JPH09214460A - 音声・非音声同時伝送装置 - Google Patents
音声・非音声同時伝送装置Info
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- JPH09214460A JPH09214460A JP2225496A JP2225496A JPH09214460A JP H09214460 A JPH09214460 A JP H09214460A JP 2225496 A JP2225496 A JP 2225496A JP 2225496 A JP2225496 A JP 2225496A JP H09214460 A JPH09214460 A JP H09214460A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディジタル通信回線で、音声信号と非音声デ
ータを同時に伝送する技術に関し、1回線で音声信号と
非音声データとを同時に伝送することの可能な装置の実
現を課題とする。 【解決手段】 送信側に、音声信号の有無を検出する手
段と、音声信号を符号化する手段と、非音声信号を蓄積
する送信データバッファと、前記音声信号の有無を検出
する手段の検出結果により、音声信号が存在するときに
は前記符号化した音声データを選択し、音声信号が存在
しないときには前記送信データバッファ内の非音声デー
タを選択して、これらを変調後送信する手段とを備える
と共に、受信側に、送信側からの信号を受信後復調し、
受信信号を音声データと非音声データに選別する手段
と、音声データを復号化する手段と、非音声データを蓄
積する受信データバッファとを備えることにより構成す
る。
ータを同時に伝送する技術に関し、1回線で音声信号と
非音声データとを同時に伝送することの可能な装置の実
現を課題とする。 【解決手段】 送信側に、音声信号の有無を検出する手
段と、音声信号を符号化する手段と、非音声信号を蓄積
する送信データバッファと、前記音声信号の有無を検出
する手段の検出結果により、音声信号が存在するときに
は前記符号化した音声データを選択し、音声信号が存在
しないときには前記送信データバッファ内の非音声デー
タを選択して、これらを変調後送信する手段とを備える
と共に、受信側に、送信側からの信号を受信後復調し、
受信信号を音声データと非音声データに選別する手段
と、音声データを復号化する手段と、非音声データを蓄
積する受信データバッファとを備えることにより構成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル回線
(伝送路)で通信を行なうシステムにおいて、1回線で
音声信号と非音声データとを同時に送信または受信する
ことのできる技術に関し、特に、無線回線を使用する移
動通信方式等において、音声信号と非音声データを効率
良く伝送することを可能とする技術に係る。
(伝送路)で通信を行なうシステムにおいて、1回線で
音声信号と非音声データとを同時に送信または受信する
ことのできる技術に関し、特に、無線回線を使用する移
動通信方式等において、音声信号と非音声データを効率
良く伝送することを可能とする技術に係る。
【0002】
【従来の技術】従来、音声信号と非音声データを回線交
換により同時に伝送するためには、各々独立した2回線
を使用する必要があった。また、無線端末においては、
利用者が携帯する性質上小型であることが要求されるた
め、送受信系を1系統しか有していない場合が殆んどで
あり、このようなときには音声通信を行なった後、一旦
呼を切断して再発呼する必要があった。
換により同時に伝送するためには、各々独立した2回線
を使用する必要があった。また、無線端末においては、
利用者が携帯する性質上小型であることが要求されるた
め、送受信系を1系統しか有していない場合が殆んどで
あり、このようなときには音声通信を行なった後、一旦
呼を切断して再発呼する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、音声信号と非
音声データを回線交換により同時に送受信するために
は、上述のように独立な2回線が必要であった。従っ
て、話中の相手側に対し同時に資料等を提供するため、
非音声データを送信したい場合には、独立した2回線を
必要とするから2回線分の通信コストがかかるという問
題があった。
音声データを回線交換により同時に送受信するために
は、上述のように独立な2回線が必要であった。従っ
て、話中の相手側に対し同時に資料等を提供するため、
非音声データを送信したい場合には、独立した2回線を
必要とするから2回線分の通信コストがかかるという問
題があった。
【0004】また、データの送受信を行なう両者の内、
少なくとも一方が独立な2回線を有していない場合は、
一旦通話を中断して非音声データを送ってから、再度音
声信号の送受信を行なわなければならなかった。この場
合には、通常の通信に比してコストが高くなる上に余分
な通信時間がかかるという問題があった。
少なくとも一方が独立な2回線を有していない場合は、
一旦通話を中断して非音声データを送ってから、再度音
声信号の送受信を行なわなければならなかった。この場
合には、通常の通信に比してコストが高くなる上に余分
な通信時間がかかるという問題があった。
【0005】また、利用者が電話を利用している間に、
第三者が電話の相手側が話をしていない区間(時間帯)
に、利用者の要求に合った文字情報や画像情報を付加す
るというサービスも、システム構成上、実現不可能であ
った。一方。パケット交換で音声とデータを同時伝送す
る場合は、パケット交換を行なうためのプロトコルと周
