[go: up one dir, main page]

JPH09224993A - マッサージ装置 - Google Patents

マッサージ装置

Info

Publication number
JPH09224993A
JPH09224993A JP6530596A JP6530596A JPH09224993A JP H09224993 A JPH09224993 A JP H09224993A JP 6530596 A JP6530596 A JP 6530596A JP 6530596 A JP6530596 A JP 6530596A JP H09224993 A JPH09224993 A JP H09224993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring constant
massage device
massager
pressing force
massage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6530596A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Yamauchi
豊 山内
Hideaki Aoki
英明 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP6530596A priority Critical patent/JPH09224993A/ja
Publication of JPH09224993A publication Critical patent/JPH09224993A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Massaging Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 施療子4を往復駆動機構2に連繋して、施療
子4による揉み動作を繰り返すマッサージ装置におい
て、被施療者に特別な器具を装着することなく、揉みパ
ターンパラメータを自動的に最適設定する。 【解決手段】 施療子4による押圧力を検出するための
力センサー9と、施療子4の変位量を検出するためのポ
テンショメータ8と、両センサー9及び8の検出信号に
基づいて往復駆動機構2を駆動する駆動回路10とから構
成される。駆動回路10は、揉み動作に伴って検出された
施療子4の押圧力と変位量の関係から、揉み動作毎に被
施療部のバネ定数を測定し、測定されたバネ定数に応じ
て、次の揉み動作における複数の揉みパターンパラメー
タを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、往復駆動機構に連
繋した施療子によって人体にマッサージを施すマッサー
ジ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、椅子の背もたれにマッサージ
機構を組み込んで、椅子に座った被施療者の背中等にマ
ッサージを施す装置が普及している。例えば図8に示す
マッサージ装置は、椅子のフレーム(1)に、往復駆動機
構(20)を介してアーム(3)を突設し、該アーム(3)の先
端部に施療子(4)を取り付けたものである。往復駆動機
構(20)は駆動源としてモータを具え、例えば該モータを
正逆に回転させることによってアーム(3)を揺動させ、
施療子(4)によって被施療者(5)にマッサージを施すの
である。
【0003】この様なマッサージ装置において、施療子
(4)が被施療者(5)の被施療部に与えるマッサージの強
さは、揉み動作に伴って施療子(4)が往復移動する際の
振幅(押圧力)や周期(押圧時間)によって調整することが
可能であり、従来は手動によってこの様なパラメータの
調整が行なわれていた。しかし、パラメータの手動調整
は煩わしく、不便である問題があった。そこで、被施療
者の脳波を測定し、その測定結果から被施療者のリラッ
クス度を判定して、リラックス度に応じてパラメータ
(押圧力や押圧時間)を自動設定するマッサージ装置が提
案されている(特開平5-300926号〔A61H7/00〕)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記マ
ッサージ装置は脳波測定器を装備する必要があるため、
装置全体の構成が複雑となるばかりでなく、被施療者に
脳波測定用の電極を装着せねばならず、被施療者に不快
感を与える問題があった。本発明の目的は、被施療者に
特別な器具を装着することなく、最適なパラメータが自
動設定される簡易な構成のマッサージ装置を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明は、マッサージによ
って被施療者の被施療部が揉みほぐされる過程で、該被
施療部を弾性体と仮定した場合のバネ定数が徐々に小さ
くなることに着目して、パラメータ(被施療部に対する
施療子の押圧力パターンの振幅及び周期)の自動設定を
行なうものである。
【0006】本発明に係るマッサージ装置は、施療子の
被施療者に対する押圧力を検出するための力センサー
と、施療子の変位量を検出するための変位センサーと、
力センサー及び変位センサーの検出信号に基づいて往復
駆動機構の動作を制御する制御回路とから構成される。
制御回路は、揉み動作に伴って検出された施療子の押圧
力と変位量の関係から、揉み動作毎に被施療者の被施療
