JPH09197746A - 画像形成装置及びプロセスカートリッジ及び記録媒体保管手段 - Google Patents
画像形成装置及びプロセスカートリッジ及び記録媒体保管手段Info
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- JPH09197746A JPH09197746A JP8024619A JP2461996A JPH09197746A JP H09197746 A JPH09197746 A JP H09197746A JP 8024619 A JP8024619 A JP 8024619A JP 2461996 A JP2461996 A JP 2461996A JP H09197746 A JPH09197746 A JP H09197746A
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- Japan
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- image forming
- recording medium
- forming apparatus
- process cartridge
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像形成装置本体上部から侵入する外光によ
って感光ドラムが不用意に感光することを防ぐことを目
的とする。 【解決手段】 本体30のレーザ光のための露光窓6a
を開閉する遮光部材12をプリント時のみ開く事を特徴
とする。開閉手段として(1)ソレノイドコイル14に
よる電磁吸着(2)形状記憶金属(3)ドラムギアと連
動した開閉手段の3つを提案する。また、プリント停止
後、給紙ローラーを逆回転させ、紙の湾曲によって遮光
する方法、及び給紙カセット内に遮光部材を内在させる
方法も同時に提案する。
って感光ドラムが不用意に感光することを防ぐことを目
的とする。 【解決手段】 本体30のレーザ光のための露光窓6a
を開閉する遮光部材12をプリント時のみ開く事を特徴
とする。開閉手段として(1)ソレノイドコイル14に
よる電磁吸着(2)形状記憶金属(3)ドラムギアと連
動した開閉手段の3つを提案する。また、プリント停止
後、給紙ローラーを逆回転させ、紙の湾曲によって遮光
する方法、及び給紙カセット内に遮光部材を内在させる
方法も同時に提案する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザプリンタや複
写機等の電子写真方式を採用する画像形成装置及びこの
画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジ及び記
録媒体保管手段に関するものである。
写機等の電子写真方式を採用する画像形成装置及びこの
画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジ及び記
録媒体保管手段に関するものである。
【0002】ここで電子写真画像形成装置は、電子写真
画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成するも
ので、例えば電子写真複写機、電子写真プリンター(例
えば、LEDプリンター、レーザービームプリンター
等)、電子写真ファクシミリ装置、及び、電子写真ワー
ドプロセッサー等が含まれる。
画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成するも
ので、例えば電子写真複写機、電子写真プリンター(例
えば、LEDプリンター、レーザービームプリンター
等)、電子写真ファクシミリ装置、及び、電子写真ワー
ドプロセッサー等が含まれる。
【0003】またプロセスカートリッジとしては、帯電
手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを
電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするもの
である。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の
少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリ
ッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とする
ものである。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装
置本体(以下、画像形成装置本体という)に着脱可能と
するものをいう。
手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを
電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするもの
である。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の
少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリ
ッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とする
ものである。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装
置本体(以下、画像形成装置本体という)に着脱可能と
するものをいう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は後述の従来の
技術を更に発展させたものであり、更に遮光の効果の大
きい画像形成装置及びプロセスカートリッジ及び記録媒
体保管手段を提供することを目的とする。
技術を更に発展させたものであり、更に遮光の効果の大
きい画像形成装置及びプロセスカートリッジ及び記録媒
体保管手段を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明はプ
ロセスカートリッジを着脱可能で、記録媒体に画像を形
成する画像形成装置において、 a.電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用する
プロセス手段と、画像光を入光される露光窓と、前記露
光窓を開閉する遮光部材と、を有するプロセスカートリ
ッジを取り外し可能に装着するための装着手段と、 b.前記画像光を生ずる露光手段と、前記遮光部材を画
像形成動作中のみ開く開閉手段と、前記記録媒体を搬送
するための搬送手段と、を有することを特徴とする画像
形成装置である。
ロセスカートリッジを着脱可能で、記録媒体に画像を形
成する画像形成装置において、 a.電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用する
プロセス手段と、画像光を入光される露光窓と、前記露
光窓を開閉する遮光部材と、を有するプロセスカートリ
ッジを取り外し可能に装着するための装着手段と、 b.前記画像光を生ずる露光手段と、前記遮光部材を画
像形成動作中のみ開く開閉手段と、前記記録媒体を搬送
するための搬送手段と、を有することを特徴とする画像
形成装置である。
【0006】本発明の第2の発明は前記開閉手段は画像
形成動作信号に応じて作動するソレノイドコイルを有す
ることを特徴とする第1の発明に記載の画像形成装置で
ある。
形成動作信号に応じて作動するソレノイドコイルを有す
ることを特徴とする第1の発明に記載の画像形成装置で
ある。
【0007】本発明の第3の発明は前記開閉手段は形状
記憶効果を有する金属部材を有することを特徴とする第
1の発明に記載の画像形成装置である。
記憶効果を有する金属部材を有することを特徴とする第
1の発明に記載の画像形成装置である。
【0008】本発明の第4の発明は前記遮光部材は支点
を中心に回動して開閉可能に設けられ、前記電子写真感
光体と遮光部材はギヤ列と摩擦板クラッチを介して連動
していることを特徴とする第1の発明に記載の画像形成
装置である。
を中心に回動して開閉可能に設けられ、前記電子写真感
光体と遮光部材はギヤ列と摩擦板クラッチを介して連動
していることを特徴とする第1の発明に記載の画像形成
装置である。
【0009】本発明の第5の発明はプロセスカートリッ
ジを着脱可能で、記録媒体に画像を形成する画像形成装