辺装置が必要な上、瞬時伝送が必要な音声パケットに関
して、パケット交換を行なう際の蓄積処理による遅延が
問題となるという問題もあった。
第三者が電話の相手側が話をしていない区間(時間帯)
に、利用者の要求に合った文字情報や画像情報を付加す
るというサービスも、システム構成上、実現不可能であ
った。一方。パケット交換で音声とデータを同時伝送す
る場合は、パケット交換を行なうためのプロトコルと周
辺装置が必要な上、瞬時伝送が必要な音声パケットに関
して、パケット交換を行なう際の蓄積処理による遅延が
問題となるという問題もあった。
【0006】本発明は、従来、音声データと非音声デー
タとを同時伝送しようとした場合に問題であった通信時
間の増加や、通信コストの増大という上述のような問題
を解決しようとするもので、パケット交換に必要な複雑
な制御をすることなく、また、蓄積処理による遅延を考
慮しなくても良い、1回線での回線交換で、音声信号と
非音声データとを同時に伝送することのできる装置を提
供することを目的としている。
タとを同時伝送しようとした場合に問題であった通信時
間の増加や、通信コストの増大という上述のような問題
を解決しようとするもので、パケット交換に必要な複雑
な制御をすることなく、また、蓄積処理による遅延を考
慮しなくても良い、1回線での回線交換で、音声信号と
非音声データとを同時に伝送することのできる装置を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
課題は、前記特許請求の範囲に記載した手段により解決
される。
課題は、前記特許請求の範囲に記載した手段により解決
される。
【0008】すなわち、請求項1の発明は、2局間で通
信回線を介して同時に音声信号と非音声データとを送受
信する音声・非音声同時伝送装置であって、送信側に、
音声信号の有無を検出する手段と、音声信号を符号化す
る手段と、非音声信号を蓄積する送信データバッファ
と、前記音声信号の有無を検出する手段の検出結果によ
り、音声信号が存在するときには前記符号化した音声デ
ータを選択し、
信回線を介して同時に音声信号と非音声データとを送受
信する音声・非音声同時伝送装置であって、送信側に、
音声信号の有無を検出する手段と、音声信号を符号化す
る手段と、非音声信号を蓄積する送信データバッファ
と、前記音声信号の有無を検出する手段の検出結果によ
り、音声信号が存在するときには前記符号化した音声デ
ータを選択し、
【0009】音声信号が存在しないときには前記送信デ
ータバッファ内の非音声データを選択して、これらを変
調して送信する手段とを備えると共に、受信側に、送信
側からの信号を受信して復調し、受信信号を音声データ
と非音声データに選別する手段と、音声データを復号化
する手段と、非音声データを蓄積する受信データバッフ
ァとを備えた音声・非音声同時伝送装置である。
ータバッファ内の非音声データを選択して、これらを変
調して送信する手段とを備えると共に、受信側に、送信
側からの信号を受信して復調し、受信信号を音声データ
と非音声データに選別する手段と、音声データを復号化
する手段と、非音声データを蓄積する受信データバッフ
ァとを備えた音声・非音声同時伝送装置である。
【0010】請求項2の発明は、請求項1記載の音声・
非音声同時伝送装置において、送信側に、有線回線を介
して、伝送されたデータ列を受けて、音声データと非音
声データに分離する手段を付加するか、受信側に、復号
化した音声データと受信データバッファに蓄積されてい
る非音声データとを複合してデータ列を生成して、これ
を有線回線に送出する手段を付加するかの内、少なくと
も一方の手段を付加する構成とした音声・非音声同時伝
送装置である。
非音声同時伝送装置において、送信側に、有線回線を介
して、伝送されたデータ列を受けて、音声データと非音
声データに分離する手段を付加するか、受信側に、復号
化した音声データと受信データバッファに蓄積されてい
る非音声データとを複合してデータ列を生成して、これ
を有線回線に送出する手段を付加するかの内、少なくと
も一方の手段を付加する構成とした音声・非音声同時伝
送装置である。
【0011】本発明は、上述の構成により、自分が話を
していない時間上の区間(相手が話をしている区間)を
利用して送りたい非音声データを送信したり、相手が話
をしていない時間上の区間(自分が話をしている区間)
を利用して相手側の送りたい非音声データや、ネットワ
ークの設備を使用しての非音声データによるサービス
(インフラ)を提供する側(もしくはインフラを提供す
る側が募ったスポンサー)から自分が必要な非音声デー
タを受信することが可能である。
していない時間上の区間(相手が話をしている区間)を
利用して送りたい非音声データを送信したり、相手が話
をしていない時間上の区間(自分が話をしている区間)
を利用して相手側の送りたい非音声データや、ネットワ
ークの設備を使用しての非音声データによるサービス
(インフラ)を提供する側(もしくはインフラを提供す
る側が募ったスポンサー)から自分が必要な非音声デー
タを受信することが可能である。
【0012】従って、通信相手との間でデータの送受信
を行なう必要のある利用者は、通信時間と通信コストの
削減効果が得られ、一方通信相手との間でデータの送受
信を必要としない利用者も同じ通話時間内で付加的情報
サービスを享受することができる。
を行なう必要のある利用者は、通信時間と通信コストの
削減効果が得られ、一方通信相手との間でデータの送受
信を必要としない利用者も同じ通話時間内で付加的情報
