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JPH09206427A - 弾球遊技機の発射操作装置 - Google Patents

弾球遊技機の発射操作装置

Info

Publication number
JPH09206427A
JPH09206427A JP1861596A JP1861596A JPH09206427A JP H09206427 A JPH09206427 A JP H09206427A JP 1861596 A JP1861596 A JP 1861596A JP 1861596 A JP1861596 A JP 1861596A JP H09206427 A JPH09206427 A JP H09206427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
irregular
hitting
firing
switch
ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1861596A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyoukichi Maki
承吉 真城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MASHIRO KK
Mashiro Co Ltd
Original Assignee
MASHIRO KK
Mashiro Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MASHIRO KK, Mashiro Co Ltd filed Critical MASHIRO KK
Priority to JP1861596A priority Critical patent/JPH09206427A/ja
Publication of JPH09206427A publication Critical patent/JPH09206427A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変則打ち(右打ち又は左打ち)の操作性を向
上させる。 【解決手段】 通常時は、変則打ちスイッチ26が変則
打ち解除位置(接点a−b閉成)に保持され、可変抵抗
器21の抵抗値が発射モータ制御回路22に入力され
る。この状態で、発射操作ハンドルの回動操作により回
転式の可変抵抗器21の抵抗値を調整すると、その抵抗
値に応じて発射モータ制御回路22がPWM制御等によ
り発射モータ24の印加電圧を調整し、発射モータ24
のトルク(発射力)を調整する。その後、変則打ちスイ
ッチ26を変則打ち位置(接点a−c閉成)に切り替え
ると、変則打ち用抵抗27の抵抗値が発射モータ制御回
路22に入力され、発射モータ24の印加電圧が変則打
ち時の電圧に調整されて変則打ちが実行される。尚、遊
技終了時には変則打ちスイッチ26が変則打ち解除位置
に自動復帰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技中に球の飛び
を一時的に変則打ち(右打ち又は左打ち)に切り換える
操作を簡単にした弾球遊技機の発射操作装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般的なパチンコ機は、遊技盤の上部中
央の天釘を狙ってパチンコ球を飛ばすように発射操作ハ
ンドルの回動操作量を調整し、調整後は、その回動操作
量を手で保持し続けて遊技を続行するようになってい
る。
【0003】しかし、このようなパチンコ機では、遊技
中にパチンコ球の流れに変化が少なく、遊技盤上の球の
流れが単調であり、面白味に欠ける。しかも、遊技盤に
設ける各種入賞装置や役物の配置も天釘からのパチンコ
球の流れを前提にして設計しなければならず、盤面構成
の多様化にも限界がある。
【0004】このような欠点の解決策として、近年、大
当たり時に発射操作ハンドルを右側一杯に回動して発射
装置の発射力を最強にセットすることで、パチンコ球を
遊技盤の右側部へ飛ばす右打ち状態にセットして、遊技
盤の右側部に設けられた役物の周辺にパチンコ球の流れ
を集めて遊技するようにしたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では、大当たりになると同時に発射操作ハンドルを右
