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JPH09205663A - 無線呼出受信機及びそのメッセージ表示方法 - Google Patents

無線呼出受信機及びそのメッセージ表示方法

Info

Publication number
JPH09205663A
JPH09205663A JP8033139A JP3313996A JPH09205663A JP H09205663 A JPH09205663 A JP H09205663A JP 8033139 A JP8033139 A JP 8033139A JP 3313996 A JP3313996 A JP 3313996A JP H09205663 A JPH09205663 A JP H09205663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
display
dakuten
displayed
voiced
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8033139A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Abe
康 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8033139A priority Critical patent/JPH09205663A/ja
Publication of JPH09205663A publication Critical patent/JPH09205663A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】表示する文字が表示部各行の最終桁の場合でも
その濁点または半濁点は清音の右隣りに表示してメッセ
ージを読み易く表示すること。 【解決手段】無線呼出システムの基地局から送信された
メッセージを記憶するCPU4に内蔵する記憶手段と、
記憶したメッセージを表示するとともに、表示する各桁
の最終桁の右隣りに濁点または半濁点専用の表示部を有
する表示部7とを具備し、表示部各行の最終桁に濁点ま
たは半濁点を含むメッセージ文字が表示される場合はそ
の清音と濁点または半濁点とを常に同一行(濁点または
半濁点は該清音の右隣りに)に表示するようにしてメッ
セージを読み易くした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線呼出システム
基地局から送信されたメッセージを受信し、受信したメ
ッセージを記憶できる機能と記憶したメッセージを表示
できる機能とを有する無線呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の受信機としては、図4及
び図5に示すようなものがあった。図4は従来の無線呼
出受信機の回路の構成を示す回路構成図、図5は従来の
無線呼出受信機の表示部の正面図である。まず、図4に
おいて、21は無線呼出システム基地局から送信された
無線信号を受信してディジタル信号に復調する受信部、
22はディジタル信号に変換された受信信号をビット同
期及び誤り訂正処理を行い、受信信号のアドレスをID
−ROM23に書き込まれている自己のアドレスと照合
するデコーダ、23は自己の無線呼出受信機のアドレス
を格納するID−ROM、24はデコーダ22からシリ
アルに送出されたメッセージデータを記憶し、記憶した
メッセージの表示を制御するCPUである。
【0003】また、25は表示するメッセージを一時的
に蓄える表示バッファ、26は表示部27にデータを表
示するために表示部27を駆動する表示ドライバ、27
は受信したメッセージ等を液晶等(他のものでもよい)
を用いて表示する表示部(または表示器)であり、詳細
は図5と共に後述する。また、28は無線呼出受信機の
各部の回路を動作させるための電源、29はCPU24
に内蔵するRAMに記憶されているメッセージを表示す
る等、無線呼出システムが有する各種機能を操作するた
めのスイッチ、30は呼出音を発生する等スピーカ31
を鳴動させるためにスピーカを駆動するスピーカ駆動回
路、31はスピーカである。
【0004】次に、再び図4を参照して、上記従来の無
線呼出受信機の動作について説明する。上記のような構
成において、受信部21はアンテナを介して無線呼出シ
ステムの基地局から送信された無線信号を受信し復調し
てディジタル信号に変換する。ディジタル信号に変換さ
れた受信データはデコーダ22に送出され、デコーダ2
