JPH09238988A - 人体の移乗装置 - Google Patents
人体の移乗装置Info
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- JPH09238988A JPH09238988A JP8092947A JP9294796A JPH09238988A JP H09238988 A JPH09238988 A JP H09238988A JP 8092947 A JP8092947 A JP 8092947A JP 9294796 A JP9294796 A JP 9294796A JP H09238988 A JPH09238988 A JP H09238988A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 人体の移乗装置を分解して、乗用車で運搬出
来るようにすること。腕を上げることが出来ない患者
を、特別な介助を付加すること無く、また、座り姿勢で
上体がふらつく患者に対しても一人介助で、ベット、車
椅子、便座等の、相互間移乗が可能な移乗装置を提供す
ること。 【解決手段】 ロック介助手段のロックペダル30を台
車側に設けて、台車部と体保持部とを枝柱部から分離可
能にする。また胸当て4bの部分にベルトを支持するフ
ック15bを設け、体の背後からベルトを回して脇の下
から導きだしその両端をフック15bに掛け披介助者を
斜め上に上げ下げするとき、披介助者をベルトで脇の下
を支えるようにする。
来るようにすること。腕を上げることが出来ない患者
を、特別な介助を付加すること無く、また、座り姿勢で
上体がふらつく患者に対しても一人介助で、ベット、車
椅子、便座等の、相互間移乗が可能な移乗装置を提供す
ること。 【解決手段】 ロック介助手段のロックペダル30を台
車側に設けて、台車部と体保持部とを枝柱部から分離可
能にする。また胸当て4bの部分にベルトを支持するフ
ック15bを設け、体の背後からベルトを回して脇の下
から導きだしその両端をフック15bに掛け披介助者を
斜め上に上げ下げするとき、披介助者をベルトで脇の下
を支えるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は足の弱った老人、肢
体不自由者等をベッドから車椅子へ、或いは車椅子と便
座、シャワーチェアー、ソファー、車の座席等との相互
移乗に供する人体の移乗装置に関する。
体不自由者等をベッドから車椅子へ、或いは車椅子と便
座、シャワーチェアー、ソファー、車の座席等との相互
移乗に供する人体の移乗装置に関する。
【0002】
【従来の技術】足の弱った老人、肢体不自由者等を座席
から車椅子、或いは車椅子と便座、シャワーチェアー、
ソファー、車の座席等との相互移乗に供する人体の移乗
装置として、本願発明者は、先に水平八字状に配したア
ームバーに被介助者が左右両腕を託し、介助者がペダル
を踏み、且つハンドルを手前に引くことによって立位を
得る装置を開発し、実用に供している。(特公平6−1
8590号、83718号) 新製品の開発に対しては、製品使用者の新たな要望等を
加味して、常に性能の向上を計り、安全性を追及して改
良が図られている。先願発明の移乗装置に関しても、ユ
ーザー及び福祉の専門家等から新たな要望が為され、こ
れらを参考にして改良を結実させたものが本発明であ
る。従って本発明は上記の先願発明を基本とし、その後
に発生した課題を解決すべくなされたものであるから、
この「先願発明を基本として実用に供した人体の移乗装
置を従来の技術」として以下説明する。
から車椅子、或いは車椅子と便座、シャワーチェアー、
ソファー、車の座席等との相互移乗に供する人体の移乗
装置として、本願発明者は、先に水平八字状に配したア
ームバーに被介助者が左右両腕を託し、介助者がペダル
を踏み、且つハンドルを手前に引くことによって立位を
得る装置を開発し、実用に供している。(特公平6−1
8590号、83718号) 新製品の開発に対しては、製品使用者の新たな要望等を
加味して、常に性能の向上を計り、安全性を追及して改
良が図られている。先願発明の移乗装置に関しても、ユ
ーザー及び福祉の専門家等から新たな要望が為され、こ
れらを参考にして改良を結実させたものが本発明であ
る。従って本発明は上記の先願発明を基本とし、その後
に発生した課題を解決すべくなされたものであるから、
