JPH09196053A - 移動ディスプレイ装置 - Google Patents
移動ディスプレイ装置Info
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- JPH09196053A JPH09196053A JP2614596A JP2614596A JPH09196053A JP H09196053 A JPH09196053 A JP H09196053A JP 2614596 A JP2614596 A JP 2614596A JP 2614596 A JP2614596 A JP 2614596A JP H09196053 A JPH09196053 A JP H09196053A
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスプレイが可動アーム等の先端に取付け
られても、その高さや位置を自在に変更でき、かつディ
スプレイに不使用時や執務スペースを確保したい時に自
由に最小限に折畳むことができる移動ディスプレイ装置
を提供すること。 【解決手段】 ディスプレイ装置を使用する際に、枢着
部71、72を回転させ、アーム4、5を移動させるこ
とにより、ディスプレイ装置8を任意の位置に移動でき
る。例えば不使用時、テーブルTの天板等に起立させた
第1のアーム4に対して第2のアーム5を下方に折畳む
ように、即ち第1のアーム4に対してほぼ平行となるよ
うに、さらにこの第2のアーム5の端部に取付けられた
ディスプレイ装置8を第1のアーム4と第2のアーム4
にほぼ平行となるように位置させることができるため、
この移動ディスプレイ装置は非常に薄型となり、場所を
取らない。
られても、その高さや位置を自在に変更でき、かつディ
スプレイに不使用時や執務スペースを確保したい時に自
由に最小限に折畳むことができる移動ディスプレイ装置
を提供すること。 【解決手段】 ディスプレイ装置を使用する際に、枢着
部71、72を回転させ、アーム4、5を移動させるこ
とにより、ディスプレイ装置8を任意の位置に移動でき
る。例えば不使用時、テーブルTの天板等に起立させた
第1のアーム4に対して第2のアーム5を下方に折畳む
ように、即ち第1のアーム4に対してほぼ平行となるよ
うに、さらにこの第2のアーム5の端部に取付けられた
ディスプレイ装置8を第1のアーム4と第2のアーム4
にほぼ平行となるように位置させることができるため、
この移動ディスプレイ装置は非常に薄型となり、場所を
取らない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、重量物としてのデ
ィスプレイ装置を任意の高さや位置に移動でき、かつコ
ンパクトな状態に折畳み、場所を取らない移動ディスプ
レイ装置に関する。
ィスプレイ装置を任意の高さや位置に移動でき、かつコ
ンパクトな状態に折畳み、場所を取らない移動ディスプ
レイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、事務用デスク等はデスクトップ型
のディスプレイが置かれ、執務スペースとしてのデスク
を別途容易しなければならないのが現状である。
のディスプレイが置かれ、執務スペースとしてのデスク
を別途容易しなければならないのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして最近、OA機器
の普及率は年々増加する傾向にあり、オフィス等におけ
るそれらの設置スペースが大きな課題となってきてい
る。そのため、オフィス等の上方空間を有効に使用すべ
く、OA機器のディスプレイ装置、例えば液晶ディスプ
レイ、プラズマディスプレイ等を可動アームに取付け
て、不使用時には壁面や天井付近に寄せておきたい、さ
らにはコンパクトに収納しておきたいという要求があ
る。
の普及率は年々増加する傾向にあり、オフィス等におけ
るそれらの設置スペースが大きな課題となってきてい
る。そのため、オフィス等の上方空間を有効に使用すべ
く、OA機器のディスプレイ装置、例えば液晶ディスプ
レイ、プラズマディスプレイ等を可動アームに取付け
て、不使用時には壁面や天井付近に寄せておきたい、さ
らにはコンパクトに収納しておきたいという要求があ
る。
【0004】本発明はこのような要求に応えて開発され
たもので、ディスプレイが可動アーム等の先端に取付け
られても、その高さや位置を自在に変更でき、かつディ
スプレイに不使用時や執務スペースを確保したい時に自
由に最小限に折畳むことができる移動ディスプレイ装置
を提供することを目的とするものである。
たもので、ディスプレイが可動アーム等の先端に取付け
られても、その高さや位置を自在に変更でき、かつディ
スプレイに不使用時や執務スペースを確保したい時に自
由に最小限に折畳むことができる移動ディスプレイ装置
を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の移動ディスプレイ装置は、2本のアームが
互いに枢着部によって枢着され、第1のアーム端がテー
ブル等の天板に固定された固定基部もしくはアームに枢
着部で枢着され、第2のアーム端がディスプレイ装置に