2は受信部21から送出されたディジタル信号に対しビ
ット同期及び誤り訂正を行い、更にID−ROM23か
ら読み出された自己のアドレスと受信データに含まれて
いる送信先アドレスとを照合して受信データが自己宛で
あることを確認する。
【0005】受信データが自己宛であり、そこにメッセ
ージが含まれている場合は、制御部として使用するCP
U24に対しそのメッセージデータをシリアルに送出す
る。CPU24はその内蔵RAMにデコーダ22からの
メッセージデータを記憶すると共に、スピーカ31とか
バイブレータ(図示せず)等により呼出し動作を行うと
き及びスイッチ29の操作によりCPU24の内蔵RA
Mに記憶されているメッセージを読み出したときに、表
示バッファ25及び表示ドライバ26を介して、表示部
27にそのメッセージ内容を表示させる。
【0006】このように、上記従来の無線呼出受信機に
おいては、スピーカ31等により呼出し動作を行うとき
とか、スイッチ29の操作によりCPU24の内蔵RA
Mに記憶されているメッセージを読み出したときには、
CPU24が表示バッファ25及び表示ドライバ26を
制御して、受信したメッセージを表示部27に表示する
ようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無線呼出受信機においては、メッセージを表示する
際に、そのメッセージに濁点または半濁点が含まれてい
る場合、濁点または半濁点は濁点または半濁点を行う文
字(清音)の右隣りの文字位置に配置しなければいけな
いのであるが、例えば、図5に示すように、濁点または
半濁点を伴う文字の表示位置が表示部各行の最終桁であ
ると、その文字の清音の右隣りには濁点または半濁点を
表示しなければならないが、そこには表示桁が存在しな
いので、濁点または半濁点の表示は次の行となり、濁点
または半濁点がその清音から離れて次の行に表示され、
メッセージが読み難くなるという問題があった。
【0008】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、メッセージを表示部に表示する際、
表示する文字が表示部各行の最終桁に表示する場合で
も、その濁点または半濁点は必ずその清音(濁点または
半濁点を伴う文字)の右隣りに表示してメッセージを読
み易く表示する無線呼出受信機を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による無線呼出受
信機及びそのメッセージ表示方法は、無線呼出システム
基地局から送信されたメッセージを記憶する手段と、記
憶したメッセージを表示するとともに、表示する各桁の
最終桁の右隣りに濁点または半濁点専用の表示部を有す
る表示部とを具備し、表示部各行の最終桁に濁点または
半濁点を含むメッセージ文字が表示される場合はその清
音の濁点または半濁点は常に該清音の右隣りの同一行に
表示するようにしたものである。
【0010】本発明によれば、メッセージを表示部に表
示する際、表示する文字が表示部各行の最終桁に表示す
る場合でも、その濁点または半濁点は必ずその清音(濁
点または半濁点を伴う文字)の右隣りに表示してメッセ
ージを読み易く表示する無線呼出受信機及びそのメッセ
ージ表示方法が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、無線呼出システム基地局から送信されたメッセージ
を受信し表示する無線呼出受信機において、受信したメ
ッセージを記憶する記憶手段と、該記憶したメッセージ
を表示する表示部とからなり、該表示部の各行の最終桁
の右隣りに濁点または半濁点専用の表示部を設け、該濁
点または半濁点専用の表示部には前記最終桁の文字に対
する濁点または半濁点のみを表示するようにしたもので
あり、表示部各行の最終桁に表示される文字が濁点また
は半濁点を伴うものであっても、その濁点または半濁点
は常に当該文字の右隣り同一行に表示されるようにし
て、濁点または半濁点を捕らえ易く読み易くするという
作用を有する。
【0012】本発明の請求項2に記載の発明は、前記表
示部の各行の最終桁に表示されるメッセージの文字に濁
点または半濁点が含まれるか否かを判定する手段を含
み、前記表示部各行の最終桁に表示されるメッセージ文
字の濁点または半濁点は当該文字の右隣り同一行の濁点
または半濁点専用の表示部に表示するようにしたもので
あり、表示部各行の最終桁に表示される文字が濁点また
は半濁点を伴うものであっても、その濁点または半濁点
は常に当該文字の右隣り同一行に表示されるようにし
て、濁点または半濁点を捕らえ易くして、表示したメッ
セージを読み易くするという作用を有する。
【0013】本発明の請求項3に記載の発明は、無線呼