サービスを享受することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本発明を適用する伝送系の例を示す図で
あって、101は発呼側の端末、102a〜102cは
発呼側の基地局、103は発呼側の接続装置、104は
発呼側の市内交換機、105は発呼側の市外交換機、1
06は着呼側の市外交換機、107は着呼側の市内交換
機、108は着呼側の接続装置、109a〜109cは
着呼側の基地局、110は着呼側の端末、111はサー
ビス制御局、112は共通線信号網を示している。
する。図1は、本発明を適用する伝送系の例を示す図で
あって、101は発呼側の端末、102a〜102cは
発呼側の基地局、103は発呼側の接続装置、104は
発呼側の市内交換機、105は発呼側の市外交換機、1
06は着呼側の市外交換機、107は着呼側の市内交換
機、108は着呼側の接続装置、109a〜109cは
着呼側の基地局、110は着呼側の端末、111はサー
ビス制御局、112は共通線信号網を示している。
【0014】発呼側市内交換機104から着呼側市内交
換機107までの有線系ネットワークは従来の64kb
psのISDN回線をそのまま使用し、サービス制御局
111は接続装置103および108を経由し、共通線
信号網112を通じて、各端末の位置登録情報(各端末
がどの基地局のゾーン内に位置しているか)を管理して
いる。
換機107までの有線系ネットワークは従来の64kb
psのISDN回線をそのまま使用し、サービス制御局
111は接続装置103および108を経由し、共通線
信号網112を通じて、各端末の位置登録情報(各端末
がどの基地局のゾーン内に位置しているか)を管理して
いる。
【0015】また、発呼側および着呼側で、それぞれ相
手側の非音声データの授受を行なう場合は、端末101
−基地局102a間と、基地局109a−端末110間
に本発明を適用することにより実現できる。また、イン
フラを提供する側(もしくはインフラを提供する側が募
ったスポンサー)から非音声データを受けるサービスの
場合も、基地局109a−端末110間に本発明を適用
することにより実現できる。
手側の非音声データの授受を行なう場合は、端末101
−基地局102a間と、基地局109a−端末110間
に本発明を適用することにより実現できる。また、イン
フラを提供する側(もしくはインフラを提供する側が募
ったスポンサー)から非音声データを受けるサービスの
場合も、基地局109a−端末110間に本発明を適用
することにより実現できる。
【0016】次に、本発明を適用した、端末101と基
地局102aの間の音声・非音声同時データ伝送装置の
一例を本発明の実施の形態の第1の例として図2に示
す。この図における端末が従来の端末と異なる点は、端
末200がデータバッファ203とセレクタ206を具
備している点である。有音・無音検出回路205には、
従来のVOX(Voice Operated Transmission )で用い
られる有音・無音検出回路を使用することもできる。
地局102aの間の音声・非音声同時データ伝送装置の
一例を本発明の実施の形態の第1の例として図2に示
す。この図における端末が従来の端末と異なる点は、端
末200がデータバッファ203とセレクタ206を具
備している点である。有音・無音検出回路205には、
従来のVOX(Voice Operated Transmission )で用い
られる有音・無音検出回路を使用することもできる。
【0017】また、基地局が従来の基地局と異なる点
は、音声・非音声データの分配回路214と、データバ
ッファ216を具備している点である。以下図2に基づ
いてその動作を説明する。音源201から出た音声信号
はAD変換器202でアナログ信号からディジタル信号
に変換される。ディジタル信号は音声符号化回路20
4、および、有音・無音検出回路205に入力される。
は、音声・非音声データの分配回路214と、データバ
ッファ216を具備している点である。以下図2に基づ
いてその動作を説明する。音源201から出た音声信号
はAD変換器202でアナログ信号からディジタル信号
に変換される。ディジタル信号は音声符号化回路20
4、および、有音・無音検出回路205に入力される。
【0018】有音・無音検出回路205では、信号のレ
ベルが所定のしきい値を一定時間以上超えない場合に無
音と判定し、ディジタル信号入力がしきい値を超えた場
合には、即座に有音と判定する構成となっている。セレ
クタ206は、有音判定中はデータバッファ203の中
のデータの有無に関わらず音声符号化回路204の出力
を選択・出力し、無音判定中に送信する非音声データが
有る場合のみ非音声データ出力を選択・出力する。(セ
レクタの動作を数字符号220で示す)
ベルが所定のしきい値を一定時間以上超えない場合に無
音と判定し、ディジタル信号入力がしきい値を超えた場
合には、即座に有音と判定する構成となっている。セレ
クタ206は、有音判定中はデータバッファ203の中
のデータの有無に関わらず音声符号化回路204の出力
を選択・出力し、無音判定中に送信する非音声データが
有る場合のみ非音声データ出力を選択・出力する。(セ
レクタの動作を数字符号220で示す)
【0019】無音判定中も音声符号化回路204には引
き続き振幅0を示すディジタル信号入力を入力し、符号
器の内部状態が不連続に遷移しないようにする。セレク
タ206の出力は時分割多重装置207に入力される。
このとき、現在入力されているデータが音声・非音声の
いずれかが分かるよう判定信号を平行して入力する。
き続き振幅0を示すディジタル信号入力を入力し、符号
器の内部状態が不連続に遷移しないようにする。セレク
