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JPH09217771A - コンビネーション型クラッチ・ブレーキ - Google Patents

コンビネーション型クラッチ・ブレーキ

Info

Publication number
JPH09217771A
JPH09217771A JP5816996A JP5816996A JPH09217771A JP H09217771 A JPH09217771 A JP H09217771A JP 5816996 A JP5816996 A JP 5816996A JP 5816996 A JP5816996 A JP 5816996A JP H09217771 A JPH09217771 A JP H09217771A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
disc
brake
friction plate
flywheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5816996A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Tomiyama
光雄 冨山
Takehiko Yamada
武彦 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIYOURI KOGYO KK
Original Assignee
KIYOURI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KIYOURI KOGYO KK filed Critical KIYOURI KOGYO KK
Priority to JP5816996A priority Critical patent/JPH09217771A/ja
Publication of JPH09217771A publication Critical patent/JPH09217771A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/10Brakes specially adapted for presses

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フライホイールから駆動シャフトに連結され
るクラッチ部のバックラッシュに起因する騒音をなく
し、低騒音のコンビネーション型クラッチ・ブレーキを
提供すること。 【解決手段】 クラッチディスク4とブレーキディスク
5との間に配置されたピストンディスク7とを備え、ブ
レーキディスク5とピストンディスク7との間の中空室
8に圧縮空気を供給することによりブレーキ摩擦板11
の圧接を解除して駆動フライホイール3に連結されてあ
るクラッチ摩擦板32を圧接するコンビネーション型ク
ラッチ・ブレーキであって、前記クラッチ摩擦板32を
バネ体31に固着し、前記バネ体31を前記駆動フライ
ホイール3に固定し、クラッチ摩擦板32の駆動フライ
ホイール3への連結機構にバックラッシュを無くしたコ
ンビネーション型クラッチ・ブレーキ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮空気及びバネ
荷重を受けて駆動するピストンディスクにより駆動軸に
駆動力、若しくは制動力を与えるコンビネーション型ク
ラッチ・ブレーキに関するものである。
【0002】
【従来の技術】プレス機等に利用されるコンビネーショ
ン型クラッチ・ブレーキとして、例えば図4に示すよう
に構成されたものがある。図4はその概略断面を示すも
ので、図において、1はプレス機のハウジング、2はプ
レス機の駆動軸(クランクシャフト)、3は図示しない
モータ等の原動機により回転駆動されるフライホイール
である。クランクシャフト2には、クラッチディスク4
及びブレーキディスク5が固着され、また、フライホイ
ール3が軸受6を介して回転可能に取り付けられてい
る。
【0003】クラッチディスク4のハブ41部にハブ4
1に沿って軸方向に摺動移動可能にピストンディスク7
が嵌合され、一方の面はクラッチディスク4と他方の面
はブレーキディスク5と対峙して配置されている。ブレ
ーキディスク5とピストンディスク7との間には間隙を
形成して中空室8とされ、この中空室8はクランクシャ
フト2の内部に形成された圧縮空気通路あるいは配管2
1に連通されている。
【0004】また、クラッチディスク4とピストンディ
スク7との間にバネ9が配置され、このバネ9によりピ
ストンディスク7はブレーキディスク5側に押し付けら
れている。クランクシャフト2の内部の圧縮空気通路2
1はロータリジョイント10を介して図示しない空圧給
排装置に連結され、空圧給排装置により供給された圧縮
空気はロータリジョイント10、圧縮空気通路21を通
り、中空室8に送られ、ピストンディスク7をバネ9の
