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JPH09214717A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JPH09214717A
JPH09214717A JP8017575A JP1757596A JPH09214717A JP H09214717 A JPH09214717 A JP H09214717A JP 8017575 A JP8017575 A JP 8017575A JP 1757596 A JP1757596 A JP 1757596A JP H09214717 A JPH09214717 A JP H09214717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
confidential
data
confidentiality
read
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8017575A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Soneoka
拓 曽根岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP8017575A priority Critical patent/JPH09214717A/ja
Priority to TW085107946A priority patent/TW384597B/zh
Priority to KR1019960039025A priority patent/KR100341466B1/ko
Priority to CN97100406A priority patent/CN1115855C/zh
Publication of JPH09214717A publication Critical patent/JPH09214717A/ja
Priority to HK98102308A priority patent/HK1003195A1/xx
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/32101Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/0077Types of the still picture apparatus
    • H04N2201/0093Facsimile machine
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N2201/3201Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title
    • H04N2201/3204Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title of data relating to a user, sender, addressee, machine or electronic recording medium
    • H04N2201/3209Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title of data relating to a user, sender, addressee, machine or electronic recording medium of a telephone number

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリ通信の受取人が確実にデータを
受け取ってくれたか否かを送信側で確認するには電話等
にて直接問い合わせる必要がある。 【解決手段】 受信したデータはRAM 17に記憶され、CP
U 11がこのRAM 17に記憶されたデータが所定期間内に読
み出されたか否かを検出し、RAM 17に記憶されているデ
ータが所定期間内に読み出されたか否かをNCU(網制御装
置)31 を制御して送信元の装置へ報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置に
関し、より詳細には、ITU(国際電気通信連合)-T勧告で
規定されている非標準機能を利用したファクシミリ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ通信に関してはITU により
手順及び機能の標準(標準手順及び標準機能)が定めら
れている。しかし、そのような標準を妨げない範囲で標
準以外の機能(非標準機能)を設定し、非標準手順の実
行により利用することも認められている。このような事
情から、各製造者では独自の機能を組み込んだファクシ
ミリ装置を製造している場合が多く、同一製造者の製造
に係るファクシミリ装置相互間ではそのような独自の非
標準機能を利用したファクシミリ通信が可能である。
【0003】そのようなファクシミリ通信の非標準機能
の一つとして親展機能と称される機能が知られている。
親展機能とは、受取人を指定して発呼機 (送信側装置)
から原稿のデータが送信された場合に、被呼機 (受信側
装置) において受信したデータをメモリの一部領域を確
保することにより設定されている親展ボックスに一旦蓄
積すると共に受取人が誰であるかを報知し、指定された
