JPH09231820A - 光拡散グローブの製造方法 - Google Patents
光拡散グローブの製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 均一で耐水性が向上した光拡散膜を有する光
拡散グローブの製造方法を提供する。 【解決手段】 白色顔料のりん酸カルシウム及びアクリ
ルエマルジョンと非イオン増粘剤を懸濁させた懸濁液
を、所要の粘度に調整して透明ガラスグローブの内面に
塗布した後、これを乾燥させることで光拡散膜を形成し
ているので、透明ガラスグローブの内面には光拡散膜が
均一に塗着され、また形成された光拡散膜の透明ガラス
グローブ内面への塗着性がよく耐水性が向上したものと
なる。
拡散グローブの製造方法を提供する。 【解決手段】 白色顔料のりん酸カルシウム及びアクリ
ルエマルジョンと非イオン増粘剤を懸濁させた懸濁液
を、所要の粘度に調整して透明ガラスグローブの内面に
塗布した後、これを乾燥させることで光拡散膜を形成し
ているので、透明ガラスグローブの内面には光拡散膜が
均一に塗着され、また形成された光拡散膜の透明ガラス
グローブ内面への塗着性がよく耐水性が向上したものと
なる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低圧水銀放電灯を
組み込んだ電球型蛍光ランプ等の照明装置に用いられる
光拡散グローブの製造方法に関する。
組み込んだ電球型蛍光ランプ等の照明装置に用いられる
光拡散グローブの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り電球型蛍光ランプは、一般
に、透明なガラスグローブの内面に白色顔料を塗布して
光拡散グローブを構成し、この光拡散グローブ内に鞍型
状に曲成した蛍光ランプ及び所要の安定器や点灯管等の
電装部品やプラスチック部品を収納して一体化したもの
で、それ自体で1個の照明装置を構成している。
に、透明なガラスグローブの内面に白色顔料を塗布して
光拡散グローブを構成し、この光拡散グローブ内に鞍型
状に曲成した蛍光ランプ及び所要の安定器や点灯管等の
電装部品やプラスチック部品を収納して一体化したもの
で、それ自体で1個の照明装置を構成している。
【0003】そして、光拡散グローブを形成するために
ガラスグローブの内面に白色顔料を塗布する方法は、従
来より、ニトロセルロースを有機溶剤中に溶解させたも
のに白色顔料を懸濁させ、これによって得た懸濁液をガ
ラスグローブの内面に塗布する方法が知られている。し
かし、近年、環境問題から例えばアクリルエマルジョン
等の水溶性高分子樹脂の乳濁液に白色顔料を懸濁させ、
その懸濁液を塗布するようにした有機溶剤を使用しない
光拡散グローブの製造方法が案出され、用いられてい
る。
ガラスグローブの内面に白色顔料を塗布する方法は、従
来より、ニトロセルロースを有機溶剤中に溶解させたも
のに白色顔料を懸濁させ、これによって得た懸濁液をガ
ラスグローブの内面に塗布する方法が知られている。し
かし、近年、環境問題から例えばアクリルエマルジョン
等の水溶性高分子樹脂の乳濁液に白色顔料を懸濁させ、
その懸濁液を塗布するようにした有機溶剤を使用しない
光拡散グローブの製造方法が案出され、用いられてい
る。
【0004】しかしながら上記従来技術の水溶性高分子
樹脂の乳濁液を用いた光拡散グローブの製造方法は次の
ような問題があった。すなわち水溶性高分子樹脂の乳濁
液に顔料を懸濁させた懸濁液、特にアクリルエマルジョ
ンに白色顔料を懸濁させた懸濁液においては、ガラスグ
ローブの内面に塗布し乾燥するようにして光拡散膜を設
けた場合、均一な光拡散膜を形成することができず、ま
た形成された光拡散膜の耐水性が劣るという欠点があっ
た。
樹脂の乳濁液を用いた光拡散グローブの製造方法は次の
ような問題があった。すなわち水溶性高分子樹脂の乳濁
液に顔料を懸濁させた懸濁液、特にアクリルエマルジョ
ンに白色顔料を懸濁させた懸濁液においては、ガラスグ
ローブの内面に塗布し乾燥するようにして光拡散膜を設
けた場合、均一な光拡散膜を形成することができず、ま
た形成された光拡散膜の耐水性が劣るという欠点があっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように水溶性高
分子樹脂の乳濁液に顔料を懸濁させた懸濁液をガラスグ
ローブに塗布し形成した光拡散膜は、膜が均一でなく耐
水性が劣るものであった。このような状況に鑑みて本発
明はなされたもので、懸濁液に適当な粘度を与えること
によって均一な光拡散膜を形成すると共に、その光拡散
膜の耐水性を向上させるようにした光拡散グローブの製