置において、 a.電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用する
プロセス手段と、を有するプロセスカートリッジを取り
外し可能に装着するための装着手段と、 b.前記記録媒体を給送のため保管しておく記録媒体保
管手段の装着部と、前記記録媒体保管手段の装着部に設
けた記録媒体送り出し手段と、前記記録媒体送り出し手
段から送り出された記録媒体を搬送するための搬送手段
と、画像形成動作終了後に記録媒体の搬送方向とは逆方
向に記録媒体送り出し手段を付勢する制御手段と、を有
することを特徴とする画像形成装置である。
ジを着脱可能で、記録媒体に画像を形成する画像形成装
置において、 a.電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用する
プロセス手段と、を有するプロセスカートリッジを取り
外し可能に装着するための装着手段と、 b.前記記録媒体を給送のため保管しておく記録媒体保
管手段の装着部と、前記記録媒体保管手段の装着部に設
けた記録媒体送り出し手段と、前記記録媒体送り出し手
段から送り出された記録媒体を搬送するための搬送手段
と、画像形成動作終了後に記録媒体の搬送方向とは逆方
向に記録媒体送り出し手段を付勢する制御手段と、を有
することを特徴とする画像形成装置である。
【0010】本発明の第6の発明は記録媒体に画像を形
成する画像形成装置において、記録媒体保管手段と、記
録媒体の搬送手段と、を有し、前記記録媒体保管手段は
記録媒体を圧し記録媒体上の空間を遮光する記録媒体の
給送部遮光部材を有することを特徴とする画像形成装置
である。
成する画像形成装置において、記録媒体保管手段と、記
録媒体の搬送手段と、を有し、前記記録媒体保管手段は
記録媒体を圧し記録媒体上の空間を遮光する記録媒体の
給送部遮光部材を有することを特徴とする画像形成装置
である。
【0011】本発明の第7の発明は前記給送部遮光部材
は先端に記録媒体に接する回転部材を有する第6の発明
に記載の画像形成装置である。
は先端に記録媒体に接する回転部材を有する第6の発明
に記載の画像形成装置である。
【0012】本発明の第8の発明は前記給送部遮光部材
は画像形成装置本体に設けられている第6の発明に記載
の画像形成装置である。
は画像形成装置本体に設けられている第6の発明に記載
の画像形成装置である。
【0013】本発明の第9の発明は画像形成装置本体に
着脱可能な記録媒体保管手段を有し、給送部遮光部材は
この保管手段に備えられている第6の発明に記載の画像
形成装置である。
着脱可能な記録媒体保管手段を有し、給送部遮光部材は
この保管手段に備えられている第6の発明に記載の画像
形成装置である。
【0014】本発明の第10の発明は画像形成装置に着
脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写真感光
体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、
画像光を入力される露光窓と、画像形成装置本体に備え
る画像形成動作に連動して作動する開閉手段によって駆
動され前記露光窓を開く遮光部材と、を有することを特
徴とするプロセスカートリッジである。
脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写真感光
体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、
画像光を入力される露光窓と、画像形成装置本体に備え
る画像形成動作に連動して作動する開閉手段によって駆
動され前記露光窓を開く遮光部材と、を有することを特
徴とするプロセスカートリッジである。
【0015】本発明の第11の発明は前記プロセスカー
トリッジとは、帯電手段、現像手段またはクリーニング
手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、
このカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能
とする第10の発明に記載のプロセスカートリッジであ
る。
トリッジとは、帯電手段、現像手段またはクリーニング
手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、
このカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能
とする第10の発明に記載のプロセスカートリッジであ
る。
【0016】本発明の第12の発明は前記プロセスカー
トリッジとは、帯電手段、現像手段、クリーニング手段
の少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカート
リッジ化して画像形成装置本体に対して着脱可能とする
第10の発明に記載のプロセスカートリッジである。
トリッジとは、帯電手段、現像手段、クリーニング手段
の少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカート
リッジ化して画像形成装置本体に対して着脱可能とする
第10の発明に記載のプロセスカートリッジである。
【0017】本発明の第13の発明は前記プロセスカー
トリッジとは、少なくとも現像手段と電子写真感光体と
を一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱
可能とする第10の発明に記載のプロセスカートリッジ
である。
トリッジとは、少なくとも現像手段と電子写真感光体と
を一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱
可能とする第10の発明に記載のプロセスカートリッジ
である。
【0018】本発明の第14の発明は画像形成装置本体
に着脱可能で画像形成装置本体の記録媒体の搬送手段へ
送り込まれる記録媒体を保管する記録媒体保管手段にお
いて、記録媒体上の空間を遮光する給送部遮光部材を備
えたことを特徴とする記録媒体保管手段である。
に着脱可能で画像形成装置本体の記録媒体の搬送手段へ
送り込まれる記録媒体を保管する記録媒体保管手段にお
いて、記録媒体上の空間を遮光する給送部遮光部材を備
えたことを特徴とする記録媒体保管手段である。
【0019】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で
行うことができるので、格段に操作性を向上させること
ができた。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、画
像形成装置において広く用いられている。
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で
行うことができるので、格段に操作性を向上させること
ができた。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、画
像形成装置において広く用いられている。
【0020】このようなプロセスカートリッジにあって
は、プロセスカートリッジに備わる露光窓を開閉する遮
光部材を備え、プロセスカートリッジの露光窓の開閉動
作はプロセスカートリッジを画像形成装置本体に挿入さ
れると同時に機械的に露光窓を開口する動作が行われ、
プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着されて
いる間は常に露光窓は開口した状態を継続維持するよう
になっており、プロセスカートリッジを画像形成装置本
体から取り外すと露光窓は閉じるようになっている。
は、プロセスカートリッジに備わる露光窓を開閉する遮
光部材を備え、プロセスカートリッジの露光窓の開閉動
作はプロセスカートリッジを画像形成装置本体に挿入さ
れると同時に機械的に露光窓を開口する動作が行われ、
プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着されて
いる間は常に露光窓は開口した状態を継続維持するよう
になっており、プロセスカートリッジを画像形成装置本
体から取り外すと露光窓は閉じるようになっている。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、プロセス
カートリッジの露光窓を開閉する遮光部材を画像形成動
作時のみ開く手段を画像形成装置本体とプロセスカート