部のバネ定数を測定するバネ定数測定手段と、測定され
たバネ定数に応じて、次の揉み動作を規定するための1
或いは複数のパラメータを決定するパラメータ決定手段
と、決定されたパラメータに基づいて、往復駆動機構に
対する制御信号を作成する駆動制御手段とを具えてい
る。
【0007】上記マッサージ装置においては、実際の揉
み動作を行なう過程で、施療子が被施療部に与える最大
押圧力が力センサーによって検出されると共に、施療子
の最大変位量が変位センサーによって検出される。従っ
て、検出された最大押圧力を最大変位量で除算すれば、
被施療部のバネ定数が得られることになる。
【0008】そこで、次の揉み動作においては、前回の
揉み動作で得られたバネ定数の大小に応じて、前回の揉
み動作におけるパラメータに変更を加えて、被施療部の
こり具合に応じた適切なパラメータによる揉み動作を行
なう。
【0009】例えば、パラメータとして、被施療部に対
する施療子の押圧力パターンの振幅及び周期を採用した
場合、施療子は、この振幅及び周期によって規定される
正弦波の押圧力パターンを発揮する様、往復駆動され
る。ここで、バネ定数が小さくなるにつれて、押圧力パ
ターンの振幅を減少させると同時に、周期を増大させる
こととすれば、被施療部が揉みほぐされるにつれて、施
療子の動きが小さく且つ遅くなって、被施療部に与えら
れるマッサージの強さが弱められる。即ち、専門のマッ
サージ師によるマッサージにおいても、被施療部の剛性
(こり具合)を指で感知して、揉み動作の強さを調整して
おり、これと同様の揉み動作が本発明のマッサージ装置
で実現されることになる。
【0010】尚、パラメータ決定手段に、押圧力パター
ンの振幅及び周期の初期値が設定されている構成では、
これらの値を基準として、以後の押圧力パターンの振幅
及び周期が変更される。
【0011】又、バネ定数が所定の閾値を下回ったと
き、押圧力を0に設定する構成を採用すれば、被施療部
が充分に揉みほぐされた時点で、施療子による揉み動作
を停止することが出来る。或いは、バネ定数が所定の閾
値を下回ったとき、施療子の動作モードを切り換えるた
めのパラメータを設定すれば、動作モードを例えば指圧
モードから叩きモードに切り換えることが出来る。
【0012】
【発明の効果】本発明に係るマッサージ装置によれば、
被施療者に電極などの特別な器具を装着することなく、
被施療部のこり具合に応じた最適なパラメータが自動的
に設定されるので、装置構成が簡易となるばかりでな
く、専門のマッサージ師によるマッサージ効果と同等の
高いマッサージ効果が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、図面に沿って具体的に説明する。図1は、本発明の
マッサージ装置の構成を表わしており、例えば椅子の背
もたれのフレーム等に突設された支持部材(6)(6)に
は、DCモータ(7)を動力源とする往復駆動機構(2)が
取り付けられており、DCモータ(7)の出力軸は、減速
機構(図示省略)を介してアーム(3)の基端部に連結され
ている。該アーム(3)の先端部には、施療子(4)が取り
付けられている。従って、DCモータ(7)を正逆に回転
させることによって、アーム(3)が揺動して、施療子
(4)が往復移動することになる。
【0014】往復駆動機構(2)には、アーム(3)の回転
角度(アーム角度)を検出するためのポテンショメータ
(8)が取り付けられている。又、アーム(3)には、施療
子(4)が被施療部に与える押圧力を測定するための力セ
ンサー(9)が取り付けれている。尚、力センサー(9)と
しては、例えば歪ゲージを採用することが出来る。又、
施療子(4)に感圧センサーを配備して、被施療部との接
触面全域に亘って接触圧力を積分することにより、押圧
力を測定することも可能である。
【0015】ポテンショメータ(8)及び力センサー(9)
の出力信号は駆動回路(10)へ供給され、該駆動回路(10)
によってDCモータ(7)が駆動される。駆動回路(10)
は、後述の動作を実行するマイクロコンピュータ(11)を
具え、ポテンショメータ(8)及び力センサー(9)の出力
信号は夫々A/D変換器(13)(12)を経てデジタル信号に
変換された後、マイクロコンピュータ(11)へ入力され
る。
【0016】これに応じてマイクロコンピュータ(11)は
DCモータ(7)を駆動するためのトルク指令となる力制
御操作量u(t)を算出する。該操作量はD/A変換器(1
4)を経てアナログ信号に変換された後、モータアンプ(1
5)へ入力され、DCモータ(7)に対する駆動電流が作成
される。DCモータ(7)は駆動電流の供給を受けて、該
駆動電流に比例した回転トルクを発生する。
【0017】図2乃至図6は、マイクロコンピュータ(1
1)が実行する揉み動作制御手続きを表わしている。先
ず、図2によって制御手続きの大まかな流れを説明した
後、図3乃至図6によって詳細な制御手続きを説明す
る。
【0018】図2のステップS1にて、施療子による押
圧力パターンを規定する為に必要な各種パラメータ(後
述)を初期設定した後、ステップS2にて、施療子を施
療部に移動させる。ここで、施療子の移動は例えば手動
操作で行なうことが出来る。
【0019】次にステップS3にて、揉み動作を1サイ
クル実行すると同時に、被施療部のバネ定数を測定す
る。そして、ステップS4では、ステップS3にて測定
したバネ定数に基づいて、必要なパラメータを変更し、
次回の押圧力パターンを規定する。その後、ステップS