取付けられ、少なくとも前記両枢着部によってアームが
回動してディスプレイ装置が移動自在になっている移動
ディスプレイ装置であり、前記固定基部寄りに枢着され
た第1のアームがテーブル等の天板に対して起立し、前
記第2のアームが前記第1のアームにほぼ平行となり、
さらにディスプレイ装置が前記第1、第2両アームにほ
ぼ平行となるように折畳み可能に収納できるようになっ
ていることを特徴としている。ディスプレイ装置を使用
する際に、枢着部を回転させ、アームを移動させること
により、ディスプレイ装置を任意の位置に移動できる。
この場合、枢着部を所定の位置で停めたい場合には、枢
着部に高い摩擦力を与えたり、枢着部に電動モータ等で
トルクを与える等、本実施例で説明されるような手段に
代えて種々の方法が考えられる。さらに本発明にあって
は、例えば不使用時、テーブルの天板等に起立させた第
1のアームに対して第2のアームを下方に折畳むよう
に、即ち第1のアームに対してほぼ平行となるように、
さらにこの第2のアームの端部に取付けられたディスプ
レイ装置を第1のアームと第2のアームにほぼ平行とな
るように位置させることができるため、この移動ディス
プレイ装置は非常に薄型となり、場所を取らない。
に、本発明の移動ディスプレイ装置は、2本のアームが
互いに枢着部によって枢着され、第1のアーム端がテー
ブル等の天板に固定された固定基部もしくはアームに枢
着部で枢着され、第2のアーム端がディスプレイ装置に
取付けられ、少なくとも前記両枢着部によってアームが
回動してディスプレイ装置が移動自在になっている移動
ディスプレイ装置であり、前記固定基部寄りに枢着され
た第1のアームがテーブル等の天板に対して起立し、前
記第2のアームが前記第1のアームにほぼ平行となり、
さらにディスプレイ装置が前記第1、第2両アームにほ
ぼ平行となるように折畳み可能に収納できるようになっ
ていることを特徴としている。ディスプレイ装置を使用
する際に、枢着部を回転させ、アームを移動させること
により、ディスプレイ装置を任意の位置に移動できる。
この場合、枢着部を所定の位置で停めたい場合には、枢
着部に高い摩擦力を与えたり、枢着部に電動モータ等で
トルクを与える等、本実施例で説明されるような手段に
代えて種々の方法が考えられる。さらに本発明にあって
は、例えば不使用時、テーブルの天板等に起立させた第
1のアームに対して第2のアームを下方に折畳むよう
に、即ち第1のアームに対してほぼ平行となるように、
さらにこの第2のアームの端部に取付けられたディスプ
レイ装置を第1のアームと第2のアームにほぼ平行とな
るように位置させることができるため、この移動ディス
プレイ装置は非常に薄型となり、場所を取らない。
【0006】本発明の移動ディスプレイ装置は、前記第
2のアームとディスプレイ装置との取付部が、少なくと
も上下方向に相対回動可能となる傾動機構になっている
ことが好ましい。このようにすれば、ディスプレイ装置
の画面の使用中、画面方向を種々の角度に変更できる。
2のアームとディスプレイ装置との取付部が、少なくと
も上下方向に相対回動可能となる傾動機構になっている
ことが好ましい。このようにすれば、ディスプレイ装置
の画面の使用中、画面方向を種々の角度に変更できる。
【0007】本発明の移動ディスプレイ装置は、テーブ
ル等の天板から前記第1のアームと第2のアームとの枢
着部までの長さが、前記第2のアーム長さと、前記傾動
機構からディスプレイ装置の底面までの長さとの和より
も若干長くなるような寸法関係になっていることが好ま
しい。このようにすれば、第1のアーム、第2のアーム
そしてディスプレイ装置をほぼそれぞれ平行に折畳んだ
際に、ディスプレイ装置の底面がテーブルの天板に近接
するように移動ディスプレイ装置がコンパクトに折畳ま
れ、第2のアームの長さを最大限に利用し、これによっ
て得られた寸法を有効に利用できる。また折畳まれた状
態ではディスプレイ装置がテーブルの天板に非常に接近
し、テーブル上に載置したような安定した印象を使用者
に与えることができる。
ル等の天板から前記第1のアームと第2のアームとの枢
着部までの長さが、前記第2のアーム長さと、前記傾動
機構からディスプレイ装置の底面までの長さとの和より
も若干長くなるような寸法関係になっていることが好ま
しい。このようにすれば、第1のアーム、第2のアーム
そしてディスプレイ装置をほぼそれぞれ平行に折畳んだ
際に、ディスプレイ装置の底面がテーブルの天板に近接
するように移動ディスプレイ装置がコンパクトに折畳ま
れ、第2のアームの長さを最大限に利用し、これによっ
て得られた寸法を有効に利用できる。また折畳まれた状
態ではディスプレイ装置がテーブルの天板に非常に接近
し、テーブル上に載置したような安定した印象を使用者
に与えることができる。
【0008】本発明の移動ディスプレイ装置は、ディス
プレイ装置の周縁枠の上部及び/または側部にレバーを
取付け、ディスプレイ装置を移動できるようにしたこと
が好ましい。このようにすれば、ディスプレイ装置の移
動中、または収納時、ディスプレイ装置の底面がテーブ
ル等の天板に接近または載置されたような場合でも、レ
バーを使ってディスプレイ装置の移動を容易に行える。
プレイ装置の周縁枠の上部及び/または側部にレバーを