この「先願発明を基本として実用に供した人体の移乗装
置を従来の技術」として以下説明する。
【0003】図5は従来技術の人体の移乗装置の正面
図、図6はその上面図である。この移乗装置は、キャス
ターを有する台座1上に主柱2を立設し、この主柱2の
略膝高さ相当の位置の主軸oから傾動可能な枝柱3を出
し、その先に体保持部4を設け、また主柱2の中間部に
ある軸pにペダル5を回動自在に設け、ペダル5の略中
間に設けたリンク棒6、それに連なるリンクバー7を介
して枝柱3と連携し、ペダルを踏み込むことで体保持部
4を図5に於いて、主軸oを中心に反時計方向に傾動す
るように構成されている。体保持部4は、枝柱3の基枝
柱4aと、その外周に嵌入して胸当て4cを取り付ける
継枝柱4bに穿設された孔に差し込んで体保持部4の高
さを調節しロックする高さ調節ピン4h)被介助者が適
宜掴まる安心棒4iにより構成されている。なお、図中
8は主柱2に設けられた膝当て、9は台座1に設けたロ
ックフック、5aはペダル5に設けられたロックピン
で、ペダル5が完全に踏み込まれたときにロックフック
9と係合し、体保持部4全体の動きをその位置でロック
する。10はロック解除レバーでハンドル4eに設けら
れ、図示を省略した可撓ワイヤーでロックフック9に連
結し、自転車のブレーキ操作と同様な操作、即ちレバー
を引くことによってロックは解除される。
図、図6はその上面図である。この移乗装置は、キャス
ターを有する台座1上に主柱2を立設し、この主柱2の
略膝高さ相当の位置の主軸oから傾動可能な枝柱3を出
し、その先に体保持部4を設け、また主柱2の中間部に
ある軸pにペダル5を回動自在に設け、ペダル5の略中
間に設けたリンク棒6、それに連なるリンクバー7を介
して枝柱3と連携し、ペダルを踏み込むことで体保持部
4を図5に於いて、主軸oを中心に反時計方向に傾動す
るように構成されている。体保持部4は、枝柱3の基枝
柱4aと、その外周に嵌入して胸当て4cを取り付ける
継枝柱4bに穿設された孔に差し込んで体保持部4の高
さを調節しロックする高さ調節ピン4h)被介助者が適
宜掴まる安心棒4iにより構成されている。なお、図中
8は主柱2に設けられた膝当て、9は台座1に設けたロ
ックフック、5aはペダル5に設けられたロックピン
で、ペダル5が完全に踏み込まれたときにロックフック
9と係合し、体保持部4全体の動きをその位置でロック
する。10はロック解除レバーでハンドル4eに設けら
れ、図示を省略した可撓ワイヤーでロックフック9に連
結し、自転車のブレーキ操作と同様な操作、即ちレバー
を引くことによってロックは解除される。
【0004】この移乗装置により、例えば自力で立てな
い被介助者をベッドから車椅子等へ移乗する場合は、先
ず腰掛け姿勢にある被介助者の手前にこの移乗装置を近
付け、台座1上のフットレストFに足を乗せ、八の字状
に開いた脇サポーター4gに両脇の上腕部を乗せ、これ
を多少前に滑らせながら胸を胸当4cに当てる。すると
適度の弾性をもち軟物質で作られた脇サポーター4gに
よって両脇の下はしっかりホールドされる。そして必要
あればこの時点で、高さ調節ピン4hを抜き継枝柱4b
を上下動させて体に合わせ、合ったところで高さ調節ピ
ン4hを挿入して位置を固定する。次いで介助者は移乗
装置を僅か動かし、膝を膝当8に入れ、ペダル5を踏み
ながらハンドル4eを手前に引き寄せる。この操作によ
り被介助者の体は傾動して立ち上がり、ベッドから移乗
装置に乗り移る。この時ペダル5に設けたロックピン5
aは自動的にロックフック9に係合してし、被介助者は
立位の姿勢を保持する。この後、移乗装置を動かし、車
椅子等に近付け、次いでハンドル4eに設けたロック解
除レバー10を引いてロックフック9を時計方向に回動
してロックを外し、ペダル5を踏みながら徐々に体保持
部4を時計方向に回動して体を車椅子等に着座させて、
移乗を完了する。
い被介助者をベッドから車椅子等へ移乗する場合は、先
ず腰掛け姿勢にある被介助者の手前にこの移乗装置を近
付け、台座1上のフットレストFに足を乗せ、八の字状
に開いた脇サポーター4gに両脇の上腕部を乗せ、これ
を多少前に滑らせながら胸を胸当4cに当てる。すると
適度の弾性をもち軟物質で作られた脇サポーター4gに
よって両脇の下はしっかりホールドされる。そして必要
あればこの時点で、高さ調節ピン4hを抜き継枝柱4b
を上下動させて体に合わせ、合ったところで高さ調節ピ
