JPH09217796A - サイレントチェーンのプレート - Google Patents
サイレントチェーンのプレートInfo
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- JPH09217796A JPH09217796A JP31196596A JP31196596A JPH09217796A JP H09217796 A JPH09217796 A JP H09217796A JP 31196596 A JP31196596 A JP 31196596A JP 31196596 A JP31196596 A JP 31196596A JP H09217796 A JPH09217796 A JP H09217796A
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スプロケットとの噛み合い面やチェーンガイ
ドのシュー面と接触する背面、ピン孔内面等の仕上げ精
度や平行度に優れたサイレントチェーンのプレートを提
供する。 【解決手段】 プレート1のスプロケットとの噛み合い
面3,4、ピン孔内面2、背面5の少なくとも一つの面
にシェービング加工Sを施している。
ドのシュー面と接触する背面、ピン孔内面等の仕上げ精
度や平行度に優れたサイレントチェーンのプレートを提
供する。 【解決手段】 プレート1のスプロケットとの噛み合い
面3,4、ピン孔内面2、背面5の少なくとも一つの面
にシェービング加工Sを施している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイレントチェー
ンのプレートに関する。
ンのプレートに関する。
【0002】
【従来の技術】エンジン等に用いられているサイレント
チェーンは、図8に示すように、片側が二股状に形成さ
れているプレートPが多数重ね合わせられた状態で編成
されており、外股噛み合いのサイレントチェーンにおい
ては、前記二股状の部分の両外側の2つの面R1が、ま
た、内股噛み合いのサイレントチェーンにおいては、前
記二股状の部分の内側の2つの面R2がスプロケットと
の噛み合い面となっている。
チェーンは、図8に示すように、片側が二股状に形成さ
れているプレートPが多数重ね合わせられた状態で編成
されており、外股噛み合いのサイレントチェーンにおい
ては、前記二股状の部分の両外側の2つの面R1が、ま
た、内股噛み合いのサイレントチェーンにおいては、前
記二股状の部分の内側の2つの面R2がスプロケットと
の噛み合い面となっている。
【0003】前記サイレントチェーンのプレートは、従
来、図9に示すようにブランク材Bを順次作業位置へ移
動させながら、第1の工程(a)でピン孔c1,c2を
ポンチp1,p2によって同時にあけ、第2の工程
(b)でポンチp3によってプレートPの輪郭を打ち抜
くか、あるいは反対に、ブランク材からプレートの輪郭
を打ち抜いた後、前記プレートにピン孔を形成して製造
されている。
来、図9に示すようにブランク材Bを順次作業位置へ移
動させながら、第1の工程(a)でピン孔c1,c2を
ポンチp1,p2によって同時にあけ、第2の工程
(b)でポンチp3によってプレートPの輪郭を打ち抜
くか、あるいは反対に、ブランク材からプレートの輪郭
を打ち抜いた後、前記プレートにピン孔を形成して製造
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示すように、前述した従来のサイレントチェーンのプ
レートPは、ブランク材から打ち抜かれた部分に、平滑
面にせん断された部分Fと、粗面に破断された部分Rと
が生じており、前記平滑面の部分FはプレートPの板厚
の50%程度しか無く、プレートPのスプロケットが噛
み合う面やピン孔c1,c2内面の位置精度や平行度が
悪くなり、サイレントチェーンの使用時に、ピン孔とピ
ンが片当たりしてプレートに局部的な面圧増加による偏
摩耗や応力集中による疲労強度の低下を生じたり、プレ
ートが傾いてスプロケットの歯面に加わる荷重バランス
が崩れ、歯面が局部的な面圧増加によって偏摩耗が促進
されたり、応力集中による疲労強度の低下を生じる等の
問題があった。
に示すように、前述した従来のサイレントチェーンのプ
レートPは、ブランク材から打ち抜かれた部分に、平滑
面にせん断された部分Fと、粗面に破断された部分Rと
が生じており、前記平滑面の部分FはプレートPの板厚
の50%程度しか無く、プレートPのスプロケットが噛
み合う面やピン孔c1,c2内面の位置精度や平行度が
悪くなり、サイレントチェーンの使用時に、ピン孔とピ