取付け、ディスプレイ装置を移動できるようにしたこと
が好ましい。このようにすれば、ディスプレイ装置の移
動中、または収納時、ディスプレイ装置の底面がテーブ
ル等の天板に接近または載置されたような場合でも、レ
バーを使ってディスプレイ装置の移動を容易に行える。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明していくと、図1、図2は、本発明の自在ア
ーム装置であるユニバーサルアーム装置1を示すもの
で、2は、オフィスの壁や事務用デスクの天板等に固着
される固定部材(固定基部)、3は、その上部にピン6
1を介して回動可能に枢支された短寸の支持アームであ
る。
づいて説明していくと、図1、図2は、本発明の自在ア
ーム装置であるユニバーサルアーム装置1を示すもの
で、2は、オフィスの壁や事務用デスクの天板等に固着
される固定部材(固定基部)、3は、その上部にピン6
1を介して回動可能に枢支された短寸の支持アームであ
る。
【0010】支持アーム3の上端部には、第1のアーム
4の下端が、またアーム4の先端には、同じく第2のア
ーム5の基端がそれぞれ主軸71、72をもって上下に
回動可能に枢着されている。さらに第2のアーム5の先
端には、OA機器等のディスプレイ装置8が上下左右方
向に所定の摩擦抵抗を有しながら自在に傾動可能となる
ように、ピン62、63及び図示しない摩擦リングを介
して取付けられ、この部位は傾動機構Bを構成してい
る。
4の下端が、またアーム4の先端には、同じく第2のア
ーム5の基端がそれぞれ主軸71、72をもって上下に
回動可能に枢着されている。さらに第2のアーム5の先
端には、OA機器等のディスプレイ装置8が上下左右方
向に所定の摩擦抵抗を有しながら自在に傾動可能となる
ように、ピン62、63及び図示しない摩擦リングを介
して取付けられ、この部位は傾動機構Bを構成してい
る。
【0011】各アーム3、4、5同士の枢着部につい
て、より詳細に説明すると、図示されるように第1のア
ーム4内には減速機構91、92が収容されている。な
おこの実施例等で使う減速機構なる表現は、逆から考え
ると増速機構である。この減速機構91、92をアーム
3と4の枢着部を例にとって説明すると、アーム3とア
ーム4とは、主軸71がアーム3に対して回転不能に一
体的に結合され、かつアーム4が主軸71回りに自在に
回動しうるように互いに連結されている。
て、より詳細に説明すると、図示されるように第1のア
ーム4内には減速機構91、92が収容されている。な
おこの実施例等で使う減速機構なる表現は、逆から考え
ると増速機構である。この減速機構91、92をアーム
3と4の枢着部を例にとって説明すると、アーム3とア
ーム4とは、主軸71がアーム3に対して回転不能に一
体的に結合され、かつアーム4が主軸71回りに自在に
回動しうるように互いに連結されている。
【0012】主軸71には、大径の主歯車10が固着さ
れ、この主歯車10は、アーム4に枢支された第1中間
軸11の小径の第1中間歯車12と噛合している。第1
中間軸11に軸着された大径の第1減速歯車13は、ア
ーム4に枢支された第2中間軸14の小径の第2中間歯
車15と噛合し、また、第2中間軸14に軸着された大
径の第2減速歯車16は、次の小径の歯車と噛合するよ
うにして、前記同様に噛合をなし、最後にアーム4に枢
支された従動軸17の小径の従動歯車18と噛合してい
る。なお、上記大小の歯車列により減速手段が構成され
ている。
れ、この主歯車10は、アーム4に枢支された第1中間
軸11の小径の第1中間歯車12と噛合している。第1
中間軸11に軸着された大径の第1減速歯車13は、ア
ーム4に枢支された第2中間軸14の小径の第2中間歯
車15と噛合し、また、第2中間軸14に軸着された大
径の第2減速歯車16は、次の小径の歯車と噛合するよ
うにして、前記同様に噛合をなし、最後にアーム4に枢
支された従動軸17の小径の従動歯車18と噛合してい
る。なお、上記大小の歯車列により減速手段が構成され
ている。
【0013】従動軸17には、歯車列の回転を拘束する
ための回転板19が固着されている。回転板19の周面
は、所定の摩擦を得るような粗面になっている。
ための回転板19が固着されている。回転板19の周面
は、所定の摩擦を得るような粗面になっている。
【0014】主軸71の従動軸17に対する減速比(速
度比)は、従動歯車18と主歯車10との間に、第1及
び第2減速歯車13、16等を介在させて複数段階に減
速しているため、著しく大きくなっている。一般に減速
比を大とすると、倍力効果も大きくなるため、従動軸1
7を小さなトルクで回転させても、主軸71には大きな
トルクが伝達される。換言すれば、主軸71が大きなト
ルクで回転されたとしても従動軸17には小さなトルク
しか伝達されず、回転数のみが増大することとなる。
度比)は、従動歯車18と主歯車10との間に、第1及
び第2減速歯車13、16等を介在させて複数段階に減
速しているため、著しく大きくなっている。一般に減速
比を大とすると、倍力効果も大きくなるため、従動軸1
7を小さなトルクで回転させても、主軸71には大きな
トルクが伝達される。換言すれば、主軸71が大きなト