受取人が予め登録してある暗証番号を入力した場合にの
み受信したデータが元の原稿の状態に表示またはプリン
トアウトされる機能である。従って、この親展機能を利
用するには、被呼機において親展ボックスが設定されて
いること及びそれに空き領域があること、親展通信の受
取人及び暗証番号が登録されていることが必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
親展機能を利用して送信された親展データが被呼機 (受
信側装置) においてメモリに記憶されたまま放置された
場合、主としてメモリ容量の関係から一般的には一定時
間(たとえば一週間,一ヶ月)経過後に自動的に消去さ
れるようになっている。また、受取人がデータを取り出
す以前に停電等により装置の電源が遮断された場合にも
データは消去される。一方、発呼機 (送信側装置) にお
いても、受取人が確実にデータを受け取ってくれたか否
かを確認するには電話等にて直接問い合わせる必要があ
る。
【0005】また、近年のファクシミリ装置は比較的大
容量のメモリを備えており、受信したデータを通常は直
ちに用紙にプリントアウトするが、たとえば用紙が無く
なった場合には受信したデータを一旦メモリに記憶して
おき、用紙が補充された後にプリントアウトすることも
可能になっている。このような場合には、受信側で操作
を誤って、あるいは停電等により電源が遮断されてメモ
リのデータが消去される可能性がある。このため、上述
同様に、受取人が確実にデータを受け取ってくれたか否
かを確認するには電話等にて直接問い合わせる必要があ
る。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、基本的には、受取人にデータを受け取って
もらえたか否かを送信側で確認し得るファクシミリ装置
の提供を目的とする。
【0007】また、非標準機能の一つである親展機能を
利用して通信を行なう場合に、受取人がデータを受け取
ったか否かを送信側で確認し得るファクシミリ装置の提
供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るファクシミ
リ装置は、受信したデータを記憶する記憶手段と、記憶
手段に記憶されたデータが所定期間内に読み出されたか
否かを検出する手段と、記憶手段に記憶されているデー
タが所定期間内に読み出されたか否かを送信元の装置へ
報知する手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】また、本発明に係るファクシミリ装置は、
受信した親展データ及びその送信元の電話番号を記憶す
る記憶手段と、記憶手段に記憶された親展データが所定
期間内に読み出されたか否かを検出する手段と、記憶手
段に記憶されている親展データが所定期間が経過した後
にも読み出されていない場合はその旨を示す情報を電話
番号を発呼して送信する手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0010】更に、本発明に係るファクシミリ装置は、
受信した親展データ及びその送信元の電話番号を記憶す
る記憶手段と、記憶手段に記憶された親展データが所定
期間内に読み出されたか否かを検出する手段と、所定期
間が経過するまでに記憶手段に記憶されている親展デー
タが読み出された場合はその旨を示す情報を電話番号を
発呼して送信する手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明に係るファクシミリ装置では、記憶手段
に記憶されたデータが所定期間内に読み出されたか否か
が検出され、データが所定期間内に読み出されたか否か
を示す情報が送信元の装置へ報知される。
【0012】また、本発明のファクシミリ装置では、記
憶手段に記憶された親展データが所定期間内に読み出さ
れたか否かが検出され、記憶手段に記憶されている親展
データが所定期間が経過した後にも読み出されていない
場合はその旨を示す情報が電話番号が発呼されることに
よりデータの送信元の装置へ送信される。
【0013】更に、本発明に係るファクシミリ装置で
は、記憶手段に記憶された親展データが所定期間内に読
み出されたか否かが検出され、所定期間が経過するまで
に記憶手段に記憶されている親展データが読み出された
場合はその旨を示す情報が電話番号が発呼されることに
よりデータの送信元へ送信される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明のファクシ
ミリ装置の一構成例を示すブロック図である。
【0015】参照符号11は制御装置として機能するCPU
であり、バス10を介して表示装置として機能するLCD(液
晶表示デバイス)12 及びそのドライバ13, 入力装置とし
て機能するキーマトリクス14及びそのインタフェイス(I
/F)15,このファクシミリ装置の動作手順のプログラム等
が格納されているROM 16, 受信したデータ, 送信すべき
データ等を一時記憶する記憶手段として機能するRAM 1
7, 2値画像信号の符号化/復号化装置として機能する
コーデック(CODEC)18 等のディジタル信号処理を司る部
分と接続されている。
【0016】また、CPU 11はバス10を介して、原稿を読
み取るCCD(電荷結合素子)21 及びそれにより読み取られ
たアナログ画像信号をディジタル画像信号に変換する画
像処理回路22, ディジタル画像信号を用紙に印刷するプ
リンタ23等の画像の読み取り及び印刷を行なう部分と接
続されている。更に、CPU 11はバス10を介して、この装
