JPH09194731A - 硬化性組成物 - Google Patents
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- JPH09194731A JPH09194731A JP917096A JP917096A JPH09194731A JP H09194731 A JPH09194731 A JP H09194731A JP 917096 A JP917096 A JP 917096A JP 917096 A JP917096 A JP 917096A JP H09194731 A JPH09194731 A JP H09194731A
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Abstract
て開始剤にアルキレンオキシドを重合させて得られる水
酸基含有ポリオキシアルキレン重合体(C)から誘導さ
れる、加水分解性ケイ素基を有する重合体であって、か
つイオン性不純物の総量が50ppm以下である有機重
合体(A)、酸化防止剤(E)または耐光安定剤(F)
を含有してなる硬化性組成物。
Description
る硬化性組成物に関する。
し、高分子量化しうるあるいは架橋しうる加水分解性ケ
イ素基を有するポリオキシアルキレンとしては従来いく
つかの例が知られており(たとえば、特開平3−478
25、特開平3−72527、特開平3−79627、
特公昭46−30711、特公昭45−36319、特
公昭46−17553)、シーラントなどの室温硬化性
の弾性体の原料として有用である。
キシアルキレンの鎖延長反応や加水分解性ケイ素基を導
入するための不飽和基を導入する過程で、アルカリ条件
下で有機ハロゲン化合物等と反応させる工程をとるた
め、塩が副生しそれの除去が必要となる。塩の残存は加
水分解性ケイ素基を有するポリオキシアルキレンを硬化
させて得られる硬化物の吸水率を高め耐水性や耐候性を
悪化させることが知られている。また、上記の反応でア
ルカリとして、たとえばアルカリ金属、アルカリ金属水
酸化物、アルカリ金属水素化物などのアルカリ金属化合
物を使用した場合、場合によっては製造された加水分解
性ケイ素基を有するポリオキシアルキレンに、充填剤、
触媒、安定剤等を添加して製造される硬化性組成物の貯
蔵安定性が著しく悪くなることがあった。
イオン性成分の除去法が提案されている(たとえば特公
昭61−29371)。
素基を有するポリオキシアルキレンの原料である末端に
水酸基を有するポリオキシアルキレンは一般的に、触媒
存在下にて、開始剤にアルキレンオキシドを付加重合し
て製造されるが、近年、このアルキレンオキシドの重合
触媒として従来用いられてきたアルカリ金属化合物以外
の金属化合物として複合金属シアン化物錯体を使用する
ことが工業的に可能になった。
用いることにより、高分子量で分子量分布の狭いポリオ
キシアルキレンを一段の反応で得ることができる。同様
にこのポリオキシアルキレンを原料として得られる加水
分解性ケイ素基を有するポリオキシアルキレンは、分子
量分布が狭く低分子量成分の割合が少ないため深部硬化
性等の硬化性に優れ、また硬化が均一に起きるため硬化
体の伸びに優れるなど、シーラント等の室温硬化型弾性
体の原料として最適である。
造時に用いた複合金属シアン化物錯体の分解物や不飽和
基導入時に副生する塩などのイオン性不純物の影響を受
けやすく、従来と同様の精製工程を経て得られるポリオ
キシアルキレンを使用した場合、充填剤、硬化触媒、安
定剤等を添加して製造される硬化性組成物の貯蔵安定性
が著しく悪くなることがあった。
性化合物や有機アミン化合物が組成物中に共存したと
き、特に顕著に現れる。たとえば組成物の一成分として
用いられる酸化防止剤や耐光安定剤等の安定剤は、ヒン
ダードフェノール系化合物やヒンダードアミン系化合物
等の有機酸性化合物や有機アミン化合物であり、これら
の添加剤を添加した際の貯蔵安定性はイオン性不純物の
量によって大きく変化することがわかった。さらに、安
定剤自身の添加効果も、イオン性不純物の存在により低
下することがわかった。
シーリング材や弾性接着剤等として屋外にて使用する際
