JPH09217475A - 建築用桟木支持具 - Google Patents
建築用桟木支持具Info
- Publication number
- JPH09217475A JPH09217475A JP8065084A JP6508496A JPH09217475A JP H09217475 A JPH09217475 A JP H09217475A JP 8065084 A JP8065084 A JP 8065084A JP 6508496 A JP6508496 A JP 6508496A JP H09217475 A JPH09217475 A JP H09217475A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- batten
- support
- support tool
- vertical
- nail
- Prior art date
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- Pending
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- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建築物の本造内装工事において、壁及び天井
の桟本取り付け作業が能率的に、かつ堅牢に、熟練を必
要とせず施行出来る。 【構成】 支持具(1)の片方に、釘穴(5)を有する
桟木留め(4)を支持具(1)に直角になるように設け
る。また、他方に支持釘(3)を設ける。
の桟本取り付け作業が能率的に、かつ堅牢に、熟練を必
要とせず施行出来る。 【構成】 支持具(1)の片方に、釘穴(5)を有する
桟木留め(4)を支持具(1)に直角になるように設け
る。また、他方に支持釘(3)を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建築物の本造内装工
事における、壁板、天井板施行のための桟木取り付けに
関するものである。
事における、壁板、天井板施行のための桟木取り付けに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、壁及び天井の下地作業である
桟木の取り付けは、縦桟木及び横桟木を釘で斜めに打ち
付け連結していた。
桟木の取り付けは、縦桟木及び横桟木を釘で斜めに打ち
付け連結していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これには、次のような
欠点があつた。 (イ) 桟木を釘で連結する際に、桟木の木口付近に節
があると、桟木が割れたり、釘が曲がつたりして、作業
性がわるく、また強度を劣化させていた。 (ロ) 桟木の長さを正確に切断する必要があり、その
箇所、箇所で測定し、切断する必要があり非能率であつ
た。 (ハ) 桟木の長さを少しでも短く切断すると、釘で連
結する作業が非常に困難となり、強度の劣化及び作業能
率を低下させていた。 したがつて、桟木の切断は、一カ所ずつ手鋸による切断
となるため労力と時間を浪費していた。本発明は、これ
らの欠点を解決するためになされたものである。
欠点があつた。 (イ) 桟木を釘で連結する際に、桟木の木口付近に節
があると、桟木が割れたり、釘が曲がつたりして、作業
性がわるく、また強度を劣化させていた。 (ロ) 桟木の長さを正確に切断する必要があり、その
箇所、箇所で測定し、切断する必要があり非能率であつ
た。 (ハ) 桟木の長さを少しでも短く切断すると、釘で連
結する作業が非常に困難となり、強度の劣化及び作業能
率を低下させていた。 したがつて、桟木の切断は、一カ所ずつ手鋸による切断
となるため労力と時間を浪費していた。本発明は、これ
らの欠点を解決するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】支持具(1)の支持具頭
(2)側の片面に、支持具(1)に対し直角に、釘穴
(5)を有する桟木留め(4)を設ける。さらに、支持
具(1)の他方には、打ち込み用支持釘(3)を設け
る。以上の構成からなる建築用桟木支持具である。
(2)側の片面に、支持具(1)に対し直角に、釘穴
(5)を有する桟木留め(4)を設ける。さらに、支持
具(1)の他方には、打ち込み用支持釘(3)を設け
る。以上の構成からなる建築用桟木支持具である。
【0005】
【作用】支持具(1)の支持釘(3)を、複数の縦桟木
(7)の双方に、それぞれ金槌で打ち込み、しかる後
に、横桟木(8)を支持具(1)と桟木留め(4)に当
てがい釘穴(5)を通して、釘を横桟木(8)に打ち込
み連結する。
(7)の双方に、それぞれ金槌で打ち込み、しかる後
に、横桟木(8)を支持具(1)と桟木留め(4)に当
てがい釘穴(5)を通して、釘を横桟木(8)に打ち込