ンが片当たりしてプレートに局部的な面圧増加による偏
摩耗や応力集中による疲労強度の低下を生じたり、プレ
ートが傾いてスプロケットの歯面に加わる荷重バランス
が崩れ、歯面が局部的な面圧増加によって偏摩耗が促進
されたり、応力集中による疲労強度の低下を生じる等の
問題があった。
【0005】また、サイレントチェーンをエンジン用の
タイミングチェーンとして使用する場合等において、運
転時のチェーンの振動を低減させるためにプレートの背
面をテンショナ装置やチェーンガイドのシュー面に摺接
させると、背面が平滑でない従来のプレートを用いたサ
イレントチェーンでは大きな摩擦抵抗が生じ、伝達動力
のロスが大きくなるとともに、例えば、クランク軸の回
転数が7000rpmでは、チェーンの走行速度が約1
7m/secと極めて大きくなり、シュー面に早期の摩
耗を生じたり、騒音を発生する問題があった。
タイミングチェーンとして使用する場合等において、運
転時のチェーンの振動を低減させるためにプレートの背
面をテンショナ装置やチェーンガイドのシュー面に摺接
させると、背面が平滑でない従来のプレートを用いたサ
イレントチェーンでは大きな摩擦抵抗が生じ、伝達動力
のロスが大きくなるとともに、例えば、クランク軸の回
転数が7000rpmでは、チェーンの走行速度が約1
7m/secと極めて大きくなり、シュー面に早期の摩
耗を生じたり、騒音を発生する問題があった。
【0006】そこで、本発明は、前述したような従来の
技術の問題点を解決し、スプロケットとの噛み合い面や
チェーンガイドのシュー面と接触する背面、ピン孔内面
等の仕上げ精度や平行度に優れたサイレントチェーンの
プレートを提供することを目的とする。
技術の問題点を解決し、スプロケットとの噛み合い面や
チェーンガイドのシュー面と接触する背面、ピン孔内面
等の仕上げ精度や平行度に優れたサイレントチェーンの
プレートを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的のため、本発明
のサイレントチェーンのプレートは第1に、スプロケッ
トとの噛み合い面、ピン孔内面、背面の少なくとも一つ
の面にシェービング加工を施したものである。
のサイレントチェーンのプレートは第1に、スプロケッ
トとの噛み合い面、ピン孔内面、背面の少なくとも一つ
の面にシェービング加工を施したものである。
【0008】なお、ここでシェービング加工とは、ブラ
ンク材をポンチで打ち抜いて形成した打ち抜き部分の縁
部の輪郭よりも、僅かに大きな輪郭を有する棒状又は柱
状のシェービング工具を用い、前記ポンチと同様にして
前記ブランク材の打ち抜き部分を押し抜くことにより、
前記縁部の輪郭を少量削り取り、ポンチの打ち抜き時に
生じた粗面やダレを除去して、打ち抜き部分の表面粗さ
や表面精度を向上させる加工をいう。
ンク材をポンチで打ち抜いて形成した打ち抜き部分の縁
部の輪郭よりも、僅かに大きな輪郭を有する棒状又は柱
状のシェービング工具を用い、前記ポンチと同様にして
前記ブランク材の打ち抜き部分を押し抜くことにより、
前記縁部の輪郭を少量削り取り、ポンチの打ち抜き時に
生じた粗面やダレを除去して、打ち抜き部分の表面粗さ
や表面精度を向上させる加工をいう。
【0009】また、本発明のサイレントチェーンのプレ
ートは第2に、スプロケットとの噛み合い面、及び、ピ
ン孔内面にシェービング加工を施したものである。
ートは第2に、スプロケットとの噛み合い面、及び、ピ
ン孔内面にシェービング加工を施したものである。
【0010】また、本発明のサイレントチェーンのプレ
ートは第3に、ピン孔内面及び背面にシェービング加工
を施したものである。
ートは第3に、ピン孔内面及び背面にシェービング加工
を施したものである。
【0011】また、本発明のサイレントチェーンのプレ
ートは第4に、スプロケットとの噛み合い面、ピン孔内
面、及び、背面にシェービング加工を施したものであ
る。
ートは第4に、スプロケットとの噛み合い面、ピン孔内
面、及び、背面にシェービング加工を施したものであ
る。
【0012】
【作用】本発明のサイレントチェーンのプレートの第1
のものは、スプロケットとの噛み合い面にシェービング
加工を施すことで、プレートの噛み合い面のプレート平
面に対する直角度が向上し、サイレントチェーンとして
編成した場合に、スプロケットとの噛み合い時にプレー
トがスプロケットの歯面に直角に当接するため、ピン孔
とピンとが平行に接触して偏荷重が加わらない。
のものは、スプロケットとの噛み合い面にシェービング
加工を施すことで、プレートの噛み合い面のプレート平
面に対する直角度が向上し、サイレントチェーンとして
編成した場合に、スプロケットとの噛み合い時にプレー
