JPH09199196A - フラットケーブルと端子の接続構造 - Google Patents
フラットケーブルと端子の接続構造Info
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- JPH09199196A JPH09199196A JP8009347A JP934796A JPH09199196A JP H09199196 A JPH09199196 A JP H09199196A JP 8009347 A JP8009347 A JP 8009347A JP 934796 A JP934796 A JP 934796A JP H09199196 A JPH09199196 A JP H09199196A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for soldered or welded connections
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
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- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 導体厚の薄いフラットケーブルを用いたとし
ても、導体を端子に確実に超音波溶接できるようにす
る。 【解決手段】 リードブロック4に設けられた複数の端
子6のそれぞれに突起部6aを形成し、超音波溶接装置
のアンビル9上に各端子6とフラットケーブル1の複数
の導体3を重ね合わせて載置し、ホーン10でこれら端
子6と導体3の重なり部分を加圧しながら超音波振動を
加えることにより、各端子6の突起部6aと各導体3に
固相接合を起こさせて、複数組の端子6と導体3とを同
時に超音波溶接する。
ても、導体を端子に確実に超音波溶接できるようにす
る。 【解決手段】 リードブロック4に設けられた複数の端
子6のそれぞれに突起部6aを形成し、超音波溶接装置
のアンビル9上に各端子6とフラットケーブル1の複数
の導体3を重ね合わせて載置し、ホーン10でこれら端
子6と導体3の重なり部分を加圧しながら超音波振動を
加えることにより、各端子6の突起部6aと各導体3に
固相接合を起こさせて、複数組の端子6と導体3とを同
時に超音波溶接する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラットケーブル
の導体を相手側の端子に超音波溶接する接続構造に関す
る。
の導体を相手側の端子に超音波溶接する接続構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】フラットケーブルはPET等からなるベ
ースフィルムに銅箔等からなる導体を担持した帯状体で
あり、例えば、エアーバッグ回路の導通手段として用い
られている回転コネクタでは、回転自在に連結された一
対のハウジング内にフラットケーブルが渦巻状等に巻回
された状態で収納されている。このフラットケーブルの
両端はハウジングの外部に直接または間接的に導出され
るが、後者の間接的に導出する手段として、フラットケ
ーブルの導体をリードブロックの端子を中継して外部の
リード線に接続するという接続構造が知られている。
ースフィルムに銅箔等からなる導体を担持した帯状体で
あり、例えば、エアーバッグ回路の導通手段として用い
られている回転コネクタでは、回転自在に連結された一
対のハウジング内にフラットケーブルが渦巻状等に巻回
された状態で収納されている。このフラットケーブルの
両端はハウジングの外部に直接または間接的に導出され
るが、後者の間接的に導出する手段として、フラットケ
ーブルの導体をリードブロックの端子を中継して外部の
リード線に接続するという接続構造が知られている。
【0003】従来より、フラットケーブルの導体を超音
波溶接を用いてリードブロックの端子に接続する方法
が、実開平1−139986号公報において提案されて
いる。かかる超音波溶接を用いた接続方法は、超音波溶
接装置のアンビル上にリードブロックの端子とフラット
ケーブルの導体とを載置し、これら端子と導体の重なり
部分をホーンで加圧した状態で、該ホーンから超音波振
動を加えることにより、端子と導体の接合部に固相接合
を起こさせるものであり、複数組の端子と導体を一度に
接続できるため、半田付けやスポット溶接の他の接続方
法に比べると、接続作業が簡単で作業時間を短縮できる
等の利点を有する。
波溶接を用いてリードブロックの端子に接続する方法
が、実開平1−139986号公報において提案されて
いる。かかる超音波溶接を用いた接続方法は、超音波溶
接装置のアンビル上にリードブロックの端子とフラット
ケーブルの導体とを載置し、これら端子と導体の重なり
部分をホーンで加圧した状態で、該ホーンから超音波振
動を加えることにより、端子と導体の接合部に固相接合
を起こさせるものであり、複数組の端子と導体を一度に
接続できるため、半田付けやスポット溶接の他の接続方
法に比べると、接続作業が簡単で作業時間を短縮できる
等の利点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、フラ
ットケーブルの導体の厚みは薄くなる傾向にあり、例え
ば35μm程度の極薄の導体を有するフラットケーブル
が出現している。このように厚みが薄い導体を端子に超
音波溶接する場合、超音波溶接装置のアンビルとホーン
の平行度が厳密に管理されていないと、ホーンの加圧力
が端子と導体の接合部に均一に作用しなくなり、目的と
する個所に固相接合が生じなくなる。特に、フラットケ