側一杯に回動しなければならず、その操作が甚だ面倒で
ある。しかも、大当たり終了後に発射操作ハンドルを元
の操作位置に戻すときに、再度、発射操作ハンドルを小
刻みに回動調節してパチンコ球の飛び調整を行わなけれ
ばならず、元の狙い位置に戻すのに苦労する。
【0006】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、遊技中に変則打ち
(右打ち又は左打ち)に切り換える操作が極めて簡単で
あると共に、変則打ち終了後に球の飛びを元の狙い位置
に戻す操作も極めて簡単である弾球遊技機の発射操作装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の弾球遊技機の発射操作装置は遊
技盤へ球を打ち出す発射装置の発射力を発射操作ハンド
ルの操作により調整するものにおいて、前記発射操作ハ
ンドルによる操作を無効にして前記発射装置の発射力を
球が遊技盤の右側部又は左側部へ偏って飛ぶ変則打ち状
態に切り換える変則打ちスイッチを設けた構成としたも
のである。
【0008】この構成では、遊技中に変則打ちするとき
には、変則打ちスイッチを操作すれば、直ちに変則打ち
が開始される。変則打ち中は、発射操作ハンドルによる
操作が無効にされるので、遊技者は発射操作ハンドルを
変則打ち開始前の位置に固定したまま変則打ちを行い、
変則打ちを止めたいときに、変則打ちスイッチを変則打
ち解除位置へ操作すれば、発射操作ハンドルによる発射
操作に切り換えられ、変則打ち開始前の発射状態に戻
る。
【0009】この場合、請求項2のように、変則打ちス
イッチの操作部を発射操作ハンドルの近傍に配置すれ
ば、変則打ちスイッチを操作するときに、発射操作ハン
ドルを右手で握りながらその指先で変則打ちスイッチを
操作することができ、発射操作ハンドルの操作と変則打
ちスイッチの操作とを右手一本で同時に行うことができ
る。
【0010】また、請求項3では、発射操作ハンドルが
発射停止位置に戻されたとき(つまり遊技を終了すると
き)に変則打ちスイッチが変則打ち解除位置に自動復帰
する構成となっている。従って、遊技者が変則打ちスイ
ッチを変則打ち解除位置に戻さずに遊技を終了しても、
遊技終了と同時に変則打ちスイッチが変則打ち解除位置
に自動復帰し、次の遊技者が遊技を開始するときに遊技
者の意に反して変則打ちが開始されてしまうことがな
い。
【0011】また、請求項4では、前記発射装置は、打
球槌を駆動する発射モータと、前記発射操作ハンドルの
操作によって調整される可変抵抗器と、この可変抵抗器
の抵抗値に応じて前記発射モータの印加電圧を調整して
発射力を調整する発射モータ制御回路とを備え、変則打
ち状態を設定する抵抗値の変則打ち用抵抗を設け、前記
変則打ちスイッチを変則打ち位置へ切り換えることで、
前記発射モータ制御回路への抵抗値の入力を前記可変抵
抗器から前記変則打ち用抵抗に切り換える構成となって
いる。
【0012】この構成では、従来より存在する可変抵抗
器の抵抗値で発射力を調整する機種に対して、変則打ち
用抵抗と変則打ちスイッチとを付加するだけで良く、構
成が極めて簡単である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図3に基づいて説明する。図2に示すように、弾球
遊技機であるパチンコ機11の下部には、上皿12と下
皿13とが上下に設けられている。下皿13の左側に灰
皿14が設けられ、下皿13の右側に後述する発射装置
15(図1参照)の発射操作ハンドル16が設けられて
いる。この発射操作ハンドル16は、図3に示すよう
に、斜め右向き若しくは右向きに形成され、遊技者が右
手の手首を伸ばした自然な状態で発射操作ハンドル16
を握ることができるようになっている。この発射操作ハ
ンドル16の下部右側には発射操作ハンドル16を握る
右手の側面を受け支える手置部17が設けられている。
【0014】発射操作ハンドル16は、右手で握るほぼ
半球状のハンドルベース18と、このハンドルベース1
8に対して図3の矢印A,B方向に回動操作可能に取り
付けられたハンドルレバー19とから構成されている。
このハンドルレバー19は、ハンドルベース18に矢印
A,B方向に回動可能に装着されたハンドルリング20
に固定され、このハンドルリング20の回動軸が回転式
の可変抵抗器21(図1参照)の操作軸に連結されてい
る。これにより、ハンドルレバー19の回動操作により
可変抵抗器21の抵抗値を調整し、その抵抗値に応じて
発射モータ制御回路22(図1参照)がPWM制御等に
