JPH09227096A - バックレスト装置 - Google Patents
バックレスト装置Info
- Publication number
- JPH09227096A JPH09227096A JP3931196A JP3931196A JPH09227096A JP H09227096 A JPH09227096 A JP H09227096A JP 3931196 A JP3931196 A JP 3931196A JP 3931196 A JP3931196 A JP 3931196A JP H09227096 A JPH09227096 A JP H09227096A
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- JP
- Japan
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- backrest
- back rest
- fork
- carriage
- cylinder
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フォークリフト等の荷役車両に適用されるバ
ックレスト装置に於て、片側重列積込み作業を効率良く
行なう。 【解決手段】 キャリッジ2、フォーク3、バックレス
ト4、シリンダ5とで構成し、とりわけバックレスト4
をキャリッジ2に俯仰可能に設けると共に、バックレス
ト4を俯仰させるシリンダ5を設ける。
ックレスト装置に於て、片側重列積込み作業を効率良く
行なう。 【解決手段】 キャリッジ2、フォーク3、バックレス
ト4、シリンダ5とで構成し、とりわけバックレスト4
をキャリッジ2に俯仰可能に設けると共に、バックレス
ト4を俯仰させるシリンダ5を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばフォークリ
フト等の荷役車両に適用されるバックレスト装置の改良
に関する。
フト等の荷役車両に適用されるバックレスト装置の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に示す如く、フォークリフト等の荷
役車両50に依りパレット荷60(パレット61に載置
された荷物)をトラック70の荷台71に重列積込みす
る場合、荷台71の両側から積込み作業をするのが一般
的であるが、片側はトラック70を迂回して運ぶ事にな
るので、運搬効率が悪かった。又、片側のみで積込みす
る場合、荷台71の奥側に積込む為に、ロングフォー
ク、プッシャ、エクステンションフォーク等種々の荷役
アタッチメントがあるが、これらを装備すると、荷役車
両50の全長が大きくなり、倉庫80内での機動性が低
下すると共に、積載荷重も減る等のデメリットがあっ
た。そこで、片側重列積込みの実作業では、図5に示す
如く、パレット荷60をトラック70の荷台71に載せ
た後、荷役車両50の運転者以外の作業者がパレット6
1の手前に角材等の介在物90を置き、荷役車両50の
フォーク51の先端を介在物90に当てて荷台71の奥
側に押し込む事に依り行なっていた。然しながら、この
様な作業では、介在物90とこれを置く為の作業者が必
要であり、作業能率が悪くて不経済であった。
役車両50に依りパレット荷60(パレット61に載置
された荷物)をトラック70の荷台71に重列積込みす
る場合、荷台71の両側から積込み作業をするのが一般
的であるが、片側はトラック70を迂回して運ぶ事にな
るので、運搬効率が悪かった。又、片側のみで積込みす
る場合、荷台71の奥側に積込む為に、ロングフォー
ク、プッシャ、エクステンションフォーク等種々の荷役
アタッチメントがあるが、これらを装備すると、荷役車
両50の全長が大きくなり、倉庫80内での機動性が低
下すると共に、積載荷重も減る等のデメリットがあっ
た。そこで、片側重列積込みの実作業では、図5に示す
如く、パレット荷60をトラック70の荷台71に載せ
た後、荷役車両50の運転者以外の作業者がパレット6
1の手前に角材等の介在物90を置き、荷役車両50の
フォーク51の先端を介在物90に当てて荷台71の奥
側に押し込む事に依り行なっていた。然しながら、この
様な作業では、介在物90とこれを置く為の作業者が必
要であり、作業能率が悪くて不経済であった。
【0003】ところで、バックレスト装置としては、例
えば特開昭59−128200号や実開昭61−322
00号に記載されたものが知られている。これらは、基
本的には、キャリッジと、これに設けられたフォーク
と、キャリッジに垂直位置から水平位置まで俯仰可能に
設けられたバックレストと、これを垂直位置に保持する
保持手段とから構成されている。而して、この様なもの
は、バックレストを仰起したならば、背当体として機能
すると共に、バックレストを俯伏したならば、荷台とし
て機能する。ところが、この様なものは、バックレスト
を俯伏して水平位置にすれば、その先部をパレットのフ