み連結する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例についで説明する。 (イ) 支持具(1)の支持具頭(2)側の片面に、支
持具(1)に対し直角になるよう、釘穴(5)を有する
桟木留め(4)を設ける。 (ロ) 支持具(1)に設けた釘穴(6)は、天井部の
施行時に、必要に応じて使用するための補助的に設けた
ものである。 (ハ) 支持具(1)の他端には、打ち込み用支持釘
(3)を一本、又は二本設ける。 本発明は、以上のような構造で、これを使用する時は、
横桟木(8)の切れ端を厚さ定規とし、これに支持具
(1)を重ねて、縦桟木(7)の表面に合わせ、支持具
頭(2)を金槌でたたいて、支持釘(3)を縦桟木
(7)に打ち込み固着する。次に、縦桟木(7)と、も
う一方の縦桟木(7)との間隔に合わせた長さに切断さ
れた横桟木(8)を、支持具(1)及び桟木留め(4)
の双方に当てがつた後に、釘穴(5)を通して釘を打ち
込み、縦桟木(7)と横桟木(8)を連結する。また、
釘穴(6)を通して釘又は木ネジにより、必要に応じて
補強することが出来る。
持具(1)に対し直角になるよう、釘穴(5)を有する
桟木留め(4)を設ける。 (ロ) 支持具(1)に設けた釘穴(6)は、天井部の
施行時に、必要に応じて使用するための補助的に設けた
ものである。 (ハ) 支持具(1)の他端には、打ち込み用支持釘
(3)を一本、又は二本設ける。 本発明は、以上のような構造で、これを使用する時は、
横桟木(8)の切れ端を厚さ定規とし、これに支持具
(1)を重ねて、縦桟木(7)の表面に合わせ、支持具
頭(2)を金槌でたたいて、支持釘(3)を縦桟木
(7)に打ち込み固着する。次に、縦桟木(7)と、も
う一方の縦桟木(7)との間隔に合わせた長さに切断さ
れた横桟木(8)を、支持具(1)及び桟木留め(4)
の双方に当てがつた後に、釘穴(5)を通して釘を打ち
込み、縦桟木(7)と横桟木(8)を連結する。また、
釘穴(6)を通して釘又は木ネジにより、必要に応じて
補強することが出来る。
【0007】
(イ) 横桟木の長さは、縦桟木の間隔に正確に合致す
る必要がない。したがつて、桟木の切断は、まとめて所
定の長さに切断することが出来る、このため、機械によ
る切断も可能となり能率的であり、かつ熟練を必要とし
ない。 (ロ) 桟木の太さには無関係に、一種類の支持具で横
桟木及び縦桟木を取り付けることが出来る。 (ハ) 桟木の取り付けが堅牢にできる。
る必要がない。したがつて、桟木の切断は、まとめて所
定の長さに切断することが出来る、このため、機械によ
る切断も可能となり能率的であり、かつ熟練を必要とし
ない。 (ロ) 桟木の太さには無関係に、一種類の支持具で横
桟木及び縦桟木を取り付けることが出来る。 (ハ) 桟木の取り付けが堅牢にできる。
【図1】本発明の、全体を示す斜視図である。
【図2】本発明の、壁部の施行例を示す平面図である。
1 支持具 2 支持具頭 3 支持釘 4 桟木留め 5 釘穴 6 釘穴 7 縦桟木 8 横桟木
Claims (1)
- 【請求項1】 支持具(1)の支持具頭(2)側の片面
に、釘穴(5)を有する桟木留め(4)を設け、支持具
(〜1)の他方に、支持釘(3)を設けた、建築用桟木
支持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8065084A JPH09217475A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 建築用桟木支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8065084A JPH09217475A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 建築用桟木支持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09217475A true JPH09217475A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=13276729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8065084A Pending JPH09217475A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 建築用桟木支持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09217475A (ja) |
-
1996
- 1996-02-14 JP JP8065084A patent/JPH09217475A/ja active Pending
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