トがスプロケットの歯面に直角に当接するため、ピン孔
とピンとが平行に接触して偏荷重が加わらない。
【0013】したがって、プレートのピン孔内面とピン
の摩耗が少なく、サイレントチェーンの摩耗伸びが抑制
され、且つ疲労強度が向上することに加え、プレートと
スプロケットとの噛み合い時の振動や騒音が低減する。
また、スプロケット歯面とプレートの噛み合い面との接
触面積が増して均一な噛み合い状態が得られるため、両
者の摩耗が少ない。
の摩耗が少なく、サイレントチェーンの摩耗伸びが抑制
され、且つ疲労強度が向上することに加え、プレートと
スプロケットとの噛み合い時の振動や騒音が低減する。
また、スプロケット歯面とプレートの噛み合い面との接
触面積が増して均一な噛み合い状態が得られるため、両
者の摩耗が少ない。
【0014】また、プレートのピン孔内面にシェービン
グ加工を施すことで、サイレントチェーンとして編成し
た場合に、ピン孔内面とピンとの接触面積が増加し、且
つ、プレート平面とピン孔内面との直角度が向上する。
その結果、サイレントチェーンに作用する張力が一定で
も、従来のものと比較してピン孔内面とピンとの間に加
わる面圧が小さくなり、ピン孔とピンとの摩耗が少な
く、サイレントチェーンの伸びが抑制される。また、偏
荷重が加わらないので疲労強度が向上する。
グ加工を施すことで、サイレントチェーンとして編成し
た場合に、ピン孔内面とピンとの接触面積が増加し、且
つ、プレート平面とピン孔内面との直角度が向上する。
その結果、サイレントチェーンに作用する張力が一定で
も、従来のものと比較してピン孔内面とピンとの間に加
わる面圧が小さくなり、ピン孔とピンとの摩耗が少な
く、サイレントチェーンの伸びが抑制される。また、偏
荷重が加わらないので疲労強度が向上する。
【0015】また、プレート背面にシェービング加工を
施すことで、サイレントチェーンとして編成した場合
に、テンショナやチェーンガイドのシュー面と接触する
プレート背面の平面精度やプレート平面に対する直角度
が向上し、シュー面との摩擦が低減してシュー面の耐久
性が高められるとともに、動力損失が少なくなり、且
つ、運転時の騒音が低減する。
施すことで、サイレントチェーンとして編成した場合
に、テンショナやチェーンガイドのシュー面と接触する
プレート背面の平面精度やプレート平面に対する直角度
が向上し、シュー面との摩擦が低減してシュー面の耐久
性が高められるとともに、動力損失が少なくなり、且
つ、運転時の騒音が低減する。
【0016】さらに、プレートのスプロケットとの噛み
合い面と背面にシェービング加工を施すことで、サイレ
ントチェーンとして編成した場合に、スプロケット歯面
にプレートが直角に当接し、噛み合いが安定して、サイ
レントチェーンの噛み合い時に発生する振動が防止され
るとともに、背面の精度が高められ、テンショナやチェ
ーンガイドのシュー面とプレート背面との摺接が円滑に
なり、シュー面の摩耗も少なくなる。
合い面と背面にシェービング加工を施すことで、サイレ
ントチェーンとして編成した場合に、スプロケット歯面
にプレートが直角に当接し、噛み合いが安定して、サイ
レントチェーンの噛み合い時に発生する振動が防止され
るとともに、背面の精度が高められ、テンショナやチェ
ーンガイドのシュー面とプレート背面との摺接が円滑に
なり、シュー面の摩耗も少なくなる。
【0017】また、本発明のサイレントチェーンのプレ
ートの第2のものは、スプロケットとの噛み合い面とピ
ン孔内面にシェービング加工を施しているため、サイレ
ントチェーンとして編成した場合に、プレートのスプロ
ケットとの噛み合い面とピン孔との距離精度が向上す
る。その結果、均一な荷重分布が得られ、プレートの疲
労強度が増加するとともにプレートのピン孔とピンとの
摩耗が低減し、サイレントチェーンの伸びが減少する。
ートの第2のものは、スプロケットとの噛み合い面とピ
ン孔内面にシェービング加工を施しているため、サイレ
ントチェーンとして編成した場合に、プレートのスプロ
ケットとの噛み合い面とピン孔との距離精度が向上す
る。その結果、均一な荷重分布が得られ、プレートの疲
労強度が増加するとともにプレートのピン孔とピンとの
摩耗が低減し、サイレントチェーンの伸びが減少する。
【0018】また、本発明のサイレントチェーンのプレ
ートの第3のものは、ピン孔内面と背面にシェービング
加工を施しているため、サイレントチェーンとして編成
した場合に、プレートのピン孔と背面との間の距離精度
が優れており、重ねて配置された複数枚のプレートのそ
れぞれの背面が、テンショナやチェーンガイドのシュー
面と均一に当接する。その結果、シュー面に対する面圧