出システム基地局から送信されたメッセージを受信して
記憶し、記憶したメッセージを各行の最終桁の右隣りに
濁点または半濁点専用の表示部を有する表示手段に表示
し、該表示手段の各行の最終桁に表示されるメッセージ
文字に含まれる濁点または半濁点は当該メッセージ文字
の右隣りの専用表示部に表示するようにしたものであ
り、表示部各行の最終桁に表示される文字が濁点または
半濁点を伴うものであっても、その濁点または半濁点は
常に当該文字の右隣り同一行に表示されるようにして、
濁点または半濁点を捕らえ易くして、表示したメッセー
ジを読み易くするという作用を有する。
【0014】以下、添付図面、図1乃至図3に基づき本
発明の一実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の
一実施の形態における無線呼出受信機の回路の構成を示
すブロック図、図2は図1に示す無線呼出受信機に装備
された表示部の正面図、図3は本発明の一実施の形態に
おける無線呼出受信機のメッセージ表示処理を示すフロ
ーチャートである。
【0015】まず、図1を参照して、本実施の形態にお
ける無線呼出受信機の構成について説明する。図1にお
いて、1は無線呼出システム基地局から送信された無線
信号を受信してディジタル信号に復調する受信部、2は
ディジタル信号に変換された受信信号をビット同期及び
誤り訂正処理を行い、受信信号のアドレスをID−RO
M3に書き込まれている自己のアドレスと照合するデコ
ーダ、3は自己の無線呼出受信機のアドレスが格納され
ているID−ROM、4は動作するためのプログラムを
記憶し、無線呼出受信機全体の制御を行うよう動作する
CPUであって、RAMを内蔵し、デコーダ2からシリ
アルに送出された受信メッセージデータをその内蔵RA
Mに記憶し、記憶したメッセージの表示の制御を行うよ
う動作する。
【0016】また、5は表示するメッセージを一時的に
蓄える表示バッファ、6は表示部7にデータを表示する
ために表示部7を駆動する表示ドライバ、7は受信した
メッセージ等を液晶等(他のものでもよい)を用いて表
示する表示部(または表示器)であり、詳細は図2と共
に後述する。また、8は無線呼出受信機の各部の回路を
動作させるための電源、9はCPU4に内蔵するRAM
に記憶されているメッセージを表示する等、無線呼出シ
ステムが有する各種機能を操作するためのスイッチ、1
0は呼出音を発生する等スピーカ11を鳴動させるため
にスピーカ11を駆動するスピーカ駆動回路、11はス
ピーカである。
【0017】次に、図1を参照して、本実施の形態にお
ける無線呼出受信機の動作について説明する。まず、無
線呼出受信機に対する無線呼出信号はアンテナを介して
受信部1で受信され、増幅、検波、復調が行われてデコ
ーダ2に出力される。デコーダ2はID−ROM3に格
納されている自己のアドレスデータと受信部1から入力
した無線呼出信号のアドレスデータとを比較してアドレ
スの照合を行う。そして、照合の結果、両アドレスが一
致して受信した無線呼出信号に自己宛のアドレスデータ
が含まれているとレコーダ2が認識した場合、その無線
呼出信号を受信して、そこに含まれているメッセージデ
ータをCPU4に出力する。
【0018】また、CPU4はデコーダ2から入力した
メッセージデータを内蔵するRAM(図示せず)に配置
されているメッセージメモリー部に格納する。メッセー
ジデータは4ビットコードで構成され、その中にフリー
ワードとか定型文などの定型句コードが存在する場合
は、その変換規則に従って変換される。すなわち、メッ
セージデータに含まれている定型句コードはCPU4に
内蔵するROM(図示せず)に配置されている定型句メ
モリーに記憶されている定型句コードと照合され、一致
した場合は、一致した定型句コードに対応する定型句デ
ータがCPU4により読み出される。
【0019】読み出された定型句データに対応する文字
パターンは文字パターンを記憶するキャラクタジェネレ
ータ(図示せず)から読み出され、CPU4の制御によ
り、表示バッファ5及び表示ドライバ6を駆動して表示
部7に出力され、そこに表示される。また、スイッチ9
は本実施の形態における無線呼出受信機の各種機能の設
定を行い、1画面内にメッセージを表示できない場合に
はメッセージをスクロールし、別のメッセージメモリー
に格納されているメッセージを表示部7に表示させる等
の機能を有する。
【0020】次に、図2を参照して、図1に示す表示部
7につき詳細に説明する。図2は図1にブロックで示す
液晶を用いた表示部7として例示した表示部の拡大正面
図である。この表示部は1画面の表示数が1行12桁の