には必須成分であり、貯蔵安定性の不良や安定剤の添加
効果の低下は解決すべき課題であった。
点を解決しようとするものであり、下記の有機重合体
(A)と、その100重量部に対し、添加剤(G)とし
て、酸化防止剤(E)および耐光安定剤(F)から選ば
れる1種以上の化合物0.01〜10重量部とを含有し
てなる硬化性組成物である。
(B)を触媒として開始剤にアルキレンオキシドを重合
させて得られる水酸基含有ポリオキシアルキレン重合体
(C)から誘導され、式(1)で表される加水分解性ケ
イ素基を有し、かつイオン性不純物の総量が50ppm
以下である有機重合体(A)。 −R−SiXa R1 3-a・・・(1) 式(1)中、Rは2価の有機基、R1 は炭素数1〜20
の置換または非置換の1価の炭化水素基、Xは水酸基ま
たは加水分解性基、aは1〜3の整数である。
アン化物錯体(B)を触媒として開始剤にアルキレンオ
キシドを重合させて得られる水酸基含有ポリオキシアル
キレン重合体(C)から誘導される。
ことにより、従来のアルカリ金属触媒を使用するよりM
w /Mn が小さく、より高分子量で、より低粘度の水酸
基含有ポリオキシアルキレン重合体(C)が得られる。
鉛ヘキサシアノコバルテートを主成分とする錯体が好ま
しく、そのエーテルおよび/またはアルコール錯体が特
に好ましい。その組成は本質的に特公昭46−2725
0に記載されているものが使用できる。エーテルとして
はエチレングリコールジメチルエーテル(グライム)、
ジエチレングリコールジメチルエーテル(ジグライム)
等が好ましく、錯体の製造時の取扱からグライムが特に
好ましい。アルコールとしてはt−ブタノールが好まし
い。
する化合物が好ましく、ポリヒドロキシ化合物が好まし
く、2〜8個、特に2〜4個の水酸基を有するポリヒド
ロキシ化合物が好ましい。具体的にはエチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジ
プロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,
4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、グリ
セリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトー
ル、ジグリセリン、シュークロースおよびこれらにアル
キレンオキシドを反応させて得られる目的物より低分子
量のポリオールがある。これらは1種単独使用でも2種
以上の併用でもよい。また、アリルアルコールのよう
な、不飽和基含有モノヒドロキシ化合物も使用できる。
純物の総量が50ppm以下である。特にイオン性不純
物が、(a)複合金属シアン化物錯体(B)に起因する
金属化合物、および/または、(b)アルカリ金属化合
物、を含む場合に本発明は適する。イオン性不純物は3
0ppm以下、さらには20ppm以下であることが好
ましい。
り、有機重合体(A)および本発明の硬化性組成物の貯
蔵安定性がより改善される他、硬化触媒の作用を妨げな
いため優れた硬化性が得られる。
(III)の方法が挙げられる。複合金属シアン化物錯体
(B)に起因する金属化合物を除去する場合には、 (II
I)の方法が特に好ましい。(I)の方法がイオン性不純
物を有効に、かつ経済的に低減できるので特に好まし
い。
を、重合体に本質的に不溶な塩とした後、該塩を重合体
より除去する方法。具体的にはイオン性不純物と反応し
て重合体に本質的に不溶な塩を形成しうる化合物、水お
よび必要に応じてノニオン系界面活性剤を添加した後、
脱水することにより塩を析出させ、次に該塩を除去する
方法がある。塩を形成しうる化合物としては、塩酸、硫
酸、硝酸、リン酸、ピロリン酸、酸性ピロリン酸ナトリ
ウムなどが好ましい。析出させた塩は、濾過操作や吸着
操作などにより除去できる。
ン交換樹脂および/またはカチオン交換樹脂と接触させ
てイオン性不純物を除去する方法。
とキレート化剤で処理後、複合金属シアン化物錯体
(B)に起因する金属化合物を除去する方法、脂肪族ア
ルコールとキレート化剤を添加後、複合金属シアン化物