5にて揉み動作の停止が指令されたか否かを判断した
後、NOのときはステップS3へ戻って、揉み動作及び
パラメータ変更を繰り返すのである。
【0020】上記の揉みパターンパラメータ初期設定
(ステップS1)においては、図3に示す様に、アーム角
度の最大値θmaxを0、アーム角度の最小値θminをπ/
2、タイマーtstart及び内部クロックTimeを0、押圧力
パターンを正弦波で規定する場合の周期T及び振幅Aを
夫々初期値T0及びA0、揉み動作の第1サイクルを表
わすフラグFirstをYESに設定する。
【0021】ステップS3の揉み動作1サイクル実行及
び被施療部のバネ定数測定では、先ず図4のステップS
31にて、タイマーtnowを内部クロックTimeの値に設定
した後、ステップS32で、(tnow−tstart)の値が所定
の演算周期δt(例えば数msec)よりも大きいか否かを判
断し、NOの場合はステップS31及びS32を繰り返
す。その後、ステップS32にてYESと判断されたと
きは、ステップS33に移行して、タイマーtstartの値
をタイマーtnowの値に設定した後、ステップS34に
て、前記D/A変換器(14)へ供給すべき力制御操作量u
(t)を算出する。該演算処理の内容については後述す
る。
【0022】続いてステップS35にて、アーム角度の
現在値θnowがその最大値θmaxよりも大きいか否かを判
断し、YESの場合はステップS36及びS37にて、
アーム角度及び押圧力の現在値θnow、Fnowを夫々の最
大値θmax、Fmaxに設定する。NOの場合は更にステッ
プS38にて、アーム角度の現在値θnowがその最小値
θminよりも小さいか否かを判断し、YESの場合はス
テップS39及びS40にて、アーム角度及び押圧力の
現在値θnow、Fnowを夫々の最小値θmin、Fminに設定す
る。
【0023】ステップS38にてNOと判断されたとき
は、ステップS41にてタイマーtnowと周期Tが等しい
か否かを判断し、NOの場合はステップS31に戻る。
斯くして、ステップS33〜S41の手続きが前記所定
の演算周期δtで繰り返されることになる。その後、ス
テップS41でYESと判断されたときは、ステップS
42に移行して、下記数1によって被施療部のバネ定数
Ksを算出する。
【0024】
【数1】Ks=(Fmax−Fmin)/(θmax−θmin) 次にステップS43及びS44にて、アーム角度の最大
値及び最小値を夫々0及びπ/2に設定した後、図2の
ステップS4に移行する。
【0025】力制御操作量演算(図4のステップS34)
においては、先ず図5のステップS51にて押圧力パタ
ーンを規定する所定の関数FF(t)を押圧力の目標値Fref
として設定する。関数FF(t)は例えば下記数2の正弦波
によって表わすことが出来る。
【0026】
【数2】FF(t)=A×{1−cos(2π/T×t)} 続いてステップS52にて押圧力の現在値Fnowを検出し
た後、ステップS53にて下記数3によって力偏差Ferr
を算出する。
【0027】
【数3】Ferr=Fref−Fnow その後、ステップS54では、力偏差Ferrに周知のPI
D制御演算を施して、力制御量u(t)を算出し、ステッ
プS55にて力制御量u(t)をモータへ出力する。これ
によって、力偏差Ferrを0に近づける様、フィードバッ
ク制御が行なわれる。
【0028】揉みパターンパラメータ変更(図2のステ
ップS4)においては、先ず図6のステップS61に
て、フラグFirstがYESであるか否かを判断し、YE
Sの場合はステップS62にて、算出されたバネ定数K
sを施療開始時の被施療部のバネ定数Ks0として設定
し、更にステップS63にてフラグFirstをNOに設定
する。ステップS61にてNOと判断されたときはステ
ップS64に移行して、下記数4によって周期Tを算出
する。
【0029】
【数4】T=T0×FT(Ks/Ks0) ここで、関数FT(Ks/Ks0)は例えば下記数5によ
って定義することが出来る。これによって、被施療部の
バネ定数が小さくなるにつれて、大きな周期Tが設定さ
れることになる。
【数5】FT(x)=1/x3
【0030】更にステップS65では、下記数6によっ
て振幅Aを算出する。
【数6】A=A0×FA(Ks/Ks0) ここで、関数FA(Ks/Ks0)は例えば下記数7によ
って定義することが出来る。これによって、被施療部の
バネ定数の低下率が0.8よりも大きいときは、バネ定
数が小さくなるにつれて、小さな振幅Aが設定されるこ
とになる。又、被施療部のバネ定数の低下率が0.8以
下では、振幅Aが0に設定され、揉み動作が停止される
ことになる。
【数7】 x>0.8: FA(x)=x2 x≦0.8: FA(x)=0
【0031】上述の手続きによれば、第1回目及び第2
回目の揉み動作においては、図7(a)に示す如く周期T
及び振幅(Fmax−Fmin)の正弦波で押圧力が変化すると共
に、同図(b)に示す如く周期T及び振幅(θmax−θmin)
の正弦波でアーム角度が変化する。そして、この第1回
目及び第2回目の揉み動作の過程で、同図(c)の如くバ
ネ定数Ks0及びKs1が算出される。その後、第3回
目の揉み動作においては、第1回目及び第2回目の揉み
動作に伴って算出されたバネ定数の低下率(Ks1/K
s0)の値に応じて、押圧力パターンの振幅及び周期が
変更される。同様に、第4回目以降の揉み動作において
も、第1回目の揉み動作に伴って算出されたバネ定数K
s0を基準とするバネ定数の低下率に応じて、押圧力パ