リッジに備えたものである。又、記録媒体を保管する給
紙カセット記録媒体上部空間の遮光を計るものである。
カートリッジの露光窓を開閉する遮光部材を画像形成動
作時のみ開く手段を画像形成装置本体とプロセスカート
リッジに備えたものである。又、記録媒体を保管する給
紙カセット記録媒体上部空間の遮光を計るものである。
【0022】以下、本発明の実施の形態を図面に従って
説明する。
説明する。
【0023】(実施の形態イ)図1は実施の形態イを示
すプリンタ等の電子写真方式を採用する画像形成装置に
おけるプロセスカートリッジ近傍を模式的に示す断面説
明図であり、画像形成装置本体30は例えば図9のよう
に画像形成部のプロセスカートリッジ7、レーザスキャ
ナユニット8a等の光学手段、給紙カセット20、記録
媒体Pを給紙カセット20から転写ローラー4と感光ド
ラム1の対向部を通過させ、更に定着手段9に送って定
着後に機外へ排出する搬送手段及び後述のプロセスカー
トリッジ7の装着手段等を備えている。
すプリンタ等の電子写真方式を採用する画像形成装置に
おけるプロセスカートリッジ近傍を模式的に示す断面説
明図であり、画像形成装置本体30は例えば図9のよう
に画像形成部のプロセスカートリッジ7、レーザスキャ
ナユニット8a等の光学手段、給紙カセット20、記録
媒体Pを給紙カセット20から転写ローラー4と感光ド
ラム1の対向部を通過させ、更に定着手段9に送って定
着後に機外へ排出する搬送手段及び後述のプロセスカー
トリッジ7の装着手段等を備えている。
【0024】図1において、像担持体としての例えば回
転ドラム型の電子写真感光体である感光ドラム1は矢印
aの方向に所定の周速度(プロセススピード)をもって
回転駆動する。前記感光ドラム1の表面を所定の極性、
電位に均一に帯電処理するために、例えば1〜2KV程
度の直流電圧、あるいは直流電圧と交流電圧の重畳電圧
を印加するように前記感光ドラム1の表面に当接する接
触帯電手段としての帯電ローラー2が設けられ、この帯
電ローラー2は前記感光ドラム1の回転に応じて従動回
転する。この帯電ローラー2は導電性の軸2aの回りに
導電性のゴム等の弾性体を設けたものである。この帯電
ローラー2には画像形成装置本体側の電源装置19から
導電性の軸2aを介して所定の電圧が印加されており、
これにより前記感光ドラム1の表面が帯電ローラー2に
より所定の極性、電位に均一に処理されるのである。な
お、本例での帯電ローラー2は軸2aを回転自在に支持
する軸受け2bがほぼ感光ドラム1の周面の法線方向に
不図示の案内により進退自在に保持され、該軸受け2b
とカートリッジ枠体7a間に圧縮コイルバネ2cを縮設
することにより、帯電ローラー2を適当な圧力でもって
感光ドラム1に圧するようにしている。
転ドラム型の電子写真感光体である感光ドラム1は矢印
aの方向に所定の周速度(プロセススピード)をもって
回転駆動する。前記感光ドラム1の表面を所定の極性、
電位に均一に帯電処理するために、例えば1〜2KV程
度の直流電圧、あるいは直流電圧と交流電圧の重畳電圧
を印加するように前記感光ドラム1の表面に当接する接
触帯電手段としての帯電ローラー2が設けられ、この帯
電ローラー2は前記感光ドラム1の回転に応じて従動回
転する。この帯電ローラー2は導電性の軸2aの回りに
導電性のゴム等の弾性体を設けたものである。この帯電
ローラー2には画像形成装置本体側の電源装置19から
導電性の軸2aを介して所定の電圧が印加されており、
これにより前記感光ドラム1の表面が帯電ローラー2に
より所定の極性、電位に均一に処理されるのである。な
お、本例での帯電ローラー2は軸2aを回転自在に支持
する軸受け2bがほぼ感光ドラム1の周面の法線方向に
不図示の案内により進退自在に保持され、該軸受け2b
とカートリッジ枠体7a間に圧縮コイルバネ2cを縮設
することにより、帯電ローラー2を適当な圧力でもって
感光ドラム1に圧するようにしている。
【0025】帯電ローラー2で均一帯電処理を受けた感
光ドラム1の表面にレーザスキャナユニット8aから目
的画像情報の時系列的電気デジタル画素信号に変調され
たレーザ光L1が出力され、これが反射ミラー8bによ
って反射され、さらにプロセスカートリッジ7の露光窓
6aからカートリッジ枠体7a内に入光して感光ドラム
1の表面に目的の画像情報に応じた静電潜像が形成され
る。この静電潜像が現像装置3によってトナー像として
顕像化される。本実施の形態イでは内部に固定磁石3c
を収容した非磁性体の現像スリーブ3aと感光ドラム1
間の距離は現像スリーブ3aと同軸で現像スリーブ3a
よりもわずかに大径のスペースコロを感光ドラム1に圧
接転動回転させることによって一定に保持される。また
本実施の形態イでは現像スリーブ3aに画像形成装置本
体に設けた電源装置11から交流電圧と直流電圧を重畳
した振動電圧を印加する、いわゆるジャンピング現像を
行なっている。さらに、現像装置3は矢印e方向に回転
してトナーを搬送する現像スリーブ3aと、前記現像ス
リーブ3aに弾力で接して現像スリーブ3a上のトナー
コート厚を規制するための現像スリーブ3bを有してい
る。なお、現像装置3はトナー溜め3d中のトナーを使
用前シール部材により閉じている開口3eを使用開始時
シール部材を除去して現像スリーブ3a等のある現像室
3fへトナーを供給する。このトナーの給送はトナー溜
め3d内のトナー送り部材10により行われる。
光ドラム1の表面にレーザスキャナユニット8aから目
的画像情報の時系列的電気デジタル画素信号に変調され
たレーザ光L1が出力され、これが反射ミラー8bによ
って反射され、さらにプロセスカートリッジ7の露光窓
6aからカートリッジ枠体7a内に入光して感光ドラム
1の表面に目的の画像情報に応じた静電潜像が形成され
る。この静電潜像が現像装置3によってトナー像として
顕像化される。本実施の形態イでは内部に固定磁石3c
を収容した非磁性体の現像スリーブ3aと感光ドラム1
間の距離は現像スリーブ3aと同軸で現像スリーブ3a
よりもわずかに大径のスペースコロを感光ドラム1に圧
接転動回転させることによって一定に保持される。また
本実施の形態イでは現像スリーブ3aに画像形成装置本
体に設けた電源装置11から交流電圧と直流電圧を重畳
した振動電圧を印加する、いわゆるジャンピング現像を
行なっている。さらに、現像装置3は矢印e方向に回転
してトナーを搬送する現像スリーブ3aと、前記現像ス
リーブ3aに弾力で接して現像スリーブ3a上のトナー
コート厚を規制するための現像スリーブ3bを有してい
る。なお、現像装置3はトナー溜め3d中のトナーを使
用前シール部材により閉じている開口3eを使用開始時
シール部材を除去して現像スリーブ3a等のある現像室
3fへトナーを供給する。このトナーの給送はトナー溜
め3d内のトナー送り部材10により行われる。
【0026】前記感光ドラム1の表面の担持トナー像
は、画像形成装置本体30に設けられている転写ローラ
ー4の位置において、感光ドラム1と転写ローラー4と
の間に図示しない給紙カセットから搬送手段により感光
ドラム1の回転と同期をとって給送された記録媒体Pの
面に順次転写される。前記トナー像の転写を受けた記録
媒体Pは、感光ドラム1の表面から分離されて画像形成
装置本体に設けられている定着手段9へ搬送されてトナ
ー像の定着を受ける。定着手段9はヒーターを収容した
定着ローラー9aに加圧ローラー9bが圧接し夫々転動
回転するものである。
は、画像形成装置本体30に設けられている転写ローラ
ー4の位置において、感光ドラム1と転写ローラー4と
の間に図示しない給紙カセットから搬送手段により感光
ドラム1の回転と同期をとって給送された記録媒体Pの
面に順次転写される。前記トナー像の転写を受けた記録
媒体Pは、感光ドラム1の表面から分離されて画像形成
装置本体に設けられている定着手段9へ搬送されてトナ
ー像の定着を受ける。定着手段9はヒーターを収容した
定着ローラー9aに加圧ローラー9bが圧接し夫々転動
回転するものである。
【0027】記録媒体Pに対するトナー像の転写後、感
光ドラム1の表面はクリーニング装置5の弾性クリーニ
ングブレード5aによって転写残りトナー等の付着物が
掻き落とされ繰り返し作像に供される。尚、掻き落とさ
れたトナー等を捕集するためのスクイシート5bはクリ
ーニングブレード5aで掻き落とした転写残りトナーを
すくい取り、廃トナー溜め5cへ導く。
光ドラム1の表面はクリーニング装置5の弾性クリーニ
ングブレード5aによって転写残りトナー等の付着物が