造方法を提供することを目的とする。
分子樹脂の乳濁液に顔料を懸濁させた懸濁液をガラスグ
ローブに塗布し形成した光拡散膜は、膜が均一でなく耐
水性が劣るものであった。このような状況に鑑みて本発
明はなされたもので、懸濁液に適当な粘度を与えること
によって均一な光拡散膜を形成すると共に、その光拡散
膜の耐水性を向上させるようにした光拡散グローブの製
造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光拡散膜グロー
ブの製造方法は、顔料及び水溶性高分子樹脂の乳濁液と
非イオン増粘剤を懸濁させた懸濁液を透明ガラスグロー
ブの内面に塗布した後に乾燥させることを特徴とする方
法であり、また、顔料及びアクリルエマルジョンと非イ
オン増粘剤を懸濁させた懸濁液を透明ガラスグローブの
内面に塗布した後に乾燥させることを特徴とする方法で
あり、さらに、顔料が、りん酸カルシウムであることを
特徴とするものであり、さらに、顔料が、酸化亜鉛であ
ることを特徴とするものであり、さらに、顔料が、珪酸
ジルコニウムであることを特徴とするものである。
ブの製造方法は、顔料及び水溶性高分子樹脂の乳濁液と
非イオン増粘剤を懸濁させた懸濁液を透明ガラスグロー
ブの内面に塗布した後に乾燥させることを特徴とする方
法であり、また、顔料及びアクリルエマルジョンと非イ
オン増粘剤を懸濁させた懸濁液を透明ガラスグローブの
内面に塗布した後に乾燥させることを特徴とする方法で
あり、さらに、顔料が、りん酸カルシウムであることを
特徴とするものであり、さらに、顔料が、酸化亜鉛であ
ることを特徴とするものであり、さらに、顔料が、珪酸
ジルコニウムであることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0008】[実施形態1] りん酸カルシウム(白色顔料) 150g アクリルエマルジョン 250g (東亜合成製A−104) 非イオン性増粘剤(30%水溶液) 15g イオン交換水 50g 上記材料を撹拌機で撹拌混合した後、さらにボールミル
によって24時間分散した懸濁液を#200メッシュの
ふるいに通し、このふるいを通した懸濁液にイオン交換
水を加えて所要の粘度となるように調整する。
によって24時間分散した懸濁液を#200メッシュの
ふるいに通し、このふるいを通した懸濁液にイオン交換
水を加えて所要の粘度となるように調整する。
【0009】次に、粘度調整された懸濁液を透明ガラス
グローブの内面に膜厚が均等となるように塗布する。塗
布した後塗膜を乾燥させることによって、この塗膜を光
拡散膜とする光拡散グローブを作成した。
グローブの内面に膜厚が均等となるように塗布する。塗
布した後塗膜を乾燥させることによって、この塗膜を光
拡散膜とする光拡散グローブを作成した。
【0010】そして作成した光拡散グローブにおいて、
その内面に設けられた光拡散膜の外観と耐水性の評価を
行った。外観は光拡散膜の均一性を光拡散性にむらがあ
るか否かで判定し、また耐水性は光拡散グローブ内に水
を充填し、そのまま10日間放置した後、外観と光拡散
膜に膜浮きが生じたか否かを目視にて検査し、膜浮きが
無く光拡散性にむらが無いものを良好、全体的に膜浮き
が発生し光拡散性にむらが有る場合を不良、一部に膜浮
きが発生し光拡散性にも一部むらが有る場合を一部不良
と判定した。
その内面に設けられた光拡散膜の外観と耐水性の評価を
行った。外観は光拡散膜の均一性を光拡散性にむらがあ
るか否かで判定し、また耐水性は光拡散グローブ内に水
を充填し、そのまま10日間放置した後、外観と光拡散
膜に膜浮きが生じたか否かを目視にて検査し、膜浮きが
無く光拡散性にむらが無いものを良好、全体的に膜浮き
が発生し光拡散性にむらが有る場合を不良、一部に膜浮
きが発生し光拡散性にも一部むらが有る場合を一部不良
と判定した。
【0011】その結果は、表に示す通りとなり、本実施
形態では外観、耐水性共に良好で、上記のように構成さ
れた懸濁液を透明ガラスグローブの内面に塗布し乾燥す
ることで、均一で耐水性の向上した光拡散膜が内面に設
けられた光拡散グローブを形成することができた。
形態では外観、耐水性共に良好で、上記のように構成さ
れた懸濁液を透明ガラスグローブの内面に塗布し乾燥す
ることで、均一で耐水性の向上した光拡散膜が内面に設
けられた光拡散グローブを形成することができた。
【0012】
【表1】
【0013】[実施形態2] りん酸カルシウム(白色顔料) 150g アクリルエマルジョン 250g (大日本インキ製造製DV−3981) 非イオン性増粘剤(30%水溶液) 15g イオン交換水 50g 上記材料を上述の実施形態1と同様に撹拌機で撹拌混合