置を通信回線網40に接続する網制御装置(NCU)31 及びモ
デム32等の通信機能を司る部分とも接続されている。
【0017】なお、参照符号35はタイマを示している。
このタイマ35は絶対時刻 (年月日時分秒) を計時する所
謂リアルタイマであり、必要に応じてLCD 12に日付及び
/又は時刻を表示することが可能であると共に、CPU 11
によって絶対時刻が参照される。
【0018】このような図1に示されている本発明のフ
ァクシミリ装置の動作は、ROM 16に格納されているプロ
グラムに従ってCPU 11により制御されるが、その一般的
な動作は以下の如くである。なお、ファクシミリ通信は
ITU-T により、二つの装置間の通信回線を接続するため
のフェーズA(呼設定),メッセージ (本来送受信されるべ
き原稿のデータ) を送信するための種々の約束事をそれ
に先立って交換するためのフェーズB(プリメッセージ手
順),メッセージを交換するためのフェーズC(メッセージ
伝送),メッセージが終了したこと及びその確認のための
フェーズD(ポストメッセージ手順),二つの装置間の通信
回線を遮断するためのフェーズE(呼開放) の5フェーズ
で段階的に行なわれることが規定されている。
【0019】通常のファクシミリ通信を行なう場合、オ
ペレータはキーマトリクス14を操作して送信を行なうこ
と指示すると共に相手先の電話番号をダイヤルし、送信
すべき原稿をCCD 21に読み取らせる。これに応じて、CP
U 11はまずフェーズAの呼設定を行なう。即ち、CPU 11
はNCU 31に指示を与えて通信回線網40と接続し、発呼動
作を行なう。一方、CCD 21により原稿から読み取られた
アナログ画像信号は画像処理回路22によりディジタル画
像信号に変換され、更にコーデック18により所謂ランレ
ングス符号化方式であるモディファイド・リード(Modif
ied Read) 方式等に従って符号化 (圧縮) されて一旦RA
M 17に蓄積される。
【0020】呼設定により通信相手のファクシミリ装置
と回線が接続されると、CPU 11はフェーズBのプリメッ
セージ手順を行なうことにより、双方の装置に要求され
る機能の識別と選択とを行なう。この後、CPU 11は信号
の位相及び同期を合わせつつフェーズCのメッセージ伝
送、即ち通信相手へ本来送信されるべき原稿から得られ
た符号化ディジタル画像信号 (メッセージ) をモデム32
及びNCU 31を介して送信する。
【0021】メッセージの全てを送信し終えると、CPU
11はフェーズDのポストメッセージ手順、即ちメッセー
ジの終了及び確認を行なう。この確認が得られると、CP
U 11はNCU 31に指示を与えて回線の切断、即ちフェーズ
Eの呼開放を行なう。
【0022】以上が通常のファクシミリ通信の発呼機側
での基本的な動作であるが、被呼機側で受信を行なう場
合の基本的な動作は以下の如くである。
【0023】被呼機では、相手装置 (発呼機) からの呼
設定によりNCU 31が通信回線網40と接続されると、CPU
11はまずフェーズBのプリメッセージ手順を行なうこと
により、発呼機との間の通信が可能な状態になる。この
後、CPU 11はフェーズCのメッセージ伝送により受信す
べき原稿の符号化ディジタル画像信号をNCU 31及びモデ
ム32を介して受信する。この符号化ディジタル画像信号
はモデム32から一旦RAM 17に蓄積される。RAM 17に蓄積
された符号化ディジタル画像信号は通常は直ちにコーデ
ック18により元のディジタル画像信号に順次復号され、
そのままプリンタ23に与えられて用紙に印刷されるか、
または LCDドライバ13からLCD 12に与えられて画像表示
される。但し、プリンタ23に用紙が無い場合、またはオ
ペレータが希望して予め適宜の設定を行なっている場合
には、RAM 17に蓄積されたメッセージはそのまま記憶さ
れて出力されることはない。
【0024】受信すべき原稿の信号を全て受信し終える
と、CPU 11は発呼機との間でフェーズDのポストメッセ
ージ手順を交換し、それが確認されるとフェーズEの呼
開放を行なって通信を終了する。
【0025】なお、RAM 17に蓄積されたメッセージはオ
ペレータが必要に応じて後刻プリンタ23で用紙に印刷し
たり、またはLCD 12に表示することも勿論可能である。
【0026】次に、図1に示されているファクシミリ装
置の本発明に特徴的な非標準機能の内の一つである親展
機能を利用する場合の受信側のファクシミリ装置の動作
手順について、それを示す図2のフローチャートを参照
して説明する。なお、図3はRAM 17の領域設定を示す模
式図、図4はその親展テーブル17T の内容を示す模式図
である。
【0027】RAM 17は、図3の模式図に示されているよ
うに、親展テーブル領域17T と、親展ボックス領域17B
と、その他の領域17A とに分かれているが、親展ボック
ス領域17B とその他の領域17A とは明確な境界が有るの
ではなく、その他の領域17A中に必要に応じて親展ボッ
クス領域17B が設定される。
【0028】親展機能を利用してファクシミリ通信を行
なう場合、受信側のファクシミリ装置において親展番号
とそれに対応する親展者名及び暗証番号の設定が事前に
必要であり、また、また受信側のファクシミリ装置が送
信側のファクシミリ装置から親展通信を受信した場合に
はその指定されている親展番号, 受信時刻, 送信元番
号, 親展データが記憶された親展ボックスの開始アドレ
スを記憶する必要がある。このため、図3に示されてい
るように、RAM 17にはそれらを記憶するための親展テー