ーブルの複数の導体をリードブロックの対応する各端子
に同時に超音波溶接する場合、各組毎の接合状態にバラ
ツキが発生しやすくなり、全ての導体と端子の組を確実
に接続することができないという問題点があった。
ットケーブルの導体の厚みは薄くなる傾向にあり、例え
ば35μm程度の極薄の導体を有するフラットケーブル
が出現している。このように厚みが薄い導体を端子に超
音波溶接する場合、超音波溶接装置のアンビルとホーン
の平行度が厳密に管理されていないと、ホーンの加圧力
が端子と導体の接合部に均一に作用しなくなり、目的と
する個所に固相接合が生じなくなる。特に、フラットケ
ーブルの複数の導体をリードブロックの対応する各端子
に同時に超音波溶接する場合、各組毎の接合状態にバラ
ツキが発生しやすくなり、全ての導体と端子の組を確実
に接続することができないという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、フラットケー
ブルの導体が超音波溶接される端子の接合個所に突起部
を形成することとする。このように、端子に突起部を形
成することにより、接続不良の原因となる加圧力のバラ
ツキが解消され、導体と端子とを確実に超音波溶接する
ことができる。
ブルの導体が超音波溶接される端子の接合個所に突起部
を形成することとする。このように、端子に突起部を形
成することにより、接続不良の原因となる加圧力のバラ
ツキが解消され、導体と端子とを確実に超音波溶接する
ことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のフラットケーブルと端子
の接続構造では、リードブロックに支持された平板状の
端子に突起部を形成し、この端子とフラットケーブルの
導体とを前記突起部を介して超音波溶接する。
の接続構造では、リードブロックに支持された平板状の
端子に突起部を形成し、この端子とフラットケーブルの
導体とを前記突起部を介して超音波溶接する。
【0007】前記突起部の形状はどのようなものでも良
いが、例えば、ハーフパンチを施して半球状に形成した
り、偏肉加工を施して断面台形状とすることができる。
いが、例えば、ハーフパンチを施して半球状に形成した
り、偏肉加工を施して断面台形状とすることができる。
【0008】また、前記導体が超音波溶接される端子の
数は特に限定されないが、リードブロックに複数の端子
が所定ピッチで設けられ、これら端子にフラットケーブ
ルの対応する各導体を同時に超音波溶接するものにおい
て特に効果的である。
数は特に限定されないが、リードブロックに複数の端子
が所定ピッチで設けられ、これら端子にフラットケーブ
ルの対応する各導体を同時に超音波溶接するものにおい
て特に効果的である。
【0009】また、前記端子に超音波溶接される部分の
導体は少なくとも端子と対向する面を露出させる必要が
あり、例えば、フラットケーブルのベースフィルムを取
り除いて導体を完全に露出させたり、ラミネートされた
ベースフィルムの一方を剥がして他方のベースフィルム
上に導体を露出させても良い。
導体は少なくとも端子と対向する面を露出させる必要が
あり、例えば、フラットケーブルのベースフィルムを取
り除いて導体を完全に露出させたり、ラミネートされた
ベースフィルムの一方を剥がして他方のベースフィルム
上に導体を露出させても良い。
【0010】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1に示すように、フラットケーブル1は、PET等か
らなる一対のベースフィルム2と、両ベースフィルム2
に埋設された35μm厚の銅箔等からなる複数本の導体
3とで構成されており、本実施例の場合は5本の導体3
が用いられている。フラットケーブル1の一端部におい
て両ベースフィルム2は取り除かれており、当該個所で
各導体3は露出している。リードブロック4は複数の金
属板を樹脂成形体5にインサート成形したものからな
り、各金属板の一端は樹脂成形体5の側面から突出して
端子6を形成し、他端は樹脂成形体5の上面から露出し
て接続部7を形成している。本実施例の場合はフラット
ケーブル1の各導体3に合わせて5本の端子6が用いら
れており、インサート成形時に各端子6の配列ピッチが
各導体3に一致するように設定されている。各端子6に
は突起部6aが形成されており、この突起部6aの形状
や大きさは、例えば図2の(a)に示すようなハーフパ
ンチによる半球形状や、図2の(b)に示すような偏肉
加工による細長台形状等、適宜に設定される。
図1に示すように、フラットケーブル1は、PET等か
らなる一対のベースフィルム2と、両ベースフィルム2
に埋設された35μm厚の銅箔等からなる複数本の導体
3とで構成されており、本実施例の場合は5本の導体3
が用いられている。フラットケーブル1の一端部におい
て両ベースフィルム2は取り除かれており、当該個所で
各導体3は露出している。リードブロック4は複数の金
属板を樹脂成形体5にインサート成形したものからな
り、各金属板の一端は樹脂成形体5の側面から突出して
端子6を形成し、他端は樹脂成形体5の上面から露出し
て接続部7を形成している。本実施例の場合はフラット
ケーブル1の各導体3に合わせて5本の端子6が用いら
れており、インサート成形時に各端子6の配列ピッチが
各導体3に一致するように設定されている。各端子6に
は突起部6aが形成されており、この突起部6aの形状
や大きさは、例えば図2の(a)に示すようなハーフパ
ンチによる半球形状や、図2の(b)に示すような偏肉
加工による細長台形状等、適宜に設定される。
【0011】図3に示すように、リードブロック4の各
端子6に後述する超音波溶接装置を用いてフラットケー
