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JPH09238684A - 耐熱性ATPアーゼαおよびβサブユニット遺伝子 - Google Patents

耐熱性ATPアーゼαおよびβサブユニット遺伝子

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Publication number
JPH09238684A
JPH09238684A JP8049261A JP4926196A JPH09238684A JP H09238684 A JPH09238684 A JP H09238684A JP 8049261 A JP8049261 A JP 8049261A JP 4926196 A JP4926196 A JP 4926196A JP H09238684 A JPH09238684 A JP H09238684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
atpase
subunit
heat resistant
dna
base sequence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8049261A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimochi Iida
年以 飯田
Kiyoko Suzuki
聖子 鈴木
Tadashi Maruyama
正 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAIYO BIO TECH LAB
KAIYO BIO TECHNOL KENKYUSHO KK
Original Assignee
KAIYO BIO TECH LAB
KAIYO BIO TECHNOL KENKYUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KAIYO BIO TECH LAB, KAIYO BIO TECHNOL KENKYUSHO KK filed Critical KAIYO BIO TECH LAB
Priority to JP8049261A priority Critical patent/JPH09238684A/ja
Publication of JPH09238684A publication Critical patent/JPH09238684A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 配列番号1で表されるDNA塩基配列、
又は配列番号1で表されるDNA塩基配列と実質的に同
一なDNA塩基配列を有する耐熱性ATPアーゼαおよ
びβサブユニット遺伝子。 【効果】 耐熱性試薬、バイオリアクターにおけるAT
P供給酵素として有用な耐熱性ATPアーゼをコードす
る遺伝子を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐熱性を示し、試
薬やATP供給型バイオリアクターのATP生成に有用
な酵素であるATPアーゼのサブユニットを構成する遺
伝子に関する。本サブユニットをコードするDNAを組
み込んだ組み換え体DNAを含む微生物や培養細胞を培
養液中で培養し、該培養物中に蓄積される該蛋白質を採
集することにより得られる該蛋白質は、安定性の高い試
薬やバイオリアクターのATPの供給源として利用する
ことができる。
【0002】
【従来の技術】これまで市販されているATPアーゼ
は、例えばシグマ社から4種類が上市されているが(シ
グマ社1995年度カタログ48ページ)、いずれも反応至適
温度が37℃と低く、4℃あるいは−20℃という低温で保
存する必要があった。またいずれも動物の臓器から調製
しており、供給源の確保にも問題があった。さらに種々
のATP共役型バイオリアクターが考案されているが
(例えば、戸田 清著、バイオテクノロジーの話、pp15
3-154 、日刊工業新聞社、1983年、あるいは永田和彦、
中島 宏、耐熱性酵素の新しい利用、化学と生物、32,
120-124,(1994)) 安定性に優れたATPアーゼがなく、
効率が良くないことから、その実用性に問題があった。
【0003】本発明者らは、それまで報告されていた最
も高い至適温度を持つサルファロブス・アシドカルダリ
ウス(Sulfolobus acidocaldarius )由来の酵素(Koni
shiet al, J.Biochem.,102, 1379-1387(1987)) の至適
温度である85℃を上回る90℃に反応至適温度を持つ新規
ATPアーゼを超好熱硫黄依存菌に分類されるサーモコ
ッカス(Thermococcus)属に見い出し、先に出願を行っ
た(特願平6-279451号明細書) 。しかしながら、例え
ば、サーモコッカスKI株、KS-1株、KS-2株では10Lスケ
ールで90℃、8時間の培養で1.5g程度の菌体しかとれ
ず、酵素取得の効率の点で問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、遺伝子工学
の手法を用いて耐熱性ATPアーゼを生産すべく、その