錯体(B)に起因する金属化合物を除去する方法、酸化
剤で処理後、複合金属シアン化物錯体(B)に起因する
金属化合物を除去する方法。
複合金属シアン化物錯体(B)に起因する、亜鉛イオ
ン、コバルトイオン、シアンイオン、塩素イオン等のカ
チオンおよびアニオン;有機重合体(A)を製造する工
程で不純物として混入する、ナトリウムイオン、カリウ
ムイオンのようなアルカリ金属イオン、ハロゲンイオ
ン;有機重合体(A)を製造する工程でポリオキシアル
キレンが酸化をうけて生成したカルボキシレートイオ
ン;有機重合体(A)を製造する工程でエステル結合、
カーボネート結合などを形成させるときに添加した触媒
金属塩などのすべてのアニオン、カチオンを含む。
アルキレン重合体(C)の水酸基における水素原子を、
式(1)で表される基に置換したものが好ましい。
合体(C)の1分子当たりの水酸基の数は2〜10個で
あることが好ましい。粘度、強度と伸び等の物性のバラ
ンスから2〜8個、特に2〜4個であることが特に好ま
しい。
レンジオール、ポリオキシプロピレントリオールおよび
ポリオキシプロピレンテトラオールである。また、下記
(イ)や(ニ)の方法に用いる場合、ポリオキシプロピ
レングリコールモノアリルエーテルなどの不飽和基末端
ポリオキシアルキレンモノオールも使用できる。
基価換算分子量が5000〜30000のものが好まし
く、より好ましくは8000〜30000である。
末端水酸基を含有するポリオキシアルキレン重合体
(C)を製造するときに使用した開始剤の官能基数と重
合体のポリオキシアルキレンの水酸基当たりの分子量の
積で計算した分子量をいう。
水分解性ケイ素基を有する。 −R−SiXa R1 3-a・・・(1) 式(1)中、Rは2価の有機基、R1 は炭素数1〜20
の置換または非置換の1価の炭化水素基、Xは水酸基ま
たは加水分解性基、aは1〜3の整数である。
1 は炭素数1〜20の置換または非置換の1価の炭化水
素基であり、好ましくは炭素数8以下のアルキル基、フ
ェニル基やフルオロアルキル基である。特に好ましく
は、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキ
シル基、シクロヘキシル基、フェニル基等である。
水分解性基としては、たとえばハロゲン原子、アルコキ
シ基、アシルオキシ基、アミド基、アミノ基、アミノオ
キシ基、ケトキシメート基、ヒドリド基である。これら
のうち炭素原子を有する加水分解性基の炭素数は6以
下、特には4以下が好ましい。好ましいXとしては炭素
数4以下の低級アルコキシ基、特にメトキシ基、エトキ
シ基、プロポキシ基などが例示できる。aは1〜3の整
数であり、2または3が好ましい。
説明する。本発明における有機重合体(A)は、下記
(イ)〜(ニ)に述べるような方法により水酸基含有ポ
リオキシアルキレン重合体(C)の末端に加水分解性ケ
イ素基を導入できる。そのような化合物は室温で液状で
あり、かつ、硬化体が比較的低温でも柔軟性を保持し、
シーリング材、接着剤などに利用する場合、好ましい特
性を備えている。
(D)と式(4)で表される水素化ケイ素化合物を反応
させる方法。 HSiXa R1 3-a・・・(4) ただし、式(4)中R1 、X、aは前記に同じである。
を得る方法としては、重合体(C)の末端水酸基OHを
OM(Mはアルカリ金属)とした後、塩化アリル等の不
飽和基含有ハロゲン化炭化水素と反応させる方法あるい
は不飽和基および水酸基と反応しうる官能基を有する化
合物を重合体(C)と反応させて、エステル結合、ウレ
タン結合、カーボネート結合などにより結合させる方法
がある。
キレンオキシドを重合する際に、アリルグリシジルエー
テルなどの不飽和基含有アルキレンオキシドを共重合さ
せることにより側鎖に不飽和基を導入する方法や開始剤
として末端不飽和基含有モノヒドロキシ化合物を用いる
ことによっても得られる。
れる加水分解性ケイ素基を有する化合物と重合体(C)
を反応させる方法。
ネートなどのポリイソシアネート化合物を反応させてイ
ソシアネート基末端とした後、該イソシアネート基に式
(5)で表されるケイ素化合物のW基を反応させる方