が低下するとともに連続的な当接状態となり、シューの
摩耗が減少する。
ートの第3のものは、ピン孔内面と背面にシェービング
加工を施しているため、サイレントチェーンとして編成
した場合に、プレートのピン孔と背面との間の距離精度
が優れており、重ねて配置された複数枚のプレートのそ
れぞれの背面が、テンショナやチェーンガイドのシュー
面と均一に当接する。その結果、シュー面に対する面圧
が低下するとともに連続的な当接状態となり、シューの
摩耗が減少する。
【0019】また、本発明のサイレントチェーンのプレ
ートの第4のものは、プレートのスプロケットとの噛み
合い面、ピン孔内面、及び背面にシェービング加工を施
しているため、プレートのスプロケットとの噛み合い
面、ピン孔内面、背面の平行度やプレート平面に対する
直角度が向上し、サイレントチェーンとして編成した場
合に、摩耗伸びが少なく、疲労強度が向上するととも
に、スプロケット歯面やプレートの噛み合い面、及びシ
ュー面の摩耗が少なく、且つ、走行時の振動や騒音が減
少する。
ートの第4のものは、プレートのスプロケットとの噛み
合い面、ピン孔内面、及び背面にシェービング加工を施
しているため、プレートのスプロケットとの噛み合い
面、ピン孔内面、背面の平行度やプレート平面に対する
直角度が向上し、サイレントチェーンとして編成した場
合に、摩耗伸びが少なく、疲労強度が向上するととも
に、スプロケット歯面やプレートの噛み合い面、及びシ
ュー面の摩耗が少なく、且つ、走行時の振動や騒音が減
少する。
【0020】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明を詳細に説明す
る。図1は、本発明のサイレントチェーンのプレートの
第1実施例を示すものであって、プレート1には2つの
ピン孔2と、サイレントチェーンとして編成された際
に、スプロケットに噛み合う噛み合い面3,4を有して
いる。前記プレート1は、ブランク材を打ち抜いて形成
されており、前記噛み合い面3,4に打ち抜き形成後、
シェービング加工Sが施されている。
る。図1は、本発明のサイレントチェーンのプレートの
第1実施例を示すものであって、プレート1には2つの
ピン孔2と、サイレントチェーンとして編成された際
に、スプロケットに噛み合う噛み合い面3,4を有して
いる。前記プレート1は、ブランク材を打ち抜いて形成
されており、前記噛み合い面3,4に打ち抜き形成後、
シェービング加工Sが施されている。
【0021】図2は、本発明のサイレントチェーンのプ
レートの第2実施例を示すものであって、プレート1に
打ち抜き形成した2つのピン孔の内面にシェービング加
工Sが施されている。
レートの第2実施例を示すものであって、プレート1に
打ち抜き形成した2つのピン孔の内面にシェービング加
工Sが施されている。
【0022】図3は、本発明のサイレントチェーンのプ
レートの第3実施例を示すものであって、打ち抜き形成
したプレート1の背面5にシェービング加工Sが施され
ている。
レートの第3実施例を示すものであって、打ち抜き形成
したプレート1の背面5にシェービング加工Sが施され
ている。
【0023】図4は、本発明のサイレントチェーンのプ
レートの第4実施例を示すものであって、本実施例で
は、打ち抜き形成したプレート1の2つのピン孔2の内
面と噛み合い面3,4にそれぞれシェービング加工Sが
施されている。
レートの第4実施例を示すものであって、本実施例で
は、打ち抜き形成したプレート1の2つのピン孔2の内
面と噛み合い面3,4にそれぞれシェービング加工Sが
施されている。
【0024】図5は、本発明のサイレントチェーンのプ
レートの第5実施例を示すものであって、打ち抜き形成
したプレート1の噛み合い面3,4、と背面5にそれぞ
れシェービング加工Sが施されている。
レートの第5実施例を示すものであって、打ち抜き形成
したプレート1の噛み合い面3,4、と背面5にそれぞ
れシェービング加工Sが施されている。
【0025】図6は、本発明のサイレントチェーンのプ
レートの第6実施例を示すものであって、打ち抜き形成
したプレート1の2つのピン孔2の内面と背面5にそれ
ぞれシェービング加工Sが施されている。
レートの第6実施例を示すものであって、打ち抜き形成
したプレート1の2つのピン孔2の内面と背面5にそれ
ぞれシェービング加工Sが施されている。
【0026】図7は、本発明のサイレントチェーンのプ
レートの第7実施例を示すものであって、打ち抜き形成
したプレート1の2つのピン孔2の内面、噛み合い面
3,4、及び背面5のそれぞれに、シェービング加工S
が施されている。