生産のもととなる遺伝子を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】ATPアーゼαおよびβ
サブユニットをコードする遺伝子の全配列を得るため
に、精製ATPアーゼ蛋白質由来の70kDa のサブユニッ
ト(αサブユニット)および60kDa のサブユニット(β
サブユニット)蛋白質を単離、N末端アミノ酸配列を決
定し、それらの配列および他の古細菌のATPアーゼ遺
伝子のホモロジーの高いアミノ酸配列をもとにプライマ
ーを合成し、PCR法によりATPアーゼ遺伝子の断片
を取得するとともに、これをプローブとしてゲノムDN
Aライブラリーのスクリーニングを行い、ATPアーゼ
両サブユニット全長をコードするクローンを取得してそ
の塩基配列を決定し、本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、配列番号1で表され
るDNA塩基配列、又は配列番号1で表されるDNA塩
基配列と実質的に同一なDNA塩基配列を有する耐熱性
ATPアーゼαサブユニット遺伝子である。また、本発
明は、配列番号2で表されるDNA塩基配列、又は配列
番号2で表されるDNA塩基配列と実質的に同一なDN
A塩基配列を有する耐熱性ATPアーゼβサブユニット
遺伝子である。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
耐熱性ATPアーゼαサブユニット遺伝子は、配列番号
1で表されるDNA塩基配列、又は配列番号1で表され
るDNA塩基配列と実質的に同一なDNA塩基配列を有
する。ここで、「配列番号1で表されるDNA塩基配列
と実質的に同一なDNA塩基配列」とは、配列番号1で
表されるDNA塩基配列の幾つかのヌクレオチド残基に
ついて、欠失、置換、付加等の変化が生じた配列であっ
て、ATPアーゼαサブユニットとして作用し得るポリ
ペプチドをコードする配列をいう。
【0008】また、本発明の耐熱性ATPアーゼβサブ
ユニット遺伝子は、配列番号2で表されるDNA塩基配
列、又は配列番号2で表されるDNA塩基配列と実質的
に同一なDNA塩基配列を有する。ここで、「配列番号
2で表されるDNA塩基配列と実質的に同一なDNA塩
基配列」とは、配列番号2で表されるDNA塩基配列の
幾つかのヌクレオチド残基について、欠失、置換、付加
等の変化が生じた配列であって、ATPアーゼβサブユ
ニットとして作用し得るポリペプチドをコードする配列
をいう。
【0009】本発明の遺伝子は以下の手順で得ることが
できる。まず、耐熱性ATPアーゼを生産できる微生
物、例えば、サーモコッカスKI株、KS-1株、KS-2株など
を培養、集菌後菌体を破砕し、膜画分を調製、可溶化後
各種クロマトグラフィーによってATPアーゼを精製す
る。この精製ATPアーゼをSDSポリアクリルアミド
ゲル電気泳動により分離し、疎水性の膜であるPVDF
膜等に電気的に転写する。クマシーブリリアントブルー
R-250等の色素で検出されるバンドを切り出した後、プ
ロテインシークエンサーによりN末端からのアミノ酸配
列を決定しその配列に基づいてプローブを合成する。
【0010】一方、耐熱性ATPアーゼ生産菌のゲノム
DNAを調製し、適当な制限酵素で切断後、適当なベク
ターに連結し、ゲノムDNAライブラリーを作製する。
ベクターにはλファージ由来の各種ベクター例えばλgt
10やλZapII など、あるいはpUC18 やpBR322等のプラス
ミドベクターを用いることができる。目的の遺伝子を保
持するクローンの選択には、前記プローブを用いてハイ
ブリダイゼーションを行い、これに強く結合するクロー
ンを選択すればよい。また、近縁のATPアーゼ遺伝子
間のホモロジーの高い領域のアミノ酸配列から適宜プラ
イマーを合成してPCR法によりDNA断片を取得し、
それをプローブにしても良い。塩基配列の決定はサンガ
ー法やマキサム−ギルバート法等の一般的な方法によっ
て決定できる。以上の手順により翻訳開始コドンから終
始コドンを含むATPアーゼαおよびβサブユニットを
コードするDNAの全長を単離することができる。な
お、ATPアーゼαおよびβサブユニットをコードする
DNAを含む大腸菌JM105-pTAE1-5 は、工業技術院生命
工学工業技術研究所にFERM P-15475として寄託されてい
る(寄託日平成8年2月27日)。
【0011】単離したDNAは適当な発現ベクターに挿
入し、微生物や培養細胞に導入して発現させることによ
り、当該蛋白質を大量調製することが可能である。本発
明の遺伝子は、耐熱性ATPアーゼの生産に有用であ
る。この遺伝子から生産されるATPアーゼは、試薬や
バイオリアクターなどに利用することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、実施例により本発明を説明
するが、本発明の範囲はこれに限定されるものではな
い。
【0013】
【実施例】
〔実施例1〕ATPアーゼαおよびβサブユニットのN
末端アミノ酸配列の決定 特願平6-279451号明細書に記載の方法で超好熱硫黄依存
菌KI株を培養し、菌体からATPアーゼを取得、精製し
た。すなわち10Lの培地(0.25%酵母エキス、0.1%L
-シスチン、海水7.5L、蒸留水2.5Lからなり、pH 6.