より駆動回路23を介して発射モータ24の印加電圧を
調整し、それによって発射モータ24のトルクを調整し
て、該発射モータ24の回転軸に連結された打球槌(図
示せず)の発射力を調整するようになっている。
【0015】尚、ハンドルレバー19は、バネ(図示せ
ず)によって発射停止位置方向(図3の矢印A方向)に
付勢されている。また、ハンドルベース18内には、ハ
ンドルレバー19が発射停止位置(原点)に復帰したと
きにオフする発射スタートスイッチ25(図1参照)が
設けられている。
【0016】次に、遊技中に遊技盤の右側部又は左側部
へ偏ってパチンコ球を発射する変則打ちを設定/解除す
るための構成を説明する。図1に示すように、変則打ち
の設定/解除を行う変則打ちスイッチ26は、1つの可
動接点aと2つの固定接点b,cを有し、一方の固定接
点bには可変抵抗器21が接続され、他方の固定接点c
には変則打ち用抵抗27が接続されている。この場合、
変則打ち用抵抗27の抵抗値は、発射モータ24の印加
電圧を変則打ち時の電圧に設定する抵抗値となってい
る。
【0017】この変則打ちスイッチ26は、通常時は可
動接点aが固定接点b(変則打ち解除位置)に接触した
状態に保持され、可変抵抗器21の抵抗値(電圧)が発
射モータ制御回路22に入力される。そして、変則打ち
スイッチ26の可動接点aが固定接点c(変則打ち位
置)に切り換えられると、通電経路が可変抵抗器21か
ら変則打ち用抵抗27に切り換えられ、変則打ち用抵抗
27の抵抗値(電圧)が発射モータ制御回路22に入力
される。この発射モータ制御回路22は、変則打ちスイ
ッチ26を介して入力される抵抗値に応じてPWM制御
等により発射モータ24の印加電圧を調整し、発射モー
タ24のトルク(発射力)を調整する。
【0018】この場合、変則打ちスイッチ26はプッシ
ュ式切換スイッチで構成され、その可動接点aを切り換
える操作部であるプッシュボタン28(図2及び図3参
照)が発射操作ハンドル16の近傍に設けられ、発射操
作ハンドル16を右手で握りながらその指先でプッシュ
ボタン28をプッシュ操作できるようになっている。そ
して、プッシュボタン28を1回プッシュすると、変則
打ちスイッチ26の可動接点aが固定接点c(変則打ち
位置)に切り換えられて変則打ちが開始され、その後、
再度、このプッシュボタン28をプッシュ操作すると、
可動接点aが固定接点b(変則打ち解除位置)に戻り、
発射操作ハンドル16の操作による通常の発射状態に復
帰するようになっている。
【0019】更に、この変則打ちスイッチ26は、発射
停止時(発射スタートスイッチ25のオフ時)に可動接
点aが固定接点b(変則打ち解除位置)に自動復帰する
ように構成されている。この自動復帰のための構成は、
例えば、常に可動接点aが固定接点b(変則打ち解除位
置)側にバネ(図示せず)によって付勢され、可動接点
aが固定接点c(変則打ち位置)に切り換えられたとき
に、該可動接点aを固定接点c側に保持するための電磁
コイル(図示せず)に通電されて、該可動接点aが固定
接点c側に保持され、その後、発射停止時(発射スター
トスイッチ25のオフ時)に上記電磁コイルへの通電が
断たれ、上記バネによって可動接点aが固定接点b(変
則打ち解除位置)側に自動復帰するようになっている。
また、変則打ち中にプッシュボタン28がプッシュされ
た場合にも、上記電磁コイルへの通電が断たれ、上記バ
ネによって可動接点aが固定接点b(変則打ち解除位
置)側に復帰する。
【0020】尚、本実施形態では、発射スタートスイッ
チ25を設けているが、発射ストップスイッチを発射操
作ハンドルに内蔵している機種では、遊技終了時に発射
ストップスイッチが作動するため、これに連動させて変
則打ちスイッチ26を変則打ち解除位置に自動復帰させ
るようにしても良い。
【0021】以上のように構成されたパチンコ機11で
遊技を開始する場合には、発射操作ハンドル16のハン
ドルレバー19を回動操作して可変抵抗器21の抵抗値
を調整し、その抵抗値に応じて発射モータ制御回路22
がPWM制御等により発射モータ24の印加電圧を調整
し、発射モータ24のトルク(発射力)を調整する。こ
の際、遊技盤の上部中央の天釘を狙ってパチンコ球を飛
ばすようにハンドルレバー19の回動操作量を調整し、
調整後は、その回動操作量を手で保持し続けて遊技を続
行する。
【0022】この遊技中に大当たりが発生すると、遊技
者は、直ちに変則打ち(右打ち又は左打ち)を開始すべ