タ206の出力は時分割多重装置207に入力される。
このとき、現在入力されているデータが音声・非音声の
いずれかが分かるよう判定信号を平行して入力する。
【0020】時分割多重装置207でデータは時間軸方
向に圧縮され、バーストに格納される。この際、それぞ
れのフレームが音声データであるか、非音声データであ
るかが明確になるようバースト中に数字符号221で例
を示すようなCI(ChannelIndicator )が付与され変
調器208で変調された後に送信機から送信される。無
線回線210を経て、基地局230の受信機211で受
信された信号は復調器212で復調後、時分割多重装置
213で時間軸方向に伸長され連続的なディジタル信号
に戻される。
向に圧縮され、バーストに格納される。この際、それぞ
れのフレームが音声データであるか、非音声データであ
るかが明確になるようバースト中に数字符号221で例
を示すようなCI(ChannelIndicator )が付与され変
調器208で変調された後に送信機から送信される。無
線回線210を経て、基地局230の受信機211で受
信された信号は復調器212で復調後、時分割多重装置
213で時間軸方向に伸長され連続的なディジタル信号
に戻される。
【0021】このディジタル信号は分配回路214で音
声データと非音声データに分けられ、音声データは音声
復号化回路215で14bitの線形信号に復号された
後、64kbit/secのISDN回線とインターフ
ェースをとるため、μ則符号化回路217に入力され、
8bitのμ則符号に変換される。
声データと非音声データに分けられ、音声データは音声
復号化回路215で14bitの線形信号に復号された
後、64kbit/secのISDN回線とインターフ
ェースをとるため、μ則符号化回路217に入力され、
8bitのμ則符号に変換される。
【0022】非音声データは復号にかかる遅延時間と同
様の遅延時間を持たせるため一旦データバッファ216
に格納される。データバッファ216の出力と、μ則符
号化回路217の出力はデータ複合回路218で着呼側
で音声・非音声の区別がつくよう、数字符号219で示
すような出力信号に複合された後ISDN回線へ渡され
る。出力信号219には、図に斜線で示すように無音と
有音の境目部分に固定パターン“0080……008
0”が一定期間(5msec)が挿入される。
様の遅延時間を持たせるため一旦データバッファ216
に格納される。データバッファ216の出力と、μ則符
号化回路217の出力はデータ複合回路218で着呼側
で音声・非音声の区別がつくよう、数字符号219で示
すような出力信号に複合された後ISDN回線へ渡され
る。出力信号219には、図に斜線で示すように無音と
有音の境目部分に固定パターン“0080……008
0”が一定期間(5msec)が挿入される。
【0023】次に、本発明を適用した、基地局と端末と
の間の音声・非音声同時データ伝送装置の一例を実施の
形態の第2の例として図3に基づいて説明する。この図
における基地局300が従来の基地局と異なる点は、端
末303がISDN交換機からの音声・非音声データを
分配する分配回路301とデータバッファ303とデー
タ複合回路305を具備している点である。
の間の音声・非音声同時データ伝送装置の一例を実施の
形態の第2の例として図3に基づいて説明する。この図
における基地局300が従来の基地局と異なる点は、端
末303がISDN交換機からの音声・非音声データを
分配する分配回路301とデータバッファ303とデー
タ複合回路305を具備している点である。
【0024】また、端末が従来の端末と異なる点は、音
声信号と非音声データとを分配する分配回路313とデ
ータバッファ315を具備している点である。(ISD
N交換機からは数字符号319で示すような形式で信号
が入力される)分配回路301では、固定パターン“0
080……0080”が一定期間(例えば5msec)
続いたとき、音声→非音声切り換えと判定する。
声信号と非音声データとを分配する分配回路313とデ
ータバッファ315を具備している点である。(ISD
N交換機からは数字符号319で示すような形式で信号
が入力される)分配回路301では、固定パターン“0
080……0080”が一定期間(例えば5msec)
続いたとき、音声→非音声切り換えと判定する。
【0025】そして、音声が入力された場合は数字符号
320で示す表のように出力2から非音声データ挿入禁
止を示す信号を出力し、出力3から音声信号を出力す
る。非音声データが入力された場合には出力1から非音
声データを出力し、出力2から非音声データ挿入許可を
示す信号を出力し、出力3からは無音符号(FF)を出
力する。
320で示す表のように出力2から非音声データ挿入禁
止を示す信号を出力し、出力3から音声信号を出力す
る。非音声データが入力された場合には出力1から非音
声データを出力し、出力2から非音声データ挿入許可を
示す信号を出力し、出力3からは無音符号(FF)を出
力する。
【0026】出力2からの音声データは有音・無音に関
わらずμ則復号化回路302と音声符号化回路304を
経てデータ複合回路305の入力となる。出力1および
出力2はデータバッファ303で出力3からの音声デー
タ出力と同期をとりデータ複合回路305の入力とな
る。データ複合回路305では数字符号321で示すよ
うに出力2の非音声データ挿入許可信号が可のときは非
音声データを出力し、禁止のときは音声データを出力す
る。
わらずμ則復号化回路302と音声符号化回路304を
経てデータ複合回路305の入力となる。出力1および
出力2はデータバッファ303で出力3からの音声デー