作用に反してクラッチディスク4側へと摺動移動させ
る。
【0005】クラッチディスク4の端部周面とこの周面
と対向するピストンディスク7の周面との間には、フラ
イホイール3に連結されたクラッチ摩擦板15が配置さ
れ、ピストンディスク7がバネ9の作用に反してクラッ
チディスク4側へと摺動移動したとき、このクラッチ摩
擦板15をクラッチディスク4とピストンディスク7と
で圧接してフライホイール3の回転をクランクシャフト
2に伝達し、クランクシャフト2を回転駆動する。
【0006】クラッチ摩擦板15は、図3にその一部の
平面図で示すように、外歯18を形成してリング状に形
成され、フライホイール3にボルト16等により固定さ
れた(図4参照)内歯17を形成した歯車14と噛合さ
せてフライホイール3に連結されている。この場合、ク
ラッチ摩擦板15を可動できるように外歯18と内歯1
7との噛合部にバックラッシュ19が設けられている。
【0007】そして、中空室8の圧縮空気が圧縮空気通
路21ロータリジョイント10を通つて空圧給排装置に
より排出されると、ピストンディスク7はバネ9の作用
によりブレーキディスク5側へと摺動移動する。ブレー
キディスク5の端部周面とピストンディスク7の端部周
面との間にはハウジング1に固着されたブレーキピン1
2により軸方向に摺動移動可能に嵌合されたリング状の
ブレーキ摩擦板11が配置され、ピストンディスク7が
バネ9の作用によりクラッチ摩擦板15から離れ、ブレ
ーキディスク5側へと摺動移動したとき、このブレーキ
摩擦板11をブレーキディスク5とピストンディスク7
とで圧接してクランクシャフト2の回転を停止させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
構成されるクラッチ・ブレーキは、フライホイールから
クランクシャフト等の駆動シャフトに連結されるクラッ
チ部は、上記のように歯車を介すかあるいはトルクピン
を介して連結される構造とされていて、クラッチ板を可
動できるようにバックラッシュが設けられている。この
バックラッシュは、プレス機等の特に無負荷運転時の騒
音を高くする要因をなし、この騒音を低減するクラッチ
・ブレーキの開発が要望されている。
【0009】本発明は、上記実情に鑑みなされたもの
で、フライホイールから駆動シャフトに連結されるクラ
ッチ部のバックラッシュに起因する騒音をなくし、低騒
音のコンビネーション型クラッチ・ブレーキを提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的は、クラッチデ
ィスクと、ブレーキディスクと、前記クラッチディスク
と前記ブレーキディスクとの間に配置されたピストンデ
ィスクとを備え、前記ブレーキディスクと前記ピストン
ディスクとでバネ力によりブレーキ摩擦板を圧接すると
共に、前記ブレーキディスクと前記ピストンディスクと
の間に供給される圧縮空気により前記ピストンディスク
を前記クラッチディスク側に作動し、前記ピストンディ
スクと前記クラッチディスクとにより駆動フライホイー
ルに連結されてあるクラッチ摩擦板を圧接するコンビネ
ーション型クラッチ・ブレーキにおいて、前記クラッチ
摩擦板は前記駆動フライホイールに固定されるバネ体に
形成されてなることを特徴とすることにより達成され
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係るコンビネーション型
クラッチ・ブレーキは、クラッチ摩擦板と駆動フライホ
イールとの連結機構を除き、他の構成は図4を参照して
説明した従来のコンビネーション型クラッチ・ブレーキ
と同様に構成され、プレス機等の駆動軸であるクランク
シャフトに、図4を参照して説明したコンビネーション
型クラッチ・ブレーキと同様にして装着される。
【0012】クラッチ摩擦板と駆動フライホイールとの
連結機構は、板バネにより形成され、クラッチ摩擦板を
この板バネに固着すると共に、この板バネの一端部を駆
動フライホイールに固着し、これによりクラッチ摩擦板
を駆動フライホイールに連結する。
【0013】このように、クラッチ摩擦板と駆動フライ
ホイールとの連結機構がバネ体で構成されることによ
り、クラッチ摩擦板と駆動フライホイールとの連結部に
バックラッシュを必要とすることなくクラッチ摩擦板の
可動が可能となり、騒音の発生を低減したコンビネーシ
ョン型クラッチ・ブレーキが得られる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1及び図2を参照
して説明する。なお、図4と同一部分には同一の符号を
付し、重複する部分の詳細な説明は省略する。図1は、
本発明の実施例のコンビネーション型クラッチ・ブレー
キの構成を示す断面図、図2は、図1で示す実施例のク
ラッチ摩擦板と駆動フライホイールとの連結機構を示す
一部の平面図である。
【0015】図1において、1はプレス機のハウジン
グ、2はプレス機の駆動軸(クランクシャフト)、3は