8に調整)で8時間90℃で嫌気的に培養を行った。高速
遠心機にて集菌(1.5g) し超音波で菌体を破砕した。高
速遠心機にて残渣を除き、上清をさらに超遠心分離機に
て遠心(88,000×g,1.5時間)し、その沈澱を膜画分
とした。膜画分を緩衝液で洗浄後0.1%トリトンX-100
を含むトリス緩衝液でATPアーゼを可溶化し、再び超
遠心分離を行った。その上清からBlue-sepharose CL-6
B、Scphacryl S-300 の各カラムクロマトグラフィーに
よりATPアーゼを精製した。
【0014】精製酵素を10%SDSポリアクリルアミド
ゲル電気泳動によって各サブユニットに分離した。その
後、PVDF膜(アプライドバイオシステムズ社)に電
気的にブロッティングし(日本エードー)、CBB-R25
0 によって染色しサブユニットを検出した。切り出した
70kDa および60kDのバンドはプロテインシークエンサー
PSQ-2(島津製作所)によりそのN末端アミノ酸配列
を決定した。決定した配列を図1に示す。
【0015】〔実施例2〕サーモコッカスKI株ゲノムD
NAの調製 実施例1と同様にKI株の5L培養を行った。菌体0.6gを
10mlのTNE緩衝液(100mM NaCl, 20mM EDTA を含む20
mMトリス塩酸緩衝液、pH 8.0)に懸濁した。10%SDS
溶液と1%とトリトンX-100溶液を各々1mlずつ添加
し、4℃で一晩放置した。ついで温度を50℃にしてプロ
テイナーゼK溶液(20mg/ml)を50μl 添加し4時間振盪
した。フェノール処理、クロロホルム処理後、RNase
A溶液(0.5mg/ml)を50μl 添加し、37℃で1時間放置
した。再び10%SDS溶液を1ml、プロテイナーゼK溶
液(20mg/ml)を50μl 添加し、50℃で70分放置した。フ
ェノール処理、クロロホルム処理後(溶液量10ml) 、1
mlの3Mの酢酸ナトリウム溶液(pH5.2)、25mlのエタノ
ールを添加し、−20℃で2時間放置した。その後高速遠
心機で遠心しDNAを沈澱させ、70%エタノール溶液3
mlで沈澱を洗浄、遠心エバポレーターで乾固させて、T
E緩衝液0.5mlに溶解した。この操作により約2mgのゲ
ノムDNAが得られた。
【0016】〔実施例3〕PCRによるATPアーゼα
サブユニット断片の増幅およびその塩基配列の決定 実施例1で得られたαサブユニットのN末端アミノ酸配
列および他の古細菌(メタノサルシナ・バーケリ〔Meth
anosarcina barkeri〕、ハロバクテリウム・ハロビウム
〔Halobacterium halobium〕、スルホロバス・アシドカ
ルダリウス〔Sulfolobus acidocaldarius 〕)のαサブ
ユニットの中央部位に位置する相同領域から以下のDN
Aプライマーを合成した。
【0017】 KI-10F : GT(AGCT)GT(AGCT)GC(AGCT)GA(CT)GG(AGCT)ATGAA KI-10R : CC(CT)TC(CT)TC(AGCT)CC(AGCT)CGCAT(CT)TC KI-20R : AT(CT)TC(AGCT)CC(AGT)AT(AGCT)A(AG)(AGCT)CCCAT
【0018】KI-10FおよびKI-20RはN末端アミノ酸配列
に基づいて設計したプライマー、KI-10Rは中央部の相同
領域のアミノ酸配列に基づいて設計したプライマーであ
る。実施例2のように調製したサーモコッカスKI株のD
NAを鋳型としてPCR-Amplification kit(宝酒造)を
用いたPCR反応の結果、KI-10FとKI-20Rのプライマー
の組合せでは77bp、KI-10FとKI-10Rの組み合わせでは約
1kbp と、予想される長さの断片が増幅された。それぞ
れ低融点アガロースで電気泳動を行い、DNA断片を切
り出してエッペンドルフチューブに移し、70℃で3分保
温してゲルを融解してDNAを抽出した。フェノール処
理、ついでクロロホルム処理の後、エタノール沈澱を行
った。沈澱を70%エタノールで洗浄後、減圧乾固し、T
E緩衝液に溶解した。
【0019】以上のように調製したDNA断片をpT7-Bl
ucベクター (Novagen社)にTakaraligation kit Ver.1
(宝酒造)を用いて連結し、コンピテントセルE.coli J
M109(宝酒造)を用いて形質転換した。陽性クローンを
選択し、挿入断片のあることを確認後、25mlのLB培地
(50μg/mlのアンピシリンを含む)に植菌し、一晩37℃
で振盪培養した。培養液を遠心分離して集菌後、主にラ
ボマニュアル遺伝子工学増補版pp51-52(村松正実編、
丸善、1990年)記載の方法に従ってプラスミドDNAを
調製した。この操作により約20μg のDNAを調製し
た。1サンプルあたり1μg のDNAを鋳型として、Dy
e Terminator cycle sequencing kit (パーキンエルマ
ー社)を用いてシークエンス反応を行い、DNAシーク
エンサー(373A,アプライドバイオシステムズ社)によ
