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JPH09191840A - 冷蔵耐性を有するすし飯の製造方法およびそれに用いる調味液 - Google Patents

冷蔵耐性を有するすし飯の製造方法およびそれに用いる調味液

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JPH09191840A
JPH09191840A JP8023428A JP2342896A JPH09191840A JP H09191840 A JPH09191840 A JP H09191840A JP 8023428 A JP8023428 A JP 8023428A JP 2342896 A JP2342896 A JP 2342896A JP H09191840 A JPH09191840 A JP H09191840A
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JP
Japan
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rice
weight
amount
water
salt
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JP8023428A
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Atsuto Miura
厚人 三浦
Hiroo Yamashita
洋雄 山下
Masakatsu Asakura
正克 朝倉
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Nakano Vinegar Co Ltd
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Nakano Vinegar Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵保存されたすし飯の流通過程において、
所定の期間中硬化することなく美味しい状態に保持する
ことができる、すし飯の製造法とそれに用いる調味液を
提供すること。 【解決手段】 精白米1重量部あたり加水量が1.45
〜1.65重量部、加糖類量が0.005〜0.025
重量部および加食塩量が0.005〜0.025重量部
になるように水,糖類および食塩を加えて炊飯すること
を特徴とする冷蔵耐性を有する炊飯米の製造方法、該炊
飯米を蒸らした後、合わせ酢を用いて酢合わせし、ほぐ
したのち冷却することを特徴とする冷蔵耐性を有するす
し飯の製造法並びに精白米1重量部あたり0.005〜
0.025重量部の糖類および0.005〜0.025
重量部の食塩を含有する冷蔵耐性を有するすし飯製造用
調味液。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、冷蔵耐性を有する
すし飯の製造方法およびそれに用いる調味液に関する。
【0002】
【従来の技術】炊飯米は、時間の経過と共に加熱処理前
のβ澱粉の状態に戻る、いわゆる老化と称する現象が生
じて硬くなる性質がある。かかる炊飯米の保存方法は、
冷凍,冷蔵,常温および保温保存に大別される。それら
の保存方法では、アミラーゼ,プロテアーゼなどの酵素
剤、アミノ酸、油脂などを単独でもしくは適宜組み合わ
せて添加して老化を改善する方法などが知られている。
しかし、これらの方法は一長一短があり、炊飯米の保存
目的などを考慮して適切な方法を採用しているのが実情
である。
【0003】ところで、古来より日本人の食生活におい
て老若男女の別を問わず親しまれている寿司は、スーパ
ーマーケット,コンビニエンスストアなどでも販売さ
れ、家庭に持ち帰って食べることが多くなっている。こ
のような寿司は冷蔵状態で流通されており、すし飯のβ
化による硬化を防止して、美味しく食べられるようにす
るための工夫がなされているが、未だ十分に満足し得る
保存方法は確立されていない。
【0004】すし飯を冷蔵状態においても硬化せず、美
味な状態で食べられるようにするためには、すし飯の水
分含量を所定の値、好ましくは58%以上に保つ必要が
あることが、これまでの研究によって明らかにされてい
る。上記のような業務用のすし飯の水分含量を増やすた