ン4hを挿入して位置を固定する。次いで介助者は移乗
装置を僅か動かし、膝を膝当8に入れ、ペダル5を踏み
ながらハンドル4eを手前に引き寄せる。この操作によ
り被介助者の体は傾動して立ち上がり、ベッドから移乗
装置に乗り移る。この時ペダル5に設けたロックピン5
aは自動的にロックフック9に係合してし、被介助者は
立位の姿勢を保持する。この後、移乗装置を動かし、車
椅子等に近付け、次いでハンドル4eに設けたロック解
除レバー10を引いてロックフック9を時計方向に回動
してロックを外し、ペダル5を踏みながら徐々に体保持
部4を時計方向に回動して体を車椅子等に着座させて、
移乗を完了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した移乗装置は、
介助者が操作ペダルを踏み、ハンドルを手前に引くこと
によって、介助者体重の1.6倍程度までの重さがある
被介助者を、座位置から移乗装置に移すことができ、と
くに介助者が高齢化した婦人のように非力の場合でも被
介助者を移乗できるため、施設や家庭で実用に供され好
評を得ている。所が、実用に供している中で更に次のよ
うな課題が提起された。
介助者が操作ペダルを踏み、ハンドルを手前に引くこと
によって、介助者体重の1.6倍程度までの重さがある
被介助者を、座位置から移乗装置に移すことができ、と
くに介助者が高齢化した婦人のように非力の場合でも被
介助者を移乗できるため、施設や家庭で実用に供され好
評を得ている。所が、実用に供している中で更に次のよ
うな課題が提起された。
【0006】(1)この移乗装置を普通乗用車のトラン
クに収納して運搬し、自宅又は病院から目的地に移動
し、目的地でも使用したい。しかしながら、移乗装置は
凹凸も大きく且つ重さの関係もあり、介助者独りで狭い
車のトランクに上手に出し入れするのに難があり、殊に
非力の女性では尚更で、これが車移動の使用を妨げてい
る。これを解決するには、移乗装置を二分割化する必要
がある。ところが、従来の移乗装置はロックを解除する
ために、ハンドルに設けたロック解除レバーを引き、こ
の動きを可撓性ワイヤーを介して台座上のロックフック
に導き、ロックを解除するようにしているため、この可
撓ワイヤーを取り外さなければ主柱から体保持部を分離
できない。この取り付け取り外しは一般の人では不可能
であり、これが移乗装置の二分割化を妨げていた。
クに収納して運搬し、自宅又は病院から目的地に移動
し、目的地でも使用したい。しかしながら、移乗装置は
凹凸も大きく且つ重さの関係もあり、介助者独りで狭い
車のトランクに上手に出し入れするのに難があり、殊に
非力の女性では尚更で、これが車移動の使用を妨げてい
る。これを解決するには、移乗装置を二分割化する必要
がある。ところが、従来の移乗装置はロックを解除する
ために、ハンドルに設けたロック解除レバーを引き、こ
の動きを可撓性ワイヤーを介して台座上のロックフック
に導き、ロックを解除するようにしているため、この可
撓ワイヤーを取り外さなければ主柱から体保持部を分離
できない。この取り付け取り外しは一般の人では不可能
であり、これが移乗装置の二分割化を妨げていた。
【0007】(2)脳卒中後遺症の片麻痺で肘が縮んだ
まま半ば固定し、片方の上腕部が脇サポーターに乗せる
まで上がらない被介助者に対しては、別に補助ベルトを
用意し、これを腰下に当てがって体重を分担していた。
車椅子等に座した披介助者の腰下に補助ベルトを装着し
たり、取り外したりの作業は大変手間の掛かるものであ
る。そしてこの場合には、移乗装置での立位を利用した
ズボンやパンツの脱着が出来ず、トイレの際に大変不便
になるという悩みが追加された。またこれとは別に、座
位の姿勢にあるとき上体がふらつき気味の被介助者の移
乗は、体を押さえる必要から二人の介助者が必要だが、
これを一人の介助者で移乗できないか。との問題も提起
された。
まま半ば固定し、片方の上腕部が脇サポーターに乗せる
まで上がらない被介助者に対しては、別に補助ベルトを
用意し、これを腰下に当てがって体重を分担していた。
車椅子等に座した披介助者の腰下に補助ベルトを装着し
たり、取り外したりの作業は大変手間の掛かるものであ
る。そしてこの場合には、移乗装置での立位を利用した
ズボンやパンツの脱着が出来ず、トイレの際に大変不便
になるという悩みが追加された。またこれとは別に、座
位の姿勢にあるとき上体がふらつき気味の被介助者の移