タ出力と同期をとりデータ複合回路305の入力とな
る。データ複合回路305では数字符号321で示すよ
うに出力2の非音声データ挿入許可信号が可のときは非
音声データを出力し、禁止のときは音声データを出力す
る。
【0027】データ複合回路305の出力は時分割多重
装置306に入力される。このとき、現在入力されてい
るデータが音声・非音声のいずれかが分かるよう判定信
号を平行して入力する。時分割多重装置でデータは時間
軸方向に圧縮されバーストに格納される。この際、当該
フレームが音声データであるか、非音声データであるか
が明確になるようにバースト中に数字符号322で示す
ようなCI(ChannelIndicator )が付与され変調器3
07で変調された後に送信機308から送信される。
装置306に入力される。このとき、現在入力されてい
るデータが音声・非音声のいずれかが分かるよう判定信
号を平行して入力する。時分割多重装置でデータは時間
軸方向に圧縮されバーストに格納される。この際、当該
フレームが音声データであるか、非音声データであるか
が明確になるようにバースト中に数字符号322で示す
ようなCI(ChannelIndicator )が付与され変調器3
07で変調された後に送信機308から送信される。
【0028】そして、無線回線309を経て基地局33
0の受信機310で受信された信号は、復調器311で
復調後、時分割多重装置312で時間軸方向に伸長され
連続的なディジタル信号に戻される。このディジタル信
号は分配回路313で音声データと非音声データに分け
られ、音声データは、音声復号化回路316で復号され
た後、背景雑音発生回路314の出力とのディジタル信
号の和をとりDA変換器317に入力される。
0の受信機310で受信された信号は、復調器311で
復調後、時分割多重装置312で時間軸方向に伸長され
連続的なディジタル信号に戻される。このディジタル信
号は分配回路313で音声データと非音声データに分け
られ、音声データは、音声復号化回路316で復号され
た後、背景雑音発生回路314の出力とのディジタル信
号の和をとりDA変換器317に入力される。
【0029】非音声データは音声復号にかかる遅延時間
と同等の遅延時間を持たせるため、一旦、データバッフ
ァ315に格納される。以上のような動作により図1の
発呼側端末101から着呼側端末110に音声・非音声
混在型データを1チャネルで伝送することが可能とな
る。また、図1の端末110と基地局109aの間に図
2の構成を、また、基地局102aと端末101の間に
図3の構成を適用することにより、着呼側から発呼側へ
も同様に音声・非音声混在型データを1チャネルで伝送
することが可能となる。
と同等の遅延時間を持たせるため、一旦、データバッフ
ァ315に格納される。以上のような動作により図1の
発呼側端末101から着呼側端末110に音声・非音声
混在型データを1チャネルで伝送することが可能とな
る。また、図1の端末110と基地局109aの間に図
2の構成を、また、基地局102aと端末101の間に
図3の構成を適用することにより、着呼側から発呼側へ
も同様に音声・非音声混在型データを1チャネルで伝送
することが可能となる。
【0030】次に、図1の構成に本発明を適用した、基
地局109aと端末110の間の音声・非音声同時デー
タ伝送装置(基地局蓄積型)の一例を本発明の実施の形
態の第3の例として図4に示す。同図において、数字符
号400は基地局、401はμ則復号化回路、402は
データバッファ、403は音声符号化回路、404は有
音・無音検出回路、405はセレクタを表わしている。
地局109aと端末110の間の音声・非音声同時デー
タ伝送装置(基地局蓄積型)の一例を本発明の実施の形
態の第3の例として図4に示す。同図において、数字符
号400は基地局、401はμ則復号化回路、402は
データバッファ、403は音声符号化回路、404は有
音・無音検出回路、405はセレクタを表わしている。
【0031】また、406は時分割多重装置、407は
変調器、408は送信機、409は無線回線、410は
受信機、411は復調器、412は時分割多重装置、4
13は分配回路、414は背景雑音発生回路、415は
データバッファ、416は音声復号化回路、417はD
A変換器、418はスピーカ、420は端末を表わして
いる。
変調器、408は送信機、409は無線回線、410は
受信機、411は復調器、412は時分割多重装置、4
13は分配回路、414は背景雑音発生回路、415は
データバッファ、416は音声復号化回路、417はD
A変換器、418はスピーカ、420は端末を表わして
いる。
【0032】図4の構成が先に説明した図3の構成と異
なる点は、ISDN回線からの入力信号は音声のみであ
り、着呼側基地局で非音声データを挿入するという点で
ある。そのため、図2〜図4の各図から明らかなよう
に、図4の発呼側基地局の構成は図2の発呼側端末と全
く同様の構成となり、図4の着呼側端末の構成は図3の
着呼側端末と全く同様の構成となっている。
なる点は、ISDN回線からの入力信号は音声のみであ
り、着呼側基地局で非音声データを挿入するという点で
ある。そのため、図2〜図4の各図から明らかなよう
に、図4の発呼側基地局の構成は図2の発呼側端末と全
く同様の構成となり、図4の着呼側端末の構成は図3の
着呼側端末と全く同様の構成となっている。
【0033】従って、これらの動作も先に各図に従って
説明した内容と同じであるので、ここでは説明を省略す
る。図4の構成のものを図1の系に適用すれば同図にお
ける着呼側基地局109aから着呼側端末110に音声