掻き落とされ繰り返し作像に供される。尚、掻き落とさ
れたトナー等を捕集するためのスクイシート5bはクリ
ーニングブレード5aで掻き落とした転写残りトナーを
すくい取り、廃トナー溜め5cへ導く。
【0028】本実施の形態イに係る画像形成装置は感光
ドラム1、帯電ローラー2、現像装置3、クリーニング
装置5の4つのプロセス機器について、それらを互いに
所定の位置関係をもってカートリッジ枠体7a内に組み
込んで画像形成装置本体に対して一括して着脱自在のプ
ロセスカートリッジ7として構成している。このため、
画像形成装置本体30(例えば、図9参照)内にプロセ
スカートリッジ7をセット位置へ案内するガイド部材
(不図示)が設けてある。このガイド部材はプロセスカ
ートリッジを画像形成装置本体30へ取り外し可能に装
着する装着手段である。そしてこのプロセスカートリッ
ジ7を画像形成装置本体30内に装着することにより、
画像形成装置本体30とプロセスカートリッジ7側とが
機械的電気的に相互にカップリングして画像形成装置と
して作動可能状態となる。
ドラム1、帯電ローラー2、現像装置3、クリーニング
装置5の4つのプロセス機器について、それらを互いに
所定の位置関係をもってカートリッジ枠体7a内に組み
込んで画像形成装置本体に対して一括して着脱自在のプ
ロセスカートリッジ7として構成している。このため、
画像形成装置本体30(例えば、図9参照)内にプロセ
スカートリッジ7をセット位置へ案内するガイド部材
(不図示)が設けてある。このガイド部材はプロセスカ
ートリッジを画像形成装置本体30へ取り外し可能に装
着する装着手段である。そしてこのプロセスカートリッ
ジ7を画像形成装置本体30内に装着することにより、
画像形成装置本体30とプロセスカートリッジ7側とが
機械的電気的に相互にカップリングして画像形成装置と
して作動可能状態となる。
【0029】次に本発明の特徴である露光窓6aの開閉
に関して詳しく述べる。図1において感光ドラム1面上
に静電潜像を形成するレーザ光L1の露光窓6aを開閉
する遮光部材12が支点12−1でカートリッジ枠体7
aに取り付けてある。この遮光部材12は露光窓6aを
開閉するシャッタ12aと一体にレバー部12bを有し
ている。また遮光部材12のレバー部12bには磁性体
13が貼り付けられており、その磁性体13に相対する
画像形成装置本体30の側面には所謂ソレノイドコイル
14が具備されている。前記ソレノイドコイル14は図
3に示すように円筒状の金属14aに導線14bを複数
巻き付けたもので、遮光部材12上の磁性体13を吸着
するのに必要なだけ巻き付けられている。遮光部材12
のレバー部12bとカートリッジ枠体7a間には引張コ
イルバネ15が張設されており、遮光部材12を支点1
2−1を中心に反時計回りに付勢している。そして磁性
体13がソレノイドコイル14に吸着されていない際
は、引張コイルバネ15のバネ力で遮光部材12は支点
12−1を中心に反時計方向に回動した限度位置でシャ
ッタ12aが露光窓6aを閉じるようになっている。ソ
レノイドコイル14は画像形成装置本体30側の電源装
置28により画像形成装置本体30に備える不図示の制
御装置のリレーの常開接点29を介して付勢されるもの
である。
に関して詳しく述べる。図1において感光ドラム1面上
に静電潜像を形成するレーザ光L1の露光窓6aを開閉
する遮光部材12が支点12−1でカートリッジ枠体7
aに取り付けてある。この遮光部材12は露光窓6aを
開閉するシャッタ12aと一体にレバー部12bを有し
ている。また遮光部材12のレバー部12bには磁性体
13が貼り付けられており、その磁性体13に相対する
画像形成装置本体30の側面には所謂ソレノイドコイル
14が具備されている。前記ソレノイドコイル14は図
3に示すように円筒状の金属14aに導線14bを複数
巻き付けたもので、遮光部材12上の磁性体13を吸着
するのに必要なだけ巻き付けられている。遮光部材12
のレバー部12bとカートリッジ枠体7a間には引張コ
イルバネ15が張設されており、遮光部材12を支点1
2−1を中心に反時計回りに付勢している。そして磁性
体13がソレノイドコイル14に吸着されていない際
は、引張コイルバネ15のバネ力で遮光部材12は支点
12−1を中心に反時計方向に回動した限度位置でシャ
ッタ12aが露光窓6aを閉じるようになっている。ソ
レノイドコイル14は画像形成装置本体30側の電源装
置28により画像形成装置本体30に備える不図示の制
御装置のリレーの常開接点29を介して付勢されるもの
である。
【0030】さて、プロセスカートリッジ7が画像形成
装置本体30から取り外された状態では、図2のように
遮光部材12に取り付けられた引張コイルバネ15によ
って露光窓6aをシャッタ12aが閉じていて外光の侵
入を遮るようにプロセスカートリッジ7に蓋がされる状
態が維持される。この状態はプロセスカートリッジ7が
画像形成装置本体30の中に装着されても変わらない。
装置本体30から取り外された状態では、図2のように
遮光部材12に取り付けられた引張コイルバネ15によ
って露光窓6aをシャッタ12aが閉じていて外光の侵
入を遮るようにプロセスカートリッジ7に蓋がされる状
態が維持される。この状態はプロセスカートリッジ7が
画像形成装置本体30の中に装着されても変わらない。
【0031】次にプロセスカートリッジ7が画像形成装
置本体30に装着されている場合の遮光部材12の開閉
に関して図4の流れ図にそって説明する。図4におい
て画像形成装置本体30の不図示の制御装置からプリン
ト開始の信号が送られると図4で常開接点29が閉じ
ソレノイドコイル14に所定の電圧を印加し、ソレノイ
ドコイル14の磁石により引張コイルバネ15のバネ力
に抗して磁性体13を吸引させ遮光部材12を支点12
−1を中心に時計回りに回動しレーザ光L1の為の露光
窓6aが開く。図4では制御装置からプリント終了の
信号を確認し、引き続きプリントを行う場合はソレノイ
ドコイル14に対する電圧を引き続き印加し、プリント
を終了する場合は図4で制御装置が常開接点29を切
る。するとソレノイドコイル14の磁力は失われ、遮光
部材12は引張コイルバネ15によって露光窓6aを塞
ぐ方向に力がかかり遮光部材12は支点12−1を中心
に反時計回りに回転し露光窓6aをふさぐ。
置本体30に装着されている場合の遮光部材12の開閉
に関して図4の流れ図にそって説明する。図4におい
て画像形成装置本体30の不図示の制御装置からプリン
ト開始の信号が送られると図4で常開接点29が閉じ
ソレノイドコイル14に所定の電圧を印加し、ソレノイ
ドコイル14の磁石により引張コイルバネ15のバネ力
に抗して磁性体13を吸引させ遮光部材12を支点12
−1を中心に時計回りに回動しレーザ光L1の為の露光
窓6aが開く。図4では制御装置からプリント終了の
信号を確認し、引き続きプリントを行う場合はソレノイ
ドコイル14に対する電圧を引き続き印加し、プリント
を終了する場合は図4で制御装置が常開接点29を切
る。するとソレノイドコイル14の磁力は失われ、遮光
部材12は引張コイルバネ15によって露光窓6aを塞
ぐ方向に力がかかり遮光部材12は支点12−1を中心
に反時計回りに回転し露光窓6aをふさぐ。
【0032】(実施の形態ロ)次に図5及び図6を基に
して実施の形態ロを説明する。本実施の形態ロでは実施
の形態イと同機能部分は同一の符合を付し、実施の形態
イの説明を援用し、異なる部分のみ説明する。
して実施の形態ロを説明する。本実施の形態ロでは実施
の形態イと同機能部分は同一の符合を付し、実施の形態
イの説明を援用し、異なる部分のみ説明する。
【0033】本実施の形態ロでは遮光部材12の開閉手
段として形状記憶効果を有する金属のバネ15を用いて
いる。即ち、遮光部材12のレバー部12bとカートリ
ッジ枠体7aに形状記憶バネ15の両端を係止してあ
る。このバネ15の材料はTi−Ni合金等の金属であ
り、それぞれの合金について変態開始温度、逆変態開始
温度が異なる。図5はプロセスカートリッジ7が外部に
取り外された状態であり、バネ状に形成された形状記憶
バネ15が縮んだ状態で遮光部材12によって露光窓6
aを塞ぎ、外光の侵入を防いでいる。
段として形状記憶効果を有する金属のバネ15を用いて
いる。即ち、遮光部材12のレバー部12bとカートリ
ッジ枠体7aに形状記憶バネ15の両端を係止してあ
る。このバネ15の材料はTi−Ni合金等の金属であ
り、それぞれの合金について変態開始温度、逆変態開始