乗は、体を押さえる必要から二人の介助者が必要だが、
これを一人の介助者で移乗できないか。との問題も提起
された。
【0008】(3)操作ペダルの最高位置をなるべく低
く押さえて、被介助者特に女性が足をあまり高く上げな
いでも済むようにして、且つ安全性を確保する機構の確
立である。従来の移乗装置は、操作ペダルを完全に踏み
込んだとき、操作ペダルと床面の間隔は安全状の配慮か
ら、例えば靴を履いた看護婦の足の甲の厚さ以上の寸法
Hとしてきた。それは万が一、慣性質量を有する体保持
部が反時計方向に回動し、その時ペダルの下に足があっ
た場合には、足はペダルと床との間に挟まれ怪我をする
ので、それを防ぐ為である。従って寸法H分操作ペダル
の踏み込み時のペダル最高位置も高くなり、操作性に難
があった。
く押さえて、被介助者特に女性が足をあまり高く上げな
いでも済むようにして、且つ安全性を確保する機構の確
立である。従来の移乗装置は、操作ペダルを完全に踏み
込んだとき、操作ペダルと床面の間隔は安全状の配慮か
ら、例えば靴を履いた看護婦の足の甲の厚さ以上の寸法
Hとしてきた。それは万が一、慣性質量を有する体保持
部が反時計方向に回動し、その時ペダルの下に足があっ
た場合には、足はペダルと床との間に挟まれ怪我をする
ので、それを防ぐ為である。従って寸法H分操作ペダル
の踏み込み時のペダル最高位置も高くなり、操作性に難
があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記(1)の課題を解決
するための手段として、ハンドルに設けたロック解除レ
バーと、この動きをロックフックに導く為の可撓ワイヤ
ーを取り去り、代わりに、ペダルに隣接してロックペダ
ルを設け、これを踏むことによってロック解除を行うよ
うにする。その結果、体保持部を枝柱で分離して移乗装
置を2分割出来、普通乗用車のトランクに容易に収容
し、運搬出来るようにする。
するための手段として、ハンドルに設けたロック解除レ
バーと、この動きをロックフックに導く為の可撓ワイヤ
ーを取り去り、代わりに、ペダルに隣接してロックペダ
ルを設け、これを踏むことによってロック解除を行うよ
うにする。その結果、体保持部を枝柱で分離して移乗装
置を2分割出来、普通乗用車のトランクに容易に収容
し、運搬出来るようにする。
【0010】また、(2)の課題を解決するための手段
は、体保持部にベルト支持部材を設け、このベルト支持
部材に、披介助者の胸よりやや高めの位置にベルト両端
部を係止するベルト用フックを設けて、柔らかさと適度
の弾性を持つベルトを用意し、体の背後からベルトを回
して両脇の下から導きだし、その両端をベルト用フック
に系止して脇の下で体を支持するようにする。この様に
することによって、両脇上腕部が十分に上がらない被介
助者に対しても、脇の下で支えることが出来、移乗が可
能になる。また、本方式の場合には、被介助者に周回し
たベルトを、体に移乗装置をセットし終わるまで両手或
いは片手で持つ事ができるので、随時上体のふらつきを
押えることが出来る為、一人の介助者で移乗させること
ができる。
は、体保持部にベルト支持部材を設け、このベルト支持
部材に、披介助者の胸よりやや高めの位置にベルト両端
部を係止するベルト用フックを設けて、柔らかさと適度
の弾性を持つベルトを用意し、体の背後からベルトを回
して両脇の下から導きだし、その両端をベルト用フック
に系止して脇の下で体を支持するようにする。この様に
することによって、両脇上腕部が十分に上がらない被介
助者に対しても、脇の下で支えることが出来、移乗が可
能になる。また、本方式の場合には、被介助者に周回し
たベルトを、体に移乗装置をセットし終わるまで両手或
いは片手で持つ事ができるので、随時上体のふらつきを
押えることが出来る為、一人の介助者で移乗させること
ができる。
【0011】次に(3)の課題を解決するための手段
は、ペダルバーの先端にヒンジを介してペダル板を設
け、このペダル板を定位置から上側(時計方向)にのみ
回動可能とし、下側にはペダルバーと一体となって動く
ようにする。この様にすることにより、ペダル板を完全
に踏み込んだときのペダル板位置を床面すれすれに設定
でき、万一足が挟まれてもペダル板は上方に回動するの
で足を傷付けることは無くなる。
は、ペダルバーの先端にヒンジを介してペダル板を設
け、このペダル板を定位置から上側(時計方向)にのみ