く、変則打ちスイッチ26のプッシュボタン28を指先
でプッシュ操作する。これにより、変則打ちスイッチ2
6の可動接点aが固定接点c(変則打ち位置)に切り換
えられ、発射モータ制御回路22への抵抗値の入力が可
変抵抗器21から変則打ち用抵抗27に切り換えられ
る。これ以後、発射モータ制御回路22に入力される抵
抗値が変則打ち時の抵抗値となり、発射モータ24の印
加電圧が変則打ち時の電圧に調整されて、変則打ちが実
行される。この変則打ち中は、発射操作ハンドル16の
ハンドルレバー19による操作が無効にされるので、遊
技者はハンドルレバー19を変則打ち開始前の位置に固
定したまま変則打ちを行えば良く、ハンドルレバー19
を回動する必要はない。
【0023】その後、変則打ちを終了する場合には、変
則打ちスイッチ26のプッシュボタン28をプッシュす
ると、可動接点aが固定接点b(変則打ち解除位置)に
戻り、発射モータ制御回路22への抵抗値の入力が変則
打ち用抵抗27から可変抵抗器21に切り換えられ、発
射操作ハンドル16のハンドルレバー19の操作による
通常の発射状態に復帰する。
【0024】また、遊技者が変則打ちスイッチ26を変
則打ち位置(接点a−c間閉成)にセットしたまま遊技
を終了した場合には、遊技終了時に発射操作ハンドル1
6のハンドルレバー19が発射停止位置に戻されて、発
射スタートスイッチ25がオフされると同時に、変則打
ちスイッチ26の可動接点aが固定接点b(変則打ち解
除位置)に自動復帰する。
【0025】以上説明した実施形態によれば、遊技中に
変則打ちするときには、変則打ちスイッチ26を操作す
れば、直ちに変則打ちが開始され、変則打ちに切り換え
る操作が極めて簡単である。しかも、変則打ち中は、発
射操作ハンドル16による操作が無効にされるので、遊
技者は発射操作ハンドル16のハンドルレバー19を変
則打ち開始前の位置に固定したまま変則打ちを行い、変
則打ちを止めたいときに、変則打ちスイッチ26を変則
打ち解除位置へ操作すれば、発射操作ハンドル16によ
る通常の発射操作に切り換えられ、変則打ち開始前の発
射状態に戻る。このため、変則打ち終了後に球の飛びを
元の狙い位置に戻す操作も変則打ちスイッチ26の操作
のみで良く、極めて簡単であり、従来構造のものと比較
して変則打ちの操作性を大幅に向上できる。
【0026】しかも、発射操作ハンドル16のハンドル
レバー19が発射停止位置に戻されたとき(つまり遊技
を終了するとき)に変則打ちスイッチ26を変則打ち解
除位置に自動復帰させるようになっているので、遊技者
が変則打ちスイッチ26を変則打ち解除位置に戻さずに
遊技を終了しても、遊技終了と同時に変則打ちスイッチ
26が変則打ち解除位置に自動復帰し、次の遊技者が遊
技を開始するときに遊技者の意に反して変則打ちが開始
されてしまうことがない。
【0027】更に、上記変則打ち機能は、従来より存在
する可変抵抗器21の抵抗値で発射力を調整する機種に
対して、変則打ち用抵抗27と変則打ちスイッチ26と
を付加するだけで良く、構成が極めて簡単であり、低コ
ストで操作性の優れた変則打ち機能を実現できる。
【0028】また、上記実施形態では、変則打ちスイッ
チ26のプッシュボタン28を発射操作ハンドル16の
近傍に配置しているので、変則打ちスイッチ26を操作
するときに、発射操作ハンドル16を右手で握りながら
その指先で変則打ちスイッチ26のプッシュボタン28
を操作することができ、発射操作ハンドル16の操作と
変則打ちスイッチ26の操作とを右手一本で同時に行う
ことができる利点がある。
【0029】しかしながら、本発明は、この構成に限定
されず、図4に示すように、遊技者が左手で操作しやす
い位置、例えばパチンコ機11の下部左側部に変則打ち
スイッチ26のプッシュボタン28を配置しても良く、
勿論、これ以外の場所にプッシュボタン28を配置して
も良いことは言うまでもない。
【0030】また、前述した実施形態では、発射操作ハ
ンドル16を斜め右向き若しくは右向きに設けて、遊技
者が右手の手首を伸ばした自然な状態で発射操作ハンド
ル16を握ることができるようになっているが、図5に
示すように、発射操作ハンドル29が前向きに取り付け
られた一般的な機種にも本発明を適用可能であり、この
発射操作ハンドル29の近傍に変則打ちスイッチ26の
プッシュボタン28を配置しても良い。勿論、これ以外
の場所にプッシュボタン28を配置しても良いことは言
うまでもない。
【0031】尚、上記各実施形態では、変則打ちスイッ
