JPH09194009A - カーブベルトコンベヤ - Google Patents
カーブベルトコンベヤInfo
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- JPH09194009A JPH09194009A JP530696A JP530696A JPH09194009A JP H09194009 A JPH09194009 A JP H09194009A JP 530696 A JP530696 A JP 530696A JP 530696 A JP530696 A JP 530696A JP H09194009 A JPH09194009 A JP H09194009A
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- guided
- curved
- frame
- belt conveyor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カーブベルトコンベヤの組み立ては、本体フ
レームにテーパローラを組み込む際に、テーパローラ間
に無端ベルトをセット(張設)した状態で行っており、
作業性が非常に悪く、時間がかかっていた。 【解決手段】 本体フレーム12を組み立て、本体フレー
ム12に、両テーパローラ25,26とガイド装置35を組み込
んで、ベルト30を除いた組み立てを行う。分割リング状
のベルト30を、一方の遊端30Aから、被案内部31を上位
としてテーパローラ26の下方に通して復帰経路側に差し
込み、ガイド装置35群に対して被案内部31を位置させ
る。ベルト30をテーパローラ25に巻回して反転させ、被
案内部31を下位として、作用経路側のガイド装置群35に
対し被案内部31を位置させて差し込む。テーパローラ2
5,26間に巻回したのち、遊端30A,30B間をレーシン
グ32により連結する。
レームにテーパローラを組み込む際に、テーパローラ間
に無端ベルトをセット(張設)した状態で行っており、
作業性が非常に悪く、時間がかかっていた。 【解決手段】 本体フレーム12を組み立て、本体フレー
ム12に、両テーパローラ25,26とガイド装置35を組み込
んで、ベルト30を除いた組み立てを行う。分割リング状
のベルト30を、一方の遊端30Aから、被案内部31を上位
としてテーパローラ26の下方に通して復帰経路側に差し
込み、ガイド装置35群に対して被案内部31を位置させ
る。ベルト30をテーパローラ25に巻回して反転させ、被
案内部31を下位として、作用経路側のガイド装置群35に
対し被案内部31を位置させて差し込む。テーパローラ2
5,26間に巻回したのち、遊端30A,30B間をレーシン
グ32により連結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば直交状に
配置された一対の直線状コンベヤ間で被搬送物を受け渡
すのに利用されるカーブベルトコンベヤに関するもので
ある。
配置された一対の直線状コンベヤ間で被搬送物を受け渡
すのに利用されるカーブベルトコンベヤに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカーブベルトコンベヤと
しては、たとえば特開平3−264412号公報に見られる構
成が提供されている。この従来構成では、本体フレーム
の始端部と終端部とにそれぞれテーパローラが設けら
れ、これらテーパローラ間に無端ベルトが張設されてい
る。この無端ベルトは、カーブ経路の外部側に位置する
縁部に被案内部が設けられ、この被案内部を上下から挾
持し案内する作用経路側案内装置と復帰経路側案内装置
とが、本体フレームに設けられている。
しては、たとえば特開平3−264412号公報に見られる構
成が提供されている。この従来構成では、本体フレーム
の始端部と終端部とにそれぞれテーパローラが設けら
れ、これらテーパローラ間に無端ベルトが張設されてい
る。この無端ベルトは、カーブ経路の外部側に位置する
縁部に被案内部が設けられ、この被案内部を上下から挾
持し案内する作用経路側案内装置と復帰経路側案内装置
とが、本体フレームに設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来構成にお
いて、無端ベルトはエンドレス加工により製作されてお
り、したがってカーブベルトコンベヤの組み立ては、本
体フレームにテーパローラを組み込む際に、これらテー
パローラ間に無端ベルトをセット(張設)した状態で行
わなければならず、容易に行えなかった。さらに、無端
ベルトをセットしたのち、作用経路側案内装置と復帰経
路側案内装置とを、無端ベルトの被案内部を上下から挾
持しながら組み込まなければならず、これもまた容易に
行えなかった。すなわちカーブベルトコンベヤの組み立
てや、使用経過における無端ベルトの交換は、作業性が
非常に悪く、時間がかかっていた。
いて、無端ベルトはエンドレス加工により製作されてお
り、したがってカーブベルトコンベヤの組み立ては、本
体フレームにテーパローラを組み込む際に、これらテー
パローラ間に無端ベルトをセット(張設)した状態で行