レートの第7実施例を示すものであって、打ち抜き形成
したプレート1の2つのピン孔2の内面、噛み合い面
3,4、及び背面5のそれぞれに、シェービング加工S
が施されている。
【0027】なお、前述した実施例中、噛み合い面にシ
ェービング加工を施すものについては、プレート1の外
股側の噛み合い面3と内股側の噛み合い面4の両方をシ
ェービング加工したものを示したが、スプロケットと外
股噛み合いを行うサイレントチェーンに用いるプレート
では、外股側の噛み合い面3のみをシェービング加工す
れば良く、一方、スプロケットと内股噛み合いを行うサ
イレントチェーンに用いるプレートでは、内股側の噛み
合い面4のみをシェービング加工すれば良い。
ェービング加工を施すものについては、プレート1の外
股側の噛み合い面3と内股側の噛み合い面4の両方をシ
ェービング加工したものを示したが、スプロケットと外
股噛み合いを行うサイレントチェーンに用いるプレート
では、外股側の噛み合い面3のみをシェービング加工す
れば良く、一方、スプロケットと内股噛み合いを行うサ
イレントチェーンに用いるプレートでは、内股側の噛み
合い面4のみをシェービング加工すれば良い。
【0028】次に、図11は、プレート板厚の70%の
範囲に亘ってピン孔内面にシェービング加工を施したサ
イレントチェーン(A)と従来のサイレントチェーン
(B)との運転時間に対する伸び率の変化を実験した結
果を表すグラフであって、このグラフに示されているよ
うに、サイレントチェーン(B)が運転時間の経過に伴
って伸び率が増加していく傾向にあるのに対して、サイ
レントチェーン(A)は、伸び率が一定の値に達した
後、ほとんど増加しなくなり、耐久性の向上が見られ
た。なお、前述した各実施例において、プレート1のシ
ェービング加工は、0.1mm程度の加工しろで、プレ
ート1の板厚の70%以上の範囲に亘って施されていれ
ば実用上の効果が得られる。
範囲に亘ってピン孔内面にシェービング加工を施したサ
イレントチェーン(A)と従来のサイレントチェーン
(B)との運転時間に対する伸び率の変化を実験した結
果を表すグラフであって、このグラフに示されているよ
うに、サイレントチェーン(B)が運転時間の経過に伴
って伸び率が増加していく傾向にあるのに対して、サイ
レントチェーン(A)は、伸び率が一定の値に達した
後、ほとんど増加しなくなり、耐久性の向上が見られ
た。なお、前述した各実施例において、プレート1のシ
ェービング加工は、0.1mm程度の加工しろで、プレ
ート1の板厚の70%以上の範囲に亘って施されていれ
ば実用上の効果が得られる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、スプロケットとの噛み合い面にシェービン
グ加工を施すことで、前記噛み合い面のプレート平面に
対する直角度が向上する。その結果、サイレントチェー
ンとして編成した場合に、スプロケットとの噛み合い時
にプレートがスプロケットの歯面に直角に当たり、ピン
孔とピンとが平行に接触して偏荷重が加わらないため、
プレートのピン孔内面とピンの摩耗が少なく、チェーン
の摩耗伸びが抑制され、且つ疲労強度が向上するととも
に、スプロケットとの噛み合い時の振動や騒音を低減す
ることができる。また、スプロケット歯面とプレートの
噛み合い面との接触面積が増し、均一な噛み合い状態が
得られるため、両者の摩耗を少なくすることができる。
明によれば、スプロケットとの噛み合い面にシェービン
グ加工を施すことで、前記噛み合い面のプレート平面に
対する直角度が向上する。その結果、サイレントチェー
ンとして編成した場合に、スプロケットとの噛み合い時
にプレートがスプロケットの歯面に直角に当たり、ピン
孔とピンとが平行に接触して偏荷重が加わらないため、
プレートのピン孔内面とピンの摩耗が少なく、チェーン
の摩耗伸びが抑制され、且つ疲労強度が向上するととも
に、スプロケットとの噛み合い時の振動や騒音を低減す
ることができる。また、スプロケット歯面とプレートの
噛み合い面との接触面積が増し、均一な噛み合い状態が
得られるため、両者の摩耗を少なくすることができる。
【0030】また、プレートのピン孔内面にシェービン
グ加工を施すことで、サイレントチェーンとして編成し
た場合に、ピン孔内面とピンとの接触面積が増加し、プ
レート平面とピン孔内面との直角度も向上し、チェーン
に作用する張力が一定でも、従来のものと比較して、ピ
ン孔内面とピンとの間に加わる面圧が小さくなり、ピン
孔内面とピンとの摩耗が少なく、サイレントチェーンの
伸びを抑制することができる。また、ピン孔内面に偏荷
重が加わらないので、プレートの疲労強度を向上でき
る。