した後、さらにボールミルによって24時間分散した懸
濁液を#200メッシュのふるいに通し、このふるいを
通した懸濁液にイオン交換水を加えて所要の粘度となる
ように調整する。
した後、さらにボールミルによって24時間分散した懸
濁液を#200メッシュのふるいに通し、このふるいを
通した懸濁液にイオン交換水を加えて所要の粘度となる
ように調整する。
【0014】次に、粘度調整された懸濁液を透明ガラス
グローブの内面に膜厚が均等となるように塗布する。塗
布した後塗膜を乾燥させることによって、この塗膜を光
拡散膜とする光拡散グローブを作成した。
グローブの内面に膜厚が均等となるように塗布する。塗
布した後塗膜を乾燥させることによって、この塗膜を光
拡散膜とする光拡散グローブを作成した。
【0015】そして作成した光拡散グローブにおいて、
その内面に設けられた光拡散膜の外観と耐水性の評価を
行ったところ、結果は表に示すように実施形態1と同
様、外観、耐水性共に良好で、均一で耐水性の向上した
光拡散膜が内面に設けられた光拡散グローブを形成する
ことができた。
その内面に設けられた光拡散膜の外観と耐水性の評価を
行ったところ、結果は表に示すように実施形態1と同
様、外観、耐水性共に良好で、均一で耐水性の向上した
光拡散膜が内面に設けられた光拡散グローブを形成する
ことができた。
【0016】一方、上記各実施形態と従来技術の比較の
ため、以下の2つの比較例における光拡散膜についての
均一性、耐水性を評価した。
ため、以下の2つの比較例における光拡散膜についての
均一性、耐水性を評価した。
【0017】[比較例1] りん酸カルシウム(白色顔料) 150g アクリルエマルジョン 250g (東亜合成製A−104) イオン交換水 20g 上記材料を上述の各実施形態と同様に撹拌機で撹拌混合
した後、さらにボールミルによって24時間分散した懸
濁液を#200メッシュのふるいに通し、このふるいを
通した懸濁液にイオン交換水を加えて所要の粘度となる
ように調整する。
した後、さらにボールミルによって24時間分散した懸
濁液を#200メッシュのふるいに通し、このふるいを
通した懸濁液にイオン交換水を加えて所要の粘度となる
ように調整する。
【0018】次に、粘度調整された懸濁液を透明ガラス
グローブの内面に膜厚が均等となるように塗布する。塗
布した後塗膜を乾燥させることによって、この塗膜を光
拡散膜とする光拡散グローブを作成した。
グローブの内面に膜厚が均等となるように塗布する。塗
布した後塗膜を乾燥させることによって、この塗膜を光
拡散膜とする光拡散グローブを作成した。
【0019】そして作成した光拡散グローブにおいて、
その内面に設けられた光拡散膜の外観と耐水性の評価を
行ったところ、結果は表に示すように光拡散膜は全体的
に均一でなく、光拡散性にむらがあって外観の評価は不
良となり、耐水性についても全体的に膜浮きが発生して
いて不良の評価となった。
その内面に設けられた光拡散膜の外観と耐水性の評価を
行ったところ、結果は表に示すように光拡散膜は全体的
に均一でなく、光拡散性にむらがあって外観の評価は不
良となり、耐水性についても全体的に膜浮きが発生して
いて不良の評価となった。
【0020】[比較例2] りん酸カルシウム(白色顔料) 150g アクリルエマルジョン 250g (大日本インキ製造製DV−3981) イオン交換水 30g 上記材料を上述の比較例1と同様、各実施形態と同様の
過程を経て粘度調整された懸濁液を得、さらに、この粘
度調整された懸濁液を透明ガラスグローブの内面に膜厚
が均等となるように塗布する。塗布した後塗膜を乾燥さ
せることによって、この塗膜を光拡散膜とする光拡散グ
ローブを作成した。
過程を経て粘度調整された懸濁液を得、さらに、この粘
度調整された懸濁液を透明ガラスグローブの内面に膜厚
が均等となるように塗布する。塗布した後塗膜を乾燥さ
せることによって、この塗膜を光拡散膜とする光拡散グ
ローブを作成した。
【0021】そして作成した光拡散グローブにおいて、
その内面に設けられた光拡散膜の外観と耐水性の評価を
行ったところ、結果は表に示すように光拡散膜は全体的
に均一でなく、光拡散性にむらがあって外観の評価は不
良となり、耐水性についても部分的な膜浮きが発生して
一部不良の評価となった。
その内面に設けられた光拡散膜の外観と耐水性の評価を
行ったところ、結果は表に示すように光拡散膜は全体的
に均一でなく、光拡散性にむらがあって外観の評価は不
良となり、耐水性についても部分的な膜浮きが発生して
一部不良の評価となった。
【0022】なお、上記各実施形態では白色顔料として