温度が異なる。図5はプロセスカートリッジ7が外部に
取り外された状態であり、バネ状に形成された形状記憶
バネ15が縮んだ状態で遮光部材12によって露光窓6
aを塞ぎ、外光の侵入を防いでいる。
【0034】図6ではプロセスカートリッジ7が図示し
ない画像形成装置本体30に装着されているが、露光窓
6aをふさいでいる状態は継続維持される。また、プロ
セスカートリッジ7の装着と共に形状記憶バネ15は画
像形成装置本体30内部の熱源23(定着ローラー9a
等)とカップリングして銅、アルミ等の金属棒又はヒー
トパイプ等の熱伝導体24を伝って熱の伝達が可能とな
る。さて、画像形成装置本体30が作動すると定着ロー
ラー4aに取り付けられているヒーター等の熱源23が
加熱し始める。するとその熱は熱の伝導媒体24を介し
て形状記憶バネ15に伝達され、このバネ15はその熱
によって変態し、伸びた状態となりその結果遮光部材1
2は画像露光用レーザ光L1のための露光窓6aを開
く。尚、本実施の形態ロでは遮光部材12の開閉手段と
して形状記憶金属を用いたが、遮光部材12自体を形状
記憶金属とすることで部品点数の削減、及び、遮光部材
12の開閉のトルクを小さくすることも可能である。
ない画像形成装置本体30に装着されているが、露光窓
6aをふさいでいる状態は継続維持される。また、プロ
セスカートリッジ7の装着と共に形状記憶バネ15は画
像形成装置本体30内部の熱源23(定着ローラー9a
等)とカップリングして銅、アルミ等の金属棒又はヒー
トパイプ等の熱伝導体24を伝って熱の伝達が可能とな
る。さて、画像形成装置本体30が作動すると定着ロー
ラー4aに取り付けられているヒーター等の熱源23が
加熱し始める。するとその熱は熱の伝導媒体24を介し
て形状記憶バネ15に伝達され、このバネ15はその熱
によって変態し、伸びた状態となりその結果遮光部材1
2は画像露光用レーザ光L1のための露光窓6aを開
く。尚、本実施の形態ロでは遮光部材12の開閉手段と
して形状記憶金属を用いたが、遮光部材12自体を形状
記憶金属とすることで部品点数の削減、及び、遮光部材
12の開閉のトルクを小さくすることも可能である。
【0035】(実施の形態ハ)図7は本実施の形態ハの
要部を示す模式的な図であり、画像形成装置の全体構成
は実施の形態イと同様である。同図において感光ドラム
1に直結したギア16は図のように感光ドラム1と一体
にa方向へ回転する。ギア16に噛合うギア17はこの
回転をギア17と噛合うギア18aに伝達する。図8に
示すようにギア17と噛合うギア18aと摩擦板18b
の二つを組み合わせ適当なトルクをもって滑るようにで
きている。
要部を示す模式的な図であり、画像形成装置の全体構成
は実施の形態イと同様である。同図において感光ドラム
1に直結したギア16は図のように感光ドラム1と一体
にa方向へ回転する。ギア16に噛合うギア17はこの
回転をギア17と噛合うギア18aに伝達する。図8に
示すようにギア17と噛合うギア18aと摩擦板18b
の二つを組み合わせ適当なトルクをもって滑るようにで
きている。
【0036】上述のギア17は図示されないがプロセス
カートリッジ7のカートリッジ枠体7aに回転自在に支
持されている。遮光部材12は摩擦板18bに固定され
ることにより実施の形態イと同様に支点12−1でもっ
てカートリッジ枠体7aに回動可能に支持され、露光窓
6aをシャッタ12aで開閉可能である。そしてレバー
部12bとカートリッジ枠体7a間には引張りコイルバ
ネ15が張設されている。
カートリッジ7のカートリッジ枠体7aに回転自在に支
持されている。遮光部材12は摩擦板18bに固定され
ることにより実施の形態イと同様に支点12−1でもっ
てカートリッジ枠体7aに回動可能に支持され、露光窓
6aをシャッタ12aで開閉可能である。そしてレバー
部12bとカートリッジ枠体7a間には引張りコイルバ
ネ15が張設されている。
【0037】上述の摩擦板18bは、ギア18aと一体
又はギア18aに固定した軸である支点12−1に回転
自在に支持されている。該支点12−1はカートリッジ
枠体7aに回転自在に支持されている。遮光部材12は
この支点12−1回りで摩擦板18bに固定されてい
る。支点12−1に嵌合した軸用止め輪32と遮光部材
12間には皿バネ又は圧縮コイルバルのようなバネ部材
33が支点12−1に挿入して縮設され、ギア18aと
摩擦板18bを軸方向に圧接している。感光ドラム1が
駆動するとギア16は矢印aの時計回り、ギア17は矢
印bの反時計回り、ギア18aは矢印cの時計回りに回
動し、ギア18aはバネ部材33のバネ力で与えられる
摩擦力で摩擦板18bを矢印cの時計回りに駆動し、摩
擦板18bに回動中心が固定されている遮光部材12は
引張りコイルバネ15のバネ力に抗して遮光部材12を
開口することができる。
又はギア18aに固定した軸である支点12−1に回転
自在に支持されている。該支点12−1はカートリッジ
枠体7aに回転自在に支持されている。遮光部材12は
この支点12−1回りで摩擦板18bに固定されてい
る。支点12−1に嵌合した軸用止め輪32と遮光部材
12間には皿バネ又は圧縮コイルバルのようなバネ部材
33が支点12−1に挿入して縮設され、ギア18aと
摩擦板18bを軸方向に圧接している。感光ドラム1が
駆動するとギア16は矢印aの時計回り、ギア17は矢
印bの反時計回り、ギア18aは矢印cの時計回りに回
動し、ギア18aはバネ部材33のバネ力で与えられる
摩擦力で摩擦板18bを矢印cの時計回りに駆動し、摩
擦板18bに回動中心が固定されている遮光部材12は
引張りコイルバネ15のバネ力に抗して遮光部材12を
開口することができる。
【0038】(実施の形態ニ)図9は本実施の形態ニを
示す模式的な図であり、画像形成装置(プリンタ)を示
してある。画像形成装置としては給紙方向が本実施の形
態ニとは縦方向であり、図1と大略同様での構成であ
る。本実施の形態ニは記録媒体Pとしての紙を縦に挿入
する給紙カセット20を用いた場合、上面の開口部20
cから侵入する外光を防ぐ手段を提供する。本実施の形
態ニではこの外光を給紙ローラー22が逆回転して記録
媒体Pの紙自体が紙の湾曲によって遮光部材になること
を特徴とする。
示す模式的な図であり、画像形成装置(プリンタ)を示
してある。画像形成装置としては給紙方向が本実施の形
態ニとは縦方向であり、図1と大略同様での構成であ
る。本実施の形態ニは記録媒体Pとしての紙を縦に挿入
する給紙カセット20を用いた場合、上面の開口部20
cから侵入する外光を防ぐ手段を提供する。本実施の形
態ニではこの外光を給紙ローラー22が逆回転して記録
媒体Pの紙自体が紙の湾曲によって遮光部材になること
を特徴とする。
【0039】本例における画像形成装置としては、実施
の形態イと同様であってプリント開始の信号が入力され
ると給紙ローラ22は給紙カセット20中の最上位の記
録媒体Pを1枚送り出し、搬送ガイド21を通じて、レ
ーザスキャナユニット8aから反射ミラー8bを介して
露光された画像形成部としてのプロセスカートリッジ7
と対向する転写ローラ4の位置へ導く。記録媒体Pは、
感光ドラム1(図1参照)上のトナー像を転写ローラ4
にトナー像と逆極性の電圧を加えることでトナー像を転
写され、定着手段9へ送られ、定着され機外へ排出され
る。かくして一枚又は多数枚のプリントが得られ、画像
形成動作が終了すると図10に示す動作が行われる。
の形態イと同様であってプリント開始の信号が入力され
ると給紙ローラ22は給紙カセット20中の最上位の記
録媒体Pを1枚送り出し、搬送ガイド21を通じて、レ
ーザスキャナユニット8aから反射ミラー8bを介して
露光された画像形成部としてのプロセスカートリッジ7
と対向する転写ローラ4の位置へ導く。記録媒体Pは、
感光ドラム1(図1参照)上のトナー像を転写ローラ4
にトナー像と逆極性の電圧を加えることでトナー像を転
写され、定着手段9へ送られ、定着され機外へ排出され
る。かくして一枚又は多数枚のプリントが得られ、画像
形成動作が終了すると図10に示す動作が行われる。
【0040】以下図10のフローチャートにそって説明
する。図10で画像形成装置の動作が終了したことを
確認すると図10で給紙ローラー22を通常の給紙方
向とは逆に記録媒体Pを送り出す方向に回転させる。図
10で記録媒体Pを遮光部材として使う適当な湾曲を
得るための所定角度給紙ローラー22を逆回転させた
後、停止させ、図10で電源off動作を完了させ
る。本実施の形態ニでは図9に示したように給紙カセッ