わなければならず、容易に行えなかった。さらに、無端
ベルトをセットしたのち、作用経路側案内装置と復帰経
路側案内装置とを、無端ベルトの被案内部を上下から挾
持しながら組み込まなければならず、これもまた容易に
行えなかった。すなわちカーブベルトコンベヤの組み立
てや、使用経過における無端ベルトの交換は、作業性が
非常に悪く、時間がかかっていた。
【0004】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、組み立てやベルト交換を容易に迅速に行えるカーブ
ベルトコンベヤを提供することを目的としたものであ
る。
は、組み立てやベルト交換を容易に迅速に行えるカーブ
ベルトコンベヤを提供することを目的としたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載のカーブベルトコ
ンベヤは、本体フレームの端部に駆動側テーパローラと
従動側テーパローラとを振り分けて配設するとともに、
カーブ経路の外部側には、このカーブ経路に沿って複数
のガイド装置を設け、両ローラ間に張設されるベルトは
分割リング状であって、その裏面でかつカーブ経路の外
部側の縁部分には、前記ガイド装置により上下から挾持
され案内される被案内部が突出して設けられ、前記ベル
トは、両テーパローラ間に巻回されたのち、その遊端間
をレーシングにより連結されることを特徴としたもので
ある。
ために、本発明のうちで請求項1記載のカーブベルトコ
ンベヤは、本体フレームの端部に駆動側テーパローラと
従動側テーパローラとを振り分けて配設するとともに、
カーブ経路の外部側には、このカーブ経路に沿って複数
のガイド装置を設け、両ローラ間に張設されるベルトは
分割リング状であって、その裏面でかつカーブ経路の外
部側の縁部分には、前記ガイド装置により上下から挾持
され案内される被案内部が突出して設けられ、前記ベル
トは、両テーパローラ間に巻回されたのち、その遊端間
をレーシングにより連結されることを特徴としたもので
ある。
【0006】したがって請求項1の発明によると、カー
ブベルトコンベヤの組み立てを行うに際して、まず本体
フレームを組み立て、次いで、本体フレームの両端部に
駆動側テーパローラと従動側テーパローラとを組み込む
とともに、本体フレームの所定の位置にガイド装置を組
み込む。これにより、ベルトを除いた組み立てを行え
る。そして、両テーパローラ間をカーブ経路の方向にお
いて接近動させた状態で、ベルトの組み込みを行う。
ブベルトコンベヤの組み立てを行うに際して、まず本体
フレームを組み立て、次いで、本体フレームの両端部に
駆動側テーパローラと従動側テーパローラとを組み込む
とともに、本体フレームの所定の位置にガイド装置を組
み込む。これにより、ベルトを除いた組み立てを行え
る。そして、両テーパローラ間をカーブ経路の方向にお
いて接近動させた状態で、ベルトの組み込みを行う。
【0007】すなわち分割リング状のベルトを、たとえ
ば一方の遊端から、その被案内部を上位として復帰経路
側に差し込み、その際に、遊端を一方のテーパローラの
下方に通し、そしてガイド装置群に対して被案内部を位
置させて差し込む。このようにして復帰経路側の全長に
差し込んだベルトを、他方のテーパローラに巻回して反
転させ、そして被案内部を下位として、前述と同様に、
作用経路側のガイド装置群に対して被案内部を位置させ
て差し込む。
ば一方の遊端から、その被案内部を上位として復帰経路
側に差し込み、その際に、遊端を一方のテーパローラの
下方に通し、そしてガイド装置群に対して被案内部を位
置させて差し込む。このようにして復帰経路側の全長に
差し込んだベルトを、他方のテーパローラに巻回して反
転させ、そして被案内部を下位として、前述と同様に、
作用経路側のガイド装置群に対して被案内部を位置させ
て差し込む。
【0008】これによりベルトを両テーパローラ間に巻
回させたのち、相対向した遊端間をレーシングにより連
結する。この連結によりベルトを無端状に形成したの
ち、両テーパローラ間をカーブ経路の方向において離間
動させ、以てベルトを張設させる。以上により、ベルト
の組み込みを容易に迅速に行え、以てカーブベルトコン
ベヤを組み立て得る。なお同様にして、ベルトの交換も
容易に迅速に行える。
回させたのち、相対向した遊端間をレーシングにより連
結する。この連結によりベルトを無端状に形成したの
ち、両テーパローラ間をカーブ経路の方向において離間
動させ、以てベルトを張設させる。以上により、ベルト
の組み込みを容易に迅速に行え、以てカーブベルトコン
ベヤを組み立て得る。なお同様にして、ベルトの交換も
容易に迅速に行える。
【0009】また本発明の請求項2記載のカーブベルト
コンベヤは、上記した請求項1記載の構成において、ベ
ルトの遊端における被案内部は除去され、この除去部を
介して遊端間をレーシングにより連結されることを特徴
としたものである。
コンベヤは、上記した請求項1記載の構成において、ベ
ルトの遊端における被案内部は除去され、この除去部を
介して遊端間をレーシングにより連結されることを特徴
としたものである。
【0010】したがって請求項2の発明によると、ベル
トを両テーパローラ間に巻回させたのち、相対向した遊