りん酸カルシウムを使用しているが、これに替えて酸化
亜鉛や珪酸ジルコニウムを用いた場合でも、同様の過程
を経ることによって上記各実施形態と同様の作用、効果
を得ることができる。
りん酸カルシウムを使用しているが、これに替えて酸化
亜鉛や珪酸ジルコニウムを用いた場合でも、同様の過程
を経ることによって上記各実施形態と同様の作用、効果
を得ることができる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、透明ガラスグローブの内面に均一で耐水性が向
上した光拡散膜を形成することができる等の効果を奏す
る。
よれば、透明ガラスグローブの内面に均一で耐水性が向
上した光拡散膜を形成することができる等の効果を奏す
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 顔料及び水溶性高分子樹脂の乳濁液と非
イオン増粘剤を懸濁させた懸濁液を透明ガラスグローブ
の内面に塗布した後に乾燥させることを特徴とする光拡
散グローブの製造方法。 - 【請求項2】 顔料及びアクリルエマルジョンと非イオ
ン増粘剤を懸濁させた懸濁液を透明ガラスグローブの内
面に塗布した後に乾燥させることを特徴とする光拡散グ
ローブの製造方法。 - 【請求項3】 顔料が、りん酸カルシウムであることを
特徴とする請求項2記載の光拡散グローブの製造方法。 - 【請求項4】 顔料が、酸化亜鉛であることを特徴とす
る請求項2記載の光拡散グローブの製造方法。 - 【請求項5】 顔料が、珪酸ジルコニウムであることを
特徴とする請求項2記載の光拡散グローブの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8035960A JPH09231820A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 光拡散グローブの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8035960A JPH09231820A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 光拡散グローブの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09231820A true JPH09231820A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12456540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8035960A Pending JPH09231820A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 光拡散グローブの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09231820A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104017448A (zh) * | 2014-06-13 | 2014-09-03 | 浙江金陵光源电器有限公司 | 一种高导热水溶性光扩散涂料及制备方法和制备涂层方法 |
JP2017037810A (ja) * | 2015-08-12 | 2017-02-16 | 三菱電機株式会社 | 拡散カバー、照明ランプ、照明装置及び拡散カバーの製造方法 |
JP2018088427A (ja) * | 2018-02-27 | 2018-06-07 | 東芝ライテック株式会社 | 照明装置 |
-
1996
- 1996-02-23 JP JP8035960A patent/JPH09231820A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104017448A (zh) * | 2014-06-13 | 2014-09-03 | 浙江金陵光源电器有限公司 | 一种高导热水溶性光扩散涂料及制备方法和制备涂层方法 |
JP2017037810A (ja) * | 2015-08-12 | 2017-02-16 | 三菱電機株式会社 | 拡散カバー、照明ランプ、照明装置及び拡散カバーの製造方法 |
JP2018088427A (ja) * | 2018-02-27 | 2018-06-07 | 東芝ライテック株式会社 | 照明装置 |
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