法。 R1 3-a−SiXa −R5 W・・・(5) ただし、式(5)中R1 、X、aは前記に同じ、R5 は
2価の有機基、Wは水酸基、カルボキシル基、メルカプ
ト基およびアミノ基(1級または2級)から選ばれた活
性水素含有基である。
(D)の不飽和基と、Wがメルカプト基である式(5)
で表されるケイ素化合物のメルカプト基を反応させる方
法。
(ニ)の各方法において各ケイ素化合物を反応させる
前、等の適当な段階で行うことが好ましく、その総量を
50ppm以下とする。下記(ホ)または(ヘ)の方法
が好ましい。
不純物を、重合体(C)に本質的に不溶な塩とした後、
該塩を重合体(C)より除去することにより重合体
(C)に含有されるイオン性不純物を50ppm以下と
した後、重合体(C)に加水分解性ケイ素基を導入し、
有機重合体(A)とする。
(D)に含有されるイオン性不純物を、末端不飽和基導
入物(D)に本質的に不溶な塩とした後、該塩を末端不
飽和基導入物(D)より除去することにより末端不飽和
基導入物(D)に含有されるイオン性不純物を50pp
m以下とした後、末端不飽和基導入物(D)と式(2)
で表される水素化ケイ素化合物と反応させ、有機重合体
(A)とする。
は、原料である重合体(C)の水酸基価換算価分子量に
基づいて算出される。該分子量は5000〜30000
が好ましい。5000より低いと硬化体が硬く、かつ伸
びが低いものとなり、30000を超えると硬化体の柔
軟性および伸びは問題ないが、該重合体自体の粘度が著
しく高くなり、実用性が低くなる。特に8000〜30
000が好ましい。
化防止剤(E)および耐光安定剤(F)から選ばれる1
種以上の化合物を使用する。
てはヒンダードフェノール系化合物が好ましい。本発明
で使用できるヒンダードフェノール系化合物としては具
体的には、以下のものが例示できる。
ノクラックSP、ノクラックSP−N、ノクラックNS
−5、ノクラックNS−6、ノクラックNS−30、ノ
クラック300、ノクラックNS−7、ノクラックDA
H(以上いずれも大内新興化学工業製);MARK A
O−30、MARK AO−40、MARK AO−5
0、MARK AO−60、MARK AO−616、
MARK AO−635、MARK AO−658、M
ARK AO−15、MARK AO−18、MARK
328、MARK AO−37(以上いずれもアデカ
アーガス化学製);IRGANOX−245、IRGA
NOX−259、IRGANOX−565、IRGAN
OX−1010、IRGANOX−1035、IRGA
NOX−1076、IRGANOX−1081、IRG
ANOX−1098、IRGANOX−1222、IR
GANOX−1330、IRGANOX−1425WL
(以上いずれも日本チバガイギー製)。
ては、ベンゾトリアゾール系化合物、ヒンダードアミン
系化合物およびベンゾエート系化合物から選ばれる1種
以上の化合物であることが好ましい。
化合物としては具体的には、チヌビンP、チヌビン23
4、チヌビン320、チヌビン326、チヌビン32
7、チヌビン329、チヌビン213(以上いずれも日
本チバガイギー製)が例示できる。
合物としては、具体的には、チヌビン622LD、チヌ
ビン144、CHIMASSORB944LD、CHI
MASSORB119FL(以上いずれも日本チバガイ
ギー製)、MARK LA−57、MARK LA−6
2、MARK LA−67、MARK LA−63、M
ARK LA−68(以上いずれもアデカアーガス化学
製)、サノールLS−770、サノールLS−765、
サノールLS−292、サノールLS−2626、サノ
ールLS−1114、サノールLS−744(以上いず
れも三共製)などが例示できる。
としてはチヌビン120(日本チバガイギー製)が例示
できる。
(F)の混合物であるチヌビンB5353、チヌビンB
75(以上いずれも日本チバガイギー製)なども使用で
きる。
量部に対して0.1〜10重量部の範囲で使用する。
0.1重量部未満では耐候性を改善の効果が少なく、5
重量部超では効果に大差がなく経済的に不利である。
硬化触媒を使用してもよい。硬化触媒としては、加水分
解性ケイ素基の加水分解および縮合反応の触媒として公