回動可能とし、下側にはペダルバーと一体となって動く
ようにする。この様にすることにより、ペダル板を完全
に踏み込んだときのペダル板位置を床面すれすれに設定
でき、万一足が挟まれてもペダル板は上方に回動するの
で足を傷付けることは無くなる。
【0012】
【発明実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の、人体の移乗装置の実施形態の正
面図、図2はその平面図、図5はその使用状態の図を示
す。なお、図6、図7に示す従来の移乗装置と共通する
点が多いので、これらと同一部分又は相当部分には、こ
れと同じ符号を付して説明を省略する。
する。図1は本発明の、人体の移乗装置の実施形態の正
面図、図2はその平面図、図5はその使用状態の図を示
す。なお、図6、図7に示す従来の移乗装置と共通する
点が多いので、これらと同一部分又は相当部分には、こ
れと同じ符号を付して説明を省略する。
【0013】本発明のロック機構は、図3にその詳細を
示すように構成される。図3(A)はペダル部分の平面
図、(B)はロック機構の説明図を示し、これらの図に
於いて、ロックペダル30は、概略「へ」字状をしたロ
ックレバー31、ペダル板33と一体としてなり、その
付け根の一端は台座1にピン32によって回動自在に軸
支され、操作ペダル20に隣接して併設される。ロック
レバー31は、ロック溝31aを有し、主柱2との間に
弾装されたばね34によって、ロックペダル30に常時
時計方向の回動力を与えられている。今図1の状態で操
作ペダル20を踏み込めば、従来と同様に体保持部4全
体が主軸oを中心に反時計方向に回動し、完全に踏み込
んだとき操作ペダル20のロックピン22がロックペダ
ル30のロック溝31aに嵌入し、この状態で操作ペダ
ル20はロックされ、体保持部4の位置は固定され、披
介助者は移乗装置に移されて、立位を保つ。
示すように構成される。図3(A)はペダル部分の平面
図、(B)はロック機構の説明図を示し、これらの図に
於いて、ロックペダル30は、概略「へ」字状をしたロ
ックレバー31、ペダル板33と一体としてなり、その
付け根の一端は台座1にピン32によって回動自在に軸
支され、操作ペダル20に隣接して併設される。ロック
レバー31は、ロック溝31aを有し、主柱2との間に
弾装されたばね34によって、ロックペダル30に常時
時計方向の回動力を与えられている。今図1の状態で操
作ペダル20を踏み込めば、従来と同様に体保持部4全
体が主軸oを中心に反時計方向に回動し、完全に踏み込
んだとき操作ペダル20のロックピン22がロックペダ
ル30のロック溝31aに嵌入し、この状態で操作ペダ
ル20はロックされ、体保持部4の位置は固定され、披
介助者は移乗装置に移されて、立位を保つ。
【0014】このロック状態を解除して体保持部4を図
1の状態に戻すには、図3(B)に於いてロックペダル
30を爪先で二重鎖線の位置まで踏み込む。この踏み込
みによってロックレバー31が反時計方向に回動し、ロ
ックピン22を係合していたロック溝31aは、完全に
外れてロックが解除される。介助者は操作ペダルを踏む
力とハンドル11を引く力を、被介助者の体重にバラン
スさせ、体保持部を時計方向に徐々に回動し被介助者を
着座させる。
1の状態に戻すには、図3(B)に於いてロックペダル
30を爪先で二重鎖線の位置まで踏み込む。この踏み込
みによってロックレバー31が反時計方向に回動し、ロ
ックピン22を係合していたロック溝31aは、完全に
外れてロックが解除される。介助者は操作ペダルを踏む
力とハンドル11を引く力を、被介助者の体重にバラン
スさせ、体保持部を時計方向に徐々に回動し被介助者を
着座させる。
【0015】更に本発明は、ロック手段を台座側に設け
ることにより、従来ハンドルに設けていたロック解除レ
バー及びこの動きをロックフックに伝える可撓ワイヤー
は、不要となりこれを取り除いたので、体保持部と台車
部とに簡単に分離できるようになった。即ち高さ調節ピ
ン4hを取り外し、枝柱の継枝柱4bを基枝柱4aから
引き抜くだけで分離される。その結果、乗用車のトラン
クへの収納が、誰にでも容易に可能となる。
ることにより、従来ハンドルに設けていたロック解除レ
バー及びこの動きをロックフックに伝える可撓ワイヤー
は、不要となりこれを取り除いたので、体保持部と台車
部とに簡単に分離できるようになった。即ち高さ調節ピ