端間をレーシングにより連結する際に、遊端における被
案内部を除去していることから、その除去部を介して、
レーシングによる連結をベルト幅の全幅に亘って十分に
強固に行える。
トを両テーパローラ間に巻回させたのち、相対向した遊
端間をレーシングにより連結する際に、遊端における被
案内部を除去していることから、その除去部を介して、
レーシングによる連結をベルト幅の全幅に亘って十分に
強固に行える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
1〜図6に基づいて説明する。図4に示すように、たと
えば90度のカーブ経路11を形成するカーブベルトコンベ
ヤ10は、直交状(90度)に配置された一対の直線状コン
ベヤ間、すなわち直線状搬入経路2を形成する搬入側コ
ンベヤ1と、直線状搬出経路5を形成する搬出側コンベ
ヤ4との間に配設される。したがって、カーブベルトコ
ンベヤ10により、搬送方向が直角状に変更される搬送形
態にし得る。なお、搬入側コンベヤ1や搬出側コンベヤ
4はベルト形式やローラ形式が採用される。
1〜図6に基づいて説明する。図4に示すように、たと
えば90度のカーブ経路11を形成するカーブベルトコンベ
ヤ10は、直交状(90度)に配置された一対の直線状コン
ベヤ間、すなわち直線状搬入経路2を形成する搬入側コ
ンベヤ1と、直線状搬出経路5を形成する搬出側コンベ
ヤ4との間に配設される。したがって、カーブベルトコ
ンベヤ10により、搬送方向が直角状に変更される搬送形
態にし得る。なお、搬入側コンベヤ1や搬出側コンベヤ
4はベルト形式やローラ形式が採用される。
【0012】図4〜図6に示すように、カーブベルトコ
ンベヤ10の本体フレーム12は、左右一対の側枠13と、こ
れら側枠13間を連結する複数の連結枠14などにより構成
される。そして側枠13の下部に連結した高さ調整自在な
脚枠15などを介して、所定のレベルに配置される。
ンベヤ10の本体フレーム12は、左右一対の側枠13と、こ
れら側枠13間を連結する複数の連結枠14などにより構成
される。そして側枠13の下部に連結した高さ調整自在な
脚枠15などを介して、所定のレベルに配置される。
【0013】両側枠13の上端部には上部蟻溝部16が上面
側に開放して形成され、そして下端部には下部蟻溝部17
が下面側に開放して形成され、また両側枠11の相対向す
る内面側には側部蟻溝部18が内側に開放してかつ上下複
数段に形成されている。なお上述以外の形状部を含めて
両側枠13は、たとえばアルミニウムの押し出し成形によ
り得られ、そして押し出し成形後に、前記カーブ経路11
に沿うように曲げ加工される。
側に開放して形成され、そして下端部には下部蟻溝部17
が下面側に開放して形成され、また両側枠11の相対向す
る内面側には側部蟻溝部18が内側に開放してかつ上下複
数段に形成されている。なお上述以外の形状部を含めて
両側枠13は、たとえばアルミニウムの押し出し成形によ
り得られ、そして押し出し成形後に、前記カーブ経路11
に沿うように曲げ加工される。
【0014】前記側枠13と連結枠14との連結は、側部蟻
溝部18内に摺動自在に配設したナットと連結枠14に内側
から通したボルトとからなる連結具19を介して行われ、
その際に連結枠14は、側枠13に対し上下方向の中間部で
かつカーブ経路11に沿った複数箇所に配設される。また
前記側枠13と脚枠15との連結は、同様にして、下部蟻溝
部17を利用した連結具20を介して行われる。なお側枠13
の両端部にはそれぞれテーパローラ支持用の支持枠21,
22が継ぎ足し状に取り付けられる。
溝部18内に摺動自在に配設したナットと連結枠14に内側
から通したボルトとからなる連結具19を介して行われ、
その際に連結枠14は、側枠13に対し上下方向の中間部で
かつカーブ経路11に沿った複数箇所に配設される。また
前記側枠13と脚枠15との連結は、同様にして、下部蟻溝
部17を利用した連結具20を介して行われる。なお側枠13
の両端部にはそれぞれテーパローラ支持用の支持枠21,
22が継ぎ足し状に取り付けられる。
【0015】前記カーブ経路11の両端部には駆動側テー
パローラ25と従動側テーパローラ26とが振り分けて配設
され、これらローラ25,26は、ローラ軸27,28などを介
して、支持枠21,22側に遊転自在に支持されている。そ
してカーブ経路11の終端側で本体フレーム12側には駆動
装置(モータなど)29が設けられ、この駆動装置29は前
記駆動側テーパローラ25のローラ軸27に連動連結されて
いる。
パローラ25と従動側テーパローラ26とが振り分けて配設
され、これらローラ25,26は、ローラ軸27,28などを介
して、支持枠21,22側に遊転自在に支持されている。そ
してカーブ経路11の終端側で本体フレーム12側には駆動
装置(モータなど)29が設けられ、この駆動装置29は前
記駆動側テーパローラ25のローラ軸27に連動連結されて
いる。
【0016】前記駆動側テーパローラ25と従動側テーパ
ローラ26との間には、ベルト30が無端状で張設されてい
る。ここで張設される前のベルト30は、図1に示すよう
に、180 度よりも少し大きい分割リング状であって、そ