2行で構成された例を示したもので、通常のメッセージ
文字及び濁点または半濁点の表示は、図2に示すような
b1からb24で示される桁の中に表示される。
【0021】しかし、図2に示すメッセージ例の場合の
ように、「コ゛コ゛3シ゛TELクタ゛サイ」を表示す
る場合、その「タ゛」が表示部第1行の最終桁b12に
表示されることになるので、従来技術では「タ゛」の濁
点「゛」のみが改行されて2行目の頭に清音「タ」から
離れて配置されるようになってしまったが、本実施の形
態では表示部の最終桁b12の次の桁、すなわち、桁b
12の右隣りに濁点・半濁点専用表示部b25を設け、
この桁b25に桁b12の清音「タ」に付加する濁点
「゛」を表示させるようにして、濁点「゛」が清音
「タ」から離れて読み難くなるのを防止するようにして
いる。尚、2行目の桁b25の下にあたる桁にも濁点・
半濁点専用表示部b26が設けられて、同様の機能を得
るようにしている。
【0022】次に、図1及び図2の他、主に図3を参照
して、上記のように構成した無線呼出受信機のメッセー
ジ表示動作について詳細に説明する。図3に示すフロー
チャートの説明では、表示部7の1画面の表示数が1行
につき12桁で2行表示の場合について説明する。ま
た、以下の表示動作の説明では、無線呼出システム基地
局から送信されたメッセージ信号を受信して呼出動作を
行う場合のメッセージ表示動作とか、すでにCPU4に
内蔵するRAMに記憶されているメッセージをスイッチ
9により選択表示する場合の表示動作等について説明す
る。この表示動作の説明で使用するメッセージの例は、
上記同様「コ゛コ゛3シ゛TELクタ゛サイ」とする。
【0023】まず、図3の“ステップS1”において、
CPU4はメッセージを表示する際に表示文字の桁を示
す表示桁ポインタPを初期化する。次に、“ステップS
2”に進み、表示するメッセージの第1行1桁目の1文
字を表示するためのデータ設定を行う。次に、“ステッ
プS3”に進み、1文字分のデータを設定したことによ
り、表示文字の桁位置を示す文字ポインタPの値を1桁
分だけインクリメントする。
【0024】そこで、“ステップS4”に進み、CPU
4は文字ポインタPが1行分の桁数を示すか否かを判定
する。本実施の形態においては、図2の表示例に示すよ
うに、12桁分のメッセージを表示するためのデータ設
定を行ったか否かの判定を行うことになる。その判定に
おいて、文字ポインタPの値により、表示データの設定
がまだ12桁以下と判断されると、処理は再び“ステッ
プS2”に戻り、“ステップS2及びS3”を繰り返
す。本実施の形態では、第1行分の文字列「コ゛コ゛3
シ゛TELクタ」まで12文字を設定するまで、“ステ
ップS2及びS3”における表示データの設定を繰り返
す。
【0025】1行分のメッセージデータに対する表示デ
ータ(12桁分)の設定が完了すると、“ステップS
5”に進み、CPU4は次に表示するべきメッセージ文
字が濁点または半濁点か否かを判定する。そこで、CP
U4は次に表示するべき文字が濁点または半濁点である
と判定すると、“ステップS6”に進み、図2に示す濁
点または半濁点専用表示部b25(第2行の場合は濁点
または半濁点専用表示部b26)に濁点または半濁点を
表示するためのデータ設定を行う。この例においては、
濁点または半濁点専用表示部b25に濁点「゛」を表示
するためのデータ設定を行う。
【0026】“ステップS5”において、表示する1行
分のメッセージデータの最後の表示桁(この例の第1行
ではb12)の表示文字に濁点または半濁点が付加され
ない、すなわち、桁b12の次に表示するべき文字が濁
点または半濁点でないと判定されると、“ステップS
8”に進み、メッセージデータの表示位置を改行するた
めのデータ設定を行う。
【0027】上記“ステップS6”において濁点または
半濁点専用表示部b25に濁点または半濁点を表示する
ためのデータ設定を行った後は“ステップS7”に進
み、メッセージ表示文字の桁位置を示す文字ポインタP
を1桁分インクリメントする処理を実行する。すなわ
ち、この場合、メッセージ表示文字の次の桁位置は第2
行の第1桁となる。
【0028】“ステップS7”の処理において、文字ポ
インタPを1インクリメントした後、及び“ステップS
8”の処理において、表示位置を改行するためのデータ
設定を行った後は“ステップS9”に進み、まだ次に表
示するべきメッセージデータが残存するか否かを判定す
る。まだ、次に表示するべきメッセージデータが残存す
る場合は“ステップS2”に戻り、“ステップS2”か
ら“ステップS8”までの処理を繰り返す。しかし、次
に表示するべきメッセージデータが残存しない場合は