グ加工を施すことで、サイレントチェーンとして編成し
た場合に、ピン孔内面とピンとの接触面積が増加し、プ
レート平面とピン孔内面との直角度も向上し、チェーン
に作用する張力が一定でも、従来のものと比較して、ピ
ン孔内面とピンとの間に加わる面圧が小さくなり、ピン
孔内面とピンとの摩耗が少なく、サイレントチェーンの
伸びを抑制することができる。また、ピン孔内面に偏荷
重が加わらないので、プレートの疲労強度を向上でき
る。
【0031】また、プレートの背面にシェービング加工
を施すことで、サイレントチェーンとして編成した場合
に、テンショナやチェーンガイドのシュー面と接触する
プレート背面の平面精度やプレート平面に対する直角度
が向上し、シュー面との摩擦が低減してシュー面の耐久
性が高められるとともに、動力損失が少なくなり、且
つ、運転時の騒音を低減することができる。
を施すことで、サイレントチェーンとして編成した場合
に、テンショナやチェーンガイドのシュー面と接触する
プレート背面の平面精度やプレート平面に対する直角度
が向上し、シュー面との摩擦が低減してシュー面の耐久
性が高められるとともに、動力損失が少なくなり、且
つ、運転時の騒音を低減することができる。
【0032】また、プレートのスプロケットとの噛み合
い面及び背面にシェービング加工を施すことで、サイレ
ントチェーンとして編成した場合に、スプロケット歯面
にプレートの噛み合い面が直角に当接して安定した噛み
合い状態が得られる。その結果、噛み合い時に発生する
振動を防止することができるとともに、背面の精度が向
上して、テンショナやチェーンガイドのシュー面とプレ
ートの背面との摺接が円滑になり、シュー面の摩耗も少
なくすることができる。
い面及び背面にシェービング加工を施すことで、サイレ
ントチェーンとして編成した場合に、スプロケット歯面
にプレートの噛み合い面が直角に当接して安定した噛み
合い状態が得られる。その結果、噛み合い時に発生する
振動を防止することができるとともに、背面の精度が向
上して、テンショナやチェーンガイドのシュー面とプレ
ートの背面との摺接が円滑になり、シュー面の摩耗も少
なくすることができる。
【0033】また、請求項2記載の発明によれば、プレ
ートのスプロケットとの噛み合い面及びピン孔内面にシ
ェービング加工を施しているため、サイレントチェーン
として編成した場合に、前記スプロケットとの噛み合い
面とピン孔との距離精度が向上し、均一な荷重分布が得
られる。その結果、プレートの疲労強度が増加するとと
もに、ピン孔内面とピンとの摩耗が低減し、サイレント
チェーンの伸びを少なくすることができる。
ートのスプロケットとの噛み合い面及びピン孔内面にシ
ェービング加工を施しているため、サイレントチェーン
として編成した場合に、前記スプロケットとの噛み合い
面とピン孔との距離精度が向上し、均一な荷重分布が得
られる。その結果、プレートの疲労強度が増加するとと
もに、ピン孔内面とピンとの摩耗が低減し、サイレント
チェーンの伸びを少なくすることができる。
【0034】また、請求項3記載の発明によれば、プレ
ートのピン孔内面及び背面にシェービング加工を施して
いるため、サイレントチェーンとして編成されて複数枚
のプレートが重ね合わされた際に、プレートのピン孔と
背面との間の距離精度が優れ、それぞれのプレートの背
面がテンショナやチェーンガイドのシュー面と均一に当
接し、シュー面に対する面圧が低下するとともに連続的
な当接状態となり、シューの摩耗を減少することができ
る。
ートのピン孔内面及び背面にシェービング加工を施して
いるため、サイレントチェーンとして編成されて複数枚
のプレートが重ね合わされた際に、プレートのピン孔と
背面との間の距離精度が優れ、それぞれのプレートの背
面がテンショナやチェーンガイドのシュー面と均一に当
接し、シュー面に対する面圧が低下するとともに連続的
な当接状態となり、シューの摩耗を減少することができ
る。
【0035】また、請求項4記載の発明によれば、プレ
ートのスプロケットとの噛み合い面、ピン孔内面及び背
面にシェービング加工を施しているため、プレートのス
プロケットとの噛み合い面、ピン孔内面、背面の平行度
やプレート平面に対する直角度が向上する。その結果、
サイレントチェーンとして編成した場合に、チェーンの
摩耗伸びが少なく、疲労強度が向上するとともに、スプ
ロケット歯面やプレートの噛み合い面、及びシュー面の
摩耗が少なく、且つ、サイレントチェーン走行時の振動
や騒音を減少することができる。
ートのスプロケットとの噛み合い面、ピン孔内面及び背
面にシェービング加工を施しているため、プレートのス
プロケットとの噛み合い面、ピン孔内面、背面の平行度