ターンの振幅及び周期が変更されることになる。
【0032】一般に揉み動作の繰り返しによって被施療
部は次第に揉みほぐされて、図7(c)の如くバネ定数は
徐々に小さくなるので、これに伴って、同図(a)の如く
押圧力の振幅は徐々に小さくなると共に、周期は徐々に
長くなる。従って、被施療者には、被施療部のこり具合
に応じて、当初は大きな押圧力と早い繰返し周期によっ
て効果的なマッサージが施され、その後は、比較的小さ
な押圧力と長い繰返し周期によって心地良いマッサージ
が施されることになる。この結果、専門のマッサージ師
によるマッサージと同等の高いマッサージ効果が得られ
る。
【0033】上記実施の形態の説明は、本発明を説明す
るためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を
限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。
又、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許
請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能で
あることは勿論である。例えば、揉み動作としては、指
圧や捻り、或いはそれらの組合せなど、種々の動作を対
象とすることが出来る。押圧力パターンを規定し、或い
は振幅及び周期をバネ定数に応じて変更する方式には、
上記の数2や数4乃至数7に限らず、周知の種々の関数
を採用することが出来る。更に、バネ定数が所定の閾値
よりも小さくなったときは、揉み動作を停止する方式に
限らず、例えば指圧モードから叩きモードへのモード切
換えを行なう制御方式を採用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマッサージ装置の構成を示す図で
ある。
【図2】揉み動作制御手続きの全体を表わすフローチャ
ートである。
【図3】揉みパターンパラメータ初期設定手続きのフロ
ーチャートである。
【図4】揉み動作1サイクル実行及び被施療部のバネ定
数測定手続きのフローチャートである。
【図5】力制御操作量演算手続きのフローチャートであ
る。
【図6】揉みパターンパラメータ変更手続きのフローチ
ャートである。
【図7】揉みパターンにおける押圧力、アーム角度、及
びバネ定数の変化を表わす図である。
【図8】従来のマッサージ装置の概略構成を示す側面図
である。
【符号の説明】
(1) フレーム (2) 往復駆動機構 (3) アーム (4) 施療子 (5) 被施療者 (6) 支持部材 (7) DCモータ (8) ポテンショメータ (9) 力センサ (10) 駆動回路 (11) マイクロコンピュータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の一部を押圧すべき施療子を往復駆
    動機構に連繋して、施療子による揉み動作を繰り返すマ
    ッサージ装置において、施療子の人体に対する押圧力を
    検出するための力センサーと、施療子の変位量を検出す
    るための変位センサーと、力センサー及び変位センサー
    の検出信号に基づいて往復駆動機構の動作を制御する制
    御回路とから構成され、制御回路は、 揉み動作に伴って検出された施療子の押圧力と変位量の
    関係から、揉み動作毎に人体の被施療部のバネ定数を測
    定するバネ定数測定手段と、 測定されたバネ定数に応じて、次の揉み動作を規定する
    ための1或いは複数のパラメータを決定するパラメータ
    決定手段と、 決定されたパラメータに基づいて、往復駆動機構に対す
    る制御信号を作成する駆動制御手段とを具えたことを特
    徴とするマッサージ装置。
  2. 【請求項2】 パラメータ決定手段は、被施療部に対す
    る施療子の押圧力パターンの振幅及び周期をパラメータ
    として決定する請求項1に記載のマッサージ装置。
  3. 【請求項3】 パラメータ決定手段は、バネ定数が小さ
    くなるにつれて、押圧力パターンの振幅を減少させると
    同時に、周期を増大させる請求項2に記載のマッサージ
    装置。
  4. 【請求項4】 パラメータ決定手段には、押圧力パター
    ンの振幅と周期の初期値が設定されている請求項2又は
    請求項3に記載のマッサージ装置。
  5. 【請求項5】 パラメータ決定手段は、バネ定数が所定
    の閾値を下回ったとき、施療子による押圧力を0に設定
    する請求項1乃至請求項4の何れかに記載のマッサージ
    装置。
  6. 【請求項6】 パラメータ決定手段は、バネ定数が所定
    の閾値を下回ったとき、施療子の動作モードを切り換え
    るためのパラメータを設定する請求項1乃至請求項4の
    何れかに記載のマッサージ装置。
JP6530596A 1996-02-26 1996-02-26 マッサージ装置 Pending JPH09224993A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6530596A JPH09224993A (ja) 1996-02-26 1996-02-26 マッサージ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6530596A JPH09224993A (ja) 1996-02-26 1996-02-26 マッサージ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09224993A true JPH09224993A (ja) 1997-09-02