ン4hを取り外し、枝柱の継枝柱4bを基枝柱4aから
引き抜くだけで分離される。その結果、乗用車のトラン
クへの収納が、誰にでも容易に可能となる。
【0016】また、本発明は図1、図5に示すように、
体保持部4の胸当て4cの取付部分に、ベルト支持部材
15を設ける。このベルト支持部材15は披介助者の両
脇の前方に起立し、ベルト支持手段(本実施例ではフッ
クとする。)の取付部15aを有し、この取付部に患者
の胸部よりやや高めの位置に、左右対にフック15bを
設ける。そして柔らかさと適度の弾性を持つベルト16
を体に周回し、両脇の下を通してその端部をフック15
bに掛ける。フック15bの位置は披介助者の脇の下を
ベルト16で支える為に脇の下より上方に設ける。この
場合水平八の字状に設けたアームバー4fは当然不要に
なる。また、脇の下の高さは人によって差があるので、
ここには図示しないがベルト両端部の長手方向にそれぞ
れ複数の引っ掛けを設け、それを選ぶことにより長さを
調節出来るようにする。
体保持部4の胸当て4cの取付部分に、ベルト支持部材
15を設ける。このベルト支持部材15は披介助者の両
脇の前方に起立し、ベルト支持手段(本実施例ではフッ
クとする。)の取付部15aを有し、この取付部に患者
の胸部よりやや高めの位置に、左右対にフック15bを
設ける。そして柔らかさと適度の弾性を持つベルト16
を体に周回し、両脇の下を通してその端部をフック15
bに掛ける。フック15bの位置は披介助者の脇の下を
ベルト16で支える為に脇の下より上方に設ける。この
場合水平八の字状に設けたアームバー4fは当然不要に
なる。また、脇の下の高さは人によって差があるので、
ここには図示しないがベルト両端部の長手方向にそれぞ
れ複数の引っ掛けを設け、それを選ぶことにより長さを
調節出来るようにする。
【0017】操作ペダル20は図1、図4に示すよう
に、ロックピン22を有し、主柱2に回動自在に取り付
けられたペダルバー21と、本発明に於いては、その先
端に設けたペダル板23等より形成される。即ち、この
ペダル板23は一端が軸ピン24で回動自在に軸支さ
れ、その他端側には踏板23aが設けられ、更にストッ
パー25で反時計方向の回動が阻止されるようになって
いる。従って、このペダル板23は図4の実線の位置よ
り反時計方向には回動しないが、2点鎖線のように時計
方向には自由に回動し得る。そして踏み板23aは、こ
れを踏み込む時ペダルバー21と一体として動く。
に、ロックピン22を有し、主柱2に回動自在に取り付
けられたペダルバー21と、本発明に於いては、その先
端に設けたペダル板23等より形成される。即ち、この
ペダル板23は一端が軸ピン24で回動自在に軸支さ
れ、その他端側には踏板23aが設けられ、更にストッ
パー25で反時計方向の回動が阻止されるようになって
いる。従って、このペダル板23は図4の実線の位置よ
り反時計方向には回動しないが、2点鎖線のように時計
方向には自由に回動し得る。そして踏み板23aは、こ
れを踏み込む時ペダルバー21と一体として動く。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、操作ペダルのロ
ック解除手段を、当該操作ペダルに隣接して設け、従来
のようにハンドルに設けたロック解除レバーを無くした
ので、体保持部と台車部は簡単に分離でき、その結果乗
用車のトランクに収納して移動し、移動先での組立ても
極めて簡単に行うことが出来るようになった。
ック解除手段を、当該操作ペダルに隣接して設け、従来
のようにハンドルに設けたロック解除レバーを無くした
ので、体保持部と台車部は簡単に分離でき、その結果乗
用車のトランクに収納して移動し、移動先での組立ても
極めて簡単に行うことが出来るようになった。
【0019】また、ベルトを体に周回して両脇の下から
出た端部を、前方脇下より高い位置に設けたフックに掛
け体を保持する方式は、従来のアームバーに上腕部を乗
せる方式と異なり、脇を十分に開くことが出来ない脳卒
中後遺症等の患者に対しても、特別の介助を付加するこ
と無く適用できる移乗装置を可能にした。また、本移乗
装置の場合には、披介助者を移乗装置にセットし終わる
までの間は、介助者に周回したベルトを常に介助者が両
手或いは片手で持っているので、上体がふらつき気味の
患者の、ふらつきに随時対応出来るため、一人の介助者
で移乗介助ができる。
出た端部を、前方脇下より高い位置に設けたフックに掛