ルクで回転されたとしても従動軸17には小さなトルク
しか伝達されず、回転数のみが増大することとなる。
【0015】上記減速機構91は、アーム4がアーム3
に対して主軸71を中心として回動すると、主歯車10
を介してこれに噛合している歯車列が回転し、従動軸1
7が高速で回転するようになる。この実施例では、主歯
車10は低速部、従動軸17および回転板19は高速部
として定義できる。
に対して主軸71を中心として回動すると、主歯車10
を介してこれに噛合している歯車列が回転し、従動軸1
7が高速で回転するようになる。この実施例では、主歯
車10は低速部、従動軸17および回転板19は高速部
として定義できる。
【0016】減速機構92は、アーム4に対するアーム
5の回転を前記と同様に従動軸17の回転板19に増速
された回転として伝えるものであり、アーム4とアーム
5とは、主軸72がアーム5に対して回転不能に一体的
に結合され、かつアーム4が主軸72の回りに自在に回
動しうるように互いに連結されているものである。
5の回転を前記と同様に従動軸17の回転板19に増速
された回転として伝えるものであり、アーム4とアーム
5とは、主軸72がアーム5に対して回転不能に一体的
に結合され、かつアーム4が主軸72の回りに自在に回
動しうるように互いに連結されているものである。
【0017】この回転板19の近傍には回転板19を拘
束して、その回転移動を止める拘束装置20が設けられ
ており、この拘束装置20は、特に図3、図4に示され
るようにアーム4に固定されたソレノイドアクチュエー
タ21と、そのプランジャ22の先に取付けられた拘束
片23とからなり、本実施例においては、この拘束片2
3は、ゴムもしくは合成樹脂等で作られ、所定距離離れ
た位置に支点25を有するアーム片24で支持されてい
る。このようにすれば、回転板19の回転を拘束片23
で停めたとしても、回転板19の接線方向の力が支点2
5で十分に受け止められるため、耐久性が向上する。
束して、その回転移動を止める拘束装置20が設けられ
ており、この拘束装置20は、特に図3、図4に示され
るようにアーム4に固定されたソレノイドアクチュエー
タ21と、そのプランジャ22の先に取付けられた拘束
片23とからなり、本実施例においては、この拘束片2
3は、ゴムもしくは合成樹脂等で作られ、所定距離離れ
た位置に支点25を有するアーム片24で支持されてい
る。このようにすれば、回転板19の回転を拘束片23
で停めたとしても、回転板19の接線方向の力が支点2
5で十分に受け止められるため、耐久性が向上する。
【0018】さらに拘束片23は付勢部材(バネ等)2
6で常時回転板19方向に付勢され、前述のソレノイド
アクチュエータ21が通電され、プランジャ22を引き
上げない限り回転板19の回動を阻止するように働いて
いる。
6で常時回転板19方向に付勢され、前述のソレノイド
アクチュエータ21が通電され、プランジャ22を引き
上げない限り回転板19の回動を阻止するように働いて
いる。
【0019】それぞれのソレノイドアクチュエータ2
1、21からは電力線27が延設され、この電力線27
は図示しないリレー回路等を介して図2、図5に示され
るようなディスプレイ装置8の周縁枠の側部に取付けら
れたタッチセンサ28(もしくはボタン)に繋がってお
り、このタッチセンサ28はディスプレイ装置の移動操
作部Aの一部になっている。
1、21からは電力線27が延設され、この電力線27
は図示しないリレー回路等を介して図2、図5に示され
るようなディスプレイ装置8の周縁枠の側部に取付けら
れたタッチセンサ28(もしくはボタン)に繋がってお
り、このタッチセンサ28はディスプレイ装置の移動操
作部Aの一部になっている。
【0020】さらに図1、図2に示されるディスプレイ
装置のアーム装置1は、それぞれの主軸71、72を囲
むように付勢装置としてのコイルバネ291、292を
有しており、コイルバネ291は、基本的に不動のアー
ム3に対して主軸291周りに回動できるアーム4を図
2の2点鎖線で示す状態から実線で示すような状態に起
立させる方向に付勢している。なお30はアーム3に取
付けられたストッパーであり、これ以上アーム4が図左
方向に大きく傾く動きを止めている。
装置のアーム装置1は、それぞれの主軸71、72を囲
むように付勢装置としてのコイルバネ291、292を
有しており、コイルバネ291は、基本的に不動のアー
ム3に対して主軸291周りに回動できるアーム4を図
2の2点鎖線で示す状態から実線で示すような状態に起
立させる方向に付勢している。なお30はアーム3に取
付けられたストッパーであり、これ以上アーム4が図左
方向に大きく傾く動きを止めている。
【0021】また、コイルバネ292は、アーム4に対
して主軸292の周りに回動できるアーム5を図2に実
線で示すような状態から2点鎖線で示すような方向、即
ちアーム5を上方に持上げる方向に付勢している。
して主軸292の周りに回動できるアーム5を図2に実
線で示すような状態から2点鎖線で示すような方向、即
ちアーム5を上方に持上げる方向に付勢している。
【0022】上記実施例のディスプレイ装置8の取付け
られたユニバーサルアーム装置1は、固定部材2を利用
してテーブルTの側部等に固定されて使用される。アー