ブル1の各導体3が接続されると共に、リードブロック
4の各接続部7にリード線8がスポット溶接や超音波溶
接等により接続されることにより、フラットケーブル1
と各リード線8とはリードブロック4を介して一体化さ
れる。なお、図示せぬが、このように一体化されたフラ
ットケーブル1とリードブロック4および各リード線8
は回転コネクタの電気的接続手段として用いられ、リー
ドブロック4が可動側または固定側のハウジングに固定
されることにより、両ハウジングの内部に収納されたフ
ラットケーブル1は、リードブロック4を介して各リー
ド線8に中継されてハウジングの外部に導出される。
端子6に後述する超音波溶接装置を用いてフラットケー
ブル1の各導体3が接続されると共に、リードブロック
4の各接続部7にリード線8がスポット溶接や超音波溶
接等により接続されることにより、フラットケーブル1
と各リード線8とはリードブロック4を介して一体化さ
れる。なお、図示せぬが、このように一体化されたフラ
ットケーブル1とリードブロック4および各リード線8
は回転コネクタの電気的接続手段として用いられ、リー
ドブロック4が可動側または固定側のハウジングに固定
されることにより、両ハウジングの内部に収納されたフ
ラットケーブル1は、リードブロック4を介して各リー
ド線8に中継されてハウジングの外部に導出される。
【0012】図4に示すように、超音波溶接装置は、ワ
ークが載置されるアンビル9、ワークに矢印A方向の超
音波振動を付与するホーン10、ホーン10を回転駆動
してワークに矢印B方向の加圧力を付与するエアシリン
ダ11等を備えており、本実施例の場合、ワークは導体
3と端子6である。導体3と端子6を超音波溶接する場
合は、アンビル9上にリードブロック4の各端子6とフ
ラットケーブル1の各導体3とを重ね合わせた後、図5
に示すように、ホーン10でこれら端子6と導体3の重
なり部分を加圧しながら超音波振動を加えると、各端子
6の突起部6aと各導体3に固相接合が起き、複数組の
端子6と導体3が同時に接続される。その際、アンビル
9とホーン10の平行度に多少の誤差があったとして
も、各端子6と各導体3は突起部6aを介して接合して
いるため、ホーン10の加圧力が各端子6と各導体3の
接合部に均一に作用し、全ての組の端子6と導体3を確
実に超音波溶接することができる。
ークが載置されるアンビル9、ワークに矢印A方向の超
音波振動を付与するホーン10、ホーン10を回転駆動
してワークに矢印B方向の加圧力を付与するエアシリン
ダ11等を備えており、本実施例の場合、ワークは導体
3と端子6である。導体3と端子6を超音波溶接する場
合は、アンビル9上にリードブロック4の各端子6とフ
ラットケーブル1の各導体3とを重ね合わせた後、図5
に示すように、ホーン10でこれら端子6と導体3の重
なり部分を加圧しながら超音波振動を加えると、各端子
6の突起部6aと各導体3に固相接合が起き、複数組の
端子6と導体3が同時に接続される。その際、アンビル
9とホーン10の平行度に多少の誤差があったとして
も、各端子6と各導体3は突起部6aを介して接合して
いるため、ホーン10の加圧力が各端子6と各導体3の
接合部に均一に作用し、全ての組の端子6と導体3を確
実に超音波溶接することができる。
【0013】なお、上記した効果は、各導体3の厚さが
10〜50μmの場合に特に顕著である。その理由は、
各導体3の厚さが50μmを越すと、突起部6aがなく
ても大きな問題なく超音波溶接することができ、10μ
m厚より薄い導体3を作成するのは困難だからである。
10〜50μmの場合に特に顕著である。その理由は、
各導体3の厚さが50μmを越すと、突起部6aがなく
ても大きな問題なく超音波溶接することができ、10μ
m厚より薄い導体3を作成するのは困難だからである。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0015】フラットケーブルの導体が超音波溶接され
る端子の接合個所に突起部を形成することにより、接続
不良の原因となる加圧力のバラツキが解消され、導体と
端子とを確実に超音波溶接することができる。その結
果、導体厚の薄いフラットケーブルを用いたとしても、
超音波溶接装置のアンビルとホーンの平行度を厳密に管
理する必要がなくなり、超音波溶接に要する作業時間の
短縮化および作業の簡略化を図ることができる。
る端子の接合個所に突起部を形成することにより、接続
不良の原因となる加圧力のバラツキが解消され、導体と
端子とを確実に超音波溶接することができる。その結
果、導体厚の薄いフラットケーブルを用いたとしても、
超音波溶接装置のアンビルとホーンの平行度を厳密に管
理する必要がなくなり、超音波溶接に要する作業時間の
短縮化および作業の簡略化を図ることができる。
【0016】また、リードブロックに複数の端子が所定
ピッチで設けられ、これら端子にフラットケーブルの対
応する各導体を超音波溶接する場合、各組の端子と導体
を同時にかつ確実に超音波溶接することができ、特に効
果的である。
ピッチで設けられ、これら端子にフラットケーブルの対
応する各導体を超音波溶接する場合、各組の端子と導体
を同時にかつ確実に超音波溶接することができ、特に効
果的である。
【図1】フラットケーブルとリードブロックおよびリー
ド線の接続部分を示す分解斜視図である。
ド線の接続部分を示す分解斜視図である。
【図2】端子の突起部を示す説明図である。
【図3】フラットケーブルとリードブロックおよびリー
ド線の接続状態を示す説明図である。
ド線の接続状態を示す説明図である。
【図4】超音波溶接装置の構成図である。
【図5】端子と導体を超音波溶接する状態を示す説明図
である。