ト20の上端にストッパー19を設けることによって記
録媒体Pの後退を止め紙の湾曲を効果的に行うことがで
きる。
する。図10で画像形成装置の動作が終了したことを
確認すると図10で給紙ローラー22を通常の給紙方
向とは逆に記録媒体Pを送り出す方向に回転させる。図
10で記録媒体Pを遮光部材として使う適当な湾曲を
得るための所定角度給紙ローラー22を逆回転させた
後、停止させ、図10で電源off動作を完了させ
る。本実施の形態ニでは図9に示したように給紙カセッ
ト20の上端にストッパー19を設けることによって記
録媒体Pの後退を止め紙の湾曲を効果的に行うことがで
きる。
【0041】(実施の形態ホ)図11は実施の形態ホを
示す模式的な図である。本実施の形態ホでも実施の形態
ニと同様に記録媒体Pとしての紙を縦に挿入する給紙カ
セット20を用いた場合、上面の開口部20cから侵入
する外光を防ぐ手段を提供する。本実施の形態ホでは給
紙カセット20の内面に板状の給紙カセット20と同幅
の遮光部材27が給紙カセット20の記録媒体Pを載置
する底板20a側と対向する天板20b側に設けた支点
27−1を中心として旋回するように設置されている。
図11の様に遮光部材27は遮光部材27と天板20b
間に縮設された圧縮コイルバネ15−2によって給紙カ
セット20内に残っている記録媒体Pに適当な加圧力で
当接されている。その結果、記録媒体Pの残量が少なく
なったことによる開口部20cからの画像形成装置本体
30内へ外光の侵入を防ぐことができる。
示す模式的な図である。本実施の形態ホでも実施の形態
ニと同様に記録媒体Pとしての紙を縦に挿入する給紙カ
セット20を用いた場合、上面の開口部20cから侵入
する外光を防ぐ手段を提供する。本実施の形態ホでは給
紙カセット20の内面に板状の給紙カセット20と同幅
の遮光部材27が給紙カセット20の記録媒体Pを載置
する底板20a側と対向する天板20b側に設けた支点
27−1を中心として旋回するように設置されている。
図11の様に遮光部材27は遮光部材27と天板20b
間に縮設された圧縮コイルバネ15−2によって給紙カ
セット20内に残っている記録媒体Pに適当な加圧力で
当接されている。その結果、記録媒体Pの残量が少なく
なったことによる開口部20cからの画像形成装置本体
30内へ外光の侵入を防ぐことができる。
【0042】また図12の様に遮光部材27の先端に記
録媒体Pに接する植毛25を備えることによって、遮光
性の効果を高めることができる。また図13に示すよう
に遮光部材27の先端に記録媒体Pに接する円柱状の回
転ローラー26を支軸26aで回転自在に取り付けるこ
とによって遮光部材27と記録媒体Pとの不用な摺擦を
回避することができ、記録媒体Pと遮光部材27の摩擦
による電荷に起因する画像劣化を回避することができ
る。回転ローラ26は導電性部材とし接地すると、摩擦
帯電することを完全に防止できる。
録媒体Pに接する植毛25を備えることによって、遮光
性の効果を高めることができる。また図13に示すよう
に遮光部材27の先端に記録媒体Pに接する円柱状の回
転ローラー26を支軸26aで回転自在に取り付けるこ
とによって遮光部材27と記録媒体Pとの不用な摺擦を
回避することができ、記録媒体Pと遮光部材27の摩擦
による電荷に起因する画像劣化を回避することができ
る。回転ローラ26は導電性部材とし接地すると、摩擦
帯電することを完全に防止できる。
【0043】尚、上述の遮光部材27は画像形成装置本
体30の給紙カセット装填部の天板20bに設けてもよ
いし、給紙カセットに嵌め合せて設けてもよい。
体30の給紙カセット装填部の天板20bに設けてもよ
いし、給紙カセットに嵌め合せて設けてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、前記プロセスカートリッジの露光窓の
遮光部材は画像形成動作中のみ開口する開閉手段によっ
て作動することを特徴とする。上記構成によれば画像形
成動作をしていない間、前記露光窓は遮蔽されるので画
像形成装置本体の隙間から入射する外光を遮断すること
ができ、電子写真感光体が不用意に感光することを防ぐ
ことができる。
の発明によれば、前記プロセスカートリッジの露光窓の
遮光部材は画像形成動作中のみ開口する開閉手段によっ
て作動することを特徴とする。上記構成によれば画像形
成動作をしていない間、前記露光窓は遮蔽されるので画
像形成装置本体の隙間から入射する外光を遮断すること
ができ、電子写真感光体が不用意に感光することを防ぐ
ことができる。
【0045】また、本出願に係る第2の発明によれば、
第1の発明において前記開閉手段は画像形成動作信号に
応じて作動するソレノイドコイルを有することを特徴と
する。上記構成によればソレノイドコイルを用いること
により、磁気的な吸着力により確実に開口部の開閉動作
を行うことができる。
第1の発明において前記開閉手段は画像形成動作信号に
応じて作動するソレノイドコイルを有することを特徴と
する。上記構成によればソレノイドコイルを用いること
により、磁気的な吸着力により確実に開口部の開閉動作
を行うことができる。
【0046】また、本出願に係る第3の発明によれば、
第1の発明において前記開閉手段は形状記憶効果を有す
る金属部材を有することを特徴とする。上記構成によれ
ば、画像形成装置本体の熱源からの熱を上記開閉手段に
伝達することにより遮光部材を簡易な構成で駆動するこ
とができる。
第1の発明において前記開閉手段は形状記憶効果を有す
る金属部材を有することを特徴とする。上記構成によれ
ば、画像形成装置本体の熱源からの熱を上記開閉手段に
伝達することにより遮光部材を簡易な構成で駆動するこ
とができる。
【0047】また、本出願に係る第4の発明によれば、
第1の発明において前記電子写真感光体と開閉手段は複
数のギア列と摩擦板クラッチを介して連動していること
を特徴とする。上記構成によれば、電子写真感光体の駆
動、即ち画像形成動作と開閉動作を同期を取って機械的
に行うことができる。
第1の発明において前記電子写真感光体と開閉手段は複
数のギア列と摩擦板クラッチを介して連動していること
を特徴とする。上記構成によれば、電子写真感光体の駆
動、即ち画像形成動作と開閉動作を同期を取って機械的
に行うことができる。
【0048】また、本出願に係る第5の発明によれば、
画像形成装置本体の動作終了後に記録媒体保管手段中の
記録媒体を搬送する方向とは逆方向に所定角度回転する
ことを特徴とする。上記構成によれば、本体動作終了後
記録媒体送り手段を逆転し記録媒体を逆方向へ搬送する
ことになる。その結果記録媒体が適度に湾曲し、記録媒
体保管手段の記録媒体の上部空間を遮光することがで
き、外光の侵入を防ぐことができる。
画像形成装置本体の動作終了後に記録媒体保管手段中の
記録媒体を搬送する方向とは逆方向に所定角度回転する
ことを特徴とする。上記構成によれば、本体動作終了後
記録媒体送り手段を逆転し記録媒体を逆方向へ搬送する
ことになる。その結果記録媒体が適度に湾曲し、記録媒
体保管手段の記録媒体の上部空間を遮光することがで
き、外光の侵入を防ぐことができる。
【0049】また、本出願に係る第6の発明によれば、
この空間を遮光して記録媒体を押圧する記録媒体の給送
部遮光部材を有することを特徴とする。上記構成によれ
ば、記録媒体の消費に伴い記録媒体保管手段中の記録媒
体上の空間を遮蔽することができ外光の侵入を防ぐこと
ができる。
この空間を遮光して記録媒体を押圧する記録媒体の給送
部遮光部材を有することを特徴とする。上記構成によれ
ば、記録媒体の消費に伴い記録媒体保管手段中の記録媒
体上の空間を遮蔽することができ外光の侵入を防ぐこと
ができる。
【0050】さらに、本出願に係る第7の発明によれ
ば、第6の発明において前記給送部遮光部材の先端部に
は記録媒体に接する回転部材が備えてあることを特徴と
する。上記構成によれば、前記給送部遮光部材と記録媒
体が摺擦することなく不用意に記録媒体が帯電すること
が防ぐことができる。又、回転部材が滑っても記録媒体
は帯電しない。
ば、第6の発明において前記給送部遮光部材の先端部に
は記録媒体に接する回転部材が備えてあることを特徴と
する。上記構成によれば、前記給送部遮光部材と記録媒
体が摺擦することなく不用意に記録媒体が帯電すること
が防ぐことができる。又、回転部材が滑っても記録媒体
は帯電しない。
【0051】なお、上記第6の発明において、本出願に
係る第8の発明は、給送部遮光部材を画像形成装置本体
に備えており、第9の発明は、記録媒体保管手段に給送