ォーク差込口付近に当合させてパレット荷を前方に押し
込む事が可能であるものの、逐一人力に依り保持手段を
掛脱してバックレストを俯仰させねばならなかったの
で、フォーク作業の後に直ちに押し込み作業を行なう事
ができず、片側重列積込み作業を効率良く行なう事がで
きなかった。
えば特開昭59−128200号や実開昭61−322
00号に記載されたものが知られている。これらは、基
本的には、キャリッジと、これに設けられたフォーク
と、キャリッジに垂直位置から水平位置まで俯仰可能に
設けられたバックレストと、これを垂直位置に保持する
保持手段とから構成されている。而して、この様なもの
は、バックレストを仰起したならば、背当体として機能
すると共に、バックレストを俯伏したならば、荷台とし
て機能する。ところが、この様なものは、バックレスト
を俯伏して水平位置にすれば、その先部をパレットのフ
ォーク差込口付近に当合させてパレット荷を前方に押し
込む事が可能であるものの、逐一人力に依り保持手段を
掛脱してバックレストを俯仰させねばならなかったの
で、フォーク作業の後に直ちに押し込み作業を行なう事
ができず、片側重列積込み作業を効率良く行なう事がで
きなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、叙上の問題
点に鑑み、これを解消する為に創案されたもので、その
目的とする処は、片側重列積込み作業を効率良く行なう
事ができるバックレスト装置を提供するにある。
点に鑑み、これを解消する為に創案されたもので、その
目的とする処は、片側重列積込み作業を効率良く行なう
事ができるバックレスト装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のバックレスト装
置は、基本的には、キャリッジと、キャリッジに設けら
れたフォークと、キャリッジに垂直位置から水平位置ま
で俯仰可能に設けられたバックレストと、キャリッジに
設けられてバックレストを俯仰させるシリンダと、から
構成した事に特徴が存する。
置は、基本的には、キャリッジと、キャリッジに設けら
れたフォークと、キャリッジに垂直位置から水平位置ま
で俯仰可能に設けられたバックレストと、キャリッジに
設けられてバックレストを俯仰させるシリンダと、から
構成した事に特徴が存する。
【0006】フォーク作業を行なう場合は、シリンダに
依りバックレストが仰起されて垂直位置にされる。そう
すると、バックレストは、背当体として機能し、フォー
クに掬い込まれたパレット荷の背面が当合されてこれを
支持する事ができ、荷崩れを防止する事ができる。押し
込み作業を行なう場合は、シリンダに依りバックレスト
が俯伏されて水平位置にされる。そうすると、バックレ
ストは、押圧体として機能し、先部をパレットのフォー
ク差込口付近に当合させてパレット荷を前方に押し込む
事ができる。シリンダに依りバックレストを俯仰させる
様にしたので、フォーク作業の後に直ちに押し込み作業
を行なう事ができ、片側重列積込み作業を効率良く行な
う事ができる。
依りバックレストが仰起されて垂直位置にされる。そう
すると、バックレストは、背当体として機能し、フォー
クに掬い込まれたパレット荷の背面が当合されてこれを
支持する事ができ、荷崩れを防止する事ができる。押し
込み作業を行なう場合は、シリンダに依りバックレスト
が俯伏されて水平位置にされる。そうすると、バックレ
ストは、押圧体として機能し、先部をパレットのフォー
ク差込口付近に当合させてパレット荷を前方に押し込む
事ができる。シリンダに依りバックレストを俯仰させる
様にしたので、フォーク作業の後に直ちに押し込み作業
を行なう事ができ、片側重列積込み作業を効率良く行な
う事ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1は、本発明のバックレスト
装置を示し、バックレストを垂直位置にした斜視図。図
2は、バックレストを水平位置にした状態を示す図1と
同様図。図3は、パレット荷の片側重列積込み要領を示
す側面図である。
面に基づいて説明する。図1は、本発明のバックレスト
装置を示し、バックレストを垂直位置にした斜視図。図
2は、バックレストを水平位置にした状態を示す図1と
同様図。図3は、パレット荷の片側重列積込み要領を示
す側面図である。
【0008】バックレスト装置1は、キャリッジ2、フ
ォーク3、バックレスト4、シリンダ5とからその主要
部が構成されている。
ォーク3、バックレスト4、シリンダ5とからその主要
部が構成されている。
【0009】キャリッジ2は、バックレスト装置1の基
本部分を為すもので、この例では、上下のフィンガバー
6と、これらの中程背面に設けられた左右のリフトブラ
ケット7と、フィンガバー6の端部どうしを連結する左
右の側板8と、両フィンガバー6の上下外側(上フィン
ガバー6の上側と下フィンガバー6の下側)に形成され
た上下の突条9と、下フィンガバー6の中央下側に形成