チ26をプッシュ式切換スイッチで構成したが、シーソ
ースイッチやレバースイッチ等、他の型式のスイッチで
構成しても良い。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1の弾球遊技機の発射操作装置によれば、変則
打ちスイッチの操作のみで変則打ちを開始することがで
きると共に、変則打ち中は、発射操作ハンドルによる操
作が無効にされるので、遊技者は発射操作ハンドルを変
則打ち開始前の位置に固定したまま変則打ちを行うこと
で、変則打ち終了後に球の飛びを元の狙い位置に戻す操
作も変則打ちスイッチの解除操作のみで良く、従来構造
のものと比較して変則打ちの操作性を大幅に向上でき
る。
【0033】また、請求項2では、変則打ちスイッチの
操作部を発射操作ハンドルの近傍に配置したので、発射
操作ハンドルの操作と変則打ちスイッチの操作とを右手
一本で同時に行うことができ、極めて便利である。
【0034】また、請求項3では、遊技終了時に変則打
ちスイッチを変則打ち解除位置に自動復帰させるように
なっているので、遊技者が変則打ちスイッチを変則打ち
解除位置に戻さずに遊技を終了しても、遊技終了と同時
に変則打ちスイッチが変則打ち解除位置に自動復帰し、
次の遊技者が遊技を開始するときに遊技者の意に反して
変則打ちが開始されてしまうことがない。
【0035】また、請求項4では、従来より存在する可
変抵抗器の抵抗値で発射力を調整する機種に対して、変
則打ち用抵抗と変則打ちスイッチとを付加するだけで、
上述した操作性の優れた変則打ち機能を低コストで実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図
【図2】パチンコ機下部の正面図
【図3】発射操作ハンドルとその周辺部分の斜視図
【図4】本発明の2つめの実施形態を示すパチンコ機下
部の正面図
【図5】本発明の3つめの実施形態における発射操作ハ
ンドルとその周辺部分の斜視図
【符号の説明】
11…パチンコ機(弾球遊技機)、12…上皿、13…
下皿、15…発射装置、16…発射操作ハンドル、17
…手置部、18…ハンドルベース、19…ハンドルレバ
ー、20…ハンドルリング、21…可変抵抗器、22…
発射モータ制御回路、24…発射モータ、25…発射ス
タートスイッチ、26…変則打ちスイッチ、27…変則
打ち用抵抗、28…プッシュボタン(操作部)、29…
発射操作ハンドル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤へ球を打ち出す発射装置の発射力
    を発射操作ハンドルの操作により調整する弾球遊技機の
    発射操作装置において、 前記発射操作ハンドルによる操作を無効にして前記発射
    装置の発射力を球が遊技盤の右側部又は左側部へ偏って
    飛ぶ変則打ち状態に切り換える変則打ちスイッチを設け
    たことを特徴とする弾球遊技機の発射操作装置。
  2. 【請求項2】 前記変則打ちスイッチは、操作部が前記
    発射操作ハンドルの近傍に配置されていることを特徴と
    する請求項1に記載の弾球遊技機の発射操作装置。
  3. 【請求項3】 前記変則打ちスイッチは、前記発射操作
    ハンドルが発射停止位置に戻されたときに変則打ち解除
    位置に自動復帰するように構成されていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の弾球遊技機の発射操作装
    置。
  4. 【請求項4】 前記発射装置は、打球槌を駆動する発射
    モータと、前記発射操作ハンドルの操作によって調整さ
    れる可変抵抗器と、この可変抵抗器の抵抗値に応じて前
    記発射モータの印加電圧を調整して発射力を調整する発
    射モータ制御回路とを備え、 変則打ち状態を設定する抵抗値の変則打ち用抵抗を設
    け、前記変則打ちスイッチを変則打ち位置へ切り換える
    ことで、前記発射モータ制御回路への抵抗値の入力を前
    記可変抵抗器から前記変則打ち用抵抗に切り換えること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の弾球遊
    技機の発射操作装置。
JP1861596A 1996-02-05 1996-02-05 弾球遊技機の発射操作装置 Pending JPH09206427A (ja)

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