の裏面でかつカーブ経路11の外部側に位置する縁部(半
径が大きい側の縁部)には、被案内部31が、ぬい付け、
溶着、一体成形などで長さ方向の全長に設けられてい
る。
ローラ26との間には、ベルト30が無端状で張設されてい
る。ここで張設される前のベルト30は、図1に示すよう
に、180 度よりも少し大きい分割リング状であって、そ
の裏面でかつカーブ経路11の外部側に位置する縁部(半
径が大きい側の縁部)には、被案内部31が、ぬい付け、
溶着、一体成形などで長さ方向の全長に設けられてい
る。
【0017】そして分割リング状のベルト30を、図2に
示すように、その被案内部31が内側(裏面)になるよう
に巻いたのち、相対向された遊端30A,30B間がレーシ
ング32により連結されることで無端状のベルト30が形成
される。その際に被案内部31は、図3に示すように、両
遊端30A,30Bの部分において除去(カット状)され、
その除去部31A,31Bを介してレーシング32が連結作用
されるとともに、カット面は傾斜面31C,31Dにされて
いる。
示すように、その被案内部31が内側(裏面)になるよう
に巻いたのち、相対向された遊端30A,30B間がレーシ
ング32により連結されることで無端状のベルト30が形成
される。その際に被案内部31は、図3に示すように、両
遊端30A,30Bの部分において除去(カット状)され、
その除去部31A,31Bを介してレーシング32が連結作用
されるとともに、カット面は傾斜面31C,31Dにされて
いる。
【0018】前記被案内部31は、両ローラ25,26による
反転が行えるように可撓性材質からなり、また内側への
突出部分を避けるとともに反転部の蛇行防止のために、
両ローラ25,26には、被案内部31の嵌入を許す環状凹部
が形成されている。なお、除去部31A,31Bが通ったの
ちの環状凹部への嵌入は、傾斜面31C,31Dにより円滑
に行われる。また、いずれかの支持枠21,22を位置調整
自在に構成することで、無端状のベルト31の張力を調整
可能としている。
反転が行えるように可撓性材質からなり、また内側への
突出部分を避けるとともに反転部の蛇行防止のために、
両ローラ25,26には、被案内部31の嵌入を許す環状凹部
が形成されている。なお、除去部31A,31Bが通ったの
ちの環状凹部への嵌入は、傾斜面31C,31Dにより円滑
に行われる。また、いずれかの支持枠21,22を位置調整
自在に構成することで、無端状のベルト31の張力を調整
可能としている。
【0019】図4〜図6に示すように、前記本体フレー
ム12において、カーブ経路11の外部側に位置する側枠13
には、前記被案内部31を上下から挟持し案内することで
ベルト30の蛇行を防止するガイド装置35が設けられ、こ
のガイド装置35は前記側枠13に対してカーブ経路11の方
向で位置変更自在に複数が取り付けられる。そしてガイ
ド装置35は、ベルト30の搬送作用部と復帰作用部とに設
けられるが、ここでは同様な構成物を上下で対称状に配
置して使用される。
ム12において、カーブ経路11の外部側に位置する側枠13
には、前記被案内部31を上下から挟持し案内することで
ベルト30の蛇行を防止するガイド装置35が設けられ、こ
のガイド装置35は前記側枠13に対してカーブ経路11の方
向で位置変更自在に複数が取り付けられる。そしてガイ
ド装置35は、ベルト30の搬送作用部と復帰作用部とに設
けられるが、ここでは同様な構成物を上下で対称状に配
置して使用される。
【0020】すなわちガイド装置35は、本体フレーム12
側に取り付けられるブラケット36と、このブラケット36
に回転自在に支持されかつベルト30の被案内部31を上下
から挟持自在な第1輪体(ベアリングなど)47ならびに
第2輪体(ベアリングなど)48などにより構成される。
側に取り付けられるブラケット36と、このブラケット36
に回転自在に支持されかつベルト30の被案内部31を上下
から挟持自在な第1輪体(ベアリングなど)47ならびに
第2輪体(ベアリングなど)48などにより構成される。
【0021】前記ブラケット36は、前記側枠13の上面
(または下面)に当接自在な基板部37と、この基板部37
の内端から上方へ直角状に連設された第1輪体支持板部
38と、前記基板部37の内端近くから斜め下方(約45度)
に傾斜して連設された第2輪体支持板部39と、前記基板
部37から第1輪体支持板部38に亘っての外面間に位置し
かつ搬送方向で複数枚のリブ板部40と、前記第1輪体支
持板部38の遊端からリブ板部40の遊端に亘っての外面間
に位置するカバー板部41などから構成されている。なお
ブラケット36は、たとえば樹脂により一体成形される。
(または下面)に当接自在な基板部37と、この基板部37
の内端から上方へ直角状に連設された第1輪体支持板部
38と、前記基板部37の内端近くから斜め下方(約45度)
に傾斜して連設された第2輪体支持板部39と、前記基板
部37から第1輪体支持板部38に亘っての外面間に位置し
かつ搬送方向で複数枚のリブ板部40と、前記第1輪体支
持板部38の遊端からリブ板部40の遊端に亘っての外面間
に位置するカバー板部41などから構成されている。なお
ブラケット36は、たとえば樹脂により一体成形される。