された切欠10とを備えている。
本部分を為すもので、この例では、上下のフィンガバー
6と、これらの中程背面に設けられた左右のリフトブラ
ケット7と、フィンガバー6の端部どうしを連結する左
右の側板8と、両フィンガバー6の上下外側(上フィン
ガバー6の上側と下フィンガバー6の下側)に形成され
た上下の突条9と、下フィンガバー6の中央下側に形成
された切欠10とを備えている。
【0010】フォーク3は、キャリッジ2に設けられた
もので、この例では、左右にあり、略L型を呈し、垂直
片11と、これの下端から前方に延出された水平片12
と、垂直片11の背面に設けられてキャリッジ2の各突
条9に横動可能に掛合される上下の爪片13とを備えて
いる。
もので、この例では、左右にあり、略L型を呈し、垂直
片11と、これの下端から前方に延出された水平片12
と、垂直片11の背面に設けられてキャリッジ2の各突
条9に横動可能に掛合される上下の爪片13とを備えて
いる。
【0011】バックレスト4は、キャリッジ2に垂直位
置から水平位置まで俯仰可能に設けられたもので、この
例では、略門形を呈し、キャリッジ2の側板8の両側か
ら上方に延びる左右の側板14と、これらの上部どうし
を連結する上板15と、両側板14の中位どうしを連結
する中板16と、上板15と中板16とを連結する左右
二つづつの縦板17と、左右の側板14とこれに隣接す
る縦板17を連結する横板18とを備えて居り、背当体
は元より押込体として機能すべく充分な強度を持たせて
いる。両側板14の上半と上板15と中板16と縦板1
7と横板18とは、格子部を形成すると共に、両側板1
4の下半は、脚部を形成する。脚部である両側板14の
下部は、キャリッジ2の側板8の下部に横軸19に依り
枢結され、格子部がフィンガバー6の上方に位置する垂
直位置からフォーク3の水平片12の上に載置される水
平位置まで俯仰可能に為されている。上板15は、パレ
ット61のフォーク差込口付近62に当合される当合面
が形成されるべく適当な幅を持たせている。キャリッジ
2のリフトブラケット7の上側前部には、垂直位置のバ
ックレスト4に当合してこれの後傾を阻止する阻止材2
0が設けられている。
置から水平位置まで俯仰可能に設けられたもので、この
例では、略門形を呈し、キャリッジ2の側板8の両側か
ら上方に延びる左右の側板14と、これらの上部どうし
を連結する上板15と、両側板14の中位どうしを連結
する中板16と、上板15と中板16とを連結する左右
二つづつの縦板17と、左右の側板14とこれに隣接す
る縦板17を連結する横板18とを備えて居り、背当体
は元より押込体として機能すべく充分な強度を持たせて
いる。両側板14の上半と上板15と中板16と縦板1
7と横板18とは、格子部を形成すると共に、両側板1
4の下半は、脚部を形成する。脚部である両側板14の
下部は、キャリッジ2の側板8の下部に横軸19に依り
枢結され、格子部がフィンガバー6の上方に位置する垂
直位置からフォーク3の水平片12の上に載置される水
平位置まで俯仰可能に為されている。上板15は、パレ
ット61のフォーク差込口付近62に当合される当合面
が形成されるべく適当な幅を持たせている。キャリッジ
2のリフトブラケット7の上側前部には、垂直位置のバ
ックレスト4に当合してこれの後傾を阻止する阻止材2
0が設けられている。
【0012】シリンダ5は、キャリッジ2に設けられて
バックレスト4を俯仰させるもので、この例では、流体
圧シリンダにしてあり、キャリッジ2のリフトブラケッ
ト7とバックレスト4の中板16に突設されたブラケッ
ト21との間に横軸22に依り枢結されて介設されてい
る。シリンダ5は、荷役車両50に装備された流体圧発
生源(図示せず)に接続されて運転席52から制御でき
る様にしてある。
バックレスト4を俯仰させるもので、この例では、流体
圧シリンダにしてあり、キャリッジ2のリフトブラケッ
ト7とバックレスト4の中板16に突設されたブラケッ
ト21との間に横軸22に依り枢結されて介設されてい
る。シリンダ5は、荷役車両50に装備された流体圧発
生源(図示せず)に接続されて運転席52から制御でき
る様にしてある。
【0013】次に、この様な構成に基づいてその作用を
述解する。フォーク作業を行なう場合は、図1及び図3
の実線に示す如く、シリンダ5が短縮作動される事に依
りバックレスト4が横軸19廻りに仰起されて垂直位置
にされる。この時、バックレスト4は、格子部がキャリ
ッジ2のフィンガバー6の上方に位置されると共に、阻
止材20に当合されて垂直位置に保たれる。そして、バ
ックレスト4は、背当体として機能し、フォーク3に掬
い込まれたパレット荷60の背面が当合されてこれを支
持する事ができ、荷崩れを防止する事ができる。押し込
み作業を行なう場合は、図2及び図3の鎖線で示す如
く、シリンダ5が伸長作動される事に依りバックレスト
4が横軸19廻りに俯伏されて水平位置にされる。この
