[go: up one dir, main page]

JPH09212426A - 仮想計算機システムの記憶装置管理方法 - Google Patents

仮想計算機システムの記憶装置管理方法

Info

Publication number
JPH09212426A
JPH09212426A JP8020981A JP2098196A JPH09212426A JP H09212426 A JPH09212426 A JP H09212426A JP 8020981 A JP8020981 A JP 8020981A JP 2098196 A JP2098196 A JP 2098196A JP H09212426 A JPH09212426 A JP H09212426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage device
virtual
real storage
real
virtual computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8020981A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayoshi Kato
久佳 加藤
Hidenori Umeno
英典 梅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Computer Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8020981A priority Critical patent/JPH09212426A/ja
Publication of JPH09212426A publication Critical patent/JPH09212426A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 仮想計算機に対する主記憶管理を簡略化す
る。 【解決手段】 実記憶装置110のN倍(Nは仮想計算
機数)の大きさの見せかけの実記憶装置120を設け、
そのアドレスの上位部分に仮想計算機番号を対応させ
る。制御プログラム100内の管理プログラム102は
各仮想計算機の仮想記憶に対応する見せかけの実記憶開
始アドレスを管理している。仮想計算機1の仮想記憶を
実記憶装置110に常駐させる場合、管理プログラム1
02は、当該仮想計算機の見せかけの実記憶開始アドレ
スと必要容量を制御部105に渡す。制御部105は、
該仮想計算機の仮想記憶を実記憶装置110に割り当て
た場合、そのアドレスを、上記開始アドレスを基に可変
アドレスレジスタ130に登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仮想計算機システ
ムにおける記憶装置管理方法に係り、特に実記憶装置の
仮想計算機の数分の見せかけの実記憶装置を持つこと
で、仮想計算機に対する主記憶装置管理を簡略化する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】仮想計算機は、プロセッサ資源を仮想計
算機制御プログラム(以下、単に制御プログラムと称
す)が配分・シミュレートすることにより実現される。
図2は仮想計算機が3台あり、その3台の仮想計算機
1、2、3の仮想記憶装置(仮想計算機の主記憶装置)
を実記憶装置(実計算機の主記憶装置)110の連続し
た3つの領域に分配した例である。
【0003】従来、図2のように3台の仮想計算機1、
2、3の仮想記憶装置を実記憶装置110の連続した領
域に分配した後、例えば仮想計算機3の仮想記憶装置を
実記憶装置110から切り離し、その領域と仮想計算機
1に元々割り当てられた領域とをあたかも連続した領域
として仮想計算機1の仮想記憶装置に割り当てる場合、
図3に示すように、見せかけの実記憶装置(実計算機の
数倍の領域を見せかけに持たせる)120を持たせ、該
見せかけの実記憶装置120の連続した領域に仮想計算
機1の仮想記憶装置を割り当てていた。この場合、見せ
かけの実記憶装置120に割り当てられた領域と実記憶
装置110の領域を対応させるために、実記憶装置11
0と見せかけの実記憶装置120とを同じ領域単位(ブ
ロック)で分割しておき、その領域単位ごとに変換装置
140を使って、見せかけの実記憶装置120に割り当
てられた領域と実記憶装置110の実際の領域を対応さ
せる。これにより、実記憶装置110の不連続な領域を
連続した領域として仮想計算機の仮想記憶装置に割り当
てることができる。
【0004】なお、この種の技術に関連のある公知文献
としては、たとえば特開平2−33639号公報が挙げ
られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の仮想計
算機システムの記憶装置管理方法では、制御プログラム
が見せかけの実記憶装置のどの領域に仮想記憶装置を割
り付けるかを意識し、また、実記憶装置の全体容量も意
識して処理しなくてはならない問題があった。例えば、
図3に示すように、仮想計算機1の仮想記憶装置の領域
を増やし、見せかけの実記憶装置の連続した領域に割り
付けるには、その開始アドレスを変更する必要が生じる
ため、その処理も行わなければならなかった。
【0006】本発明の目的は、仮想計算機の仮想記憶装
置を実記憶装置に割り付けるに際して、制御プログラム
が実記憶装置領域又は見せかけの実記憶領域のどこに割
り付けるかを意識することなく、仮想計算機の識別と実
記憶装置の容量だけを意識して高速に処理できるように
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、最大N個の仮
想計算機を同時に走行させることが可能で、実記憶装置
上にその任意の仮想記憶装置を常駐させる仮想計算機シ
ステムにおいて、実記憶装置の仮想計算機個数倍(実記
憶装置容量×N)の見せかけの実記憶装置を持たせ、該
見せかけの実記憶装置の上位アドレスを仮想計算機番号
にする。実記憶装置の実アドレスに対して、見せかけの
実記憶装置はN倍の絶対アドレスを持つ。該実記憶装置
の実アドレスの上位部分(実記憶装置の最高値より上位
を表わす部分)に仮想計算機番号を付加したアドレス
を、その仮想計算機の仮想記憶装置の絶対アドレス(見
せかけの実記憶装置の絶対アドレス)として使う。これ
により、各仮想計算機の仮想記憶装置は、常に当該仮想
計算機番号に対応させて、見せかけの実記憶装置上に固
定的に割り付けられていることになり、仮想計算機の仮
想記憶装置を実記憶装置に割り付ける処理が単純化され
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施の形態を
示す概略ブロック図である。図中、110は実記憶装置
(実計算機の主記憶装置)であり、複数の領域(ブロッ
ク)からなる。ここでは、一つの領域サイズをqとし、
領域数はmとする。112は実記憶装置110のアドレ
スを示し、ここでは(000)HEX〜(FFF)HEXからな
るとしている。120は見せかけの実記憶装置であり、
実記憶装置110と同一のq領域サイズ単位で、実記憶
装置110の仮想計算機個数倍(N倍)の見せかけの実
記憶装置領域を有する。ここでは、図2に示した3台の
仮想計算機1、2、3が存在するとしており、見せかけ
の実記憶装置120の領域は実記憶装置110の3倍
(3×m×q)である。122は見せかけの実記憶装置
120のアドレスを示し、実記憶装置110のアドレス
の上位に仮想計算機番号を付加して構成される。これに
より、見せかけの実記憶装置120のアドレス(100
0)HEX〜(1FFF)HEXには仮想計算機1の仮想記憶装
置が、アドレス(2000)HEX〜(2FFF)HEXには仮
想計算機2の仮想記憶装置が、アドレス(3000)HEX
〜(3FFF)HEXには仮想計算機3の仮想記憶装置が、
それぞれ固定的に割り当てられる。
【0009】130は可変アドレスレジスタであり、実
記憶装置110に常駐する仮想計算機の仮想記憶装置に
ついて、見せかけの実記憶装置120と実記憶装置11
0とをq領域サイズごとに対応づけるものである。可変
アドレスレジスタ130は、見せかけの実記憶装置12
0の各領域に対応して設けられ、ある仮想計算機の仮想
記憶装置が実記憶装置110に割り当てられた場合、対
応するレジスタに実記憶装置110のアドレス(当該q
領域の開始アドレス)が登録される。
【0010】100は仮想計算機を制御する制御プログ
ラムであり、仮想計算機の仮想記憶装置を管理するプロ
グラム(以下、単に管理プログラムと称す)102を内
蔵している。ここでは、管理プログラム102は、仮想
計算機1、2、3の仮想記憶装置として、見せかけの実
記憶装置120上の各仮想記憶装置の開始アドレス(1
000)HEX、(2000)HEX、(3000)HEXを管理し
ている。105は制御プログラム100からの要求によ
り、見せかけの実記憶装置120と実記憶装置110と
の対応関係を制御管理する記憶装置管理制御部であり、
実記憶装置110の使用状況を管理するテーブル(実記
憶装置使用状況テーブル)107を具備している。実記
憶装置使用状況テーブル107は、実記憶装置110の
全体の現使用可能容量(空容量)、及び、各領域(q領
域サイズ単位)ごとの使用中/空状態を管理している。
【0011】以下に、処理例として、既に仮想計算機2
の仮想記憶装置が実記憶装置110に常駐されていて、
該実記憶装置110上に、仮想計算機1の仮想記憶装置