け体を保持する方式は、従来のアームバーに上腕部を乗
せる方式と異なり、脇を十分に開くことが出来ない脳卒
中後遺症等の患者に対しても、特別の介助を付加するこ
と無く適用できる移乗装置を可能にした。また、本移乗
装置の場合には、披介助者を移乗装置にセットし終わる
までの間は、介助者に周回したベルトを常に介助者が両
手或いは片手で持っているので、上体がふらつき気味の
患者の、ふらつきに随時対応出来るため、一人の介助者
で移乗介助ができる。
【0020】更に、操作ペダル20はペダル板を時計方
向には回動自在にしてあるので、万一何等かの弾みで操
作ペダルが下向きに回動し、そこに足があった場合に
は、ペダル板は足に軽く当たって逃げるので安全であ
る。そして、操作ペダルを下限まで踏み込んだときの踏
板と床面との距離Hを最小にでき、その分、床から上限
位置にある操作ペダルまでの寸法を小さく出来るのでる
ので、足を上げる高さが低くなり、操作性が向上する。
向には回動自在にしてあるので、万一何等かの弾みで操
作ペダルが下向きに回動し、そこに足があった場合に
は、ペダル板は足に軽く当たって逃げるので安全であ
る。そして、操作ペダルを下限まで踏み込んだときの踏
板と床面との距離Hを最小にでき、その分、床から上限
位置にある操作ペダルまでの寸法を小さく出来るのでる
ので、足を上げる高さが低くなり、操作性が向上する。
【図1】本発明の人体移乗装置の正面図。
【図2】図1の上面図。
【図3】本発明のロックペダルの説明図。
【図4】本発明の操作ペダルの説明図。
【図5】本発明移乗装置による移乗説明図。
【図6】従来の人体移乗装置の正面図。
【図7】図6の上面図。
1 台座 2 主柱 3 枝柱 4 体保持部 5 ペダル 6 リンク棒 7 リンクバー 8 膝当て 9 ロックフック 10 ロック解除レバー 11 ハンドル 12 台車部 15 ベルト支持部材 20 操作ペダル 21 ペダルバー 22 ロックピン 23 ペダル板 24 軸ピン 30 ロックペダル 31 ロックレバー 32 ピン 33 ペダル板 34 ばね
Claims (4)
- 【請求項1】 キャスターを有する台座に立設した主柱
と、該主柱の略膝高さ相当の位置に傾動自在に支承した
枝柱と、この枝柱の先端部に設けられた体の保持部と、
枝柱が出ている方向と反対側の前記主柱の中間点に傾動
自在に設けた操作ペダルと、この操作ペダルの傾動操作
によって前記枝柱を操作ペダルと同じ方向に回転傾動さ
せる為の連係手段とを備えた人体の移乗装置において、 前記枝柱は、該枝柱と分離可能で且つ高さ調整機能を有
する継枝柱とで形成すると共に、前記操作ペダルに隣接
してロックペダルを設け、操作ペダルを所定角度踏み込
んだときに該ロックペダルが自動的に操作ペダルを係合
固定し、ロックペダルを踏んだときのみ係合を解除する
手段を設けたことを特徴とする人体の移乗装置。 - 【請求項2】 キャスターを有する台座に立設した主柱
と、該主柱の略膝高さ相当の位置に傾動自在に支承した
枝柱と、この枝柱の先端部に設けられた体の保持部と、
枝柱が出て居る方向と反対側の前記主柱の中間点に傾動
自在に設けた操作ペダルと、この操作ペダルの傾動操作
によって前記枝柱を操作ペダルと同じ方向に回転傾動さ
せる為の連係手段とを備えた人体の移乗装置において、 前記体保持部にベルト支持手段を設け、被介助者の体の
背後からベルトを回して左右脇の下から導き、その両端
を被介助者脇の下より高め且つ前方に、左右対に配した
ベルト支持手段で支持し、被介助者を脇の下で支えるよ
うにしたことを特徴とする人体の移乗装置。 - 【請求項3】 操作ペダルに隣接してロックペダルを設
け、操作ペダルを所定角度踏み込んだときに該ロックペ
ダルは自動的に操作ペダルを係合固定し、ロックペダル
を踏んだときのみ係合を解除する手段を設けたことを特
徴とする「請求項2」記載の人体の移乗装置。 - 【請求項4】 操作ペダルを、主柱に回動自在に設けら
れたペタルレバーと、該ペダルレバーの他端に、踏み込
みと反対側にのみ回動自在のペダル板とで構成したこと
を特徴とする「請求項1」又は「請求項2」記載の人体