Family

ID=13283074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6530596A Pending JPH09224993A (ja) 1996-02-26 1996-02-26 マッサージ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09224993A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005192577A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Hitachi Ltd 触知装置と触知指示装置、及び遠隔触知システム
WO2008041457A1 (fr) * 2006-09-29 2008-04-10 Waseda University Robot de massage, programme de commande associé et robot permettant de spécifier une partie du corps humain
JP2008093404A (ja) * 2006-09-15 2008-04-24 Tottori Univ マッサージ機
CN109363910A (zh) * 2018-10-23 2019-02-22 深圳市歌尔泰克科技有限公司 按摩机芯的按摩力的调整方法、装置及按摩座椅
CN113133911A (zh) * 2020-12-28 2021-07-20 未来穿戴技术有限公司 按摩仪的控制方法及装置、电子设备、存储介质

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005192577A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Hitachi Ltd 触知装置と触知指示装置、及び遠隔触知システム
JP2008093404A (ja) * 2006-09-15 2008-04-24 Tottori Univ マッサージ機
WO2008041457A1 (fr) * 2006-09-29 2008-04-10 Waseda University Robot de massage, programme de commande associé et robot permettant de spécifier une partie du corps humain
CN109363910A (zh) * 2018-10-23 2019-02-22 深圳市歌尔泰克科技有限公司 按摩机芯的按摩力的调整方法、装置及按摩座椅
CN113133911A (zh) * 2020-12-28 2021-07-20 未来穿戴技术有限公司 按摩仪的控制方法及装置、电子设备、存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4665945B2 (ja) マッサージ機
EP3220790B1 (en) Device for applying stimulation to the foot or feet of a person
US7517327B1 (en) Massaging system and method
JP2018007811A (ja) タッピングデバイス
JP2002253630A (ja) マッサージ機
JP2003225271A (ja) マッサージ機
JPH04343846A (ja) 椅子式マッサージ機
JPH09224993A (ja) マッサージ装置
JP2001269380A (ja) マッサージ機
US20020183666A1 (en) Back-mountable massage device
RU2562761C2 (ru) Система и способ для управления экзоскелетом, выполненным с возможностью охвата объекта интереса
JP3075779B2 (ja) マッサージ機
JPH10201806A (ja) 椅子式電動マッサージ機
KR20030040588A (ko) 마사지 장치 및 그의 제어방법
JP2001314473A (ja) 超音波美顔器
JP2002369854A (ja) マッサージ機
JP2007244855A (ja) マッサージ機
JP2004261391A (ja) 状態判断方法及びマッサージ機
JP3869611B2 (ja) マッサージ機及びマッサージ機の施療力の制御方法
JP2506247B2 (ja) マッサ―ジ機
JP2001269378A (ja) マッサージ機
JP2506251B2 (ja) マッサ―ジ機
WO2019003731A1 (ja) マッサージ機
JP2006263033A (ja) マッサージユニット
WO2012043113A1 (ja) マッサージ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050913

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060207