めの簡便な方法は、炊飯時の加水量を多くすることであ
る。すし飯の水分含量を58%以上に保つには、加水量
を原料の精白米の1.5倍以上とする必要がある。しか
し、このような多量の水を加えて炊飯すると、炊飯時間
が延長され、米粒の膨潤や米粒からの溶出成分の増加な
どに起因して、得られる炊飯米の軟化が激しく、すし飯
に適さないものとなってしまう。特に、保管時間が短い
場合に軟化が著しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、冷蔵
保存されたすし飯の流通過程において、所定の期間中硬
化することなく美味しい状態に保持することができる、
すし飯の製造法とそれに用いる調味液を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、精白米1重量部あたり加水量が1.45〜1.65
重量部、加糖類量が0.005〜0.025重量部およ
び加食塩量が0.005〜0.025重量部になるよう
に水,糖類および食塩を加えて炊飯することを特徴とす
る冷蔵耐性を有する炊飯米の製造方法である。請求項2
記載の本発明は、精白米1重量部あたり0.005〜
0.025重量部の糖類および0.005〜0.025
重量部の食塩を含有する冷蔵耐性を有するすし飯製造用
調味液である。請求項3記載の本発明は、糖類が二糖類
を含むものである請求項2記載の調味液である。請求項
4記載の本発明は、糖類および食塩の供給源として請求
項2記載の調味液を使用する請求項1記載の炊飯米の製
造方法である。請求項5記載の本発明は、請求項1記載
の方法で得られた炊飯米を蒸らした後、合わせ酢を用い
て酢合わせし、ほぐしたのち冷却することを特徴とする
冷蔵耐性を有するすし飯の製造法である。請求項6記載
の本発明は、洗米を水に浸漬して保水量を原料である精
白米の重量に基づいて0.25〜0.3倍とした後、精
白米1重量部あたり加水量が1.45〜1.65重量
部、加糖類量が0.005〜0.025重量部および加
食塩量が0.005〜0.025重量部になるように
水,糖類および食塩を加えて炊飯し、水分含量62〜6
7%(w/w)の炊飯米を得、次いで所定時間蒸らした
後、合わせ酢を用いて酢合わせし、ほぐしたのち冷却す
ることを特徴とする水分含量58〜62%(w/w)に
調整された冷蔵耐性を有するすし飯の製造法である。
【0007】
【発明の実施の形態】すし飯の一般的な製造法は、精白
米を洗浄した後、所定時間水に浸漬し、加水してから炊
飯、蒸らし、酢合わせ、ほぐし、冷却の各工程を経る方
法である。本発明の冷蔵耐性を有するすし飯も、基本的
には上記のような工程により製造されるが、以下に本発
明について詳しく説明する。すし飯を作るにあたり、ま
ず炊飯米を作るが、本発明では精白米1重量部あたり加
水量が1.45〜1.65重量部、加糖類量が0.00
5〜0.025重量部および加食塩量が0.005〜
0.025重量部になるように水,糖類および食塩を加
えて炊飯する。このときの加水量は、洗米浸漬時の吸水
量を含んだ割合である。
【0008】炊飯米の製造に際しては、糖類および食塩
の供給源として調味液を用いることができる。この調味
液は、精白米1重量部あたり0.005〜0.025重
量部の糖類および0.005〜0.025重量部の食塩
を含有するものである。調味液には、その日持ちを改善
する目的で、食酢,酸味料,pH調整剤等を必要に応じ
て加えることができる。
【0009】炊飯米の製造にあたり加える糖類は、保水
効果を有しており、老化抑制に有効なものである。本発
明に好適に用いられる糖類としては、二糖類を含むもの
が好ましく、具体的にはシュクロース,マルトース,イ
ソマルトース,トレハロース,ラクトースなどの二糖類
があり、これらを単独もしくは2種以上組み合わせた
り、これにグルコース,フラクトースなどの単糖類やマ
ルトトリオース,マルトテトラオースなどのオリゴ糖等
をさらに組み合わせて使用することもできる。糖類の使
用量は、精白米1重量部あたり0.005〜0.025
重量部が適当である。その理由は、下限未満の添加量で
は糖類添加の効果が十分に得られず、上限を超えて添加
すると、炊飯時に焦げを生じることがある上に、コスト
上昇の原因ともなるので好ましくない。
【0010】次に、食塩の添加は、すし飯の硬さを保つ
作用があり、炊飯時に適量の食塩を加えることによっ
て、硬めに炊き上げることができる。本発明では、精白