を常駐させる場合について説明する。なお、仮想計算機
1の仮想記憶装置の要求容量はX(q領域サイズ単位)
とする。
【0012】制御プログラム100が管理プログラム1
02に対して、仮想計算機1にX容量分の仮想記憶装置
の割り当てを要求すると、管理プログラム102は、記
憶装置管理制御部105に対して、仮想計算機1の見せ
かけの実記憶装置の開始アドレス(1000)HEXと要求
容量Xを伝え、割り当て制御を要求する。要求を受けた
記憶装置管理制御部105は、実記憶装置使用状況テー
ブル107を参照して、まず、実記憶装置110内の現
使用可能容量(空容量)が要求されたX容量以上あるか
否かチェックし、使用可能な容量がX容量以上ならば、
次に、実記憶装置110の各領域(q領域サイズ単位)
ごとの使用中/空状態をチェックして、要求されたX容
量分の空領域を選択する。そして、見せかけの実記憶装
置120の仮想計算機1に対応する実記憶装置の開始ア
ドレス(1000)HEXからX容量分、q領域サイズごと
に、可変アドレスレジスタ130の対応するレジスタ群
に、上記選択した実記憶装置110の各空領域のアドレ
ス(開始アドレス)を登録する。その後、記憶装置管理
制御部105は、実記憶装置使用状況テーブル107に
おける、実記憶装置110の現使用可能容量をX容量減
少し、また、選択した領域の状態を空から使用中に変更
し、管理プログラム102に対して割り当て完了を返
す。
【0013】一方、記憶装置管理制御部105は、実記
憶装置使用状況テーブル107を参照して、実記憶装置
110内の現使用可能領域が要求されたX容量に満たな
い場合、割り当て不可の応答を管理プログラム102に
返す。また、見せかけの実記憶装置120の仮想計算機
1に対応する実記憶装置の開始アドレス(1000)HEX
からX容量分、可変アドレスレジスタ130の対応する
レジスタ群が既に使用されている場合も(即ち、既に見
せかけの実記憶装置に実記憶装置が割り当てられている
ケース)、記憶装置管理制御部105は、割り当て不可
の応答を管理プログラム102に返す。
【0014】通常、プログラム100は、実記憶装置1
10上に常駐されている仮想計算機の仮想記憶装置につ
いて、仮想計算機の見せかけの実記憶装置アドレスによ
り該仮想計算機の制御を行う。例えば、仮想計算機1の
仮想記憶装置が実記憶装置110に割り当てられると、
制御プログラム100は、該仮想計算機1の見せかけの
実記憶装置アドレス(1××××)HEX(上位アドレス
“1”が仮想計算機1の番号に対応)を指定して仮想計
算機1の制御を行う。この際、記憶装置管理制御部10
5では、該見せかけの実記憶装置アドレス(1×××)
HEXにより、可変アドレスレジスタ130の対応するレ
ジスタを参照して、実記憶装置110上に割り当てられ
た領域のアドレスを得る。
【0015】なお、実記憶装置110上に割り当てた領
域を開放する要求がきた場合、記憶装置管理制御部10
5は、実記憶装置使用状況テーブル107の現使用可能
容量を開放要求容量分加算すると共に、実記憶装置11
0の該当領域の状態を空とし、さらに、可変アドレスレ
ジスタ130の該当レジスタを無効化する。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、仮想計算機の仮想記憶
装置を見せかけの実記憶装置上に固定的に割り付けて管
理することにより、仮想計算機の仮想主記憶を見せかけ
の実記憶装置のどこに割り当てなければならないか、ま
た、実記憶装置のどこに割り当てなければならないか、
制御プログラムは意識することなく、仮想計算機番号と
要求容量を指定するだけで、仮想計算機の仮想記憶装置
を実記憶装置の任意領域へ割り当てることが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す概略ブロック図で
ある。
【図2】仮想計算機と実記憶装置の対応を示す図であ
る。
【図3】従来の仮想記憶装置の実記憶装置への割り当て
を説明する概略ブロック図である。
【符号の説明】 100 制御プログラム 102 管理プログラム 105 記憶装置管理制御部 107 実記憶装置使用状況テーブル 110 実記憶装置 112 実記憶装置アドレス 120 見せかけの実記憶装置 122 見せかけの実記憶装置アドレス 130 可変アドレスレジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最大N個の仮想計算機を同時に走行させ
    ることが可能で、実記憶装置上の1つ又は複数個の不定
    長領域に任意の仮想計算機の仮想記憶装置を常駐させる
    仮想計算機システムにおける記憶装置管理方法におい
    て、 実記憶装置のN倍の大きさの見せかけの実記憶装置を持
    たせ、該見せかけの実記憶装置にN個の各仮想計算機の
