
Sがゼロ以下の場合、この予測ヨーレートYSをゼロに
置き替える。一方、現時刻のヨーレートYRn がゼロ未
満、ヨーレート変化量DYがゼロを超え、かつ予測ヨー
レートYSがゼロ以上の場合、この予測ヨーレートYS
をゼロに置き替えるように構成された制御手段が図1に
示したECU11の制御手段11aの代わりに装備され
ている。
【0031】以下、実施の形態3に係る車間距離制御装
置におけるECUの動作を図1〜3、5に基づいて説明
する。図5はECUの動作を概略的に示したフローチャ
ートであり、S7(図2)において2秒後の予測ヨーレ
ートYSを演算した後、S21において現時刻のヨーレ
ートYRn がゼロを超え、かつヨーレート変化量DYが
ゼロ未満であるか否かを判断する。そしてイエスである
と判断すると、S22において予測ヨーレートYSがゼ
ロを超えているか否かを判断し、ゼロを超えている(プ
ラス側にある、すなわち左旋回カーブの出口に近づいて
いない)と判断すると、この予測ヨーレートYSをYS
(図3に示した一点鎖線)に設定した後(S23)、S
8(図2)へ進む。一方、S22において予測ヨーレー
トYSがゼロを超えていない(マイナス側になってい
る、すなわち左旋回カーブの出口に間もなく到達する)
と判断すると、予測ヨーレートYSをゼロ(図3に示し
た点線)に置き替えた後(S24)、S8へ進む。他
方、S21においてノーであると判断すると、S25に
おいて現時刻のヨーレートYRn がゼロ未満で、かつヨ
ーレート変化量DYがゼロを超えているか否かを判断す
る。そしてノーであると判断するとS27へ進む一方、
イエスであると判断すると、S26において予測ヨーレ
ートYSがゼロ未満であるか否かを判断し、ゼロ未満で
ある(マイナス側にある、すなわち右旋回カーブの出口
に近づいていない)と判断すると、この予測ヨーレート
YSをYSに設定した後(S27)、S8へ進む。他
方、S26において予測ヨーレートYSがゼロ未満では
ない(プラス側になっている、すなわち右旋回カーブの
出口に間もなく到達する)と判断すると、予測ヨーレー
トYSをゼロに置き替えた後(S28)、S8へ進む。
【0032】上記説明から明らかなように、実施の形態
3に係る車間距離制御装置では、現時刻のヨーレートY
n がゼロを超え、ヨーレート変化量DYがゼロ未満、
かつ予測ヨーレートYSがゼロ以下となった場合、左旋
回カーブの出口に近付いていると判断し、予測カーブ半
径Rが無限大となるようにガードを掛けることができ、
右旋回に転じるとの判断誤りをなすことなく、回転手段
25を出口方向へ向けるように確実に制御することがで
きる。一方、現時刻のヨーレートYRn がゼロ未満、ヨ
ーレート変化量DYがゼロを超え、かつ予測ヨーレート
YSがゼロ以上となった場合、右旋回カーブの出口に近
付いていると判断し、予測カーブ半径Rが無限大となる
ようにガードを掛けることができ、左旋回に転じるとの
判断誤りをなすことなく、回転手段25を出口方向へ向
けるように確実に制御することができる。
【0033】次に実施の形態4に係る車間距離制御装置
について説明する。実施の形態4に係る車間制御装置で
は、予測ヨーレートYSをゼロに置き替えた後、ガード
フラグXLLIM、XRLIMを立て、この後に現時刻
のヨーレートYRn がゼロ以下である場合、または現時
刻のヨーレートーYRn がゼロ以下でなくしかもヨーレ
ート変化量DYがゼロを超える場合は左カーブガードフ
ラグXLLIMを降ろし、また現時刻のヨーレートYR
n がゼロ以上である場合、または現時刻のヨーレートY
n がゼロ以上でなくしかもヨーレート変化量DYがゼ
ロ未満である場合は右カーブガードフラグXRLIMを
降ろすように構成された制御手段が装備されている。
【0034】以下、実施の形態4に係る車間距離制御装
置におけるECUの動作を図1〜2、6に基づいて説明
する。図6はECUの動作を概略的に示したフローチャ
ートであり、S6(図2)においてヨーレート変化量D
Yを演算した後、S31において現時刻のヨーレートY
n がゼロ以下であるか否かを判断し、ゼロ以下である
と判断するとS33に進む。一方、ゼロ以下ではないと
判断すると、S32においてヨ−レ−ト変化量DYがゼ
ロを超えるか否かを判断し、ゼロを超えない(左旋回カ
ーブの出口に向かっている)と判断するとS34に進
み、他方、ゼロを超えると判断すると左カーブガードフ
ラグXLLIMを降ろす(クリヤする)(S33)。次
にS34において現時刻のヨーレートYRn がゼロ以上