米1重量部あたり0.005〜0.025重量部の食塩
を使用する。食塩の添加量が少ないと、目的とする効果
が十分でなく、過剰に加えると、すし飯の食味に影響を
与える。
【0011】本発明の冷蔵耐性を有するすし飯の製造に
用いる炊飯米は以下のようにして作られる。精白米とし
ては、好ましくはすし飯に適した品種の精白米を用いる
が、低グレード米なども単独もしくは他の品種のものと
適宜組み合わせて使用することができる。原料の精白米
をよく洗った後、この洗米を水に30分〜2時間、好ま
しくは1〜2時間浸漬する。この浸漬処理によって、原
料の精白米の重量に基づいて0.25〜0.3倍の水分
が精白米に保持されることになる。次いで、洗米を炊飯
するにあたり、前記したように、精白米1重量部あたり
加水量が1.45〜1.65重量部、加糖類量が0.0
05〜0.025重量部および加食塩量が0.005〜
0.025重量部になるように水,糖類および食塩を加
える。
【0012】このようにして所定量の水,糖類および食
塩を加えた後、常法により炊飯すると、水分含量62〜
67%(w/w)の炊飯米が得られる。炊飯後、所定時
間、通常は20〜40分程度蒸らす。蒸らし工程が終わ
ったならば、合わせ酢を用いて酢合わせを行う。酢合わ
せは、すし飯の水分含量が58〜62%(w/w)にな
るように合わせ酢の使用量を調節しながら行うことが望
ましい。なお、合わせ酢は、食酢,食塩,糖類,調味料
などからなる通常の組成のものを使用すればよい。酢合
わせ(合わせ酢を炊飯米に散布する)を行った後、1分
ないし数分静置し、次いで別の容器に移して反転させ、
しゃり切り(合わせ酢を炊飯米に混合する)を実施し、
ほぐす。その後、すし飯の温度が25〜35℃程度にな
るまで冷却する。冷却の方法としては、自然放冷する方
法、強制冷却する方法などがある。この後、すし飯を成
型し、そのままあるいは魚介類等のすし種や具を取り合
わせた後、冷蔵、配送する。冷蔵は、5〜15℃で行う
が、本発明により得られるすし飯は、この状態で36〜
45時間程度保っても表面が硬くならず、美味しく食べ
ることができる。
【0013】
【実施例】次に、本発明を実施例により詳しく説明す
る。 試験例1 精白米(品種:北海道産ゆきひかり)約600gを洗浄
した後、水に1時間ほど浸漬した。次いで、この浸漬し
た精白米にマルトースを1.5重量%(精白米対比)お
よび所定量の水と食塩を加えた後、家庭用炊飯器を用い
て常法により炊飯した。その後、蒸らし、酢合わせ、反
転・ほぐし、冷却の各工程を常法にしたがって行い、す
し飯を得た。なお、酢合わせには、異なる2種類の合わ
せ酢を使用した。合わせ酢とは、精白米100gに対
して酢合わせ量が22mlになるようにした合わせ酢で
あり、合わせ酢とは、精白米100gに対して酢合わ
せ量が30mlになるようにした合わせ酢である。得ら
れたすし飯を30×55×25mmの大きさで25〜2
8g/カン(しゃり玉)の重さになるように成型し、こ
れを5℃で保管し、40時間後に取り出して物性を評価
した。結果を以下の表に示す。なお、食塩の添加量が
0.5重量%(精白米対比)の場合を第1表に、1.0
重量%(精白米対比)の場合を第2表に、1.5重量%
(精白米対比)の場合を第3表に、2.0重量%(精白
米対比)の場合を第4表に、2.5重量%(精白米対
比)の場合を第5表に、それぞれ示した。
【0014】表中の水分含量は、すし飯を105℃、6
時間の通風乾燥し、減量分を水分含量とする常圧加熱乾
燥法によって測定し、この測定法の2回の平均値であ
る。硬さは、レオメーターを用いて以下の方法により測
定した。 測定機器: (株)サン科学製、レオメーターCR−2
00D ロードセル荷重:10kg プランジャー直径:30mm 圧縮速度:60mm/min(定速圧縮) 圧縮率:20%(圧縮距離 5mm) サンプル:しゃり玉(30×55×25mm、25〜2
8g/カン) また、食感はしゃり玉の食感を10名の経験豊富なパネ
ラーにより官能評価した平均値であり、Aは非常に良
好、Bは良好、Cはやや良好、Dは普通、Eはやや劣
る、Fは劣る、Gは非常に劣るを表している。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】
【表3】
【0018】
【表4】
【0019】
【表5】
【0020】試験例2 試験例1と同様にして得た浸漬した精白米に、食塩1.