    仮想記憶装置を固定的に割り当てて、実記憶装置に常駐
    させる仮想計算機の仮想記憶装置を管理することを特徴
    とする仮想計算機システムの記憶装置管理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の仮想計算機システムの記
    憶装置管理方法において、見せかけの実記憶装置を示す
    アドレスの上位部分に、仮想計算機の番号を対応させる
    ことを特徴とする仮想計算機システムの記憶装置管理方
    法。
JP8020981A 1996-02-07 1996-02-07 仮想計算機システムの記憶装置管理方法 Pending JPH09212426A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8020981A JPH09212426A (ja) 1996-02-07 1996-02-07 仮想計算機システムの記憶装置管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8020981A JPH09212426A (ja) 1996-02-07 1996-02-07 仮想計算機システムの記憶装置管理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09212426A true JPH09212426A (ja) 1997-08-15

Family

ID=12042341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8020981A Pending JPH09212426A (ja) 1996-02-07 1996-02-07 仮想計算機システムの記憶装置管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09212426A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012079245A (ja) * 2010-10-06 2012-04-19 Hitachi Ltd 仮想計算機のボリューム割当て方法およびその方法を用いた計算機システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012079245A (ja) * 2010-10-06 2012-04-19 Hitachi Ltd 仮想計算機のボリューム割当て方法およびその方法を用いた計算機システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7035990B1 (en) Method for dynamic memory management
CN110750330A (zh) 一种虚拟机创建方法、系统、电子设备及存储介质
JPH09212426A (ja) 仮想計算機システムの記憶装置管理方法
CN112671871A (zh) 一种镜像分发方法、装置、终端设备及存储介质
CN114237974A (zh) 一种数据备份方法及装置、设备、存储介质
JPH0251740A (ja) プロセス割当制御方式
JP2829553B2 (ja) 分散処理制御装置
JP2675026B2 (ja) 計算機システムにおけるファイルの実行方法
JPH06231091A (ja) 物理プロセッサのハント方式
JPH11249955A (ja) バッファの動的管理方法およびその方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH03127137A (ja) ファイル領域割り当て方式
CN117785451A (zh) 一种gpu显存的分配方法及虚拟机
JPH1049470A (ja) 番号発行処理装置とそれに接続される上位装置
CN119105875A (zh) 业务处理方法、装置及相关设备
JP2003131894A (ja) コンピュータ環境の資源管理方法
JPH0342765A (ja) 分散処理装置
JPH1040194A (ja) 通信制御装置の受信バッファ制御システム
CN118316934A (zh) 一种微服务架构中的资源优化方法及相关装置
KR940003847B1 (ko) 전전자 교환 시스템의 프로세스 생성방법
CN117667764A (zh) 内存管理方法、装置、电子设备及存储介质
JPH07120250B2 (ja) 並列ディスク制御バッファの割当て方式
JPH08153037A (ja) シーケンシャル領域におけるデータ管理方式
JPH1173364A (ja) メモリバッファの管理方式
JPH04273792A (ja) 処理割付方法
JPH09282222A (ja) メモリブロック管理装置