やプレート平面に対する直角度が向上する。その結果、
サイレントチェーンとして編成した場合に、チェーンの
摩耗伸びが少なく、疲労強度が向上するとともに、スプ
ロケット歯面やプレートの噛み合い面、及びシュー面の
摩耗が少なく、且つ、サイレントチェーン走行時の振動
や騒音を減少することができる。
【図1】 本発明のサイレントチェーンのプレートの第
1実施例を示す側面図である。
1実施例を示す側面図である。
【図2】 本発明のサイレントチェーンのプレートの第
2実施例を示す側面図である。
2実施例を示す側面図である。
【図3】 本発明のサイレントチェーンのプレートの第
3実施例を示す側面図である。
3実施例を示す側面図である。
【図4】 本発明のサイレントチェーンのプレートの第
4実施例を示す側面図である。
4実施例を示す側面図である。
【図5】 本発明のサイレントチェーンのプレートの第
5実施例を示す側面図である。
5実施例を示す側面図である。
【図6】 本発明のサイレントチェーンのプレートの第
6実施例を示す側面図である。
6実施例を示す側面図である。
【図7】 本発明のサイレントチェーンのプレートの第
7実施例を示す側面図である。
7実施例を示す側面図である。
【図8】 サイレントチェーンの構造を示す斜視図であ
る。
る。
【図9】 従来のサイレントチェーンのプレート製造工
程を示す図である。
程を示す図である。
【図10】 従来方法で製造したサイレントチェーンの
プレートの打ち抜き部分の状態を示す拡大断面図であ
る。
プレートの打ち抜き部分の状態を示す拡大断面図であ
る。
【図11】 ピン孔内面をシェービング加工したサイレ
ントチェーンと従来のサイレントチェーンの運転時間に
対する伸び率の変化を示す図である。
ントチェーンと従来のサイレントチェーンの運転時間に
対する伸び率の変化を示す図である。
【符号の説明】 1 プレート 2 ピン孔 3,4 噛み合い面 5 背面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉田 春男 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目17番96号 株式会社椿本チエイン内
Claims (4)
- 【請求項1】 スプロケットとの噛み合い面、ピン孔内
面、背面の少なくとも一つの面にシェービング加工が施
されていることを特徴とするサイレントチェーンのプレ
ート。 - 【請求項2】 スプロケットとの噛み合い面、及び、ピ
ン孔内面にシェービング加工が施されていることを特徴
とするサイレントチェーンのプレート。 - 【請求項3】 ピン孔内面及び背面にシェービング加工
が施されていることを特徴とするサイレントチェーンの
プレート。 - 【請求項4】 スプロケットとの噛み合い面、ピン孔内
面、及び、背面にシェービング加工が施されていること
を特徴とするサイレントチェーンのプレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31196596A JPH09217796A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | サイレントチェーンのプレート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31196596A JPH09217796A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | サイレントチェーンのプレート |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08024063 Division |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19574299A Division JP3199241B2 (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | サイレントチェーン |