ブル領域17T が用意されている。具体的には、図4に示
されているように、親展テーブル領域17T には、親展番
号領域171,親展者名領域172,暗証番号領域173,受信時刻
領域174,送信元番号領域175,親展ボックス開始アドレス
領域176 が設けられている。
【0029】親展番号領域171 はこの例では”1”か
ら”8”までの8領域が予め用意されており、それぞれ
の親展番号に対応した親展者名領域171 及び暗証番号領
域172に受信側のファクシミリ装置で登録された親展者
名及び暗証番号が対応付けられて登録される。また、受
信側のファクシミリ装置が親展データを受信した場合に
は指定されている親展番号に対応してその受信時刻が受
信時刻領域174 に、その親展データの送信元のファクシ
ミリ装置の電話番号が送信元番号領域175 に、親展ボッ
クス領域17B 中のその親展データが記憶されている開始
アドレスが親展ボックス開始アドレス領域176 にそれぞ
れ記憶される。
【0030】たとえば、ある人物「ムラタ」が親展機能
による受信を希望する場合、自身の親展番号 (たとえ
ば”1”) と、親展者名 (たとえば自身の名前”ムラ
タ”) と、暗証番号 (たとえば”1234”) とをキーマト
リクス14を操作してファクシミリ装置に登録しておく必
要がある。このような設定を予め行なっておくことによ
り、受信した親展データを記憶するための親展ボックス
領域17B がRAM 17に確保されると共に、親展番号”1”
に対応して親展者名”ムラタ”及び暗証番号”1234”が
親展テーブル領域17T の領域171, 172及び173 にそれぞ
れ登録される。
【0031】このような登録が予め行なわれている受信
側のファクシミリ装置が親展通信によりたとえば非標準
手順により親展番号”1”が指定された親展データを受
信した場合、その親展データはプリンタ23によりプリン
トアウトされることもなく、LCD 12により表示されるこ
ともなく、必ずRAM 17の親展ボックス領域17B に親展番
号”1”の親展データとして記憶されると共に、親展テ
ーブル領域17T の親展番号”1”に対応する受信時刻領
域174 にはタイマ35から読み取られた受信時刻(たとえ
ば”960120、即ち1996年1月20日) ”が、また送信元番
号領域175 には送信側のファクシミリ装置の電話番号
(たとえば012-34-5678)が、親展ボックス開始アドレス
領域176 にはその親展データが記憶された親展ボックス
の開始アドレス (たとえば”8000”) がそれぞれ記憶さ
れる。
【0032】そして、その親展番号”1”に対応して予
め登録されている暗証番号”1234”がキーマトリクス14
から入力された場合にのみ、CPU 11は親展番号”1”に
対応する親展ボックス開始アドレス領域176 からアドレ
スを読み出し、それに従って親展データをRAM 17の親展
ボックス領域17B から読み出す。読み出された親展デー
タはコーデック18で復号された後、プリンタ23により用
紙に印刷されるか、またはLCD 12に表示される。
【0033】このように、親展機能を利用してファクシ
ミリ通信を行なう場合、それが可能なためには受信側の
ファクシミリ装置では親展番号とそれに対応する親展者
名及び暗証番号が予め登録されており、更にRAM 17の親
展ボックス領域17B に空きがあること、換言すればRAM
17に親展ボックス領域17B を設定し得る余裕があること
が前提となる。
【0034】一方、親展機能を利用してファクシミリ通
信を行なう場合、送信側のファクシミリ装置では、オペ
レータはキーマトリクス14を操作して送信を行なうこと
を指示すると共に相手先の電話番号をダイヤルし、更に
親展機能を利用すること及びメッセージの宛先の人物に
対応する親展番号 (予め確認しておく必要がある) をキ
ーマトリクス14の操作により設定した上で、送信すべき
原稿をCCD 21に読み取らせて原稿のデータ(以下、親展
データと言う)を送信する。但し、以降の送信側のファ
クシミリ装置の動作は通常の送信の際の動作と同様であ
るので省略する。
【0035】送信側のファクシミリ装置から親展データ
を受信した受信側のファクシミリ装置は図2のフローチ
ャートに示されているように動作する。受信側のファク
シミリ装置ではCPU 11が常時データの受信を監視してい
る (ステップS11)。そして、データを受信した場合、CP
U 11ははそれが親展データであるか否かを調べ (ステッ
プS12)、親展データである場合にはCPU 11はその親展デ
ータをRAM 17の親展ボックス領域17B に記憶すると共
に、その親展データが受信された時刻 (年月日),送信側
電話番号及びその親展データが記憶された親展ボックス
領域17B の開始アドレスを親展テーブル領域17T の親展
番号”1”の領域に対応する各領域174, 175及び176 に
記憶させる。そして、CPU 11は親展データを受信したこ
と及びその親展番号”1”に基づいて指定された受取人
の人物名(親展者名)を親展テーブル領域17T の親展者
名領域172 から読み出して親展受信通知をプリンタ23か
ら出力するか、またはLCD 12に表示する。なお、受信し
たデータが親展データ以外のデータである場合にはそれ
ぞれに対応した処理が行なわれる (ステップS21)。
【0036】親展受信通知が出力された後は、CPU 11は
タイマ35により経過時間 (たとえば一週間, 一ヶ月) の
監視を行なうと共に親展データが親展ボックス領域17B
から出力されたか否か、即ち送信側において親展データ