であるか否かを判断し、ゼロ以上であると判断するとS
36に進む。一方、ゼロ以上でないと判断すると、S3
5においてヨ−レ−ト変化量DYがゼロ未満であるか否
かを判断し、ゼロ未満でない(右旋回カーブ出口に向か
っている)と判断するとS37に進み、他方、ゼロ未満
であると判断すると右カーブガードフラグXRLIMを
降ろす(クリヤする)(S36)。次に上記数2に基づ
いて2秒後の予測ヨーレートYSを演算し(S37)、
S38において左カーブガードフラグXLLIMがすで
に立っているか否かを判断し、立っていると判断すると
S40に進む。一方、左カーブガードフラグXLLIM
がまだ立っていないと判断すると、S39において右カ
ーブガードフラグXRLIMがすでに立っているか否か
を判断し、立っていると判断すると予測ヨーレートYS
をゼロに置き替えた後(S40)、S8(図2)へ進
む。他方、右カーブガードフラグXRLIMがまだ立っ
ていないと判断すると、S41において現時刻のYRn
がゼロを超え、かつヨーレート変化量DYがゼロ未満で
あるか否かを判断し、イエスであると判断すると、S4
2において予測ヨーレートYSがゼロを超えるか否かを
判断し、超えていない(左旋回カーブ出口に近付いてい
る)と判断すると、予測ヨーレートYSをゼロに置き替
え(S43)、左カーブガードフラグXLLIMを立て
た後(S44)、S8へ進む。一方、S41においてノ
ーであると判断すると、S45において現時刻のヨーレ
ートYRn がゼロ未満であり、かつヨーレート変化量D
Yがゼロを超えるているか否かを判断し、イエスである
と判断すると、S46において予測ヨーレートYSがゼ
ロ未満であるか否かを判断し、ゼロ未満でない(右旋回
カーブ出口に近付いている)と判断すると、予測ヨーレ
ートYSをゼロに置き替え(S47)、右カーブガード
フラグXRLIMを立てた後(S48)、S8へ進む。
他方、S42において予測ヨーレートYSがゼロを超え
ていると判断した場合、あるいはS45においてノーで
あると判断した場合、あるいはS46において予測ヨー
レートYSがゼロ未満であると判断した場合、S49に
進んで予測ヨーレートYSをYSに設定した後、S8へ
進む。
【0035】図7は左旋回カーブの出口近傍において実
施の形態3、4に係る車間距離制御装置のECUにより
出力されるヨーレートを概略的に示したグラフであり、
図中実線は現時刻のヨーレートYRn 、点線は実施の形
態3に係る車間距離制御装置における予測ヨーレートY
S、一点鎖線は実施の形態4に係る車間距離制御装置に
おける予測ヨーレートYSを示している。カーブの出口
近傍において比較的大きな一定半径のカーブがある場
合、実施の形態3に係る装置では、一旦YSがYRn
なってしまうが、実施の形態4に係る装置ではYSがゼ
ロに維持される。
【0036】上記説明から明らかなように、実施の形態
4に係る車間距離制御装置では、カーブ出口近傍に比較
的大きい半径のカーブがあっても、カーブ出口が終了す
るまで予測カーブ半径を無限大とすることができ、前記
カーブ出口方向に車間距離測定手段24を一層確実に向
けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車間距離制御装置の実施の形態1
を概略的に示したブロック図である。
【図2】実施の形態1に係る車間距離制御装置のECU
の動作を概略的に示したフローチャートである。
【図3】実施の形態1、3に係る車間距離制御装置にお
けるECUにより出力されるヨーレートと道路状況(左
旋回カーブ)との関係を概略的に示したグラフである。
【図4】実施の形態2に係る車間距離制御装置のECU
の動作を概略的に示したフローチャートである。
【図5】実施の形態3に係る車間距離制御装置のECU
の動作を概略的に示したフローチャートである。
【図6】実施の形態4に係る車間距離制御装置のECU
の動作を概略的に示したフローチャートである。
【図7】左旋回カーブの出口近傍において実施の形態
3、4に係る車間距離制御装置のECUにより出力され
るヨーレートを概略的に示したグラフであり、図中実線
は現時刻のヨーレートYRn 、点線は実施の形態3に係
る車間距離制御装置の予測ヨーレートYS、一点鎖線は
実施の形態4に係る車間距離制御装置の予測ヨーレート
YSを示している。
【図8】従来の車間距離制御装置を概略的に示したブロ
ック図である。
【図9】ヨーレートセンサにおけるヨーレートと車両の
回転方向及び回転半径との関係を説明するために概略的