JP2002049791A Division JP2002266951A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | サイレントチェーンの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09217796A true JPH09217796A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=18023575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31196596A Pending JPH09217796A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | サイレントチェーンのプレート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09217796A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6068568A (en) * | 1996-12-12 | 2000-05-30 | Tsubakimoto Chain Co. | Silent chain |
DE202007002046U1 (de) | 2007-02-12 | 2008-06-19 | Iwis Motorsysteme Gmbh & Co. Kg | Nachgeschnittene Zahnlasche |
DE102007061173A1 (de) | 2007-01-09 | 2008-07-10 | Tsubakimoto Chain Co. | Kettenlasche für eine geräuscharme Kette |
US7546725B2 (en) | 2005-08-05 | 2009-06-16 | Tsubakimoto Chain Co. | Silent chain |
US7704175B2 (en) | 2005-10-21 | 2010-04-27 | Tsubakimoto Chain Co. | Link plate for roller chain and manufacturing method thereof |
CN105689633A (zh) * | 2016-01-29 | 2016-06-22 | 湖州求精汽车链传动有限公司 | 非标齿形链加工方法及非标齿形链 |
-
1996
- 1996-11-22 JP JP31196596A patent/JPH09217796A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6068568A (en) * | 1996-12-12 | 2000-05-30 | Tsubakimoto Chain Co. | Silent chain |
US7546725B2 (en) | 2005-08-05 | 2009-06-16 | Tsubakimoto Chain Co. | Silent chain |
US7704175B2 (en) | 2005-10-21 | 2010-04-27 | Tsubakimoto Chain Co. | Link plate for roller chain and manufacturing method thereof |
DE102006048462B4 (de) * | 2005-10-21 | 2021-01-14 | Tsubakimoto Chain Co. | Kettenlasche für eine Rollenkette und ein Verfahren zur Herstellung einer derartigen Kettenlasche |
DE102007061173A1 (de) | 2007-01-09 | 2008-07-10 | Tsubakimoto Chain Co. | Kettenlasche für eine geräuscharme Kette |
DE202007002046U1 (de) | 2007-02-12 | 2008-06-19 | Iwis Motorsysteme Gmbh & Co. Kg | Nachgeschnittene Zahnlasche |
EP1956268A2 (de) | 2007-02-12 | 2008-08-13 | iwis motorsysteme GmbH & Co. KG | Nachgeschnittene Zahnlasche |
US7758461B2 (en) | 2007-02-12 | 2010-07-20 | Iwis Motorsysteme Gmbh & Co. Kg | Shaved tooth plate |
CN105689633A (zh) * | 2016-01-29 | 2016-06-22 | 湖州求精汽车链传动有限公司 | 非标齿形链加工方法及非标齿形链 |
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