ム3、4、5は互いの枢着部である減速機構91、92
の主軸71、72を中心として重力及びコイルバネ29
1、292の力関係で回動しようとする。しかし、図3
に示されるように常時は回転板19に付勢部材26の付
勢力で拘束片23が当接し、回転板19の回転を拘束し
ているため、従動歯車18及びそれに噛合している歯車
列と主歯車10の回転も阻止されている。
られたユニバーサルアーム装置1は、固定部材2を利用
してテーブルTの側部等に固定されて使用される。アー
ム3、4、5は互いの枢着部である減速機構91、92
の主軸71、72を中心として重力及びコイルバネ29
1、292の力関係で回動しようとする。しかし、図3
に示されるように常時は回転板19に付勢部材26の付
勢力で拘束片23が当接し、回転板19の回転を拘束し
ているため、従動歯車18及びそれに噛合している歯車
列と主歯車10の回転も阻止されている。
【0023】その結果、各アーム3、4、5の回動はロ
ック状態にある。そのためディスプレイ装置8は任意の
高さに静止保持されていることになる。この際、主軸7
1、72には、ディスプレイ装置8の重量とアームの長
さのよる回転モーメントにより大きなトルクが作用する
が、前述したように、主軸71、72と従動軸17との
減速比を極めて大としてあるため、従動軸17に作用す
るトルクは小さい。そのため、拘束装置20の押圧力が
僅かでも回転板19の回転を容易に拘束させることがで
きる。
ック状態にある。そのためディスプレイ装置8は任意の
高さに静止保持されていることになる。この際、主軸7
1、72には、ディスプレイ装置8の重量とアームの長
さのよる回転モーメントにより大きなトルクが作用する
が、前述したように、主軸71、72と従動軸17との
減速比を極めて大としてあるため、従動軸17に作用す
るトルクは小さい。そのため、拘束装置20の押圧力が
僅かでも回転板19の回転を容易に拘束させることがで
きる。
【0024】ディスプレイ装置8の位置を変更すべく、
各アームの相対角度を変えるときには、片手もしくは両
手で図5に示されるようにディスプレイ装置8を把持す
ると、手の一部がタッチセンサ28に触れ、電流が2個
のソレノイドアクチュエータ21に同時に流れ、図3の
状態から図4の状態になる。即ち付勢部材26の付勢力
を上回る力のプランジャーの働きにより拘束片23が各
減速機構9のそれぞれの回転板19より離れることによ
り、従動軸17が回転可能となる。
各アームの相対角度を変えるときには、片手もしくは両
手で図5に示されるようにディスプレイ装置8を把持す
ると、手の一部がタッチセンサ28に触れ、電流が2個
のソレノイドアクチュエータ21に同時に流れ、図3の
状態から図4の状態になる。即ち付勢部材26の付勢力
を上回る力のプランジャーの働きにより拘束片23が各
減速機構9のそれぞれの回転板19より離れることによ
り、従動軸17が回転可能となる。
【0025】その結果、歯車列が自在に回転、すなわち
各アームが回動可能となり、ディスプレイ装置8を図2
の2点鎖線で示される任意の位置に変更することができ
るとともに、不使用時には、図2の実線のように折畳め
るばかりか、壁面付近に寄せておくこともできる。各ア
ームの角度を変えたのち、ディスプレイ装置から手を離
すと、電流が切れ、付勢部材26の付勢力により、拘束
片23が再度回転板19を押圧し、各アームの回動が自
動的に阻止される。
各アームが回動可能となり、ディスプレイ装置8を図2
の2点鎖線で示される任意の位置に変更することができ
るとともに、不使用時には、図2の実線のように折畳め
るばかりか、壁面付近に寄せておくこともできる。各ア
ームの角度を変えたのち、ディスプレイ装置から手を離
すと、電流が切れ、付勢部材26の付勢力により、拘束
片23が再度回転板19を押圧し、各アームの回動が自
動的に阻止される。
【0026】上記各アームの角度を変えようとする際、
従動軸17には極めて小さいトルクしか作動していない
ため、付勢部材26に使われるバネ力も小さなもので良
く、言い換えると拘束装置として使用されたソレノイド
アクチュエータ21は小型かつ低電力のもので済む。
従動軸17には極めて小さいトルクしか作動していない
ため、付勢部材26に使われるバネ力も小さなもので良
く、言い換えると拘束装置として使用されたソレノイド
アクチュエータ21は小型かつ低電力のもので済む。
【0027】なお、図5に示される281〜284は手
でディスプレイ装置を把持した際に、自動的にタッチセ
ンサが作動するように種々の位置に設けられたタッチセ
ンサである。これらの位置は任意に選択することが可能
である。
でディスプレイ装置を把持した際に、自動的にタッチセ
ンサが作動するように種々の位置に設けられたタッチセ
ンサである。これらの位置は任意に選択することが可能
である。
【0028】図6、図7には本発明の別の実施の形態が
示され、これは移動操作部Aとしてのタッチセンサ28
に代えて、把持機構31を用いた例である。
示され、これは移動操作部Aとしてのタッチセンサ28
に代えて、把持機構31を用いた例である。
【0029】アーム5の先端部には、ディスプレイ装置
8が傾動機構Bとしての球形自在ヒンジ32を介して取