部遮光部材を備えている態様がある。
係る第8の発明は、給送部遮光部材を画像形成装置本体
に備えており、第9の発明は、記録媒体保管手段に給送
部遮光部材を備えている態様がある。
【0052】本出願に係る第10の発明によれば、画像
形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロ
セス手段と、画像光を入力される露光窓と、画像形成装
置本体に備える画像形成動作に連動して作動する開閉手
段によって駆動され前記露光窓を開く遮光部材と、を有
することを特徴とする。上記構成によればプロセスカー
トリッジの遮光部材は被動側となるので簡易な構成によ
り、露光窓を開口の必要な画像形成時のみ開くことがで
きるプロセスカートリッジである。
形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロ
セス手段と、画像光を入力される露光窓と、画像形成装
置本体に備える画像形成動作に連動して作動する開閉手
段によって駆動され前記露光窓を開く遮光部材と、を有
することを特徴とする。上記構成によればプロセスカー
トリッジの遮光部材は被動側となるので簡易な構成によ
り、露光窓を開口の必要な画像形成時のみ開くことがで
きるプロセスカートリッジである。
【0053】本発明の第11の発明は上記第10の発明
において、前記プロセスカートリッジとは、帯電手段、
現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体とを
一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形
成装置本体に対して着脱可能とする態様を有する。
において、前記プロセスカートリッジとは、帯電手段、
現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体とを
一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形
成装置本体に対して着脱可能とする態様を有する。
【0054】本発明の第12の発明は、上記第10の発
明において、前記プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つと電
子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形成
装置本体に対して着脱可能とする態様を有する。
明において、前記プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つと電
子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形成
装置本体に対して着脱可能とする態様を有する。
【0055】本発明の第13の発明は、上記第10の発
明において前記プロセスカートリッジとは、少なくとも
現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化
して画像形成装置本体に着脱可能とする態様を有する。
明において前記プロセスカートリッジとは、少なくとも
現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化
して画像形成装置本体に着脱可能とする態様を有する。
【0056】本出願に係る第14の発明は、画像形成装
置本体に着脱可能で画像形成装置本体の記録媒体の搬送
手段へ送り込まれる記録媒体を保管する記録媒体保管手
段において、記録媒体上の空間を遮光する給送部遮光部
材を備えたことを特徴とする。このようにすることによ
り、画像形成装置本体に給送部遮光部材を必要としな
い。そして記録媒体保管手段を共通化するのに有効であ
る。
置本体に着脱可能で画像形成装置本体の記録媒体の搬送
手段へ送り込まれる記録媒体を保管する記録媒体保管手
段において、記録媒体上の空間を遮光する給送部遮光部
材を備えたことを特徴とする。このようにすることによ
り、画像形成装置本体に給送部遮光部材を必要としな
い。そして記録媒体保管手段を共通化するのに有効であ
る。
【図1】本発明の実施の形態イの要部縦断面図である。
【図2】図1の作用を説明する縦断面図である。
【図3】図1におけるソレノイドコイルの斜視図であ
る。
る。
【図4】本発明の実施の形態イの作用を示す流れ図であ
る。
る。
【図5】本発明の実施の形態ロのプロセスカートリッジ
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図6】図5のプロセスカートリッジを装着した画像形
成装置の要部を示す縦断面図である。
成装置の要部を示す縦断面図である。
【図7】本発明の実施の形態ハの要部の縦断面図であ
る。
る。
【図8】本発明の実施の形態ハの遮光部材の支点を含む
縦断面図である。
縦断面図である。
【図9】本発明の実施の形態ニの縦断面図である。
【図10】本発明の実施の形態ニの作用を示す流れ図で
ある。
ある。
【図11】本発明の実施の形態ホの縦断面図である。
【図12】本発明の実施の形態ホにおける給送部遮光部
材の平面図である。
材の平面図である。
【図13】本発明の実施の形態ホにおける給送部遮光部
材の平面図である。
材の平面図である。
1…感光ドラム 2…帯電ローラ 2a…軸 2b…軸受 2c…圧縮コ
イルバネ 3…現像装置 3a…現像スリーブ 3b…現像ブレー
ド 3c…固定磁石 3d…トナー溜め 3e…開口 3f…現像室 4…転写ローラー 5…クリーニング装置 5a…弾性クリーニングブレー
ド 5b…スクイシート 5c…廃トナー溜め 6a…露光窓 7…プロセスカートリッジ 7a…カートリッジ枠体 8a…レーザスキャナユニット 8b…反射ミラー 9…定着手段 9a…定着ローラ 10…トナー送り部材 11…電源装置 12…遮光部材 12−1…支点 12a…シャッタ
12b…レバー部 13…磁性体 14…ソレノイドコイル 14a…金属 14b…導線 15…バネ 16,17…ギア 18a…ギア 18b…摩擦板 19…電源装置 20…給紙カセット 20a…底板 20b…天板 2
0c…開口部 21…搬送ガイド 22…給紙ローラ 23…熱源 24…熱伝導体 25…植毛 26…回転ローラー 26a…支軸 27…遮光部材 27−1…支点 28…電源装置 29…常開接点 30…画像形成装置本体 32…軸用止め輪 33…バネ部材 L1…レーザ光 P…記録媒体
イルバネ 3…現像装置 3a…現像スリーブ 3b…現像ブレー
ド 3c…固定磁石 3d…トナー溜め 3e…開口 3f…現像室 4…転写ローラー 5…クリーニング装置 5a…弾性クリーニングブレー
ド 5b…スクイシート 5c…廃トナー溜め 6a…露光窓 7…プロセスカートリッジ 7a…カートリッジ枠体 8a…レーザスキャナユニット 8b…反射ミラー 9…定着手段 9a…定着ローラ 10…トナー送り部材 11…電源装置 12…遮光部材 12−1…支点 12a…シャッタ
12b…レバー部 13…磁性体 14…ソレノイドコイル 14a…金属 14b…導線 15…バネ 16,17…ギア 18a…ギア 18b…摩擦板 19…電源装置 20…給紙カセット 20a…底板 20b…天板 2
0c…開口部 21…搬送ガイド 22…給紙ローラ 23…熱源 24…熱伝導体 25…植毛 26…回転ローラー 26a…支軸 27…遮光部材 27−1…支点 28…電源装置 29…常開接点 30…画像形成装置本体 32…軸用止め輪 33…バネ部材 L1…レーザ光 P…記録媒体
Claims (14)
- 【請求項1】 プロセスカートリッジを着脱可能で、記
録媒体に画像を形成する画像形成装置において、 a.電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、 画像光を入光される露光窓と、 前記露光窓を開閉する遮光部材と、 を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
るための装着手段と、 b.前記画像光を生ずる露光手段と、 前記遮光部材を画像形成動作中のみ開く開閉手段と、 前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記開閉手段は画像形成動作信号に応じ
て作動するソレノイドコイルを有することを特徴とする
請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記開閉手段は形状記憶効果を有する金