【0022】前記ブラケット36の前記側枠11への連結
は、基板部37を側枠11に当接させた状態で、上部蟻溝部
16や下部蟻溝部17を利用した前述と同様の連結具42を介
して行われる。その際に、両蟻溝部16,17内でナット体
を摺動させることによって、ブラケット36はフレーム長
さ方向で位置変更(摺動)自在となり、かつ変更位置に
おいて固定される。
は、基板部37を側枠11に当接させた状態で、上部蟻溝部
16や下部蟻溝部17を利用した前述と同様の連結具42を介
して行われる。その際に、両蟻溝部16,17内でナット体
を摺動させることによって、ブラケット36はフレーム長
さ方向で位置変更(摺動)自在となり、かつ変更位置に
おいて固定される。
【0023】そして両輪体支持板部38,39に、ボルトな
どからなる固定具45,46を介して前記第1輪体47や第2
輪体48が遊転自在に取り付けられている。その際に、第
1輪体47の上方(または下方)を前記カバー板部41が覆
うべく構成されている。なお、各ブラケット36側には、
第1輪体47の内方で被搬送物を案内するガイド体43が設
けられている。
どからなる固定具45,46を介して前記第1輪体47や第2
輪体48が遊転自在に取り付けられている。その際に、第
1輪体47の上方(または下方)を前記カバー板部41が覆
うべく構成されている。なお、各ブラケット36側には、
第1輪体47の内方で被搬送物を案内するガイド体43が設
けられている。
【0024】前記本体フレーム12において、カーブ経路
11の内部側に位置する側枠13には、前記ベルト30の搬送
作用部における縁部を下方から支持し案内する支持装置
50が設けられ、この支持装置50は前記側枠13に対してカ
ーブ経路11の方向でほぼ全長に取り付けられる。すなわ
ち支持装置50は、円弧状の支持板51と、この支持板51の
下面側でかつカーブ経路11の方向の複数箇所に一体に取
り付けられた逆L字形のブラケット52とにより構成され
る。そしてブラケット52の側枠13への取り付けは、側部
蟻溝部18を利用した前述と同様の連結具53を介して行わ
れる。
11の内部側に位置する側枠13には、前記ベルト30の搬送
作用部における縁部を下方から支持し案内する支持装置
50が設けられ、この支持装置50は前記側枠13に対してカ
ーブ経路11の方向でほぼ全長に取り付けられる。すなわ
ち支持装置50は、円弧状の支持板51と、この支持板51の
下面側でかつカーブ経路11の方向の複数箇所に一体に取
り付けられた逆L字形のブラケット52とにより構成され
る。そしてブラケット52の側枠13への取り付けは、側部
蟻溝部18を利用した前述と同様の連結具53を介して行わ
れる。
【0025】搬送作用部において、前記ベルト30のベル
ト幅方向の複数箇所は、支持レール体55により下方から
支持されている。すなわち複数の連結枠14の上面間に亘
って支持レール体55が載置され、この支持レール体55は
円弧状であって、左右の側枠13間に所定間隔で複数本
(三本)が配設されている。そして各支持レール体55
は、固定具56を介して連結枠14に固定されている。
ト幅方向の複数箇所は、支持レール体55により下方から
支持されている。すなわち複数の連結枠14の上面間に亘
って支持レール体55が載置され、この支持レール体55は
円弧状であって、左右の側枠13間に所定間隔で複数本
(三本)が配設されている。そして各支持レール体55
は、固定具56を介して連結枠14に固定されている。
【0026】以下に、上記した実施の形態における作用
を説明する。カーブベルトコンベヤ10の組み立てを行う
に際して、まず本体フレーム12が組み立てられ、そして
本体フレーム12と脚枠15とが組み立てられる。次いで、
本体フレーム12の両端部に駆動側テーパローラ25と従動
側テーパローラ26とが振り分けて組み込まれるととも
に、本体フレーム12の所定の位置にガイド装置35や支持
装置50が組み込まれる。
を説明する。カーブベルトコンベヤ10の組み立てを行う
に際して、まず本体フレーム12が組み立てられ、そして
本体フレーム12と脚枠15とが組み立てられる。次いで、
本体フレーム12の両端部に駆動側テーパローラ25と従動
側テーパローラ26とが振り分けて組み込まれるととも
に、本体フレーム12の所定の位置にガイド装置35や支持
装置50が組み込まれる。
【0027】前記駆動側テーパローラ25や従動側テーパ
ローラ26の組み込みは、支持枠21,22を介して行われ、
その組み込みの前後に、駆動側テーパローラ25に駆動装
置29が連動され、また駆動装置29は側枠13に固定され
る。
ローラ26の組み込みは、支持枠21,22を介して行われ、
その組み込みの前後に、駆動側テーパローラ25に駆動装
置29が連動され、また駆動装置29は側枠13に固定され
る。
【0028】前記ガイド装置35群の組み込みを行うに、
まずブラケット36の基板部37を側枠13に当接させ、次い
で基板部37に対して外側から通したボルト体を両蟻溝部
16,17内のナット体に螺合させる。これにより、ブラケ
ット36は、連結具42を介して側枠13に固定され、以てガ
イド装置35群の組み込みを行える。このようなガイド装