である。
1 フラットケーブル 2 ベースフィルム 3 導体 4 リードブロック 5 樹脂成形体 6 端子 6a 突起部 7 接続部 8 リード線 9 アンビル 10 ホーン
Claims (2)
- 【請求項1】 リードブロックに支持された平板状の端
子に突起部を形成し、この端子とフラットケーブルの導
体とを前記突起部を介して超音波溶接したことを特徴と
するフラットケーブルと端子の接続構造。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、前記端子は前
記リードブロックに所定間隔を存して複数設けられ、こ
れら端子と前記フラットケーブルの各導体とを同時に超
音波溶接することを特徴とするフラットケーブルと端子
の接続構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8009347A JPH09199196A (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | フラットケーブルと端子の接続構造 |
US08/784,612 US5824955A (en) | 1996-01-23 | 1997-01-21 | Connecting structure between flat cable and terminals |
KR1019970001688A KR100231070B1 (ko) | 1996-01-23 | 1997-01-22 | 플랫케이블과 단자의 접속구조 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8009347A JPH09199196A (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | フラットケーブルと端子の接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09199196A true JPH09199196A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11717948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8009347A Pending JPH09199196A (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | フラットケーブルと端子の接続構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5824955A (ja) |
JP (1) | JPH09199196A (ja) |
KR (1) | KR100231070B1 (ja) |
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WO2016152134A1 (ja) * | 2015-03-23 | 2016-09-29 | 古河電気工業株式会社 | ケーブル接続構造及びその製造方法 |
JP2016225193A (ja) * | 2015-06-02 | 2016-12-28 | イリソ電子工業株式会社 | 端子付き平型導体及び端子と平型導体の接続方法 |
JP2017157465A (ja) * | 2016-03-03 | 2017-09-07 | 矢崎総業株式会社 | 端子、該端子を有するケーブル接合体 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3311644B2 (ja) * | 1997-06-18 | 2002-08-05 | 矢崎総業株式会社 | 電線と端子との接続構造 |
JP3378175B2 (ja) * | 1997-07-08 | 2003-02-17 | 矢崎総業株式会社 | 導線接続構造 |
JPH11219757A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-10 | Yazaki Corp | シールド電線の端末処理構造及び端末処理方法 |
US6132236A (en) * | 1999-05-14 | 2000-10-17 | Methode Electronics, Inc. | Flex cable termination apparatus and termination method |
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DE19944427A1 (de) * | 1999-09-16 | 2001-03-22 | Thomas & Betts Gmbh | Kabelverbindung zwischen Flachbandkabel und Rundbandkabel bzw. Rundkabel und Verfahren zu deren Herstellung |
DE20111337U1 (de) * | 2001-07-07 | 2002-11-21 | Robert Bosch Gmbh, 70469 Stuttgart | Universalstanzgitter für verschiedene Steckervarianten |
KR100796027B1 (ko) * | 2006-07-04 | 2008-01-21 | 한국단자공업 주식회사 | 전기 컨넥터 및 플랫플랙시블케이블의 융착방법 |
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