・非音声混在型データを1チャネルで伝送することが可
能となる。また、図1の基地局102aと端末101の
間に図4の構成のものを適用することにより、発呼側基
地局から発呼側端末へも同様に音声・非音声混在型デー
タを1チャネルで伝送することが可能となる。
説明した内容と同じであるので、ここでは説明を省略す
る。図4の構成のものを図1の系に適用すれば同図にお
ける着呼側基地局109aから着呼側端末110に音声
・非音声混在型データを1チャネルで伝送することが可
能となる。また、図1の基地局102aと端末101の
間に図4の構成のものを適用することにより、発呼側基
地局から発呼側端末へも同様に音声・非音声混在型デー
タを1チャネルで伝送することが可能となる。
【0034】図5は本発明を説明するための時間軸上の
イメージを示す図であって、数字符号501,502は
通話者、503a,503b,504a,504bはそ
れぞれ音声情報、505a,505b,506a〜50
6cはそれぞれ非音声データを表わしている。同図に示
すように実際の音声伝送では、一方が話をしている間は
他方はこれを聞いており、また両者ともに話をしていな
い時間があることから、一般的に有音区間はせいぜい約
4割程度とされている。
イメージを示す図であって、数字符号501,502は
通話者、503a,503b,504a,504bはそ
れぞれ音声情報、505a,505b,506a〜50
6cはそれぞれ非音声データを表わしている。同図に示
すように実際の音声伝送では、一方が話をしている間は
他方はこれを聞いており、また両者ともに話をしていな
い時間があることから、一般的に有音区間はせいぜい約
4割程度とされている。
【0035】図6は、図2の伝送装置および図3の伝送
装置を用いて発呼側から着呼側へ音声通信中に、非音声
データを伝送した場合の可能データ伝送レートをシミュ
レーションにより求めたものである。本シミュレーショ
ンでは、前記条件を踏まえ、伝送可能データレートの点
から条件の悪い場合を想定し、平均有音期間40%の音
声を用いた。
装置を用いて発呼側から着呼側へ音声通信中に、非音声
データを伝送した場合の可能データ伝送レートをシミュ
レーションにより求めたものである。本シミュレーショ
ンでは、前記条件を踏まえ、伝送可能データレートの点
から条件の悪い場合を想定し、平均有音期間40%の音
声を用いた。
【0036】なお、このとき、基地局および端末側で使
用する音声コーデックの符復号化方式には、32kbi
t/secのADPCMを適用し、1フレーム5mse
cのフレーム構成とした。また、有音無音判定はフレー
ム毎の平均レベルで行ない、判定条件は次のように定め
た。 (有音→無音)検出しきい値レベルを32フレーム連続
で超えなかった場合 (無音→有音)検出しきい値レベルを超えたフレームが
生じた場合
用する音声コーデックの符復号化方式には、32kbi
t/secのADPCMを適用し、1フレーム5mse
cのフレーム構成とした。また、有音無音判定はフレー
ム毎の平均レベルで行ない、判定条件は次のように定め
た。 (有音→無音)検出しきい値レベルを32フレーム連続
で超えなかった場合 (無音→有音)検出しきい値レベルを超えたフレームが
生じた場合
【0037】また、通話中の平均音声レベルを−26d
Bm0とし、 検出スレッショルドを−28dBm0,−31dBm
0,−34dBm0,−37dBm0,−40dBm0
の5段階 周囲雑音レベルを−36dBm0,−41dBm0,−
46dBm0,−51dBm0の4段階 に変化させ、それぞれの条件下で、非音声データ伝送可
能レートを算出した。
Bm0とし、 検出スレッショルドを−28dBm0,−31dBm
0,−34dBm0,−37dBm0,−40dBm0
の5段階 周囲雑音レベルを−36dBm0,−41dBm0,−
46dBm0,−51dBm0の4段階 に変化させ、それぞれの条件下で、非音声データ伝送可
能レートを算出した。
【0038】図6は、周囲雑音レベル毎の検出しきい値
と非音声データ伝送可能レートの関係を示している。有
音率40%の当該音声サンプルを用いた場合、音声情報
の欠落無しに送信可能な非音声データの平均伝送レート
は、 32−32×0.4=19.2(kbit/sec) となる。
と非音声データ伝送可能レートの関係を示している。有
音率40%の当該音声サンプルを用いた場合、音声情報
の欠落無しに送信可能な非音声データの平均伝送レート
は、 32−32×0.4=19.2(kbit/sec) となる。
【0039】周囲雑音レベルが−36dBm0(比較的
雑踏した環境下での騒音相当)の場合には、12.5k
bit/sec以上の伝送レートで、周囲雑音レベル−
46dBm0以下(比較的静かな室内のエアコンの騒音
相当)の場合には17.8kbps以上の伝送レートで
非音声データ伝送が可能であることがわかる。
雑踏した環境下での騒音相当)の場合には、12.5k
bit/sec以上の伝送レートで、周囲雑音レベル−
46dBm0以下(比較的静かな室内のエアコンの騒音
相当)の場合には17.8kbps以上の伝送レートで
非音声データ伝送が可能であることがわかる。
【0040】通常、セルラー系の携帯電話でデータ通信
を行なう場合、モデム伝送の場合は9.6kbit/s
ec、非制限ディジタル伝送(モデムを介さない伝送)
で11.2kbit/secの伝送レートとなり、PH
Sの、みなし音声データ通信では、最大でも9.6kb
it/secの伝送レートとなる。従って、本発明は現
状の無線回線を介したデータ通信以上の伝送レートで、
非音声データを音声と同時に伝送できることがわかる。
を行なう場合、モデム伝送の場合は9.6kbit/s