付けられ、このディスプレイ装置8の上部には歯車列の
回転を拘束させたり許容させたりする把持機構31が、
前方を向いて設けられている。この把持機構31は、図
6に詳細を示すように、基部35の中空孔36内に拡径
部23aが摺動可能として収容された操作杆34と、こ
れを常時後方(アーム5側)に付勢する圧縮コイルバネ
37とからなり、操作杆34は、図示するように片手の
指をT字杆34bに掛けて引張ることができるようにな
っている。
8が傾動機構Bとしての球形自在ヒンジ32を介して取
付けられ、このディスプレイ装置8の上部には歯車列の
回転を拘束させたり許容させたりする把持機構31が、
前方を向いて設けられている。この把持機構31は、図
6に詳細を示すように、基部35の中空孔36内に拡径
部23aが摺動可能として収容された操作杆34と、こ
れを常時後方(アーム5側)に付勢する圧縮コイルバネ
37とからなり、操作杆34は、図示するように片手の
指をT字杆34bに掛けて引張ることができるようにな
っている。
【0030】操作杆34の後端面には、可撓性の案内チ
ューブ38内に摺動可能に収容されたワイヤ33の基端
が固着されている。ワイヤ33は、可撓性と曲げ剛性を
備える例えばピアノ線等よりなり、それらの先端は、案
内チューブ38と共に各アーム5、4内を挿通して、図
7に示されるようにアーム内の減速機構92、91の回
転板19の直前にそれぞれ位置させてある。
ューブ38内に摺動可能に収容されたワイヤ33の基端
が固着されている。ワイヤ33は、可撓性と曲げ剛性を
備える例えばピアノ線等よりなり、それらの先端は、案
内チューブ38と共に各アーム5、4内を挿通して、図
7に示されるようにアーム内の減速機構92、91の回
転板19の直前にそれぞれ位置させてある。
【0031】図7には拘束装置20の別例が示されてお
り、それぞれの減速機構91、92に繋がる上下の回転
板19、19を同時に拘束する構造になっている。
り、それぞれの減速機構91、92に繋がる上下の回転
板19、19を同時に拘束する構造になっている。
【0032】この構造はソレノイドアクチュエータ21
に代えて、ワイヤで直接拘束片23を付勢部材26に対
抗して回転板19から離すものであり、ワイヤ33は適
宜プーリ等によって案内されており、この実施例におい
ても常時ワイヤに力を与えない限り、拘束片23が弾性
部材26に回転板19を押圧しているものである。
に代えて、ワイヤで直接拘束片23を付勢部材26に対
抗して回転板19から離すものであり、ワイヤ33は適
宜プーリ等によって案内されており、この実施例におい
ても常時ワイヤに力を与えない限り、拘束片23が弾性
部材26に回転板19を押圧しているものである。
【0033】図8は、図5の実施例に対する移動操作部
Aの別の実施例であり、ディスプレイ装置8の周縁枠の
上方にレバー39が取付けられ、このレバー39は上方
枠とほぼ平行するように把持部40が延びている。また
把持部39’の端部には押圧片40が延びており、この
押圧片40は押圧されることによりソレノイドアクチュ
エータに通電するか、もしくはその押圧力でワイヤ等で
前述の拘束装置を解除できるものである。
Aの別の実施例であり、ディスプレイ装置8の周縁枠の
上方にレバー39が取付けられ、このレバー39は上方
枠とほぼ平行するように把持部40が延びている。また
把持部39’の端部には押圧片40が延びており、この
押圧片40は押圧されることによりソレノイドアクチュ
エータに通電するか、もしくはその押圧力でワイヤ等で
前述の拘束装置を解除できるものである。
【0034】特に図9に示すように、少なくともディス
プレイ装置を上下方向に傾動できる傾動機構Bである球
形ヒンジ32が、把持部39’を含むディスプレイ装置
8の上下の中心よりも上方、即ちL1<L2の関係になる
ように取付けられている。これはレバー39が上方に有
ることにより、この把持部39’を引張り、図2の2点
鎖線で示すようにアーム4、5を寝かせる場合、この引
張り力を出来る限り多くアームの回動力として使い、デ
ィスプレイ装置8の画面を下を向かせないようにするた
めであり、引張り力とL1の長さで決まる傾動機構Bを
支点とするモーメントを小さくするものである。
プレイ装置を上下方向に傾動できる傾動機構Bである球
形ヒンジ32が、把持部39’を含むディスプレイ装置
8の上下の中心よりも上方、即ちL1<L2の関係になる
ように取付けられている。これはレバー39が上方に有
ることにより、この把持部39’を引張り、図2の2点
鎖線で示すようにアーム4、5を寝かせる場合、この引
張り力を出来る限り多くアームの回動力として使い、デ
ィスプレイ装置8の画面を下を向かせないようにするた
めであり、引張り力とL1の長さで決まる傾動機構Bを
支点とするモーメントを小さくするものである。
【0035】これらの実施例では、移動操作部Aがディ
スプレイ装置8の周縁部における側部と上部として限定
されているが、この理由は周縁枠の下部に移動操作部を
取付けるとアーム4やアーム5が極端に寝ているような
状態では主軸71、72に大きなモーメントが加わって
いるため、急に移動操作部Aで拘束装置の拘束を解除す
ると、ディスプレイ装置8が落下し、手を挟む危険等が