“ステップS10”に進む。
【0029】本実施の形態における例では、図2に示す
ように、第2行に改行した後に表示するべきメッセージ
文字「サイ」が存在するので、“ステップS9”から
“ステップS2”に戻り、第2行にメッセージ文字「サ
イ」を表示するためのデータ設定を行い、全メッセージ
の表示終了後、“ステップS10”に進む。CPU4は
表示部7に表示するためのメッセージデータの設定を終
了すると、“ステップS10”においてその表示データ
を表示バッファ5に格納し、表示ドライバ6を駆動して
表示部7にメッセージ文字(この例では、「コ゛コ゛3
シ゛TELクタ゛サイ」)を表示し、この表示処理動作
を終了する。
【0030】上記、本実施の形態においては、表示部各
行の最終桁の表示文字に対する濁点または半濁点の表示
はソフトウェアの判定により濁点または半濁点専用の表
示部に表示するようにしたが、ゲートなどを用いたハー
ドウェアの選択により濁点または半濁点専用の表示部に
表示するようにしてもよい。また、濁点または半濁点専
用の表示部の表示面積は通常の表示面積の1/2程度に
してもよい。いずれにせよ、以上説明した本発明による
無線呼出受信機の表示部及びメッセージ表示方法を用い
ると、受信したメッセージデータに含まれている濁点ま
たは半濁点を常に清音の右隣りの同じ行に表示すること
ができる。
【0031】
【発明の効果】本発明による無線呼出受信機及びそのメ
ッセージ表示方法は、以上説明したように構成し、特
に、表示部の各行の最終桁の右隣りに濁点または半濁点
専用の表示部を設け、その濁点または半濁点専用の表示
部には最終桁の文字に対する濁点または半濁点のみを表
示するようにしたことにより、濁点または半濁点を有す
る文字が表示部の最終桁に存在したとしても、その濁点
または半濁点は常に該当する清音の右隣りの同一行に表
示することができ、濁点または半濁点を有する文字を含
むメッセージを読み易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における無線呼出受信機
の回路の構成を示すブロック図
【図2】図1に示す無線呼出受信機に装備された表示部
の正面図
【図3】本発明の一実施の形態における無線呼出受信機
のメッセージ表示処理を示すフローチャート
【図4】従来の無線呼出受信機の回路の構成を示す回路
構成図
【図5】従来の無線呼出受信機の表示部の正面図
【符号の説明】
1 受信部 2 デコーダ 3 ID−ROM 4 CPU 5 表示バッファ 6 表示ドライバ 7 表示部(濁点・半濁点専用表示部付き) 8 電源部 9 スイッチ 10 スピーカ駆動回路 11 スピーカ 21 受信部 22 デコーダ 23 ID−ROM 24 CPU 25 表示バッファ 26 表示ドライバ 27 表示部 28 電源部 29 スイッチ 30 スピーカ駆動回路 31 スピーカ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線呼出システム基地局から送信されたメ
    ッセージを受信し表示する無線呼出受信機において、受
    信したメッセージを記憶する記憶手段と、該記憶したメ
    ッセージを表示する表示部とからなり、該表示部の各行
    の最終桁の右隣りに濁点または半濁点専用の表示部を設
    け、該濁点または半濁点専用の表示部には前記最終桁の
    文字に対する濁点または半濁点のみを表示するようにし
    たことを特徴とする無線呼出受信機。
  2. 【請求項2】前記表示部の各行の最終桁に表示されるメ
    ッセージの文字に濁点または半濁点が含まれるか否かを
    判定する手段を含み、前記表示部各行の最終桁に表示さ
    れるメッセージ文字の濁点または半濁点は当該文字の右
    隣り同一行の濁点または半濁点専用の表示部に表示する
    ようにしたことを特徴とする無線呼出受信機。
  3. 【請求項3】無線呼出システム基地局から送信されたメ
    ッセージを受信して記憶し、記憶したメッセージを各行
    の最終桁の右隣りに濁点または半濁点専用の表示部を有
    する表示手段に表示し、該表示手段の各行の最終桁に表
    示されるメッセージ文字に含まれる濁点または半濁点は
    当該メッセージ文字の右隣りの専用表示部に表示する各
    工程からなる無線呼出受信機のメッセージ表示方法。
JP8033139A 1996-01-29 1996-01-29 無線呼出受信機及びそのメッセージ表示方法 Pending JPH09205663A (ja)

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