に示したグラフである。
【符号の説明】
10 車間距離制御装置 11 ECU 11a 制御手段 22 スロットル制御手段 23 ヨーレートセンサ 24 車間距離測定手段 25 回転手段 26 車速検出手段 28 警報発生手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08G 1/16 G01S 17/88 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警報発生手段と、スロットル制御手段
    と、車間距離測定手段と、該車間距離測定手段を水平方
    向に回転させる回転手段と、ヨーレートセンサと、自車
    速度を検出する車速検出手段と、ヨーレート及び前記自
    車速度から求めたカーブ半径に基づいて前記回転手段の
    回転角を制御すると共に、車間距離及び前記自車速度に
    基づいて前記警報発生手段、前記スロットル制御手段を
    制御するエレクトロニック・コントロール・ユニット
    (ECU)とを備えた車間距離制御装置において、単位
    時間当りのヨーレート変化量に基づいて所定時間経過後
    の予測ヨーレートを演算し、該予測ヨーレートに基づい
    て予測カーブ半径を求めるように構成された制御手段が
    前記ECUに装備されていることを特徴とする車間距離
    制御装置。
  2. 【請求項2】 現時刻のヨーレートと、前記現時刻より
    所定時間経過前のヨーレートとの差から求めた単位時間
    当りのヨーレート変化量に定数を乗じ、これに前記現時
    刻のヨーレートを加えることにより、前記所定時間経過
    後の予測ヨーレートを求めるように構成された制御手段
    が装備されていることを特徴とする請求項1記載の車間
    距離制御装置。
  3. 【請求項3】 車間距離を自車速度で除した値を前記定
    数とするように構成された制御手段が装備されているこ
    とを特徴とする請求項2記載の車間距離制御装置。
  4. 【請求項4】 現時刻のヨーレートがゼロを超え、ヨー
    レート変化量がゼロ未満、かつ予測ヨーレートがゼロ以
    下の場合、該予測ヨーレートをゼロに置き替える一方、
    前記現時刻のヨーレートがゼロ未満、前記ヨーレート変
    化量がゼロを超え、かつ前記予測ヨーレートがゼロ以上
    の場合、該予測ヨーレートをゼロに置き替えるように構
    成された制御手段が装備されていることを特徴とする請
    求項2または請求項3記載の車間距離制御装置。
  5. 【請求項5】 予測ヨーレートをゼロに置き替えた後、
    ガードフラグを立て、この後に現時刻のヨーレートがゼ
    ロ以下である場合、または現時刻のヨーレートーがゼロ
    以下でなくしかもヨーレート変化量がゼロを超える場合
    は左カーブガードフラグを降ろし、また現時刻のヨーレ
    ートがゼロ以上である場合、または現時刻のヨーレート
    がゼロ以上でなくしかもヨーレート変化量がゼロ未満で
    ある場合は右カーブガードフラグを降ろすように構成さ
    れた制御手段が装備されていることを特徴とする請求項
    4記載の車間距離制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000067398A (ja) * 1998-08-25 2000-03-03 Honda Motor Co Ltd 車両の走行安全装置
US7447577B2 (en) 2003-01-17 2008-11-04 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Curve's radius estimation device
US7765048B2 (en) 2003-10-15 2010-07-27 Nissan Motor Co., Ltd. Deceleration control apparatus and method for automotive vehicle
EP4194300A1 (en) * 2021-08-05 2023-06-14 Autobrains Technologies LTD. Providing a prediction of a radius of a motorcycle turn

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