り塩基配列を決定した。その結果、KI-10FとKI-20R増幅
断片のコードするアミノ酸はATPアーゼαサブユニッ
トのN末端アミノ酸配列と一致すること、およびKI-10F
とKI-10R増幅断片は他のATPアーゼの配列と相同性を
示すとともにATP結合部位を有しており、またKI-10F
とKI-20R増幅断片部分を含んでいることから、確かにA
TPアーゼ遺伝子の一部であることが明らかになった。
【0020】〔実施例4〕サーモコッカスKI株ゲノムD
NAライブラリーの作製 実施例2に従って作製したゲノムDNA30μg に25ユニ
ットの制限酵素Sau3AIを添加して1時間37℃で反応し、
部分切断を行った。1%アガロース電気泳動の結果、制
限酵素処理後のDNAは10kbp から1kbまでの長さに及
んでいた。切断反応後の溶液をフェノール処理、エタノ
ール沈澱をして、DNAを得た。一方、BamHI および脱
リン酸化処理したpUC18 をファルマシア社より購入し、
その位置にゲノムDNA切断断片をTakara ligation ki
t Ver.1 により連結し、 E.coliJM109 を用いて形質転
換しサーモコッカスKI株ゲノムDNAライブラリーとし
た。
【0021】〔実施例5〕ATPアーゼ遺伝子を含む組
み換えクローンの選択 実施例3によって作製した約1kbp のDNA断片(KI-1
0FとKI-10Rをプライマーとした断片)1μg を、DIG DN
A labelling and detection kit(ベーリンガーマンハ
イム社)を用いてランダムプライマーによりラベルし、
プローブとした。一方、実施例4に従って作製した形質
転換株をLBプレート(アンピシリン、X-gal を含む)
にまいて一晩培養後、ナイロンメンブレン ハイボンド
N(アマシャム社)上に固定し、コロニーハイブリダイ
ゼーションを行った。方法は主に上記kit添付のプロト
コールに従い、プレハイブリダイゼーション、ハイブリ
ダイゼーションは68℃で行った。約8,000個のクローン
より、プローブと結合する8個のコロニーを得た。これ
らのコロニーのプラスミドが挿入されているDNA断片
を調べた結果、クローンpA2-5 がATPアーゼαサブユ
ニット内部のSau3AI部位からβサブユニット全長を、ク
ローンpA3-1 がαおよびβサブユニット全長を含んでい
ることを明らかにした。そして、このクローンpA3-1 に
ついて、DyeTerminator cycle sequencing kit を用い
てシークエンス反応を行い、373ADNAシークエンサー
により塩基配列を決定した。得られた遺伝子は図2に示
した通り、ATPアーゼαおよびβサブユニットを含ん
でいた。なお、βサブユニットの翻訳開始コドンのメチ
オニンの位置は実施例1によって決定したアミノ酸配列
から推定したものである。
【0022】
【発明の効果】本発明は、サーモコッカス属の微生物に
由来するATPアーゼαおよびβサブユニット遺伝子を
提供する。本発明の遺伝子から造られる蛋白質は、耐熱
性試薬、バイオリアクターにおけるATP供給酵素とし
て極めて有用である。
【0023】
【配列表】
配列番号1 配列の長さ:1758 配列の型:核酸 鎖の数:2本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名 :Thermococcus sp. 配列
【0024】
【0025】配列番号2 配列の長さ:1392 配列の型:核酸 鎖の数:2本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名 :Thermococcus sp. 配列
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】ATPアーゼαおよびβサブユニットのN末端
アミノ酸配列を示す図である。
【図2】ATPアーゼαおよびβサブユニット遺伝子を
含む塩基配列の前段部分を示す図である。
【図3】ATPアーゼαおよびβサブユニット遺伝子を
含む塩基配列の中段部分を示す図である。
【図4】ATPアーゼαおよびβサブユニット遺伝子を
含む塩基配列の後段部分を示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配列番号1で表されるDNA塩基配列、
    又は配列番号1で表されるDNA塩基配列と実質的に同
    一なDNA塩基配列を有する耐熱性ATPアーゼαサブ
    ユニット遺伝子。
  2. 【請求項2】 配列番号2で表されるDNA塩基配列、
    又は配列番号2で表されるDNA塩基配列と実質的に同
    一なDNA塩基配列を有する耐熱性ATPアーゼβサブ
    ユニット遺伝子。
JP8049261A 1996-03-06 1996-03-06 耐熱性ATPアーゼαおよびβサブユニット遺伝子 Pending JPH09238684A (ja)

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