時、バックレスト4は、フォーク3の水平片12の上に
載置されて水平位置に保たれ、先部である上板15がフ
ォーク3の水平片12の先端より前方に突出される。そ
して、バックレスト4は、押圧体として機能し、上板1
5をパレット61のフォーク差込口付近62に当合させ
てパレット荷60を前方に押し込む事ができる。シリン
ダ5に依りバックレスト4を俯仰させる様にしたので、
フォーク作業の後に直ちに押し込み作業を行なう事がで
き、片側重列積込み作業を効率良く行なう事ができる。
つまり、片側重列積込み作業を行なう場合は、フォーク
3に依りパレット荷60を掬い込んでトラック70の荷
台71に載せた後、荷役車両50の運転席52からシリ
ンダ5を制御してこれを伸長作動させる。そうすると、
バックレスト4がフォーク3の上に俯伏されて水平位置
にされ、荷役車両50の前進に依りバックレスト4の上
板15がパレット61のフォーク差込口付近62に当合
されてパレット荷60を荷台71の奥側に押し込む事が
できる。
述解する。フォーク作業を行なう場合は、図1及び図3
の実線に示す如く、シリンダ5が短縮作動される事に依
りバックレスト4が横軸19廻りに仰起されて垂直位置
にされる。この時、バックレスト4は、格子部がキャリ
ッジ2のフィンガバー6の上方に位置されると共に、阻
止材20に当合されて垂直位置に保たれる。そして、バ
ックレスト4は、背当体として機能し、フォーク3に掬
い込まれたパレット荷60の背面が当合されてこれを支
持する事ができ、荷崩れを防止する事ができる。押し込
み作業を行なう場合は、図2及び図3の鎖線で示す如
く、シリンダ5が伸長作動される事に依りバックレスト
4が横軸19廻りに俯伏されて水平位置にされる。この
時、バックレスト4は、フォーク3の水平片12の上に
載置されて水平位置に保たれ、先部である上板15がフ
ォーク3の水平片12の先端より前方に突出される。そ
して、バックレスト4は、押圧体として機能し、上板1
5をパレット61のフォーク差込口付近62に当合させ
てパレット荷60を前方に押し込む事ができる。シリン
ダ5に依りバックレスト4を俯仰させる様にしたので、
フォーク作業の後に直ちに押し込み作業を行なう事がで
き、片側重列積込み作業を効率良く行なう事ができる。
つまり、片側重列積込み作業を行なう場合は、フォーク
3に依りパレット荷60を掬い込んでトラック70の荷
台71に載せた後、荷役車両50の運転席52からシリ
ンダ5を制御してこれを伸長作動させる。そうすると、
バックレスト4がフォーク3の上に俯伏されて水平位置
にされ、荷役車両50の前進に依りバックレスト4の上
板15がパレット61のフォーク差込口付近62に当合
されてパレット荷60を荷台71の奥側に押し込む事が
できる。
【0014】シリンダ5に依りバックレスト4を俯仰さ
せる様にしたので、介在物90やこれを置く為の作業者
を必要とせずに押し込み作業が可能となり、経済的であ
る。シリンダ5に依りバックレスト4を俯仰させる様に
したので、荷役車両50の全長を殆ど変える事がなく、
倉庫80内での作業性や積載荷重が低減する事がない。
キャリッジ2に対してバックレスト4を俯仰可能に設け
たので、背当体として機能させない場合は荷台として機
能させる事ができ、近くにパレットがない場合でも荷物
の運搬が可能となる。シリンダ5に依りバックレスト4
を俯仰させる様にしたので、バックレスト5とフォーク
3との間に荷物を挾持して運搬する事ができる。
せる様にしたので、介在物90やこれを置く為の作業者
を必要とせずに押し込み作業が可能となり、経済的であ
る。シリンダ5に依りバックレスト4を俯仰させる様に
したので、荷役車両50の全長を殆ど変える事がなく、
倉庫80内での作業性や積載荷重が低減する事がない。
キャリッジ2に対してバックレスト4を俯仰可能に設け
たので、背当体として機能させない場合は荷台として機
能させる事ができ、近くにパレットがない場合でも荷物
の運搬が可能となる。シリンダ5に依りバックレスト4
を俯仰させる様にしたので、バックレスト5とフォーク
3との間に荷物を挾持して運搬する事ができる。
【0015】尚、バックレスト4は、先の例では、略門
形であったが、これに限らず、例えば特開昭59−12
8200号の如く、パレット状であっても良い。
形であったが、これに限らず、例えば特開昭59−12
8200号の如く、パレット状であっても良い。
【0016】
【発明の効果】以上、既述した如く、本発明に依れば、
次の様な優れた効果を奏する事ができる。 (1) キャリッジ、フォーク、バックレスト、シリン
ダとで構成し、とりわけバックレストをキャリッジに俯
仰可能に設けると共に、バックレストを俯仰させるシリ
ンダを設けたので、片側重列積込み作業を効率良く行な
う事ができる。 (2) シリンダに依りバックレストを俯仰させる様に
したので、バックレストとフォークとの間に荷物を挾持
して運搬する事ができる。
次の様な優れた効果を奏する事ができる。 (1) キャリッジ、フォーク、バックレスト、シリン