知の化合物が使用できる。すなわち、アルキルチタン酸
塩、有機ケイ素チタン酸塩、オクチル酸錫およびジブチ
ル錫ジラウレート等のごときカルボン酸の金属塩;ジブ
チルアミン−2−エチルヘキソエート等のごときアミン
塩;ならびに他の酸性触媒および塩基性触媒を使用でき
る。
00重量部に対し、0.001〜10重量部が好まし
く、0.01〜5重量部が特に好ましい。
め剤、密着剤などを含有してもよい。充填剤の使用量は
有機重合体(A)に対して0〜1000重量%、特に5
0〜250重量%が好ましい。充填剤の具体例としては
以下のものが挙げられる。これらの充填剤は単独で用い
てもよく、2種以上併用してもよい。
シリカ、無水ケイ酸、含水ケイ酸およびカーボンブラッ
ク、炭酸マグネシウム、ケイソウ土、焼成クレー、クレ
ー、タルク、酸化チタン、ベントナイト、有機ベントナ
イト、酸化第二鉄、酸化亜鉛、活性亜鉛華、シラスバル
ーン、木粉、パルプ、木綿チップ、マイカ、くるみ穀
粉、もみ穀粉、グラファイト、アルミニウム微粉末、フ
リント粉末等の粉体状充填剤、石綿、ガラス繊維、ガラ
スフィラメント、炭素繊維、ケブラー繊維、ポリエチレ
ンファイバー等の繊維状充填剤。
タン等の無機顔料およびフタロシアニンブルー、フタロ
シアニングリーン等の有機顔料;タレ止め剤としては有
機酸処理炭酸カルシウム、水添ひまし油、ステアリン酸
カルシウム、ステアリン酸亜鉛、微粉末シリカ等;密着
剤としてはアミノシラン、エポキシシラン等が挙げられ
る。
る。可塑剤としては、公知の可塑剤が使用でき、具体的
にはフタル酸ジオクチル、フタル酸ジブチル、フタル酸
ブチル等のフタル酸エステル類;アジピン酸ジオクチ
ル、コハク酸イソデシル、セバシン酸ジブチル、オレイ
ン酸ブチル等の脂肪族カルボン酸エステル;ペンタエリ
スリトールエステルなどのグリコールエステル類;リン
酸トリオクチル、リン酸トリクレジル等のリン酸エステ
ル類;エポキシ化大豆油、エポキシステアリン酸ベンジ
ル等のエポキシ可塑剤;塩素化パラフィン等が単独また
は2種以上の混合物で使用できる。
加剤等を含むことができる。添加剤としては、フェノー
ル樹脂、エポキシ樹脂等の接着付与剤、等が使用でき
る。
存在下で硬化し、特に弾性シーラント用、接着剤用とし
て使用できる。
ピレンオキシド付加物を開始剤として亜鉛ヘキサシアノ
コバルテートグライム錯体を触媒として水酸基価10.
0mgKOH/gのポリオキシプロピレントリオールを
得た。このものをアルカリ存在下にて塩化アリルと反応
させ末端水酸基をアリルオキシ基に変換し、金属イオン
等の不純物を含むポリマーを得た。
物を含むポリマー1kgに対し、末端10%にエチレン
オキシドをブロック重合させた分子量10000のポリ
オキシプロピレン5gと水50gおよび酸性ピロリン酸
ナトリウム10gを加え、90℃で1時間撹拌した。続
いて90℃、減圧下で水を留去した後、キョーワード6
00(合成マグネシアシリケート、協和化学工業製)を
10g加え、90℃で1時間減圧脱水してからヘキサン
2リットルを加えてポリマーを溶解し、濾紙を使用して
不純物を濾過して除去した。その後ヘキサンを減圧下で
留去して精製ポリマーA1を得た。
リウム1gを加えたこと以外は、(ポリマーの精製ア)
と全く同様にして、精製ポリマーA2を得た。
ア)によって得られたポリマーA1に塩化白金酸を触媒
としてメチルジメトキシシランを付加反応させ0.17
mmol/gの加水分解性ケイ素基を末端に有するポリ
マーP1を得た。このものに含まれるイオン性不純物の
含有量を表1に示す。
イ)によって得られたポリマーA2に塩化白金酸を触媒
としてメチルジメトキシシランを付加反応させ0.16
mmol/gの加水分解性ケイ素基を末端に有するポリ
マーP2を得た。このものに含まれるイオン性不純物の
含有量を表1に示す。
たはP2の100部(重量部、以下同じ)に対し、表3
〜4に示す添加剤を2部および蒸留水0.3部を加え、
25℃における粘度をBH型粘度計、10回転/分にて
測定した。さらにこの組成物を80℃にて30日間保存
した後、同様にして粘度を測定した。粘度の比較により
貯蔵安定性を調べた。すなわち、粘度の初期値に対する
貯蔵安定性試験後の上昇率が1.2倍未満を◎、1.2