存在するため、これを防止するのに有効であるととも
に、ディスプレイ装置及びアームを折畳んだ時、ディス
プレイ装置の下端面を出来るだけテーブル等の天板に近
付け、スペースを有効に利用するためである。
スプレイ装置8の周縁部における側部と上部として限定
されているが、この理由は周縁枠の下部に移動操作部を
取付けるとアーム4やアーム5が極端に寝ているような
状態では主軸71、72に大きなモーメントが加わって
いるため、急に移動操作部Aで拘束装置の拘束を解除す
ると、ディスプレイ装置8が落下し、手を挟む危険等が
存在するため、これを防止するのに有効であるととも
に、ディスプレイ装置及びアームを折畳んだ時、ディス
プレイ装置の下端面を出来るだけテーブル等の天板に近
付け、スペースを有効に利用するためである。
【0036】この発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、レバーを周縁枠の側部に取付けることや、これ
らのレバーにタッチセンサやボタンを取付けることがで
きることは明らかである。
はなく、レバーを周縁枠の側部に取付けることや、これ
らのレバーにタッチセンサやボタンを取付けることがで
きることは明らかである。
【0037】実施例では、減速機構9の減速手段を歯車
列としたが、遊星歯車機構、チェーンとスプロケットあ
るいはベルト(歯付ベルトを含む)とプーリ等の減速手
段、さらには各種トルクコンバータを用いてもよいこと
は明らかである。
列としたが、遊星歯車機構、チェーンとスプロケットあ
るいはベルト(歯付ベルトを含む)とプーリ等の減速手
段、さらには各種トルクコンバータを用いてもよいこと
は明らかである。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果が得られ
る。
る。
【0039】(a)請求項1の発明によれば、ディスプ
レイ装置を使用する際に、枢着部を回転させ、アームを
移動させることにより、ディスプレイ装置を任意の位置
に移動できる。この場合、枢着部を所定の位置で停めた
い場合には、枢着部に高い摩擦力を与えたり、枢着部に
電動モータ等でトルクを与える等、本実施例で説明され
るような手段に代えて種々の方法が考えられる。さらに
本発明にあっては、例えば不使用時、テーブルの天板等
に起立させた第1のアームに対して第2のアームを下方
に折畳むように、即ち第1のアームに対してほぼ平行と
なるように、さらにこの第2のアームの端部に取付けら
れたディスプレイ装置を第1のアームと第2のアームに
ほぼ平行となるように位置させることができるため、こ
の移動ディスプレイ装置は非常に薄型となり、場所を取
らない。
レイ装置を使用する際に、枢着部を回転させ、アームを
移動させることにより、ディスプレイ装置を任意の位置
に移動できる。この場合、枢着部を所定の位置で停めた
い場合には、枢着部に高い摩擦力を与えたり、枢着部に
電動モータ等でトルクを与える等、本実施例で説明され
るような手段に代えて種々の方法が考えられる。さらに
本発明にあっては、例えば不使用時、テーブルの天板等
に起立させた第1のアームに対して第2のアームを下方
に折畳むように、即ち第1のアームに対してほぼ平行と
なるように、さらにこの第2のアームの端部に取付けら
れたディスプレイ装置を第1のアームと第2のアームに
ほぼ平行となるように位置させることができるため、こ
の移動ディスプレイ装置は非常に薄型となり、場所を取
らない。
【0040】(b)請求項2の発明によれば、ディスプ
レイ装置の画面の使用中、画面方向を種々の角度に変更
できる。
レイ装置の画面の使用中、画面方向を種々の角度に変更
できる。
【0041】(c)請求項3の発明によれば、第1のア
ーム、第2のアームそしてディスプレイ装置をほぼそれ
ぞれ平行に折畳んだ際に、ディスプレイ装置の底面がテ
ーブルの天板に近接するように移動ディスプレイ装置が
コンパクトに折畳まれ、第2のアームの長さを最大限に
利用し、これによって得られた寸法を有効に利用でき
る。また折畳まれた状態ではディスプレイ装置がテーブ
ルの天板に非常に接近し、テーブル上に載置したような
安定した印象を使用者に与えることができる。
ーム、第2のアームそしてディスプレイ装置をほぼそれ
ぞれ平行に折畳んだ際に、ディスプレイ装置の底面がテ
ーブルの天板に近接するように移動ディスプレイ装置が
コンパクトに折畳まれ、第2のアームの長さを最大限に
利用し、これによって得られた寸法を有効に利用でき
る。また折畳まれた状態ではディスプレイ装置がテーブ
ルの天板に非常に接近し、テーブル上に載置したような
安定した印象を使用者に与えることができる。
【0042】(d)請求項4の発明によれば、ディスプ
レイ装置の移動中、または収納時、ディスプレイ装置の
底面がテーブル等の天板に接近または載置されたような
場合でも、レバーを使ってディスプレイ装置の移動を容
易に行える。
レイ装置の移動中、または収納時、ディスプレイ装置の
底面がテーブル等の天板に接近または載置されたような
場合でも、レバーを使ってディスプレイ装置の移動を容
易に行える。
【0043】
【図1】本発明一実施例を示し、図2のA−A矢視一部
破断面図である。
破断面図である。