駆動フライホイール、4はクラッチディスク、5はブレ
ーキディスク、6は軸受、7はピストンディスク、8は
中空室、9はバネ、10はロータリジョイント、11は
ブレーキ摩擦板、12はブレーキピン、16はボルト、
21は圧縮空気通路、41はクラッチディスク4のハブ
であり、これらは図4を参照して説明したものと同様に
構成され、また同様に作動するのでその詳細な説明は省
略する。
【0016】32は、クラッチディスク4の端部周面と
この周面と対向するピストンディスク7の周面との間に
配置され、ピストンディスク7がバネ9の作用に反して
クラッチディスク4側へと摺動移動したとき、クラッチ
ディスク4とピストンディスク7とで圧接してフライホ
イール3の回転をクランクシャフト2に伝達するクラッ
チ摩擦板、31は終縁端部がフライホイール3に固定さ
れ、クラッチ摩擦板31をフライホイール3に連結する
バネ体である。
【0017】バネ体31は、外径がフライホイール3の
外径とほぼ等しく、所定の幅を有してリング状に形成さ
れ、そのリング状の内側囲面に適宜の間隔を設けて図2
に示すように切欠き33が形成された板バネで構成され
ている。そして、切欠き33間の板バネ片の端部の両側
面にクラッチ摩擦板32が固着されている。
【0018】なお、この実施例では板バネ31はリング
状に形成されているが、適宜分割して形成するようにし
ても良いことは勿論である。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、クラッ
チ摩擦板と駆動フライホイールとの連結機構がバネ体で
構成されるので、その機構は部品点数が少なく極めて簡
素となり、組立て易くかつコストの低減が可能となる。
また、クラッチ摩擦板と駆動フライホィールとの連結部
にバックラッシュを必要とすることなくクラッチ摩擦板
の可動が可能となり、騒音の発生を低減したコンビネー
ション型クラッチ・ブレーキが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のコンビネーション型クラッチ
・ブレーキの構成を示す断面図である。
【図2】図1で示す実施例のクラッチ部の連結機構の一
部を示す平面図である。
【図3】従来のクラッチ部の連結機構の一部を示す平面
図である。
【図4】従来のコンビネーション型クラッチ・ブレーキ
の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 プレス機のハウジング 2 駆動軸(クランクシャフト) 3 駆動フライホイール 4 クラッチディスク 5 ブレーキディスク 6 軸受 7 ピストンディスク 8 中空室 9 バネ 10 ロータリジョイント 11 ブレーキ摩擦板 12 ブレーキピン 21 圧縮空気通路 31 バネ体(板バネ) 32 クラッチ摩擦板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クラッチディスクと、ブレーキディスク
    と、前記クラッチディスクと前記ブレーキディスクとの
    間に配置されたピストンディスクとを備え、前記ブレー
    キディスクと前記ピストンディスクとでバネ力によりブ
    レーキ摩擦板を圧接すると共に、前記ブレーキディスク
    と前記ピストンディスクとの間に供給される圧縮空気に
    より前記ピストンディスクを前記クラッチディスク側に
    作動し、前記ピストンディスクと前記クラッチディスク
    とにより駆動フライホイールに連結されてあるクラッチ
    摩擦板を圧接するコンビネーション型クラッチ・ブレー
    キにおいて、前記クラッチ摩擦板は前記駆動フライホイ
    ールに固定されるバネ体に形成されてなることを特徴と
    するコンビネーション型クラッチ・ブレーキ。
JP5816996A 1996-02-07 1996-02-07 コンビネーション型クラッチ・ブレーキ Pending JPH09217771A (ja)

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JP5816996A JPH09217771A (ja) 1996-02-07 1996-02-07 コンビネーション型クラッチ・ブレーキ

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JP5816996A JPH09217771A (ja) 1996-02-07 1996-02-07 コンビネーション型クラッチ・ブレーキ

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6112871A (en) * 1998-02-17 2000-09-05 Yamada Dobby Co., Ltd. Clutch/brake device in press for little noise
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