の受取人として指定した人物が暗証番号を入力して親展
データの取り出しを指示したか否かを反復してチェック
する (ステップS14, S15) 。親展データの取り出しが指
示される以前に所定時間が経過した場合には、CPU 11は
RAM 17の親展ボックス領域17B に記憶されている親展デ
ータを消去し (ステップS22)、親展テーブル領域17T の
送信元番号領域175 から送信側のファクシミリ装置の電
話番号を読み出してNCU 31を制御することにより発呼動
作を行ない、親展データが指定された受取人に受け取ら
れなかったことを示す不達通知を送信する (ステップS2
3)。
【0037】所定時間が経過する以前に親展データの受
取人がキーマトリクス14を操作して親展番号とそれに対
応する正しい暗証番号を入力して親展データの取り出し
を指示した場合には、CPU 11は指定された親展データを
RAM 17の親展ボックスから読み出してプリンタ23からプ
リントアウトするか、またはLCD 12に表示出力すると共
に親展ボックス領域17B から消去し (ステップS16)、親
展テーブル領域17T の送信元番号領域175 から送信側の
ファクシミリ装置の電話番号を読み出してNCU31を制御
することにより発呼動作を行ない、親展データが指定の
受取人に受け取られたことを示す親展確認通知を送信側
のファクシミリ装置に対して送信する (ステップS17)。
【0038】なお、上記実施の形態では不達通知と親展
確認通知との双方を行なっているが、いずれか一方のみ
を行なう構成としてもよいことは言うまでもない。ま
た、不達通知及び親展確認通知の通信形態はファクシミ
リ通信のメッセージ形式または特有のコード形式のいず
れでも可能であるが、特有のコード形式を採る場合には
送信側のファクシミリ装置にそのコードを解析して表示
装置に表示するか、またはプリント出力する機能を付加
する必要が生じる。しかし、ファクシミリ通信のメッセ
ージ形式を採る場合には、特別な機能を付加する必要な
しに受信することが可能である。従って、不達通知及び
親展確認通知の通信形態はファクシミリ通信のメッセー
ジ形式を採ることが好ましい。
【0039】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明に係るファ
クシミリ装置によれば、受取人にデータを受け取っても
らえたか否かを送信側で確認することが可能になる。
【0040】また、本発明のファクシミリ装置によれ
ば、非標準機能の一つである親展機能を利用して通信を
行なう場合に、受取人がデータを受け取ったか否かを送
信側で確認することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の一構成例を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明のファクシミリ装置の動作手順を示すフ
ローチャートである。
【図3】本発明のファクシミリ装置のRAM の領域設定を
示す模式図である。
【図4】本発明のファクシミリ装置の親展テーブルの内
容を示す模式図である。
【符号の説明】
11 CPU 17 RAM 17T 親展テーブル領域 17B 親展ボックス領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信したデータを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたデータが所定期間内に読み出
    されたか否かを検出する手段と、前記記憶手段に記憶さ
    れているデータが所定期間内に読み出されたか否かを送
    信元の装置へ報知する手段とを備えたことを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 受信した親展データ及びその送信元の電
    話番号を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶され
    た親展データが所定期間内に読み出されたか否かを検出
    する手段と、前記記憶手段に記憶されている親展データ
    が前記所定期間が経過した後にも読み出されていない場
    合はその旨を示す情報を前記電話番号を発呼して送信す
    る手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 受信した親展データ及びその送信元の電
    話番号を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶され
    た親展データが所定期間内に読み出されたか否かを検出
    する手段と、前記所定期間が経過するまでに前記記憶手
    段に記憶されている親展データが読み出された場合はそ
    の旨を示す情報を前記電話番号を発呼して送信する手段
    とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
JP8017575A 1996-02-02 1996-02-02 ファクシミリ装置 Pending JPH09214717A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8017575A JPH09214717A (ja) 1996-02-02 1996-02-02 ファクシミリ装置
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