【図2】本発明におけるアーム内の減速機構等およびア
ームの移動を説明するための一部破断側面図である。
ームの移動を説明するための一部破断側面図である。
【図3】図2の回転板を拘束装置の拡大図である。
【図4】図3の拘束解除状態を示す拡大図である。
【図5】ディスプレイ装置の移動操作時の斜視図であ
る。
る。
【図6】図5と別の実施例の一部破断側面図である。
【図7】図4と別の実施例の拡大図である。
【図8】図5に対応する別の実施例の斜視図である。
【図9】図8の側面概要図である。
1 ユニバーサルアーム装置 2 固定部材(固定基部) 3 支持アーム 4 第1のアーム 5 第2のアーム 8 ディスプレイ装置 10 主歯車 11 第1中間軸 12 第1中間歯車 13 第1減速歯車 14 第2中間軸 15 第2中間歯車 16 第2減速歯車 17 従動軸 18 従動歯車 19 回転板 20 拘束装置 21 ソレノイドアクチュエータ 22 プランジャ 23 拘束片 24 アーム片 25 支点 26 付勢部材 27 電力線 28 タッチセンサ(移動操作部A) 30 ストッパー 31 把持機構(移動操作部A) 32 球形自在ヒンジ(傾動機構B) 33 ワイヤ 34 操作杆 34b T字杆 35 基部 36 中空孔 37 コイルバネ 38 案内チューブ 39 レバー 39’ 把持部(移動操作部A) 40 押圧片(移動操作部A) 61 ピン 62、63 ピン(傾動機構B) 71、72 主軸 91、92 減速機構 281〜284 タッチセンサ(移動操作部A) 291、292 コイルバネ(付勢装置) T テーブル
Claims (4)
- 【請求項1】 2本のアームが互いに枢着部によって枢
着され、第1のアーム端がテーブル等の天板に固定され
た固定基部もしくはアームに枢着部で枢着され、第2の
アーム端がディスプレイ装置に取付けられ、少なくとも
前記両枢着部によってアームが回動してディスプレイ装
置が移動自在になっている移動ディスプレイ装置であ
り、前記固定基部寄りに枢着された第1のアームがテー
ブル等の天板に対して起立し、前記第2のアームが前記
第1のアームにほぼ平行となり、さらにディスプレイ装
置が前記第1、第2両アームにほぼ平行となるように折
畳み可能に収納できるようになっている移動ディスプレ
イ装置。 - 【請求項2】 前記第2のアームとディスプレイ装置と
の取付部が、少なくとも上下方向に相対回動可能となる
傾動機構になっている請求項1に記載の移動ディスプレ
イ装置。 - 【請求項3】 テーブル等の天板から前記第1のアーム
と第2のアームとの枢着部までの長さが、前記第2のア
ーム長さと、前記傾動機構からディスプレイ装置の底面
までの長さとの和よりも若干長くなるような寸法関係に
なっている請求項2に記載の移動ディスプレイ装置。 - 【請求項4】 ディスプレイ装置の周縁枠の上部及び/
または側部にレバーを取付け、ディスプレイ装置を移動
できるようにした請求項3に記載の移動ディスプレイ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2614596A JPH09196053A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 移動ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2614596A JPH09196053A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 移動ディスプレイ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09196053A true JPH09196053A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=12185385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2614596A Withdrawn JPH09196053A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 移動ディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09196053A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11242094B2 (en) | 2019-12-16 | 2022-02-08 | Hyundai Motor Company | One-way plug |
-
1996
- 1996-01-19 JP JP2614596A patent/JPH09196053A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11242094B2 (en) | 2019-12-16 | 2022-02-08 | Hyundai Motor Company | One-way plug |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030401 |