ec、非制限ディジタル伝送(モデムを介さない伝送)
で11.2kbit/secの伝送レートとなり、PH
Sの、みなし音声データ通信では、最大でも9.6kb
it/secの伝送レートとなる。従って、本発明は現
状の無線回線を介したデータ通信以上の伝送レートで、
非音声データを音声と同時に伝送できることがわかる。
【0041】以上、本発明の実施の形態について、移動
通信方式における端末と無線基地局間の通信に、本発明
を適用する場合について説明したが、本発明はこれに限
るものではなく、有線伝送路を用いる回線に適用するこ
とが可能であることは以上の説明からも明らかである。
通信方式における端末と無線基地局間の通信に、本発明
を適用する場合について説明したが、本発明はこれに限
るものではなく、有線伝送路を用いる回線に適用するこ
とが可能であることは以上の説明からも明らかである。
【0042】
【発明の効果】本発明は、自分が話をしていない区間
(相手が話をしている区間)を利用して送りたい非音声
データを送信したり、相手が話をしていない区間(自分
が話をしている区間)を利用して相手側の送りたい非音
声データを受信したり、または、インフラを提供する側
(もしくはインフラを提供する側が募ったスポンサー)
から自分が必要な非音声データを受信することが可能で
ある。
(相手が話をしている区間)を利用して送りたい非音声
データを送信したり、相手が話をしていない区間(自分
が話をしている区間)を利用して相手側の送りたい非音
声データを受信したり、または、インフラを提供する側
(もしくはインフラを提供する側が募ったスポンサー)
から自分が必要な非音声データを受信することが可能で
ある。
【0043】従って、非音声データの送信を行なう必要
のある利用者は、従来、通話とは別に独立して行なわな
ければならなかったモデム伝送にかかる通信時間が不要
となり、そのため、通信コストが低減されている効果が
得られる。一方、データの送信を必要としない利用者も
通話のみの場合と同様の通話時間で付加的情報サービス
を享受することができる利点がある。
のある利用者は、従来、通話とは別に独立して行なわな
ければならなかったモデム伝送にかかる通信時間が不要
となり、そのため、通信コストが低減されている効果が
得られる。一方、データの送信を必要としない利用者も
通話のみの場合と同様の通話時間で付加的情報サービス
を享受することができる利点がある。
【図1】本発明を適用する伝送系の例を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態の第1の例を示す図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施の形態の第2の例を示す図であ
る。
る。
【図4】本発明の実施の形態の第3の例を示す図であ
る。
る。
【図5】本発明の時間軸上のイメージを示す図である。
【図6】周囲雑音レベル毎の検出しきい値と非音声デー
タ伝送可能レートとの関係を示す図である。
タ伝送可能レートとの関係を示す図である。
101,110,200,330,420 端末 102a〜102c,109a〜109c,230,3
00,400基地局 103,108 接続装置 104,107 市内交換機 105,106 市外交換機 201 音源 202 AD変換器 203,216,303,315,402,415
データバッファ 204,304,403 音声符号化回路 205,404 有音・無音検出回路 206,405 セレクタ 207,213,306,312,406,412
時分割多重装置 208,307,407 変調器 209,308,408 送信機 210,309,409 無線回線 211,310,410 受信機 212,311,411 復調器 214,301,313,413 分配回路 215,316,416 音声復号化回路 217,302,401 μ則符号化回路 218,305 データ複合回路 219 複合後の音声・非音声混在型データ 220,419 セレクタの動作 221,322 音声・非音声のCI 314,414 背景雑音発生回路 317,417 DA変換器 318,418 スピーカ 319 ISDN交換機からの入力データ 321 データ複合回路の動作
00,400基地局 103,108 接続装置 104,107 市内交換機 105,106 市外交換機 201 音源 202 AD変換器 203,216,303,315,402,415
データバッファ 204,304,403 音声符号化回路 205,404 有音・無音検出回路 206,405 セレクタ 207,213,306,312,406,412
時分割多重装置 208,307,407 変調器 209,308,408 送信機 210,309,409 無線回線 211,310,410 受信機 212,311,411 復調器 214,301,313,413 分配回路 215,316,416 音声復号化回路 217,302,401 μ則符号化回路 218,305 データ複合回路 219 複合後の音声・非音声混在型データ 220,419 セレクタの動作 221,322 音声・非音声のCI 314,414 背景雑音発生回路 317,417 DA変換器 318,418 スピーカ 319 ISDN交換機からの入力データ 321 データ複合回路の動作
Claims (2)
- 【請求項1】 2局間で通信回線を介して同時に音声信
号と非音声データとを送受信する音声・非音声同時伝送
装置であって、 送信側に、 音声信号の有無を検出する手段と、 音声信号を符号化する手段と、 非音声信号を蓄積する送信データバッファと、 前記音声信号の有無を検出する手段の検出結果により、 音声信号が存在するときには前記符号化した音声データ