置35群の組み込みの前後に、第2輪体支持部39に対し固
定具46を介して第2輪体48が取り付けられ、また第1輪
体支持部38に対し固定具45を介して第1輪体47が取り付
けられる。
まずブラケット36の基板部37を側枠13に当接させ、次い
で基板部37に対して外側から通したボルト体を両蟻溝部
16,17内のナット体に螺合させる。これにより、ブラケ
ット36は、連結具42を介して側枠13に固定され、以てガ
イド装置35群の組み込みを行える。このようなガイド装
置35群の組み込みの前後に、第2輪体支持部39に対し固
定具46を介して第2輪体48が取り付けられ、また第1輪
体支持部38に対し固定具45を介して第1輪体47が取り付
けられる。
【0029】前記支持装置50の組み込みを行うに、まず
ブラケット52を側枠13の内側面に当接させ、次いでブラ
ケット52に対して内側から通したボルト体を側部蟻溝部
18内のナット体に螺合させる。そしてブラケット52群に
亘って分割リング状の支持板51を載置したのち、両者5
2,51を固定させる。
ブラケット52を側枠13の内側面に当接させ、次いでブラ
ケット52に対して内側から通したボルト体を側部蟻溝部
18内のナット体に螺合させる。そしてブラケット52群に
亘って分割リング状の支持板51を載置したのち、両者5
2,51を固定させる。
【0030】以上により、図1に示すように、ベルト30
を除いた組み立てを行える。そして、いずれかの支持枠
21,22を位置調整して、両テーパローラ25,26間をカー
ブ経路11の方向において接近動させた状態で、ベルト30
の組み込みが行われる。
を除いた組み立てを行える。そして、いずれかの支持枠
21,22を位置調整して、両テーパローラ25,26間をカー
ブ経路11の方向において接近動させた状態で、ベルト30
の組み込みが行われる。
【0031】すなわち分割リング状のベルト30は、たと
えば一方の遊端30Aから、その被案内部31を上位として
復帰経路側に差し込まれる。この差し込みに際して、遊
端30Aは従動側テーパローラ26の下方に通され、そして
復帰経路側のガイド装置35群においては、両輪体47,48
間にベルト30の縁部分が位置される。このとき、図6の
仮想線Aに示すように、被案内部31を第2輪体48から離
して位置させることで、両輪体47,48間への差し込みは
無理なく円滑に行われる。
えば一方の遊端30Aから、その被案内部31を上位として
復帰経路側に差し込まれる。この差し込みに際して、遊
端30Aは従動側テーパローラ26の下方に通され、そして
復帰経路側のガイド装置35群においては、両輪体47,48
間にベルト30の縁部分が位置される。このとき、図6の
仮想線Aに示すように、被案内部31を第2輪体48から離
して位置させることで、両輪体47,48間への差し込みは
無理なく円滑に行われる。
【0032】このようにして復帰経路側の全長に差し込
まれたベルト30は、駆動側テーパローラ25に巻回されて
反転され、そして、その被案内部31を下位として、前述
と同様に、作用経路側のガイド装置35群の両輪体47,48
間に縁部分を位置させて差し込まれる。
まれたベルト30は、駆動側テーパローラ25に巻回されて
反転され、そして、その被案内部31を下位として、前述
と同様に、作用経路側のガイド装置35群の両輪体47,48
間に縁部分を位置させて差し込まれる。
【0033】これによりベルト30を作用経路側の全長に
差し込んだのち、すなわち両テーパローラ25,26間に巻
回させたのち、相対向された遊端30A,30B間がレーシ
ング32により連結される。このとき、遊端30A,30Bに
おける被案内部31が除去されていることから、その除去
部31A,31Bを介して、レーシング32による連結はベル
ト幅の全幅に亘って十分に強固に行える。
差し込んだのち、すなわち両テーパローラ25,26間に巻
回させたのち、相対向された遊端30A,30B間がレーシ
ング32により連結される。このとき、遊端30A,30Bに
おける被案内部31が除去されていることから、その除去
部31A,31Bを介して、レーシング32による連結はベル
ト幅の全幅に亘って十分に強固に行える。
【0034】上述した連結によりベルト30を無端状に形
成したのち、いずれかの支持枠21,22を位置調整して、
両テーパローラ25,26間をカーブ経路11の方向において
離間動させ、以てベルト30を張設させる。このとき図6
の実線で示すように、両テーパローラ25,26を介して張
設したベルト30の裏面側にある被案内部31に対して、第
2輪体48は斜め方向(約45度)で内側から当接され、そ
して第1輪体47はベルト30の側縁で表面側に当接される
ことになり、以てベルト30の側縁は、上下一対の輪体4
7,48により挟持され案内されることになる。
成したのち、いずれかの支持枠21,22を位置調整して、
両テーパローラ25,26間をカーブ経路11の方向において
離間動させ、以てベルト30を張設させる。このとき図6
の実線で示すように、両テーパローラ25,26を介して張
設したベルト30の裏面側にある被案内部31に対して、第
2輪体48は斜め方向(約45度)で内側から当接され、そ
して第1輪体47はベルト30の側縁で表面側に当接される