の移乗装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8092947A JPH09238988A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 人体の移乗装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8092947A JPH09238988A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 人体の移乗装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09238988A true JPH09238988A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=14068673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8092947A Pending JPH09238988A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 人体の移乗装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09238988A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010194142A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Toyama Univ | 移乗支援器具 |
WO2013015059A1 (ja) * | 2011-07-27 | 2013-01-31 | 株式会社鍛錬 | 走行具 |
JP2017047091A (ja) * | 2015-09-04 | 2017-03-09 | 須恵廣工業株式会社 | 移動車 |
WO2017134815A1 (ja) * | 2016-02-05 | 2017-08-10 | 富士機械製造株式会社 | 介助ロボット |
CN111134989A (zh) * | 2020-01-17 | 2020-05-12 | 苏州市职业大学 | 一种推顶式老人起身转移用辅助装置 |
CN111345611A (zh) * | 2020-05-20 | 2020-06-30 | 成业兴 | 适合多种身体姿态的椅子和与之适配的桌子 |
JP2020151491A (ja) * | 2020-05-27 | 2020-09-24 | 株式会社Fuji | 介助ロボット |
-
1996
- 1996-03-11 JP JP8092947A patent/JPH09238988A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010194142A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Toyama Univ | 移乗支援器具 |
WO2013015059A1 (ja) * | 2011-07-27 | 2013-01-31 | 株式会社鍛錬 | 走行具 |
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US9050225B2 (en) | 2011-07-27 | 2015-06-09 | Tanren Co., Ltd. | Traveling device |
JP2017047091A (ja) * | 2015-09-04 | 2017-03-09 | 須恵廣工業株式会社 | 移動車 |
WO2017134815A1 (ja) * | 2016-02-05 | 2017-08-10 | 富士機械製造株式会社 | 介助ロボット |
JPWO2017134815A1 (ja) * | 2016-02-05 | 2018-11-29 | 株式会社Fuji | 介助ロボット |
CN111134989A (zh) * | 2020-01-17 | 2020-05-12 | 苏州市职业大学 | 一种推顶式老人起身转移用辅助装置 |
CN111345611A (zh) * | 2020-05-20 | 2020-06-30 | 成业兴 | 适合多种身体姿态的椅子和与之适配的桌子 |
JP2020151491A (ja) * | 2020-05-27 | 2020-09-24 | 株式会社Fuji | 介助ロボット |
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