ダとで構成し、とりわけバックレストをキャリッジに俯
仰可能に設けると共に、バックレストを俯仰させるシリ
ンダを設けたので、片側重列積込み作業を効率良く行な
う事ができる。 (2) シリンダに依りバックレストを俯仰させる様に
したので、バックレストとフォークとの間に荷物を挾持
して運搬する事ができる。
【図1】本発明のバックレスト装置を示し、バックレス
トを垂直位置にした斜視図。
トを垂直位置にした斜視図。
【図2】バックレストを水平位置にした状態を示す図1
と同様図。
と同様図。
【図3】パレット荷の片側重列積込み要領を示す側面
図。
図。
【図4】従来の両側からの重列積込み要領を示す平面
図。
図。
【図5】従来の片側からの重列積込み要領を示す側面
図。
図。
1…バックレスト装置、2…キャリッジ、3,51…フ
ォーク、4…バックレスト、5…シリンダ、6…フィン
ガバー、7…リフトブラケット、8,14…側板、9…
突条、10…切欠、11…垂直片、12…水平片、13
…爪片、15…上板、16…中板、17…縦板、18…
横板、19,22…横軸、20…阻止板、21…ブラケ
ット、50…荷役車両、52…運転席、60…パレット
荷、61…パレット、62…フォーク差込口付近、70
…トラック、71…荷台、80…倉庫、90…介在物。
ォーク、4…バックレスト、5…シリンダ、6…フィン
ガバー、7…リフトブラケット、8,14…側板、9…
突条、10…切欠、11…垂直片、12…水平片、13
…爪片、15…上板、16…中板、17…縦板、18…
横板、19,22…横軸、20…阻止板、21…ブラケ
ット、50…荷役車両、52…運転席、60…パレット
荷、61…パレット、62…フォーク差込口付近、70
…トラック、71…荷台、80…倉庫、90…介在物。
Claims (1)
- 【請求項1】 キャリッジと、キャリッジに設けられた
フォークと、キャリッジに垂直位置から水平位置まで俯
仰可能に設けられたバックレストと、キャリッジに設け
られてバックレストを俯仰させるシリンダと、から構成
した事を特徴とするバックレスト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3931196A JPH09227096A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | バックレスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3931196A JPH09227096A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | バックレスト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09227096A true JPH09227096A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=12549575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3931196A Withdrawn JPH09227096A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | バックレスト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09227096A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2336146A (en) * | 1998-04-06 | 1999-10-13 | Meijer Machinebouw Holding B V | Fork-lift truck having individually height adjustable fork(s) |
-
1996
- 1996-02-27 JP JP3931196A patent/JPH09227096A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2336146A (en) * | 1998-04-06 | 1999-10-13 | Meijer Machinebouw Holding B V | Fork-lift truck having individually height adjustable fork(s) |
GB2336146B (en) * | 1998-04-06 | 2001-09-05 | Meijer Machb Holding B V | Fork-lift truck |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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