ことになり、以てベルト30の側縁は、上下一対の輪体4
7,48により挟持され案内されることになる。
【0035】以上により、ベルト30の組み込みを容易に
迅速に行え、以て図4に示すようにカーブベルトコンベ
ヤ1を組み立て得る。なお同様にして、ベルト30の交換
も容易に迅速に行える。
迅速に行え、以て図4に示すようにカーブベルトコンベ
ヤ1を組み立て得る。なお同様にして、ベルト30の交換
も容易に迅速に行える。
【0036】このようにして組み立てられたカーブベル
トコンベヤ10は、駆動装置29を始動させることで運転し
得る。すなわち駆動装置29の回転はローラ軸27に伝えら
れ、駆動側テーパローラ25を回転させる。これにより無
端状のベルト30の一側縁は、多数のガイド装置35におい
て、それぞれ上下一対の輪体47,48により、その被案内
部31が挾持され案内されながら移動することになる。ま
た作用経路部において、ベルト30の他側縁は、支持装置
50の支持板51に支持され案内されながら移動することに
なる。さらにベルト30の中間複数箇所は、支持レール体
55に支持され案内されながら移動することになる。
トコンベヤ10は、駆動装置29を始動させることで運転し
得る。すなわち駆動装置29の回転はローラ軸27に伝えら
れ、駆動側テーパローラ25を回転させる。これにより無
端状のベルト30の一側縁は、多数のガイド装置35におい
て、それぞれ上下一対の輪体47,48により、その被案内
部31が挾持され案内されながら移動することになる。ま
た作用経路部において、ベルト30の他側縁は、支持装置
50の支持板51に支持され案内されながら移動することに
なる。さらにベルト30の中間複数箇所は、支持レール体
55に支持され案内されながら移動することになる。
【0037】したがってカーブベルトコンベヤ10は、搬
入側コンベヤ1から搬入されてきた被搬送物を、カーブ
経路11上で搬送しつつその搬送方向を直角状に変更さ
せ、そして搬出側コンベヤ4に搬出することになる。そ
の際に横ずれなどした被搬送物は、ガイド体43に当接し
て円滑に案内される。
入側コンベヤ1から搬入されてきた被搬送物を、カーブ
経路11上で搬送しつつその搬送方向を直角状に変更さ
せ、そして搬出側コンベヤ4に搬出することになる。そ
の際に横ずれなどした被搬送物は、ガイド体43に当接し
て円滑に案内される。
【0038】なおベルト30を挾持し案内することで各輪
体47,48は遊転するが、このうち第1輪体47は、第1輪
体支持板部38とカバー板部41とガイド体43とで覆われて
いるため露出しない。また第2輪体48は、側枠11の内側
やベルト30の復帰経路側の下方など露出しない場所で回
転することになるため、作業者に対して安全な運転を行
える。
体47,48は遊転するが、このうち第1輪体47は、第1輪
体支持板部38とカバー板部41とガイド体43とで覆われて
いるため露出しない。また第2輪体48は、側枠11の内側
やベルト30の復帰経路側の下方など露出しない場所で回
転することになるため、作業者に対して安全な運転を行
える。
【0039】次に、本発明の別の実施の形態を、図7に
基づいて説明する。すなわちベルト30は、120 度よりも
少し大きい分割リング状であって、その遊端30A,30B
間をレーシング32により連結することで、60度の無端状
のベルト30を形成し得る。このように無端状のベルト30
は、任意に角度に形成し得る。
基づいて説明する。すなわちベルト30は、120 度よりも
少し大きい分割リング状であって、その遊端30A,30B
間をレーシング32により連結することで、60度の無端状
のベルト30を形成し得る。このように無端状のベルト30
は、任意に角度に形成し得る。
【0040】上記した実施の形態では、90度のカーブベ
ルトコンベヤ10を使用しているが、これは90度のカーブ
ベルトコンベヤ10を二台合わせることで、180 度に亘っ
てのカーブ経路11を形成し得る。
ルトコンベヤ10を使用しているが、これは90度のカーブ
ベルトコンベヤ10を二台合わせることで、180 度に亘っ
てのカーブ経路11を形成し得る。
【0041】上記した実施の形態では、両輪体47,48を
取り付けたのちベルト30を組み込んでいるが、これは作
用経路側においては、ベルト30を組み込んだのち第1輪
体47を取り付けてもよい。
取り付けたのちベルト30を組み込んでいるが、これは作
用経路側においては、ベルト30を組み込んだのち第1輪
体47を取り付けてもよい。
【0042】
【発明の効果】上記した本発明の請求項1によると、ベ
ルトを除いた組み立てを行ったのちにベルトの組み込み
を行うことができ、以てカーブベルトコンベヤの組み立
てや、使用経過におけるベルトの交換を、作業性よく、
容易に迅速に行うことができる。
ルトを除いた組み立てを行ったのちにベルトの組み込み
を行うことができ、以てカーブベルトコンベヤの組み立
てや、使用経過におけるベルトの交換を、作業性よく、
容易に迅速に行うことができる。
【0043】また上記した本発明の請求項2によると、
ベルトを両テーパローラ間に巻回させたのち、相対向し
た遊端間のレーシングによる連結は、遊端における被案
内部の除去部を介して、ベルト幅の全幅に亘って十分に