を選択し、音声信号が存在しないときには前記送信デー
タバッファ内の非音声データを選択して、これらを変調
した後送信する手段と、を備えると共に、 受信側に送信側からの信号を受信して復調し、受信信号
を音声データと非音声データに選別する手段と、 音声データを復号化する手段と、 非音声データを蓄積する受信データバッファと、を備え
たことを特徴とする音声・非音声同時伝送装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の音声・非音声同時伝送装
置において、 送信側に、有線回線を介して、伝送されたデータ列を受
けて、音声データと非音声データに分離する手段を付加
するか、 受信側に、復号化した音声データと受信データバッファ
に蓄積されている非音声データとを複合してデータ列を
生成して、これを有線回線に送出する手段を付加するか
の内、少なくとも一方の手段を付加する構成としたこと
を特徴とする音声・非音声同時伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2225496A JPH09214460A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 音声・非音声同時伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2225496A JPH09214460A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 音声・非音声同時伝送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09214460A true JPH09214460A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=12077650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2225496A Pending JPH09214460A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 音声・非音声同時伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09214460A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002519885A (ja) * | 1998-06-23 | 2002-07-02 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | チャネルを共用する通信システム |
WO2005096530A1 (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Kabushiki Kaisha Kenwood | 通信方法、送信方法及び装置ならびに受信方法及び装置 |
US7162248B2 (en) | 2002-03-27 | 2007-01-09 | Ntt Docomo, Inc. | Radio control apparatus, data communication control method, and mobile communication system |
-
1996
- 1996-02-08 JP JP2225496A patent/JPH09214460A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002519885A (ja) * | 1998-06-23 | 2002-07-02 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | チャネルを共用する通信システム |
JP2009189015A (ja) * | 1998-06-23 | 2009-08-20 | Koninkl Philips Electronics Nv | チャネルを共用する通信システム |
US7162248B2 (en) | 2002-03-27 | 2007-01-09 | Ntt Docomo, Inc. | Radio control apparatus, data communication control method, and mobile communication system |
WO2005096530A1 (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Kabushiki Kaisha Kenwood | 通信方法、送信方法及び装置ならびに受信方法及び装置 |
JP2005295196A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Kenwood Corp | 通信方法、送信方法及び装置、受信方法及び装置 |
US8213341B2 (en) | 2004-03-31 | 2012-07-03 | Kabushiki Kaisha Kenwood | Communication method, transmitting method and apparatus, and receiving method and apparatus |
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