5重量%(精白米対比)および所定量の水と糖類(試験
例1と同じ)を加えたこと以外は試験例1と同様に操作
してすし飯を得た。なお、この例でも酢合わせには、酢
合わせ量の異なる2種類の合わせ酢を使用した。得られ
たすし飯を試験例1と同様に成型し、5℃で40時間保
管した後、その物性を評価した。結果を以下の表に示
す。なお、糖類の添加量が0.5重量%(精白米対比)
の場合を第6表に、1.0重量%(精白米対比)の場合
を第7表に、2.0重量%(精白米対比)の場合を第8
表に、2.5重量%(精白米対比)の場合を第9表に、
それぞれ示した。表中の水分,硬さ,食感は試験例1と
同じ意味である。
【0021】
【表6】
【0022】
【表7】
【0023】
【表8】
【0024】
【表9】
【0025】実施例1 精白米(品種:北海道産ゆきひかり)約600gを洗浄
した後、水に1時間ほど浸漬した。次いで、この浸漬し
た精白米に、浸漬前の精白米に対して食塩1.5重量%
およびマルトース1.0重量%を添加できる量の食塩と
マルトースを含む調味液を7%(v/w)(精白米対
比)並びに加水率が1.51倍(調味液由来の水を含
む)となる量の水を加えた後、家庭用炊飯器を用いて常
法により炊飯した。炊飯を十分に蒸らした後、食酢,食
塩,糖類,調味料を含む通常の組成の合わせ酢180m
lを加えて酢合わせを行ったのち、1分間静置した。
【0026】その後、炊飯をボールに反転し、しゃり切
りを行って良くほぐした。炊飯米の入ったボールの上に
濡れ布巾をかぶせて35℃以下の温度となるまで自然放
冷してすし飯を得た。すし飯を30×55×25mmの
大きさで25〜28g/カンの重さになるように成型
し、これを5℃で保管した。12時間後と40時間後に
成型すし飯(しゃり玉)を取り出し、室温で1時間放置
した後、試験例1に記載した方法と同様の方法でレオメ
ーターによる物性測定とパネラーによる官能評価を実施
した。なお、対照として炊飯時の加水率を1.35倍と
し、かつ合わせ酢132mlを使用して酢合わせしたも
のについて同様に試験した。結果を第10表に示す。
【0027】
【表10】
【0028】実施例2 精白米(品種:滋賀県産日本晴)約7kgを洗浄した
後、水に1時間ほど浸漬した。次いで、この浸漬した精
白米に、浸漬前の精白米に対して食塩1.5重量%およ
びマルトース1.0重量%を添加できる量の食塩とマル
トースを含む調味液を7%(v/w)(精白米対比)並
びに加水率が1.51倍(調味液由来の水を含む)とな
る量の水を加え、さらにサラダ油35mlを添加した
後、大量炊飯器(5升炊き)を用いて常法により炊飯し
た。炊飯を十分に蒸らした後、食酢,食塩,糖類,調味
料を含む通常の組成の合わせ酢2100mlを加えて酢
合わせを行ったのち、90秒間静置した。
【0029】その後、炊飯を別の容器に反転し、しゃり
切りを行って良くほぐしたのち、この炊飯に通風して強
制冷却により35℃以下の温度となるまで冷やしてすし
飯を得た。得られたすし飯を、実施例1と同様に30×
55×25mmの大きさで25〜28g/カンの重さに
なるように成型し、これを5℃で保管した。12時間後
と40時間後に成型すし飯(しゃり玉)を取り出し、室
温で1時間放置した後、試験例1に記載した方法と同様
の方法でレオメーターによる物性測定とパネラーによる
官能評価を実施した。なお、対照として炊飯時の加水率
を1.40倍とし、かつ合わせ酢1400mlを使用し
て酢合わせしたものについて同様に試験した。結果を第
11表に示す。
【0030】
【表11】
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、冷蔵保存して流通させ
ても所定の期間中、硬化することなく美味しい状態に保
持されたすし飯を提供することができる。さらに、本発
明により、該すし飯の製造に用いる調味液が提供され
る。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 精白米1重量部あたり加水量が1.45
    〜1.65重量部、加糖類量が0.005〜0.025
    重量部および加食塩量が0.005〜0.025重量部
    になるように水,糖類および食塩を加えて炊飯すること
    を特徴とする冷蔵耐性を有する炊飯米の製造方法。
  2. 【請求項2】 精白米1重量部あたり0.005〜0.
    025重量部の糖類および0.005〜0.025重量
    部の食塩を含有する冷蔵耐性を有するすし飯製造用調味
    液。
  3. 【請求項3】 糖類が二糖類を含むものである請求項2
    記載の調味液。
  4. 【請求項4】 糖類および食塩の供給源として請求項2
    記載の調味液を使用する請求項1記載の炊飯米の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の方法で得られた炊飯米を
    蒸らした後、合わせ酢を用いて酢合わせし、ほぐしたの
    ち冷却することを特徴とする冷蔵耐性を有するすし飯の
    製造法。
  6. 【請求項6】 洗米を水に浸漬して保水量を、原料であ
    る精白米の重量に基づいて0.25〜0.3倍とした
    後、精白米1重量部あたり加水量が1.45〜1.65
    重量部、加糖類量が0.005〜0.025重量部およ
    び加食塩量が0.005〜0.025重量部になるよう
    に水,糖類および食塩を加えて炊飯し、水分含量62〜
    67%(w/w)の炊飯米を得、次いで所定時間蒸らし
    た後、合わせ酢を用いて酢合わせし、ほぐしたのち冷却
    することを特徴とする水分含量58〜62%(w/w)
    に調整された冷蔵耐性を有するすし飯の製造法。
JP02342896A 1996-01-18 1996-01-18 冷蔵耐性を有するすし飯の製造方法およびそれに用いる調味液 Expired - Lifetime JP3641052B2 (ja)

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