強固に行うことができる。
ベルトを両テーパローラ間に巻回させたのち、相対向し
た遊端間のレーシングによる連結は、遊端における被案
内部の除去部を介して、ベルト幅の全幅に亘って十分に
強固に行うことができる。
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、カーブベル
トコンベヤのベルト組み込み前の平面図である。
トコンベヤのベルト組み込み前の平面図である。
【図2】同カーブベルトコンベヤの無端状としたベルト
の斜視図である。
の斜視図である。
【図3】同カーブベルトコンベヤのベルト連結部の側面
図である。
図である。
【図4】同カーブベルトコンベヤの平面図である。
【図5】同カーブベルトコンベヤの縦断正面図である。
【図6】同カーブベルトコンベヤの要部の縦断正面図で
ある。
ある。
【図7】本発明の別の実施の形態の一例を示し、カーブ
ベルトコンベヤのベルトの平面図である。
ベルトコンベヤのベルトの平面図である。
1 搬入側コンベヤ 4 搬出側コンベヤ 10 カーブベルトコンベヤ 11 カーブ経路 12 本体フレーム 13 側枠 14 連結枠 21 支持枠 22 支持枠 25 駆動側テーパローラ 26 従動側テーパローラ 29 駆動装置 30 ベルト 30A 遊端 30B 遊端 31 被案内部 31A 除去部 31B 除去部 31C 傾斜面 31D 傾斜面 32 レーシング 35 ガイド装置 47 第1輪体 48 第2輪体 50 支持装置 51 支持板 55 支持レール体
Claims (2)
- 【請求項1】 本体フレームの端部に駆動側テーパロー
ラと従動側テーパローラとを振り分けて配設するととも
に、カーブ経路の外部側には、このカーブ経路に沿って
複数のガイド装置を設け、両ローラ間に張設されるベル
トは分割リング状であって、その裏面でかつカーブ経路
の外部側の縁部分には、前記ガイド装置により上下から
挾持され案内される被案内部が突出して設けられ、前記
ベルトは、両テーパローラ間に巻回されたのち、その遊
端間をレーシングにより連結されることを特徴とするカ
ーブベルトコンベヤ。 - 【請求項2】 ベルトの遊端における被案内部は除去さ
れ、この除去部を介して遊端間をレーシングにより連結
されることを特徴とする請求項1記載のカーブベルトコ
ンベヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP530696A JPH09194009A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | カーブベルトコンベヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP530696A JPH09194009A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | カーブベルトコンベヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09194009A true JPH09194009A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11607600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP530696A Pending JPH09194009A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | カーブベルトコンベヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09194009A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010122908A1 (ja) * | 2009-04-24 | 2010-10-28 | ニッタ株式会社 | コンベヤベルト |
WO2016033801A1 (zh) * | 2014-09-05 | 2016-03-10 | 侯景忠 | 输送带二端的结合结构 |
CN105731109A (zh) * | 2014-12-12 | 2016-07-06 | 宜兴市宇龙电炉成套设备有限公司 | 一种旋转布料机 |
-
1996
- 1996-01-17 JP JP530696A patent/JPH09194009A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010122908A1 (ja) * | 2009-04-24 | 2010-10-28 | ニッタ株式会社 | コンベヤベルト |
WO2016033801A1 (zh) * | 2014-09-05 | 2016-03-10 | 侯景忠 | 输送带二端的结合结构 |
CN105731109A (zh) * | 2014-12-12 | 2016-07-06 | 宜兴市宇龙电炉成套设备有限公司 | 一种旋转布料机 |
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