〜2倍を○、2〜4倍を△、4倍以上を×とした。
し、膠質炭酸カルシウム100部、重質炭酸カルシウム
50部およびジオクチルフタレート50部を添加し3本
ペイントロールを用いて混練し、組成物を得た。このも
のに硬化剤としてジオクチル酸錫3部とラウリルアミン
1部の混合物、計4部を添加し、20℃、65%湿度で
2週間養生した後、サンシャインウェザオメータにて耐
候性促進試験を行った。サンシャインウェザオメータ1
000時間後に表面クラックが認められないものを○、
ヘアクラックが認められるものを△、明かなクラックが
認められるものを×とした。
用した添加剤は表2に示す。表からわかるように、本発
明の組成物はいずれの場合も粘度の上昇率が最大2倍以
内であり、耐候性にも優れるのに対し、イオン性不純物
の多いポリマーを用いた場合には、特に耐光安定剤を用
いた場合、著しく安定性を損なうことがわかる。さらに
硬化体の耐候性も実施例の組成物に比べて大きく低下す
る。
に優れる硬化性組成物が得られる。
Claims (7)
- 【請求項1】下記の有機重合体(A)と、その100重
量部に対し、添加剤(G)として、酸化防止剤(E)お
よび耐光安定剤(F)から選ばれる1種以上の化合物
0.01〜10重量部とを含有してなる硬化性組成物。 (有機重合体)複合金属シアン化物錯体(B)を触媒と
して開始剤にアルキレンオキシドを重合させて得られる
水酸基含有ポリオキシアルキレン重合体(C)から誘導
され、式(1)で表される加水分解性ケイ素基を有し、
かつイオン性不純物の総量が50ppm以下である有機
重合体(A)。 −R−SiXa R1 3-a・・・(1) 式(1)中、Rは2価の有機基、R1 は炭素数1〜20
の置換または非置換の1価の炭化水素基、Xは水酸基ま
たは加水分解性基、aは1〜3の整数である。 - 【請求項2】酸化防止剤(E)がヒンダードフェノール
系化合物である、請求項1の硬化性組成物。 - 【請求項3】耐光安定剤(F)がベンゾトリアゾール系
化合物、ヒンダードアミン系化合物およびベンゾエート
系化合物から選ばれる1種以上の化合物である、請求項
1の硬化性組成物。 - 【請求項4】イオン性不純物が、(a)複合金属シアン
化物錯体(B)に起因する金属化合物、および/また
は、(b)アルカリ金属化合物、を含むイオン性不純物
である、請求項1、2または3の硬化性組成物。 - 【請求項5】有機重合体(A)が、重合体(C)に含有
されるイオン性不純物を、重合体(C)に本質的に不溶
な塩とした後、該塩を重合体(C)より除去することに
より重合体(C)に含有されるイオン性不純物を50p
pm以下とした後、重合体(C)に加水分解性ケイ素基
を導入して得られる有機重合体である、請求項1、2、
3または4の硬化性組成物。 - 【請求項6】有機重合体(A)が、重合体(C)の末端
不飽和基導入物(D)に含有されるイオン性不純物を、
末端不飽和基導入物(D)に本質的に不溶な塩とした
後、該塩を末端不飽和基導入物(D)より除去すること
により末端不飽和基導入物(D)に含有されるイオン性
不純物を50ppm以下とした後、末端不飽和基導入物
(D)と式(4)で表される水素化ケイ素化合物と反応
させることにより得られる有機重合体である、請求項
1、2、3または4の硬化性組成物。 HSiXa R1 3-a・・・(4) 式(4)中、R1 は炭素数1〜20の置換または非置換
の1価の炭化水素基、Xは水酸基または加水分解性基、
aは1〜3の整数である。 - 【請求項7】重合体(C)の水酸基価換算分子量が50
00〜30000である、請求項1、2、3、4、5ま
たは6の硬化性組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00917096A JP3151145B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 硬化性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
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