属部材を有することを特徴とする請求項1に記載の画像
形成装置。 - 【請求項4】 前記遮光部材は支点を中心に回動して開
閉可能に設けられ、前記電子写真感光体と遮光部材はギ
ヤ列と摩擦板クラッチを介して連動していることを特徴
とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 プロセスカートリッジを着脱可能で、記
録媒体に画像を形成する画像形成装置において、 a.電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、 を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
るための装着手段と、 b.前記記録媒体を給送のため保管しておく記録媒体保
管手段の装着部と、 前記記録媒体保管手段の装着部に設けた記録媒体送り出
し手段と、 前記記録媒体送り出し手段から送り出された記録媒体を
搬送するための搬送手段と、 画像形成動作終了後に記録媒体の搬送方向とは逆方向に
記録媒体送り出し手段を付勢する制御手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項6】 記録媒体に画像を形成する画像形成装置
において、 記録媒体保管手段と、 記録媒体の搬送手段と、 を有し、前記記録媒体保管手段は記録媒体を圧し記録媒
体上の空間を遮光する記録媒体の給送部遮光部材を有す
ることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項7】 前記給送部遮光部材は先端に記録媒体に
接する回転部材を有する請求項6に記載の画像形成装
置。 - 【請求項8】 前記給送部遮光部材は画像形成装置本体
に設けられている請求項6に記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 画像形成装置本体に着脱可能な記録媒体
保管手段を有し、給送部遮光部材はこの保管手段に備え
られている請求項6に記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 画像形成装置に着脱可能なプロセスカ
ートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、 画像光を入力される露光窓と、 画像形成装置本体に備える画像形成動作に連動して作動
する開閉手段によって駆動され前記露光窓を開く遮光部
材と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 【請求項11】 前記プロセスカートリッジとは、帯電
手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを
画像形成装置本体に対して着脱可能とする請求項10に
記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項12】 前記プロセスカートリッジとは、帯電
手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つと
電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形
成装置本体に対して着脱可能とする請求項10に記載の
プロセスカートリッジ。 - 【請求項13】 前記プロセスカートリッジとは、少な
くとも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリ
ッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とする請求項1
0に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項14】 画像形成装置本体に着脱可能で画像形
成装置本体の記録媒体の搬送手段へ送り込まれる記録媒
体を保管する記録媒体保管手段において、 記録媒体上の空間を遮光する給送部遮光部材を備えたこ
とを特徴とする記録媒体保管手段。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8024619A JPH09197746A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ及び記録媒体保管手段 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8024619A JPH09197746A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ及び記録媒体保管手段 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09197746A true JPH09197746A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=12143172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8024619A Pending JPH09197746A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ及び記録媒体保管手段 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09197746A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100423490B1 (ko) * | 2001-11-26 | 2004-03-18 | 삼성전자주식회사 | 현상기 장착 감지기능을 가지는 전자사진방식 인쇄기 |
WO2005029197A1 (ja) * | 2003-09-24 | 2005-03-31 | Canon Finetech Inc. | 画像形成装置 |
US7899359B2 (en) * | 2006-05-09 | 2011-03-01 | Cartridge Corporation Of America, Inc. | Imaging cartridge with magnetically biased assemblies |
US7949283B2 (en) * | 1999-02-26 | 2011-05-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive member cartridge |
JP2012068371A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Canon Inc | 電子写真画像形成装置 |
-
1996
- 1996-01-18 JP JP8024619A patent/JPH09197746A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7949283B2 (en) * | 1999-02-26 | 2011-05-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive member cartridge |
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WO2005029197A1 (ja) * | 2003-09-24 | 2005-03-31 | Canon Finetech Inc. | 画像形成装置 |
CN100385344C (zh) * | 2003-09-24 | 2008-04-30 | 佳能精技股份有限公司 | 图像形成装置 |
US7899359B2 (en) * | 2006-05-09 | 2011-03-01 | Cartridge Corporation Of America, Inc. | Imaging cartridge with magnetically biased assemblies |
JP2012068371A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Canon Inc | 電子写真画像形成装置 |
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